スピーカー 1
スピーカー 2
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SciEn TALK
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aria-label="出演者を紐付ける">
サイエントークレン
スピーカー 1
ワールドカップ、面白すぎるだろう。
スピーカー 2
面白いですね。
スピーカー 1
それでね、今盛り上がってますね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
今収録してる時は、日本はオランダと戦って、チュニジアと戦って、
っていうタイミング、チュニジアの日なんですけど。
スピーカー 2
そうだね、だからさっきまで見てましたね。
スピーカー 1
さっきまで見てて、4-0だよ。
スピーカー 2
ね。
スピーカー 1
僕はね、元サッカー少年としては、もう考え深くて。
スピーカー 2
なんか初めてなんだよね、ワールドカップで日本が4得点、一試合で取るのって。
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
ね。
スピーカー 1
強!と思って。
スピーカー 2
ね。
スピーカー 1
で、今回ベスト16よりも、もっと上に行けるかっていう。
スピーカー 2
行けたらいいけどね。
スピーカー 1
まあ、ちょっと怪我人が多いとかあるけどね。
スピーカー 2
そうだよね、なんか出れてない人が結構いっぱいいるけど。
スピーカー 1
うん。まあ、ちょっとね、ワールドカップにはやかった話もちょっとしたいなと思って。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
今のワールドカップのサッカーボールあるじゃないですか。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
あれ、何枚のパネルで作られてると思う?
スピーカー 2
えー、わかんない。
スピーカー 1
普通のサッカーボールってさ、イメージするやつってあるじゃん。
スピーカー 2
イメージないけど、16枚ぐらい。
スピーカー 1
イメージない、あの、五角形と六角形がさ。
スピーカー 2
あー、いや、もうね、サッカーについての知識なさすぎて。
スピーカー 1
え?
スピーカー 2
そのイメージすらないわ。
スピーカー 1
そのイメージすらないの?
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
うそ?いや、まじか。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
五角形と六角形が縫い合わさって、まあ、32枚。
スピーカー 2
32枚か。全然少なかったわ。
スピーカー 1
っていうのが、まあね、典型的なサッカーボールなんですけど。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
今のワールドカップのボールは、4枚出てきてます。
スピーカー 2
え、4枚?
スピーカー 1
4枚。
スピーカー 2
無理じゃね?4枚だったら、もうあれじゃん、なんか、三角錐になるじゃん。
スピーカー 1
平面だったらね。
スピーカー 2
え?うん。
スピーカー 1
平面だったら、確かに三角錐になるかもしれないけど。
スピーカー 2
うん。
いや、ちゃんとね、曲線できれいに作られてるんですけど、これがね、今までで一番少ない枚数で作られてるサッカーボールで。
スピーカー 2
えー。
スピーカー 1
じゃ、これ4枚にわざわざしてるってことは、なんか理由があるわけですよ。
スピーカー 2
あー、確かに。
スピーカー 1
だしさ、なんか、今のサッカーボールってセンサーが入ってます、みたいな。
スピーカー 2
あー、言ってたね。
スピーカー 1
実況とかでも言ってんだけど、何のセンサー入ってんの?みたいな。
うん。
気になっちゃって。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
なんでね、今回はね、サッカーボールの科学をやる。
スピーカー 2
サッカーボールの科学。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
確かにね、なんか、どんどんどんどんスポーツでもさ、科学技術が進歩してってるからさ、なんかVARとかって昔あった?
スピーカー 1
ないない。
スピーカー 2
よね?
スピーカー 1
うん、だってそんな動画をね、カメラいっぱいで撮るみたいなのが、そもそも難しかったからさ。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
VARができたりとか、何回ボール触ったとか。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
これぐらい何パーセントどっちがボール持ってるとかはさ。
スピーカー 2
あー、あるね。
スピーカー 1
パッて出せるけど。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
あれもやっぱ技術力がないと無理だよ。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
でね、これサッカーボールの歴史はね、ほんと科学の歴史じゃないよ。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
なんで今日ほんとね、サッカーボールを昔のやつから進化してきて、いかに今ワールドカップで使われてるサッカーボールが最先端技術が詰まってるかっていう話をする。
スピーカー 2
へー、そうなんだ。
うん。
はい、おもしろそう。
スピーカー 1
おもしろいこれ。
じゃあ早速なんですけど、サッカーボールでそもそも大事なことって何ですか?
スピーカー 2
えーっと、丸い。
スピーカー 1
あー、大事。まんまるであること。
スピーカー 2
うん、じゃなきゃなんか、一部のところ蹴ったときにはこういう飛び方するけど、また別の方向蹴ったら、なんか違う飛び方するみたいになっちゃいそうだよね。
スピーカー 1
いや、そうそうそう。そういうのがあるとさ、もう成立しないわけよ。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
だから、一個真球度とも言うんだけど、真の球の度合いをね。
スピーカー 2
あー、はいはいはいはい。
スピーカー 1
いかに完全な球であるかっていうことを。
スピーカー 2
あー、でもなんか空気とか抜けちゃったら、ちょっとその真球度落ちそうだね。
スピーカー 1
まあそうね、だから当然そのちゃんと空気抜けないとこも大事だし、あとね一応3つあるんよ大切なこと。
うーんと、なんか重さが一定の重さじゃなきゃいけない。当たり前だけど。
スピーカー 1
あー、でもね、それも結構大事。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
なぜかと言うとさ、サッカーって外でやるんよ。
スピーカー 2
はいはいはいはい。
スピーカー 1
ボールの重さが変わる可能性がある。
スピーカー 2
あー、熱とかで?熱関係ないか。
スピーカー 1
熱ではない。
スピーカー 2
熱ではないけど、中の空気が抜けたりとかして?
スピーカー 1
いや、違う。
スピーカー 2
ボールの重さ?
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
あー、なんかくっつく?
スピーカー 1
くっつく、まあくっつくんだけど、ヒントは天気ですね。
スピーカー 2
あー、雨、雨。
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
雨だと反応しない?
スピーカー 1
そうそう、水をすっちゃうとボールが。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
で、重さが変わっちゃうと、飛び方変わっちゃうから。
スピーカー 2
たしかにたしかに。
スピーカー 1
それもだめだよ。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
だから、ポイント2つ目は防水。
スピーカー 2
防水か。
スピーカー 1
あと、まあ今ちょっと出たけど、反発するってこと。
反発。
ちゃんと試合中に空気が一定に保たれてて、なんかの。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
で、ちゃんと同じように蹴ったときに反発して飛んでいくかっていう。
スピーカー 2
うんうんうんうん。
スピーカー 1
ことが3つ目で、で、4つ目は。
スピーカー 2
4つ目?
スピーカー 1
うん、もう1個ある。
スピーカー 2
あ、そうなんだ。
スピーカー 1
まあ、これはね、難しいと思うんだけど、飛び方です。
スピーカー 2
飛び方?反発ともなんか似てそうだけどね。
スピーカー 1
まあね、似てんだけど、このね、飛行の安定、これ後で出てくるけど、めっちゃ重要なのよ。
スピーカー 2
へえ。
スピーカー 1
だって、めっちゃ丸くて、反発もちゃんとするけど、蹴ったときに、こう回転しながら飛んだりするわけじゃん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
そのときに、めちゃくちゃなこう、飛び方をしちゃうボールって使えないわけよ。
スピーカー 2
たしかに。
スピーカー 1
だから、すごい重要なの。
スピーカー 2
めちゃくちゃな飛び方っていうのは、たとえば何?飛びすぎちゃったりとか?
スピーカー 1
ああ、もちろん。とか飛ばなすぎたりとか、あとは軌道がきれいに。
スピーカー 2
ああ、曲がるみたいな。
スピーカー 1
曲がっちゃうとか。
そういうのはね、これ実際出てきます。
これはね、かなり近代で出てくる課題なんだけど、
今言ったね、サッカーボールのこういう要素は、
FIFAがね、実際テストを行って、それを全部通過したサッカーボールが大会ごとに選ばれて使われてるってことだよね。
スピーカー 2
へえ。じゃあ、ボール職人みたいなのがいるのかな。
スピーカー 1
もちろんもちろん。
いるよ、ボール職人は。まあ、いろんなメーカーが作ってますけど。
で、この要素を、いかに安定して出せるかっていうのが、サッカーボールの科学に必要なことだね。
スピーカー 2
たしかに。なんか、試合中にさ、今言った4つの要素のレベルが落ちちゃったりしたらよくないもんね。
だから、ちゃんとずっと、その4つの要素のレベルを保ち続けなきゃいけない。
スピーカー 1
そう、もちろん。で、試合によってもね、それ変わっちゃったら困るから、ちゃんと同じクオリティでボールをたくさん作らないといけない。
かなりね、職人技が求められるよね、これ。
スピーカー 2
そうだよね。だって、いろんな人にさ、なんかもう全力で蹴られてさ、地面にもう叩かれまくってさ、だから頑丈じゃなきゃいけないよね。
スピーカー 1
そう。ちょっとこれ、時代でちょっと追っていきたいんだけど、簡単に。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
一番最初のサッカーボールって何でできてたと思います?
スピーカー 2
え、紙?
スピーカー 1
紙?
スピーカー 2
ゴム、ゴム。
スピーカー 1
あー、ゴムはね、ゴムも出てくるんだけど、その前もある。
スピーカー 2
その前か。あ、なんか、なんかで話した気がする。え、なんか、あの、えっと、動物の腸に何か入れたものみたいなのじゃなかった?
スピーカー 1
あー、覚えてるね。腸ではないんだけど、膀胱です。
スピーカー 2
あ、膀胱か。
スピーカー 1
これね、家畜の膀胱、豚とかの膀胱を膨らませて、最初蹴ってたっていうのが言われてて、で、形を安定させるために、それを革で包んだと。
っていうのが、ほんと初期のサッカーボール。
スピーカー 2
いつ頃?
スピーカー 1
これ中世とかっすね。
スピーカー 2
あー。
スピーカー 1
安定してね、サッカーボールを作るっていう概念すらまだないよね。
スピーカー 2
あー、でもサッカー自体は人気になって、発達はしていくよね。
スピーカー 1
うん、サッカー自体はもっと昔からあるんだけど、
まあ、そういう膀胱をさ、革で包んでるだけだからさ、もう物によって形違うわ、まんまる具合も違うし。
スピーカー 2
確かに、選手はやりづらいだろうね。
スピーカー 1
そう、もうめちゃくちゃないよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
っていうのがあって、これを解決したのが、さっき君が言ったけど、ゴムです。
はいはいはい。
スピーカー 1
これね、サイエントークの234、ゴムはどう生まれたのかっていうエピソードがあって、
そこでもちょっと話してるんだけど、このチャールズ・グッドイヤーさんっていう人がね、ゴムを発明して、
で、その後に世界初のゴム製サッカーボールっていうのができてる。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
ゴムで作れればね、ある程度一定にはなってくるよ。
で、ゴムでサッカーボール作るんだけど、そもそもサッカーボールの構造ってどうなってるかっていうと、
あれ3層あるんだよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
一番外側のカバーと、その内側に、その中間のちょっと厚い補強してる層があって、
で、そのさらに内側に内袋っていう、なんかブラダーっていうらしいけど。
へー。
要は空気入れる風船みたいなやつだよね。
スピーカー 2
うん。
中は空洞なんだ。
スピーカー 1
中は空洞。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
空気が入ってますと。
で、その内側とかをゴムにしてあげれば、形が一定の風船ができるから、
サッカーボールとしても一定の大きさで、ちゃんと作れるようになりました。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
で、それのときが、だいたい円周が68.6センチから71.2センチって言われてるんだけど、
スピーカー 2
うん。けっこうずれてるね。
スピーカー 1
あ、まあでも、誤差2、3センチとかか。
スピーカー 2
うん。なんかおっきいなって思っちゃうけど、そうでもない?今でもそんぐらい違ったりするの?
スピーカー 1
これはね、今も一緒です。
スピーカー 2
あ、そうなんだ。あ、じゃあその範囲内だったら、別になんか正式なサッカーボールとしてみなされるんだ。
スピーカー 1
そうそう。
うん。
で、まあ当然ね、ワールドカップに使われてるようなボールはちゃんと決まってるけど、サイズもっと。
スピーカー 2
ああ。
スピーカー 1
だけど、この5号球って言うんだけど、サイズがね。
うん。
スピーカー 1
その5号球っていうのができたのが1872年とかで、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、初めてサッカー教科が、これを公式のサッカーボールの大きさにしますって決めたっていう。
スピーカー 2
ほうほうほう。
スピーカー 1
でね、これ別にね、理論もなんもないよ。
その時に、まあ一番こう使われてたサイズ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
一番標準っぽいやつを、もうこれをサッカーのオフィシャルにしますって決めて、今でもそれ使われてるの、ずっと。
スピーカー 2
うーん、まあ、でもそういうもんだよね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
そこが一番使われてて、それまで標準がなかったら、そこに合わせるよね。
スピーカー 1
そうそう。これね、あの、僕はあれですよ、小学生まではね、これよりちょっとちっちゃい球つかむよ。
スピーカー 2
あ、そうなんだ。
スピーカー 1
小学生。
スピーカー 2
子供用のサッカー。
スピーカー 1
小学生、そうだね、小学生かな。小学生はちょっとちっちゃいやつで、中学生ぐらいになったらプロとかが使う、この559ってちょっとおっきいやつ。
スピーカー 2
へー、知らんかった。
スピーカー 1
になった記憶がある。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
まあ、小学生にとってはちょっとでかいからね。
スピーカー 2
たしかにね。体の大きさ違うからね。
スピーカー 1
そうそうそう。僕はね、買ってもらった記憶がありますね、この時。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
で、ただこれめっちゃ問題あるんよ、まだ。
スピーカー 2
ゴムは溶ける?
スピーカー 1
いや、ゴムはいいんだけど、外側だよね。
スピーカー 2
外側?
スピーカー 1
外側はね、まだ革なんよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だから、革だとさ、問題がある。
スピーカー 2
革は水で、あの、劣化しちゃう。
スピーカー 1
ああ、まあそう、劣化というかね、もう水すって重くなっちゃう。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
ていうのがほんとにあって。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
これね、ちょっとびっくりなんだけど、水を吸った革製のサッカーボールで、サッカーでヘリングとかするじゃないですか。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
頭でぶつけて。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
それで、認知症になったんじゃないかっていう例があって。
スピーカー 2
へー。プロの人が?
スピーカー 1
プロの人。
元イングランド代表のね、人が、これ2002年に、まあ、亡くなっちゃったんだけど、
亡くなった原因を調べると、おそらく革製のボールでヘリングをしすぎたっていうので、これ労災認定されて。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
労働災害って言われた。
スピーカー 2
え、でも2002年って、なんか、結構最近だね。
スピーカー 1
最近、まあ、
スピーカー 2
革のやつまだあったんだじゃん。
スピーカー 1
その人がやってたら、もっと昔のね、話だけど。
スピーカー 2
うん、え、でもその人が、まあ、あの、何歳で死んだかわからんけど、昔の時代には、まだ革使ってたってこと?
スピーカー 1
あ、そうだよ。
スピーカー 2
1900年代とか。
スピーカー 1
あ、ね、1980年代ぐらいまではね、全然革だよ。
スピーカー 2
あ、そうなの?
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
めっちゃ、最近だね。
スピーカー 1
最近、最近。
スピーカー 2
へー、なんかもう、1800年代ぐらいまでの話なのかと思ってた。
スピーカー 1
いや、あの、全然、まあ、たぶんね、1900年代入ってたら、やっぱ、世の中的に、その、素材系の研究がいっぱいされて、その、ポリウレタンとか、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
合成素材になっていくんだけど、それまでは革なんです。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
で、この浪細認定によって、イギリスではね、ヘリングと脳疾患の研究っていうのが、関連性があるのかみたいな研究が、すごいされて。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
で、やっぱ問題ありっていう風になってったらしい。
スピーカー 2
へー、やっぱ、重いと良くないんだ、重いものが頭に当たると。
スピーカー 1
まあ、そりゃそうだよね。
スピーカー 2
確かにね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
え、じゃあ、今のサッカーボールは大丈夫なの?
スピーカー 1
あの、当時の、この、めっちゃ水吸って重くなったボールよりは全然。
スピーカー 2
どんぐらい重いんだろう?
スピーカー 1
いやー、どんぐらい重いかわかんないけど、なんか固くもなるし。
スピーカー 2
うーん、やだー。
スピーカー 1
なんかもう、鉄球みたいになるみたいな。
スピーカー 2
え、今は、重さどれぐらいなの?
スピーカー 1
重さ?
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
ボールの?
スピーカー 2
ボールの。
スピーカー 1
えー、410から450グラムぐらい。
スピーカー 2
うーん、そんぐらいか。
でもさ、サッカー選手って、めっちゃヘディングするよね?
スピーカー 1
する。
スピーカー 2
それは、じゃあ、安全性が証明されてる重さなんかな?
スピーカー 1
いや、そんなことはないよ。
いや、結局、その影響はある。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
まあ、程度もあるだろうけど。
スピーカー 2
確かにね。
スピーカー 1
うん。
まあ、だけど、昔のやつよりは圧倒的に、今のサッカーボールの方がその辺はマシっていう感じですね。
ちゃんと、そんな急に重くなったりもしないし。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
うん。で、素材も改良されていったと。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
で、さっきも言ったけど、その1986年のワールドカップメキシコ大会から、初めて本格的な合成素材。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
ポリウレタンなんだけど、で、できたサッカーボールっていうのができて、そこから初めて防水っていうので。
スピーカー 2
あー、そこからなんだね。
スピーカー 1
いや、そう、そこからだよ。
スピーカー 2
結構最近だね。
スピーカー 1
うん。結構意外なんじゃん、これ。
スピーカー 2
うん。こんだけ人気なスポーツで、歴史もあるのにね。
スピーカー 1
うん。だからやっぱ技術なよ。
スピーカー 2
あー。
スピーカー 1
技術の発展がないと、やっぱ進化しない。
スピーカー 2
いや、でも言うてさ、なんかもう1900年代の初頭とか中頃から作れそうだけどね、いい素材のもの。
スピーカー 1
いやー、むずかしい。
スピーカー 2
そうでもないんかな。
スピーカー 1
そうでもないんじゃないかな。結構難しいんだと思う。
その、そもそも立体の球をきれいに作るっていうのもね、技術的に難しいんじゃないか。
スピーカー 2
確かに、難しそうではある。
スピーカー 1
ちなみに、ちょっと時系列戻っちゃうけど、初めて5角形と6角形の白黒のサッカーボール、あれができたのが1950年代とかね。
スピーカー 2
あ、そうなんだ。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
それまでは白黒じゃなかったのかな。
スピーカー 1
白黒じゃなかった。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
あれがね、白黒な理由もちゃんとある。
スピーカー 2
なんだろう。
スピーカー 1
これ当てたら気持ちいいよ。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
なぜ、白黒で5角形と6角形のああいう模様みたいになってるのか。
スピーカー 2
見やすくするため?
スピーカー 1
おお、それは見やすくっていうのもそうだけど、何で?
スピーカー 2
何で?
うん。
わかんない、だから遠くから見たらさ、もうなんか見えにくいんじゃない?
スピーカー 1
ああ、うんうん。
スピーカー 2
あの、一色だったら。
スピーカー 1
あ、でもね、ほぼ正解。
スピーカー 2
あ、そうなの?
スピーカー 1
これね、そのちょっと後だけど、1970年とかなんだけど、当時、白黒テレビ。
スピーカー 2
ああ、そっちか。
スピーカー 1
そう。
みんなね、テレビでサッカー見るようになって、ボールは見やすくしないといけないじゃん。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、しかも白黒の模様をつけることによって、ボールがどう回転してるかとかを。
スピーカー 2
確かにね。
スピーカー 1
うん。見やすくするために、あの模様になったらしい。
スピーカー 2
ああ、じゃあプレイしてる人っていうよりは、結構観客目線で見やすくするためみたいな感じかな。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
面白くね?
スピーカー 2
確かにね。
スピーカー 1
うん。言われてみたらそうだわっていう。
なんか、真っ白の球とかだったら、たぶん白黒テレビだったら、なんか見にくすぎるよね、きっと。
うーん。
どれ?みたいな。
スピーカー 2
まあ、でも、野球とか一色ではあるけど、でも野球とかもさ、縫い目みたいなのがあって、方向は見ようと思えばわかるよね、たぶん今でも。
あ、そうだね。うん。縫い目でわかるね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
まあ、でもサッカーとはちょっと違うんじゃない?
違うかな。
そもそも野球の場合は、もう早すぎて見る感じは見えないからさ。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
サッカーはね、割と肉眼で普通に覆えるからさ、やっぱりよりそのデザインも大事っていうのはありますね。
で、そのデザインになったんだけど、32枚白黒パネルみたいな感じでできたけど、これはこれでね、問題があって。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
技術的にも、結構丸く作れるようにもなってきたし。
スピーカー 2
え、それ1970年代の話?
スピーカー 1
あ、いくん、それ以降だし、で、そのちょっと後から水も弾くようになったと。
スピーカー 2
そうだね、だって1986年ぐらいから、革じゃなくなったから、70年から86年の間は、革でかつ白黒みたいな感じだったってこと?
スピーカー 1
革でかつ白黒だと思う。
スピーカー 2
えー、で、革をさ、五角形とか六角形とかに切って、継ぎはぎとかしてた時代も一瞬あったみたいな。
スピーカー 1
そうそうそう、全然ある。
で、それが合成素材を置き換わります。
まず、なんだけど、まだね、別な課題がある。
スピーカー 2
ほう。
スピーカー 1
これちょっと最初の方にも出てきた課題の一つなんだけど。
スピーカー 2
なんだろう、出てきたっけ?
スピーカー 1
あの、最初に4つ大事って言ったじゃん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
そのうちの一つ。
スピーカー 2
4つなんだっけ?
4つ。
スピーカー 1
まあ今、なるべく丸くなった。
スピーカー 2
丸くなったね、うん。
スピーカー 1
で、弾むとか、その形ちゃんと保つっていうのも、素材が進化してできるようになってきた。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、防水になった。
スピーカー 2
で、防水もできてるよね。
スピーカー 1
で、もう一個。
スピーカー 2
えっと、ちゃんと飛ぶ?
スピーカー 1
そう。あとは、ちゃんと飛べばいい。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だけどね、これがね、めちゃくちゃ難しい。
スピーカー 2
ちゃんと飛ばないの?
スピーカー 1
ちゃんと飛ばないの。
スピーカー 2
なんで?
スピーカー 1
なぜかって言うと、32枚もさ、縫って作ってるよ。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
だからさ、表面が荒かったりするわけよね。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
で、当然さ、ボール飛んでいくときにさ、空気抵抗とか受けるのって表面だからさ、
うん。
スピーカー 1
表面のデコボコとかが、ちょっと変わると、飛び方変わったりする。
あー。
これがね、一番サイエンス難しいとこ、サッカーボール。
スピーカー 2
あー。
そうか、飛び方っていうのは、表面のデコボコをいかになくすかっていうところ。
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
じゃあまあ、はじめて言ったような、真球土みたいなところとも、ちょっと関わってくるのかな。
スピーカー 1
あー、まあまあ、そうだね。真球土は、形として丸に近くても、その表面がデコボコって話か、またちょっと違うね。
スピーカー 2
あ、そっかそっか。
スピーカー 1
うん。でね、これはね、面白い進化をしていくんだけど、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
これさ、そう聞くと、じゃあツルッツルにすればいいんじゃね?って思う。
スピーカー 2
思う。
スピーカー 1
でもね、ツルッツルにしちゃって、けっこう問題起きたよ。
スピーカー 2
ツルツルにしたら、すべりそう。
スピーカー 1
あー、まあ、すべるのもあるかもしれないけど、もうちょっと別な問題があって、
スピーカー 2
なんだろう。
スピーカー 1
これ、めっちゃ物理。
スピーカー 2
物理?
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
ツルツルにすると、摩擦がなくなる?
スピーカー 1
あー、まあ、摩擦がなくなるね。
スピーカー 2
だから、ゴールキーパーとかがキャッチできない。
ツルツルすぎて。
スピーカー 1
それは問題あるね。
それはさすがに問題あるけど、
これはね、非常にね、むずかしいと思う。
当てるの。
スピーカー 2
えー、何系? ヒント。
スピーカー 1
ほんとね、物理。
スピーカー 2
物理の何系?
スピーカー 1
まあ、空気の動きとかよね。
スピーカー 2
空気の動き?
うん。
ツルツル?
うん。
わからん。
スピーカー 1
これ、むずかしい。
ボールってさ、空気中を飛んでいくとさ、
その飛んでく後ろっていうのかな?
くっついてくる場所って、空気の渦ができるんだね。
想像できるかな?
スピーカー 2
うん、まあ、なんか想像できる。
まあ、一緒じゃないかもしれないけど、船とかがさ、水上を行ったら、
なんか、後ろちょっとなんか、渦っぽくなってるみたいな、ああいうイメージかな。
スピーカー 1
あ、そうそうそうそう。
スピーカー 2
それの空気バージョン。
スピーカー 1
そう、その、まあ、目には見えないんだけど、渦が発生していて、
で、この渦が大きくなると、ボールって後ろに引っ張られるみたいな力がかかるの。
スピーカー 2
へえ。
スピーカー 1
まあ、この空気抵抗みたいなことだけど、
これがね、その表面の形にめちゃくちゃ影響するっていうのがあって、
ツルツルにした場合って、そのツルツルのボールが飛んでった先にできる渦っていうのが、
大きくなると。
スピーカー 2
へえ。
スピーカー 1
だから、よりブレーキがかかりやすくなる。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
だから、飛ばなくなる。あんま。
スピーカー 2
へえ。
スピーカー 1
まあ、ただ飛ばなくなるってだけだったらいいんだけど、
ある一定の速さ以上になったときに、そのブレーキの効果が急に弱くなるっていうのが、
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
検証としてあるよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
要は、その渦がちょっとできにくくなるようになる、そのスピードによって変わるよ。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
ツルツルのボールが遅く飛んでたら、めちゃくちゃ渦できるんだけど、
スピーカー 2
遅かったら、もっと遅い方向に行くけど、速かったら、もっと速い方向に行くみたいな。
スピーカー 1
そう。で、その切り替わりが急に起きる。
スピーカー 2
あ、それはめんどいね。
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
大変だね。
スピーカー 1
めっちゃ大変だよ、これ。でね、昔はね、こんなそんな大した問題になると思ってなかったっぽいんだけど、
2010年かな、のワールドカップがあって、その時って結構ツルツルなボールだったのよ。
スピーカー 2
あ、結構最近の話なんだね、じゃあ。
スピーカー 1
そうそうそう。これ最近だけど。で、その時は、パネルを32枚じゃなくて8枚にして、
で、もう史上最も滑らかなサッカーボールっていうのを作って、採用したよね。
そしたら、これ何が起きたかっていうと、シューと渦じゃないですか。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
そしたら、そのある速さになった時に、その渦のブレーキがかかったりかかんなくなったりするっていうので、
ボールの速さがもうめちゃくちゃになっちゃって、すっごいキーパー取りにくいっていうのが発生しちゃったよ。
これ本当に、この時期はね、話題になってたよ、確かに。サッカーボールの動きおかしくないかみたいな。
スピーカー 2
じゃあ、2010年頃に急にツルツルにしたから、その動きの変化にみんなが追いつけなかったみたいな。
ずっと昔からツルツルで、そういう動きするもんだってわかってたら、なんとなくキーパーとかも予想できるかもしれないじゃん。
でも、そういうわけじゃなく、急に技術の進歩で、2010年頃のワールドカップで急にツルツルになったら、びっくりしたよね、みんな。
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
そういう感じ?
スピーカー 1
うん、みんなびっくりしちゃった。みんなびっくりして、一番びっくりしたのは、やっぱりゴールキーパーよね。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
ゴールキーパーがもう取れないよね。しかも、ボールがある程度回転してたら、まだ空気が流れやすいというか、っていう感じなんだけど、
蹴ったときにボールが回転しないこともあるじゃない?まっすぐピーっていくと。
そうなると、その渦もめちゃくちゃになっちゃって、もう右とか左とかにブレ始めるよ、ボールが。
これ、当時ね、無回転フリーキックみたいなのがすごい話題になってたんだけど、今でもあるんだけどさ、要は、なるべく回転をかけないようにフリーキックでシュートを打つと、
微妙な縫い目の差とかで、その渦の出来方が変わって、ボールがもうランダムに右とか左とかに揺れながら飛んでいく。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
だったらさ、キーパーめっちゃ取りにくいじゃん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
これは、本田圭介が得意としてたやつなんだけど。
スピーカー 2
それはもう、あえて戦術としてやる方法もあったってことね。
スピーカー 1
もうね、こん時は無回転フリーキックがブームというか、
スピーカー 2
あ、そうなんだ。
スピーカー 1
蹴る人結構いて、本田もしっかりこれで点決めてるし、
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
スローモーションの映像で見たらすごいわかるんだけど、やっぱね、飛びながら右行ったり左行ったりするから、どっち飛んでくるかわかんないね、キーパーからしたら。
スピーカー 2
それ、どれぐらい動くの?
スピーカー 1
どれぐらい?
スピーカー 2
何センチぐらい動くの?
スピーカー 1
えー、何センチなんだろう。
スピーカー 2
でも、飛距離によるんかな?
スピーカー 1
あー、でももう目に、明らかに目で見てわかるレベルで。
スピーカー 2
へー、じゃあもう、キーパーが一箇所に立ってても、対応できないぐらい揺れちゃうみたいな。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
すごいね、それがランダムに?
スピーカー 1
それがランダムに起きるし、スピードもね、さっきの話のように、速くなったり遅くなったり、いきなり遅くなったりするよ。
スピーカー 2
あー。
スピーカー 1
だから、手前にストンって落ちたりするっていう。
あー。
だから、キャッチしようとしてもさ、いきなり下にカクンって落ちられたらさ、キャッチできないじゃん。
スピーカー 2
なんか変化球みたい。
スピーカー 1
あーそうそう、もうほんと野球の、野球でもね、ナックルボールとかあるんだけど、あえて回転させないで、ランダムな動きにするみたいな。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
でもね、野球でもそれブレたりするんだけど、サッカーのあのボールのサイズで、それが起きちゃうと、やっぱめちゃくちゃ動きでかいよね。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
っていうのがあって、これはね、ボールとしては失敗だと言われてますね。
僕はもう、バリバリその世代見てたというか、なんならそのサッカーボール買ったこともあって、
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
あの無回転フリーキック、蹴ってました。
で、たしかにめっちゃ揺れるよ。
スピーカー 2
へー。
え、それは、そのボールは、その2010年のワールドカップを機に使われ始めたの?
スピーカー 1
あーそうそう、もう新開発っていう。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
そう、ワールドカップのたびにね、やっぱ新しいサッカーボールって作られてるよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、年によってデザインもその作り方もね、変わってて、その時に一番ベストだろうっていうサッカーボールを作る。
スピーカー 2
え、じゃあ結構ギャンブルだね。だって、なんか、変えてさ、開薬になっちゃう場合もあるってことだもんね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
その時みたいに。
スピーカー 1
そう、だからね、これ難しいよ。で、開発の時はね、もちろんいろいろテストはしてると思うんだけど、
いざやってみたらそういう問題が発生してっていう。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
でも途中でね、変えられないしっていうのもあるし、っていうのがあったりしますね。
だからね、ここからね、そのじゃあサッカーボールの表面のパネルの枚数とか、
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
どれだけ滑らかにすればいいの?みたいなのは、もう試行錯誤され続けてるよ。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
これもうずっと、これなんなら今でも。
スピーカー 2
うんうんうんうん。
スピーカー 1
もう飛び方、そういう変な、なんつーの、暴れ馬みたいな、たまにしないようにちゃんと飛ぶサッカーボールが、今一番求められている。
スピーカー 2
あ、それがいいとされてるんだ。逆にさ、無回転フリーキックを戦術にするような人も出てきたっていうことはさ、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
それが求められてる可能性もあるかなって思ったけど、そうじゃなくって、やっぱり誰もが予想できるような動きをするサッカーボールが、やっぱいいんだ。
スピーカー 1
うん。だって、バグみたいなもんだからね、それも。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
本来のサッカーで、そのボールだからさ、戦術として使うのはありなんだけど、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
いいか悪いか言ったら、悪いじゃん。
スピーカー 2
まあ、使いづらいよね、たぶんね。
スピーカー 1
使いづらいし、ようはそういうランダム性が発生しちゃうと、スポーツ的にはあんま良くないよね。
スピーカー 2
確かに、実力を見たいもんね。
スピーカー 1
いやー、でも確かに結構難しいけどね、それを加味してスポーツって言ったら、そうかもしれないけど。
スピーカー 2
だって野球でさ、あえて変化球をさ、出す戦術もあるんだからさ、
あー。
それはオッケーだけど、でもサッカーではあんまりそういうランダム性は受け入れられない。
スピーカー 1
うんうん。野球だったらさ、野球ランダム性そんなあるかな?そこまではないじゃん。
だって変化球は、自分で回転かけて工夫してやってるからいいけど、
どうなのね、サッカーボールも無回転フリーキックを工夫、じゃあ工夫か。
スピーカー 2
うーん、わかんない。でもそれもコントロールはできないもんなのかな、やっぱり。
その無回転フリーキックを打とうとはして打っているかもしれないけど、その後の動きとかはコントロールできない?打った人も。
スピーカー 1
できない。
スピーカー 2
変化球は逆にできるの?自分で。
スピーカー 1
できるできる。
スピーカー 2
えー、そうなんだ。
スピーカー 1
回転のかけ方とかはさ、できるし、サッカーもそれは一緒だね。
スピーカー 2
えー。
スピーカー 1
左に曲げたかったらさ、ボールの右側をこう擦るように蹴れば、ちゃんとそっちの方向曲がっていくよ。
スピーカー 2
あ、そうなんだ。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
じゃあ、そういうふうに自分でコントロールできる技術みたいなので、カバーできる範囲だったらいいけど、
それを超えるようなランダム性が発生しちゃうと、たしかに、その人のレベルっていうよりは、運が出てくるもんね。
スピーカー 1
それはあると思う。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だし、これキーパーにとってもけっこう危ないしね。
スピーカー 2
危ない?
スピーカー 1
そんな変な動き方するやつ飛んできて、顔当たっちゃうとかありそうだし。
スピーカー 2
あー、たしかに。
スピーカー 1
本来そういうもんじゃないじゃん。
スピーカー 2
たしかにね。
スピーカー 1
みんなそれやるようになっちゃったらさ、けっこう崩壊するじゃない?スポーツとして。
だから、そうならないのがいいとされているね、一応。
で、そのあとのワールドカップ2014年とかも、枚数は減らしつつ、ちょっとツルツルにしすぎたからさ、さっきの。
じゃあ、わざと縫い目をちょっと深くしたり長くしたりして、で、その渦ができるっていうのをなるべく一定になるようにっていうのをやったと。
これ、なんかNASAとかも協力して作ってる。
スピーカー 2
へー、すご。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
もう、物理だね。
スピーカー 1
まじ物理。
スピーカー 2
え、でも、なめらかすぎるとよくないっていうのは理解したんだけど、このパネルの数が少ないほうがいいっていうのは何でだ?
スピーカー 1
これは、だから、均一にというか、進級みたいな話だと思うんだけど。
スピーカー 2
あー、そっかそっか。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
やっぱり、数が多ければ多いほど、ずれが出てくるみたいな。
スピーカー 1
そうね。
それはそうだよね、エラーは起きやすくなるんじゃない?
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
だから、なるべく少なくして、絶妙にツルツルじゃなくするっていう、けっこう難しいよね。
スピーカー 2
ツルツルじゃないって、どういうこと?
表面になんか、ちょっと傷があるみたいな?
スピーカー 1
あ、ほんとそう。
スピーカー 2
あ、そうなの?
スピーカー 1
表面にちっちゃいデコボコが追加されたりしてる。
へー。
なんか、不思議じゃない?
スピーカー 2
不思議だね。
スピーカー 1
なんか、てっきり本当の真の玉をさ、求めに行くのかと思いきやさ。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
ランダム性を減らすために、あえてね、玉じゃなくするみたいなことをしてるよ。
スピーカー 2
おー、おもしろ。
スピーカー 1
で、今回のワールドカップ。
今回のワールドカップも、なんかそういうの起きちゃう可能性があるね。
スピーカー 2
今回のワールドカップのサッカーボールも、前回とちょっと違うの?
スピーカー 1
違う。
スピーカー 2
ほう。
スピーカー 1
だから、今回はパネル4枚で加工。1、少ない枚数で作っていて。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、絶妙にデコボコ作ってる。
スピーカー 2
前回は?
スピーカー 1
前回は20枚。
スピーカー 2
20枚。あ、だいぶ減ったね。
スピーカー 1
うんね。これね、増えたり減ったりしてる、ちなみに。
スピーカー 2
そんな、しょっちゅう変わったら、ちょっとやりづらいけどね。
スピーカー 1
まあね、そりゃそうかもしれない。
スピーカー 2
そのワールドカップの本番よりも、ちょっと前から、新しいボールっていうのは、サッカー選手たちで使えるのかな?
スピーカー 1
もちろんもちろん。大会でいきなり使うわけじゃないよ。
スピーカー 2
あ、そっか。
スピーカー 1
それでテストされて、いいやつっていうのが選ばれてる。
で、今回のやつも4枚にして、逆に表面を荒くしているっていうのが変わったりするんだけど。
で、さっきの渦だよね。
ボールの後ろにくっついてくる渦も、なるべく安定してできるっていうのも、これは分析されてるとか。
ただ、表面を荒くした結果、その飛び方としてはちょっと落ちる。
だから、飛距離はちょっと犠牲になってるんだけど、
スピーカー 2
そうなんだ。
スピーカー 1
その代わり、ちゃんと軌道が予測しやすいっていうのを実現してるのが今のボールらしいね。
スピーカー 2
気づかなかった。サッカーボール見てなかった?見てみようかな、次の試合。
スピーカー 1
いやいや、見たらいいと思う。
スピーカー 2
そうだな、みたいな。
スピーカー 1
でね、もう一個サッカーボールの進化といえばね、やっぱデジタルですよ。
それもね、これ2018年、ワールドカップの球で初めてICチップが内蔵されるっていう。
これ、ただ、2018年のやつは、あんまり実用的な感じじゃない。
スピーカー 2
あ、そうなの?
スピーカー 1
うん。ただ、NFCタグってわかる?
スピーカー 2
なんか、お財布携帯とかにNFCってあるよね。
あ、そうそうそう。とか、あのスイカとか。
あの原理のやつが入ってて、そのボールのIDみたいなやつをそこに入れてますと。
スピーカー 1
ただそれだけ。
ほう。
スピーカー 1
だから、そんな別になんかデータ取ったりとかしてないんだけど。
スピーカー 2
え、でもなんか、位置がわかってるとか、そういうのがあるんじゃないの?
スピーカー 1
全然ない。
スピーカー 2
じゃあ、何のために入れてんの?ボール識別するため?
スピーカー 1
ボール識別とか、どっちかというともうなんかファン向けみたいな。
ファン向け?
うん。そのサッカーボールの中に、なんか限定コンテンツ、スマホ近づけたら見れますよとか、なんかそういう。
あ、そういうことか。
スピーカー 1
そういう感じ。だから、試合でなんか使うって感じじゃなかったらしい。
で、その次の2022年の時に、これ初めて計測ユニットってやつがボールに導入されたと。
で、これはね、1秒に500回ぐらい測定してるらしいんだけど、そのデータを。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
その、触られたかどうかとか、どれぐらい回転してるかとか。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
僕のスマホもそういうセンサー入ってるじゃん。画面回転させたりとか。
スピーカー 2
あー、あるね。うん。
スピーカー 1
平行かどうかとかね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
まぁ、それが入ってるよ。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
加速度センサーとか。
スピーカー 2
うんうんうん。え、位置もわかるようになった?
スピーカー 1
まぁ、でもね、そんな正確な位置っていうかね、どっちかと言うと、位置はカメラ側の進化かもしんない。
スピーカー 2
あー、そっかそっか。
スピーカー 1
うん。だけど、その、蹴った判定、いつ蹴ったとか、そういうデータはめっちゃ正確に取れるから。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
例えばその、オフサイトだよね。
スピーカー 2
あんまりオフサイトわかってない。
スピーカー 1
これ、オフサイトの説明からしないといけないから、わかんないけど。
スピーカー 2
なんか、前説明してもらった気がするけど。
スピーカー 1
君に何回もオフサイトの説明してる気がする。
いや、難しいだろ、オフサイト。
スピーカー 2
え、何?オフサイト。
スピーカー 1
えっと、簡単に言うと、相手のキーパーのところに味方選手がさ、ずっといてさ、
うん。
そこにポーンってボール蹴って渡しちゃったらさ、一気にチャンスになるじゃん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
それはダメでしょっていう。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だから、相手の一番ゴールキーパーに近い位置にいるディフェンスの人より、相手のゴールに近くでボールを受け取ったらダメですっていうのがオフサイトだよね、まず。
スピーカー 2
あー、思い出した。
うん。
受け取るのなんだ。
スピーカー 1
受け取るの、うん、受け取るの。
で、その、じゃあ、いつそこを越えちゃダメなのか。
うん。
ディフェンスのラインを。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
っていうときに、パスを出す人がボールを蹴った瞬間に、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
飛び出してたらダメなの。
スピーカー 2
あー、なるほどね。
スピーカー 1
うん。で、蹴った後にボールが飛んできてる最中に、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
ディフェンスを走って追い抜かして、
うん。
ボールを蹴ったのはセーフ。
スピーカー 2
あー、それはセーフなんだ。
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
それは判定難しいね、確かに。
スピーカー 1
これ、めっちゃ難しいよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だからさ、あの、サッカーの試合見たらさ、グラウンドの横にさ、旗持って走ってる人いるじゃん。
スピーカー 2
うん、いる。
スピーカー 1
その人はそれを見てるんよ。
スピーカー 2
オフサイド用の審判みたいなのがいるってこと?
スピーカー 1
まあまあまあ、オフサイド、もう簡単に言うとオフサイド用ではあるね。
スピーカー 2
へえ。
スピーカー 1
まあ他にもいろいろ役割あるけど、
うん。
一番大事なのは、そのオフサイドをしてないかなっていうのをチェックして、
うん。
してたら旗挙げますっていう。
スピーカー 2
へえ。
スピーカー 1
それがあの、よく走ってる審判なんだけど。
スピーカー 2
え、でもその人もさ、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
すごく視野広く見てなきゃいけないね、だって。
スピーカー 1
そうだよ。
スピーカー 2
パスする側とされる側の両方をさ、視界に入れとかなきゃいけないってこと。
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
大変だね。
スピーカー 1
これね、もう無理なんよ。
スピーカー 2
無理だよね。
スピーカー 1
これはね、
スピーカー 2
そんな無理よね。
スピーカー 1
あの、ほんと無理。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
僕もね、やったことあるよ、その、
スピーカー 2
オフサイド用の審判。
スピーカー 1
審判。
まあ結構サッカー部の人がやるんよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、あの、練習試合とか、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
やるんだけどね、もう無理なんよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
全部判定すんのは。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
明らかにこいつ超えてるなってやつはさ、旗挙げて終わりけどさ、
うん。
人と人もやっぱ被ったりするわけじゃん。
スピーカー 2
そうだよね。
うん。
スピーカー 1
で、この蹴った瞬間にどこいたかって言ったらさ、もうわかんないしさ、
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
っていうのがあるから、まあガバガバなんだけど、アマチュアの世界。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
ちゃんとやろうとはしてるけどね。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
だけど、プロだったらさ、それめっちゃ大事なわけよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だから、これもう最新のボールでは、もうその蹴った瞬間のタイミングがわかる。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、カメラでも撮ってる。
スピーカー 2
あー、なるほどね。
スピーカー 1
そう。だから、その瞬間がほんとにデータが撮れるから、
それをデータで、その場で読み取って、超えてたかどうかっていうのを審判にマイクで、
こうイヤホンで伝えて、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、確認できて旗挙げてる。
スピーカー 2
あー。
それができるようになったのが、じゃあ2022年からってこと?
スピーカー 1
そうそうそうそう。
へー。
そのシステムは2022年から。
スピーカー 2
VARはいつから?
スピーカー 1
VARはその前かな?
スピーカー 2
そっちはだって、ビデオのほうだもんね。
だから、カメラの技術の発展だもんね。
スピーカー 1
そうね。VAR自体は、別にボールとは独立してるけど、2018年からですね。
スピーカー 2
あー、それも結構でも最近なんだ。
スピーカー 1
うん。だから、2回前か。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
の、ワールドカップから初めて導入されて、今回3回目、VARまで。
スピーカー 2
でも、めっちゃVAR出てくるよね。
スピーカー 1
もう、VARなしには無理だよね。正直ね。
スピーカー 2
うん。もうあの頃には戻れないって感じか。
スピーカー 1
戻れないね。
うん。
だって、やっぱ揉めるもんね。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
今、1ミリだけゴール入ったか入ってないかみたいなやつもさ、チニジアセンであったんだけど。
スピーカー 2
あったね。
うん。
スピーカー 2
あれもVARとか無かったら、もう納得できないもんね。
スピーカー 1
うん。入ってるだろ、あれって。
スピーカー 2
あの、1回前のさ、ミトマのあれもそう。
スピーカー 1
ミトマの1ミリもそう。
スピーカー 2
そうだよね。VAR。
スピーカー 1
あれもVARで、あれはLINEの上から撮影してたよな。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
で、ギリギリ残ってるかっていう。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、あれはね、サッカーボール側はね、関係ないよな。
スピーカー 2
あー、カメラか。
スピーカー 1
カメラの写真か。っていうのがあるよね。
まあ、そっちも価格だよな。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
あとなんか、これどこから撮ってんの?みたいなさ、写真結構あるよね。
スピーカー 1
あ、ある?
スピーカー 2
なんか、めっちゃいい角度のさ、写真。
スピーカー 1
どういう?
スピーカー 2
写真とか、たぶんもともと動画なんだと思うけどさ、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
なんか、たとえば、今回、1試合目での2得点目だっけ?
なんか、頭の上にさ、パッて乗って、
カマダが決めたことになってるゴールみたいな、あんじゃん。
スピーカー 1
あるある。
スピーカー 2
あの、なんかめっちゃいい角度の写真があって、
これ結構下からのアングルだよな、みたいな。
しかもこれ、結構コート内で撮ってるような写真なのかな、みたいな。
思うようなアングルがあって、どうやって撮ってんだろうなって思った。
まあ、あれは、たぶんもうコートのさ、周りにびっちりカメラ撮ってる人とかいるし、
ああ、もう360度。
スピーカー 1
うん。なんか、中継見たら結構映ってるよ。
スピーカー 2
ああ、そっかそっか。
スピーカー 1
でっかいカメラ操作してる人もいれば、
あの、シャッター切って、カシャカシャ撮ってる人とかもいっぱいいるし、
うん。
誰かしら撮ってる。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
何台あるんだろうね、カメラ。ちょっと何台あるかわかんないけど。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
だから、まあ、そうそう見逃されることはないよね。
スピーカー 2
そっか。で、あとさ、なんかゴール打ったあととかに、なんかさ、再現するようなやつない?
スピーカー 1
ああ、CGみたいなやつね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。あれとかもさ、すごいよね。
スピーカー 1
あれもすごいね。あれ、オリンピックとかでもあったよな。
スピーカー 2
あったっけ?
スピーカー 1
うん。あれもだから、撮影した映像を使って、その場で処理して作ってんでしょ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
あれ、すごいよね。
スピーカー 2
すごいよね。
スピーカー 1
あれ、一瞬でできるの、ほんとすごいよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
あとなんか、今回の大会からさ、あの審判にさ、カメラついてるみたいなの、初めて見て。
スピーカー 2
ああ、たしかに。レフェリーズビューみたいな。
スピーカー 1
レフェリーズビューみたいな。なんか、異常に画質悪いんだけど。
スピーカー 2
めっちゃ悪い。
スピーカー 1
あれは、たぶん今回から初めてだと思う。
スピーカー 2
ああ。
スピーカー 1
なんか、あれはあれで、まあ臨場感あって面白いんだけど。
スピーカー 2
たしかに。
スピーカー 1
普段ね、その角度から絶対見れないからね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
俺、そのうちさ、もう全選手にカメラつくんじゃないかなって思うんだけど。ありそうじゃない?
スピーカー 2
たしかに。
スピーカー 1
ないかな?もう、カメラがさ、ちょっともう薄くなりすぎて、もう衣服と一体ぐらいのさ、カメラがもしできたとしたら。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
たぶん導入されるよな。
スピーカー 2
そのカメラを、だってなんかIOTみたいな感じでさ、常に繋いでおかなきゃいけないでしょ。
スピーカー 1
まあまあ。
スピーカー 2
しかも、そのカメラ壊れちゃいけないからね。
スピーカー 1
まあ、たしかにな。
スピーカー 2
大変だな。
スピーカー 1
たしかに、それ難しいから。
スピーカー 2
結構みんなこけたりさ、ぶつかったりするから。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
まあでも、あるかもしんないよね。
スピーカー 1
まあ、まあ、ありかもしんない。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
わかんないけど。
まあ、だからさ、サッカーボールもだから電子化してるからさ、さっき言ったセンサーも入ってるし、当然。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だからね、充電必要とかあるよ。
スピーカー 2
あ、そうなんだ。
スピーカー 1
試合前に充電されてるらしい。
スピーカー 2
へえ。
スピーカー 1
で、またそのボールのさ、中、ボールの内側にさ、センサーを入れるから。
うん。
今のワールドカップで言うと、その4枚のパネルのうちの1枚にセンサーが入ってる。
スピーカー 2
あ、そうなんだ。
スピーカー 1
うん。で、それだけだと、重さのバランスが崩れちゃうから。
だから、その反対側のパネルに重しを入れてるんだって。
スピーカー 2
へえ。
スピーカー 1
センサーの重さ分の。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、バランス保ってるらしい。
スピーカー 2
残りの2枚はいいのかな。そしたら、なんか一部の、1軸だけなんかちょっと重くなっちゃうけど。
スピーカー 1
あ、でもそれはバランス取れてんじゃないかな、さすがに。
ちょっと、そんな細かくまでわかんないけど、一応そういう重しでなんとかなってるらしいよ。
スピーカー 2
へえ。
スピーカー 1
で、考えたらさ、俺これもう精密機器だと思うよね。
サッカーボール。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
おはよ。でさ、そんなオフサイドの判定とかまで使われてんだったらさ、もう充電切れたとかあったらやばいしさ。
スピーカー 2
確かにね。
スピーカー 1
うん。だからちょっとびっくりだわ。なんか、昔サッカーやってたときにそんなになるとは思ってなかったわ。正直。
スピーカー 2
いや、スポーツも進化するってことか。
スピーカー 1
そうね、うん。あ、ごめん、残り3枚に重し入ってんのかな。で、一応バランス取ってるっぽいな。
スピーカー 2
あ、そうだよね。だって、なんか360度というか、立体的に平等にさ、均一にバランス取れてなきゃいけないよね。
スピーカー 1
あ、そうだね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
あ、失礼しました。全部に重しが入って、それでバランス取ってるっぽいわ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
みたいなね、感じですよ。
スピーカー 2
ほうほうほう。
スピーカー 1
あと、ちなみにこれボールじゃないけど、さっき一応出た1ミリラインを出たか出てないかみたいな。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
やつもカメラが複数箇所から撮影してて、判定して、一応なんか審判の腕時計が振動したりして伝えてるらしい、その。
スピーカー 2
へえ。
スピーカー 1
超えたか超えてないかみたいな。
スピーカー 2
すごいね。
スピーカー 1
カメラの技術もだからすごいんだよな、きっと。
スピーカー 2
うんうんうん。
え、じゃあ、その試合始まる前のさ、すべての機器チェックみたいなのってめっちゃ重要だね。
なんか1個でもさ、ちゃんと機能しないみたいなのがあったら、それによって判定が変わるかもしれないもんね。
スピーカー 1
うんうんうん。絶対ミスれないよね。
スピーカー 2
そうだね、大変だわ、責任重大だね。
スピーカー 1
うん。
まじで、ワールドカップなんてさ、もう国背負ってやってるみたいなさ、勢いで。
スピーカー 2
そうだよね。
スピーカー 1
選手やってきてるからね。
スピーカー 2
うんうんうん。で、なんか変なさ、なんか審判ミスとかあったらさ、なんかもう国を敵にまわすというかさ、もうね。
スピーカー 1
うん。そう、審判めっちゃ叩かれるしな、その辺り。
でも、昔よりはその可能性はだいぶ減ったんじゃない?
スピーカー 2
まあね、機械でこうですって言われたら、納得するしかないよね。
スピーカー 1
だって正直、VRとかなかったときとかさ、結構むちゃくちゃだったと思うんだよね。
スピーカー 2
たしかにね。
スピーカー 1
誤信っていうか、誤信は結構あったよ、実際。
スピーカー 2
まあね、そうだろうね。
スピーカー 1
そう、これ絶対手で触ってるだろうみたいなやつ見逃されてたりとかさ、まじであるからね。
スピーカー 2
ああ、まあそうだよね。
スピーカー 1
あるあるある。
まあまあ、っていう感じなんですけど、簡単にね、サッカーボールの話とか、それに関連する技術の話してきましたけど、今回話したかったの大体これくらいで。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
まとめると、だから素材の進化だよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
豚の膀胱とか使ったところから、ずいぶんと進化してきましたよ。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
ゴムになって、合成の素材になって、で、パネルも減ってきて。
スピーカー 2
で、ツルツルを減ってからの、若干のデコボコになってね。
スピーカー 1
そう、一時はツルツルにしすぎて、これなんか、科学技術がさ、進歩しすぎて、逆に問題起きてるって、なんか面白いって思うんだけど。
で、今は逆に、ちょっと程よくザラザラにして、みたいなね。
で、内側にいろんなセンサーが搭載され始めてきたというのが、今、最新のワールドカップで使われているサッカーボールですね。
スピーカー 2
え、これさ、このボールとか、この施設です、VRとかある施設でできるのって、やっぱプロだっけ?
スピーカー 1
いや、そりゃそうでしょ。
え、どういうこと?どういうこと?
スピーカー 2
いや、わかんない。なんか、このさ、技術がさ、一般のさ、高校サッカーとかにまでは普及はそんなにしない。
スピーカー 1
あ、そのボールで言うと、さっき言ったセンサーが入ってるボールは、ほんと、公式で使うやつとかだけ。
あの、一般で売られてるやつにはセンサー入ってない。
スピーカー 2
だよね。
スピーカー 1
てか、竹芸師そんなの作っちゃった。
スピーカー 2
たしかに。
スピーカー 1
だから、普通のやつは、もっとガバガバで作られてたりしますけど。
スピーカー 2
でも、プロの人が練習するときとかはさ、さすがに、なんか本番の環境とかでやるのかな?
スピーカー 1
まあ、そうじゃない。でも、別にセンサーは入ってないだろうな。
スピーカー 2
入ってなくてもいいんか。
スピーカー 1
練習だったら、入ってないんじゃない?
スピーカー 2
そっかそっか。
スピーカー 1
だし、練習のボールいっぱい使うしな。
スピーカー 2
たしかにね。たしかに。
スピーカー 1
全然、センサーいらないでしょ。
まあ、飛び方とかが一緒であればいいんじゃないかな。
スピーカー 2
なるほどね。
あと、そういうさ、ボールとかさ、会場の技術、VRとか、そういうのが進化するのって、ワールドカップごとなの?
スピーカー 1
ワールドカップごとじゃないかな。
スピーカー 2
じゃあ、なんか、今、2026年で、新しい技術のボールとかVRになりましたって言ったら、
その次の、普通のさ、なんかJリーグとかさ、ヨーロッパの試合とかから、それがまた浸透して、4年間はそれで、
で、またなんかその次のワールドカップとかで、ちょっと改善してみたいな。
そういう感じなんかな。
スピーカー 1
でも、それは結構あるんじゃない?
なんか、VRもやっぱ、ワールドカップで使われて、
もしかしたら、それより先に、なんかクラブのやつで、
でも、たぶん、やってはいると思うんだよね。
どっかがやり始めてはいると思うんだけど。
スピーカー 2
まあ、たしかに。
スピーカー 1
でも、やっぱ、ワールドカップでみんなその存在を知って、
じゃあ、導入しましょうってなるとかは、全然あるし、
サッカーボールはね、それこそホントね、ワールドカップで新しく開発されて、
その後に、やっぱ、そのサッカーボールが売れたりするんよな。
スピーカー 2
ほうほうほう。
スピーカー 1
だって、欲しくなるじゃん。
スピーカー 2
欲しい。そりゃね。
スピーカー 1
だから、俺もつるつるのやつ買ったんだけど。
スピーカー 2
買ったんだ。
スピーカー 1
買ったというか、親に買ってもらったんだけど。
それで、無回転を練習してたんだけど。
みたいなのがあって、だから、そうなるとさ、そのサッカーボールは復旧するわけで。
で、また次のワールドカップがまた変わってとか、
やっぱ、あとデザインもあるからね、ボールは。
スピーカー 1
やっぱね、かっこいいデザイン、毎年、毎年というか、毎回、刷新されてるからさ。
スピーカー 2
へー、デザインわかんないわ、今年のやつ、ちゃんと見てなかったら。
見てみよう、後で。
スピーカー 1
でも、けっこうオシャレな感じよ。
スピーカー 2
白黒?
スピーカー 1
白黒ではない、色ついてる。
あのね、白黒テレビの時代は、白黒である必要があったけど、
今は別にカラーで、全然いいんじゃん。
今の公式球は、トリオンダっていう名前がついてないけど、
赤、青、緑って感じですね。
めっちゃカラフル。
あ、そっか、カナダ、メキシコ、アメリカだからか。
3個国開催だから、トリオンダで、
スピーカー 2
赤と青と緑。
スピーカー 1
そう、赤がカナダで、緑がメキシコで、青がアメリカっていう感じのカラーリングになってるっぽいね。
スピーカー 2
なるほどね。
そっか、そんなカラフルだったの、気づかんかったわ。
全くボールとか見てなかった。
スピーカー 1
いや、ボール見てるはずなんだけど。
スピーカー 2
見てるはずなんだけど、色とかに注目してなかったわ。
スピーカー 1
まあ、たしかにね、しかもめちゃくちゃ早く動いてるから、
よく見ないとね、見えないかもしれないけど。
スピーカー 2
なんか白のイメージ、私の記憶では。
スピーカー 1
まあ、ベースは白か。
ベースは白が多いんじゃないかな。
やっぱ、黒は見にくいからね。
スピーカー 2
じゃあ、その赤、緑、青は、一部、赤、緑、青ってこと?ベース白。
スピーカー 1
模様って感じだね。
スピーカー 2
そういうことか。
スピーカー 1
たしかにね、白がベースだから、遠くから見たら、ちょっと白っぽく見えるかも。
なんやかんや、白が一番目立ちますから。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
まあまあ、っていう感じかな。
だから、これを知ってね、ワールドカップ見るとね、面白いと思う。
スピーカー 2
たしかに、ちょっとボールにも注目してみようってなるね。
スピーカー 1
そう、ボールにも注目してみようって、もうちょっと始まってから、ちょっと経っちゃったけど、
でも、まだまだ、これが出る頃には、まだグループリーグだし、
こっからね、7月の末ぐらいまでやってんのかな。
末じゃないか、7月中旬ぐらいまではワールドカップシーズンなんで、
ボールにも注目してみたらいいんじゃないんでしょうかっていう。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
これ、めっちゃワールドカップ便乗会でした。
スピーカー 2
いやいや、でも、面白かった。
科学的な側面からね、どういうふうにボールが発展していったのか。
プラス、VRの話とかもあって、興味深かったです。
スピーカー 1
はい。今後も、たぶん進化していくと思うんだけど。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
サッカーボールはね。
わかんない、最後はもう1枚になるんじゃないかな。
わかんない。
1枚で完璧なの。
スピーカー 2
それこそ、素晴らしい技術だね。
技術がなければできないのに、1枚なんて。
スピーカー 1
でもさ、俺、3Dプリンターとかでできんじゃないとか思っちゃうけど。
スピーカー 2
でも、3Dプリンターもあれ、1枚じゃないよね、たぶん。
なんか、輪切りになってさ、それが少しずつ上に上がっていくみたいな感じじゃないの。
スピーカー 1
そうなんだけどさ、それでさ、いい素材で作れたらさ、真の玉ってたぶんできるじゃん。
わかんないけど。
俺が今思いつくのは、3Dプリンター。
スピーカー 2
そっかそっか。
そういう技術出てくるかもしんないよね。
スピーカー 1
サッカーボールを印刷する時代が来るんじゃないかなとか思うけど。
工場も作りやすいしさ。
スピーカー 2
確かにね。
スピーカー 1
だって、パネル組み合わせるのは、たぶん製造めっちゃ大変だよ。
スピーカー 2
そうだね。
だから、これを機にサッカーボールに注目して、次のワールドカップとか、自治会のワールドカップとか、そういうのでどういうふうに変わっていくのかっていうのにも着目しながら見ていくと面白いかもしれないですね。
スピーカー 1
面白いと思う。僕はね、ちなみにずっと注目してる、サッカーボールの。
スピーカー 2
あ、そうなんだ。さすがサッカー少年。
スピーカー 1
やっぱあのね、ブレブレフリーキックの球ぐらいから、ボールって大事なんだなと思って。何でもいいわけじゃないわっていうのに気づいたね、あれで。
スピーカー 2
あー、そっかそっか。
スピーカー 1
っていう感じでした。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
はい、というわけで今回は以上です。
ワールドカップ楽しんでる人がいたら、ぜひコメントしてください。
スピーカー 2
そうですね。一緒に応援しましょう。
スピーカー 1
一緒に応援しましょう。
今回の参考文献とかは一応ね、ちゃんとサッカーボールの論文が出てます。
スピーカー 2
おー、いや、そうだよね。科学だもんね。
スピーカー 1
出てる。今年、ちゃんと今回のワールドカップで使われるボールの表面のデコボコと飛び方の関係みたいな論文が出てたりもします。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
結構面白いんで、気になる方は見てみてください。
スピーカー 2
君読んだの?
スピーカー 1
一応見たよ。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
全部読んだわけじゃないけど、結構FIFAがちゃんとテストしてる。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
で、その研究者もちゃんといるからね。
気になった方はぜひ見てみてください。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、サイエントークはですね、あとは無料のLINEオープンチャットだったり、コミュニティもあったりします。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
サイエントークラボっていうコミュニティの応援でね、この番組は成り立っておりますので、
ぜひ応援したいよという方がいらっしゃいましたら、入っていただけると嬉しいです。
スピーカー 2
お願いします。
スピーカー 1
いろんな得点があります。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
そんなとこですかね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
それではみなさん、
スピーカー 2
ウルトラフォー。