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スピーカー 2
こんにちは、レンです。サイエンマニアはあらゆる分野のゲストを招き、ディープでマニアの話を届けるポッドキャストです。今回は、イラストレーターの白川みよりさんです。よろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
スピーカー 2
白川さんは、かなりいろいろとこれまでも一緒に活動させてもらっていて、この番組サイエンマニアのアートワークもそうですし、
スピーカー 1
あとサイエントークのグッズのデザインとかも担当していただいております。ちょっと簡単に自己紹介をお願いしてもいいですか。
はい、イラストレーター兼グラフィックデザイナーとして活動しております白川みよりと申します。
2023年からフリーランスとして始めまして、今クライアントワークがメインで活動しています。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
スピーカー 1
はい、お願いします。
スピーカー 2
きっかけは、確かサイエントークにお便りくれたんですよね。
スピーカー 1
そうですね。雑誌ニュートンさんとコラボされていたのを聞いて、それでその時にレンさんがイラストレーター頼みたいんだけどな、みたいなことをおっしゃってて、
ちょっと声かけてみようかなと思って、思い切って声かけてみたのが最初です。お便りを送ったのが最初です。
スピーカー 2
そうですよね。エマさんと話してて、本当にイラストレーターの人いたんだけどみたいな会話をして、
結構僕とかエマさんが思っている、僕らのポッドキャストの雰囲気ってあるんですよ、なんとなく。
で、ホームページ見させてもらって、結構それに近いんじゃないかっていうのを2人で話してて、
スピーカー 1
本当ですか。
スピーカー 2
そうなんですよ。
スピーカー 1
嬉しい。そうだったんですか。
スピーカー 2
そうなんですよ。めっちゃおしゃじゃんみたいな感じになって、ちょうどその時にグッズ作りたいよねって言ってて、それでお願いしたっていうのが一番最初ですかね。
スピーカー 1
ありがたいですね。エマさんおしゃって言ってくれますよね。すごく嬉しい。
スピーカー 2
僕がホームページのリンクを送ったのを覚えてますね。
で、めちゃくちゃいい感じのサイエントックのデザイン、Tシャツとかいろいろ作ったんですけど、めっちゃ評判良くて。
スピーカー 1
こちらこそありがとうございます。
スピーカー 2
あれと、エマさんのようわからんクマ虫のイラストみたいなやつの。
スピーカー 1
めちゃくちゃ可愛いですよね。
スピーカー 2
柱で。
スピーカー 1
あのクマ虫可愛すぎる。
スピーカー 2
とかを打ち出してて、で、サイエンマニアも、もともとエマさんが描いた猫のイラストみたいなやつだったんですけど、ちょっと豪華にしたいなってずっと思ってて、
お願いして今のアートワークになったっていう感じですね。
スピーカー 1
ありがとうございます。本当に。私も結構好き勝手やらせていただいたっていうのがあるので。
そうですね。もちろんレイさんのご意見も聞きながらだったんですけど、
なんか結構こっちの方で割と勝手に手入れちゃったなっていう気はしてはいたんですけど、でも気に入っていただけたのなら幸いです。
スピーカー 2
これめっちゃ気に入ってますね。これ聞いてる人も皆さん見たことあると思うんで、このイラスト。
めっちゃ細かいところまでこだわって描いていただいてて、割と初期からのサイエンマニアのエピソードに出てきたようなやつ、てんこ盛りのイラストになってて、
僕はカオス感が欲しかったんで、めちゃくちゃいいなみたいな。
今日ちょっとお話ししたいなと思ったのは、後で話すんですけど、
ポッドキャストのアートワークのイベントにこの番組も一応参加することになってまして、
ジャケ劇っていうイベントなんですけど、ポッドキャストのアートワークを展示しようっていうイベント。
これをクラファンでお金を集めてやっていて、サイエンマニアのアートワークも飾ってほしいなと思って、
僕も応援しているイベントです。
そこで、ぜひアートワークのお話をいろんな番組でしたら面白いよね、みたいなのにこれ参加しているという感じです。
スピーカー 2
せっかくなんで、いろいろイラストレーターさんは本当に僕いないんで、あんまりリアル友達に。
スピーカー 1
そうですよね。珍しいは珍しいですよね。
スピーカー 2
だからちょっといろいろ聞いてみたいなと思ってて、きっかけなりこだわりなり。
僕本当に絵描けないんで、なのでちょっといろいろ聞いていこうかなと思ってます。
ちなみにサイエントークってなんで知ったんですか?
スピーカー 1
サイエントークは、もともとポッドキャスト大学時代とか聞いてたんですけど、
ちょっと社会人になってからずっと聞いてなくて、
イラストレーターやるぞってなって、フリーランス始めてから聞き始めたんですけど、
ゼロサイジって結構無添加石鹸とか、
あとナチュラルクリーニングとか、
そういうとにかく刺激の少ないものを使わないと、
ちょっと万が一のことがあったら怖いなっていうのがあって、
そういうのを結構調べてたんですけど、
やっぱちょっと科学知識がないと、変な長いものが混ざってくるというか、
なんとなくわかると思うんですけど、
オーガニック系の変なこと言ってる人たちもいて、
変なこと言ってる人いるのは事実ですから、別にいいんじゃないですか。
そういうのも、取捨選択を正しくできるようになりたいなとか、
あるいは子どもたちに科学のことも知ってほしいというか、
理系の素養というか、身につけてほしいなと思う中で、
自分自身もそういう科学のことに向き合わなきゃなと思って、
ポッドキャストで科学って調べたらサイエントークが一番上に来たんで、
来て始めました。
スピーカー 2
なるほど、そういう日常とかで何か必要そうだなみたいなこととか、
確かに子どもに何をあげるかとか大事ですよね。
スピーカー 1
そうですね。
自分が知らないことだと面白さも伝えられないし、
そうなるといよいよ理系離れというか、進んじゃうかなと思って。
スピーカー 2
聞く相手もあんまりいないですよね、普通に。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
難しくないですか。僕も難しいなって思っちゃいますね。
スピーカー 1
研究者みたいな人も周りにいないですし、理系の友達とかもいますけど、
そんなわざわざ連絡してこんなちっちゃいこと聞くのかみたいな気にもなっちゃいますしね。
スピーカー 2
しかも聞いた人が絶対正解だったらいいですけど、それもわからないみたいなことになると、
何となく多数派の方がいいのかなみたいな、そういう話もあると思うんですよね。
スピーカー 1
そうですね。育児全般なんですけど、結構何を信じていいかわかんない世界なんですよ。
何の文献というか、ブログ記事とかまとまった記事とか見ても、
最終的にはその子によるみたいなまとめ方になってるから、育児の世界自体がすごい不安定で、
そこに学問も載せていきたい、科学知識とか数学のセンスとか、
そういうのも習得してってほしいなとか親心に思うんですけど、結構ハードル高いんですよね。
スピーカー 2
そうですよね。何に興味持ってもらえるかもわかんないですしね。
スピーカー 1
そうなんですよね。すみません、育児の話しちゃった。
スピーカー 2
でも、結構そういう人多いのかなって気はしますね。
スピーカー 1
そうかもしれないですね。
スピーカー 2
なんとなく知っといた方がいいかもなみたいなので、科学系のことに行き着くみたいな人もちょいちょい聞くんで。
スピーカー 1
そういう層はいると思います、割と。
スピーカー 2
なるほど。そういう人たちの相談場所があったら結構いいなっていう気持ちもあるんで、
さっき言ったように、ふわっとこれどう思いますみたいな、いろんな人に聞ける場あったらいいなっていうのもあるし、
なんかポッドキャストそういうのできそうだなとは思ってるんですよね。
スピーカー 1
それはありがたいですね。
でも、本当にポッドキャストを通じて、研究者の方が身近になったというか、
れんさんもそうですし、
スピーカー 2
僕以外もいっぱいいますからね。
スピーカー 1
そうなんですよ。ひよけんさんとかもそうですし、
近くに最悪お便りとかで聞こうと思ったら聞けるのかなみたいな方々がいるっていうのがすごい不思議な感覚ですね。
スピーカー 2
いいことだなと思いますよ。
なんか水素水どうなんですかっていうお便りもこないだ来てましたけど、
なんかそういう話とかぶっちゃけどうだみたいなのは、
正解はこれっていう感じじゃないかもしれないけど参考にしてねみたいな、
いろいろ集めることは大事だと思うんで。
スピーカー 1
そうですよね。一研究者の意見は聞きたいですよね。
スピーカー 2
ちなみに海綿スポンジ知ってました?持ってます?
スピーカー 1
知ってました。持ってはないですけど、もちろん知ってました。
そうなんだ。知らんかったんだね。
海綿スポンジ、赤ちゃんのスポンジ使うんだっていうのは前のエピソードで初めて知ったんで、
スピーカー 2
衝撃だったんですけど、意外と常識なのかな?
スピーカー 1
いやいや、たぶんお母さんたちだったら見てるんじゃないかなと思いますけどね。
そうなんだ。海綿の話聞いてない人はぜひ聞いてみてください。面白いんでめちゃくちゃ。
スピーカー 2
じゃあ、イラストとかも書きながらポッドキャスト聞けるみたいなところもあるのかもしれないですけど。
そうですね。本当にすごい相性よくて、
スピーカー 1
ラフとか出してるときはかなり頭使うんで、ポッドキャストとか聞くと邪魔になっちゃうんですけど、
最初の段階になると本当に脳のリソースが飽きまくっちゃうんで、
そこにポッドキャストを入れるっていうのがかなり良かったですね、相性が。
スピーカー 2
作業みたいなのに近いですかね。
スピーカー 1
そうです。
スピーカー 2
なるほど。もともとイラスト勉強されてたんですか?
スピーカー 1
もともとイラスト勉強してなくて、
もう普通の4年生大学に通っていて、
しかも大学でデザインの勉強してるんですよね。
デザインとかではないんですけど、サークル活動とかでイラストレーターとかフォトショップをバンバン使ってて、
それでデザイナーになりたいなっていうのもすごい思ってはいたんですけど、
ただ就職活動をする中でデザイナーかなり不安定な職業だなとか、
大手の国会社とかになるとかなり狭きもんで厳しかったんで、
ちょっとデザインにも触れられそうな印刷会社っていうところに落ち着いて、
で、新卒から印刷会社に勤務してたんですけど、
そこから妊娠・出産して、育児漫画を始めたんですね。
元々持ってたiPadで描き始めて、軽い気持ちでインスタグラムとかに記録よってアップしていったら、
意外とフォロワーさんが増えまして、気づいたら経営王様から案件いただいたりとか、
スピーカー 2
短期の連載とかちょっといただいたりとかして、
スピーカー 1
あれ?イラストでも食べれるのかな?みたいな勘違いをしたっていうのが一番大きいですね。
スピーカー 2
勘違い?今もやってるんですよね。勘違いじゃないと思いますけど。
スピーカー 1
でも盛大に勘違いして、いけるかもなみたいな楽観的に思ったんですよね。
スピーカー 2
デザイナーとしても働きたかったんで、やるならイラストレーター兼グラフィックデザイナーみたいな働くかなって思っていて、
スピーカー 1
育休中に辞めるっていうのはかなりちょっとハードル、
ハードルっていうか気持ち的なハードル高かったんですけど、
ただそれまでやってた営業職とか、
スピーカー 2
営業だったんですね。
スピーカー 1
そうなんですよね。
スピーカー 2
営業か、全然違うんですね。
スピーカー 1
営業職がちょっと自分に合ってなくて、ずっと部署移動もお願いしてたんですけど、
ちょっと難しかったっていうのもあって、この際辞めちゃおうかなっていう感じで。
で、夫も支援っていうか応援してくれたので、1年復帰して開業したっていう感じですね。
スピーカー 2
すごいな。インスタグラムとか結構きっかけなんですね。
スピーカー 1
そうですね。勘違いさせてくれました、最初に。
スピーカー 2
勘違いさせてくれましたか。
じゃあ今のスタイルというか、基本的には大学のサークルとかで練習なんですかね。
スピーカー 1
そうですね。学祭実行委員とかだったんですけど、
学祭ってポスターとかパンフレットとか作ると思うんですけど、
そういうの全般やっていて、イラストレーターが楽しすぎて、
スピーカー 2
ああだこうだ、僕も何か言ってたような気はするんですけど。
スピーカー 1
そうですね、もともとサイエンマニア、
私が勝手に、勝手にっていうか、
もともとレンさんからごちゃごちゃっとした感じがいいっていうのはいただいてたと思うんですけど、
私も科学大好きさんの部屋みたいな風にしたかったっていうのもあって、
部屋らしい感じを優先させてたんですよね。
言葉で伝わるか分からないですけど。
スピーカー 2
これあれじゃないですか、今聞いてる人はアートワーク見れるはずなんで。
スピーカー 1
そうですね、もともとのアートワークはもうちょっと閉鎖的な壁がある感じだったんですよね。
で、その壁がちょっとロゴを入れた時に、
サイエンマニアのロゴを入れた時にすごい窮屈に感じて、
壁に沿わせたロゴのバージョンとか、
あと壁を取ったバージョンとか、
いくつか提案させていただいたんですよね。
スピーカー 2
そうですね。
あとはアートワークってスマホとかで見るとちっちゃくなったりするんで、
せめてタイトルは結構見やすくっていうのはあるかなと思いますよね。
スピーカー 1
そうですね、3分の1以上は閉めないと厳しいですよね。
スピーカー 2
そうですね、割とポッドキャストのアートワークの定石っていうんですかね、
みたいなのが多分あって、情報を削れっていうのが大体書いてるんですけど、
僕はその逆を生きたくて、あえて。
サイエントークとかは結構スッキリしてるんですけど、
本当に人と文字だけみたいな。
あれは割と王道なんですけど、
サイエンマニアなんてもうマニアとか言ってるぐらいだから、
マニアな絵でいいやろってずっと思ってて、
なんでいろいろ詰め込んでもらったっていうのはありますけどね。
スピーカー 1
嬉しかったです。
私もそういう絵の方が好きなんですよね。
ごちゃごちゃっとした絵の方が。
スピーカー 2
でも最近なんか結構書き込み系のイラストのポッドキャストも増えてきたような気もしなくもないなとか思ってます。
スピーカー 1
そうなんですかね。
ごめんなさい、勝手にそう思ってるだけかもしれないですけど、
吉竹信介さんってわかりますか?
スピーカー 2
吉竹信介さんはちょっとわからないです。
スピーカー 1
イラストレーターのリンゴかもしれないみたいな。
おしっこちょっぴり漏れたろうとか。
なんすかそれ。
あれ知らなかった。知らなかった。
スピーカー 2
おしっこちょっぴり漏れたろう。
っていうのがあって。
スピーカー 1
子供向けですか?
一応絵本で出てるんですけど、
でもかなり大人向けがいい絵本で、
でも資料もたぶんまあまああるんじゃないかな。
吉竹さんの絵のポッドキャストが私2個見つけてるんですよね。
吉竹さんの絵結構細かいんで、
細かいのも出てるなと思ってました。
スピーカー 2
ポッドキャスト自体増えてるからっていうのもあるかもしれないけど。
スピーカー 1
でも確かにそういう意味だと、サイエンマニアはズバン抜けて書き込まれてるかもしれないです。
スピーカー 2
そうっすよね。
あとはなんか普通に人がバーンって出るタイプだったら全然まだ楽だと思うんですね。
人の顔って情報量多いと思ってて。
それでバーンって出す人多いけど、
僕出してないから顔出してないってなると、むしろ何で情報増やすかみたいな気はしてて。
難しいっすよね。そういう出すもの特にないってなったら、
もうイラストだけでいい。あと文字だけでいくってなるんで。
スピーカー 1
でもイラストってすごい、その番組のブランドイメージを伝えるのにすごいいいなと思ってて。
顔だと好き嫌いとかもあったりするのかなとか思ったりするんですけど。
スピーカー 2
まあそうっすね。
スピーカー 1
最初のとっかかりとして、写真でももちろんいいんですけど、
イラストになることで、よりポッドキャスト自体のイメージが膨らみやすいのかなと思って。
さっきれんさん、顔は情報量多いっておっしゃってましたけど、
私は逆に顔の情報量ってすごい少ない感じがしてて。
スピーカー 1
そうっすか。
こういう人がやってるんだって、終わっちゃいそうな気がするんですよね。
でもイラストだといろいろ妄想できるというか、
この描き込み系だったらすごいいろんな話が聞けるのかなとか、
多種多様な話が聞けるのかなとか、
可愛いイラストになってたら、パーソナリティの人もこういう可愛いのが好きなのかなとか、
いろんな妄想が膨らむのがいいのかなと思ったりしますね。
スピーカー 2
なるほどな。確かに創作みたいな意味でいうと、
イラストの方がバリエーションは多いっすね。顔に比べると。
僕が顔情報量多いって言ったのは、与える印象はめちゃくちゃでかいなと思ってて。
スピーカー 1
そうですね。インパクトは確かに大きいかもしれないですね。
スピーカー 2
顔のパーツってめっちゃ少ないのに、目と目の間がちょっと離れただけでめっちゃ印象変わるとかあるじゃないですか。
そういうセンシティブなもんだと思ってて。
でもイラストの方がその同じような顔を描くにしても、
絵のタッチとか色とかでバリエーションめちゃくちゃ増やせるっていう意味では、
確かに顔の方がシンプルっちゃシンプルかって思いましたね。
スピーカー 1
そうですね。
使われているイラストを見て、このパーソナリティの人とシンパシー合いそうとか、
もしかしたら頭の中で言語化されてなくても脳で直感的に思ったりする場面もあるのかなと。
スピーカー 2
それで言ったらサイレンマニアやってる人、脳めっちゃごちゃごちゃしてそうですけどね。
カオスそうではありますけど。
スピーカー 1
そうですね。どんな印象を与えられているのかはちょっと気になりますね。
スピーカー 2
気になりますよね。
スピーカー 1
アートワークだけで入ってくる人がいるのかよくわからないですけど、
結構色味とかも可愛いし、
テイストもきつい感じではないし、
かなりニュートラルな絵だと思ってるんですよね、これ。
スピーカー 2
一個一個めっちゃ濃かったら流石にうるさいってなる気しますよね。
スピーカー 1
そうですね。
これに例えば黒い線が入るだけでもかなりうるさくなっちゃうと思うんで、
黒い縁取りもなく、みんながわさーって集まってる絵なのがニュートラル感ありますよね。
スピーカー 2
めっちゃこれは気に入ってるし、なんだろうな。
よく見ると普通じゃないものたちが集まってるのはやっぱりいいなと思ってて。
スピーカー 1
そうですね。ありえない隣り合わせですよね。
こういうのができるのがイラスト面白いなと思いますね。
スピーカー 2
ですよね。なんかバイオリンとファミコンと生の脳みそとか、
DNAの鎖とかが一緒に置いてあるようなものなんやと思う。
スピーカー 1
PCの隣に太陽とかもう終わりそう。
スピーカー 2
意味わかんないですね。
それはイラストの雰囲気がうまく統一感が出てるというか、
まとまりある感じになってるよなと思いますよね。
スピーカー 1
これ写真で集めたらだいぶB級感が出ると思うんですけど、
イラストの同じタッチで合わせてるからこそまとまりのある印象になってるんだろうなっていう。
スピーカー 2
ですよね。だからこれイベントで展示されても結構いいんじゃないかなっていう。
デカく印刷されればされるほどいいんじゃないかなと思ってて。
スピーカー 1
そうですね。現地で見たらこんなのいるんだって気づきがもしかしたらあるかもしれないですね。
スピーカー 2
だからすごく気に入ってますね。
あと結構科学系のイラストを描く人とかとはまた違うような気がして。
スピーカー 1
そうですね。そちらの方々はきっとすごい履歴のすごい方々だと思うので、
未来を出てものすごく構造とかも一個一個勉強してみたいな方々が描いてる感じするんですよね。
スピーカー 2
気をつけなきゃいけないことは多そうというか、
スピーカー 2
いろんな仕事してる人、そうかもしれないな。似たような息抜き。
スピーカー 1
レンさんなんかもう如実じゃないですか。研究の合間に科学のポッドキャストやってるって。
スピーカー 2
確かに。全然一言言えない。
僕これ息抜きっすからね。
息抜き。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 2
そうですね。確かにな。
スピーカー 1
関連…好きなんでしょうね。本当に。だからこそ息抜きっていうのは。
スピーカー 2
何もしてないよりはいいっすね。おもろいことした方がいいっていうのはあるんで。
そうか。あとちなみにこれまでいろいろ描いてきてると思うんですけど、
もう普通に自分が考えて自分が描くやつとかもあるわけじゃないですか。
スピーカー 1
そうですね。一応。
スピーカー 2
なんかいろいろ描いて気に入ってるやつとかあるんですか。音だけなんで難しいかもしれないですけど。
スピーカー 1
自分で描いて気に入ってるやつもあるにはあるんですけど、
フリーランスの初めの方にご発注いただいて気に入ってる作品っていうか案件でもいいですか。
本当にフリーランス初期だったんで、初めてから2ヶ月とか3ヶ月しか経ってなくて。
で、私もともとその印刷会社経て、ただ行く途中に始めたってだけだったんで、
コネクションもない状態で始めて。
一応営業メールとか送ってみるんですけどもちろんダメで、最初はクラウドソーシングから始めたんですね。
で、クラウドソーシングのコンペっていう、みんなが書かれてる依頼に対してみんなが自分がいいだろうと思うものをポストしてて、
で、クライアントさんが一番を選ぶみたいな。
そんなのあるんですか。
コンペ形式があるんですけど、そうなんですよ。
このコンペ形式で初めて採用していただいたのが、三重県の東にある株式会社中鉄さんっていうところで、
ベアリングってわかりますか。
スピーカー 2
ベアリングって。
スピーカー 1
機械の中に入ってるやつ。車輪の中に入ってるやつ。
スピーカー 2
なんて言ったらいいんですか、あれ。
スピーカー 1
丸い金属の、丸の中にちっちゃい丸が入って、ボール玉が入ってるみたいな。
スピーカー 2
回転のバランスを取るみたいなやつですよね。
スピーカー 1
多分そうだと思います。ちょっと詳しくは多分、支部長さんのラジオで話されてたので。
スピーカー 2
話してたな、そういえばこれ。話してた話してた。
スピーカー 1
支部長技術研究所を聞いていただければと思うんですけど。
スピーカー 2
ベアリング、いやでもわかりますわかります。
スピーカー 1
そのベアリングと、あと、東って、レンさん何のイメージありますか。
スピーカー 2
え、忍者すか。
スピーカー 1
あ、そうです。その忍者とベアリングを組み合わせて、書いたポスターで。
スピーカー 2
忍者とベアリングを組み合わせたポスター。
スピーカー 1
そうですそうです。
スピーカー 2
むずいお題ですよ、それ。
スピーカー 1
いや、お題にはなってなかったんですけど。
いがらしさと、あとベアリング会社というのを高校生に伝えて欲しいみたいな感じで書いてあったんで。
ちょっと漫画じゃないですけど、ちょっととっつきやすいような感じがいいかなと思って作曲してた時に。
忍魂断魂の滝足丸先輩ってわかりますか。
スピーカー 2
わかりますわかります。
わかります?
あれなんかリングみたいな指でくるくるやって。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
いたな。
そのイメージで。
スピーカー 2
懐かしい。
スピーカー 1
それを彷彿とさせるようなイメージでポスターを制作して。
スピーカー 2
なるほどな。
スピーカー 1
見事に、見事にというか、ご採用いただいて。
で、今毎年新卒採用の季節になると、
いがしの駅2カ所に飾っていただいたり、
あと高校とか市役所にも飾っていただいてるらしくて。
すごい嬉しい。
スピーカー 2
ベアリングを投げてる忍者ですか?
スピーカー 1
そう、ベアリング。
投げてもないんですけど、ベアリングを兵器。
スピーカー 2
武器にしてる?
スピーカー 1
武器にしてる忍者みたいな、武器にしてる忍者。
スピーカー 2
ちょっと今、検索者出てきました。
本当だ、なんかかわいい忍者がベアリングを持ってますね。
これ面白いな。
スピーカー 1
そうなんですよ。
なんかあの、すっごい担当の方も気に入ってくださって。
で、フリーランス初期だったんで、
かなり自分の実力自体に不安があったので、
どこまで通用するのかなっていうのが、やっぱわからなかったんですよね。
でもこの一石があったことで、
なんか普通に行ける、このまま進んでいけるかもしれないって思えたのがよかったですね。
スピーカー 2
まあでも実績積んでいくしかないっすもんね、こういうの。
スピーカー 1
うん、そうですそうです。
本当に一個一個実績積んでいって、一個一個案件取っていくみたいな。
スピーカー 2
なるほどな。
僕全然そういう、そもそも自分で仕事取ってきてやるみたいなのは、
ポッドキャストやるまでマジでやったことなかったんですよ、何にも。
スピーカー 1
そうですよね、研究職ですもんね。
スピーカー 2
はい、実験しかしてない、実験か遊ぶかしかしてないんで。
だから、
スピーカー 1
研究者って外部にメールを送ったりするんですか?
スピーカー 2
もちろんいろんな市役の営業とか機械の営業の人とか話すこともありますし、
そういう外部に話したりとか、
むしろこういうのありませんかっていうのを外部の人に聞いたりとかすることはあるんですけど、
自分が持っているものとかそういうものを売り込むみたいな感じではないですね。
そうですよね。
でもこういうイラストレーターの人とか、
イラストレーターの人はイラストだし、
ポッドキャストの人は音声コンテンツとかになりますけど、
売り込む、自分を売り込むみたいな。
そうですよね。
だから実績作るの最初大変だなって自分でも思ってたし、
でもいきなりこういうの採用されるのすごいなって思いましたね、これ。
スピーカー 1
なんか私もこんな初めてに3ヶ月で抜けたなっていう、
ちょっと拍子抜け感みたいなのもあったんですけど、
でもおかげさまで本当にクラウドソーシングって割と実績詰めたのもあって、
スピーカー 1
今はそんなにクラウドソーシングからは来なくて、
スピーカー 2
自分でって感じですか。
スピーカー 1
その時に知り合ったメーカーさんとか、
会社さんとかから連絡が来て、
すごい多いんですけど、
スピーカー 2
たまに僕みたいなようわからんあれが出てきてみたいな。
スピーカー 1
どういうことですか。
違いますよ。レイさんの場合、私から連絡してるんですから。
そっか。
うん、そうでした。
スピーカー 2
確かにそうだった。
スピーカー 1
私から連絡したんです。
私の営業として連絡したんです。
でも営業と言いつつ、
でも奉仕の気持ちみたいな感じでしたね。
私にできることがあればなんなりとっていう。
スピーカー 2
本当に僕らできること限られてるんで、
その時はありがたいなと思いましたけど。
なるほどな。でもそういう感じなんですね。
スピーカー 1
そういう感じですね。
スピーカー 2
しかもポッドキャストとイラストは絶対セットだなっていうのはずっと思ってて。
いくら音だけとはいえ、
やっぱり見ないと再生ボタンが押されないっていう課題があるんですよ。
スピーカー 1
アートワークを占める割合でかいなと思ってて、ポッドキャストも。
それは確かにそうだと思います。
スピーカー 2
アートワークってかなり大きいと思います。
スピーカー 1
ですよね。
私、大学の時にポッドキャスト聞いてたって言ったと思うんですけど、
その大学の時に世界遺産と脱学の旅っていうポッドキャスト聞いてて、
そこでアートワーク募集があったんですね。
そこで一応応募してみてたっていう経験もあって、
結局採用にはならなかったんですけど、
ポッドキャストっていいですよね、近くてパーソナリティと。
スピーカー 2
そうですね。距離も近いし確かに。
募集するのめっちゃすごいいいですね。
聞いてる人が勝手に思い描いてる視覚的なことってあると思うんですよ、ポッドキャスト。
多分これ聞いてる人もみんな各々の僕の顔があると思うんですよ。
顔とかこんな感じかなみたいな印象って言うんですかね。
確かに。
それとアートワークが一致してるかも結構僕は大事だと思ってて、
アートワークとの中身の乖離がすごすぎると、
あれ?ってなって聞かないみたいな感じになっちゃうし。
スピーカー 1
それはあると思います。
エマさんとレンさんのサイエントークの方のアートワークで、
2人がイエーイって感じじゃないじゃないですか。
スピーカー 2
そうですね。イエーイって感じじゃないですね。
スピーカー 1
しっとりって言い方あれですけど、落ち着いた雰囲気で描かれてるんで、
実際聞いてみてもかなり落ち着いてて、
このシーン合わせは高いですよね。アートワークと本人たちとの。
スピーカー 2
その雰囲気はなんとなくあると思ってて。
スピーカー 1
レンさんといえば青みたいな感じですね。
スピーカー 2
そうですか。それはイメージ。
スピーカー 1
多分アートワークに引っ張られてるんだと思いますけど、
でも声の感じ的にも青。
スピーカー 2
そうなんだ。僕も青人間ですよ。青いもの。青と黒ばっか。
スピーカー 1
そうそう。そんなイメージあります。青と黒のイメージ。
日本代表みたいなイメージあるんですよ。日本代表のロボマン。
スピーカー 2
なるほどな。
サッカーの。
でも確かに僕そもそもサッカーやってて、
ずっと青いユニフォーム着てサッカーとかやってたしな。
スピーカー 1
それが出てるのかな。
スピーカー 2
それ声に出てるってやばいですね。
それは初めて言われたけど。
でもイメージ多分ありますよね。
僕絶対自分が赤じゃないなと思ってて、
サイエンマニアを赤にしたのは結構それが理由で、
やっぱゲスト主役にしたいっていう思いもあって、
やっぱ青に対する赤みたいなのにやっぱしたいなっていうので、
ベースは赤って決めたんですけど。
スピーカー 1
いいですね。赤なんですけどグラデーションのある赤っていうのは、
ピンクか紫にかけてぐらい。
あの色合いもすごく素敵だなと思いますね。
スピーカー 2
あれこれ僕やったでしょ?このグラデーション。
スピーカー 1
うん、あ、そうだそうですね。
もともとサイエンマニアのアートワークが、
このピンクから紫のグラデーションになってて、
れんさんもっと赤っぽい感じが良かったんですかね。
なんかちょっとそんなお話。
スピーカー 2
そうでしたっけ。忘れてるっていう。
スピーカー 1
例えば、右と左みたいな本があるんですけど、
右のページと左のページで同じものが書かれてるんですよ。
犬とか片つむりとか、車とか書いてあるんですけど、
よく見ると、この車が左ハンドル、
左は左ハンドルで、右のページは右ハンドルになって、
片つむりも右のページは右巻きになってて、
左のページは左巻きになっててとか、
改めてその絵本を用意されないと、
そこに注目しないようなことを絵本にしてくれてて、
スピーカー 2
面白いな。
スピーカー 1
すごい面白いんですよ。多分、レンさんもきっとハマると思います。
スピーカー 2
確かに。これなんか、自分で買っちゃいそうですよね、こういうの。
子供がとか言って、自分が買いそうだもん、これ。
スピーカー 1
いや、そうだと思います。
もう本当になんか、私も押しつけにならないようにならないようにと思ってるんですけど、
なんかこう、数学って一種パズルみたいなところあるじゃないですか。
スピーカー 2
うんうん、ありますね。
スピーカー 1
で、なんかこう、子供たちはそれが、子供たちっていうか、うちの子にかえして言うと、それがちょっとおもしろいみたいで、
なので、なんだろう、結構、何回も読んで読んでって言ってくれたりするんで、
レンさん、きっとそうなるとは思います。
もう読んであげたい、むしろ読んであげたいみたいな。
スピーカー 2
いやー、こういうのやっぱ知らないとダメだなって今思いましたね。
なんか、全然知らなかった。
絵本業界、ちゃんと見たほうがいいな、これ。
いや、なんとなく、僕とかも、小学生とかそれ以下かわかんないですけど、小学生ぐらいかな。
が、結構楽しめるのって、やっぱり絵本的なものだよなっていうのはなんとなく思ってて。
スピーカー 1
そうですね。文字読めないですしね。
スピーカー 2
はい。で、絵馬さん絵描けるし、ゆるめの。
なんか絵本っぽくない?みたいな話になって、絵本、なんか科学の絵本作るのいいよねみたいな話してたんですよね、ちょうど。
マジで今週してましたね、その話。
スピーカー 1
本当ですか?
スピーカー 2
いや、本当にこれ今週してました。
スピーカー 1
すごいタイムリン。
スピーカー 2
でも結構あるんだな。なんかまず自分がこれ読んでみたほうがいい気がするな。
スピーカー 1
そうですね。まぁイギリスに売ってはないとは思いますけど、結構、あのさんももう亡くなられてる方ですけど、
戦時中に教鞭とって、理科も数学も多分全般教えてたのかな、なんかこの専門教科がない時代だったみたいで、
専門の先生がいないから、なんかとりあえず私が全部教えるわみたいな感じで。
すごいな。
モーラ的に教えていく中で、たぶんこういうことを子どもたちに教えたいなっていうのが出てきたのかなって思うんですけど。
スピーカー 2
でもなんかこうクリエイティブでめっちゃいいですよね。ただ単に教えようって思うよりも、こうひとひねり必要じゃないですか、さっきの右と左とかもそうですし。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
数学の絵本も数学者が作ろうって思ったら、なんか結構コネクリ回しちゃうんじゃないかなとして。
スピーカー 1
確かに。それこそ、この一般市民レベルに科学を落とし込んでくれてるサイエントークのレン・サン・エマさんが絵本作ってくれたら、かなり市民が読みやすいものになるんじゃないかと思いますけどね。
スピーカー 2
だから作りたいんですよね。ちょっとゆくゆく。
そうか。でもこれちょっと偉大な先輩たちのやつをまずインプットしたくなりましたね。これ聞いてて。
確かにな。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
絵本な。
スピーカー 1
2人ともいっぱい出してるのと、でもたぶんエマさんは庵野光雅さんの本が好きだと思います。
スピーカー 2
なんすかそれ。雰囲気っすか。
スピーカー 1
いや、雰囲気じゃなくて内容が、なんかエマさん結構パズル系好きじゃないですか。てか数学好きじゃないですか。
スピーカー 2
はいはい、パズルめっちゃ好きです。なんかなんなら絵本も作りたいし、パズルも作りたいって言ってます今。
スピーカー 1
そうなんだ。なんか計算も早いし、なんか数学すごい好きなんだろうなっていう感じがしてるんで。
庵野光雅さんのはなんかこう、比べる絵本とかもあるんですよね。
遠くの人と身長を比べるためにはどうやったらいいでしょうかみたいな。
で、子供たちは何センチとかわかんないじゃないですか。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
だから、自分と同じ長さの棒を切り出して、それを比べれば、その棒の高さを比べれば、遠くにいるお友達との背比べができるよねみたいな。
で、この一番背の高かったのはどの子でしょうみたいなのが絵本になってるんですけど、
まあ、もっといっぱいそういう小さいクーズみたいなのがいっぱい詰まってる絵本で、面白いのありますね。
スピーカー 2
わあ、しかも加古佐利さんの方ですけど、原子と分子の楽しい実験ってやつも出してますね。
スピーカー 1
そうなんですよ。たぶんレンさんは加古さんの方がたぶんハマると思う。
スピーカー 2
これじゃん、もう。
うわあ、やっぱあるんだなあ。
スピーカー 1
加古さんたぶん絵本の量すごいんですよ。
体の話とかもいっぱい書いてますし、原子と分子とかの話も書いてるし。
スピーカー 2
これちょっと顔。
しかも絵本のいいところって、物としてすごく価値あるなと思ってて。物理的な本として。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
めくるのが楽しいとかそういう設計がされてるじゃないですか。
だから電子書籍じゃないような物理の本としてもすごくいいなと思ってて。
スピーカー 1
資産になると思います。
スピーカー 2
ですよね。
ちょっとこれ勉強してみよう。勉強じゃないか。
スピーカー 1
勉強。
スピーカー 2
やらせてもらおう。
若干絵のテイストも絵馬さんっぽい絵とかあるな。
フラスコに顔ついてるやつとかすごく親近感湧くな。
なるほどな。確かに科学とイラスト、固いとこで言うとさっき言ったニュートンのイラストとかになるかもしれないですけど、
こういう子供向けみたいなやつもありですね。
スピーカー 1
そうですね。ニュートンとかは多分対象としている年齢層が上だからかなりきっちりしたものって話だと思うんですけど、
やっぱり絵本で対象年齢が小学校3年生ぐらいまでってなると、
書き方の正しさよりも概念として理解してもらうというか、
もっと大枠を理解してもらうための補助的な絵って考えると、
そこまでの正しさ、精密さはいらなくなるんで、
学校3ぐらいの絵で吸収できるのがいいんじゃないですかね。
スピーカー 2
なんか何個か世の中の誰でも知ってる常識になったらいいのにみたいなことがあって、
そういうのは絵本になったらいいのになみたいな気持ちはすごくあって。
例えば何だろうな、セントラルドグマとかDNAからどうタンパク質できますかみたいな、
これちょっとありそうですけども、あれもみんな絵本みたいなイメージを持ってれば、
僕たちが伝えるときも伝えやすくなる気がするんですよね。
ふわっとイメージを持ってると。で、あれねってなるし、
多分誰か書いてるけどな。
スピーカー 1
いやいや、誰か書いててもいいんですよ、絵本って。
スピーカー 2
だから絶対かぶりますよね。
スピーカー 1
内容かぶってても全然よくて、伝え方も違うし、
それこそイラストも違くなると思うんで、
全然内容かぶってんなっていうのはありますよね、普通の物語の絵本でも。
スピーカー 2
ありますよ、やっぱ。あるかな、それ。
スピーカー 1
シナリオめっちゃかぶってるなと思うけど、
でも伝え方も違わなければ絵のテイストも違うから、
これはこれでいい作品だろうなって思います。
別にかぶってるわけでもないですし。
スピーカー 2
そうか、どうしても論文とか同じやつ出ちゃダメなんで。
同じやつ出ちゃダメ思考がすごい。
確かに題材は一緒でいいそうね。
スピーカー 1
そうですね、いいと思います。
スピーカー 2
ありだな。
スピーカー 1
それこそ科学の本なんてほとんど昔話みたいなもんじゃないですか。
昔話とは違うけど。
スピーカー 2
でもそうですね。
普遍的なものっていうか、ある種。
スピーカー 1
それを噛み砕く人が違ければ、いくらあってもいいんじゃないかなと思いますけどね。
スピーカー 2
なるほどな、ちょっとこれは現実味出てくるな、科学絵本。
スピーカー 2
参考までにちょっとアートワーク、他の番組の見てみようみたいな企画もやっていて。
リンク見れました?
スピーカー 1
見れました。
スピーカー 2
僕らのサイエンマニアが紹介するのは、神山丸ごと高専ポッドキャスト部さんの丸ごと放送室っていう番組になっています。
これは僕、神山丸ごと高専のポッドキャスト部は知ってて、日本初のポッドキャストの部活動をやっている活動らしいんですよ。
スピーカー 1
すごいですね。
スピーカー 2
そんなにあるんだね。徳島の神山っていうところでやってるらしくて。
そこのポッドキャスト番組さんですね。
アートワークめちゃくちゃシンプルですけど、なぜ看板を選ばれているのかちょっとわからないんですけど。
スピーカー 1
冗談ほど。
スピーカー 2
僕、フォントも大事だと思うんですよ。これ今見て思ったんですけど。
スピーカー 1
これ可愛いですよね。丸ごとの丸っぽさが出てて。
スピーカー 2
ですよね。
スピーカー 1
ムチムチしてて可愛い。
スピーカー 2
丸してる丸ごとはめっちゃいいフォント。
スピーカー 1
そうですね。きっとかなりこだわられたフォントな感じはしますよね。
スピーカー 2
しますよね。
スピーカー 1
この上にかかってるアーチも丸感を意識したのと思うので、すごくいいデザインですよね。
スピーカー 2
僕もポッドキャストやるまでフォントなんて全然気にしてなかったというか、プレゼン資料のフォントぐらいは気にしてましたけど、
デザインとしてのフォントの重要性はめっちゃ初めてから思って。
スピーカー 1
そうですね。フォントだけでかなり印象変わるっていうのがあるんで、
適切な場所で適切なフォント使わないと印象が変な方向にずれちゃったりとかっていうこともあるんで、こだわってなんぼって感じしますね。
スピーカー 2
ですよね。だからこのポッドキャストのアートワーク見るのも、僕本当に注目したら面白いんじゃないかなみたいな気もするんですよ。
スピーカー 1
そうですね。フォントもいい。
すごい、この看板がやっぱなんとも気になりますね。なんで横断歩道の看板なのだろう。すごい看板好きの可能性もありますよね。
スピーカー 2
これは本当に多分徳島のどっかの看板なのかな。
スピーカー 1
そうなんじゃないですか。すごい看板マニアの人がしゃべってたりするのかな。
うちのお一個が看板マニアなんですよ。
スピーカー 2
どういうことなんですか、看板マニアって。
スピーカー 1
今、小学校3年生なんですけど、看板、こういう看板ですよ。店の看板じゃなくて、こういう交通標識みたいなのがすごい好きで、
家にいっぱい自分で作ったりとか、母親に作らせたりとかして。
スピーカー 2
作ってる?紙とかで作ってる?
スピーカー 1
そうそう、紙とかポールとかで作ったり。
本当によくわかんないんですけど、庭にバス停の、バス停あるじゃないですか、バス停。
あれも看板の一部らしくて、本物のバス停が置いてあるんですよ、庭に。
スピーカー 2
え、どうやって手に入れるんですか。
スピーカー 1
いや、本当によくわかんない。
スピーカー 2
それは本当に意味わかんない。え、いらなくなったバス停ってことですか。
スピーカー 1
多分そうだと思います。
めっちゃおもろいな。
会社さんからもらってきたのかわかんないんですけど、そういう人の可能性もちょっとありますよね。
ちょっと聞いてみないとわかんないんですけど。
スピーカー 2
めちゃめちゃおもろいな。サイエンマニア出てほしいな。看板の世界やってほしいな。めっちゃおもろい。
スピーカー 1
そうですよね。いつから看板好きなんですか?とか聞きたいですよね。
スピーカー 2
どうすんだろうな、それ。そのうち。看板。
でも子供ってそういうのありますよね。よくわかんないけど、これ好きみたいな。僕めっちゃ車好きで、昔。
え、そうなんですか。
車の、しかもマニアックな車ばっかり乗ってる本を読んでたことがあって、例えば消防車の種類めっちゃ乗ってるやつとか。
スピーカー 1
消防車だけで。
スピーカー 2
ポンプ車、ハシゴ車とか、救助工作車みたいな、なんかそういういろんな消防車が乗ってるやつとかで、なんかめっちゃ車好きで。
そうなんだ。
はい、でもだいぶ忘れちゃいましたけど。
スピーカー 1
いますね、そういう子。
スピーカー 2
いますよね。
スピーカー 1
図鑑読んで、図鑑読んで、図鑑読んでっていう。
スピーカー 2
今は全然興味ないですけどね、もはや。
スピーカー 1
そうですよね。そうだ、昔車が好きだったんですね。
スピーカー 2
そう、あとポケモンとかに走ったけど、その後。
スピーカー 1
もうちょっと大きくなってからですよね。
スピーカー 2
はい、ポケモンは大好きだったんで、未だに好きですけどね。
スピーカー 1
今でもそうですよね。
スピーカー 2
はい、ポケモン今でも好きです。今でもたぶんほぼ全種類覚えてますね。
スピーカー 1
すごいな。
スピーカー 2
最近のもちゃんとゲームもやってるんで。
スピーカー 1
えー、追ってますね。
スピーカー 2
なんか収集兵器があるんだろうな。
スピーカー 1
なんかその気を感じますよね。
スピーカー 2
そうなんですよ。だからフォントも結構その気があって。
スピーカー 1
フォントちょっと沼なんですよ。本当に私はすごい沼にハマってるなって思いますけど。
スピーカー 2
ハマってるんだ。だから前教えてもらいましたよね、確かフォント。これ何ですかね。
スピーカー 1
フツラですね、フツラのフォントですね。
スピーカー 2
フツラとか白鷺?白…何だっけ?
スピーカー 1
あ、青鷺かな。青鷺フォントですね。
スピーカー 2
あ、青鷺だ。白鷺読みよ。
青鷺とか教えてもらったりしましたね。
スピーカー 1
そうでしたね。
なんか、人の目を引くためにはちょっと変わったフォントを使うのはすごい効果的だなと思って。
スピーカー 2
ただ、いろいろそういうフォントを経由して、最終的には普通にどこにでも入っているユーゴシックフォントとかが今一番好きなんですけど、
スピーカー 1
やっぱ本当に美しさとかを見始めるともう止まらない。
スピーカー 2
いや、ですよね。ユーゴシック。
スピーカー 1
ユーゴシックで大きい文字であいうとか打って、わー綺麗だなみたいな。
スピーカー 2
いやーわかるな、でもプレゼンで使えますもん、ユーゴシック。
スピーカー 1
そうですよね。もともと入ってなかったんですよね。
どこから入ったんだろう?Windows11より。
スピーカー 2
そう、どこから入ったんですかね。
スピーカー 1
Windows10より前は入ってなくて、で、みんなメイリオとか使ってましたよね。ちょっとこだわってる人。
でもユーゴシックが入ってきて、わーやっとユーゴシック入ってきたと思う。で、歓喜した覚えあります。
スピーカー 2
そう、なんか万能なんだよな、結局。
なんかメイリオちょっと癖ある感じしちゃうんですよね。
スピーカー 1
癖ありますね、なんかこうちょっとギャルっぽいですよね、メイリオって。
スピーカー 2
そう、なんか若干チープめに見えるから、でも結構使ってる人多いですけど。
スピーカー 1
そうですね、まあでも見やすさで言うと見やすい方ですよね。
若干横長なんで、そういう意味では見やすい気がしますね、メイリオ。
スピーカー 2
うん、多分視認性がいいですよみたいなので、なんか学会のなんかとかでも推奨されたりするんですよね、フォント。
スピーカー 1
推奨されてるんだ。
スピーカー 2
推奨フォントがオフィシャルっていうよりかは、研究発表はこうやってポスターとか作りましょうみたいなやつのオススメフォントには入ってるんで、結構使う人多くて。
だからそんな奇抜なやつで作ってこないでくれっていうのはあるんですけど。
スピーカー 1
そこを一応確かに言っとかないとだいぶ変わったフォントで来られても困りますもんね。
スピーカー 2
そうですね、僕バナナスリップとか好きなんですけど。
スピーカー 1
バナナスリップって?
スピーカー 2
バナナスリップっていうちょっとアニメっぽい可愛いやつとかが結構好きだったりとか。
スピーカー 1
フリーフォントですか?
スピーカー 2
フリーフォントっすね。
キッチンカタカナっていう、なんて言うんだろうな。
サイエンスポットとかそういうので作ってたりするんですけど。
スピーカー 1
あ、そうなんですね。フリーフォントめぐってますね。
スピーカー 2
僕めっちゃめぐってますよ。あとハンナリミンチョウと。
スピーカー 1
あー、めっちゃいい。
スピーカー 2
フォントの話し始めたら止まんないからちょっとあれだけど。
スピーカー 1
にじみ、にじみみたいなやつもあるんですよね。
ちょっとにじんだ感じのミンチョウがあって、私はそれ結構好きなんですけど。
使いどころないですね。なんかその、にじませる意味がないから。
スピーカー 1
どうですかね。でもインスタもね、昔すごいレトロフォトみたいな、レトロチェキみたいなアイコンでしたけど、
こういうのに変わってるってことはトレンドがこの辺のグラデーションにあるんじゃないかなっていう感じはしますよね。
スピーカー 2
いやちょっとデザインは奥が深いな。デザインとイラストもですけど。
スピーカー 1
デザイン面白いですよね。
スピーカー 2
面白いなって思いますね。
スピーカー 1
私も持ち行くフォントを取っちゃいますね。手書きだろうなみたいな。
ご主人の手書きかなとか。
スピーカー 2
しかもAIとかに聞いたら出てくる時あるんですよね。このフォント何って写真投げて聞いたらこれじゃないですかみたいな。
スピーカー 1
あーありますね。
スピーカー 2
間違ってる時もあるんですけど、ありがたくてそれが。
スピーカー 1
確かに確かに。しかもAIに聞けば分かるフォントの時と、
手作りフォントっていうか、例えば優子シックベースでちょっと加工してあって、
映画タイトルになってる時もあるじゃないですか。
そういうのを見て、うわーデザイナーさんかっこいいって思いますね。
スピーカー 2
いやー分かる。こだわってるかどうかがそれで分かるっていう。
スピーカー 1
そうなんですよね。
スピーカー 2
映画ポスターとか結構、こだわり詰まってるなって勝手に思ってて。
そうですね。映画ポスターは文字の配置とかサイズとかはめっちゃ参考になるもんね。
スピーカー 1
そうなんですよね。
その映画に合わせて文字の角度とか調整してあったりとかして、
普通の本文では見られないような文字の角度のちょっと変わったものとか、
デザインで作ってあるのもあるんで、そういうの見るの楽しいですよね。
スピーカー 2
いや、そう。その楽しさを大人になって知りましたね。
スピーカー 1
私も大学の時、ポスター異常に収集してて、
本当にすごいちっちゃい豚小屋みたいなところに住んでたんですけど、
そこの壁に数十枚ポスターをべたべた貼ってて、
目眺めて酒飲むみたいな。
スピーカー 2
すごい部屋っすね、それ。
スピーカー 1
カオスですよね。
スピーカー 2
カオス、そうだけどな。
でもすごい気持ちはめっちゃわかる。
いいね。楽しいんですよね。そういうのも今後も。
いや、いいっすね。楽しいのが一番いいんで。
今後もぜひやりましょうよ。
スピーカー 1
ぜひお願いします。本当に。
言うの忘れてたんですけど、
レンさんの波及効果と言っても過言ではないんですけど、
スピーカー 2
波及効果?
スピーカー 1
ポッドキャスト関連で3案件くらいいただいて、
スピーカー 2
マジですか?
スピーカー 1
そうです。
スピーカー 2
サイエンマニア以降で?
スピーカー 1
そうです。
渋長さんのおもちゃの旋盤のロゴも制作させていただいて、
それ見ましたね。
トララさんっていうポッドキャストシンポジウムに
大阪のポッドキャストシンポジウムにいらっしゃってた方の
スピーカー 2
トララさんわかりますよ、僕も。
スピーカー 1
わかりますか。
スピーカー 2
コメントとかくれるんでわかりますよ。
スピーカー 1
そうですね。
トララさんの新しいポッドキャストのトララジオのアートワークさせてもらって
スピーカー 2
そうなんだ。それ知らなかった。
スピーカー 1
あと、部屋坂巻子さんっていうアナウンサーの方の
しゃべりの相談室のアートワークではないんですけど
SNSのヘッダー用のロゴを制作させていただいて
本当にありがとうございます。
スピーカー 2
ちょっと僕に教えてよ、みんな。
これ僕のおかげってことですか?
マジ?すご。
スピーカー 1
本当にありがとうございました。
スピーカー 2
そうなんだ。
でもやっぱ相性いいんですよ。
きっとそういうポッドキャスト系の発信してる人とかもいいし
やっぱこうイラストいいっていうことでもあると思うんで
僕の力ではないですね。
スピーカー 1
言っていただけると、違います。違います。
違います。本当にレンさんの力はかなり大きかったと思ってます。
スピーカー 2
そうなんだ。もっとサイレントークのレンさんから知りましたってみんな言ってよ。
確かに。
これ聞くかな。
全然何も聞いてないよ。
渋長さんとか言ってよ。
スピーカー 1
渋長さんからはポッドキャストシンポジウムの
大阪のポッドキャストシンポジウムの時に
ご依頼するかもみたいな感じでおっしゃってくださって
スピーカー 2
ぜひ。
それは僕のおかげっすね。
スピーカー 1
ありがとうございます。
渋長さんちょっと文句言ってましたよ、レンさんに。
スピーカー 2
なんすか?
スピーカー 1
渋長さん、牛若さんと組んでポッドキャストミキサーやってたじゃないですか。
それでレンさんがポッドキャストシンポジウムを2回も1人でやっちゃったから
渋長さんと牛若さんの2人だったらもっとできるんじゃないか。
あれぐらいは普通にできるんじゃないかと思って
見誤ったって言ってましたよ。
スピーカー 2
どういうことですか?大変だったってことですか?
大変だったみたいです。
あれは文句なのか知らないけど。
スピーカー 1
レンさんができすぎてるから見誤ったって言ってました。
スピーカー 2
それは直接言ってほしいっすね。
今度話したいなそれは。
知らんかった。
僕はあのポッドキャストミキサー本当に
ノーパカラジオの相方のリリィさんが参加したっていうぐらいで
あと応援のCMとかやりましたけど
全然僕は関与してないですけど
スピーカー 1
別に文句のつもりで言ったんじゃないと思いますけど
スピーカー 2
今僕ここで渋長さんの文句言っとかないから
言ってよっていう。
スピーカー 1
確かになーと思いました。
レンさん1人でパパパッとやっちゃったから
2人いれば全然できるだろうって思いますよね。
スピーカー 2
でも大成功したみたいな。
スピーカー 1
そうですよね。すごい楽しそうで羨ましいなーと。
スピーカー 2
楽しいなーって嫉妬してましたよ僕はずっと。
スピーカー 1
遠すぎますもん。
スピーカー 2
ジャケ劇も多分僕嫉妬するんですよ。
いいなーみんなみたいな言ってないけど。
スピーカー 1
あれ別に集まるわけじゃないんですよね。
スピーカー 2
展示してるだけじゃなくて
トークイベントみたいなのがあったりするかもみたいな
言ってましたけどね。
トークイベントじゃないんで
違うかもしれないけどいいなーと思って
僕は応援するだけですね。
もっと広がったらいいですねイラストの方も。
スピーカー 1
ぜひぜひ。
ポッドキャストでももちろんすごい嬉しいですし
ポッドキャストじゃなくても
それこそマニアックなお仕事でも楽しくお引き受けできるので
この間も電圧計測機器の会社さんから声がいただいたりとかして
計測機器のこと全く知らなかったんですけど
調べるうちにこういうのなのかなーみたいな
こういう世界あるんだなーと思って
すごい面白かったんで
間に合うかもしれないと思わずに
一度お声掛けいただければ何でもやりますので
ご連絡ください。
スピーカー 2
ぜひぜひぜひ
僕は非常にお世話になっているので
あとぜひねサイエントーク
サイエンマニア経由で知ったら教えてください僕に
僕嬉しいので
僕には何も入ってこないですけど
教えてください。嬉しいんで