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おはようございます、コーチングオフィスのしろうずあつしです。この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、さらにプロコーチや講師として独立起業する人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
はい、今週はですね、小さなビジネスがうまくいく方法についてお話をしています。
はい、今日はですね、小さなビジネスをやる人が、もっとも勉強しないといけない分野は何かについてね、ちょっとお話をします。
これもね、とっても重要な部分なんですけどね、ぜひ聞いていただきたいなと思います。
それでね、なんでこの話をしようかなと思ったのはですね、あるノートの記事にね、こういうふうなことを書いていた人がいたんですよ。
すでにね、欲しいものが世の中にあれば、それを自分で買って使うので、自分で作ることはないというふうなね、そういう言葉があったんですね。
まあそれ、メーカーの人なんですけど、メーカーの人というかね、メーカーを作った社長の人のね、お話だったんですけど。
実際ね、この言葉ってね、なかなか誤解されやすい言葉だと思うんです。
すでに欲しいものが世の中にあれば、それを自分で使うので、自分で作ることはないと。
ただ、その続きにね、この方が書かれていたのは、既存の商品を使っている時にね、こうすればもっといいものになるんじゃないかというふうなことを考えますと。
そういうものを作っていきたいですというふうにあったんで。
あ、なるほどなと。それは同意するなというふうに思ったんですよね。
だから、この記事をね、書いた人の言いたかったことっていうのは、まんまパクリでね、商品とかサービスを作るのね、意味がないんじゃないかと。
少しでも違うものを考えてね、世の中に良いものを出せればっていうふうなね、そういうふうな意味だったんじゃないかなというふうには思います。
でもね、既に欲しいものが世の中にあれば、それを自分で作ることはないっていう言い方はね、なかなか誤解を生みやすいし、
もっと言えばね、そもそもこれは僕間違いだと思ってるんです。
つまりね、既に欲しいものが世の中にあっても、それに作る意味があるんですよ。
なんでかって言ったらね、その商品が届いてない人がいるからなんです。
差別化しないといけないって言った時に、よく言われるじゃないですか、差別化しないといけない。
そういう時にね、似たような商品とかサービスは世の中にあるから、違うものをやるべきだ、みたいにね、言われたりするわけですよ。
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この話ってね、やっぱりすごくもっともらしいんですよね。世の中の違うものを出さないといけない。
でもね、例えば、アマゾンがあるからって言って、個人書店って不必要ですかね。
なかなか微妙な話ですよね。もしあなたの企画ですよ、個人書店があったら、そこで買い物をしますか、しないですか。
する人もいるでしょうし、しない人もいるでしょう。そんなに繁盛はしないような感じは確かにしますね。
では、セブンイレブンとかね、ローソンとかファミマってあるじゃないですか、大手のね。
それがあるから、じゃあ例えば北海道のセイコーマートとかにいらないんですか、と言われると、いや、そうじゃないなっていうふうに思うじゃないですか。
おそらくね、北海道にはね。セイコーマートがあってすごく助かるとか、セイコーマートにしかないものっていうのがやっぱりあるわけですよ。
だからね、これ不要かって言われるとね、そうとは言い切れないということがあると思います。
つまりね、これね、世の中にね、シェアが100%かつね、そこ以外から買うことができないっていうふうなね、そういう完璧なビジネスっていうのは存在しないんですよ。
いいです。もう一回言いますよ。世の中にね、シェア100%かつ、そこ以外から買うことができないっていうね、そんなビジネスは存在しないんです。
だからね、必ず大手からもシェアを取ることができるし、大手であってもね、いつかはね、新しく出てきた会社や業態にスイッチされるんですよ。
だとするとね、小さなビジネスがね、最も注意してみないといけないのが競合なんですよ。
なぜかというと、シェアは100%じゃないんです。必ず大手はこぼしているものがあるんですよ。
で、それは、仕方なくこぼしている部分もあれば、わざとあんまり儲からないからとか、あるいは大手であってもね、
お金とか人材とかね、そんなのが無人層にあるわけじゃないから、やっぱり勝てるところに投入してあるんで、
わざとね、やらない分野っていうのは必ずあるんです。
だからね、競合が一体何を目指してて、そしてそれをどんな形で実現しようとしているかっていうのをね、
勉強しないといけない部分っていうのはむちゃくちゃあって、それをやればやるほど、ああ、ここが空いてるなぁとかですね。
あれ、ここなんでこの大手三社がやらないんだろう、というふうなことってあるんですよ。
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さっきコンビニの話にも言いましたけどね、コンビニに置いてない商品ってあるじゃないですか。
で、それね、なんで置いてないのかっていうのをね、考えてみると、ああ、わざと置いてないんだなぁ、なんていうことがわかります。
実際、例えば家電、大型家電とかね、置いてないんです。多分それは置く場所がないからとか、そういうこともあるでしょう。
まあ、あとは保険とかもね、大手コンビニとかにもないんですよね。
まあ、そういうふうにね、競合から勉強するところっていっぱいあるんです。
でね、どういうふうにやったらいいかというと、まあこれね、僕がよくやる手とかで、僕がよくやるんですけど、
競合からね、なぜか自分がコンサルティングを受けたって考えて調査するんですよ。
そうするとね、強みとかね、弱みとか、あとね、無視してる分野とかよく見えてくるんです。
でね、競合ね、3つぐらい調べて勉強するとね、めちゃくちゃいろんなことがわかるんですよ。
ああ、だからやらないんだとか、あとね、いつね、それを始めて、いつ辞めたのかみたいなのをね、よく数字なんでね、見落としがちなんですけど、
数字っていうのはね、何年、1995年創業とかね、2010年創業とかね、ああ意外と新しいんだとかね、
で、じゃあそれ前には何やってたんだ、ああこれ別のことやってたんだ、なんでこれをやり始めたのかな、2010年って何があったみたいなことを調べると、なんかいろんなことがわかるんですよ。
1997年にこれを始めた、なんで1997年に始めたのかなってみたら、そこの会社がね、実は関西に本社があって、1995年に阪神大震災が起きてね、それで業態転換をしたみたいなことがわかって、
ああ、これがきっかけで変えたんだ、なるほどね、みたいなことがわかってきたりするんです。
そういうね、時流とかね、時代の流れとかね、そうするとね、そういうことがいろんなことがわかってくるんです。
でね、こういうのをやる人ね、驚くほど少ないんです。でね、さらにやったとしても、空いてる部分に実際に仕掛けることができる人がめちゃくちゃ少ないんです。
だからね、すごく効果あります。 というかね、最初のうち僕これしかやりませんでした。
今日もね、どんどん研究、勉強してね、空いてるところ探してそこに仕掛けるってやってると、大当たりすることもあるんでしょうけど、
スクラフトの中当たりぐらいはね、まず間違いなくいけると思います。
ぶっちゃけね、それで個人レベルだったら10年ぐらいは楽々食えるぐらいのものが見つかりますよ、本当に。
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だからね、やらない手はないです。 こういう地道な努力ってね、あんまり世の中に出てないんですけど、やる人はね、やってますからね。
ぜひ参考にしてください。 今日はですね、小さなビジネスが最も勉強しないといけない分野は、
という話でした。 大丈夫かな?
いかがだったでしょうか。さて、僕は週3日、ゲスト意見配信のメロガを書いています。 こちらではもっと深くて濃い、けどわかりやすい話をしています。
登録はもちろん無料ですので、ぜひプロフィール欄から登録ください。 はい、本日は以上です。
では、いってらっしゃい。