こんにちは、レンです。サイエンマニアはあらゆる分野のゲストを招き、サイエンスの話題を中心にディープでマニアな話を届けるポッドキャストです。
今回は前回に引き続きウーパールーパー研究室の杉山さんのお話後編です。 前編ではウーパールーパーのどんな生態を研究しているのかという話でしたが、
後編ではどんな思いで活動しているのかや、今後の展開について伺いました。 それではどうぞ。
そのなんか結構自宅とかで、だからNPOみたいな形でやろうってなった、その理由って何なんですか?
まあ最初は一人でやってたんですけどね、そうですね、まあ本格移行した経緯みたいなのがあるんですけど、
要はPhD取ったものは良かったんですけど、 自分がその学部から修士で博士行こうかなってした頃って、どんどん博士増やそうぜって言ってた時代なんですよ。
某文部科学省っていう省庁があるんですけど、聞いた話にそういうところがあるらしくて、そこが博士課程の人を増やして、
要は優秀な人を増やしましょうみたいなことを言ってたんですよね。
バンバン海外行って戻ってきたら教員になってもらってみたいなこと言うから、そうなんだって。
IPSのブームとか、ヒトゲノムとかIPSとかと操縦効果でどんどん増えていってね。
PhDはさっき言ったIPSとか再生料系ので?
じゃないです。全然違いますけど、まあ生殖で取ったんですけど、昆虫で取ったんですけど、
昆虫の研究だったんですね。
基礎研究の方が楽しくなっちゃって、結局そっちで取ったんですけど、結構不景気になっちゃって、自分がPhD取った頃には。
年も年だし、結構取るの時間かかっちゃって、気づいたら人気付きの工房ばっかで、
要はパート、しかも給料すごい安いんですよ。
じゃあ結構今の感じになるちょうど境目というか。
そうそうそう。
人気付きばっかりじゃないですか。
学費回収できないですよ。僕なんて貧乏だから免除とかありましたけど、
奨学金とか借りたりしてたりとか、それこそ学費払わなきゃいけないぐらいのギリギリの過程だったら事業料請求されちゃうんで、
要は人気付き工房だと正直その学費の分は回収できません。
多分だって下手すら20万くれない、手取り20万ないとこありますよ。
全然ないのもあります。
なんからしくて、全然将来性を感じなくて、だから要はこれは頑張り搾取だなと思ったんですよね。
明らかに死んだらそれまでって思ってそうな感じがね。
我が国はそうなったらどうするつもりなんだろうって役人なしに聞きたいんですけど。
最近も日本で研究者が結構バサッと切られてみたいな、
研究者を使い捨てみたいに使ってるんじゃないかみたいな。
使い捨てですね、正直。
すごい海外から批判の記事出てたりとか、本当に今日とか出てましたけど。
出ますよ。
出ますよね。
何かがおかしい。
あとは研究室の格差とかもあると思うんですけど、
入ってくるお金も全然違うしみたいな。
そこで結構アカデミックがなかなか難しいなっていう感じになったってことですかね。
難しいというか、それをこじ開けれるほど僕はその添付の差異があるわけでもなければ来ねもないんで、
とりあえず普通に働こうと思ったんですよ最初は。
まず普通に働こうと思った。
社会人はやるかと。
なんでこれやるかって言うと、もちろん奨学金返すとかもそうなんですけど、
研究職、せっかくならそれを活かして仕事はするんだけど、
さっき言ったみたいな、本業じゃない自分家でやるみたいなのをね。
これを続けたいから、逆に仕事なんでもいいやってなったんですよ。
お金は必要ですもんね。
金はいりますね。
何か企業の助成金とか取れるようになったら別ですけど、
そうでもなければちょっと大変だから、
まだ研究所としての登録が残ってるんで、
なんとかコレクションを使いつつセミプロの活動はして、
そうしないと就職厳しくなっちゃうんで。
聞いてくださいよ、世の中ってね、
ポスドクは社会人じゃないらしいですよ、どうやら。
就活して言われたの。人事の人に言われたんですよ。
ポスドクは大学で研究をされておられる。
じゃあ世の中に出たことはないってことですねって言われて、
本当にその場で帰ろうと思いましたからね。
ポスドクとかドクター持ってる人を必要としてる企業だったら理解はありますけど、
遊びだと思ってる人がまだいるんですよ、会社の重力レベルの人で。
いるんですね。知らないってことですもんね。
そう、だからそんなんで経営なんかできるわけないから。
専門性があったら絶対プラスなのかって言われると分かんないと思いますけど、業種によっては。
確か研究開発の人はめっちゃ来てほしいって言ってたんですよ。
でもまあ多分その研究開発っていう単語多分僕らのとずれてますよねちょっときっと。
まあまあそこはフィットさせるのがその研究者の腕の見せどころだから、
それをこれしかできませんって言ってフィットできない奴はそれはそれでそいつの問題なんで、
これしかできませんっていうのは何もできないのに対して変わらないので、
ちゃんと切り替える、自分で勉強すれば対応できる。
そうですね、それはもちろんそうだと思います。
コミットさせるっていうのは必要なことだと思うんですよ、プロなんだから。
今の話はもう研究開発っていうプロセスを今まで鍛えてきたかどうかを見るじゃないですか、
研究者としてそういう適応ができるかっていうの。
それでポスドクを軽視するのってそういうプロセスを鍛えてるっていう認識があんまないのかなってちょっと思っちゃいましたけど。
僕が見てる感じだとそこまで難しいことしなくていいやっていう場合のパターンと、
研究開発の人はポスドク欲しいんだけど、営業とか上の人がそんなにいらん給料高いし、なんかよくわからんしっていう感じ。
だからその上の人っていうことか。よくあるあるですね、これ。
そうそう、言及が取れてない感じがする、上の人たちとの。
だから人事と研究開発の担当の人の意見が真っ二つに割れたらしくて、後で聞いた話。
いやー、でも研究開発の人も理解させるのも難しいって感じてると思いますね、それ。
その人にめっちゃニコニコ喋ってたのがなんか気に入らなかったみたいで。
めっちゃずっと顔しかめてたんで、その人。
その人事の人の方が。
難しいなあ、それ。
僕中途の就活をしたことあるわけじゃないんで、
はいはい。
想像でしかないですけど、その辺は。
でもそこでとりあえず就職活動自体は決まったっていう感じなんですか?
一応いろいろあって、今の会社は全然部品は違うんですけど、めっちゃホワイトです。
ああそうなんですか。
ちゃんと暮らせてます。それもいろいろあったんですけど。
まあそれとりあえず良かったですね。
なんとか生きれてます。
だから要は一番嫌なのはウーパールーパーを売っ払わなきゃいけなくなるのが嫌でしたから。
ほぼそのためと奨学金の返済で取り立てきたり嫌だから頑張ったのはあるんですけど、意外となんとかなりましたね。
まあでもそこでとりあえずウーパールーパーの研究するお金とかをいろいろ稼ぎつつ、みたいな感じですよね。
なんとかやってますね。だからまあいいですよ、課金費の書類出して恥かれる心配はないんで、僕が働いた分研究費はあるから。
研究費はだからそこで集まっている人たちもいると思いますけど、各々お金出し合ってとか。
自分たちで自分たちのスケールでやれる範囲の情報をもらって、僕がそれをうまく咀嚼して、意味のあるデータに解釈をできるように頑張っているというイメージですかね。
だから要はきちんと論文を読んだり、自分で確認実験したり、それをさっき言ってみて解析依頼したりすれば形は作れるんで、そこが腕の見せ所ですね、やっぱり。
まあ確かに最初の実験の立て方とかは結構ちゃんと決めないと何もならないってなっちゃいますもんね。
うまく、というか捉え方をちゃんとすれば無駄なものは一つないので、捉え方です。最後の飾り付けさえちゃんとやってしまえばきちんと形になるはず。
要は宝の山なんですよね。ある人から見ればガラクタかもしれないけど、ちゃんと捉えれば宝の山になるようなものがたくさん埋まってるんですよ。
例えばどういう実験なんですか?
例えば安定に帰る条件を見つけるだけでも、なんでこれを安定に帰るんだろうかっていう理由をちゃんと抽出していけばいいんです。
そしたら既存の方法と何が違うんだっていうのを挙げていけば、例えば砂はそこに引きましたと、そこに引いたら水がきれいになって長生きしましたと、
1ヶ月に600円かかるとして、ブクブクなんか使ってたら電気代もかかるでしょ。
だから大体800円ぐらいかかるとするんですよ。
ってことは、月800円かかるんですよ。
つまり、4ヶ月半年もせんうちに原価超えちゃうんですよね。
だから長く飼ってると不採に不良再建なんですよ。
計算したら。
売るっていう視点で見たらそういうことになる。
だからさっさと売りさばかないとダメなのだから。
ガリガリに痩せても死なないから、最初だけで餌で飼って、早く売りたいのだから。
そんな感じになっちゃってるのか。
言葉として業界の人から聞いたことないですよ。
そうなんじゃないかっていう。
算数のできない僕の単純計算でもそうなるから、儲かんないんだろうなって思って。
単価で考えると。
しかもそんなに売れないし。
結構そういう状況を見て、やっぱりこれはちゃんと研究した方がいいんじゃないかとか、そういう思いもあったりしたんですか。
もともとはこういうこと言うと良くないんですけど、もちろん絶滅危惧種なんだっていうので知りたいって気持ちがあったんですけど、
どっちかって好奇心の方が強かった。
もちろん生き物を長く元気でいてほしいっていう気持ちはありますけど、
そこをちゃんと是正しなきゃみたいな気持ちがめちゃくちゃあったかというと、
どうだろうな、半々ですね。ちょっとはありましたね。
結構後から知ったパターンかもしれないなって今言ってて思いましたけど。
ペット時代で、ペット時代からなんかちゃんとしてないなと思ってましたけど、
それはあくまで飼育できるようにするためにどうするかを考えるという意味でしかなくて、
自分が活動のメインにする気持ちはあんまりなかったんですよね。
個人的に怒ってただけで、ちゃんとしてないなって。
自分は自分で研究しようみたいな。
そうそう、自分はちゃんと飼ってあげようっていう気持ちだったんですけど、
いろんな意見があって、当たり前にやってる手法が多分いろんな人の役立つから教えてくれとかちょこちょこ声があったりして、
僕は記憶を美化してるだけかもしれないけど、そういう声もある中で、
僕は技術化やインフラを整えてる間にいろいろ身につけたことってそれ自体が役に立つんだなと思ったんですよね。
これを商売にするか、ただ知識として広めるかも悩んだんですけど。
まあまあ確かに商売にするっていう道も全然ありますもんね、それで言うと。
ただ、まあ元々レアな生き物だし、ちょっと特殊なのでやることが。
そんな売れない割にそれで下手にウパウパ飼う人が増えて、死ぬよう、みんながいっぱい飼って死なせちゃうのも違うと思ったので、
あくまで技術として研究テーマの中でこういうことを明らかにしましたよっていうスタンスでいこうかなと。
そしたらちゃんと受け取ってくれる人の役に立つから、それがいいのかなと思って。
というので、同時並行。生態の解明がメインだったんですけど、
アンケートを取ると、やっぱり飼育技術を教えてくれっていう人が多かったんで。
そういうのは本来の研究なのかなっていう感じはちょっとしますね。
そうなんですよ。なんか科学の本質って考えるとね、これ多分同業の人に言うとただお前が雑魚なだけじゃんって言われると思うんですよ。
負け犬というか、成果を出せなかっただけの人っていう意見も多いと思いますけど、いろんな人いると思うけど、
僕は必ずしもそれが、もちろんネイチャーとかに出すのももちろん大事なことですけど、
これも葛藤あったんですけど、みんな生きていくためにそれに蓋をして、とりあえず研究しなきゃみたいな、
偉くなることが目的になりつつあって、不健全なんですよね、すごく、科学の動きが。
そういうのもあって、自分でやってみようっていう、それが一番あったっていうこと。
そうですね。
実際今やられてるウーパールーパーの研究とか、そういう活動の今後の展開とかですかね。
そうですね、とりあえずさっき言ったように、成長制御のことは柱にして、睡眠やって、
今見てるのが腸内細菌の動きを見ようとしてるんですよね、腸内細菌の動態。
腸内細菌すげえ。
流行りでしょ、腸内細菌の動態みたいな。
流行りですね、めちゃくちゃ流行りですね。
最初にちっちゃい論文書いたときに、そこで一通り因子スクリーニングしてるんで、
それ紐付けして、その個々の因子が一体何に重要かっていうのを今議論してる段階なんですけど、
腸内細菌大理想だと。
これそこ砂とかの問題と多分連動してくるんですけど、
乳酸菌が大事だっていろんなとこ言い張ってるんで、本当かよと思ってるんですけど、
これがもし口から取り入れた乳酸菌がどうとか言ってる人たちがいるから、
腸内細菌が大事だっていうことだと思うんで、ちょっとデータはもうあって実は。
もう論文書ける状態なんですけど、
それまだ言えないんじゃないですか?
別に具体的にまだ詰めれてないんで、
ただ多分腸内細菌重要だと思いますよ、おそらく。
結構種類とかわかるんですか?ウーパールーパーの腸内細菌の種類。
一応顕微鏡があって、
観察自体はできる?
観察はできる。義無沢染色的なことはできるから、グラム陽性、グラム陰性とかその辺はわかると思うけど、
あとケイリキュー菌とかバシラスとか乳酸菌ってラクトバシラスとか、
あの辺のことはわかると思う。
フェノタイプである程度はわかるはず、最低限のことは。
細かい腸内細菌層の解析したかったらまた外注しないといけないけど、
それは外注すればいいんで。
しなくても携帯で判断してもいいと思う、ぶっちゃけ。
だってそこまで、
それはやれる人がやったらいい。
僕のやつをリファレンスにしてもらってやってもらったらいいと思います。
別に論文出すことが目的じゃないので。
メジャーな菌から多分わかることもありますよね、きっと。
大体わかればよくて、
そういうのを取り入れてほしい。
かわいいのはかわいいから、かわいいを着眼点にしてる人はいっぱいいるし、
別に僕はやらなくてもいいだろうと思ってたんですよ。
確かにめちゃくちゃ元々はそうですよね。
だけどそういう人とも一緒に仕事をしたいなと思って。
やっぱり女子のセンスが光るし、かわいいものだとね。
僕はもうおじさんだから全然ダメなんで、そういうのは。
女心わかんない人だから。
そこはそういうのを協力してもらって、今後はそういうのを作っていくっていう。
子供が科学に興味を持つきっかけになればいいなとも思うし、
ルーパルーパから入って、なんで寝てるのか気になって、
チラシみたいなやつを読んで論文に行ってくれる人もいるかもしれないし、
それがきっかけで大学に進学しましょうっていう人もいるかもしれないしって、
いい意味でプラスになればいいなと思って、そういう展開を考えてます。
要は商業主義で活動してないから、あくまで文化レベルを上げましょうっていう、
そういう考え方でやろうかなと。少なくとも今はそれでやっていこうかなとは思ってて。
なるほど。
これがめちゃくちゃいいと思います。
さかなくんみたいな。
さかなくん結構究極系ですね。
あれが最終進化です。大魔王。
最終進化系ですよね。
目指すさかなくんで、まあならなくていいんですけどね、それを目的にはしたくないけど、
究極さかなくんみたいな方向性に行けたら理想だよなと思って。
要はそれでお金も稼げるし、社会にも役立ってるから、向かう方向はあっちだと思う。
そうですね。だからその発信をまずし続けるのも大事だし。
10人しか見てなくても、その10人自分のこと見てくれてるんですよ。
その10人、めっちゃありがたくないですか?
すごいですね。今もツイッターのスペース繋いでますけど、
今のお話も10人以上聞いてるわけで、それも結構すごいことだなと思うんですよ。
ありがたいですよ。下手に500人とかがいいね押してるの、みんな押してるからの可能性あって、
逆に10人、20人とかの方がリアルな数字だなと思うときありますよ。
これからだからそういうぐらいのコミュニティというか、規模の増えていきそうだなと思います。
逆にバズるためだったら、めっちゃかっこいい人の自撮りとかで伸びるし、
それ別にイラストでいいから、アプリでいいし、そこまでいくとね。
でもウーパールーパーはまだまだ可能性残ってると思いますよ。
いろんなポテンシャルを持っていると思いましたが、僕はこの第三勢力として、
いろんな方向で頑張っていこうかなと思ってました。
だから博物館とかが昔やってた役割を僕らが担っていきましょうっていう、
文化レベルどうしてもね、資本主義に押され気味だから文化レベル豊かにするっていうのは、
要は変遷早く見えるけど、軸って変わってなくないですか、音楽で例えてもね。
大きく変わってないですね。
心も流行ったけど、ずっと一緒なんですよね、ニコ生の時代から考えても。
結局みんな聞くものって、良いものはどの時代にできても良いものだから、
フラッシュの時のニコニコのレベルでもやっぱり良いものは良いし、
今YouTuberが真似してもあれは再現できないから、
結局活躍してる配信者とかニコニコの時代から活躍してたり、
米津玄師なんて県庁だけど。
そうですね、そういう人結構出てきてますから。
だから結局本質は変わってない気がするし。
ニコニコとかだったら、まだ100年後とかだったらもうだいぶ変わってる可能性というか、
どこまで残ってるのかわかんないですけど、
ぶっちゃけなんか僕がやってるこういうサイエンス面白いよみたいなやつって、
もう5万とあるし、今までもあるし、これからもっと出てくるんですよね、正直。
で、サイエンスみたいな話って軸はもうがっしり一個あるし、論文を書いてることは一緒だから、
それに付加価値つくのって誰がどう喋ってるかぐらいだと思うんですよ。
ゆっくりKMとかありますよ、科学のあれもあるし、
だから僕ああいう系のYouTube配信するっていう、やめたんですよね。
純粋に情報を提供するっていうタイプ。
でもそれって誰でもできるっちゃ誰でもできるんですよ。
無機質な情報を売るだけだと誰でもやれちゃう。本当にその通りだと。
だからこれからあんま価値薄れてくんじゃないかなって気がちょっとしてて。
いい動画が一個あとアーカイブ残ったら無限にそれだけ再生すればいいからね。
それだけでもいいじゃないですか。
それをもう一回僕が同じ風に喋り直したところでみたいな。
ただトレースするだけだと多分ダメで。
確かにね。
じゃあそこに何を味付けするかっていう話だと思うんですよ。
だからレンさんの人生で語るというのは確かに大事なことだ。
一個の味付けだと思いますけど。
そうですね。いや、てかめちゃくちゃ味付けでしょ。
1000年後に伝説の存在になってるかもしれない。
いや、分かんないですよ。10年後かもしれんけど。
分かんないですけどね。
分かんないですけどね。なるほど、なるほど。そうなんですよね。
だから結論結構フワッとしてるかもしれないですけど直近は。
もうちょっと具体的に活動とかを考えられるのって多分僕2年後ぐらいだと思うんですよね。
ぐらいを一応目標に置いてて今僕。
僕も2年後ぐらいだと思ってたからやっぱそんな感じかなと思って。
そうなんですか。それは偶然ですけど多分。
多分今地道に続けてたら2年後ぐらいには順当に上がってもそうだしなんかで弾けてもいいんじゃないかなっていう。
そうなんですか。
コンセプトのスピードとしてはそんなもんかなって思って。
いやもう多分そんなもんだと思いますね。
で、僕がやってるこういう音声系のやつも本当にそんなもんだと思いますね。
今焦って何かをやって爆破させようとしてもそれは僕は悪種だと思ってて。
悪種って言ったら悪いな。これポッドキャストの人も聞いてるから悪種って言ったら悪いですけど。
やっぱ注目される人は絶対必要だと思うんですけど。
なんかそれかなーって僕が目指してるのはそれかなーっていうのはちょっと疑問というか。
ちっちゃい輪を地道に広げていきましょう。みんなの力でこれに参考を持ち上げていくみたいな。
別に浅く一気に広がるのを今求めてはあんまりないかなっていう。
ちょっとずつ新しい人に知ってもらうのは地道に活動続けなきゃいけないんで。
配信もやりますけど。
なるほどなるほど。
多分ボディーブローみたいな感じなんですよ。きっと。
そう。ひたすら打ってて。
じわじわ。
気づいたら大ダメージになってるみたいなやつ。
あれじゃないですか。それあれでしょ。初めの一歩だもんそれ。
急終盤になって膝ついてなんだどういうことだっつって。
企画はないけど。
ちょっとずつパシパシやってなんだうざいなと思って。
なんかでかいフック当てたら勝てるけどこいつなかなか倒れんなっつって。
だんだんうっつって腹を押さえて相手がね。
よく見たらちょっとアザになってんの。こいつとか言って。
まさに。
あとは僕が一気にそんなにいろんな人と知り合うのも結構物理的に難しいっていうのも一つあって。
こういうのって今こうやって今回ウーパーウーパーの話してくださいっていうのでお願いしてきてもらいましたけど。
そういうのの積み重ねじゃないですか。
動線いろんな人と人をつなげるみたいなのってやっぱ必要だと思うんですよね。
どっかの研究者の人と討論して欲しかったら、ひろゆき的な呼び方してもらったら全然。
尖ってるじゃないですか芸風として。
ひろゆきモードみたいな。
だから全然要は褒めちぎって欲しいっていう依頼だったら褒めちぎるし、
良くないとこ探して抽出して問題点を洗い出してくれと依頼されればそうします。
どっちもできるから全然言ってくれればやりますよ。
だからそういう僕がいろんな人と喋ったりなんなりしたっていう人が再集結してくるみたいなのも2年後ぐらいだと思うんですよ。
アベンジャーズですね。
アベンジャーズとかあのワンピースみたいな感じなんですよ。
ダボンビ諸島で。
ダボンビ諸島で会おうみたいな。
あの時全然だったのにめっちゃ強くなってるなみたいなので。
2年経過してましたっつって。
2年って別にあれですけどね。
適当ですけど。
それぐらいの気持ちで続けないとちょっと持たないよなっていうのも。