2024-11-04 51:51

#12 [科学系ポッドキャストの日] 日本とアメリカ、若手研究者を取り巻く環境の「境界」【ひよけん x アメゴー】

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今回は「ひよっこ研究者のさばいばる日記」(@hiyoken_) のお二人をお迎えし、日本とアメリカにおける若手研究者を取り巻く科学研究の状況について考えてみました。


この回では、

  • それぞれのラボの雰囲気
  • 研究費やフェローシップ
  • 日本での大学教員のやりがい

などをお話ししています★


この配信回は#科学系ポッドキャストの日  11月のトークテーマ「境界」(ホスト「サイエントーク」様) に参加しました!


[科学系ポッドキャストの日] 参加番組をまとめた特設ページは下記ウェブサイト内に掲載予定です♪

https://scien-talk.com

Spotifyプレイリスト

https://open.spotify.com/playlist/7vFZMgthVrQ1R1ypqaROgE?si=CSWZvy_ZQwa399Xmd4B2pA&pt=5fc79eb007a5eed1cfecb9a5feb92b4b…


また、アメゴーの2人もひよけん様の配信にお邪魔しました⭐︎

https://t.co/yJI31pMc0m


本配信は個人的な見解であり、所属する組織とは全く関係ありません。


★番組のX ⁠⁠@ANG_2024⁠⁠

⁠⁠メッセージはこちら⁠⁠

★パーソナリティ ⁠NAKAMURA ⁠

★雑務 ⁠おニューのわら人形⁠

★オープニング

⁠⁠Trick style(まんぼう二等兵様)⁠⁠

★エンディング

⁠⁠Night trip(Make a field Music様)⁠⁠

★ジングル

⁠⁠ハードロック・ジングル(shimtone様)

Hello World(Anonyment様)

00:00
スピーカー 1
アメリカンナイトゴールド
アメリカからこんばんは、中村です。
このポッドキャストでは、普段アメリカで生活する私、中村が、人生における留学の意味を掘り下げていきますが、
今回は初めて他のポッドキャスト番組さんが遊びに来てくださっています。
僕もこのポッドキャスト番組さんのやつを全部聞かせてもらったんですけど、
あの、おすすめは声ですね。やっぱり。
やっぱり僕みたいな低い声から、今回ちょっとすごい、かわいい声がやっとアメゴーに現れるということで、
やっとでもないか。前回のゲストさんはそうだったんですけども、
今回またいい声を聞かせてもらえるということで、ちょっと楽しみにしていてください。
この後、今をときめく研究者の二人が話すポッドキャスト、ひよこ研究者のサバイバル日記さんのお二人をお招きします。
さらに初めて科学系ポッドキャストの日に参加もさせていただきます。
科学系ポッドキャストの日とは、ユネスコ世界科学デーに合わせて、
科学系ポッドキャストサンエントークさんが2022年11月10日に始めた企画で、
毎月10日のその月のお題に沿った内容をジャンル問わず多数のポッドキャストが配信する一大イベントだそうです。
しかも今回2周年の特別な回ということで、今回初めて参加させていただきます。
11月のテーマは教会です。
ホストはサンエントークさんのレンさんです。ありがとうございます。
さあ、そんな初めて尽くしの今回は、日本とアメリカの研究者を飛びまく環境の教会について考えていきます。
今回もよろしくお願いします。
アメリカンナイトゴールド
それでは今回のゲスト、ひよこ研究者のサバイバル日記さんより、チーさんとハチさんです。
スピーカー 2
三体、大きい動物の研究をしているチーと、
小さい動物の研究をしているハチです。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
スピーカー 1
やっぱいいですね、この最初の自己紹介がすごいいいですね。
ここだけループして聞けますもん。
スピーカー 2
褒めに褒められてるよね。どうしよう。
なんかね、褒めてくださっててすごいありがとうございます。
スピーカー 1
このループ回を作ってほしいですね。なんか全部の回。
スピーカー 2
オープニングから抜け出せないってことですよね。
スピーカー 1
じゃあまずは、そんなお二人の自己紹介と番組の紹介をお願いします。
スピーカー 2
はい、まずハチです。
ざっくりとチーさんと比較して、小さい動物を対象とした生物分野の研究者をしています。
03:04
スピーカー 2
日本で学位を取って、今現在は日本の大学で教員をしています。
一応、子育として1年くらい留学していた経験があります。
はい、続きましてチーです。
ハチさんよりは大きな動物を対象に研究をしておりまして、ハチさんの同僚で経歴も結構似ております。
現在はぴよぴよひよっこ留学日記のような感じで、ぴよぴよしながら留学中です。
はい、ポッドキャスト番組の方はひよっこ研究者のサバイバル日記という番組名で、略してみなさんひよけんと呼んでいただけると嬉しいです。
はい、番組内では理系大学院生向けに情報を提供させてもらったり、大学という環境で頑張ってサバイバルしている私たちのリアルな研究者ライフをお届けできたらいいなと常々思っております。
はい。
今回はお招きいただきありがとうございます。よろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
そんなひよけさんとお話しするテーマは、日本とアメリカ、研究者を取り巻く状況の環境、間違えた、日本とアメリカ、研究者を取り巻く状況の境界です。
うらかたさんからのリクエストとしては、あまり重くならないようにポップに楽しくよろしくね、だそうです。
確かにね、ちょっと暗くなる、なろうと思えばなれるテーマでもあるので、明るくいきたいなというふうに思います。
スピーカー 2
はい、お願いします。
スピーカー 1
ラボメンとかとどんな感じで一日って過ごしてるんですか?同じ部屋ですか?学部生徒さんと。
スピーカー 2
私別部屋なんで全く合わないです。
別部屋です、私も。しかも、はあちゃんは学生部屋近かったっけ?同じ階?
いや、そんなに近くないかも。同じフロアにもないかも。
あ、そっかそっか。なんか、私も学生部屋が違うフロアにあるんですよ。
だから、あちらが質問ありますとか、私が一緒に実験、あとはあちゃんも同じだよね、きっと。
実験一緒にやろうかとかなったら、初めて会うみたいな感じ。
で、はあちゃんはボスとの部屋は近い?比較的近い?
うん、比較的近いかな。廊下で会って話すぐらいですかね。
スピーカー 1
寂しくないですか?
スピーカー 2
これ、全然寂しくないかも。むしろハッピーです。
私も意外に寂しくないかも。てかでも、私結構はあちゃんの邪魔しに行くんで。
いやいやいや、確かに同僚の先生と。
今いいって言って同僚の先生の部屋に突撃することって結構あるかもしれないですね。
あと、だから学生さんとは実験中はずっと一緒に寄ってたりするんで、一緒にいるし。
06:01
スピーカー 2
で、ボスは全く同じ。はあちゃんも私も大きく捉えたら同じ研究分野だけど、
すっごい細かく見ると全く同じではないので、毎日話すかって言われたらどうだろう。
話さないし、私の今のボスはすごくいい意味で本人なので、本当に頑張ってねって言ってくれて、
全然何も言ってこないので、本当にのびのびとさせてもらってます。
スピーカー 1
そうか。僕が見てた先生とちょっと違うんですよね。
スピーカー 2
それは国内でってことですもん。
スピーカー 1
そうです。ずっと実験室にいたんですよ。
スピーカー 2
でもそれは一緒かもしれないですけど、実験室には結構いるんですけど、
学生さんと一緒にいるときは本当にずっと一緒にいるし、
個室とかじゃなかったってことですか。
スピーカー 1
そうです。部屋が実験室内にあったみたいな。
スピーカー 2
ああ、そういうことか。だから本当にそのまま言葉の意味通りずっと実験室にいたんですか。
スピーカー 1
そうそう。
スピーカー 2
なるほど。なるほど。
そっか。だからそれもでもあれですよね。きっと国内の大学でも研究室にすごい寄るのかなとかは。
私とお母さんのラボがたまたまそうだっただけで。
でも日本のあるあるですけど、やっぱまだ代行座制制度がずっと残ってるところがすごい多いと思うので、
教授とかの下に準教授とか助教とかの人がいて、
研究所の中で教員の中でも上下関係が結構きっちりしているラボって全然あるので、
なんかそれはアメリカとは結構違うのかなと思ったりするんですけど。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
どうですかね。
スピーカー 1
アメリカも日本だと例えば助教の先生とかは独立してないですけど、
アメリカだと助教、アシスタントプロフェッサーは独立してるんで、
そこは結構対等ですね、プロフェッサーとしては対等に扱われてるんで、
そこはなんかアメリカの方が上下関係なくていいかなっていうのは思いますね。
スピーカー 2
日本でもね、たぶんそれがあったとしても、
お互い研究者としてリスペクトしながらやれてる研究室もあるし、
なんか日本のいいところはやっぱ、そもそも予算がないじゃないですか、日本全体で。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
教授がすでにセットアップしたラボに助教として入ったりとかすると、
自分で1からセットアップをするっていうところが1回スキップできるんで、
それで何でも使っていいよとかシェアしてやっていこうっていうラボだったら絶対すごいいいですよね。
しかも学生の指導とかも結構教授がちゃんと責任を持ってやってくれるなら、
自分は楽しく学生さんと研究してればいいだけとかっていうこともできるんで。
そうですね。その主指導とかね、それは教授が責任があるからってことであれば、
09:03
スピーカー 2
私たちは一緒に実験してワイワイやってればいいというか。
そういうときもあるよね。
そうそう。だから独立PIじゃなくて楽してるなって思うとこもたくさんあります。
スピーカー 1
なるほど。なんかアメリカだとスタートアップが日本円で言うと多分億とか出るんですよ。
スピーカー 2
そうですよね。
すごいですね。
スピーカー 1
インシスタントプロフェッサーで来た人に聞いたんですけど、1.5億くらいでしたね。
スピーカー 2
それは大学が出すってことです。
そうです。
私もちょっと気になってたんですけど。
でも私がもらった額を思い出した。
笑いてきました。言えないですここじゃん。
何が何が。自分が就職したときに。
自分がスタートアップでもらったお金の額を。
そうだよね。わかる。そうだよね。わかるよ。
大学がそれだけ出してくれるし。
そっか。だからそれで全部最初の立ち上げの機器とかも買っちゃいなよってことですよね。
そうです。
スピーカー 1
でも億もあったら何でも買えるんで。
冷蔵庫とかも新しいのもすごいいいなって思いながら。
スピーカー 2
いいな。今アウトグレイブ買いたくて買えなくて困ってますもん。
スピーカー 1
アメリカで面白いのが、アウトグレイブは施設内のテクニシャルの人が置いておいたらやってくれるんですよ。
スピーカー 2
いいですね。
スピーカー 1
だから日本だと自分でやらないといけないのがあったんですけど。
アメリカ置いておいたら勝手にアウトグレイブしたやつが来るんで。
めっちゃいいです。
スピーカー 2
いいな。
なんか日本ってそういう共通機器の制度ってすごい大学による気がしていて。
他の先生も全然みんな使うやつだから共同で使おうよって言ってくれるんですけど。
じゃあ誰が責任者になって管理するのみたいなところをやらないとできなくて。
そういう仲悪くなったら嫌だし。
確かに。
めっちゃ悩ましいですね。
私も結構難しいなって思います。
スピーカー 1
日本のところは結構共通でしたね。全部。
スピーカー 2
実際多分そのほうがいいんですけどね。
みんなで使えるし。
その管理とかは例えば何分使ったとかで多分交渉したときに修理費は一番使ってる人が出すみたいなのにはなってくるのはあれなんですけど。
でも修理費だってみんなで割ればいいし。
本当にグラント切れてるとかなっても何とかつなげ止めながらいけるし。
そのときにみんなと信頼関係できてたらごめん今年度払えないけど来年度は2倍払うからとか。
そういう調整が効くじゃないですか。
だから協調機器は充実してたほうがいいかなとかは結構個人的には思ったりしますね。
スピーカー 1
自分の研究とかは自分でも決めちゃえる感じなんですか。
それともアメリカだと結構ボスが役割というかプロジェクトを振ってやるみたいな感じなんですけど。
日本の先生は自分で全部決めちゃえるんですか。
12:02
スピーカー 2
決めれます。
ラボの雰囲気によるのかもしれないですけど私たちは自分たちで決めてますね。
すごい自由。
勝手に共同研究始めてるので。
私たち。
スピーカー 1
あ、言ってましたね。
スピーカー 2
勝手に始めて結構楽しかった。
この前も一緒に学会出たり。
途中か最初かわからないけど、お互い研究者で配りするんで報告だけしに行ったら、
え、いいね、面白そうだね、頑張ってみたいな感じだった気がします。
逆にアメリカとかはどうなんですか。自由度高い。
スピーカー 1
そう、自由度高いですね。
僕が今やってるプロジェクトは正直全部ボスの分野じゃないんですよね。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
なんで苦労してますけど、逆に他のラボの近くのラボにそういうスペシャリストがいるんで、
そこに行ってその人にちょっと話して、その人を責任著者にすることによってコラボさせてくれないって言って、
それもボスもいいよみたいな感じでやってるんで結構自由度高いです。
スピーカー 2
お金どこから。
そうそう、最初にそういうプロジェクトをやる時って、お金ボスが取ってから始まるのか、
なんか他の使い勝手の良い予算でやってるのか、どんな感じですか。
スピーカー 1
僕の場合はボスが出して半年間サポートしてくれて、
で、僕がアプライして今回取れたんで、それで大学内の研究費みたいなやつで。
スピーカー 2
やっぱそういうの充実してるんですね。
それも額結構すごいですよ。
それも業績になりますね。
いいですね、そういう機会があるっていうのはきちんと若手の研究者に。
スピーカー 1
お金は結構取りやすいですね。
スピーカー 2
やすが。
日本でも他の大学の話聞くとそういう額内の税金しっかりしてる。
大学も全然あったりしてる。
そこはまじで大学の次第なんだなと。
そうだね。
多分額は絶対違う。
絶対に違う。
オーダーが違う。
オーダーが違うよね。
多分違うなと思いながら話聞いてました。
そっか、じゃあすごいボスが逆にすごい余裕があるってことですか?
その報告であれば。
スピーカー 1
余裕がありますね。
スピーカー 2
もともと結構余裕があるラボに行けば行くほど、
自由に結構チャレンジしてみなよみたいな感じってことですよね、きっと。
スピーカー 1
そう思います。
若手のところに行くと、その人がやっぱ職が不安定なんで、
その人が考えた、完璧に考えたやつをやらないといけないんですけど、
ある程度確立したAIとかに行くと、
お金持ってたら勝手にやればみたいな感じですね。
ただその分苦労はします。
全部セットアップしないといけないんで。
スピーカー 2
コネクションも自分で作って、
隣のラボの人とコレスポにするコネクションとか、
作ってってことですもんね。
なるほど。
誰がどこでどういう著者の順番にするかっていうのは、
15:00
スピーカー 2
ポスト区側が握ってるんですか?
それともPIがその辺のネゴシエーションをある程度してくれるんですか?
スピーカー 1
僕の場合は僕が決めちゃってます。
スピーカー 2
じゃあそこも結構やってねって感じなんですね。
スピーカー 1
そうですね。基本、自分はコレスポじゃないんですけど、
コレスポとか全部順番とかも決めて、
一応ボスに確認して、これでいいって言っていいよっていう。
スピーカー 2
なんか今回私も滞在中、
実験が始められるまでの手続きが結構時間、
さっきもちょっと喋ってたんですけど、
時間かかるので、その合間とかに
あんねってなんかレビューかかんないみたいなことを、
今いるとこのPIの先生に言われて、
でもなんか書くなら、
そういう何だろう、著者の順番とか、
いろいろこう言わないといけないなって、
ちょっと今思ってたんですけど、
そういうのはじゃあ、自分で申告する。
書くなら、日本の先生とかももう一人ぐらいいられたら、
みんなで国際協調になるし、
いいかなとか、一緒にアドバイスをいただきたいしとか、
いろいろいろんなこと考えてたんですけど、
それも今私が滞在しているとこのPIの先生に、
自分から全然どんどんバシバシ言っちゃっても、
いいような感じの文化ってことですかね、やっぱり。
スピーカー 1
どうだろうな。
そこは人によるかもしれないですけど、
僕はもうドラフトみたいなやつ書いて、
タイトルとオーサーとアブストみたいなやつを書いて、
スピーカー 2
始める前にってことですか。
スピーカー 1
そうです。
タイトルのワードで全部共有して、
スピーカー 2
これでいきます、どうでしょうみたいな感じで。
スピーカー 1
そんな感じですね。
スピーカー 2
先にそれを作っちゃって、これでいきます、どうでしょうって感じですね。
分かりました。ごめんなさい、復唱しました。
これで言ってもいいですか、とかぐらいがいいんじゃないですか。
これでいいんじゃないですか。
スピーカー 1
確かにそっちのほうがいいですね。
スピーカー 2
分かりました。じゃあ、そうします。
分かりました。
今回はめちゃくちゃアドバイスもらってます。
スピーカー 1
本当にありがとうございます。
僕もレビューはやっと書き終わったんで。
スピーカー 2
おめでとうございます。
スピーカー 1
初めてなんですよ、レビュー書くの。
スピーカー 2
どうでした?
スピーカー 1
なんか大変ですね。
すげえ論文読まないといけないなって。
スピーカー 2
表面的なことしか書けてないなと思いながら。
確かにレビュー読んで厚み出ますよね。
そうなんですよ。
こんなレビュー書くんだ、とか思って。
スピーカー 2
まとまってるってことだけでもすごいありがたいから、レビューでしてくれると。
私も全然レビューの話になると思ってなくて、こっちに来て、
まず初日に言われて、
ところで、ところでち、みたいな。
これ時間かかるからさ、その間に案ねってみなよ、みたいな。
いつでも添削してあげるからさ、ふふふ、みたいな感じで言われて。
スピーカー 1
お二人レベルになるとレビューってどんぐらいで書けるんですか?
スピーカー 2
でも私、レビューと私達は別にそんなレベル違いますよ。
スピーカー 1
いやいやいや、だいぶ違いますよ。
スピーカー 2
レベル違くないです、そうです。
18:00
スピーカー 2
ほぼ同世代ですし。
スピーカー 1
確かに同世代ですね。
スピーカー 2
めっちゃ笑ってる。
スピーカー 1
なんか今回なんだかんだ1ヶ月ぐらいダラダラダラダラ書いてたらかかっちゃったんですよね。
スピーカー 2
1ヶ月で書けてるのすごいと思う。
すごいです、すごいです。
早いですか?
早いですよ、普通に。
スピーカー 1
なんか今回すごい1ヶ月前ぐらいにぺって言われて、書く?って言われて、
もう書くって言っちゃったよって言われて。
スピーカー 2
どれぐらいの幅での文字数みたいなの?
分野として、再生医療とかやられてるじゃないか、その中のどこのレビューを書いてるかによっても多分時間ってどうしても変わると思うんですけど。
スピーカー 1
その再生できる動物がたくさんいるんですけど、モデル化されてない動物に関して書こうっていう。
例えばミミズとかアメウシとか。
面白そう。
そういうのについて文献を漁って書くみたいな。
スピーカー 2
そのテーマはそのPIが1ヶ月前に書いてみないみたいなので言ってきた。
スピーカー 1
もう書くって言っちゃったっていう。雑誌の方に言っちゃった。
スピーカー 2
そういうことか。スペシャルイッシュみたいなのがあるからみたいな。
そうですそうです。
なるほど。エディターしてたらそういうのやっぱりあった方がいいし、書くでしょまさかみたいなことか。
スピーカー 1
そうですそうです。
スピーカー 2
確かにあるかも。私の入ったやつもそっちでしたね。
もう締め切り決まってるからここに乗せるまでにみんなで頑張ろうみたいな感じで。
すごい、それはめっちゃ早いですね。
早いですね。それは。
私たぶん実験しながらとか日本でのこととか、この前論文もリレックスされちゃったんで再投稿しなきゃいけないし、
そういうのとかいろいろやってたらたぶん1ヶ月じゃ全然無理かなって思ってます。本当に。
すごいです。たぶんいろんなこと並行してやってるんだろうし。
スピーカー 1
1週間ぐらい実験しなかったですね。
スピーカー 2
いやいやいや。
ずっとやってんのすごいです。1ヶ月フルで書いてんのかと思いました。
すごいですね。
すごいですね。
普通に本当にすごいです。
スピーカー 1
いやちょっとまた出たら、ちょっと内容は浅いんですけど。
スピーカー 2
教えてください。
教えてください読みます。
面白そうすごいテーマも。
スピーカー 1
いや面白いと思います。
なんかいろんな動物が出てくるんで楽しいです。
スピーカー 2
いいですね。
今の話聞いてて私PIについて気になったんですけど、
PIって具体的にどういう仕事してるかとかって見えますか?
どれくらい忙しそうかとかってどうなのかなと思って、
人によると思うんですけど、
どれくらいその研究を今もなお手を動かしてる人なのか、
ずっとライティングとお金取りでやってるっていう感じなのか。
スピーカー 1
僕のボスはずっと机の上で論文読むか、
誰かに指示するか、学科行くかどれかですね。
スピーカー 2
でお金をバシバシ取ってくる。
スピーカー 1
そうです。実験も教えてもらうんですけどねたまに。
なんか難しい実験とかはボスが教えてくれましたね。
21:02
スピーカー 2
なんか日本人の人のほうが、
日本人の人はその学務に追われてて実験できてないけど、
スピーカー 1
学務ないんじゃないかなほとんど。
スピーカー 2
なんか全然講義とかもやってる雰囲気ない感じですか?
スピーカー 1
今僕がいるのは大学院大学ってのもあるんで、
なんかたまに行ってますけど、
そんなになんかそういうのに関しては忙しそうじゃないです。
むしろもう学会とかめっちゃ行ってます。
スピーカー 2
やっぱそうですよね。
私が今この留学できてるラボのPIも、
同じ感じで結構そんなに講義にたくさんは出てないし、
どちらかというと出前事業みたいな。
他の国に1週間いないからとか、
あとなんかその学会でいないからとか、
でなんかメールもめっちゃ返信早いし、
だから逆にこういつもパソコンの前にいるから、
学生さんがみんな、
ドクターの子たちがやってるって感じに見えてて、
やっぱそうなんだって今話聞いて思いました。
なんか日本とまた違うなってすごい。
学務とか委員とか、
そういうのに追われてるイメージが全然こっち来てなくて、
だからこそ新しい若手の教員のサポートとかが
すごい早いっていうか、
結構優先的にやってくれるイメージがすごい強くて、
私はそう思いました。
なんかすごい返信とか早いし、
スピーカー 1
返信は異常に早いっすね。
スピーカー 2
早いですよね。びっくりしちゃう、ほんとに。
こっちがその日本の間隔で、
金曜日の夕方の6時以降になっちゃったから、
送ったらあれかなとか思いながらポチッと押したらすぐ、
確認したよ、ありがとうみたいな感じですぐ帰ってきて、
なんかもう家帰ってるはずなのに、
スピーカー 1
言い合いし、早っみたいな。びっくりして。
スピーカー 2
全然なんか夜の10時くらいに送っても帰ってくるし、
スピーカー 1
朝の5時とかに送っても帰ってくるし、
こいついつ出てるんだろうと思いますね。
スピーカー 2
分かります。
私もなんか留学前にそんな感じですぐ、
ビザのことで不安なことがあってもすぐ帰ってきてたんで、
書類の話とか。だからすごいなって思ってて、
あとなんかちょっとおいで見せてあげるからって言われて、
実験主義のやつ見せてくれた時があって、
パソコン一緒に見てたらめちゃくちゃ綺麗で、
どこに何があるかっていうのを全部把握してて、
君に今必要な技術はこれだからみたいな、
綺麗なファイルが並んでて、なるほどって思って。
これがメールも早いし、仕事さばくのも早いし、
学生をサポートするのも早いっていう、
こういうことかとかって思っちゃって、
すげえなって。シンプルにすげえなって。
整備整頓。
スピーカー 1
思っちゃいました。
スピーカー 2
大事だ。
なんかすごいびっくりしちゃって、
なるほどなとかって思っちゃいました。
ちょっと学務が少ないとかいう話が飛んじゃうんですけど、
そういうのは結構感動はしましたね、最近。
スピーカー 1
日本だとすごい学務大変っていう感じはあります?
24:00
スピーカー 2
大変そうです。
委員とかないってことなんですかね。
でもなんかその、
アソシートの方のプロフェッサーの人が、
助教の方が大変、
アシスタントプロフェッサーの方が大変って言ってたんですけど、
それこそサービスがしないと、
うちの大学では、
例えば学会の運営とか、
雑誌のレビューアーとか、
そういう学術的なサービスから、
学生の面倒とか、
そういうサービス?
サービスって言い方してたんですけど、
そういうとこでポイントがついていて、
アシスタントからアソシエイト、
アソシエイトからプロフェッサーになるっていう段階で、
結構大学でポイントの稼ぎ方があるから、
一番僕が忙しかったのはアシスタントの時だったって、
今でもちょっと忙しいけど、
これがプロフェッサーになったらもっと楽になるんだよね、
みたいな感じで言ってて、
それで、あ、そうなんだって思って、
結構そうなんだって、
逆に日本だと、
教授?ラボの?
それこそPIが結構、
学会の運営とかに関わってたり、
委員長やってたり、理事やってたりって場合の方が多いけど、
こっち来たら、
それこそ本当に、
ドクターの学生が来たら一週間いなかったんですよ、
一番近い子が。
いなくて、彼は今、
学会の運営のために委員だからみたいな、
まだ学生なのに、トップだからみたいな感じでいなくて、
それで、わーって思って、
サービス、すごいこういうポイントがいるんだとかって、
結構そこは日本とアメリカの違いをめちゃくちゃ感じたんですけど、
スピーカー 1
そう思います。
そういうアウトリーチというか、
そういう系めちゃめちゃやってますね。
スピーカー 2
やっぱそうなんですね。
そこがすごいポイントになるとかって言ってて、
だから学名がないようにも見えます。
だから本当に、学名がなくて、
そっちのサービスをすごいやってるっていうイメージ。
それも結構、カルチャーショックじゃないけど、
結構びっくりしました。
スピーカー 1
やっぱりジムがすごい人数がいるのがいいですよね。
スピーカー 2
それはあるかもしれないですね。
さっき言ってましたね。
スピーカー 1
すっごい早いです。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
大学のジム。
スピーカー 2
私それ、日本の事情を聞きました。
なんかどうしても、大学の中の予算の話になって、
やっぱ人件費って一番高くて、
それを削ろうってなったら、
教員を削るんじゃなくて、
事務員さんから削られていくから、
事務員さんがやってる仕事を教員に振られているっていう現状が起きてるっていうことで、
めちゃくちゃ、なんで教員がこんなことやってるんだってなってるけど、
首切られてないの、教授、
教員側のポストが残っているのは、
そういうとこがあって、
うわーっと思った。
闇深い。
暗い話しないで。
ちょっとごめんなさい。
いや、だからでも、それも本当そう思います。
国内でも、大学によって、
そういうジムの人をたくさん雇えるだけの、
財力がある大学だと、
違いますもんね。
スピーカー 1
それなんか運営費、交付金みたいなやつなんですか?
27:00
スピーカー 2
それ、闇深いんでダメですね。
その話はやめましょう。
今日はまた別の機会にお話ししましょう。
そうですね。
楽しい話しましょう。
せっかくのクラスティックオークラスの日なんで。
そっか言って。
スピーカー 1
日本の先生ってどのくらい学会行ってるんですか?
スピーカー 2
学会、
でも、私今年、
はーちゃんめっちゃ多かったよね。
今年は7個。
スピーカー 1
やっぱたくさん行くんだな、先生って。
スピーカー 2
でも、今だから行ける気がしていて、
これで授業とかバリバリあったら、
もう行けなくなるなってすごい思ってます。
スピーカー 1
そのお金、
旅費は自分の課金費からなんですか?
スピーカー 2
自分の課金費か、
あとはインバイトしてもらってるのもあるので、
それは旅費も出してもらってます。
スピーカーで行くときは出してもらえるんで、
それで結構多いのはありますけど、
さすがにちょっと全部は、
研究する側なくなっちゃうから。
なんか、この前近しい研究者でインバイトされたのに、
旅費とご飯のお金出ないって言われて、
国外のやつ。
えー、国外?
それで行かなかったっていう話を聞いた。
それは行けないね。
そういう学会も、
それで呼ぶんだと思ってびっくりしちゃって。
確かに。
それは私ではないですけど、
知り合いの先生が言ってて。
それは行かないですね。
そういうのもあるみたいですよ。
でも、やっぱりそれでなんか、
自分の課金費使うわけにはいかないので、
そういうのはお断りせざるを得ないと思うんですけど、
そうですね。
基本的に学会は自分の課金費とかからだよね、
はーちゃん。
発表するときとか、
あとなんか普通に民間からもらってる研究費とか、
関連課題って感じですかね。
スピーカー 1
なんか僕、課金費はもうなんか、
出したことないんで分かんないんですけど、
大変ですか?
スピーカー 2
なんか大変って言っても大変じゃないって言っても、
角が立ちそうなんですけど、
でも自分のやりたい研究テーマで出せるっていうのは、
やっぱりいいですよね。
スピーカー 1
あれなんかすごい疑問なのが、
課金費って1個しか出せないじゃないですか。
まあ複数出せるやつもありますけど、
まあ1、2個じゃないですか。
あって。
他のなんか財団とかっていうのは、
どうやってあれ見つけてきてるんですか。
スピーカー 2
そういうまとめサイトみたいなのが。
あるんですか。
うち大学の研究費のまとめサイトすごい充実してて、
それで締め切りとかも教えてくれるし。
あとなんかね、
企業の方とかもそのまとめサイトを作って、
それを教えてくださったりするんで、
なんかそういうところで見ても結構知れたりしますね、
企業。
うん。
財団の女性とか、
そういうのは。
で、まあ課金費について私もなんかその、
大きいのとか自分で取ったことがまだ経験としてないので、
正直その、
まあ書くときはしんどいときもあるけど、
なんかその、
それが大変なのかどうかっていうのがちょっとわからないです。
なんていうか、
自分の経験値として、
その、
例えばこれですごいAとか、
なんか取ってますとかだったら、
結構堂々と言えるんだろうけど、
大変とか大変じゃないとか、
30:01
スピーカー 2
ちょっとそういうわけじゃないので、
なんとも言えない。
うん。
って感じですね、なんか。
スピーカー 1
なるほど。
うん。
なんか、
こっちだと、
なんかもうその、
アロワンとかっていうのが、
日本でいう課金費みたいなやつに当たるんですけど、
うんうんうん。
それ出すときとか、
うんうん。
そのときもうめちゃめちゃストレスフルですもんね。
うん。
とんでもないもう、
話せないぐらいの、
スピーカー 2
話しかけれないぐらいの。
スピーカー 1
あ、でもそれはそうかも。
あ、そうなんですね。
スピーカー 2
えっと、
でもあれですよね、
額が多分多いし、
年数が長いですよね、
課金費に比べたら。
スピーカー 1
そうですね、
額はまあ10倍ぐらいで、
年数多分3、4、4、4、5年ですかね。
5年ですね、大体。
あー、そっかそっか。
スピーカー 2
2年ぐらいって長いのかも。
なんかこう、
ちっちゃいお金をコンスタントに申請書を出し続けなきゃいけないっていうのはあるけど、
でもまあ、
正直でもまあ、
日本語で出せるしみたいな、
心もあったりして。
そう思います。
あと私もその、
えっと、
そのRO1の、
なんか、
今の、
今こっちに来てるPIが見せてくれたんですけど、
書類を。
実、
あの、
アメリカで就職したいなら、
これ書かないといけないよ、
みたいな、
冗談で見る、
みたいな言ってきて、
見せてもらったら、
ちょっとえげつなかったです、
スピーカー 1
確かにその。
スピーカー 2
いや、えげつないっすよね。
うん、なんか、
なんだろう、
もうもはや論文じゃないとか思いました。
もうやる前に、
なんていうか、
あの、
ページ数、
ページ数も去ることながら、
確かに。
もうこれ論文やんって結構思って、
確かに。
うんうんうん。
そのままレビューになるように。
そうそうって思って、
すごかったんですよ。
だから、
その、
そういった意味で、
その2国間の大変さを、
こう、
比較するのであれば、
確かにそういった面では、
学と、
まあ年数が違うことに由来するのかわかんないけど、
その、
その求められている内容量とかは、
確かに多いかもしれないですね。
その大変だと思う。
採択率結構高いんですかね。
スピーカー 1
いや、
えっと、
僕の分野だと、
確か15ぐらいかな、
スピーカー 2
確か。
それってその、
取れなかった場合って、
そのラボ運営って大体みんなどうしてるんですか。
スピーカー 1
僕らのボスは今R12個持ってて、
スピーカー 2
おお。
スピーカー 1
で、
それプラス、
財団とか、
カルフォルニア州とかの、
そういうのにも応募してて、
で、
そういうので、
まあ叶え、
応と思ったらまあ叶えると思います。
スピーカー 2
へえ。
なんか日本のJST系とかはどうなんですかね。
私出したことないんですけど。
結構それなりに申請書重いんですかね。
もしかしたら。
スピーカー 1
先駆けとかですか。
スピーカー 2
うーん。
先駆けとか、
エラート系とか。
私なんか、
ちょっと見せてもらったことあるけど、
なんか、
あれ、見せてもらったこと、
母さんもあるんじゃないですか。
いや、ちゃんと中身はないかも。
なんか出さなきゃなと思って、
ちょっと、
やる気出ないでいる。
なんかすごい量多いなと思った。
ああ。
それは確かに量多かった。
こっちが、
ちょっと寄せてる。
多いし、
あれ、
免費も行かないといけないから、
結構大変なイメージですね。
課金費より多分。
しかも採択率高くないし。
スピーカー 1
低いですね。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
先駆けとかなんか、
Aメドプライムとかなんか、
夢があるなっていう、
スピーカー 2
Aメドプライム。
33:00
スピーカー 1
感じはしますね。
こっちから見てて。
スピーカー 2
うーん。
まあ、
頑張ります。
確かに。
それができたら、
ひよっこ研究所卒業。
スピーカー 1
あ、そうなんです。
スピーカー 2
それできたらね、
そこら辺取れたらね、
だからその、
取れ始めたら。
そう、
そこら辺とかに挑戦とか、
してないので、
だからそれもあって、
ちょっと課金費が大変かとか、
ちょっと本当に、
なんか何ともコメントができない。
振り出しに戻っちゃうんですけど。
アメリカだと、
スピーカー 1
その独立、
先駆けみたいな感じで、
K99ってやつがあるんですけど、
それが博士で取ってから、
4年以内に出さないといけないんですね。
ああ。
で、
それを取ると、
アシスタントプロフェッサーへの道が見える、
みたいなやつで、
うーん。
それも、
めちゃめちゃ大変。
大変というか、
100ページぐらいあるんですよね。
スピーカー 2
え、
それに、
もしかしてそれに挑戦するってことですか?
もしかして。
スピーカー 1
そうです。
今度2月に、
ダメ元で出してみようかなと思ってるんですけど。
100ページ。
スピーカー 2
うわー。
スピーカー 1
いや、めちゃめちゃ。
スピーカー 2
じゃあ、
ポッチキャスト一旦止まりますね。
スピーカー 1
めちゃめちゃ大変。
もう書き始めてるんですけど、
データが足りないって思って。
うわー。
スピーカー 2
やっぱりほら、
それ聞くと、
課金費と運命の差だね。
本当に。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
うーん、
なるほど。
その、
K99は、
そのRO1と同じぐらいのものがもらえるんですか?
スピーカー 1
あの、
スピーカー 2
学は。
いや、
学は低いです。
低いけど、
でもその100ページを、
その難関を通り抜けたものだけが、
アシスタントプロフェッサーになれるっていう、
そういう位置づけってことですか?
その、
東流門みたいな。
スピーカー 1
まあ、
東流門的な感じではありますけど、
うーん。
その、
K99っていうのが、
まあ実はその、
K99からR00ってやつに移るんですけど、
うーん。
K99っていう時期が、
ポスト区として2年、
お金を出します、
給料出しますよーって、
プラス研究費もちょっと出しますよーっていうので、
そこから、
うまく研究できましたねってなったら、
R00っていうのに移行するんですね。
スピーカー 2
ああー。
スピーカー 1
うんうん。
で、
R00っていうのが、
まあアシスタントプロフェッサーになる前の、
まあ準備段階みたいな感じで、
だからR00の段階になると、
大学内ではアシスタントプロフェッサーとして扱われるんですけど、
うーん。
まあ独立したアシスタントプロフェッサーではない。
ああー。
で、給料も出るし、
研究費もちょっと額が結構出ると。
うーん。
その間にアシスタントプロフェッサーの座を、
どっかの大学にどんどんアプライして、
手に入れないといけないっていう感じですね。
ええー。
スピーカー 2
じゃあアメリカでその、
就職しようと思ったら、
そこら辺のグラントを、
フェローシップ?
を取るっていうことがまず必要になるっていう認識だったんですか?
それを取るか、
スピーカー 1
いい論文を出すかどっちかです。
ああー。
いい論文出して、
スピーカー 2
いろいろアプライしまくって、
大学に直接契約っていうか、
雇われるかってことですね。
そうです。
まあそれを出すのも、
スピーカー 1
いい論文いるんですけど。
ああそうですよね。
ただ、
スピーカー 2
博士課程を取って、
スピーカー 1
4年以内なんで、
うーん。
まあ、
スピーカー 2
運もありますよね、
スピーカー 1
多少。
そうですね。
スピーカー 2
うーん。
いや、
それは頑張ってください。
2月に向けて応援してます。
頑張ります。
36:00
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
普通になんか、
おおーって胸が熱くなっちゃって。
なんかすごい話だなーって思っちゃって。
スピーカー 1
毎回1回目は絶対取んないんですよ。
2回目。
なんか、
ブラントも面白いんですけど、
リバイスができるんですよ。
スピーカー 2
うーん。
フィードバック結構きますか?
スピーカー 1
そうです。
フィードバックがめちゃめちゃ来て、
スピーカー 2
そこに全部答えて、
スピーカー 1
なんかいいなー。
スピーカー 2
いやー、
なんか育てる感じが、
なんか国で若手を育ててるっていう、
すごいそこにリソースを割けるっていう、
その環境が素晴らしいなって、
今話聞いてて思いました。
スピーカー 1
実際に経営内に出すときも、
アドバイサリーコミッティっていって、
自分のキャリアを形成するための、
プロフェッサーレベルのチームを作らないと、
スピーカー 2
出せないですね、そもそも。
スピーカー 1
そういう人たちを4人ぐらい集めて、
コミッティを作ってもらって、
この人たちがサポートしますんで、
僕が出せますよみたいな感じで。
スピーカー 2
おー。
スピーカー 1
で、そこのコミッティ名もどんだけ、
強い人を持ってくるだけじゃダメで、
自分のキャリアをどんだけサポートできる、
過去を持っているかっていう、
経歴を持っているかっていうのが大事になってきて、
そういうのもストーリーを全部作らないと苦しんで、
結構楽しいですね、
戦略を練ってうまくやれば。
スピーカー 2
あー。
でもそれがあるってことは、
自分がもうその次のキャリアになったときは、
そういう人たちを支える立場になっていくってことも、
考えていかなきゃいけないってことですね。
そうです。
すごー。
なんか、
なるほどな。
スピーカー 1
この大学にいると、
この経歴持ってる人結構ちょこちょこいるんで、
日本人でも。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
やっぱり刺激になりますね。
スピーカー 2
そういう日本人の方々も、
結構みんな留学して、
ずっと何年もいるみたいな方々が多いんですか。
そうです。
すごいですね。
なんかすごい、
いいお話を聞けました。
うん。
ほんとに。
スピーカー 1
結構留学するときに、
比較的日本人がいるところに、
行ったほうがいいのかもしれないですね。
スピーカー 2
あー、逆にね。
確かに確かに。
そういう話、具体的なの聞けますもんね。
全然いないんですよね、今周りに日本人。
スピーカー 1
なんかまあ、あと寂しいですよね。
うーん。
スピーカー 2
うん。
そうなんですよ。
若干寂しいんですけど、
でも私、
これちょっとみんな引かないでくださいね。
あの、めっちゃ毎日のように、
はあちゃんに電話してるんで。
確かに。
今までと変わんないよね、あんまり。
喋ってるよ。
そう。
はあちゃんのパートナーに、
またガールフレンドからって言われちゃう。
はははは。
はははは。
はははは。
そう。
めっちゃ、
そう。
めっちゃ電話しちゃってるんで、
だから全然寂しくない。
スピーカー 1
いや、それいいと思いますよ。
やっぱり。
スピーカー 2
そう。
電話しちゃってます。
はい。
確かにお二人、
ホームシックとかにならないんですか。
スピーカー 1
うーん、
なんないですね。
たぶん、
うらかたさんもたぶん、
うらかたさん、
なってます?
39:00
スピーカー 2
いや、
ホームシックというほどではないですけど、
やっぱりご飯とかは、
あの、美味しくないなって思うんで、
スピーカー 1
自分で作れるようになりましたね。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
うん。
そうです。
僕もよく、
うらかたさん家行って、
これ食いたいんだけど、
つったら、
じゃあ準備しとくよ、
って言って、
でまた、
次の月から。
スピーカー 2
すごい暗い人になってるけど。
はははは。
スピーカー 1
なんか、
そうするんですけど、
毎回用意してくるんですよね。
スピーカー 2
えー、
優しい。
優しい。
スピーカー 1
優しいですね。
この前、
スイートポテトをお願いします、
って言ったら、
スイートポテトめっちゃ、
もう、
ぽんぽん、
ぽんぽんに入れて、
スピーカー 2
作ってくれてたんで。
え、
スピーカー 1
最高。
優しい。
スピーカー 2
芋1キロ分作りましたね。
最高ですね。
スピーカー 1
次は、
二郎系ラーメン食べたいなって言って、
ははは。
頑張りな。
ははは。
スピーカー 2
お前の技術はないね。
二郎系のラーメンは、
本当、
作るの大変ですもんね、
あれは。
そうですね。
麺もなさそう。
ははは。
それこそ、
同じラボ出身の後輩が、
なんか、
やっぱみんな研究機室だから、
あの、
研究職じゃないですけど、
二郎系ラーメンの研究に励んで、
あの、
うんうん。
みんなに発送してます、
今。
2000円だったかな。
えー。
えー。
すごい、
本当に。
でもすごい、
私もずっとインスタのストーリーで、
成長の過程を、
研究の過程を、
常に見ていたので、
ついに発送か、
冷凍発送しとると、
思って。
すごい。
だから、
それぐらいちょっと、
だから、
あの、
わらさんすごい頑張って、
あの、
研究しないといけないかもしれないです。
そのリクエストに答えようとしたら。
そうですね。
うん。
その、
OKみたいな感じで、
スイートポテトのようには、
作れないかもしれないです。
ははは。
大変です。
アメリカンナイトゴールド。
まあ、
僕、
個人的に聞きたいのは、
スピーカー 1
まあ、
僕は、
あの、
まあ、
僕、
個人的に聞きたいのは、
まあ、
僕も一つの、
まあ、
可能性として、
日本で教員をやるっていうのは、
一つの可能性なんですけど、
スピーカー 2
どうですか?
スピーカー 1
楽しいですか?
ははは。
なんか、
どんだけ、
正直、
なんか、
楽しい、
楽しそうではあるんですけど、
やっぱ、
不安定な職ではあるんで、
なんか、
どういう感じで、
やってるのかな、
っていうのは。
スピーカー 2
8の方から話すと、
私は、
ポスト読してるときは、
研究はすごい楽しかったんですけど、
やっぱ、
将来性みたいなもの、
不安定、
この後、
あと2年、
僕のフェローシップ切れたら、
仕事ないかもしれないっていう、
不安が、
自分の、
人生キャリアとしては、
結構、
すごい嫌だったので、
なんか、
ずっと、
成果出さなきゃ、
ってなってたんですけど、
やっぱ、
就職して、
教員になったら、
やっぱ、
そこの不安定さが、
消えたので、
そういう意味では、
心の平穏は、
やっぱり、
あるな、
とはすごく思っています。
うん。
仕事の内容っていう意味で、
もう、
スピーカー 1
もう、
スピーカー 2
私、
今の実際の自分の待遇とかは、
全然、
嫌なところがないし、
その、
やらなきゃいけない分の、
お給料は、
すごいもらってるなって思うし、
研究もまあ、
それなりに自由にはさせてもらってるので、
もちろん、
教育があるので、
なんか、
ね、
あんまり言えないですけど、
まあ、
42:00
スピーカー 2
学生に、
うーって思うことも、
まあ、
全然あるけど、
やっぱり、
やっぱり、
やっぱり、
やっぱり、
やっぱり、
うん、
まあ、
全然あるけど、
まあ、
なんか、
許容範囲というか、
に慣れてきたので、
めっちゃハッピーではいます。
が、
まあ、
嫌なこと言い始めたら、
嫌ではないかもしれないですけど、
ハッピーではいます。
うん。
じゃあ、
スピーカー 1
いいんだな。
スピーカー 2
私も結論から言うと、
ハッピーではあるんですけど、
今まだ私はテニアトラックなので、
なんて言うんだろう、
今その、
学生さんもいるんですけど、
自分についてる。
その中でも、
こうやって海外に行ってきていいよって、
結論としてなってるっていう環境は、
まあ、
その、
笑ってる。
結論。
そう、
結論としてそういう風になってるから、
それはまあ、
すごい、
大学の制度も恵まれてるのかなって、
ある程度その若手の教員に、
何か還元じゃないけど、
してこう、
育ってもらいたいなみたいな制度自体はあったりするので、
まあ、
テニアストラックというか、
テニアストラックというか、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
まあ、
いろいろあったりするんで、一概にあれなんですけど、でも2人とも掃除って普通にまあ、って感じですね。
スピーカー 1
なんか例えばなんですけど、僕が仮にあと3年後ぐらいに論文がしっかり出て、日本に帰りますってなった時に、
巡拠とかで慣れるんですか?
スピーカー 2
慣れるんじゃないですか?
スピーカー 1
慣れると思う。
そういうのもいける感じなんですね。
スピーカー 2
全然、その業績次第だと思います。
スピーカー 1
まあ確かにその通りですね。
スピーカー 2
巡教授だけど、テニュアトラックでスタートアップめっちゃつくとかいう大学もあったりしますし、
逆に本当にそういう海外でバリバリやってましたみたいな人しか逆に勝ち残れないようなテニュアトラックの巡教授があったりするんですよ。
だから本当に情報を、帰ろうと思ってるんだよねみたいなことを周りにちょっとこぼしつつ、帰る可能性も考えてるみたいな、
言いながら情報収集しておけば、そういうポストが出た時に声かけてもらうとか、出してみたらとか、
あと自分で見つけたりもできるかもしれないし、そういうの全然あるので、制度としても。
やっぱり日本でも論文数が結構大事だったり。
あと、絶対アメリカも同じだと思うんですけど、ネットワークというかコネクションってめちゃくちゃ大事で、
コネって悪い意味で日本語だと使われると思うんですけど、やっぱりそこをきちんと気づいておくことによって、
就活先生に全然違うなとは思いますし。
45:02
スピーカー 2
なんかやっぱ、結構人格見たりするみたいな聞くので、一緒に運営をやってくれるのかみたいな。
さっき私たちが喋ってたみたいに、学務が結構あったりするので、
みんなでうまく回していくために大丈夫かとか、そういうのをたぶん気にしてる人も、
選考委員会みたいな人たちの中にはいるのではないかと聞いています。
スピーカー 1
なるほど。
僕とかはオタマジャクシュの執法博士であって、そっから今マウスの心臓やってるんですけど、
マウスの心臓で日本人の知り合いがほぼいないんですよね。
やっぱそういう日本の学会に何か論文出たら行ったほうがいいですかね。
スピーカー 2
行ったほうが絶対いいと思う。
行って何かちょっとだけ発表して、
え、面白いことやってんじゃんみたいな感じで、みんな名前覚えると思うんで。
で、何かちょっと懇親会とか行って、みんなとちょっとカンパーイってして、
簡単に自分はこういう人間ですっていうのが何となく周りに伝わったら、
あの人知ってるよみたいな感じになるんだよね、はあちゃん。
あと何か医学系なんで違うかもしれないし、
あー確かに確かに。
私のあくまでの感覚なんですけど、やっぱ大学によって研究を特化してる大学と、
教育を設けてる大学ってランクによってどうしてもあるじゃないですか。
どうしてもアメリカでバリバリやってることだけを評価してくれない大学もあるとは思うので、
そこは多分、そこはある程度狙っていったほうが週末うまくいくんじゃないかなとは思ってて、
研究できても学務してくれないなら正直いらないですってところは全然あると思います。
そこは本当に、それも運かもしれないですね。
自分が行きたいと思うところがちょうどそのタイミングで出るかどうかってのと、
なんかそれもちょっとあるかもしれないです。
そこを考え始めるとその。
まあそうですよね。
あとやっぱ、北井大学とそこの学部にどれくらい知り合いの先生がいるかはやっぱりめちゃくちゃ大事で、
面接とかもどういうことを特に聞かれるのかって、
私受けるときとかに色々教えてもらって対策できたところがあるので。
そうなの?
知り合いがいて。
そうだよ。
いなかった。
私誰にも聞かなかったんだよね。
なんか落ちたと思った。
落ちたなこれはって思って。
よっしゃ帰りに記念受験みたいな感じでおいしいもの飲んで帰るかって学生だったのに、
すごい大金払ってのびたべして帰ってきた。
私はなんか、めっちゃ多分こういう方向でこれを強みはこういうのを押し出した方がいいよっていうのも背負ってたし、
多分面接官こういう人がいてこういう系の質問くるんじゃないかなとか、
大体聞いたのほぼ当たってて。
えー。
私は面接やったなって感じだったもん。
スピーカー 1
じゃあ来年くらいか。
来年くらい日本の学会行ってみます。
48:01
スピーカー 2
うんうん。
可能性があるなら。
スピーカー 1
いや、たくさんあるんで結構学会でなんか、
心臓学会の若手みたいなやつに名前だけ入ってるんですよ。
スピーカー 2
じゃあ絶対行った方がいいと思います。
スピーカー 1
そこで行籍出たら行ったほうがいいですね。
日本も帰れるし。
スピーカー 2
そうおいしいもの食べれますし。
私なんか別に新しい行籍行ったわけじゃなくても、論文にしてるやつでも全然。
え、ダメだったっけ。いいんだよね。日本の学会ってそういうの。
そういうので全然、もう名前が入ってるんだったら、
みんなもしかしたらその行籍だけ見て会ってみたいってもしかしたら思ってるかもしれないですし。
全然行くのもありなんじゃないかななんて思ったりしました。発表も。
新しい行籍じゃなくても。
まあ日本語の発表だからそんなに練習しなくていいし。
でも入学して日本語喋れなくなっちゃうんじゃないですか。
確かに。
研究の話日本語でしたことないから。
スピーカー 1
まあ確かにそうだな。
用語とか出てこないかもしれないですね日本語で。
スピーカー 2
英語のほうが逆に開くかもしれないですよ発表は。
スピーカー 1
確かに。それを言われてみると。
スピーカー 2
かもしれない。
スピーカー 1
え、じゃあまあちょっと日本でお目指す時はお二人に相談させてください。
スピーカー 2
いいアドバイス。
こんなに偉そうに言ってるけど私たち全然経験がないので。
いやいやいや。
ないのでそんな。
スピーカー 1
ポジションを取られてるんでやっぱ。
スピーカー 2
いや先ほど申し上げましたように私は落ちたと思った。
ラッキーガールさんで。
落ちたと思ってのこれなんで。
とりあえずメールをさせてもらいます。
日本で会えたらいいですね。
そうですね。
その時はぜひお声掛けください。
スピーカー 1
まだまだ話はつきませんが今回はここで締めるということでありがとうございました。
スピーカー 2
ありがとうございました。
スピーカー 1
ここまでひよこ研究所のサビアバルニッキさんよりチーさんとハチさんにお越しいただいて楽しくお話しさせていただきました。
スピーカー 2
どうでしたかアメ号の収録は。
楽しかった。
楽しかったですけど多分カットされてる部分が一番楽しかったです。
そうですね。
スピーカー 1
間違いない。
やっぱ同世代、同世代の研究者って僕あんまり話す機会がなくて。
特に女性の研究者ってあんまりいないんですよね。
スピーカー 2
そうかもしれないですね。
スピーカー 1
そうなんですか。
なんか楽しかったです。
スピーカー 2
また今後とも仲良くしてもらえたら。
こちらこそお願いします。
スピーカー 1
私たちも楽しく聞かせていただいているひよこ研究者のサビアバルニッキさんの詳細は概要欄にありますのでぜひ聞いてみてください。
めちゃめちゃ声がいいので同感の人はぜひリプをしてください。
51:07
スピーカー 1
また今回お届けした日本とアメリカの境界について生活編については私と浦畑さんがひよこ研究者のサイバイバルニッキさんにお邪魔したのでそちらもぜひ聞いてみてください。
さてアメリカンナイトゴールドアップルポドキャストスポーティファイアマゾンミュージックで気が向いた金曜日に配信を行っていく予定です。
番組のご意見ご感想はXの番組アカウントアットマークNGアンダーバー2024やメールフォームにお寄せください。
またハッシュタグアメ号をつけて実況や感想ツイートもお願いします。
最後までお聞きくださりありがとうございました。
スピーカー 2
ここまでのお相手は中村と8とCでした。
51:51

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