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おはようございます。コーチングオフィスのしろうずあつしです。この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、さらにプロコーチや講師として独立起業する人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
はい。僕はですね、会社員からね、独立起業する人のサポートもしてるんですけどね。
その中でね、多いのが、自分が何々によって、これによってすごく救われたので、同じような悩みを持っている人を救いたいみたいな話ってね、よく聞くんですよ。
で、これね、自分がこれで救われたので、同じような悩みを持っている人を救いたい。これ本当にね、多いんですけど、うまくいく場合と、うまくいかない場合がね、はっきり分かれるんですよ。
で、これは、微妙な違いが実は分かれるっていう風なお話なんです。
今日お話しするキーワードはね、代行なんです。代わりにやるっていう意味のね、代行ですね。
このことについてね、ちょっとね、お話をしたいなという風に思います。
自分はこれで救われたみたいな状態っていうのは、いわゆる初心者の状態なんですよ。
なぜかというとね、もし中級者、ある程度ね、中級者だったら、私のお客様はこういう感じで救われていますみたいなね、そういう風に言えるんですよ。
でもそれはちょっと言えないので、まだ自分はこれで救われたみたいな話しかできない。
まあそういう風な感じなんですけど、その感じっていうのはね、お客様もやっぱり分かるんですよね。
ああ、この人初心者だなみたいな。
でもこれね、悪いことばっかりじゃなくて、自分と同じ立場だなっていう風なね、共感はね、しっかり得られるんです。
ただね、共感を得られたからって言ってね、必ずしもね、買ってくれたりとか、そういうことってね、なかなかやってくれないんですね。
初心者の、さらに初心者って、まだね、しっかりお金使ってそれをやろうとかいう風なことって、まだ決断できていない状態なんですね。
まだそこまでの情報がない、まだそこまでの熱意がない状態なんで、初心者の人がね、さらに初心者の人を相手にする時っていうのは、ちょっとね、なかなか難しかったりっていうのはするんですよね。
でも、うまくね、いくケースっていうのね、ちゃんとあるんですよ。
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これね、どうしたらいいかっていうとね、ほんのちょっとした違いなんですけど、初心者の人が代わりに、あなたの代わりにやりますっていうね、代行っていう風なことをね、ニュアンスに含めると、これちゃんと売れていくんですよ。
例えば、自分がね、とっても苦労してきたんで、あなたに教えます、あなたの先生になりますっていうのはね、これはね、売れない典型なんです。
まずね、初心者の人に教えてもらいたいっていう人ね、やっぱね、少ないですよね。
で、さっき言ったように、教科は得られるんですけども、でも教えてほしいとは思わない。
ここがポイントなんですけどね。
教科は得られるので、やり方を教えます、ではなくて、私がやってきた試行錯誤や失敗してきた方法をお伝えしますっていう風な形でお伝えするといいんですよ。
これね、全然違うんです。
先生としてではなくて、あなたの代わりに私がちゃんと失敗をしましたっていう風にね、代行しましたよっていうニュアンスで伝えるんです。
そうするとね、これね、初心者でもね、結構ね、引っ張りだこになることっていうのね、よくあるんですよ。
だからね、先生とかね、先輩みたいなイメージ取るとね、やっぱ上手くいかないケースが多いですね。
だからイメージとしてはね、ちょびっと先を行ってて、あなたの代わりに私が失敗をしてきましたよ、代行してきました。
失敗やね、試行錯誤をね、代わりに代行してきた人ですよっていう風なニュアンスで伝えるとね、ちゃんとね、受け入れられてね、売れていくんですよ。
これね、ほんの少しの違いなんですけど、このニュアンスの違いって本当に大きいんです。
だから、教えますよっていう先生の立場ではなくて、ちょっと先を行って代行してきましたよって考えてね、発信をするとね、初心者でも引っ張りだこになると思います。
今日はね、初心者でも引っ張りだこになるっていうお話をしました。いかがだったでしょうか。
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はい、本日は以上です。では、いってらっしゃい。