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おはようございます。コーチングオフィスのしろうず、厚志です。この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、さらにプロコーチや講師として独立起業する人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
はい、今週はですね、弱点克服についてお話をしてきました。で、今日はね、その最終回としたいなと思ってるんですけど、
弱みはね、1人で向き合わないっていうふうな、そういう話です。えっとね、これは僕の考えというかね、こういうふうに考えたらいいんじゃないかっていうのに、常々ね、プロジェクトの最小単位は2人っていうふうなね、言い方をしてるんですよ。
誰かと一緒じゃないとね、仕事とかやらないようにしてるんです。つまり何でも一人でやるんじゃなくて、必ず2人以上でやるようにしましょうというふうなことを推奨してるんですけど、特に何か新しいこととかいうのはね、必ず誰かと一緒にやりませんかっていうふうな話をして、するようにしています。
こうするとね、自分一人でやるっていうのはないので、必ず相手と話をしたり、フィードバックしちゃったりしてね、単純に1たつ1が2になるよりもね、もっと大きなものが手に入るんじゃないかなっていうふうにね、僕自身は思っています。
当然ね、弱みに対処するのも一人で向き合わないっていう原則なんですけど、できればね、同じように苦手な人と一緒に弱点克服に取り組むといいんじゃないかなっていうふうに思っています。
あなたがね、弱みだと思っているものって、大抵の人はね、同じように苦手なんですよ。だから同じような悩みを持つ人たくさんいるわけです。
シンプルにそういう人と一緒にやることで、もちろん仲良くなるっていうことはあるんですけどね、これね、ビジネスチャンスなんですよ。
どういうことかというと、僕は勝手に逆説的市場価値の法則とか呼んでるんです。英語わかんないですよね。逆説的市場価値の法則。
何かというと、ある分野の弱点を持つ人は、その分野の一般的な強者の人たちが絶対に傷つけない重要な課題とかニーズを発見できるというわけですよ。
何でかというとね、その弱点によって、最初はね、わからないから素人目線みたいなのがあるんですけど、できるようになる。克服するとプロの目線みたいな、これをね、同時に持つ唯一の存在になるというふうなことなわけです。
両方の目線が手に入る唯一の存在。例えば、プログラミングが苦手だった人が、それを克服しようと。その克服するプロセスの中でね、初心者には理解できない説明っていうね、そこが実はすごく重要なところなんだっていうことが、
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プロというかね、ベテランじゃないな、よくわかる人の立場から見て説明できるみたいなね。わかります?
初心者には理解できない説明っていうのが、実はこのプロセスで結構あるんだなっていうことがわかって、なんかね、それが実は本質的な問題だっていうことがわかったりとか、そういうことってね、実際にあったりするんですよ。
これは、もともとできた人にはね、絶対作れないんです。だから、それによってね、画期的な商品とかサービスを生み出すきっかけになったりするわけですよ。
だからね、結果的に弱点というもの、つまり弱みっていうものがね、実は最大の競争優位になるっていうね、そういう逆説がね、生まれるっていうわけです。
要するにね、弱点だからね、そのことにね、丁寧に向き合わさるは得ないんですよ。だから、いろんなね、副次的な良いことが起こるんです。
そう、あのね、これもう一回言いますよ。あのね、弱点だから、そのことに丁寧に向き合わざるを得ないんですよ。
それで、副次的にいろんなことが起きるんです。
これね、僕のコーチングのレパートリーとして持ってるんです。弱点克服ほど豊かなコーチングになるものはないと言えるぐらいなんです。
つまりね、一つのことを解決しようとすると、たくさんのものが手に入るってめちゃくちゃいいじゃないですか。
他にはね、例えば、弱点を持つ人同士が出会って、お互いの弱点を何とか対処しようというふうなことを考えるとね、
それがね、お互いの弱点克服のやり方同士が何か化学反応を起こすみたいに結合することっていうのがあるんですよ。
例えばね、英語が苦手な理系の学生がいたとするじゃないですか。
時々言いますよね。英語あんまり得意じゃないんだよなっていう理系の学生と。
あとね、プレゼンが苦手な文系学生みたいのがいたとするじゃないですか。文系学生だった人でもいいですよ。
そういう人たちが2人出会ってね。
そうすると、英語も苦手だしプレゼンも苦手だから、別のね、言ったら方法を使って何かコミュニケーションを取ろうというふうに考えるときに、
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図とか表とかを使えばお互い同士の弱みを克服する方法として共通だなということが分かったりするわけですよ。
だから、これだったら2人ともどっちにとってもこの図とか表とかそういうふうなものを中心に何かコミュニケーションを取ろうっていうふうなことを思いつくわけですよ。
これね、英語が苦手な理系学生とかプレゼンが苦手な文系学生とかいうふうな人たち同士が集まらないとこういう発想って出てこないんですよ。
だからこれね、単なる苦手な人同士がきてお互いに苦手だよりっていうふうに教え合うんじゃなくてね、全く新しい方法を生み出すプロセスによくなるんです。
だからね、弱点克服っていうことを共同で行う、お互い同士で行う、2人以上で行うっていうふうなことは単なる励まし合いとか教え合いを超えてきた新しい価値を生み出す可能性があるんです。
だからね、1人でやるんじゃなくて誰かと一緒に向き合うといいです。
ただね、気をつけないといけないのは、相手もね、この2人以上でやるっていうね、いわばその共同でやることの価値っていうものを今言ったようなね、苦手な人同士が集まることで助け合いとか励まし合い以外の何か新しい価値を作るということを考えようねということを同意しておかないとね、理解してないと今みたいなことが起こる。
起きにくいんでね。
だからね、僕はその辺のことをコーチすることっていうのはよくあります。
はい、今日はですね、弱みは1人で向き合わないっていうふうな話でした。
いかがだったでしょうか。
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はい、本日は以上です。では、いってらっしゃい。