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研究者やエンジニアの就職活動のリアル、日本の大学院や博士進学について語っていただきました。

株式会社tayoに今後も注目です!


【ゲスト】熊谷洋平さん

株式会社tayo代表取締役

海洋微生物学の環境学博士

Twitter: https://twitter.com/kmoooooog

株式会社tayo: https://tayo.jp/recruitments/student


▶JAMSTEC:海洋研究開発機構、文部科学省所管の国立研究開発法人。既存の調査船や潜水船などに加え、2004年の独立行政法人化の際に東京大学海洋研究所から移管された調査船を用いて、海洋、大陸棚、深海などを観測研究している。

▶熊谷さんの自己紹介記事

https://magazine.tayo.jp/2021/07/04/%e7%86%8a%e8%b0%b7%e3%80%81%e7%a0%94%e7%a9%b6%e8%80%85%e3%82%84%e3%82%81%e3%82%8b%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%82%88/

▶バイオインフォマティクス:生命科学と情報科学の融合分野のひとつ。DNAやタンパク質をはじめとする生命が持つ様々な「情報」を対象に、情報科学や統計学などのアルゴリズムを用いた方法論やソフトウェアを用いた分析から生命現象を解き明かしていく学問分野。

▶辺境キャンパス座談会

https://magazine.tayo.jp/2021/08/24/%e8%be%ba%e5%a2%83%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%b3%e3%83%91%e3%82%b9%e5%ba%a7%e8%ab%87%e4%bc%9a%e3%80%8c%e6%b5%b7%e7%b7%a8%e3%80%8d%ef%bc%9a%e8%be%ba%e5%a2%83%e3%81%a7%e9%80%81%e3%82%8b%e5%a4%a7%e5%ad%a6/


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00:00
じゃあもう、そこから博士とった後は、 もう全然違うことをやったって感じですか?
そうですね。博士とってすぐ、僕はもう民間のIT企業で、 六本木でITエンジニアを、データサイエンティストをやって。
すごい、その流れも結構すごいなって思いますけど。
なんか嫌になっちゃって、なんかこう、僕のいた東京大学大会を研究すると、 やっぱもう学生少なくて、ポストクばっかで、
なんかもう、飲み会の話がつらくてですね。
あ、そうなんですか。
やっぱなんか、結構ギリギリのポストクが多かったので、なんかすごい、
なんか、やっぱ学生ポストクとかに飲むと、 なんかあんまりハッピーな話にならないじゃないですか。そんなことないですか。
まあ、ちょっと暗い、最近いい話ないですよね、あんまりやっぱり。
最近はもうちょっと良くなってると思いますけど、なんかやっぱ。
あ、良くなってますか。
なんかまあ、そうですね。
ネガティブなイメージがすごい。
ネガティブな話が多くて、なんか教会暗いなと思って、なんか。
あとまあ、就職するんだったら、博士進卒のタイミングしかないかなと思って。
はいはいはい。
なんかポストク一回やっちゃったら、もうアカデミア抜けるの、嫌になっちゃいそうな気がするから。
まあまあまあ、確かになんか。
なんか思い切りが出なそうかと思って、一回民間就職してみようかなみたいな気持ちで、フラッと。
フラッと。
民間のIT広告という、すごい治安の悪い世界に。
で、そこからポストクに戻っておいるっていうことですよね。
あ、そうですね。1年ぐらい、国民全員にウェブ広告をクリックさせるための機械学習の開業みたいな、すごい社会的意義の高い仕事をしていて。
すごい仕事。
まあなんか、やっぱ民間企業楽しいんですけど。
はい。
やっぱ何が楽しいかというと、なんかドラクエのダーマの神殿行った直後楽しいじゃないですか。
ああ、わかりますわかります。
研究者レベル50から55に上げるのって、たぶん2、3年かかると思うんですけど。
社会人レベル0なんで、20くらいまでは簡単に上がるんですよね。
一気に最初上がるやつ。
一気に最初上がるのが楽しくて。
で、民間企業大体楽しかったんですけど。
なんか、まあ1年ぐらいで辞めるのが一番おいしいところかなみたいな。
ああ、そういう。
これでまた社会人レベル50まで上げるまで頑張るのはしんどーくなるだろうなみたいな気持ちになり。
まあいったんアカデミア戻ろうかなということで。
ジャムステックに拾っていただいて。
なるほどなるほど。
ジャムステックも、だからそこでまた海洋系の。
そうですね、ジャムステックでは、今度もっと深海に寄った仕事ですね。
僕が州市、博市でやってたのをお話ししたのがヒカリリオーだったので、
どちらかというと海の氷層の話。
氷層のヒカリリオーの話だったんですけど、
ジャムステックではそこで固定した炭素が実際にどのように、
氷層から深海に運ばれる中で、どのように微生物に利用されてみたいな。
03:00
ああ、なるほど。
研究への対象が潜っていったわけですね、深海に。
潜っていきましたね、はい。
今結構深海微生物はだいぶ詳しくなりましたが。
まあそれのバイオアーカイブも多分なんか。
あ、出てるんですか。
来月か再来月ぐらいまでには出るんじゃないかなと。
そうなんですね。
言われてますが、僕は途中で放り投げて辞めてしまったんで、
協調者の方々お願いしますみたいなことを今心苦しくて。
すごいタイミングですね、これ。
そう。
いやそうなんすよね、なんかあの、
9割方論文できてるところからなんか全然進まなくて半年ぐらい。
なんかやっぱ協調者が結構多くて。
はいはいはい。
あれもやろうこれもやろうっていう発散する方向に毎回ディスカッションが行ってしまい。
まあありがちですけど。
うわー畳めねーみたいな感じになり、
で、なんかそうですね、僕が辞めたので動き出したみたいな。
それでもそこに所属しながら今やられてる。
会社作りました、はい。
会社を作って、
まあ実際にこれ、この会社としては、
まあ多分求人のプラットフォームみたいなところですよね。
そうですね、株式会社多様はまああの、
えーと、まあなんかハッピーな求人プラットフォームがやりたくてですね、
なんか、まあなんかあの、結局僕らが解決したいことって白紙家庭進学率の低下で、
うーん。
なんか、なんか少子化と白紙家庭進学率の低下で日本の研究者はいなくなっちゃう問題がなんかあって、
なんか良くないじゃないですか。
良くないですね、はい。
でもなんかこうあの、小学生の成りたい職業ランキングとかだと研究者結構高いんですよね。
うーん、いやそうですよね。なんか去年とかも結構1位に。
そうですよね。
一時期YouTuberがずっと1位でしたけど。
結構高くて、成りたいやつ多いのに、なんか実際成るやつ減ってんのおかしいじゃんということで、
で、まあなんか壁があんだろうなという、どっかで諦める壁があるだろうというので、
やっぱ大学院進学っていうそのアカデミアの入り口のところに着目しまして、
はい。
それ、なんか大学院進学の選択肢をもっとオープンにするみたいなプラットフォームとして立ち上げたという感じですね。
で、あの、なんか大学の先生はそのキータとかノートみたいなマイクロブログっぽいUIで、
はい。
あの、ログインするだけですげえ簡単にこんな面白い研究やってるからみんな大学院おいでよみたいな。
記事が書けちゃうっていう、まあそういうやつですね。
なんか普通に読んでいるだけでも結構面白いというか、
これ結構面白いんですよね。
なんか読み物としてもすごい楽しめるような。
大学の先生みんなめちゃくちゃ筆が立つので、なんかすごい。
あとなんか研究室の情報が学生向けっていうのでまとまってるんで、
あの、いわゆるちょっと外部向けに読みやすいようにまとめてくれてるので。
確かにその研究室選びのプラットフォームというか、
そういうのもなかなか今まで広いやつあんまりなかったのかというか、
頑張ってその大学のホームページ潜って探して見てみるみたいな感じですよね。
06:04
いやそうなんですよ。あの大学のホームページを僕多分今日本で一番見てる人なんですけど、本当にやばくて。
なんかやっぱあの受験しようと思うと、
はい。
例えばなんか研究内容、奨学金、受験科目とかいろいろあるわけじゃないですか。ガイダンス日程とか。
いろいろあるやつが、当然研究室のホームページ、研究科のホームページ、所属研究所のホームページ、
大学のホームページみたいなところに散財してて、それぞれリンクが貼ってないみたいな。
なんかそれがザラなわけですよね。それがザラで。
なんか結構お手製ホームページみたいな研究室多いですよね。
そうなんですよね。お手製ホームページも多いかつ、なんかそのホームページのどこに何が書いてあるのか全くわからんみたいな。
いやありますあります。
こんなんばっかだし、あとこの研究室はなんか結構あるのがなんか検討とかしてて、いろんな研究科から学生取れるみたいなところとかも、
なんかどこで受験していいのか全然わからんみたいな。
はいはいはい。
結局話、進学ガイダンスは話聞くこと前提に情報出してるみたいな。
なんかそういう感じがあってまともってなくて結構しんどい。
一方、やっぱ大学は大学で学生減ってるんで困ってるんですよね、研究室も。
はいはいはい、そうですよ。
なんでまあ結構、今たぶん170ぐらいは研究室から記事出してもらってると思うんですけど、
なんかまあそんなんいろいろやったりとかですね。
あとまあ民間企業様にも普通に求人広告サイトとして載せていただいたりとか、まあそんなことをやったりとかしてますね。
やっぱりそこに課題感を持ってる人、今たくさんいますもんね。
やっぱり修士と博士の間の壁がすごい分厚い感じは、僕も自分の目で見て思いますね。
そうですね、それもあるのと、あとやっぱ民間の求人も結構思うところがありまして、
やっぱ僕もともとIT広告企業でエンジニアやってたので、
やっぱ周り見てても結構もう、結構いろんな分野の理系の修士学生とか博士学生とかが、
民間のIT企業でITエンジニアで行っちゃうみたいな例が多いと思っていて。
あ、多いんですか。
結構なんかいるんですよね。僕とかはバイオインフォマティクスで、生命がもうわかるけど情報もわかるみたいな。
そういう人も結構、例えば製薬企業でバイオインフォマティシャンで就職するより、
なんか普通にIT企業行っちゃうみたいな例は結構多くて。
確かにスキルとしては同じようなスキル使ってたりしますもんね。
結構やっぱ思うのが、なんかIT求人って、ITエンジニアの求人ってもう求人倍率が10倍とかで推移してて、このコロナ禍でも。
09:04
めちゃくちゃ売り手市場というか。
ちょっとフィーバー状態ですね。
ポスト10個に対して1人しか決まんないんですよ、ITエンジニアって。
なんでもうみんなあらゆる方法を使って求人広告とか出してるわけですよね。
なるほど、はいはい。
で、そうするとまあいろんな企業が、うちはこんなにエンジニアに居心地いい空間を提供してますよみたいな。
働きやすい職場ですよみたいな、めちゃくちゃアピールするわけですよ。
なんで結構、エンジニア楽しい情報ってウェブ上にめちゃくちゃ溢れてるんですよね。
企業のエンジニアの情報発信とかも盛んですし。
なんか広告とかはすごい見るイメージありますね、確かに。
広告とかもありますし、あとなんか社員のアウトプットも推奨してるところが多いので。
結構やっぱ技術系の人とかに日常的に企業の発信の情報とかにも触れるわけですよね。
でもやっぱなんか、例えば製薬とかメーカー系とか科学系とかって、
やっぱり有効求人倍率という点だと、例えば製薬系だと2倍とかだったりとか研究職。
かなり買い手市場なんで、名前出しときは来るだろうみたいな、多分そういう発想なんですよね。
それはなんか業界的にしょうがなくて、なんでそういう人を頑張って取ることに労力が払われてないので。
そういう民間の研究職楽しいよっていう情報ってあんまないんですよ。
確かにあんまり出てこないかもしれないですね、表には。
なんか実際に就職活動してみて初めてわかるみたいな。
そういう感じですよね。
そういう情報ってクローズで、なんかでもそれって結局側の問題だけで、見せ方の問題だけなんで。
確かになんか、中はもう既にいい状態であるとしても伝える人がいないって問題ですよね。
そこをなんかアピールする人とその発想がなかったというのがなんかもったいないなと思っていて。
で、やっぱ結構エンジニアって今増えてるんですか、ITエンジニア。
それはやっぱそういうなんか求人広告みたいなところの努力って絶対あると思ってて。
もうエンジニアいないからもうとにかくエンジニアを魅力的な職業にしなきゃいけないということで。
なんか各社すごいエンジニアの待遇いい見た目を作って。
見た目。
社内制度も作って、エンジニア楽しいぞって発信をめちゃくちゃしたからやっぱエンジニア増えてる背景はあると思うんですけど。
やっぱ例えばなんか制約科学メーカーとかの研究職がもっとそれと同じぐらいキラキラしたキャリアの選択肢だぞっていうことが、なんかもっと世の中に出回ると博士課程のハードルとか下がると思うんですよね。
たしかに、なんかもうもはや印象論というかそんな感じもしますよね。
いやなんかいや結局印象論なんですよ、求人市場って。
はいはい。
ブランディングと広告の話なんで。
12:01
はい、なるほどそこをなんとかつなげたいっていうところ。
なんかやっぱあの、そうですね、やっぱ民間企業行くにしてもなんかハッピーな選択肢が取れるみたいなのがないと博士進学者は増えないと思ってるんで。
なんかまあどうしても研究室の教授とかは博士に行って、そこからまあアカデミアに行ってほしいみたいな思いも結構強いような気はするんですけど。
でもなんかもうアカデミアの選択肢がね、そんな魅力的だとみんな思ってないでしょ。
そうなんですね、ってなるとそもそも博士も行かないっていうのがそこもやっぱりありますよね。
ていうかそもそも研究しないと博士行かないと大学教員の楽しさ辛さとかわかんないわけで。
まあ確かにそう。
思って見ててなんか助教の人大変そうとかそういうのはあるかもしれないですけど。
そうそうそうそう。
でなんかそうね、あんまりわかんない、わかんない人をなんとか楽しそうだから、博士行くみたいな世界にしなきゃいけなくて。
なんかきらきらした情報をアカデミアも民間も多分出していかなきゃいけないわけですよね。
いやそうですよね、なるほどな。
自分はすごい博士課程楽しかったなっていう。
いや楽しかったですよね。
はい、すごい。
これも楽しかったんですけど。
なんか大手を振って楽しかった感言うのでもちょっとはばかられますよね、なんか。
なんでですかね。
なんかダークな情報のほうがウケるから。
いやまあそれはありますね、ダークなのはわかりつつも。
いやそうなんですけど、楽しいじゃん。
研究やってること自体はすごい楽しいし、それでなんか自分ができるようになることも増えるのもすごい嬉しいしみたいな。
あとまあなんかできない体験できますからね、なんか国際学会行ったりとかなんか。
そうですよね。
なんか国際学会の若手会とかやったりしましたけど、やっぱりなんか友達できますからね、いろんな国に友達できたりとか。
ですよね、なんかそんな普通の会社就職したらなかなか。
なかなかできないですよ、なかなかできないし。
あとまあ、結構僕なんかフィールド系も半分あったんで、周りの人たちはやっぱ普通だと入れないとことか。
確かにそれ楽しそうですね、フィールド系とか。
行ったりとか、なんかすごい非党みたいな温泉の厳選みたいな、なんか一般の人絶対入れないところとか。
そんなのあるんですか。
いや温泉の微生物も結構なんか業界としてあるんですよね、日本は温泉強いんで。
あーなるほど。
温泉って結構特殊な環境なんで。
湧いてるところっていうことですか。
あー耐熱菌みたいなのがいるってことですか。
そうですそうです。
高熱菌とか、あと変な抗合性細菌とかいっぱいいて。
はいはいはい。
なんか、例えばアメリカのイエローストーン国立公園の温泉にて一番いる微生物って日本の温泉にもいて、名前は日本人がつけてるんですよ、日本の温泉で見つけて。
そうなんですか。
だから日本結構強いんですよね、温泉の微生物研究とか。
15:02
えーそうなんだ。
そんなんとかね、やっぱ行けるの楽しいだろうなと思うし、僕自身もなんかサンプリングで結構いろんなところに行って微生物探りをやったり、やんなかったりとかしてたんで。
なんかまあ、そうですね、結構ファンキーな生活、ファンキーな人生を歩めると。
確かにだいぶファンキーですね。
そう思っていて、最近僕らの多様マガジンっていうオウンドメディアやってて、そこでやった企画が偏峡キャンパス座談会っていう企画をやりまして。
面白そうっすね。
偏峡キャンパス座談会やばいですよ。
なんか、やっぱ臨海実験場っていうものがありまして、日本の各地に海の研究をするための臨海研究所大学付属のものがいっぱいあるんですよ。
えーそれはもう海岸とかにバーっとあるって感じですか。
で、臨海研究所と言うからにはもうとんでもないところにあって、例えば島根県の沖ノ島だとか、あと伊良茂島とか、あと岩手県大土とか、もう結構人札を離れたところに研究所があるということは大学院生がいるんですよ。
なので、そういうなんかエクストリームな大学院生活のキャンパスライフのちょっと対談企画とかをやって。
確かにそれなかなか効かないですね。
すごいですよ。
面白そう。
琉球大学の医療表の研究所で修士とってからなんか、都内のコンサルに就職したやつとか、すごいかっこいいなと思って。
だいぶファンキーですね。
なんかそんな人生なかなか、何がいいって、そういう人生って結構なんか偶然性を介在せずにそういう人生が歩めるっていうのが良くて。
別になんか、琉球大学進学すれば医療を持っていく選択肢はあるし、で、そっから都内のコンサルに就職する選択肢も全然普通に想像つくじゃないですか。
あるじゃないですか。
はいはい、まあそうですね。
なんか別にこう外的要因とか、生まれた環境条件とか、なんかそういうのを一切介在せずに、なんかもう自分が選ぶっていうだけで、そういうなんか不思議な生き方ができるっていうのはやっぱ結構大学院のいいところじゃないかなと思っていて。
確かに、なんか何にでもなれる感じはありますよね、やっぱ大学院。
そうなんですよね、やっぱ。
進学した後も。
海外ポスト区で行くとかも結構自発的に行けますけど、やっぱ企業就職して海外一社とかになっちゃうとやっぱいろいろ、まあ自分ではどうにもできない事情とかがやっぱいろいろ絡んでくると思うので。
そういうの全部なんか能動的にこう自分の意思で決められるのはかなりハッピーなところなんじゃないかなと思ったりもするし。
うん。
なんかやっぱ自分の意思でこう、なんか人生を切り開いていく感はあると思うので。
そうですね、僕もこういういろんな人のお話とかを聞いて、例えばそれを聞いた人がちょっとなんか面白そうって思ったりだとか、なんかきっかけは何でもいいのかなってすごい。
そうっすよね、きっかけは結構何でもいいと思いますよ、なんか何だって楽しいんですから。
18:03
なんかいろんなところに今、やっぱインターネットあったらいろんなところにきっかけ転がってそうですし。
そうですよね、なんかもう本当、本当わけわかんないキャリアを歩みたければもう、いつだって大学になんか来れるんですから。
そうっすよね。
別に人生をどのタイミングで、今から大学院進学してなんか離島でクジラの研究するとかも全然誰だってやれるわけですよね。
そうっすよね、誰でもできます。
なんか結構それって大きな社会的機能で、なんかやっぱ日本ってやっぱ47都道府県全部に国立大学あるとはすごい恵まれた環境で。
はいはいはい。
日本中どこにいても、よし俺は大学院生に明日なろうと決めれればもう、次の年には大学院生なれてて。
まあ意思ですよね。
そうですね、研究できるっていう状態にあるのは、なんか社会インフラとしてめっちゃ強いはずで。
はい。
あとはもうそのインフラがどう生きるかってやっぱ選択肢が知られてるかどうかとか。
うーん。
文系で学部卒でも理系の修士とか入れたりとか、あと全然美術系の大学院、一般の大学出ていく人とか、本来結構いるんですよね。
うーん。
選択肢が知られてないだけで、そういうことができると知られると多分もっと本当は行きたい人っているんじゃないかなという。
確かにそうですね。
学びたい要求とか。
なんかやっぱ今やってることだけ見ちゃうところもありますからね。
研究室入ったばっかりの人とか例えば特に、いろんな選択肢があるっていうのはもっと知ってほしいなって思いますね。
そうなんですよね。
うーん。
なんかやっぱ情報がすごいクローズで、やっぱこう学会とか大学とか。
うーん。
なんかクローズな場での情報共有に依存してきた背景は絶対あるので。
うーん。
アカデミアの情報って、なんかもっとオープンにできればなみたいなのが多様、株式会社多様でちょっと僕がやりたいことっていう感じですね。
いやちょっとめちゃめちゃいい感じで最後まとめてくださったんで。
はははは。
すごい。
恥ずかしい。
いい?
いやもう今完璧な締めになったので、熊谷さん自身の研究の話もかなり詳しく聞くこともできましたし。
まあそこから今やってることとか伝えたいこととか。
最後に今後のこともちょっと聞こうかなって思ったんですけど、もうだいたい語ってくれたかなと思うので。
まあそうですね。今後のことは僕も全然よくわかんないので、楽しくやるんでお楽しみにしててくださいみたいな感じですかね。
はい。いやそうですよね。なんか僕自身もすごいこの熊谷さんの活動とかも、まあツイッターとかでよく拝見しててすごい楽しみだなって思いますし。
まあなんかいろいろ一緒にできたらいいかなとも思ったりしますね。
そうですね。なんかお気軽になんかやっぱサイエンスコミュニケーションとかやってる人たちとのネットワーキングみたいなのってすげえ大事だなと思っているところで。
そうですよね。まあ僕全然まだ走り始めのただポッドキャストでラジオを流してるだけなんですけど。
21:00
いやいややっぱりそういう草の根的、ボトムアップの活動がやっぱり大事で。
なんかこう学会とか大学とかがアウトリーチみたいなこと言い出してやることとやっぱずっとモチベーション高くやってる人ってやっぱ違うと思うんですよね。
やっぱ継続性とかが大事だと思うので。
確かにそうですね。
やっぱあの基本的にサイエンスコミュニケーションは個人の高いモチベーションでやったほうが成功すると思っていて。
なんかもう個人の興味とか。
そうですね。ほんとそうだと思います。
うん。
なんかやってる側が楽しくないと多分伝わんないんで。
そうですね。そうなんですよ。なんか僕も今楽しいからすごいいろいろやってる面があるんで。
なんか別にそれでお金になるわけでもないですし。
そうですよね。なんかあのトップダウンで学会とかがやっちゃうとね、どうしても末端では仕事になっちゃうんで。
そうなんですよね。仕事じゃなくて別にそこの興味ベースで自分で何か動いて。
こうやって僕自身は本当に対面で実際にやってる人の話聞くのがすごい僕自身が楽しいなというかありがたいなというか。
そういうモチベーションですごい今やってるところはあって。
なんでちょっと今後もいろいろ展開できたらすごい面白いですね。
よろしくお願いします。
はい。よろしくお願いします。
いやーすごい楽しかったですね。
楽しかったですね。
私もすごいめちゃめちゃ面白かったんで。
そうなんですよ。面白い研究をやったんですよ僕は。
はい。これ今まで知らなかったっていう人たくさんいらっしゃったかもしれないですけど今度も。
なんかいそうですね。はい。
ぜひ聞いてほしいですね。
はい。
じゃあ本日は株式会社多様の熊谷さんにお話を伺いました。ありがとうございました。
ありがとうございました。
サイエンマニアお聞きいただきありがとうございました。
この番組では幅広い専門知識を一つの番組に集め聞くだけで誰でも楽しく学べる番組を目指しています。
そのために皆さんからの質問や意見・感想を募集しています。
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次回のエピソードもお楽しみに。
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