じゃあ、まずエタノールってやつはどういうものか?
うん。
っていうことなんだけど、分子の名前ですね。
うんうんうん。
炭素が2個ついてて、それにOHがついてる。
シンプルですね。
そう。
うん。
めっちゃシンプルで、他にちょろっと水素原子がついてるんだけど、
うん。
すっごいちっちゃいんよ、特徴で言うと。
うんうんうん。
で、ものすごいちっちゃい分子って、ある意味、すぐ気体になっちゃうとか、
うんうん。
いろんなものにくっついちゃうとか。
はい。
まあ、そういう感じだよね。
で、この性質意外と大事で、いろんなものにくっつくってことは、
いろんなタンパク質にくっついて、何か作用したりとかもしやすい。
なるほど。
うん。
で、逆にちっちゃいがゆえに、膜を通ったり出たりっていうのもしやすい。
うんうんうんうん。
っていう特徴をまずわかっておくと、じゃあ、エタノールがかかわってるものって、めちゃくちゃいっぱいあるんすよ。
ほうほうほう。
体ん中に入ったら、いろんなところにすかすか出入りするし、
うん。
いろんなものにくっついちゃうって考えると、いろんなところでいろんなことをしている。
そうだね。
うん。
そのうちのひとつが、酔っ払ったりすることなのかな、じゃあ。
そうそうそう。
だから、これね、薬とかとは真逆なんよね。
薬は、狙ったとこだけにって感じ?
そう、狙ったとこだけにをさ、効かせたいじゃん。
うん。
でもね、エタノールはその逆で、いろんなとこに行って、いろんなことをしているから、
うん。
ある意味、制御できてないみたいなことでもある。
なるほど。
うん。
まあ、普通に口から飲むわけですけど、
はい。
で、まず胃に行きますよね。
うん。
ちなみに、胃って食べた何パーセントぐらい吸収しているかわかる?
えー、わかんない。
40パーセントぐらい?
あー、そんなないね。20パーとかなんすよね。
あ、そうなんだ。
うん。
あー、それが腸に行くって感じ?
そう。で、残り80パーセントは腸とかから吸収される。
うんうん。
まあ、これは表面積とかの話でもあるけど、
確かに。腸が確かに一番吸収しているイメージはあるから、
そうそう。
腸とかよりは少なそうだね、確かに。
うん。だから、まあ、食べ物飲み物は一回胃に行って、
うん。
まあ、ちょっと分解する時間があってから、腸に行く。
うんうんうん。
これさ、すきっ腹にアルコール飲むと、めっちゃ酔うっていうの聞かない?
聞きますね。
これもちゃんと理由が、これで説明できる。
ほう。
あの、行って、最初に食べ物が入ってきたら、まず分解して、
うんうんうん。
で、そのときってさ、腸空っぽじゃない?
うん。
だから、すぐ腸に送って、すぐ吸収するっていう方向に行くの。
あー、胃の中で吸収せずに、全部腸に送る?
まあ、そう。すぐ腸に送る。
はいはいはい。
最初に入ってきた。で、次、もう1回追加で食べた物っていうのは、
うん。
1回さ、腸に食べ物が行ってるわけだから、
うん。
そこで吸収するのに時間かかってるから、
うん。
胃でちょっとステイする時間があるわけよ。
うん。はいはいはい。
で、それが満腹感とかになってくんだけど、
うん。
これアルコールで言うとさ、一番最初にアルコールを飲むと、
その最初に摂取したアルコールって、そこで腸に行くわけよ。
はいはいはい。
ってなるったら、もう直吸収されるわけよ。
うん。
だから、食べ物とか食べないで、お酒をいきなり飲むと、
酔っ払いやすいっていうのは本当にある。
なるほどね。
ふんふんふんふん。
だから、酔っ払いたくない人は、最初に何か食べといて、
ちょっと胃でストップさせる時間があったほうが、酔いにくいっていう。
うーん。そっかそっか。
じゃあ、そもそも酔っ払うっていうのは、
腸でアルコールが吸収されるときに酔っ払う。
そう。
で、それがすきっ払ったら、
うん。
腸にもうダイレクトに届いちゃうから、
うん。
さらに酔っ払いやすくなっちゃうってことか。
そうそうそう。
で、この酔っ払うっていうことを、
今さっきエタノールは体中にすぐ行くって言ったけど、
どこで測るかっていうのが難しいのよ。
うんうんうん。
例えばさ、飲酒運転のチェックとかって、
息をふーってやって、
はい。
どんぐらいそこでエタノール検出されるかっていうのを見てるんだけど、
うんうんうん。
その息から出てきたりとか、あとは血液ですよね。
うんうんうん。
血液にエタノールがどんぐらい入ってるかっていうので、チェックしたりもできると。
はいはい。
で、一番体の中で行き渡るときに重要なのは、
もちろん血液ですよね。
うんうんうん。
エタノールは腸で吸収されて、血液に乗って全身をめぐるっていう。
ふーん。
うんうんうん。
どれぐらい酔っ払うかっていう基準は、
血液中にどんぐらいエタノールが入ってるかっていうのがまず1個。
ほうほう。
ベースになる。
これ血中アルコール濃度っていうやつなんだけど。
うーん。
だからこれがね、だいたい基準になるね。
OK。
酔っ払い度の基準ね。
で、だいたいビールの瓶1本飲んで、血中アルコール濃度が0.02%ぐらい上がるっていうぐらい。
ほうほうほうほう。
すごい少ない感じがするんだけど、
うん。
血中のアルコール濃度が0.02%上がると、結構酔ってる。
へー、そうなんだ。
うん。
0.02%上がるってことは、そもそもちょっとはあるわけ?エタノール。
まあ、ほんとにちょっとあったりはする。
えっとね、なんかを分解したときに出てくるとか。
ああ、他の食べ物からね。
そうそう。
何か代謝したときに出てくるっていうのはあるけど、
まあ、それでもめちゃくちゃ低い濃度だよね、普通は。
ああ、差分が0.02%で酔っ払ったことになるってのは分かったけど、もともとどれぐらいいるんだろうね。
0.01が0.03になったらさ、あ、そりゃあ3倍だから、おお、なんか濃いなってなるけど。
もともとの、えっと普通に何もしてない状態だと、0.00001%かそれ以下ぐらい。
ああ、それはじゃあ、もうほぼゼロだったやつが0.02%になるっていうのは、それはでかいね、なんか。
そうそうそうそう。
ああ、それはでかいですわ。
うん、まあ血液1リットルにしたら、普通はもう1ミリグラム以下とか、それぐらいですね。
うん、けど0.02%になると、何グラムになるんだ?
えっとその、100倍とか、1000倍ぐらいになったりしますね。
だけどね、これまれになんだけど、腸内の細菌とか、腸内細菌とかが、食べたものを勝手に腸の中でアルコール発酵させちゃう病気の人とかもいる。
うんうんうん。
これオートブリュワリーシンドロームっていう、手臓症候群ってやつがあるんだけど。
へえ。
そういう人はね、1滴もお酒飲んでないのに、酔っ払ってる状態みたいになっちゃう人とか、そういう人もいたりする。
え、それは普通だったら、元々の大きい分子のままなのに、それを腸内細菌がエタノールに分解しちゃうってこと?
そう、発酵させちゃう。
へえ。
だからね、そういう人は、飲酒運転してないのに、飲酒運転って見なされて捕まっちゃう人とかいるらしい。
へえ、それはなんか、お医者さんからの手紙みたいなさ、あったほうがいいし、なんか社会的にもそんなに知られてない気がする。知られてないのかな?
いや、全然知られてないと思う。だけどね、その裁判みたいになったらしくて、それはちゃんと、この病気だったから飲酒運転じゃありませんっていう判決が出たみたい。
あー、なるほどね。
それはそうだよね。
まあ、そりゃあね。
酒飲んでないのにさ、逆に言うとずっと、ちょっと酔っ払ってるみたいな感じになっちゃうっていう。
なんか常に酔っ払ってるみたいなさ、見た目の人とか喋り方の人いるよね。
それは酔っ払ってるんじゃないの?それは酔っ払ってるんじゃないか。わかんないから。
だけどなんか、実際さ、そのなんちゃらシンドロームの人はさ、そうなるのかもね。
まあね、とか、こういうのがあるから、もしかしたら人によってはね、基準になってるエタノールの濃度っていうのは、まあおそらく違うだろうね。
たしかに、たしかに。
まあ、でも普通に考えたら、一般的な健康な人は、そんなエタノール濃度は高くない。当たり前なんだけど。
お酒飲んだら、100倍とか1000倍とかになるんだ。
そう。で、それが全身に移行して、いろんなことをやりますっていうところなんだけど。
あと、何がかかわっていると思う?ちなみに。酔っ払いやすさ。
酔っ払いやすさ?え、でも、体質とかあるよね、なんか。
すぐさ、赤くなるっていうことがイコール、酔っ払ってるのかっていうのも、よくわからんけど。
まあ、でもそうですよ。
あ、そうなんだ。
じゃあ、遺伝的にさ、吸収しやすい人と、そうじゃない人がいるってこと?
吸収もあるかもしれないけど、もっと大きい要素はあるね。
聞いたことあるかもしれないけど、アルコールをどれだけ分解できるかっていうのは、体の中の肝臓にいる酵素で決まってるんだけど、
お酒を飲んで、腸から吸収されて血管に行った後に、肝臓を通っていくんですよね。
肝臓って下毒とかをしている臓器なんだけど、そこでエタノールって毒っていう扱いで、分解されるっていう過程を経る。
エタノールが分解される過程で酸化されるんだけど、それとアセトアルデヒドっていう違う分子なんだけど、
これで結構毒なんよ。
これを無害化する酵素、アルデヒド脱水素酵素、ALDHってやつがいるんだけど、
これが結構遺伝子によって、多い少ないが変わる。
エタノールをアセトアルデヒドにして、それを無害化する酵素が遺伝によって量が違うみたいな?
そうそう、ちょっとややこしいんだけど、アルコールをアセトアルデヒドにするのは大体みんなできてるんだけど、
アセトアルデヒドを無害化するっていうのは、人種とかによっても全然違って、
日本人がお酒弱い人が多めっていうのは、これが理由。
なるほどね。
これは結構有名な話かもしれないけど。
でもさ、エタノールをアセトアルデヒドにすることはみんなできてるって言ってたけどさ、
でも血中にアルコール濃度が、だからエタノールとしているんでしょう?
でもアセトアルデヒドとしているの?
お酒強い人は、肝臓でその場ですぐ分解してる。
だからアセトアルデヒドは血中にあんまりいないんだけど、
分解しにくい人は、アセトアルデヒドが血流にも流れ出ちゃって、それが毒。
その毒っていうのは血管を広げちゃうとか、必要以上にね。
そしたら顔が赤くなったり、体が赤くなるとか、
心臓にいったら脈が上がるとか、脳にいったら吐き気がするとか。
だからそういう悪い効果っていうのは、アセトアルデヒドが分解しきれなくて、
体のいろんなところにそれをめぐって、作用しちゃうっていうことですね。
じゃあよく言う血中のアルコール濃度、さっきもウォートにあったけど、
っていうのはアルコール濃度じゃなくて、実際はアセトアルデヒドの濃度みたいな。
そこはアルコール濃度。
アルコール濃度なの?
だってさ、アセトアルデヒド濃度だけだったらさ、
お酒強い人っていっぱいお酒飲んでも、アセトアルデヒドが検出されなかったら、
酔ってないみたいになるじゃん。
それだと検出できない。
じゃあ、肝臓に行く前にアルコールが血液の中にいて、
その後、肝臓に行って、アルコールがアセトアルデヒドになって、
それが無害化されるってこと?
そう。だけど、エタノール自体は血中には回ってるわけじゃん。
それがいろんなとこ行って、エタノールとして作用する。
それで酔っ払うっていうのも起きてくる。
両方なんだ。エタノールとして酔っ払うのもあるし、
でもよく私たちが感じる赤くなるとか、ドキドキするみたいなのは、
アセトアルデヒドの効果。
が多いっていう感じかな。
でもエタノールだけでも起きたりはする。
そうなの?
だけど、普通はちょっとずつ肝臓とかで分解されてくっていうので、どんどん減ってくんだけど、
要はそれがなかなか無害化できないっていう人は、お酒弱いって感じですね。
オッケー。じゃあまず全身の血を回ってから肝臓に行くってことね。
いや違う。回ってから。
肝臓で全部のエタノール一気に分解するのは無理よ。
じゃあまず肝臓は通るけれども、吸収されたアルコールは。
だけど、そのうちの一部がアセトアルデヒドになって、
で、そこから無毒化される人とそんなにされない人みたいなのが出てくる。
そうね。だから吸収されて肝臓に行くけど、そこで100%のエタノールが分解されるわけではない。
一部は分解されるけど、されないやつは全身を回って、また肝臓を回ってっていう、循環してるわけなんで。
なるほど、なるほど。
それでちょっとずつエタノールは分解されていくっていう感じだね。
何回も何回も取ってるわけですね、肝臓。
そうなんだ。
まあね、一発で全部下毒できてたらね、酔っ払わないよね。
だからそれで10時間とかは、やっぱり分解されるのに時間かかるとか、っていうのはありますよね。
あともう一個、この遺伝子の話は結構言われるんだけど、もう一個当たり前なんだけど、体格とかでも結構変わる、酔っ払いやすさ。
体積がどんぐらいあるかっていう、その人。
体積が多いってことは、体の水分も多い。
ってなると、エタノールとか薄まりやすい。
だから酔っ払いにくくなる。
確かに大きい人の方が酔っ払ってないイメージあるな。
まあそう、それもあるし。
君もね。
でも俺、そんな太ってはないけどね。
太ってはないけど、背高いじゃん。
あと、筋肉質な人か脂肪が多い人だったら、どっちが酔っ払いやすいと思う?
え?筋肉質な人?
いや、これ逆だね。
逆?
さっきの水分の話で言うとさ、筋肉と脂肪ってさ、筋肉の方が水分が多い。
あ、そうなんだ。
要は脂肪って油だからね。
だから、脂肪が多い人は水分が少ない。
だから、アルコールがあんま薄まらなくて、濃いままになっちゃって、それ酔っ払いやすいってことだよ。
あ、そうなんだ。へえ。
で、これ男性と女性も違う。
わかる?これが予測できる?
女性の方が脂肪が多いから、酔っ払いやすい?
そう。っていう、一応説明ができる。
だから、同じ体重の男性と女性だったら、女性の方が血中のアルコールの濃度って高く出やすいっていうのはある。
へえ、そうなんだ。
そうそう。
まあ、確かになんか、なんとなく体感で、女子の方がお酒弱い人が多いイメージはあるような気もするけど、言われてみたら。
うん。まあ、たぶんその体感はあってるんじゃないかな。おそらく。
うん。
体脂肪率とかの話ですね。
なるほどね。
はい。で、じゃあ今、なんとなく吸収されるっていうところで、なんとなくどれだけ体がエタノールを受け付けるか受け付けないかみたいな話をしたけど。
うん。
じゃあ、実際エタノール何してんの?っていうとこなんですけど、やっぱ一番影響でかいのは脳ですね。
ふんふん。
血液から脳に行くのって結構難しいよね、普通。
うん。
バリアがある。
うんうんうん。
なぜかっていうとさ、血液なんてさ、正直いろんなもん流れてるわけよ。
うん。
それがさ、ポンポンポンポン脳に行ってたらさ、脳に毒とかもいっぱい行っちゃうわけで。
うん。
それは大問題なわけよ。
うん。
だから基本は、もうほとんどの分子は弾かれてる。脳に行かないように。
うんうんうん。
だけど、エタノールは最初に言ったけど、ちっちゃいから、もうすかすかに入っちゃう。
はいはいはい。
めっちゃ脳行っちゃう。
ふん。
っていうのから、まずそのバリアが全然効いてないんですよね、エタノールって。
うんうんうん。
もう飲んで数分で脳に行ってます、エタノールは。
おお。
だし、同じ理由で、妊娠してる人だったら赤ちゃんにもエタノールが行っちゃうっていうのは、
うん。
体版も同じようにバリアがあるんだけど、エタノールはそれも通過しちゃう。
なるほどね。
だから、妊娠してる人はお酒飲んだらダメですよっていうのはこれ。
ふーん、なるほどなるほど。
で、じゃあ脳で何してんのっていうとこなんだけど、これがね、いっぱいあるんだけど、本当は。
うん。
結構研究もいろいろされててさ、みんなお酒がさ、どうやって効いてるのかって気になるじゃん。
気になるね。なんか日常に直結してますもんね。
そう。まずね、でかい影響2つがあって、アクセルもブレーキもバグらせるっていうのがあるんだけど、
えー、やばいじゃん。
じゃあまずブレーキのほう。
うん。
これがね、ギャバっていうやつがありまして。
はい。
聞いたことある?
なんかある。言うよね、ギャバって。
ギャバってなくていいじゃん。
なんかチョコレートとかにギャバ入ってるやつなかったっけ?
ギャバっていうチョコレートあるよね。
ギャバってチョコレート。
え、でもあれね、こっから来てるよ。
あ、そうか。え?
うん。
え、それ物?
これはね、アミノ酸の名前です。
ガンマアミノブチリックアシットの頭文字取ってGABA、ギャバ。なんだけど、これ何してるかっていうと、まあ、落ち着くっていう方ですね。
はいはいはい。
落ち着く信号のアミノ酸。
はい。
だからブレーキ薬なのよ。これが働くと脳としてはちょっと落ち着こうとか、おとなしくなるっていう。
うんうんうん。
これ例えば睡眠薬とかって、結構ギャバのブレーキを強めるっていうので、眠くするとか。
うん。ギャバのブレーキ、あ、えっと、ギャバが多くなるってこと?
ギャバが多くなるとか、ギャバがくっついたときの影響が強くなるとか。
あー。
まあ、この抑制するギャバの影響を強めるっていうのは、頭としてはブレーキがかかってる。
うんうんうん。
で、エタノールはこれに作用する。
うん。
ギャバの代わりというか、ギャバが需要帯にくっついたときに、その影響を増幅しますっていう効果がある。
へー、そうなんだ。
うん。別な場所にくっついてるんだけど、エタノールは。
うんうんうん。
こうやって脳は、ずっと脳が興奮してるわけじゃなくて、その活動をちょっと抑えるっていうシグナルが出てるんだけど、
それをより抑えるっていう方にいくってことは、これは眠たくなる方にいくんですよね。
うんうんうんうん。
とか、あとは睡眠薬と併用しちゃうと、その眠たくなるっていうのが効きすぎちゃうから、お酒と睡眠薬はNGなんですよ。
へー、そうなんだ。
そうそう。これ危ないよ。
うん。
だから、まず良くないと。
うん。
で、もう一個、これアクセルの方にも影響してて、
はい。
これはグルタミン酸っていうやつですね。
で、このグルタミン酸は脳で一番多い興奮の信号物質なんだけど、
なんか、うまみみたいな感じかと思ってた。
まあ、うまみ、うまみでもあるんだけど、
だよね。
うん。でも脳にもめっちゃいるよね。
あ、そうなんだ。脳にもいるんだ、うまみが。
うん。で、これはね、ギャバの逆。
うん。
もっと動け!ってか、起きろ!っていう方。
へー。
で、これグルタミン酸が腫瘍体に結合するっていうのが大事で、
うん。
エタノールはこっちにも効くと。
ほう。
アクセルの、そのくっつくのを邪魔する。
うん。
から、眠くなるっていうよりかは、判断力が鈍るっていう。
アクセルがくっつくのを妨げるっていうことは、
うん。
アクセル、プラスの方向に行かなくするってこと?
そう。
じゃあ、マイナスが増強されて、かつプラスも防がれると、
結構、どっちかというと、マイナスよりになるみたいな感じかな。
そうそうそう。脳の働きが、鈍くなるっていう方ですね。
あ、そっか。
うん。
なんか、興奮もするし、抑制もされるかと思ってたけど、そうじゃないか。
あのね、興奮もされるんだけど。
あ、興奮もされるの?
うん。
まず、興奮の前に、脳の活動が鈍るっていうのが来る。
それが、グルタミン酸の二業体との結合が妨げられることによって、
まともにちゃんとさ、神経が働くっていう方がブロックされるから、
神経がまともに働かなくなって、
で、しかもギャバで落ち着けっていう方になるから、
脳全体でいうと、ちゃんといつも通り働けないっていう状態になる。
そっかそっか。判断力もなくなるし、眠くなる。
そう。
なんかヤバいんだけど。
ヤバいね。
で、それだけだったら、ただただ眠くなっちゃうだけなんだけど、
で、これ興奮の方もあるんですよね。
ほう。
で、これはエタノールが、この直接報酬系っていうところに行くんだけど、
で、その仕組みは、ドーパミンじゃなくて、エンドルフィンっていう物質がありまして、
うん。
で、このエンドルフィンっていうのを出す細胞にエタノールが作用するっていうのが言われてるんだけど、
うん。
ここね、まだちょっと分かってないところもあるっぽい、ちょっと調べた感じ。
うん。
そのエンドルフィンを製造する細胞からエンドルフィンを出させますっていう働きがあるよね。
うんうんうん。
で、エンドルフィンって何かっていうと、これ幸せになる物質なんですよ。
ほう。
これ脳内麻薬ですね、いわゆる。
うんうんうんうん。
だからそれを勝手にスイッチ押しちゃうみたいな。
うんうんうん。
勝手にハッピーになるみたいな感じだよ。
あー。
で、勝手にハッピーになるスイッチが入ると、一緒にドーパミンも出るっていうののスイッチになってるの。
エタノールは。
そしたら依存しちゃう。
そう。依存症もこれ。
うんうんうん。
で、今さ、落ち着くっていう方とさ、落ち着くというか、頭の動きが鈍るっていう方と、
うん。
あとはハッピーでドーパミンがあふれて、もっと欲しいってなる方。
うんうんうん。
どっちもあるって言ったんだけど、これがどっちが強いかみたいなのが、飲み会中に起きてる。
おー。
で、どっちかと言うとさ、飲み会のさ、一番最初乾杯ってしたときに、最初飲んだときって、
まあ、ハッピーが勝ってるよ。
確かにね、うん。
興奮フェーズだよ。
うんうんうん。
で、ある程度まで行ったら、どっかでそのハッピーで、イエーイっていうやつよりも、判断力が鈍るっていう方が勝ってくる。
うんうんうん。
でも、判断が鈍くなるっていうのと、眠くなるのまた別だよね。だって、判断が鈍くなるのは、
グルタミン酸が需要帯とくっつくのを避けるみたいなところで、判断が鈍くなるし、
うんうんうん。
眠くなるのは、ギャバの働きが強くなるっていうところだから、
うんうんうん。
必ずしも連動はしてないのかなって思ったんだけど、
あ、連動はしてないね、そう。
してないけど、その2つは、たまたまそのハッピーの方よりも、後に効果が現れるみたいな、そういう感じ。
そういう感じだね。
で、人によってはね、いきなりもう眠たくなるっていう人もいるけど、もちろん。
たしかに。
まあまあ、でも、体感的にはそうだよね。初めはなんか、ウェーってなってて、で、そのうち、だんだんだんだん落ちる人が出てくるみたいな。
うん、そうそうそう。だからさ、脳はめっちゃ忙しいわけで、眠くなりながら判断が鈍って、気分は上がるっていう状態なの。
うんうんうん。
なんかもう、これだけ言うと、めちゃくちゃな感じがするんだけど。
しかも、頭も痛くなるよね。
もう、頭も痛くなるね。
頭痛くなるのはさ、あれなんか、血管が拡張してみたいな、さっきのアセトアルレヒドの効果で痛くなるのかな。
そうそうそう。
ていうのもある。血流がめぐりすぎちゃって、頭痛くなるとかね。
たしかに。
もう、大忙しいよね、これ頭の中ね。
異常事態だわ。
うん。
だけど、今の言った説明だと、やっぱり普段の脳の状態とは全く変わってしまってるから、本性が出るよねってよく言われるよ。
でも、本性が本当に出てるのかっていうと、これから言うと違う。
あ、そうなの?脳的には違うの?
うん。
ほう。
本性が出てるんじゃなくて、判断力が鈍って、視野がめちゃくちゃ狭くなった自分。
本性ってより、異常事態の自分が出てるみたいな。
そうそうそう。
本当に情報処理する能力が落ちてるから、目の前のものだけに反応するとかが起きる。
結構酔っぱるとそうじゃん。
うん、そうだね。
長期的なことを考えられなくなるっていうのが、本当にあって、判断力が鈍ることによってね。
明日朝早いけど、めっちゃ飲んじゃうとか、短期的に考えてるとか。
確かにね。
怒りやすくなる人とかもいるかもしれないけど、
怒ったらどうなるかっていう、先のことを考えなくなるから、すぐ怒っちゃうとか。
泣いちゃうとかもそうだね。
普段はさ、今泣いちゃったら、やばい人だって思われるかもしれないっていうので、泣かないとかをやってるけど、
未来予測ができなくなったよね。
そんな飲み会中に泣く人なんている?
めっちゃいるわけじゃないけどさ、なんか泣き情報とかあるじゃん。
いたけどね、俺大学の時とかいたけどね、すぐ泣くやつ。
すぐ泣く人はいるけど。
悲しいだけじゃなくて、嬉しくて泣いてるとかもあるかもしれない。
でも、うん、確かに怒りっぽくなる人とか、後先考えずに飲んじゃう人がいるみたいなのは、
確かに飲み会ではよく見る気がする。
だからそういうね、短期的にしかものを考えられないってなるのも、面白いっていうか、脳の能力の問題で、
基本的にはもうみんな能力が下がってるっていう感じですよね。
そうだね。
あとね、ちょっと面白い研究が、酔っ払うと相手が美人だったらいけめんに見えるっていう研究があったんだけど。
それもあれかな、判断力落ちてるからかな。
そう、なんか判断力落ちてるというか、なんかね、これよく調べてみると、別に他人の顔の評価が上がってるわけじゃなくて、
魅力的な人に話しかけてみようっていう、その勢いが上がるから、そういう人が、他人が結果的によく見える。
じゃあ、普段からなんか微妙だと思ってる人が急にかっこよく見えるとか、そういうわけではなく、
普段しゃべれなかったあのイケメンとか、あの美女に話しかけられるみたいな、そういうことが起きるってことか。
そうそうそう。とか、自分のこともより魅力的に感じるようになるらしいよ、酔っ払う人。
自信がつくんだね。
自信がつく。で、あとは酔っ払ったほうが、外国語が上手くなるみたいなのも、これイグノーベル賞か、取ってんだけど。
それめっちゃわかるわ。
それも、脳の判断が鈍って勢いでいくっていうので、緊張が解けるから、なんか上手くなった気がするっていう。
実際上手くなってないかわかんないけど、でも確かに、なんか普段つっかえるところで、つっかえなくなったりするよね。
うん。不思議なもんで。
みたいなね、ことが起きてるわけですよね。
うんうん。
で、あとね、これ記憶なくす人もいるんよ。
あー、はいはいはい。
あれもなんでっていう。
私、記憶なくしたことないわ。
俺もないんだよね。
だから、あんまりわからんけど。
でもさ、いるよね。
結構、友達にいてさ。
しかも、記憶あるかのようにしゃべってくるんだよね。
え?
わかる?
記憶ない人ってそうじゃない?
記憶ないことも覚えてないじゃん、たぶん。
そう、記憶ないことも覚えてない。
一時間の記憶しかないみたいな人とかいるけど。
あれはね、記憶が飛んでるっていう表現は、実はあんまり正しくなくて、そもそも記録できてないっていうことだし。
それは?さっき言ってた判断力のところかな?
いや、これね、実はまた違くて。
記憶を司っているところの細胞、会話とかになるんだけど。
で、そこで普通さ、しゃべったり見たり聞いたりしたものって、その瞬間にその神経のつながりが強くなって、記憶として焼き付けるみたいな。
そういう状態になってるんだけど、そこが働かなくなるらしいの、エタノールがあると。
そこにも作用しちゃうんだ。
だから、一回記憶して、お酒の影響で忘れてるっていうわけじゃなくて、そもそも記録できてないよ。
忘れてるわけじゃないよね。最初からデータがないから、それは覚えてないよね、みたいな。
だから思い出すこともないっていう。
えー、やば。
めっちゃ怖いよね。
えー、そっか。でも、その場で話したりはしてるよね。
その場で話したり見たりとかはしてるのに、それがもうデータとして残らない。不思議だね。
うん、いや、そうだね。
それってさ、それまで言ってたさ、眠くなるとか、ちょっと気分が良くなるって、たぶんみんなさ、あ、そうだなって結構共感するけど、
記憶が飛ぶっていうのは違うって言ったけど、記憶がそもそもないような人って、こんなめっちゃみんないるっていうわけじゃないような気がするんだよね。
めっちゃいるわけじゃないね。
うん、だから、めっちゃお酒飲んだら、その会話が働かなくなるのか、それとも記憶が飛びやすい人みたいなのがいて、そういう人たちは、お酒を飲んだら、会話にデータがたまらなくなっちゃったりするのかな。
うん、まあ、それもどれだけ体がエタノールに耐性があるかっていう話だけど。
ある程度でも飲まなきゃならない?
もちろんもちろん、いや、そんなすぐなってたらね、大変だけど、ある程度までの濃度にいっちゃうと、そういう断片的に起きたりもするらしいよね。
一気に血中のエタノール濃度が上がっちゃうと、その濃度が高いときだけ記憶がないみたいな人もいる。
ああ、そっかそっか。
そうそう、だから、たぶん許容される濃度があって、その濃度を超えたところは記録されないみたいなことが起きてる。
なるほどね。で、そこがたぶん他のさ、私たちが体験するやつよりも、行き地が高いんかな。
ああ、そうそうそう。だから、ブレーカー落ちるみたいな話だよね、これ。
ああ、そうだね。
ある程度までいっちゃうと、ブレーカー落ちちゃって、で、ちょっと落ち着くと、ブレーカー戻ってきたら、そこは覚えてるとか、そういう人がいる。
もしかしたらさ、私たちもさ、記憶なくしたことないって思ってるけどさ、実は断片的にそういうこと起きるなったら、ブレーカー落ちてる可能性あるかな、気づいてないだけで。
まあ、そもそも100%記憶してるのもね、人間無理だからね。
確かに、記憶ってそもそも曖昧だもんね。
だってじゃあ、2日前の夜ご飯何食べたか覚えてますか?ってなってさ、パッて出てこないとか全然あるじゃん。
ある。
それって、ちょっと記憶から抜き落ちてるとかさ、あるかもしれないけど、だから忘れてることを忘れてるっていう可能性はあるよね。
あるあるある。
記憶全くないってことはないけど、分かんないよね。飲み会のことなんてすぐ忘れてるような気もするなっていう。
確かにな。
それもだから脳の機能的に落ちてるから、その神経の結合の記録するっていう、書き込むっていうところが、正常に脳が働いてる時よりは弱いから忘れやすいとかもあるかもしれない。
そっか、1回記憶されても忘れやすいっていうのもあるかもね。
それもあるかもしれない。っていう感じですね。
だから脳は今言ったみたいに、まあひっちゃかめっちゃかなるんだけど、基本的にはエタノールがいろんなものにくっつきやすいから、今言ったギャバだったり、グルタミン酸だったり、エンドルフィンだったり、そういった物質のシグナルのやり取りをいろいろ邪魔したり、増強したりっていうのをやってるのがエタノールなんですよね。
へー。
で、当然ね、これ脳以外にも働いてる。皮が赤くなるとかはアセタルデヒドって言ったけど、まあエタノール自体もそういう作用あったりする。血管がちょっと拡張するんだよね。
ふんふんふんふん。
とか、あとは腎臓にもいって、腎臓って普段水を再吸収するっていうのをやってる。聞いたことあるかもしれないけど。腎臓ってさ、何してるかっていうと、こう、ろ過してるよね、血液を。
で、いらないものはどんどんどんどん膀胱とかに振って捨てるんだけど、普通にやっちゃうと水が出すぎちゃう。
だから、一回膀胱に行きそうになった水を、もっかい血液に戻すっていうところがあるんだけど、エタノールはね、そこをね、ハックしちゃって、水をもっかい吸収するっていうのをやめちゃう。
だから、どんどんどんどん膀胱に水が行っちゃうから、おしっこがすぐ出ちゃう。
なるほどね。だからこそ、水もちゃんと飲んだほうがいいよね。
そう。水もね、これ結構脱水になっちゃうんですよね。お酒飲むとね。めっちゃ液体飲んでるんだけど、たぶん。だけど脱水みたいになっちゃうのは。出すぎちゃうっていう。
なるほど。
とか、あとは血糖値にも影響する。
野生薬の回でちょっと話したけど、肝臓って糖を溜め込んだりとか、逆にでっかい糖の塊からちょっとずつ糖を使って血糖値を上げるっていう、コントロールしてるっていうのがあるんだけど、
血糖値が下がったときに糖を新しく血液に送るっていうラインをストップさせちゃうみたいなのがあるから、なんかエネルギー不足みたいになるの。
血糖値下がっちゃうってこと?
そう。血糖値がね、結構下がっちゃうっていうのがあるから、飲み返した後の翌日とかにだるいなーとか、めっちゃお腹すくなーみたいなやつがこれ。
へー。
血糖値にも影響してる。とか、まあね、そういう全身にも影響してるっていう話ですね。
まあ、で、最終的に、まあ体のいろんなところに行くんだけど、最終的には血液とかに乗ってるエタノールは、最初に言ったけど、肝臓に行って、90から95%は肝臓で分解されてる。
で、残りは汗とか、尿とか、息とかから出てる。っていう感じで、どんどん体から消えていくっていう感じですね。で、それが10時間ぐらいかかる。
へー。
でね、これをね、早めることはできないよ。
10時間?
うん。
なんかね、よくね、カフェインとったりとか、その、なんかごまかす手段はあるよ。
ほう。
冷たいシャワー浴びたら、酔い冷める気がするみたいなとか。
うん。
で、体幹が変わるだけで、結局血液中のエタノールの量は全く変わらないわけよ。
うん。
だからね、意味ないんですよね。
そう。
気持ちの問題っていうか。
へー。そっか。なんか、アルコールを分解する薬とかがさ、あったりしたらさ、ちょっと早められそうな気もしなくもないけど、その手段があんまりないってこと?
そう。
何もなくって、もう10時間は10時間で決まってる?
そう。
うーん。
で、それは脳とか、まあ部分的にね、だますことはできるんだけど、カフェインとったらさ、脳はちょっと覚醒するんだけど、
でもそれって、覚醒された酔っ払いが生み出されてるだけで、
覚醒された酔っ払い。
いやでも、酔っ払いは変えられないっていう。
うんうん。
面白いよこれ。だから、あのね、肝臓がね、エタノールを分解する速度はね、もう性別とか体格とかにも関係なく、ほぼ一定って言われてて。
うーん。
1時間あたり0.015%で分解してるっていうのは、なんか、大体みんな一緒らしい。
でもさ、えっと、分解脳に差があるって言ってたよね。人種とかで。それスピードの問題じゃないの?
えっとね、スピードの問題じゃない。分解する速度は変わんないけど、全身にいる濃度とかは変わったりする。
うん。
エタノールから、アセトアルデヒドとかに変換されるけど、分解の過程で。
うん。
そこのスピードは変わんなくて、アセトアルデヒドをさらに分解するっていう遺伝子が少ない人は、エタノールは減ってってんだけど、アセトアルデヒドが溜まっちゃって。
あー、そっかそっか。
じゃあ、えっと、分解するスピードが変わらないっていうのは、エタノールからアセトアルデヒドのところのスピードは変わってないけど、アセトアルデヒドが無毒化されるところのスピードは、人とかによって変わるっていうことね。
そうだね。
あー。
そこには差があるから、その人によってどれだけ不使用になりやすいとか、残りやすさはちょっと変わっちゃうって感じ。
なるほど。
で、結局、今言ってきたように体の中は大パニック状態になって、解毒されてめでたしめでたしみたいな感じなんだけど、
うんうんうん。
だけど、結局お酒欲しいって思っちゃうのは、途中でドーパミン出てきたけど。
うんうんうん。
しれっと。やっぱあいつのせいなんですよ。
うーん。
結局、ドーパミンが出るっていう体験をしてるんで、お酒を飲むことによってね。
ってなると、依存性があって。
うん。
で、お酒自体に依存性があるというか、お酒を飲んでる環境で欲しいっていうのが誘発されてるとなるらしい。
へー。
例えば、居酒屋に行きます。で、居酒屋に行ってお酒を飲むじゃん。
うん。
っていう環境でドーパミンが出るじゃん。
うん。
そしたら、もう居酒屋行くだけでお酒飲みたくなるっていう。
へー。
そういうね、スイッチになっちゃう。
そうなんだ。
うん。
もう合図があったら飲みたいなっていうのがある。
うーん、そっかそっか。
じゃあ、もうお酒飲む前からドーパミンが出てるってこと?
そう。
うん。
お酒飲む前に、例えば、毎週金曜日飲んでますっていう人は、金曜日になった時点でドーパミン出てる。
うんうんうん。
で、その欲しいっていう先がお酒だったりする。
うーん、なるほどね。
うんうんうん。
それは、人間だけなんかな。
他の動物もさ、酔っ払うってのは聞いたことあるけど、アルコールを欲したりするんかな、やっぱり。
あー、だから、他の動物で欲しいってなるのは、例えば熟した果実とか。
うーん。
エタノール濃度がちょっと上がったりしてるんだけど、それはさ、めっちゃ甘いものをさ、
エタノールと一緒に摂取して、おいしいってなるわけじゃん。
うんうんうん。
ドーパミンが出るじゃん。
うん。
そしたら、エタノールの匂いを嗅ぐと、甘い食べ物にありつけるっていう。
うんうんうん。
漬けになるから、結果的にエタノールを摂取していくっていう方向に行く。
なんかその話したね、昔。
そう、昔これは、何故お酒が欲しくなるのかみたいなエピソードを、もうたぶん2年前ぐらいかな。
2、3年前ぐらいに出してるけど、その話ですね。
それは甘いから欲しくなるんだっけ?
それともなんかさ、エタノールがあると、保存がより効くから。
うんうんうん。
そういう食べ物の方が安全だよみたいなことを、体が何となく理解してて欲しくなるんだっけ?
何だっけ、なんかそんな感じの話をしてないような。
あんまり果物にありつけないっていう時に、腐る直前の食べ物はエタノールの匂いを出してます。
だからその匂いを頼りに、少ないエサを探し回ったり、動物がする。
うんうんうん。
で、その匂いをもとに、食べ物にありつけた個体は生き残る。
うーん、ほんほんほん。
から、じゃあエタノールの匂いがする。
まあ、エタノールはさ、気化しやすいからさ、匂いとして飛ぶけど、
それをキャッチしやすい動物は生き残るって考えると、
その子孫たちは、エタノールの匂いを嗅ぐと、
お、エサがあるぞっていうので、反応しやすくなってるんじゃない?っていう説があるよね。
あー、そっかそっか。
じゃあ、なんか腐る腐らないとか、あんま関係ないか。
腐る腐らないは、
あの、エタノールがあった方が腐りにくいとか、
なんか、なんとなく思ったけど、別にそういうわけでもなく、
むしろ、腐る直前のもので、エタノールが結構出ていて、
で、あ、これ食べれるやつだっていうのがわかって、
で、そこに行ったやつが、こう、個体として生存するから、
その能力が高まっていくみたいな。
うーん。
まあ、てか実際に結果的に腐りにくくなってるのもあると思うよ。
うーん。
まあ、でもそのエタノール出してるのも微生物なんだけどね。
うーん、ほんほんほんほん。
コウボとか。
うーん、ほんほんほん。
だから、その辺はおそらく多分、エタノールを起点につながってるんじゃないかな。
その、いろんな動物が、そういう熟した食らうものが好きだっていうのとか、
につながって、僕たちがエタノール好きだって思ってるのは、
もしかしたら、同じような理由かもしれない。
そうだね。
うん。
生存本能というか、餌にありつくための手段として、
エタノールをなんか嗅ぎ分ける能力みたいなのが高まって、
なんとなく、本能的に好きになって、
で、今もエタノールを楽しんでるってこと?
うん。
まあ、でも人間の場合は別に、エタノールの匂いがあるから欲しいっていうわけじゃなくて、
多分、エタノールを摂取したときに楽しいから、
それを求めてるっていう感じだとは思うけど。
そっかそっかそっか。
多分ね、どうだ、エタノールの匂い嗅いで、お酒飲みてーってなるかな。
わかんない。
でも、なる気持ちもちょっとわかるかもしれない。
いや、なんか、今は、お酒飲んで楽しいから飲みたいっていうのは、
今、個人個人のさ、そういうきっかけかもしれないけどさ、
なんで人間という生物として、エタノールを好むのかっていうことを、
もうちょっと大きな視点で考えたときに、
生存戦略的なところにかかってくるのかなーってちょっと思ったりしたけど。
それはそう思うし、そうやって言ってる研究者は結構いる。
なんか、こんな話したね、前。
そう、この話をメインでしてた。
でも、実際エタノールの仕組み的な話は全然しなかったから。
そうだね、実際体の中で何が起こるのか。
その広い視点じゃなくて、現代の視点で見ると、
そんなね、もしかしたら本能的に求めてるっていうのもあるかもしれないけど、
飲むことによって、その報酬系が収支されて、
お酒以外のがきっかけになって、お酒を飲みたくなってるっていう、
このスパイラルが完成してる説は結構ある。
そうだね。
でもね、これやっぱり飲みすぎは良くないよね、当然。
だから、飲んで楽しいからっていう、喋るのが楽しいとか、そういうのはいいと思うんだけど、
それが、今度飲まないと不安とか、
そういう方向に行くと、どんどんお酒に依存して、
アルコール依存症みたいになっちゃうっていうのがあるから、
ほんとね、これほどほどに飲むっていうのが、いかに大事か。
そうだね。
全く飲まないより、ちょっと飲むほうが良かったりするんだっけ?
そう言ってる人もいるけど、
それね、実際わかんない。
それがいいって言い切れるかわかんない。
わかんないね。
ちょっとあると、人生楽しくなって、
精神的な面で長生きするみたいなのもしかしたらあるかもしれないけど、
でも、直接お酒を飲むことが、少量だったら健康にいいみたいなことはないのかな、あんまり。
俺もね、それ見たことあってさ、ワインをちょっと飲んでる人のほうが長生きするっていう研究があるとか、
でもさ、それはさ、果たしてエタノールの影響なのか、他の成分の影響なのかって、わかんないよね。
だって、エタノール以外にもいろいろ入ってるし。
たしかに。もしかしたら、ワインスペシフィックでいいのかもしれないしね。
そう。だし、ワインを飲むことによって楽しくなることが大事かもしれないしね。
そう、とか、ワインを飲むことによって、なんか人間関係がスムーズになって、
それでなんかすごいサポートとか得られて、長生きしてるのかもしれないしね。
そう。だからね、わからないんだよ。
直接的に体にいいことを及ぼすかって言ったら、別にそうでもないかもって感じ?
うん。で、1個言えるのは、ガンで言うと、お酒はガンのリスクを上げるっていうのは言われてる。
これは証明されてる。
上がりそう。
って考えるとさ、そのリスクあるのに、お酒をちょっと飲んだほうが健康になるって言えますか?って言ったらさ、そうじゃない?
そうだね。
だから、わかってるのは、ガンってさ、細胞に変異が入っちゃって、
っていうのが、エタノールによって起きやすくなるっていうのはあるし、
WHOも、安全な飲酒量は存在しないって言ってる。
へー。
だから、結局、飲むっていうことにリスクはあるっていうのは、もうわかってる。
あ、そうなんだ。これ以上飲んだらリスクあるとか、そういう感じでもなく、
もう飲むっていうのだけでガンになる、リスクがちょっと上がっちゃう。
そう。もうノーセーフレベルって言ってるらしくて。
うーん。
安全な飲酒量は存在しない。
だから、飲むか飲まないかで言ったら、飲んだらそういうリスクは上がりますよ、以上みたいな感じ。
じゃあ、もう飲まないほうがいいやん。
そうなんだよ。だからね、健康のためにお酒を飲むっていう概念は、ほぼ言われてないんじゃないかな、今。
うーん。
だけど、別に飲むことによってプラスに働く場合もあるじゃない?
気持ち的な問題とかね。
そうだね。
それはね、わかんないけど。
気をつけてね、なんかめっちゃ結構飲んでるけどさ、
ほら、ガンになりそうだな。
絶対言われると思った。
お酒も飲むしさ、甘いものも食べるしさ、ちょっと心配だわ。
あれかね、ちょっと今、追加で調べたら、
お酒を全く飲まない人より、ちょっと飲んだ人のほうが、死亡リスクが低いっていう研究は実際にあって、
はいはいはい。
多分、君が言ってたのは、それだと思うんだけど、
うん。
これね、ほぼ否定されてるらしくて、
へー。
これね、バイアスかかってましたっていうのが、後に指摘されていると。
うんうんうん。
要は、お酒を飲みませんっていう人のグループに、
病気になったから、お酒をやめましたっていう人が入ってた。
ほう。
だから、飲まない人が不健康に見えてたっていうのは、病気になってたからっていう。
だから、お酒飲んでません。
ほう。
だから、相対的に、ちょっと飲む人のほうが健康に見えてたっていう。
ほうほうほう。
じゃあ、もとから、病気な人と、ちょっと飲む健康な人を比べてたってこと?
そうそうそう。
そうしたら、ちょっと飲む人のほうがいいじゃん、みたいな。
なっちゃってたってこと?
うん。
まあ、そりゃそうだよね。
そりゃそうだね。
飲まない人の中に、病気だからお酒やめてますっていう人入ってちゃダメだよね。
だって、その人飲むグループじゃん、みたいな。
てか、病気の人とかは、全部外してほしいよね。
まあね、そうね。
わかんない。
どう集計するのが一番いいんかな?
わかんない。
病気な人も含めて、健康な人も含めて、お酒飲むグループと飲まないグループにしたらよかったのかな。
だからね、それを補正するとね、ほぼほぼちょっとだけお酒飲んでた人も、大した変わらないっていう結論になるらしい。
他にもいろいろ研究あるかもしれないけどね、もちろん。
見たやつは、そうやって書いてますね。
なるほど。
だからといって、ちょっとのお酒が超リスクあるよっていうのも、別にないわけなんで。
一杯で不健康になりますってこともないんだけど。
だから、健康関連とあんまりひも付けないほうがいいっすね、結論。
そうだね。
当然、飲むとリスクはあるし、飲みすぎると当然、お酒関連の病気になるリスクもあるっていうのと、別に飲んで楽しく飲むっていう、それの天秤なわけで。
うん。
直接、それが健康に良い悪いって議論されるものではないかなっていう。
健康に良くはないよね。
良くはない。
良くはない。
良くはない。
で、悪い可能性はある。
てか、けっこう普通に、がんになるリスク高まるし、ノーセーフレベルって言われてるぐらいだから、
だけど、楽しいものだから、そこをちゃんと自覚しながら、ほどほどに飲みましょうねっていうことですよね。
そう。ほどほどっていうのが、まじで大事なんだろうなって気はする。
君、お酒強いからって言って、そんなガブガブ飲んじゃダメだよ。
いや、ガブガブは飲んでないと思う。昔のほうが飲んでた気はするけどね。
まあね、学生のときとかって、けっこうみんな飲むもんね。
だから、ましてやね、記憶飛ぶとかまで飲んじゃうとかはね、ちょっと危ないからね。
それは危ない。
そもそもね。そういう人は気をつけたほうがいいと思いますけど。
そうですね。
はい。そんなとこかな。
はい。
まあ、いろいろ話しましたけど、このエタノールが体に入ってどうなるのっていう話は、
まず、すべての原因は、エタノールが小さいっていうのがある。
で、脳にもフリーパスだし、肝臓の下毒っていうやつも、そんないきなり全部下毒みたいなことはできないから、
全身めぐっちゃって、で、脳のギャバとかグルタミン酸とか、そういうのに働きかけたりして、脳の能力としては落ちますと。
だから、ちょっとリミッターが外れちゃったりとか、楽しくなって判断力がめちゃくちゃなくなるっていうので、変なこと言っちゃうとか、発生してるとか、
あとは、そのドーパミンが出るんで、お酒を飲みたくなるきっかけが発生したりする。
うんうんうん。
これは、僕はめちゃくちゃ気持ちわかる。
次の日休みだってなったら、ちょっと飲み会とか行きたくなっちゃうのはあるよね。
まぁね、飲み会は私そんな好きじゃないけど、でもちょっと飲もうかなみたいな気持ちになるのはわかる。
そう、で、解放的になるっていうのもあるしね。
うんうんうん。
っていうのはあったりするんだけど、で、最終的に個人差はあるけど、分解はされていく、肝臓とかで。
っていうアルコールの一生ですね。
一生?
一生、体の中の一生で、最終的に出ていくっていう感じだけど。
相当いろんなこと言ったけど。
いや、なんかいろいろ起きてるんだなって思いました、体の中で。
結論、いろいろ起きてんだなっていうのはマジそうなんですよ。
うん、やっぱ分子が小さいとね、影響がもう多大ですね。
うん、だしね、これ多分今後もね、エタノールとこれ関連してましたとかね、研究はいっぱい出てくんじゃないかな。
そうだよね、今言ったことだけとは限らなそうだもんね。
もっといろいろ起きてても全然おかしくないね。
そうそうそうそう。
うん。
今わかってて、まぁわかりやすいので言うとこれぐらいって感じだけど。
うんうんうん。
多分エタノールの研究はね、一生やると思うよ。だってお酒好きな研究者とか絶対エタノールの研究してるもん。
君したらいいじゃん。
え?エタノールの研究?
うん。
いやー、でもなんか直感的にあんまりいいこと見つかんなそうだから、俺あんまりやりたくない。
やろうと思ったらできちゃいそうだけどね。
うん。
自分の首しめそうって感じ?
そう。
なんか、いいこと見つかんなそう。
うん。
まぁね、そうだよね。
うん。
わかんないよ、いつか見つかるかもしんないけど。
いやー、どうだろうなー、調べた感じやっぱ、まぁ毒は毒よなーみたいな。
うん。気をつけましょう。
はい、気をつけます。ほどほどにね、楽しもうということで、今回は以上です。
はい。なんかちょっとしょんぼりしてんじゃん、なんか。
確かに、自分でやって、自分で首しめたかもしんない、これ。
うん。
いやー、でもなんかこれ飲み会の時にちょっと使えるネタもちょいちょいあったかなと思うんで。
そうだね。
うん。
まぁちょっと、若干難しいところあったかもしれないんで、何回か聞いてもらってね。
ぜひ飲み会の時に披露してください。
ぜひ披露してください。
うん。
ということで、今回の感想もしありましたら、ハッシュタグサイエントークで呟いてもらったり、お便りなどもお待ちしております。
うん。あ、そうだ、あとさ、昔のエピソードでなんでお酒を放送するのか、みたいなのもさ、概要欄につけといたらいいんじゃん。
あ、そうっすね。昔のエピソードもあるし、まぁドーパミンの回とかもね。
確かに確かに。
ぜひまだ聞いてない人いたら、もう一回、なんか忘れちゃうと思うんで。
うんうん。
復習とかぜひしてもらったら、より解像度上がるんじゃないかなと思いますね。
そうですね、はい。
で、まぁあとはね、今回のエピソードもね、これ、サイエントークラボっていうコミュニティで、ちょっと要望もあったりして、
うん。
酔っ払ってるっていう話をしてほしいっていう。
うんうんうん。
若干これをお酒飲みながらやるっていうのも迷ったんだけど、なんかね、話の流れ的に毒だっていう話とか出てくるから、やめとこうと思って。
いやー懸命だわ。
今お酒は飲んでいません。
はい。
っていうね、そういうポッドキャストの作戦会議みたいなやつを公開している、コミュニティーサイエントークラボとかもありますんで、
気になった方は、概要欄のほうをぜひ見ていただいて、応援してくれると非常に嬉しいです。
お願いします。
はい。コミュニティーの応援でサイエントークは成り立っております。
そうだね。
はい。お酒代にもなってるかもしれない。
まあ今はね、ほんとにコミュニティーで君が本書いてる様子とかが、ほんとタイムリーにバンバンバンバン上がってくると思うから、
うん。
ほんとに一番動きがあるときじゃない?
うん。一番大変なときでもある。
うん。君は一番大変でヒーヒー言ってるときだけど、それをリアルタイムでどうやって本作ってるのかなっていうのが気になる人とかは、
うん。
ぜひ入ってもらえば、
うん。
私たちのサポートにもなるし、
うんうん。
本書く様子の裏側っていうのも見れて、面白いかなと思います。
はい。いやほんとサポートになってます、これ。
そうだよね、ほんとに。
うん。めっちゃ励みになってるんで、
うん。
ぜひぜひよろしくお願いします。
よろしくお願いします。