1. ここから、また移動
  2. 能力よりも大事なものがあるっ..
2025-07-10 09:28

能力よりも大事なものがあるって話

#木曜日 #コーチ #コーチング #ライフバランス #タスク管理 #タスクシュート #ビジネス
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/644ed8519afdfc28caf0d590

サマリー

フィードバックの重要性について、社会的ポジションや評判の評価が能力以上に影響を与えることが語られています。特に、他者からの視線を理解するためにはフィードバックが不可欠であり、積極的にそれを求めることが推奨されています。

フィードバックの重要性
おはようございます。ライフバランス×タスク管理コーチのしろうずあつしです。この放送は、コーチ歴20年の僕が、行動科学やコーチング、そしてライフバランスやタスク管理について、仕事も生活も大切にしたい、あなたに向けてお届けする番組です。
はい、前回の放送ですね、今週コーチング的なお話をしてるんですけども、フィードバックこそがね、最も価値の高い情報だっていう、そういう風な話をしたと思うんですけども、今回ちょっとその続きでフィードバックについてお話をしたいんですけども、
なんでそこまでね、フィードバックが重要だと思うのかっていうことと、どうすればね、そのフィードバックっていうのを受け取りやすくなるのかっていうことをね、もう少しね、ちょっと深掘りしていきたいなというふうに思います。
まずね、フィードバックっていうのは、自分のね、社会的ポジションを知るためのね、ほぼ唯一の手段ではないかなというふうに僕は思ってるんですね。
このね、ポジションっていうのって、あんまり普段話題にならないんですけどね、実はね、社会とか組織の中ですごく重要な要素だっていうふうに僕は思ってるんですよ。
例えばその組織とかね、社会の中で、あなたのことが信頼されているか、例えば順位をつけるとね、何番目ぐらいに信頼されているのかとか、あるいは期待されているか、安心して任せられると思っているか、こういうね、他人からのね、印象、それによって投与されたり、あるいは抜擢されたりね、相談されたりっていう機会がね、決まっていく。
ここだけ聞くとね、当たり前のように思えるんですけど、このポジション、評判ですよね、これはね、なんでこんなに大事かっていうと、能力そのものよりも評判の方が行動やチャンスに直結するっていうね、そういうね、ちゃんとね、エビデンスがあるんですよ。
つまりね、どんなに仕事ができても、なんか冷たそうな人とかですね、一緒にやりたくない人って思われたら、声はかからないんですよ。
逆にね、そこまで有能じゃなくても、無能だったらダメですよ。でも、そこそこ有能であった人が、信頼できる人だとか、安心して任せられる人だって思われていれば、当然そちらの方が選ばれるわけです。
実際ですね、そもそもだいたい同じような境遇にいる人ってですね、みんなそこそこ頑張ってるわけですよ。
だからね、実際のところね、人の能力ってなかなか差がつかないんですよ。
これはね、大前提として置いておく必要があると僕は思うんですね。
もちろんね、全然できないとかは別だし、実際にあの人とあの人と比べたら、ちょっとあの人の方が能力高いかなという話があると思うんですけど、
でもね、少なくとも評判が悪い人をあえて使いたいって思うほどの圧倒的な能力差って現実にはなかなかないんですよ。
だから、やっぱりね、能力と同じくらい、もうね、僕自身は能力以上にもやっぱりね、どう見えているかっていうのがね、むちゃくちゃ重要なんじゃないかなっていうふうに思うんです。
これ実際ですね、心理学的な研究のエビデンスで、社会心理学者のSusan Fiskっていう人がいるんですけど、
この人が、他者を評価するときに見るのは能力と温かさ、ウォームっていう感じですね。温かさの二軸だっていうふうに言っているわけです。
最初にね、見られる、評価されるのは温かさの方だと。つまりね、いくら能力があっても信頼できなければ、それ以前の問題だっていうことなんですよ。
まあ、考えてみればね、人類の進化の過程で、その人が信頼できるかどうかのほうがずっと重要だったわけですよ。
一緒にいる相手がね、自分に害を与えるかどうか、有能かどうかよりもね、自分に害を与えるかどうかを最初に見分ける必要があったわけです。
だから、当然、最初に信頼感を醸し出すような温かさみたいなのがね、最初にチェックされるのは当然だと思いますよね。
つまりね、そういうね、ちゃんと自分自身が信頼できる人間なのかというふうに見られているのかどうかっていうのをですね、
これを知らないでいるということは、無意識のうちにチャンスを遠ざけているっていうふうな言い方もできると思うんです。
じゃあね、どうやって見え方を知るのかっていうことなんですけど、そこで出てくるのがフィードバックなんですよ。
ただね、重要なのはフィードバックって放っておいたらみんな言わないんですよ。つまりね、向こうからやってこないんです。
フィードバックって要はね、本音の話なので、基本的に人間社会って本音を言わないっていうのがマナーみたいになっているわけですよ。
言ってね、嫌われたら嫌だとかね、角が立ったら嫌だとかね、普通に遠慮するじゃないですか。
だから自分から取りに行かないとなかなか手に入らないんです。
だから僕はね、フィードバックっていうのは、自分からどうぞどんなことでも言ってくださいみたいな形でお話をした方がいいっていうふうに僕は思うんですよ。
例えばどんなふうに言うかというと、ちょっとね、率直に感じたことを教えてほしいんですけど、今日の自分のプレゼンっていうのはね、どんな印象かっていうのをね、もう受けた印象を率直にぜひ聞かせてくださいとかね。
評判の影響
あと、なんかね、どんなことでもいいんで、違和感があったらね、ぜひ遠慮なく言ってもらえたら嬉しいです。
あとその話をね、僕が聞くかどうかわかんないんですけど、聞くかどうかわかんないっていう前提で、どうぞ本音の話を聞かせてくださいみたいにね。
つまり、どんな反応でもね、僕は受け止める姿勢がありますよっていうことを先に言うと相手の方としては言いやすくなるんですよ。
だからね、これ安心して話せるなと思った時にようやく本音を遠慮はじに言ってくれるんですよ。
だからね、少なくともこっち側が聞く姿勢があるよとかね、否定するつもり全然ないんですよっていうふうなことをね、ちゃんと態度で示す必要があるんじゃないかなと思うんです。
まあね、そうは言ってもね、フィードバック聞くの怖いなっていうふうに思う人がいると思うんですね。
言ってみたら、ちょっとね、他の人から本音を聞かされるとね、やっぱり結構傷ついたりするんですよ。
それから、やっぱり残ったりするんですよね。
だけどね、それを聞かないことにはね、ちょっと修正できないんですよ。
まあ結構言いたいことあるんですよ。
自分ではね、丁寧に話したつもりなんですけども、実は相手にはね、非常に冷たく見えてたとかね、説明がね、伝わるように優しく教えたつもりがね、結構ね、うざかったみたいなね。
ああ、そんなふうに思われてたんだ、みたいに思うんですけど、そんなふうに思われてたってことを知らなかったら、ずっとうざいまんまみたいなね、そういうことになったりするじゃないですか。
だからね、こういうね、軌道修正をするためのフィードバックっていうのはね、むちゃくちゃ貴重なんでね、取りに行くっていうふうなことをね、覚えておくとすごく役に立つんじゃないかなというふうに思います。
ちょっとね、簡単にまとめたいと思いますね。
人はね、社会的動物なので、他人からどう見えてるかっていうのはね、その人のポジションを決めますよと。
ポジションっていうのは、もうね、チャンスとか信頼に直結しますと。
そのポジションっていうのを知るための唯一の手段っていうのはね、フィードバック。
だから能力と同じくらいね、評判が大事ですよね。
むしろね、それ以上かもしれないってことですね。
そのためにはね、受け身じゃなくて、自分からフィードバックを取りに行きましょうと。
フィードバックを求める姿勢
そういう話です。
はい。
今日はですね、能力より大事なものがあるって話でした。
いかがだったでしょうか。
さて、僕は週3回月推薦配信のメルマガを書いています。
こちらではもっと深くて濃いけど分かりやすい話をしています。
登録はもちろん無料ですので、ぜひプロフィール欄からご登録ください。
はい、本日は以上です。
最後まで聞いてくださってありがとうございます。
お相手は白鶴敦史でした。
では、いってらっしゃい。
09:28

コメント

スクロール