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275. 正しい鼻のかみ方...だけじゃない!撤回論文の受賞理由まで考察してみた【イグノーベル賞2026 後編】
2026-09-17 50:11

275. 正しい鼻のかみ方...だけじゃない!撤回論文の受賞理由まで考察してみた【イグノーベル賞2026 後編】

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「鼻のかみ方」で日本人が20年連続イグノーベル賞を受賞!ただし、それだけじゃない。 赤ちゃんはなぜいい匂い? キスはいつ生まれた? など、からだと生き物のイグ・ノーベル賞5部門について後編として語ります。

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オープニング:鼻をかむ効果とイグノーベル賞
【医学賞】鼻のかみ方の気体力学的研究(片鼻・長くかむ重要性)
日本人の20年連続受賞&たまごっちの経済学賞
【嗅覚賞】赤ちゃんの匂い vs 思春期の匂い
【生体力学賞】キスの起源を系統樹から復元する
胎生ゴキブリのミルクと超高密度タンパク質
【生物学賞】毒ヘビを4万回踏む実験&論文撤回と受賞の意義
総括:キャッチーな報道と科学リテラシー
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サマリー

今回のサイエントークでは、2026年のイグ・ノーベル賞の後編として、5つの賞について深掘りします。まず医学賞では、亡くなった海野徳二氏による「鼻のかみ方」の研究が取り上げられ、片鼻ずつ長く噛むことの重要性が気体力学的に解説されます。次に嗅覚賞では、「赤ちゃんはいい匂いがするが、ティーンエイジャーはそうではない」という論文を紹介し、化学的な分析結果も交えながら、匂いの違いについて考察します。生体力学賞では、キスの起源を系統樹から復元する研究が紹介され、類人猿の時代に始まった可能性や、その進化の仮説について議論されます。生物学賞では、胎生ゴキブリのミルクのタンパク質構造を明らかにした研究と、毒蛇を4万回踏んだとされる研究が取り上げられます。特に毒蛇の研究は、倫理的な問題から論文が撤回されたにも関わらずイグ・ノーベル賞を受賞したという異例のケースであり、研究そのものだけでなく、それが社会に与える議論や影響も評価されるイグ・ノーベル賞の意義が語られます。最後に、これらの研究結果がメディアでどのように扱われるべきか、科学リテラシーの重要性についても触れられています。

オープニング:鼻をかむ効果とイグノーベル賞
スピーカー 1
あのね、実はね、卵じゃなくて、胎生のゴキブリがいる。 えー、そうなの?
哺乳ゴキブリってこと? あぁ、そう。 哺乳ゴキブリか分からないけど。
レンです。 エマです。サイエントークは、夫婦で科学をエンタメっぽく語るポッドキャストです。
鼻かみます? 鼻めっちゃかみます。
スピーカー 2
めっちゃかむんだ。 うん。
スピーカー 1
あんま鼻かまないんだよね。 鼻かまないんだよね。
鼻かまないんだよな。そんなに。 あんまり君、鼻水出てないよね。
うらやましいな。 私めっちゃ出るんだよね。
おー、めっちゃ出るとかある? めっちゃ出るから結構、毎日噛んでる気がする。
スピーカー 2
よく噛んでるのは見るかもしれない。 うんうん。
なんかさ、鼻かむかどうかによってさ、風邪ひきやすいかとか、そういうのに影響してるらしいよ。
スピーカー 1
お、そうなの? どういうこと?
なんで鼻かむのかって言ったらさ、いらないもの出してるわけじゃん。 はいはいはい。
スピーカー 2
だからさ、鼻かんだほうが、気道とかの異物は除去されるわけじゃん。 鼻の中とか。
スピーカー 1
それはね、菌とかウイルスとか外に出されるから。 あー、そっちのほうがいいってことか。
そのイメージはありますよね、確かに。
スピーカー 2
だけど、どうやって鼻を噛むのかとかも大事らしくて。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
っていうのがね、ちょっと今年、日本人がやったイグノーベル賞としてね、今話題で。
うん。 君ニュースで見たって言ってたっけ?
見ました見ました。 ちょっと研究者の人はこの世にいないんだけども。
うん。 結構50年前ぐらいの論文なんですよね。
スピーカー 1
あ、50年前なんだ。それが今取り上げられてるんだ。 そう。
へー。残念だね、でも。その人が出られなかったの。
スピーカー 2
あ、そうだね。 だいぶ評価されるのは遅かったというか。
まぁ、ちょっとイグノーベル賞、たまにするのはあるんだけど。
スピーカー 1
あー。 でもテレビで見たのはさ、
なんか、それでみんな会場に参加してる人たちが盛り上がって、なんか鼻噛んでた。
スピーカー 2
まぁ、鼻噛む研究だからな。 うん。
まぁ、その亡くなったね、運野徳二さんが1977年に発表した論文ですけど、
スピーカー 2
まぁ、ちょっとその研究にも今回触れていくということで、イグノーベル賞の続き回です、今回。
はい。 前回5つ紹介しましたけど、
うん。 今回は残り5つを紹介していきたいなと思います。
スピーカー 1
お願いします。
医学賞:鼻のかみ方の気体力学的研究
スピーカー 2
じゃあ、ちょっと最初もう結構鼻噛む話しちゃったから、鼻噛む話だけしちゃいますけど、最初に。
はい。
スピーカー 2
これそのまんま、鼻の噛み方、鼻の器体動力学的研究みたいなタイトルなんですけど。
スピーカー 1
うーん、え、じゃあこれは何学省なの?
スピーカー 2
あ、これはね、医学省。
スピーカー 1
あ、医学省か。 うん。
スピーカー 2
で、まぁ、2022年にこの運野さんはもう亡くなりになってしまって、
うん。
スピーカー 2
えー、まぁ受賞式にはね、当時いた朝日川医大の別の高原教授っていう方が代理主席しているんだけど、
まぁその鼻を噛むっていうこと自体に注目した初めての研究だったっぽいね、これは。
スピーカー 1
えー、それもちょっと意外だね、なんか鼻を噛むってさ、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
自然な行為というか、だって人間鼻水出てくるからさ、
うん。
それを排出しなきゃいけないけど、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
それがそんなに注目されてなかったのね。
スピーカー 2
うーん、まぁまぁ注目されてたかもしれないけど、その、ちゃんと測ったりしてなかったって感じ。
スピーカー 1
あー、なるほど、なるほど。
スピーカー 2
でさ、測るのもいろいろあるんよ。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
例えばどれぐらいの速さで鼻を噛むのがいいのか、どれぐらいの量の息を吐くのか、
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
どれぐらい時間をかけるのか。
スピーカー 1
いや、それ測定難しそう。
スピーカー 2
うん、っていうのを測定したのがこの研究で、
へー。
スピーカー 2
なんかね、左右の鼻から出るこの気体の速度とかもちゃんと測って、
え、どうやって測るの?
スピーカー 2
なんかね、呼気流速計っていうのがあるらしい。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
空気の流れの速度を計測できる機械があって、
それをなんか2台使って、右鼻左鼻っていうのを同時に記録するっていう。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
とか、あとは耳の穴の中に、圧力を測定できるバルーンカテーテルってやつがあるんだけど、
スピーカー 1
ほうほうほう。
スピーカー 2
鼻噛むときとか、鼻とか耳とかずっとつながってるわけじゃん。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
空気バーって出すと、耳の中の圧力結構変わるらしい。
スピーカー 1
うーん。変わりそうだね。
スピーカー 2
うん。だからその圧力を計測するとか。
スピーカー 1
うーん。
それまでは誰もそれを測ったことがなかったんだって。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
っていうのを細かく測ったら、じゃあこの鼻を噛むっていうのは、何が起きてるのかっていうのをちゃんとわかるんじゃないかな。
スピーカー 1
ほうほうほうほう。
スピーカー 2
っていうので、まあ一応ね、わかったこととして、通りの良い鼻と悪い鼻あるわけじゃん。右と左とかで。
はいはいはい。
スピーカー 2
通りの悪い側の鼻からは、良い側をふさぐことで、初めて良い速度が出ます。
スピーカー 1
おー。まあでもさ、鼻噛むときそうだよね。片方をふさいでるよね。
片方をふさいだり、そう。
スピーカー 2
で、まあなんか、ふさがないでも一応鼻噛めるわけじゃん。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
だけどね、それだとね、いまいちらしくて。
スピーカー 1
そりゃそうだね。体感的に。
スピーカー 2
そう。で、ちゃんと片方ずつ鼻を噛むっていうので、本来の効果がちゃんと出るらしいよ。
スピーカー 1
それは、左右もつながってるからってことかな?どっか奥で。
スピーカー 2
うん。普通に両側で鼻を呼吸した場合、通りにくい側はあんまり速度が出ない。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
あんまり空気が出てかないっていうのになっちゃってるから、つまり解消にもならんと。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
で、じゃあ、どういう鼻を噛むが本当に良いのか。
最初にも言ったけど、鼻を噛むって、体の中の異物を除去するっていう目的がまずあるんだけど。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
まあ、これってあの、一体咳とかくしゃみとかも一緒なんよ。
うんうん。
スピーカー 2
で、この云野さん自身が、同じタイミングぐらいで、咳とくしゃみっていう論文も出してる。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
どっちも強制的に異物を除去するっていうので、それを調べてたみたいなんだけど。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
まあ、それも合わせて、じゃあどういうふうにすると一番異物除去できますかっていうのを見てみると、
意外と、くしゃみで短期でバッと出すより、大きく長く鼻を噛むっていうのが良いらしい。
スピーカー 1
おお、長くなんだ。
スピーカー 2
長さも結構大事らしい。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
で、なぜかというと、その、気道ってさ、まあすごい出口に近いところと、もっと奥の気道もあるわけじゃん。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
より肺に近い方。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
で、そことかにいるものも、その体の外に出してくっていうのが結構大事らしくて、
まあ、一貫の予防のために。
それって、じゃあ鼻を噛むことによって、気道の奥のものも出てくるってこと?
スピーカー 2
まあ、空気通ってるからな。
スピーカー 1
へえ。
スピーカー 2
もちろん、完璧に出てくるわけじゃないよ。
スピーカー 1
うんうんうん。そんな遠くのところまで?
スピーカー 2
うん。だから、短い間だと、出口に近いところだけ出てくると。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
だけど、肺活量マックスの空気を吸って出してくじゃん。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
で、最後の3分の1とか。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
それぐらいになったときに、一番ちゃんと出てってるっていうのが。
スピーカー 1
あ、そうなんだ。
うん。
なんか、はじめの方のやつってさ、たぶん鼻水とかでさ、目に見えて出てくる感はあるけど、
うんうんうん。
と思って別に、そんなに出てる感じはしないけど、でも、目に見えないものがめちゃくちゃ実はちゃんと出てるってことね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
スピーカー 1
へえ。
スピーカー 2
だから、ずっと空気出すと、気道が縮まってくから、もう最後の最後に、こうなんつうの、絞り出すというか。
ああ。
スピーカー 2
そういう形になってるらしくて。
スピーカー 1
へえ。おもしろい。
スピーカー 2
うん。で、一応そういう気流が、気道の壁にへばりついた病原器とかがいたら、そういうのをはがして運ぶと。
スピーカー 1
へえ。
スピーカー 2
だから、けっこう息吐ききるように長く噛むのが推奨されるっていうのを、このロームでは言ってる。
スピーカー 1
鼻噛みたくなってきたかも、ちょっと。
スピーカー 2
それはわかんない。
スピーカー 1
うふふふふ。
鼻水なくてもやっていいのかな。
スピーカー 2
別に悪いことじゃないからな。
スピーカー 1
だって、気道の奥のやつとかって、もう鼻水関係ないじゃん。
だから、ちょっと。
スピーカー 2
ああ、そうね。
スピーカー 1
あとでやろうかな、この収録後にちょっと。
スピーカー 2
うんうんうん。それは、別にいいことだと思うよ。で、
スピーカー 1
体にいいもんね。
で、別の研究で、鼻を噛む習慣をつけた子供と、そうでない子供では、慢性腹鼻空炎の罹患率に差があるっていうのがあって。
あの、要するに炎症とか、起きるか起きないかが差あるよって言ってる。
スピーカー 2
これ、けっこう古い研究だけど、言われてるのがあるから、子供の時にきちんとした鼻の噛み方を教えたほうがいいですよ、みたいな。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
ことも言われてたりはしますね。
スピーカー 1
え? じゃあ、なぜ君、あんま噛まないの?
スピーカー 2
え? じゃあ、なんでって何? どういうこと?
これを知ってたら、もっと噛むかもしれないね。
スピーカー 1
わかんない。その、教育の問題なのか、そもそも鼻水出ないから、必要ないのか。
スピーカー 2
なんか、全然出ないね、鼻水ね。なんでだろうね。
スピーカー 1
えー、ちょっとうらやましいけどね、でも。
スピーカー 2
普通の時、全然出ないな。
スピーカー 1
なんか、けっこうすぐ私、くしゃみとか、あの、鼻水とか出ちゃうね。
スピーカー 2
あ、くしゃみはするよ。
わかんない、俺。乾燥してるのかな、俺。
スピーカー 1
わかんない。でも鼻水ってあれだよね、なんかウイルスが入んないようにするためのやつだよね、なんか。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
分泌液みたいな。
スピーカー 2
うん。てか、まあ、守ってるからね、侵入するの。
スピーカー 1
あんまり、守られてないってこと?君。
スピーカー 2
わかんない。何だろうね。やばいじゃん。でも、別に、そんなめちゃめちゃ体調崩すわけじゃないけど。
スピーカー 1
心配だな。
スピーカー 2
もう。
スピーカー 1
毎回心配してる気がする。
スピーカー 2
心配されてるけどね。
まあ、別に大丈夫。
スピーカー 1
私、でも逆になんか、鼻水止まらなくなった時期あって、きつかったな。すごくつらかった。
スピーカー 2
うん。まあ、で、今ね、古い研究なんだけど、っていうのをわざわざ言ってたんだけど。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
これね、今、2026年現在だけど、絶対に推奨されるかっていうのは、また違う話なんだよ。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
要は、昔の研究ってさ、例えば、例数が少ないとか、ちゃんと子供が鼻を噛む習慣ある人とない人で、ランダムにこう分けてるとか、
それがちゃんとできてないんじゃないかとか、ちょっと甘いんじゃないかとか、そういう指摘があったりもして、実は決着がついてないとこもあると。
スピーカー 1
ほう。
スピーカー 2
多分、再現性とかを見てるのかどうか、見てはないのかな。
だけどね、現在のガイドラインに、そういう鼻をこうやったら噛んだらいいよ、みたいなとか、別に推奨されてるわけではない。
スピーカー 1
ああ、なるほどね。聞いたことないもんな。
まあね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
で、その鼻の噛み方に関しては、さっき言った腹鼻空煙っていうのは言えたけど、他のやつだとそんな差ないんじゃないっていう研究があったりとか、
スピーカー 1
うんうんうんうん。
スピーカー 2
全然まだ決着してないところではある。
スピーカー 1
うん。それは、研究する人がいないからってことかな。
スピーカー 2
うん、それもあるんじゃないかな。
うん。
スピーカー 2
うん。わざわざその、たとえば大規模に鼻の噛み方を研究しますみたいなのしかいないのかもしれない。
スピーカー 1
うんうんうんうん。
スピーカー 2
っていうね、まあこれもなんか、なんつーの、研究自体への課題提起な感じがちょっとするんだけど。
スピーカー 1
たしかにね。
スピーカー 2
うん。だってこれ50年前からね、これ。
スピーカー 1
そうだね、うんうん。でもこれを機に、世界にこういう研究があるんだっていうのが知れ渡って、
あ、じゃあ僕もちょっと続きやってみようみたいな人が現れたら、この分野も進むかもしれないね。
スピーカー 2
うーん、そうね。なんかこんだけ身近だから、わかんない、もしかしたらやられてるのがあるかもしれないけど。
スピーカー 1
でも知りたいわ。鼻の噛み方の最適解みたいなのあったら、結構さ、なんか悩んでる人とかもいるんじゃない?鼻噛むことで。
スピーカー 2
そうね、悩んでる人いるか、まあたしかにな、花粉症とかね、の人とかも鼻水めっちゃ出ちゃうとかいう人いるかもしれないし。
スピーカー 1
うん。噛み方で改善するのかどうかよくわかんないけど、でも少しでもいい噛み方があってて、噛む回数とかも減らせるんだったらありがたいよね、なんか。
うーん。
鼻噛みすぎてさ、なんか鼻の周りの皮とか破けたりするじゃん、なんか。
スピーカー 2
やりすぎはよくないし、さっきあの鼻の噛み方大きく長くしたほうがいいんじゃないかとか言ったけど、それもあまりにも強くやるとか、長くやりすぎるとかは、おそらくよくないし。
スピーカー 1
あ、そうなのかな。
うん、いやいや、わかんない、その推奨ラインが結構あいまい。
スピーカー 1
たしかにね、うん。
スピーカー 2
だからこれ、あいまいですよねっていう結論ではあるよね、正直。絶対噛んだほうがいいかっていうのは、わからん。
スピーカー 1
え、でも、その結論を出してるのは、その1970年での論文ではないってこと?最近の見解だよね。
うん。
だから、1970年代のこの云野さんの研究としては、大きく長く鼻を、片方を噛んだほうがいいですよっていうだけだよね。
スピーカー 2
うんうんうん、そうね。
うん。
スピーカー 2
それがどんだけ効くかとかもわかんないし。
スピーカー 1
どんだけ効くかも、でも一応、研究したんじゃないの、実験で。
だけど、その実験の症例数とかが微妙だから、ちゃんとしたことは言えないよねっていう。
スピーカー 2
そうそうそうそう、そう。
だからまだ一応、課題としては残っているっぽいね。
スピーカー 1
なるほど、なるほど。
スピーカー 2
あ、で、今走ってるやつとかもあるんだ。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
例えば、耳に水がたまる子供の病気があって、そういうので鼻を噛んだり、咳をするとか、そういう効果を検証する試験が2025年から開始してるとか、そういうのもあったりすると。
スピーカー 1
ほうほうほうほう。
スピーカー 2
だから、今後もたぶん鼻を噛む論文出てくるんじゃないかっていう。
そうだね、ちょっとここらへん、もっとクリアにしていただいたらね、ありがたいよね。
スピーカー 2
そうね。
日本人のイグノーベル賞連続受賞とたまごっちの経済学賞
スピーカー 1
一般市民からしたら。
うん。
スピーカー 2
よくこれ引っ張ってきたなと思うんだけど、このイグノベル賞のやつは。
スピーカー 1
むしろさ、あれ、今年ちょっと日本人いないじゃんってなってさ、昔のやつから引っ張ってきたんかな。
スピーカー 2
そんなことあるかな。
まあ、ありえるっちゃありえるな。
スピーカー 1
だって20年間連続でしょ?すごいよね。
スピーカー 2
もうずっと日本人、まじで、たまごっちとかさ、バウリンガルとか、そういうやつも受賞してる。
スピーカー 1
え、なんだっけ?やった?昔。
スピーカー 2
いや、言っては、あれ、サイエントークで言ったかな。
スピーカー 1
たまごっちなんか聞いた気も。
スピーカー 2
うん、なんかどっかで言って、昔のイグノベル賞から面白いやつピックアップするみたいな企画をやった気がしてて、そのときに言ったっけな。
スピーカー 1
え、たまごっちなんだっけ?
なんか、1997年の経済学賞。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
世界中の人々が仮想ペットの世話に膨大な時間を費やしたっていうので、経済学賞を言ってるんだけど、
これ、まあ、研究なのかっていう、まあまあ、経済への影響が、まあまあ、確かにあったし、
あれ、なんなら今、たまごっちまた流行ってんじゃなかったっけ?
ね。
スピーカー 2
なんか、たまに見るよ、子供がたまごっち持ってんの、最近。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
見るよな。
スピーカー 1
うん。し、なんか、いろいろさ、最近って技術も発展してってるからさ、いろんなタイプのたまごっちあるでしょ?
ちょっと安価版の昔っぽいやつとか、
スピーカー 2
あ、そう。
スピーカー 1
Wi-Fiとかにつなげる今っぽいやつとか、
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
あるらしくて、
スピーカー 2
あんま知らんけど。
ちょっと、昔からずっとたまごっちに憧れてたんだけど、一度も持ったことなくて、ちょっと欲しいかも。
スピーカー 2
あ、でも、ちょっとわかるな、その、ああいう育てる系のやつに憧れてたの。
スピーカー 1
うん、なんかかわいいしね。
スピーカー 2
いつ持ってたのは、あのピカチュウのやつ。
スピーカー 1
ピカチュウ?
スピーカー 2
ポケットピカチュウだったっけ?えっと、なんかピカチュウを育てるやつあるよ。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
で、マンポケになってて、歩いたらポイントたまって、
スピーカー 1
あー、あったかもしんないな。
スピーカー 2
え、なかった?めっちゃ書いてたと思う。
ポケットピカチュウ。
あー、これこれこれ、あのポケットピカチュウ。
この黄色いたまごみたいな。
スピーカー 1
あー、ちっちゃいな、これ。
スピーカー 2
ちっちゃいちっちゃい。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
てか、待って、ポケットピカチュウのホームページが残ってるの、まじですごいな、なんか。
すごい昔っぽいな、これ。
スピーカー 2
昔のホームページみたいなやつが残ってる。
これめっちゃやってて、
スピーカー 1
あー、え、もしかしたら持ってたかな、私も。持ってないかな。
スピーカー 2
これ、もうみんな持ってた?これ、当時、周りの人。
スピーカー 1
持ってたのかもしれないな、私も。
スピーカー 2
ずっとシャカシャカ振ってた。
スピーカー 1
あ、やってたかも、シャカシャカ振ってた。
スピーカー 2
やってた?
スピーカー 1
うん。
今、この画面も見て、ちょっと思い出した。
世代が出るな、これ。
スピーカー 2
これ、いつで発売されたの?1998年。
スピーカー 1
はーん。
スピーカー 2
はーん。
いや、でも、ほぼ記憶にないぐらいだけど。
スピーカー 1
うん。
なんか、うっすら覚えてんだよな。
スピーカー 1
いや、なんか、育てる系結構楽しいよね。
でも、俺これしかやったことない。たまごっちやったことない。
スピーカー 1
私もたまごっちやったことないけど、なんかもう一つ、たぶんめっちゃマイナーな、すごい育てるやつやってたよ、私。
なにそれ。
スピーカー 1
名前すら覚えてないけど、めっちゃ好きだった、それ。
スピーカー 2
へー。たまごっちの偽物みたいなやつ。
スピーカー 1
いや、ちょっとでかい、なんか。もうちょっとでかい。スマホぐらいの大きさの。
スピーカー 2
お、結構でかいな。
スピーカー 1
あのゲーム機で、もうそれで完了したら、なんかカセット入れるとかじゃなくて、完結してるんだけど、それでね、ちゃんとお世話して。
うん。
そしたら、なんか犬が、小犬産んだりとかしたときにめっちゃ感動する。
あー。え、でもさ、それ、なんでやめちゃうんだろうね。なんか気づいたらやめてるよね。
わかんない。でも機械自体が古くなって、もう使えなくなったかもしれない。
スピーカー 2
あー、そっか。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
すごいね、たまごっちの寿命長すぎでしょ。
まあまあまあ、いいや。まあでもね、日本人が、だから、初受賞ではないか。えっと、連続受賞が始まったのが、たぶんたまごっちからか。
あ、違うわ。2007年、牛の糞からバニラの香り成分、バニリンを抽出したっていうのがあって、そこから20年連続。
スピーカー 1
へー、すごい。
スピーカー 2
すごいね。
うん。
日本の文化と相性いいのかもしれない、イグノベル賞が。なんか面白がってるもん、みんな。
確かにね。
スピーカー 2
うん。ちゃんと話題になってるから。
スピーカー 1
そして、ちゃんとその、研究機関とかも整ってるもんね、日本だったら。
スピーカー 2
まあ、そうね。
スピーカー 1
うん。
嗅覚賞:赤ちゃんの匂い vs 思春期の匂い
スピーカー 2
ネタもいっぱいありそうだし。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
で、ちょっと最初のやつでしゃべりすぎちゃったけど、これ4つ。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
じゃあ、次。
旧学賞。
スピーカー 1
旧学賞。
スピーカー 2
また花です、これ。
スピーカー 1
あー、旧、旧、あ、そっか。
だから、他のやつは何々学賞なのに、これだけ学ないんだ。
うん、旧学賞。
スピーカー 2
まあ、論文のタイトルは、「赤ちゃんは親にとって素晴らしい匂いがするけど、ティーンエイジャーはそうではない。」っていう論文。
スピーカー 1
ティーンエイジャーにとってはそうではないのか、ティーンエイジャーはいい匂いはしないってことなのか、親にとって。
スピーカー 2
ティーンエイジャーは。
スピーカー 1
は、親にとっていい匂いはしないのか、そうだろうね。
スピーカー 2
まあ、そのまんまなんだけど、親の旧学の話ですね。
スピーカー 1
あー、はいはいはい。
スピーカー 2
で、なんかさ、赤ちゃんのはいい匂いするみたいなのがまことしやかに言われてると。
ね。
スピーカー 2
で、それ本当なの?みたいなのをちゃんと調べてる。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
で、まあこれは200人以上の親とその子供で、そのなんか大衆の評価をさせるなと。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
で、まあ一応ね、やっぱポイントはね、乳幼児が一番いい匂いだっていう評価になって。
14歳を超えると、まあそのポイントは下がってると。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
まあただ、結構勘違いもされてるとこ多くて、よくね、母親は息子の匂いが嫌になって、父親は娘の匂いが嫌がるようになるっていう、近親後輩解説っていうのがある。
スピーカー 1
あー、それ逆かと思った。
息子が母の匂いやだとか、娘が父の匂いやだとか思ってたけど、そうじゃなくて、親側から子側にもそうなんだ。
スピーカー 2
まあどっちもあるのかな。
ありそう。
スピーカー 2
どっちもありそうだけど、っていう説があるんだけど、別にこの論文はそれとは関係なくて、親の性別とか子の性別も有意な影響を与えてないと。
だから、この説とは合致してませんよっていうのがまず一つ。
スピーカー 1
ほうほうほう。
スピーカー 2
で、かつ別にこれね、ティーネイジャーがいい匂いじゃないっていうわけでもない。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
赤ちゃんのポイントが高くて、ティーネイジャーはパートナーの匂いの評価と同水準ぐらいで、結構プラスらしいよ。
ティーネイジャーの娘、息子の話だね。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
うんうんうんうん。
だから、まあ別にね、悪いわけじゃないと。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
普通の人になるっていう感じ。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
まあティーネイジャーだから臭くなるっていうわけではない。
スピーカー 1
なるほどなるほど。
でもね、一応ね、言われてる。
スピーカー 1
そっか、じゃあとりあえず赤ちゃんのポイントが異常に高いっていうことか。
スピーカー 2
そう、赤ちゃんのポイントはめっちゃ高くて、で、まあこの論文はそういう内容なんだけど、2017年に出てる。
スピーカー 1
あ、2017年なんだ。
うんうん。
スピーカー 2
で、ここはちょっと別な研究なんだけど、なんかさ、これだけで終わるともやもやするからさ。
うんうんうん。
スピーカー 2
ちょっと一応ね、科学的深掘りしてるやつがね、2024年に出てたんで、それも一緒に紹介するんですけど。
スピーカー 1
それはイグノベル調とは関係ないけどっていう。
スピーカー 2
うんうん。別論文。
で、なんかね、乳児18人と思春期後、平均15.5歳の18人に、なんか脇に綿パッドを縫い込んだTシャツを着て一晩寝てもらうっていう。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
で、その匂い成分を吸着させて、それに何が入ってるかっていうのを調べてみたっていう研究もあって、したらわかりそうじゃん。
スピーカー 1
わかりそう。
スピーカー 2
で、一応違いがあって、基本的には似てはいるらしいんだけど、40種類以上は共通の化合物が検出されたと。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
で、違いは、朱春期の後にカルボン酸系の化合物の割合が増える。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
カルボン酸系の化合物って何かっていうと、まあそれだけだとちょっと臭いというか、ヤギ臭って呼ばれたりしてるやつがある。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
4エチルオクタン酸とかあるんだけど、とかちょっとチーズっぽいとか、っていうのが、朱春期を超えた子供はちょっと増える。
うんうんうん。
スピーカー 2
で、逆に乳児の方が高いものもあって、これはアルファイソメチルイオノンってやつなんだけど、だからスミレのような甘い香りがする化合物が検出されたと。
スピーカー 1
うんうんうん。
で、まあ他にもいくつか乳児の方が高いものもあったりするんだけど、ちゃんと化学的に物質的にもね、違うらしい。これ何でかわかんないんだけど。
え、でもさ、確かに食べてるものも違うもんね。
スピーカー 2
まあね、食べてるものとかは影響しそうではある。
スピーカー 1
お母さんの母乳とか飲んだりとかしてたら、肉とかさ、いっぱい食べる人とかより臭くなさそうだもんね、なんか。
うーん、そうね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
大人なんていろんなもの食べてるからさ、もう体からいろんなもので出てると思うんだよね。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
分解するもの多そうだしね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
いや、面白いなと思って。赤ちゃんいい匂いは。
え、スミレの匂いするんだ。
スピーカー 2
スミレの匂い、もうわかんないけどね。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
成分的にはそういうのが検出されるらしいぞ。まあ4歳ぐらいまでは結構いい匂いするっぽい。
スピーカー 1
脇?
スピーカー 2
脇、えっと脇というか、いやそれは全体的に。
全体的に赤ちゃんの匂い。
スピーカー 2
うん、全体的な。
ノーベル賞の研究では。
スピーカー 1
へー。
4歳未満は高いスコアですね。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
なんか面白いよ、ちゃんと調べてみる。
スピーカー 1
面白いね。
で、じゃあ次。
生体力学賞:キスの起源を系統樹から復元する
スピーカー 2
次もこれ体系なんだけど。
うん。
スピーカー 2
生体力学賞。
スピーカー 1
ほう。
スピーカー 2
キスの起源を系統時から復元するという研究。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
こと、2025年にオンライン公開された論文ですけど。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
これ実はね、僕一人でやってるポッドキャストでね、拾い上げてて。
あ、そうなんだ。
そう、この話題。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
敵中してるみたいな話になってた。
スピーカー 1
おー。
スピーカー 2
まあ話題になってたもん、結構。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
これキスってなんなんていう。
スピーカー 1
確かにね。
そっか、でも系統時から起源探っていくってことは人間だけじゃないってことだね。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
猿とかもやるってことか。
スピーカー 2
うーん、予想できるこれ。
キスって結構定義が難しい。
スピーカー 1
口と口でチョッチョするんじゃないの?
スピーカー 2
でもそれだけだと結構ね、いろんなパターンがある。
スピーカー 1
いろんなパターンがある。
うん。
あー、えーっと、親から子になんか口移しで物をあげるとかそういうのも含まれちゃうからっていう感じかな。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
スピーカー 1
じゃあ、えーっと、異性同士で。
スピーカー 2
別に異性同士じゃなくてもいいんじゃない?
スピーカー 1
じゃあカップル同士で。
カップル。
同性愛の動物もいるって言うもんね。
スピーカー 2
あー、まあまあ、そうね。
まあでもね、一応これね、人間以外は除外するっていうのをちゃんとやってて、
要は口と口の接触っていうだけにすると、起源を探っていく上で結構ノイズになっちゃうから除外しないといけない。
例えばその口移しで餌あげますとか、あとは魚は口で戦うっていうのがあって。
スピーカー 2
キスファイティングっていうのがあるんだけど、それもさ、ある意味、口と口の接触があったらさ、魚キスしてることになっちゃうよ。
スピーカー 1
うん、キスファイティングってのはあの、
スピーカー 2
キスファイティングってのは。
スピーカー 1
え、どうやってファイトすんの?
スピーカー 2
いや、なんかツッツいて。
いやでも、なんかない?そういうの。魚ってだって、そこぐらいでしか攻撃できないんじゃない?
スピーカー 1
あとはヒレとかオビレって、パシンみたいな。
スピーカー 2
オビレはあるかもしれない。顔面から行くっていうのがあるらしい。
とか、犬が人間の口を舐めるとか、そういう死を超えたみたいなのはノーカウントにした。
スピーカー 1
あ、確かに確かに。
スピーカー 2
っていうのを、まず除外していって、一応、これ、しゃべるのめっちゃ難しいと思うし、説明するのも難しいんだけど、結構類人猿を調べてるかな。
スピーカー 1
ほうほうほう。
スピーカー 2
なんかね、猿とかゴリラとかも、キスするしないってあるらしいよ。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
で、今生きてる種がどれがキスをするかっていうのを、まずばーっと調べていったら、系統樹っていう、枝割り枯れしていく進化の木の先端がわかるんで、
うん。
スピーカー 2
してるしてないで、一応確率が出せると。その共通祖先はどうだったかっていう。
スピーカー 1
え、何の確率?
スピーカー 2
キスをしていたかしてなかったかっていう確率。
スピーカー 1
共通祖先が?
うん。
ほう。
スピーカー 2
逆算していくみたいな話。
例えば、キスしてる猿とキスしてない猿が遺伝子的にすごい近かったとして、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
で、じゃあその元のやつは、じゃあ50%くらいの確率でキスしてたかなとか、そういう割合が計算できる、ほんとざっくり言うと。
スピーカー 1
あー、キスしてる猿とキスしてない猿の祖先が共通だった場合、その祖先は50%の確率でキスしてるってこと?
スピーカー 2
あ、そうそうそう。
あー、なるほどね。
ってやったら、一応遡っていけると。
スピーカー 1
ほうほうほうほう。
スピーカー 2
で、どこで始まったんだろうっていうのをずっとたどっていって、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
大体の年代を推定しましたっていう。
スピーカー 1
えー、そういうことができるんだ。
うん。
スピーカー 2
だから、遺伝子がどれだけ近いかっていうのを、今わかってるからそういうのができる。
ふーん。
スピーカー 2
で、てかまず、そもそもそういうちゃんと共通祖先たどるみたいな系統があるらしくて。
スピーカー 1
ほう。
スピーカー 2
人類で言うと、2150万年から1690万年前ごろ。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
で、人よりさらに前の大型類人猿の共通祖先ぐらいの時代。
だから、ゴリラとか人とかの区別がまだないぐらいの時代に、おそらく発生してるんじゃないかっていう。
えー、あ、じゃあ類人猿で発生したんだ。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
他の哺乳類とかはないのかな、じゃあ。
スピーカー 2
他の哺乳類ではね、さっき言った別な除外してたやつを除くとないんじゃないかな。
スピーカー 1
あ、そうなんだ。へー。
スピーカー 2
おそらくないと思う。だから類人猿だね。
スピーカー 1
類人猿で、その何千万年前の。
2000万年前ぐらいかな、大体。
スピーカー 1
2000万年前に登場したんだ。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
へー。なんでだろう?たまたま?
スピーカー 2
いや、これいろいろ仮説は言われてて、もちろんね、結論まだあるわけじゃないんだけど、一応有力な説が3つぐらいあって、一つは相手の品定め説。
唾液とか匂いで健康状態とか、そういうのがわかると。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
で、それが交配するシステムと相関があって、だから相手をね、選ぶっていうのが最初。
スピーカー 1
うんうんうん。なるほどね。
スピーカー 2
とか、あとは食べ物の口移しが起源の説。
うんうんうん。
スピーカー 2
で、これなぜかというと、キスが確認された種類って、例外なく食べ物を咀嚼してから子供にあげるとか。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
そういうのが、なんか確認されてるらしくて。
スピーカー 1
へー。
まあ、人間はないけどな。
スピーカー 1
人間はないね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
ちょっと、やだね。
スピーカー 2
うん。
まあ、でもね、なくはないかもしれないな、人間。
今、ないって言ったけど、文化によってはあるかもしれない、もしかしたら。
あの、なんだっけ、黄身の縄でさ、なんかお米をさ、噛んでペッてしたやつをお酒にするみたいなのあったよね。
スピーカー 2
えっと、口噛み酒だったかな。
スピーカー 1
あ、そんな感じの。
日本酒の起源だよね、あれ。
スピーカー 1
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
そうそうそう、確か。
だから、そういうのもあるから、文化によっては違うかもしれない。
あと、そう、一応、ちょっと脱線するけど、なんか人間の今の文化でも、やっぱキスするっていうのが当たり前じゃないと。
なんかね、アフリカとかアマゾンの人たちで、気持ち悪いって感じる集落。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
ね、いるらしい。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
で、面白いんだけど、傾向として、階層社会の方がキス文化を持ちやすくて、平等主義の方が少ないっていうのがわかってるらしい。
だから、狩猟とか狩猟採集民族って、基本的に結構みんな平等っていう傾向があるとか、そういう、めっちゃさ、強い階層とかあるわけじゃない。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
僕らはさ、階層社会じゃないですか、ある意味。お金持ちとかお金ない人とかね、例えば。
スピーカー 1
そうだね、うんうん。
スピーカー 2
そういう方がキス文化がある傾向があるんだって。
えー、なんでだろうね。
スピーカー 2
ね、なんでだろうね。
スピーカー 1
そっかそっか。
スピーカー 2
だから、人類普遍じゃないんだよね。
スピーカー 1
うーん。
まあなんか、さっき私たちがさ、食べ物を口移しで渡すのは気持ち悪いって言った感覚があるみたいに、そのキス自体を気持ち悪いって感じる文化もあるってことだよね。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
人間でも。
スピーカー 2
そうそうそう。
へー。
てかちなみに、2015年に168のそういう文化、文化圏を調べると、恋愛性的なキスがあるのは46%だけなんだって。
スピーカー 1
あ、そうなんだ。
うん。
スピーカー 1
半数以下なんだ。
スピーカー 2
半数以下。だから、なんだら気持ち悪いって感じる人結構多い。地球上。
うん。じゃあ、階層社会、どっちかというと先進国はそうだけど、
スピーカー 1
うん。
発展途上国とかはそうじゃないみたいな感じなのかな。
スピーカー 2
うーん、まあそういう感じだと思うよ。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
これ面白いよね。
そう。
これ面白いねって話。
うん。
スピーカー 1
これかな、なんか歯磨きとかかな。
スピーカー 2
歯磨き?
スピーカー 1
平等社会というか、狩猟文化だから、あんましないから汚いものみたいな。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
わかんない。
スピーカー 2
清潔感の問題みたいな。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
あー、なんか、あー、ありそうな気もする。わからんけど。
スピーカー 1
わからんけどね。
うん。で、生まれた説、戻るけど、相手のしださだめ説。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
口移し説。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
最後が、毛づくろいの最終段階から発展した説。
スピーカー 1
うーん。
で、なんかね、毛づくろいする猿とかって、
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
最後に、その口で汚れとったりとか、そういう吸い取るみたいな動作があるらしいと。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
で、まあ、それの発展系なんじゃないっていう仮説もある。
ほう。
スピーカー 2
まあ、だから、これもまあ、わかんないけどね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
口を使ってコミュニケーションをとるみたいな。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
そういうのから、キスが発展したんじゃないかとかね。
スピーカー 1
そっか、じゃあ、もしかしたら、その相手の体を口できれいにしてあげてるのの一環として、キスが始まったみたいな。
うん。
スピーカー 2
だからね、いろいろあるよね。
で、これね、結論ね、出すのは非常に難しいんだけど、同じ猿の種類でも、
飼育家なのか野生なのかによって、キスする、しないとか変わったりするらしい。
スピーカー 1
ほう。
スピーカー 2
飼育家ではキスするけど、野生ではキスしてないとか、そういう猿がいたりもするらしい。
スピーカー 1
へえ、面白いね。
うん。
スピーカー 1
え、なんかもう、そうなると、文化なのか本能なのか、どっちなんだろうってなっちゃうよね。
スピーカー 2
うーん、結構微妙なラインだけど、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
でも、2000万年前だとしたら本当に、
それって文化なのかっていう、結構本能に近いんじゃないと思うけどね。
そうだね、うん。
スピーカー 2
まあ、でも今までそういうのを研究した例がなかったらしいよ、最近まで。
スピーカー 1
へえ、面白いね。
スピーカー 2
面白い。
スピーカー 1
間なのかもね、文化と本能の。
スピーカー 2
うーん、間。
わかんない、どうだろうな、でも文化だけなのかな。
スピーカー 1
ミックス。
でも、その飼育家だったらキスするっていうのも、なんか飼育家の方が清潔そうな、なんか。
スピーカー 2
確かにね。
スピーカー 1
清潔だったら本能的にキスするのかな。
うーん。
スピーカー 1
いや、仮説だけど。
なんかありそうじゃない?
スピーカー 2
ああ、ありそうだね、確かに。
清潔感にもよる説。
ありそうだな、でも。
まあ、わかんないよ。
これはね、あくまでコンセプト的な研究なんで、実証されてるわけではないっていう感じ。
スピーカー 1
うん。
ですけど、まあ、面白い。
生物学賞:胎生ゴキブリのミルクと毒ヘビ実験
スピーカー 2
続いてはね、まあ、ちょっとね、キモいというか、嫌いな人は多いです。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
Gです。
あ、Gか。
スピーカー 2
そう。
Gか。
スピーカー 2
黒いGね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
まあ、普通に言うけど、えっと、まあ、ゴキブリさんですね。
ゴキブリさんっていうか、さん付けの違くないけど。
スピーカー 1
ゴキブリさん。
ゴキブリさん付けしていこう。
スピーカー 2
ゴキブリさんなんだけど、
まずびっくりなんだけど、
ゴキブリってどうやって産まれるか知ってる?
卵。
スピーカー 2
うん、卵。いや、僕は見たことないんだけどさ。
スピーカー 1
あ、ゴキブリの卵見たことない?
スピーカー 2
ない。あんの?
スピーカー 1
ある。
スピーカー 2
マジで?
スピーカー 1
めっちゃちっちゃいときに。
えー。
なんか、おばあちゃんがゴキブリバンって殺して、そしたら羽の裏にゴキブリの卵めっちゃあった。
スピーカー 2
あー、そうそう。なんか、体にね、くっつけてとかね。
スピーカー 1
うんうん。
あるらしいんだけど、あのね、実はね、卵じゃなくて、胎生のゴキブリがいる。
スピーカー 1
えー、そうなの?
うん。
スピーカー 1
哺乳ゴキブリってこと?
スピーカー 2
ああ、そう。
スピーカー 1
哺乳ゴキブリか分からないけど。
スピーカー 2
まあまあ、でもそういうことよ。
っていうゴキブリがいまして、だから、ミルクを出すゴキブリがいるんですよ。
スピーカー 1
えー。
スピーカー 2
まずこれが面白い。
まあ、あの唯一、一種だけあるんだけど。
で、ゴキブリってさ、めちゃくちゃ進化の歴史長いっていうのが有名だけど、
スピーカー 1
うん。
そう、3億2千万年前からいるっていうので、
スピーカー 2
一応、卵の卵生と卵胎生っていうのかな、まあその間みたいな。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
要はなんつーの、カンガルーに近いのかな、羽が。
と、胎生があって、
スピーカー 2
胎生のゴキブリはちゃんと母親がミルクで栄養を与えてる。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
すごいよね。
で、そのミルクを調べましたっていう研究。
なるほどね。
スピーカー 1
なんか、そのミルクを調べましたっていう研究よりも、
そっちの事実の方が、おおーってなるけどね。
スピーカー 2
いや、そうなんだよね。
ちなみにこれ、僕たちもコラボさせてもらったことがあるKEKも入ってます。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
KEKとか、あとはフランスとかアメリカとかインドとかの研究機関が、
研究としてはね、そのタンパク質の結晶構造を明らかにしましたっていう研究なんだけど、
あ、ゴキブリのミルクの?
スピーカー 2
うん。ゴキブリのミルクの中の結晶。
で、タンパク質って結晶にするのは結構難しいんだけど、
なんかね、ゴキブリの場合はね、
飲んで、そのゴキブリのミルクを。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
そしたら、そこでなんか勝手に結晶になるらしい。
スピーカー 1
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
体の中で結晶になってるっていうのがなんか分かってて、
それを解析したっていう研究。
スピーカー 1
へー。で、なんか分かったの?
スピーカー 2
構造は分かりましたと。こういうタンパク質でしたっていうのが分かって、
タンパク質が勝手に結晶になるってことは、すごい密度なわけよ。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
だから、同じ質量のミルクでも、ゴキブリのミルクって栄養価がめっちゃ高い。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
栄養価というか、タンパク質の量だよね。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
高いっていうのが一応言われてて、ここまではほんとにそう。
うん。
スピーカー 2
でね、これがね、若干その後ね、ちょっと拡大解釈をまずされて、
ゴキブリのミルクは牛乳の3倍のエネルギーが入ってる。
ってことは、めちゃくちゃ完全栄養食とかになるんじゃない?
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
スーパーフードになるんじゃないかっていうので、2016年ぐらいにめちゃくちゃ一回話題になったらしい。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
知らなかったんだけど。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
まあ、でもこれ言い過ぎなんだけどね、当時からすると。
うん。
スピーカー 2
で、なんかさ、昆虫食とか結構話題になったりするじゃん。
スピーカー 1
あ、するね。
スピーカー 2
コオロギ給食問題だっけ?
スピーカー 1
コオロギクッキーとかね。
スピーカー 2
なんかあったよね。
うん。
スピーカー 2
まあ、みたいな流れで、ゴキブリのミルクみたいな、もう全然量としてはちょっとしか取れないんだけど。
スピーカー 1
しかもなんか汚そう。
まあ、ちゃんと人に出されるときはちゃんとしたゴキブリのミルクが出てくるんだろうけど、ちょっとやだな。
スピーカー 2
まあね。
まあ、っていうのがあったりして、すごい話題になったんだけど、実際論文はね、一言もそんなこと言ってないと。
スピーカー 1
うん、はいはいはい。
スピーカー 2
だって構造解析の論文だから、タンパク質のね。
だから、なんかちょっとメディアとかがいろいろ盛り上がっちゃった例として、
これも考えさせられるよね、みたいなことでもあるね。
まあ、研究としても面白いのもあるんだけど、もちろん。
スピーカー 1
研究として、結晶化されましたよっていうだけ?
スピーカー 2
うん、論文自体はそう。
で、そのあと実際にゴキブリとかを昆虫食として使えるかみたいなのは、
スピーカー 2
まあ、それはそれとしていろいろ研究されたりされてるみたいなんだけど、
まあ、またそれって別の話だからね。
スピーカー 1
そうだね、うん。
そもそもゴキブリのミルクっておもろいなっていう。
スピーカー 1
そうだね、ゴキブリのミルクか。
スピーカー 2
想像したくないよね。
スピーカー 1
え、どこから出るの?ゴキブリおっぱいあるってこと?
スピーカー 2
いや、そんなね、僕らが思ってるようなおっぱいはないっぽいよ。
なんか、染み出してくるみたいな、そういう感じっぽいかな。
スピーカー 1
なんちゃらせんみたいなのあんのかな、じゃあ、ゴキブリの育てはね。
スピーカー 2
まあ、ちょっと僕はね、怖くて調べてない、そこまでは。
スピーカー 1
いや、でもちょっと興味あるわ。
ゴキブリがどうやって卵じゃなくて、お腹から産むのかっていう。
スピーカー 2
うーん、そうね。
まあ、その、袋の中で育ってから出てくるってことだね、母親の中で。
いやー。
スピーカー 1
いや、でも想像はやっぱしたくないわ。
うん。
スピーカー 2
ちょっと気持ち悪いだろうなと思って、画像検索はしてない。
あー、したくないな。
スピーカー 2
ちょっと見たくはないけど、気になる人は見たらいいんじゃないでしょうかっていう。
スピーカー 1
ああ、こういうの好きな人もいるだろうね。
スピーカー 2
まあね、もちろんもちろん。ゴキブリの研究してる人もいるしね。
そういう人にとってはめちゃくちゃ面白い研究だと思うよ、これ。
スピーカー 1
そうだね、うん。
スピーカー 2
続いて最後。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
まあ、これもちょっといろいろ話題ではあるんだけど、
生物学省、毒蛇を4万回踏んで、どこが一番噛んでくるかっていう研究。
えー、こわ。
いや、こわいよ。
これは、2024年で蛇の頭か胴体か尻尾、どこを踏んだら一番反撃してくるかっていうのを、いろんな条件でひたすらやり続けたと。
スピーカー 1
え、何のために?
スピーカー 2
えっとね、これはブラジルの研究なのかな。
ほんとにね、ブラジルで一番危ない毒蛇がいて、その生態を調べるっていう。
だから、ほんとに実際事故がめちゃくちゃ起きてるから。
スピーカー 1
あ、そっかそっか。自分の身を守る術として、どこを突いたらいいのかっていうことね。
スピーカー 2
で、一応安全ブーツを履いて、なんかそっと踏むっていうのをやったみたいな。
スピーカー 1
てか、攻撃の方法踏むんだ、やっぱり。
てかまぁ、攻撃されるシチュエーションってそうなんじゃない?
スピーカー 2
だって人間がさ、ジャングルとか例えば歩いてて、間違って踏んじゃって、うわーって蛇がびっくりして襲ってきてみたいな。
スピーカー 1
あー、そっちかそっちか。
スピーカー 2
え、どゆこと?
スピーカー 1
たまたまさ、蛇を踏んじゃって攻撃してくるっていうパターンじゃん。
私が想定したのは、蛇と会って殺さなきゃいけないって時に、どこを踏んだらいいのかっていうことかなって思ったけど、
あー、攻撃ってことね。
そう、攻撃。
スピーカー 2
あ、そうじゃない。
そうじゃないか。
スピーカー 1
どこを踏んじゃいけないかってことね。
スピーカー 2
あ、そう。
スピーカー 1
あー、なるほどなるほど。
スピーカー 2
で、当たり前かもしれないけど、頭を踏んだ時が一番めちゃくちゃ噛んできたと。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
約44%。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
胴体中が20%で、尻尾は11%でしたって。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
踏む場所が違うと反撃してくる割合も変わるので、気をつけましょうなのかわかんないけど。
スピーカー 1
でも仕方ないよね。だって誰もさ、踏もうと思って踏んでるわけじゃないもんね。
踏んじゃったら、踏んじゃってそこが頭だったら気をつけようぐらいかな。
スピーカー 2
うーん、気をつけられるのかな。
そもそもそんな見てわかるレベルだったら気をつけんじゃねえと思うんだけど。
スピーカー 1
うーん。
で、一応ね、4万回以上踏んだっていうのは、この実験でっていうよりかは、このやった個人だね。
スピーカー 1
あー、個人の経験のいろいろインタビューしてってことかな。
スピーカー 2
いやいや、4万回踏む男がいるんよ。
スピーカー 1
あ。
スピーカー 2
そういう研究者がいて、ブラジルの。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
で、その人が116匹のヘビでひたすらそれをやったっていう。
スピーカー 1
ちょっとかわいそうだな、ヘビ。
スピーカー 2
まあそう。で、案の定、これこの論文このまま終わるんじゃなくて、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
2024年に論文が出たんだけど、
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
その半年後ぐらいに、この研究所の動物倫理委員会が、
これはちょっと動物実験の倫理の承認犯以外のこともしてるんじゃないか。
スピーカー 1
うんうんうんうん。
スピーカー 2
っていう風になって、一応申請はしてたらしいのよ、ちゃんと。
そういう動物使う時のその倫理審査みたいのがあって。
あ、そうなんだ。
そうそう。で、一応具体的に言うと、そのヘビずーっと踏み続けるわけじゃなくて、時間を置いてそっと踏みますよとか、
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
一応そういうのに配慮してやってたっていうのはその研究者が言ってるんだけど、
実際はその倫理委員会はノーってなって、後からね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
で、なんか揉めたらしくて。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
結局撤回されちゃったと、論文は。
あ、そうなの。
うん。
スピーカー 1
え、でも今回イグノーベル賞に選ばれてるよね。
スピーカー 2
そう。だから、これはね、ちょっと変わってて、撤回された論文にイグノーベル賞が出てるっていう。
これあんまりなかったよね。
スピーカー 1
そうなんだ。そしたらまたさ、委員会怒っちゃうじゃない。
いやー、どうなんだろうね。委員会はどうなるかわかんないけど、だからイグノーベル賞側からしたら受賞対象がその論文ですよって言ってるというよりかは、
スピーカー 2
その論文がもたらした議論に与えられてるって感じらしい。
スピーカー 1
あー、なるほどね。
スピーカー 2
うん。で、別にでもそれを正当化するわけじゃないですっていう。
スピーカー 1
あー、確かに日本人の鼻噛むのやつもさ、その論文の中では大きく長く噛むのが正解って言われてたけど、
その後いろいろ議論があって、本当にそうかわからないっていうのも含めてイグノーベル賞ってことなんだもんね。
そうそうそう。
スピーカー 1
だからそれだけじゃないってことね。論文だけじゃない?
スピーカー 2
論文だけじゃない。日本のやつは、でも初めてそういう鼻を噛むっていうのを調べましたよっていう意味では、ちゃんと論文としても残ってるし。
うん、残ってるけど。
スピーカー 1
でもその論文だけじゃなくて、論文が社会にもたらした影響とかそういうのも含めて、
イグノーベル賞の審査大賞になってるってことよね。
スピーカー 2
あ、そうだね。ちなみにね、ノーベル賞もそうだよ、実際。
スピーカー 1
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
ノーベル賞も、その研究が社会にどんだけインパクトを与えてるかとかも、ちゃんと評価大賞に入ってる。
スピーカー 1
うーん、なるほどなるほど。
スピーカー 2
だから、本当に最近の研究でも、社会に与えるインパクトが大きいとすぐ受賞したりもしてるし、
だから、それはイグノーベル賞も同じ姿勢ってことですよね。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
で、しかもこれ論文撤回されたんだけど、別に悪いことしたわけじゃないの。
データが捏造されたとか、本当にひどいことしてたとか、そういうわけじゃないっぽいんだよね。
そうだよね。倫理的な問題だもんね。
スピーカー 2
倫理的な問題というか、倫理審査のコミュニケーションエラーって言われてる。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
一応ね、そういう初者からしたらちゃんとしてましたよねっていう主張なんだけど、
倫理委員会はそれは一部外れてたんじゃないかっていうのがあったから、手続きの問題みたいな感じですね。
で、撤回されたっていう。
スピーカー 1
ほうほうほう。
スピーカー 2
だから、これも研究そのものへの課題提起というか。
スピーカー 1
研究するときには、そういう委員会とコミュニケーションしなきゃいけない場面ではちゃんとコミュニケーションしましょうよっていう注意喚起にもなってるってことかな。
スピーカー 2
そうそうそうそう、そういうことだと思う。
まあまあ、この辺はここまで細かくは言ってないけど、起きた事実的にはそう。
うーん。
スピーカー 2
まあ、だし、単純にキャッチではあるからな。
確かにドクエビどこを踏むかで襲ってくるかって、まあおもろいっちゃおもろいんだけど。
スピーカー 1
まあ、イグノベル賞っぽいっちゃぽいよね。
スピーカー 2
ぽい。ぽいから受賞してるんだろうなと思うんだけど。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
一応そういう課題的にもなってるって感じですね。
スピーカー 1
なるほどね。
はい。
総括:キャッチーな報道と科学リテラシー
スピーカー 2
まあ、てことで、これ全部紹介しました。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
10個。
まあ、今年もね、おもしろかったよ。
というかね、今年はなんか去年よりもね、考えさせられるっていうのは本当にそうだなと思ったな。
スピーカー 1
ほうほうほう。
スピーカー 2
高級そのものもそうだし、なんかメディアとかどう扱うのかみたいなところもね、なんかメッセージ性を感じる気がする、ラインナップ。
スピーカー 1
あの、高級車を乗ってる人ほど非倫理的になるみたいな、そういうのも結局それがキャッチだからみんなニュースとかが扱っちゃうし、
そういう時代じゃん、なんかSNSとかで拡散されやすいキャッチなものって。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
だけど、それで本当にいいのかっていうのはなんか考えさせられますね。
そうそうそう。だしね、やっぱりこの情報がいっぱいある社会だからめっちゃ重要だと思うね、これ。
少なくとも話題のニュースが出た時のニュースの見方とかも俺結構これ繋がる部分あるなと思ってて。
スピーカー 1
サイエントークでずっと言ってることだよね、でも。
まあ、そうだね。
スピーカー 2
そもそも新聞とかウェブ記事とかって、まあだいたいね、本当はね、元文献とか載せるべきなんだけどね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
載せてる方が少ない気がするんだよな。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
だいたい載ってない。で、まずその論文本当にちゃんとしてますっていうのも大事だし。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
まあその論文が言ってることと報道が言ってることは違うとかね。
そうだね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、その論文の言ってた結果に反論するような論文も本当にないのかっていうね。
まあね。
スピーカー 1
そこまで確認はできないかもしれないけど、なんかちょっと疑問の目を持った方がいいのかもしれない。
スピーカー 2
そうそう。なんか鵜呑みにしすぎるのは良くないよねっていう話ではある。本当に。
うん。
単純だけど。
うん。
っていう意味ではなんかね、いやすごくこれ意味あるラインナップだなと思ったけど。
深いですね。思った以上に。
スピーカー 2
思った以上にね、深いよ。
スピーカー 1
うん。
エンディング:お知らせ・コミュニティ紹介
スピーカー 2
まあっていうのがあるんで、まあどうでしたかね。
面白かったです。
面白いなと思ってくれたらいいですけど、まあ毎年僕は結構これ楽しみにしてるんで、イグノベル賞は。
うんうんうん。
スピーカー 2
気に入ったやつがあればまた調べてみてください。
スピーカー 1
とか飲み会のネタとかね。
スピーカー 2
まあこれ飲み会のネタにはめっちゃなるね。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
めっちゃなると思う。耐性のゴキブリらしいよって。
ないか?そんな飲み会。
スピーカー 1
いやーでも、えーってなるよね。それが一番衝撃だったかもよ。今回なんかね。
スピーカー 2
マジでって。
うん。
スピーカー 2
なんかその、うわーっていう方の盛り上がりかもしれないけど。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
っていう感じですかね。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
はい。じゃあまあまた、まあノベル賞もまた紹介するかもしれないけど。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
去年したっけ?去年したか一応ノベル賞。
スピーカー 1
した気がする。
スピーカー 2
でもなんか全部は仕切れてない気がする。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
まあちょっといけそうならノベル賞がまた発表されたら、それもやりたいかな。
スピーカー 1
はい。お願いします。
スピーカー 2
はい。ってことで、えー今回は以上です。
サイエントークはSNSもやっております。
毎回もう最近違うこと適当に言ってるけど。
えっと、Xとかインスタグラムがあったりもしますんで、サイエントークで検索してフォローしてみてください。
はい。
スピーカー 2
最新情報がそこで見れます。
スピーカー 1
うん。
まああとは、コミュニティもやってます。
はい。
サイエントークラボというコミュニティもありますので、えーまあもうね、本はちょっと落ち着いてるはず。
スピーカー 2
これが出てる頃には。
いつで発表できるかな?なんかもろもろ。
本の詳細?
スピーカー 2
詳細とか、いつぐらいとかね。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
なるべく頑張って早く出たらいいなと思ってますけど。
スピーカー 1
うん。
でもそういう情報が、コミュニティだとよりわかるってことだよね。
スピーカー 2
うん。全部出てる。
スピーカー 1
全部出てる。
相談の痕跡とかも出てるね。
スピーカー 2
タイトルどうするかでね、偉い、偉いチャット長いのはずですね。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
大変な議論になってるけどね。
うんうんうん。
まあそれもね、気になる方いましたら、まあ限定コンテンツとかもありますので、ぜひサイエントークラボもチェックしてみてください。
スピーカー 1
お願いします。
スピーカー 2
それでは皆さん。
スピーカー 1
ウルトラフォー。
50:11

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