というのは、
ここのポッドキャストでもたびたび紹介しているランサムウェアの中には、
明確にサイバー保険に加入している企業を狙っているって言っている人たちが結構いて、
例えばリービル、
別名ソジノキビと呼ばれているランサムウェアのグループ、
ここのオペレーターの人をアンノーンという名前で活動しているんだけど、
セキュリティ会社が過去にインタビューをしたことがあって、
この人たちは明確にサイバー保険の加入者は狙い目だと言っていて、
もっと酷いことも言っていて、まず俺らは保険会社を攻撃すると、
そこで保険会社の顧客リストを入手できたら、
そのリストからまず片っ端から狙っていくと言っていて、
本当かどうかは知らないけど、
そうすると、保険に入っているから、
みのしろ金も保険で賄われるから、
みのしろ金の支払いが要するにしやすくなるだろうという見込みで、
まずそういう保険に加入している会社を狙うって言ってるんだよね。
利にかなってますよね。
実際のところ、保険に入っていた方が狙われる確率が上がるかどうかは、
ちょっとそこははっきり分からないんだけど、
ただ、どういう関係か、実際にそうなのかどうかははっきりしないけど、
でも一部そういう可能性もあるなと。
なので攻撃が増えるからサイバー保険に入る人が増える、
サイバー保険に入る人が増えるから攻撃も増えるみたいな感じで。
エコシステムになってますね。
そうそう、そうなのね。
良くないエコシステムというか。
もともとそのみのしろ金の支払いをサイバー保険に賄うことについては、
いろいろ賛否両論があって、
それがその犯罪をむしろ助長するんじゃないかというのは、
結構昔から言われてはいたんだよね。
言われてはいたんだけど、
とはいえ保険会社としては、それで救われる人たちがいるのであれば、
サイバー保険というサービスを提供するのは、それは別に悪いことではないし、
いざという時のために保険に入るという企業を攻めるわけにもいかないし、
確かにね。
なかなかちょっと微妙なところで、
でもそういう実際の状況として支払いも増えているし、
公益も増えているし、保険料も値上がりしているしという状況で、
この状況はしばらく続くんじゃないかなという感じ。
これが大きなポイント。
あと、やっぱり被害が増えているのもあって、
一部の業界とかでは支払いの保険金の上限を引き下げるような動きも始めているらしくて、
今まではサイバー保険というのは、
実は保険金の支払いに比べて入る人の方が数が多かったので、
攻撃者化すると良かった。本人から外は悪かったですね。
予定だったため要求されたクラウドサービスに影響を及ぼすIDとパスワード並びに日本初認証のコードを入力してしまいました。
5月5日に教員の方はクラウドサービスのアカウントが使えなくなってロックされていることに気づいて
これは宅配業者を装ったフィッシング詐欺だということを認識したと。
その次の日5月6日に朝に副校長を通じて大学に通報するという小学校の副校長を通じて大学に通報という風な流れになりました。
流出した可能性がある。要はクラウドストレージに保存していたスマートフォンを同期させたことによって保存されていたようですが
何が保存されていたのかということが書かれてあって、いろんなものがあったのですが
その一部を紹介すると職員以外の個人の名前とか住所が記載されている書類とか
あとは担任のコメントが記載されたその被害にあった教員の方以外の個人の写真
これとか105名分とかですねこれちゃんと何名分とか
あと学級写真に関しては何クラップ分とかっていうようなものが細かく書かれてあるんですけども
あとは個人の名前が特定される学級名簿が357名分という風なものがあって
いろいろずらずらずらと書いてあるんですが
あとは教員以外の個人の顔写真や学校生活の様子の写真というのが3349枚
これよく数えたなというふうに思うんですけどこんなものが入っていると
その他に漏れてたものの中で漏れたと言いますか保存していたものの中で
僕が一番気になったのは本学情報システムの複数教員のIDとパスワードを撮影した写真という風なものがありました
あとはこの方違うところに勤めたことまでそれもスマートフォンの中に保存されていて
2014年から2017年に勤めていた時の私立小学校の個人の情報が含まれるものみたいなものがありました
これはすごいリリースを見てた時に細かく漏れた情報を分類して何々何件みたいな感じで
個人情報何件とかって書かれることも多い中結構細かく書かれてるなと思ったら
この対応自体がですね大阪教育大学情報インシデント対応チームいわゆるC-SARTですね
C-SARTで調査をして先ほど紹介したその他の写真というところでパスワードですね
複数の教員の方のパスワードIDパスワードが書かれてあるものに関しては全て変更して関係機関に報告をすると
保護者に関しては5月の15日付け調査が終わった後なんだと思うんですが
5月の15日付けで経緯の説明とお詫びの文章を配布しているというふうなものでした
でこれなんでこのニュースだけだとニュースやリリースだけだと紹介するっていう風なところには
僕の中では至らないんですがこのニュース見た時にあれなんかこれどっかで見たぞっていう風な気がしてですね
エヴァノートを掘り返してみたらありまして同じ大阪の生駒市っていうところがあるんですけれども
その生駒市の小学校でもほぼ同様のクラウドストレージがiクラウドかGoogleかの違いっていうようなところがあったんですけども
同じようなことがほぼほぼ書いてある内容起きたことっていうのは件数とかもちろん違いますけど
理由とかはほとんど一緒でそういったものがあったと
立て続けに起こっているその一番初めにこの生駒市の公表があったからこういう公表に至ったとかっていうのも
もしかしたらうちもちゃんと出さなっていうふうに思ったのかどうかはちょっとわかりませんけれども
こういう立て続けに起きているってことは両方大阪ではありますけれども
大阪だけに限った話ではないのであとはあの僕らでもありますよね
ちょっと何かのパスワードをメモするのとか見ながら入力するのがあれば
一旦スマホで写真撮って入力するかとかっていうのは皆さんもあるんじゃないかなと思っていて
これあの学校の話で教員の名簿だとか生徒の名簿だとか写真だとかってのありますけど
僕らも同じようなことが日常で起こり得るとか自分たちが面倒を見ているネットワークの中とか
あとはサービスを提供している方に対して
どういうのことがいろんなところで起きてもおかしくないなっていうふうに思ったなっていうことで
ちょっと気を引き締めるためにもですね
動機便利ですけどそれって本当に動機していいものをやってるのやっけとかですね
そういったことを考え直さないといけないんじゃないかなっていうふうに思いました
ちなみにあの生駒市の方のニュースで取り上げたところに書かれてあったんですけど
基本的にはこの生駒市では個人端末の業務利用は禁止しているんですよ
でも日常的にスマートフォンを業務に利用していたものではないと
業務用のデジタルカメラを渡されているらしいです
そのデジタルカメラが持ち合わせてない時に使ってたとかですね
このルールの違反ですよね
ちょっと手元にないからこれでいっとこうみたいなことが
こういう大きな事件に発展するっていうようなことがあるので
もう一度気を引き締めた方がよろしいんじゃないかと自分も気をつけ
僕でも基本的にあの画像写真の動機っていうのはオフに完全にオフにしてるんで
これは起こり得ないとはあるんですけど
撮ったものがどう出ていくかとかって間違って送信しちゃうとかもあるかもしれないですし