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みなさん、おはようございます。野菜大好き野菜農家です。
私は岡山県の県北、標高500mの山の中で野菜の兼業農家をしています。
今日はですね、先日、もぎまこさんという植木屋さんと対談した内容で、
現場作業の中にIT化を取り入れてみるとどうなるかという、そのような内容についてお話ししたいと思います。
私はですね、経験談でしか話すことができないんですけど、
ここで言う、IT化っていうのが、ITというよりはちょっとデジタルという表現した方が正しいのかもしれないんですけど、
そうですね、5年前くらいに、岡山県の有機無農薬で人参を作る会社に4年ほど勤めていました。
それでその中で、有機無農薬で農業をするとか、農業をするっていうこと自体、結構体を資本としてしていく作業なので、
もうがっつりの現場作業ということで、すごく大変だったんですよね。体もしんどいしっていうこともあって、
それで、ある日会社の社長が、ITに詳しい方を知り合いの方を引っ張ってきてくださって、
それから現場作業がかなり楽になった部分もあったので、皆さんにそのことをお伝えしたいと思います。
まず、このデジタル化、IT化で一番会社のどなたが得をしたというか楽になったかというと、中間管理職の方だったんですよね。
もともと社員が8人程度の若者、20代から30代の若者、8人の正社員の後、プラスパート3、2、3人という会社だったんですけど、
中間管理職の人が、明日の仕事の内容、仕事の段取りを連絡するときに、最初、いちいち電話連絡をみんなにしたりとか、
あと、夕方、みんなで集まって話し合って、それで決めたりとかしてたみたいなんですけど、
すごくね、やっぱり電話連絡で一人一人っていうのって時間取られるし、大変なんですよね。労力が大変で。
で、それが私がそこへ就職する前にそうだったって話をね、就職した時に聞いたんですけど、私が入った後はどうだったかっていうと、
その電話連絡が大変だったので、LINEを取り入れたんですよ。
で、その社員たちもみんな20代から30代と若いので、もうLINEはね、みんな当たり前に普段使っているので、
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もうすんなり入って、LINEで明日の段取りを一斉送信とかしたり、共有したいことなどを送ってですね、
もうすごくその時点で中間管理職の方がとても楽になったんですよね。
パートさんとかでどうしてもまだLINEができないとか、よくわからないっていう方にだけ電話連絡っていう形を取っていたみたいです。
LINEを取り入れたことによって、その中間管理職の方の電話の連絡が楽になったっていうこともあるんですけど、
やっぱりみんなで何かを共有、一斉に共有できるっていうのがLINEの素晴らしいところだったので、
例えば今日の現場作業してて、こんなところで危ないことがありましたとか、危険な箇所がありましたとか、こういうところトラブっちゃいましたとか、
そういうことも共有できたので、すごくいいなと、LINE入れてよかったな、みんなで共有するって大事だなってそこで思いました。
それでLINEをしばらく使っていて、いいな、LINEいいなって思ったんですけど、あるとき、みんなで共有したい書類のものがあって、
写真とか書類を、書類がPDF形式ですけど、それを共有してたんですけど、それって何日か経って、また見返したいときがあるなと思って、
1ヶ月後ぐらいだったんですかね、それを開こうと思ったら、LINEって何ヶ月か何日かしたら、ファイルの書類とかが見れなくなっちゃうんですよね。
開けませんってなってて、これLINE不便だわと思って、こういうところもあるのかと思って過ごしていたら、冒頭に言ったように社長がITに詳しい方を引っ張ってきてくださって、
そこでスラックっていうのをしませんかっていう提案があって、ITコンサルしてくださる人の紹介でみんなスラックに入ったんですよ。
スラックはLINEと違って何が良かったっていうと、LINEだと何か一つの問題についてみんなで解決方法を考えて話し合うときに、他の業務連絡とかにどんどん埋もれちゃっていて、
この間話してた内容、あの人言ってたの何かなって探すときにむちゃくちゃ遡ったり探したりするの大変だったんですよ。
でもスラックっていうのはチャンネルっていうものを作れて、項目ごとに過剰書にチャンネルがあって、そこでみんなそのチャンネルごとに一つの問題について話したい内容を議論できるっていうね。
そういうふうに埋もれないで、LINEと違って埋もれなくて、最初開いた画面のところでいろいろ話す、項目ごとに話すことができるんですごい楽だったんですよね。
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スラックはファイルも添付できて、書類なども期限なしに見ることができたのですごく便利でした。
スラックっていうのは今って言ったらディスコードみたいな感じですかね。
当時はディスコードまだ全然知らなかったので、スラックで私たちはひたすら業務連絡とか日々の仕事をクリアしていってましたね。
スラックを使い始めてですね、私が働いてた会社で一番問題になっていたというか、すごいやってよかったなって思ったのが、ある問題について話し合いをスラックである程度みんな共有して念頭にあるので、
次に一回の定例のミーティングが、時間がすごく縮小できたんですよね。
今まではスラックを使う前はそこのミーティングに行って、この問題どうですかって言われてそこでみんな初めて考え始めるというか、
それまでに考えてくださっている人もいるんですけど、そこで会議の場で初めて考え始めると、みんなまとまらない意見がいっぱい出るし、
なかなか最後に収束することがなかなか難しいっていうことがたくさんあって、会議の時間がすごく長引いちゃってて、
一回の会議の時間が1時間以上かかっていて、私たちも業務の現場の作業がたくさんある中で、会議にそこまで時間を取りたくなかったんですよね。
すぐに現場に行って、やっぱりもう作業をしたいと、現場第一というか現場しないと始まらないよっていう、
やることあるのにミーティング1時間以上取られて、そんなにできるわけないじゃないっていう、そういう長時間労働の問題というかそういうところもあったんで、会議にあまり時間を取りたくなかったんですけど、
それがスラックを導入したことによってやっぱり端的に会議が済むようになったんですよね。
みんなが事前にチャンネルごとの問題に書き込みをしてくれて、みんなの意見交流をそこでもあらかじめしてくれているので、ミーティングではもう社長に報告をほぼするだけみたいな、極端に言ったらですけど、そういう感じでですね、すごくミーティングの時間が短くなったことが収穫でした。
スラックもなんですけど、LINEとかディスコードとかでも通知っていうものが入るじゃないですか。
電話連絡とLINEとかなど何がいいかって何が違うかって言ったら、電話はやっぱり重要な緊急性のあることを伝えるときはいいと思うんですよ。
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早いし、だけどそうでもないものを連絡するときに相手の手を取ってしまうんですよね。
私たち現場作業するときになるべく手を止めたくなかったので、Bluetoothを耳に入れて作業をしたりしているので、電話かかってもすぐ取れるんですけど、やっぱり電話しながら作業するってなかなか作業に集中できない部分もあったりとか。
相手の時間を取るというのがあったので、LINEとかスラックとかだと自分の好きなときに見れるので、緊急性のないものだけを送るっていうふうに決めて、緊急性のあるものはちゃんと電話で連絡するっていう形をとっていましたね。
ここまでスラックやLINEを導入して、すごくそれだけでも業務内容が楽になったんですけど、他にデジタル化で取り入れたことっていうのが、
フェイスブックとインスタグラムを当時してなくて、TikTokはまだない時代だったんですけど、
やっぱり農業とか現場作業とかって、農業は特にすごく綺麗な景色ってたくさんあるんですよね。
作業してて、自分たちが草取りをして綺麗になった人参畑をパッて見たときに、すごい見事なまでに綺麗なんですよ。
私たちは早朝に出勤、夏は暑いので早朝に出勤したりして作業をしたりするんですけど、
その時の早朝の霧がかかったような広い畑を見渡すと、すごく神秘的な感じの絵的にすごい綺麗なんですよ。
それを写真に収めて、フェイスブックとインスタグラムを連携させて同時にあげてですね。
そうしてあげると、やっぱりいいねとかって見てくださる人、すごいつけてくださるんですよね。
作業員しか見れない美しい光景とか、野菜を買う側だと絶対見ることができない現場の姿っていうのを発信できるっていうのは、
すごい貴重なことなのかなと思います。
本当にこれは人に見せたい絵的にすごく綺麗だなとか、現場事情とかですね。
やっぱり野菜を買う側のお客様の方にそれを発信していくっていうのは、すごい意味のあることなのかなと思って。
実際見て、現場ってそうなってるんだとかね。
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ただ野菜を食べるだけではわからないこととかもね、いろいろ世界が広がるのかなと思うので、
すごいそういう写真映えするものとか、現場作業員ならではのものを写真に撮って発信するっていうのはね、すごいいいなと思ったんですよね。
あとね、これまた社長が知り合いの方に頼んでドローン撮影を畑の上空からしてくれたんですけど、これも良かったんですよね。
結構私たち管理してる人参の畑って広い畑多かったんで、
例えば50メーターぐらい長さがある畑で、横幅も同じぐらいあるような畑で、
ドローンで上空から人参の畑をね、みんなが作業してるところを撮るとすごいまたこれが映えるんですよね。
わーっていう感じで。
だからね、写真だけじゃなくて動画もアップしたりしてたんですけど、
これは良かったと思います。
で、私たちにITをコンサルしてくれた方なんですけど、
その方の実家は漁業の漁師さんがご実家で、
でもその方は女の方だったので、漁師を継ぐわけではないんですけど、
ITの方に仕事はついてるって言ってますね。
自営業でITされてるような方だったんですけど、
実家のね、やっぱり一時産業のその大変さを見て、
何かITでできないか、できることはないかということを考えてですね、
仕事をされてるみたいで、
だから私たちとすごく相性が良くて、
で、実際私たちがその方の言ったようにやって、
それをすごく楽になったって実感できて、
すごい相性が良くて、
もう楽で楽で、すごくありがたかったですね。
だから、ITに詳しい方とかが現場作業にコンサルしてくださるだけでね、
こんなに楽になるのかっていうのがそこですごく実感できたので、
まだまだ現場作業ってIT化が進んでないことが多いので、
是非ね、そのITに詳しい方は、
そういう現場作業、まだまだメスが入れるところがいっぱいあるので、
何かそういう方とつながることがあったらね、
アドバイスしてあげていただけたらなと思います。
その方が素直に言ってくれたら、
絶対会社とかその方にプラスになると思っているので。
私が経験したことはですね、
経験したのはそれなんですけど、
私が今今度やってるデジタルの仕事とか、
デジタルの仕事とか、
デジタルの仕事とか、
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デジタルの仕事とか、
私が今今度やってるデジタル系のことをちょっと話したいと思います。
私は農業してるんですけど、
最近WEB3とかメタバスっていうことを知りまして、
ボイシーで池早という方がいるんですけど、
ブロガーで有名な方なんですけど、
その方が毎日ボイシーで発信されていて、
私もメタバスとかそういうWEB3系とか興味が出てきて、
メタバスで野菜を販売することできないかなっていうふうに今思ってるんですよね。
全然もうそのただホヤンと思っているだけなので、
実際に野菜がそこで販売できるかどうかなんて全然まだわからないんですけど、
WEB3の世界に飛び込んでですね思い切って。
今メルカリで野菜販売しているのでそれWEB2になりますよね。
今度メタバスでクラスターっていうのがあるんですけど、
その中で自分で自分の野菜畑を今作っている途中なんですよね。
だから全然やり方もわからないですし、
どういうふうに物を売っていけるのかっていうのが全然まだ見当もついていないんですけど、
とりあえず何か一歩踏み出してみよう。
やっていったら何か見えてくるものがあるかもしれないっていう気持ちで今やっています。
今後WEB3とかメタバスって成長産業だと思うので、
そこで一つ自分の売り場を作るっていうのはいいことなのかなと思って、
ホヤンと漠然としたようなほぼノープランのようなもんなんですけど、
今チャレンジしています。
今日はすごく長くなってしまったんですけど、
そろそろここら辺で終わりにしたいと思います。
やっぱりデジタルってすごいいいなって、
現場作業にすごい使えるなって思う部分がたくさんありますので、
皆さんもよかったら何かそういうことが自分の周りで困っている人がいたら、
相手に詳しい人にアドバイスしてみたりとか、
現場作業で自分が困っているっていう人はそのITの勉強をしてみたり、
自分の世界観が広がったり、いろんな人との繋がりもまたそこでできたりするので、
ぜひチャレンジしてみてください。
長くなりましたが、最後までお聞きくださりありがとうございました。