職場の空気を変える
おはようございます。コーチングオフィスのしろうず、あつしです。
この放送は、ロックウォッチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、
さらに、ロックウォッチや講師として独立起業する人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
はい、えっとですね、昨日ですね、ミーティングで全然反対意見を言わない部下たちにね、どうやって反対意見、
反対意見というかね、対立意見なんですけど、それを言ってもらうかについてお話ししたんですけど、
えっと、今日はね、そういうね、その職場の空気をね、変える方法についてね、ちょっとね、お話ししておきたいなと思うんです。
仕事のやり方とかね、ルールって名分化されているものもあるんですけど、暗黙のルールとかね、空気みたいなものってあるじゃないですか。
これをどう変えるかってね、めちゃくちゃ重要なんですよ。
基本的に職場とかチームって、名分化されているものをルールっていうふうに呼ぶとすると、暗黙のものを空気っていうふうな言い方ができると思うんですね。
そのルールと空気って、これね、高度科学的に言うとですね、これね、一体のものなんですよ。
一体のものってどういう意味かというと、ルールが空気を作るし、空気がルールを作るっていうね、そういう性質のものなんですよね。
だからルールを変えれば空気は変わります。
暗黙のね、空気を変えようとした時に、名分化されているルールをそのままにして空気だけ変えようっていうのはなかなか難しい。
だから名分化されているルールをね、変えたい空気に合ったものに変えるっていうと、暗黙のね、空気。
それをね、変えるステップになり得る。
そういうふうに思います。
僕も実際そうやるんですけど、そうするとね、新しいルールって必ずギクシャクするんですよ。やりにくいとかね。
前の方がいいとか言われたりするんですよ、必ず。
それ当然なんですよ。
なんでかっていうと、ルールを変えても空気が変わってないから、その空気にそぐわないルールになってるんで、当然ギクシャクするんです。
ネガティブな空気のままでみんなでお互いを褒め合おうとか言っても全然うまくいかないんですよ。
で、じゃあそういう時にね、どうしたらいいかっていうことなんですけど、暗黙の空気っていうのを一旦言語化するんです。
例えばね、昨日の例みたいに言うと、ミーティングでは必ず対立意見を言いましょうと。
ただし、意見と人格とは分けて考えましょう、みたいなね。
そういう暗黙の了解で、なんとなくみんな対立意見とか言わないなって時は、その暗黙の空気みたいなものを実際に言語化して、見える化してね。
必ず対立意見を言いましょうという風なルールを作るわけです。
一旦ね、そうやってルール化するとね、今度は変更とか改善とかがやりやすくなるんですよ。
だからね、そうやって見えない空気で対立意見を言わない、反対意見を言わないみたいなものが今度は名分化されて、
暗黙のルール…暗黙のルールって分かりにくいな。暗黙の空気なんだけど、対立意見を必ず言いましょうという風な、暗黙ではなくてね、実際に見える形として目の前に置いてしまう。
そうするとね、影響されてポジティブな雰囲気に変わってしまうことがよくあるんですよね。
暗黙の空気をそのまま何とかしようっていうのはあんまり良い方法じゃないんですね。よくわからないものは扱いにくいんで。
ルール変更はルール変更でね、なかなか難しかったりするんで、例えば対立意見を必ず言う強化月間みたいな、そういう風なキャンペーンをもはってね、暫定的にルール化するとか言うとアリだと思います。
で、1個だけ注意しないといけないことをお話ししていこうかなと思うんですけど、何々をしないっていうね、このしないっていうルールっていうのは機能をしないんですよ。
例えばね、意見と人格を一緒にしないみたいなルールって、何が意見と人格が一緒になっているのか、何が一緒にしてるのか、何が一緒にしてないのかっていうのは分かりにくいんですよ。
だけどこういう場合は、例えば対立意見は必ずしも自分の意見でなくてもいいみたいに、何々をするっていう風な形にしておく。そうすると守られやすいんですね。
だから何々をしないっていうルールになりそうなときは、ちょっと待て、何々をするっていうルールにするように変えてみるようにしてください。
これ本当に小さなことのようなんですけど、めちゃくちゃ重要で、何々をしないっていうルール、禁止のルールですね。
これはまず守るのが難しい、それから破る人が出てくるっていう風な性格のものなので、ぜひ何々をするっていうね、そういう行動をするっていうルールに変えてみるようにしてください。
はい、今日はですね、職場の空気を変える方法って話でした。いかがだったでしょうか。
ルールの見直しと実践
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はい、本日は以上です。では、いってらっしゃい。
