1. SBCast.
  2. SBCast.#106 技術と人の橋渡し..
今回は、愛知にて高齢者向けスマートフォン活用支援、子ども向けプログラミング教育、地域組織のICT化支援など、ICTを利活用した豊かな地域社会実現のために様々な活動を推進して行く団体、NPO法人デジサポ デジタルライフサポーターズネットの、友次 進さんに活動の内容や想いを伺いました。

サマリー

デジタルライフサポーターズネットの友次進さんをゲストに迎えて、デジタルデバイトの問題意識と解消策について話しています。友次進さんの話から、スマートフォンのサポーターボランティアの育成や相談場所の作成の重要性について考えています。また、デジサポの活動へのインターネット参加についても話し合いたいと述べています。デジタルライフサポーターズネットの活動のキーワードは、技術と人の橋渡しです。多くの人がデジタル技術をより主体的に活用し、パソコンやスマートフォンなどのデジタルツールを使って生活の質を向上させるための支援を行っています。

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友次 進
技術と人の橋渡しというふうな位置づけで活動しております。
多くの人が、優しいデジタルというんですかね、デジタル技術を使って、より良い生活になっていただければなと思っております。
高見知英
NPO法人まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.のポッドキャスト番組、SBCast.です。
この番組は、様々なステージで地域活動、コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介、
活動のきっかけや思いを伺うポッドキャスト番組です。
進行を務めますのは、私、SIDE BEACH CITY.にてDX推進サポートなどの活動を行う高磨慶です。
どうぞよろしくお願いいたします。
それでは今回のゲストは、NPO法人デジタルライフサポーターズネット 友次 進さんでございます。
友次さんどうぞよろしくお願いいたします。
友次 進
はい、よろしくお願いいたします。
高見知英
それではまず簡単にではございますが、自己紹介からお願いできますでしょうか。
友次 進
はい、愛知県で活動しておりますNPO法人デジタルライフサポーターズネット 理事長をしております友次と申します。
デジサポ自体は結構いろんな活動をしているんですが、愛知県限定で動いているような形になっています。
高齢者のスマホのサポートですとか、子ども受けプログラミングですとか、地域活動におけるICT利活用などの支援を行っております。
高見知英
ありがとうございます。よろしくお願いいたします。
友次 進
お願いします。
高見知英
こちら本当に活動の内容をお話を聞いていて、すごく自分たちの活動に近いなというふうに思って、ぜひにと思って声をおかけしましたので、今回お話を聞けてすごくいいと思います。
友次 進
ご連絡いただいて初めて高見さんのほうからご連絡いただいて、WEBと確認させていただいたら、私どもの活動に非常に近い活動をされているなということで、逆にいろいろこちらもWEBなどで情報収集させていただきました。
高見知英
はい、どうもありがとうございます。よろしくお願いします。
友次 進
お願いします。
NPO法人デジタルライフサポーターズネットの活動
高見知英
それではまず、NPO法人デジタルライフサポーターズネットの活動について教えてください。詳細な内容をお伺いできますでしょうか。
友次 進
はい、主に今は大きく3つの分野でやっています。
1つが高齢者向けのスマートフォンの活用支援。
具体的に言いますと、講習会ですとか、質問会といったものを地域の中で展開しております。
2つ目が子ども向けのプログラミング教育というようなところもやっております。
単にプログラミングの操作を教えるというよりも、プログラミングを通じたロジカルシンキング、論理的な思考ですとか、想像力を育むような、そういったことをプログラミングの講座といいますか、講習会などで行っております。
あと関連で言いますと、学校さんですとか、PTA、子ども会など、そういった保護者さん向けにICTのディテラシーに関する講演会なども行っております。
あと3つ目が地域組織のICT化の支援を行っております。
具体的に言いますと、自治会、庁内会というようなところの情報伝達ですね。
例えば電子回覧板のようなものをどのように導入していくかというようなところの支援ですとか、サポートを行っております。
また少し変わったところで言いますと、成人式のライブ配信のサポートなどもやっております。
高見知英
主にこの3つ、高齢者向けと子ども向けと、地域組織へのデジタル化の支援、この3つをやっております。
ありがとうございます。
パソコンやスマートフォンの講習会やプログラミングのイベント、その他電子掲示板などのICTサポートをされていらっしゃるんですね。
はい。
ありがとうございます。
そうですね。電子掲示板などの導入とか、あとは成人式の配信ですとか、ここは自分たちサイドBCTは2Dによる活動をやってはいるけど、全くこの辺は手を付けられていない領域ですね。
本当に素晴らしいなと思います。
はい。
ありがとうございます。
続いてはこのような活動をするようになった理由などあればお伺いできればと思うんですけれども。
友次 進
はい。
法人化自体は2017年なんですが、その前身となる団体が2012年に前身となる任意団体の設立がありました。
任意団体の設立目的はフリーランスでパソコンの講師をしている人たちが集まってですね、今後インターネットですとかそういったところが進んでいく中で地域活動だとか市民の方のサポートが必要になっていくんじゃないかっていうそういった問題意識があったパソコンのフリーランスの講師が集まって任意団体ができました。
2017年に活動の幅を広げるために2017年にNPO法人化をいたしました。
これは僕の個人的な話なんですけど、僕個人としては大学生の頃にインターネットを触る機会がありまして、非常に自分の世界が広がったっていう非常に経験があります。
そんな経験を僕がしたような経験をですね、多くの方に知っていただきたいなというのは、これは私自身の個人のきっかけではありますが、そういった経緯で現在に至っております。
高見知英
ありがとうございます。
そうですね、もともとフリーランスのパソコン講師ともやられていた方々がこちらのNPO法人の立ち上げにかかっていったという形なんですね。
友次 進
はい、そうですね。
高見知英
ありがとうございます。
そうですね、こちらの設立の時期としてもやっぱり何かサイドビーチに近いなというようなところを感じたりしますので、やっぱりここもいろいろと本当につながるところがあるなというふうに感じます。
友次 進
はい。
高見知英
ありがとうございます。
デジタルデバイトの問題と課題
高見知英
その他、活動についてこれを目的としていること、具体的な何かあればお伺いできますでしょうか。
友次 進
そうですね、多くの人にインターネット、ネットやスマホですね、そういったものを通じてそれぞれの個人個人の生活豊かになってもらうといいのかなと思っています。
私どもスマホの講習会ですとか、ネットの講習会だとかICTディテラーシのというのをやってますけど、どちらかというと技術的なことを一生懸命お伝えするというよりも、それを通じて個人個人のですね、お話を受講していただいた方々の個人個人の世界が広がったりですとか豊かな生活につながればなと思ってやっています。
こういった活動について技術的なところをお伝えがちなんですけど、そういったところも大事なんですが、それよりもそういった技術を通じていかに生活の質を上げるといいますか、豊かな生活につながればなと思って活動しています。
高見知英
ありがとうございます。
そうですね、技術より世界が広がることということですね。
はい。
ありがとうございます。
本当にそこはその通りだなというふうに思っています。
やっぱり自分たちの活動もいろんなところでインターネットを活用してこういうサービスを使ったりとかやってはいますけれども、ただ気持ちがついてこないと結局そのサービスがいくらあったって誰も使わないっていうようなところはありますので、
以前自分が思っていたのはやっぱり足りないのはテクノロジーではなくセンスなんだろうなという。
例えば本当にこんなアプリがあるとか、こういう時はこういう使い方をした方がいいよとか、あるいはリモートでちょっとこの端末見てほしいんだけどとか、このスマートフォン見てほしいんだけどというような時も案外テクノロジー的には難しくてもセンスがあれば解決できちゃうというところは結構あったりして、やっぱりそれはセンスを持っている人と持っていない人と全然行動が違うなというのはすごく思います。
なので本当にこういう技術よりセンスを磨くこと、センス、事例を見ていくこととか、そういう使い方できるんだっていうのを知っていくことってすごく重要だよねっていうふうには思いますね。
ありがとうございます。
続きまして、活動について主に対象としている人、改めて伺えてきますでしょうか。
友次 進
先ほどお伝えしましたように、今は主に高齢者のデジタルデバイトというところを非常に問題意識として持っていまして、今やっている事業の7割ぐらいは高齢者向けのことをやっています。
特にスマートフォンですね、スマートフォンの利活用方法というところ、基本的な操作から少し発展的なところまで講習会など開いてやってますね。
高見知英
ありがとうございます。
高齢者が7割なんですね。
ありがとうございます。
やっぱりそうですね、デジタルデバイトの問題っていうのは非常に自分たちも感じているところですし、やっぱりこういうようなインターネットのツールって自分たちだけができればいいというものではなくて、何かこういうような活動に関わる相手側の人もある程度できていなくてはお互いに情報のやり取りができない。
あとは情報のやり取り自体はできても、実際そんな何か具体的な情報がこちらに送られてこないっていう、実際話してみると結構いろんなこと言ってくれるんだけど、それをじゃあなんでインターネットで言えないかっていうとやっぱりツールの使い方がわかってなかったり、こういうことってスマートフォンとかじゃできないよねって思い込んでしまっていたりっていうようなことは結構ありますもんね。
友次 進
そうですね、はい。
高見知英
ありがとうございます。だからこそやっぱり高齢者向けにこういうようなことをやろうという方はすごくこちらとしても考えています。ありがとうございます。
その他活動に関して課題に感じていることなど何かございますでしょうか。
友次 進
そうですね。課題、そうですね。まずちょっと高齢者の話になってしまうんですけど、高齢者も含めてですけど、デジタルデバイトっていうところの問題、課題っていうところが世の中にまだそんなに浸透がしていないのかなという気がしています。
一部ではデジタルデバイト問題っていうのは大きく取り上げられていることもあるんですが、まだ多くの方、こういった言い方をするとちょっと上からみたいな話になるんですけど、多くの一般の市民の方にとってデジタルデバイトの問題っていうのはまだ認知が行き届いていないかなというふうに感じています。
今後少子高齢化が進む日本の社会においてデジタル化は進めていかなければいけないんですが、その中でデジタルデバイトの問題っていうのは非常に大きな社会課題となってきてるんですが、まだそれほど認知が広がってなくて、そこの啓発っていうところも少しはやってはいるんですが、そこのデジタルデバイトの啓発っていうところの広がりをもっと作っていって、
その啓発が進まないと、課題意識を持っていただかないとそこの解決にもつながらないと思いますので、そこの今ある課題が広く一般の方に知っていただく必要があるなと、それをどうしていくかっていうところが一つ課題かなと思っています。
高見知英
そうですね。ありがとうございます。
デジタルデバイトの課題っていうのが世の中に意外と認識されてないというふうに言ったらいいんでしょうかね。
そうですね。
そういうところはありますね。
これは本当にいろんなコミュニティに自分も関わっていて感じるところで、高齢者ももちろんいますけれども、その他にも初歩層の方々にもデジタルの知識がまだまだ浸透しきっていないというようなところは多くて、ありのままで使えてはいるんだけれども、そういえばこれなんだったっけとか、こういう時どうするんだっけっていうのが意外と足りてなかったりして、
子供に教えられて何とか使えることは使えたりするんだけども、ただ根本がよくわかってないので、何かしっかりと備えができていない。
例えばデータが消えたときにどういうふうに対応すればいいのとか、データが消えないような工夫でどうするのとか、そういうようなことが意外とできなかったりするっていうのはありますね。
その他にも周りの人からすると、若い人だったらできるんでしょとか、そういうふうに思っているけど、でも実際見てみたら若い人もできないよっていうような話っていうのは結構あったりしますし。
まさにおっしゃられるような状況だと思います。
ありがとうございます。
その他こちらの課題についてですけれども、デジサポートとしてどのように関わっていこう、どういうふうに取り組んでいこうとか何か考えてありますか。
デジタルデバイトの解消策
友次 進
デジタルデバイドの問題に関してということですね。
高見知英
そうですね。
友次 進
正直かなり地道な話で、例えば掲示用のポスターを作ってですね、公共スペースに掲示していただくですとか、
あとスマホとか講習会などがあったときにこういったデジタルデバイドの問題をお伝えしたいですとか、
あとはこれも最初に授業の中でお伝えし損ねたところなんですけど、
スマホコーチ、スマホサポーターっていうボランティアの育成にも取り組んでいまして、
そういった方々が地域に入っていただいて、スマホですとかネット、デジタルの困りごとなど身近なところで相談できる場所、できる人っていうのを増やすようなアプローチで、
デジタルデバイドの解消自体は取り組んでいる最中です。
高見知英
ありがとうございます。
ポスターを作る、なかなかこちらではできていないことでしたので、本当にこういう方法あるんだなっていうふうに思っていました。
その他だとやっぱりスマートフォンのサポーターボランティアを育成していくとか、相談できる場所を作っていくことというのはとても大事だなと思います。
やはり自分たちもスマートフォンの支援とか使い方の講座とかそういうのを時々悪民センターなどから依頼されることはあるんですけれども、
やっぱりそこで講座にやるだけだと結局定着しないですし、
特にスマートフォンとかって日々進歩し続けるものなので、せっかく覚えたとしても型通りに覚えているだけだと次の瞬間に使えなくなってしまうということはとてもあると思いますので、
だからこそどういうようなポスターを作っていくとかそういうものって大事ですよね。
ありがとうございます。
ちなみにこの内容とかってインターネット上で見ることってできるんでしょうか。
友次 進
先ほどのスマホのサポーターに関してはスマホの教え方を教えますという冊子を作っておりまして、
その冊子は東宝寺のウェブサイトに無償で公開しておりますので、
どなたでもダウンロード、閲覧ダウンロードをしていただけるようになっています。
高見知英
ありがとうございます。
ITの主体的な活用
高見知英
ぜひこういうようなポスターも見ていただければ、皆さんにも見ていただければいいなというふうに思いますね。
ありがとうございます。
ちなみにこれを聞いている人にITとどのように関わってほしいなど何かございますか。
友次 進
ITとかICTを主体的に使ってもらうようになってほしいなと思います。
これは私の感覚的な話なんですけど、いろんなことが技術専攻でいろいろ動いているような気がしています。
例えば最近のSSAIなんかもこんなのができたので、
じゃあどう使おうかっていうのが後から来ているような気がして、
ちょっと技術専攻でいろいろと進みすぎているなという気がします。
またそういった技術に少し振り回されている感があるかなと思います。
あくまでもそういったITとかICTに関するのとあくまでもツールですので、
そこをご自身がそれを主体的に積極的に使えるように意識を持って、
ITとかICTに関わってもらうといいのかなと思っています。
高見知英
ありがとうございます。
技術専攻になりがちなところというのはとてもあるなというような感覚はあります。
特にここ最近の技術はどんどん進歩しているけれども、
使い方の共有があまりなされていないというところはありますね。
また本当にそういうのを含めて主体的に使ってほしいな、
ちゃんと自分の欲しいところで使ってほしいなというところに思いますね。
ありがとうございます。
やはりここの辺については本当にどう使うかっていうのを皆さんで話し合ってほしいな、
自分たちも話し合いたいなというふうに思いますね。
やっぱり結構自分たちもいろんな地域の方々と話をしていて、
使えてる人はすごく使ってて、
例えばイベントの告知文を半分以上ちゃんとGPTに作ってもらってたりとか、
自分の場合であれば何かこれから何かを作ろうっていうときに、
どんなデザインにすると面白いかなっていうのを画像生成のAIに作ってもらって、
こういうふうにレイアウトすれば面白いんだっていうのをヒントを得るですとか、
そういう使い方っていっぱいあると思うんですけども、
それをできてる人はできてるけど案外共有してないので誰も知らないっていうケースがすごく多いなって思っています。
だから結局それに気づいてない人は、
友次 進
結局AIって怖いねとかいう話になってしまってる。
高見知英
だから主体的に使う以前にそもそも使えない、使わないっていう形になってしまってるっていうのは多いにありますね。
友次 進
おっしゃるとおりですね。
高見知英
だからやっぱり本当に話し合う機会っていうのはもっともっと必要だろうなっていうふうには思います。
ありがとうございます。
その他ですけれども、デジサポとして今後やりたいこと、やってみたいことなど何かございますでしょうか。
友次 進
そうですね、デジサポとして先ほどお話ししましたように、
高齢者とか子どもっていうと個々への対応っていうのを今主にやってるんですが、
高齢者のスマホの講習会もそうですし、個々への対応をしてるんですが、
そこから次の段階として地域の活動にICTっていうのをどう組み合わせていくのかっていうところを多く伝えていきたいのと、
具体的にどのようにすれば地域の中でICTの活用が進むのかっていうようなところを取り組んでいきたいなと思ってます。
個々の点からですね、面への活動展開といいますか、
個々のスキルを上げるのも大事なんですけど、
それを地域としてどう活かしていくのかってそういったところに取り組んでいきたいなと考えてます。
高見知英
そうですね。ありがとうございます。
地域活動にこれらのITの活用、ICTの活用をどのように組み合わせていくかっていうところですね。
この辺りも本当にその通りで、先日防災国体というイベントも開催されていまして、
そちらのほうだといろんな防災についての取り組みと紹介してる方いらっしゃいましたけども、
ITが一個もないなという話をしていまして、
やっぱりこういう時にITって結局使うことはほぼ必須になってくると思いますし、
災害時だからこそ使える何かっていうのもあると思いますし、
逆に災害時だからこういうふうに使い方工夫しなきゃいけないというケースもあると思いますし、
そういった時に知識って必要なのに、なんでここで語らないんだろうっていうふうに思ったのはありますね。
同じように本当に先ほどの電子掲示板の形もそうですけども、
やっぱりリアルな形のあるものですと、
そのままだと古い情報が残ったままになってしまうとかいうようなことも結構問題として上がっていることがあって、
そういう時にじゃあどうすればそういうようなトラブルを電子で解決できるか。
いくら電子にしたといっても、その情報を管理する人がいなければ古い情報が残ってしまうという現象は変わらずになってしまいますし、
新しい情報が出てこないというようなことにも繋がってしまうので、
だからこそやっぱりちゃんと関連する人がしっかりと知っておく、
いいことも悪いこともインターネットとかパソコンの性質を知っておくっていうのはすごく重要になってくるようなというふうに思いますね。
ありがとうございます。
そうですね。こういうところに地域活動にどういうふうに組み込んでいけるか。
そうすることで災害の時にもこういうようなITツールを使えるようになる。
それはなぜならいつも使っているものだからっていうふうになっていくのが理想かなと思いますので、
どんどんこういうようなことをやっていければいいですね。
友次 進
そうですね。
高見知英
ありがとうございます。
ちなみに今後インターネットでNPO法人デジサポ、デジタルライフサポーターズネットの活動を知るにはどのようにすればよろしいでしょうか。
友次 進
ぜひですね、ウェブの方を時々見に来ていただくといいかなと思います。
月に1回は必ず私がコラムという形で、あんまり大した文章ではないんですけど、
そういったものをお伝えしたいですとか、やっている取り組みの内容ですとか、
随時記事としてアップロードしてますので、ぜひですね、デジサポで検索してウェブページの方を見ていただくとありがたいです。
高見知英
ありがとうございます。
デジサポの活動とインターネット参加
高見知英
そうですね。ウェブ上でホームページでの月1コラムが掲載されているということですね。
友次 進
はい。
高見知英
月1コラムというのもいいですね。
自分たちもSBCastもこちらのブログの記事の一つとして掲載をしているという都合上、
やっぱりそれだけになってしまうのも悪いのでということもあって、
コラムは割と頻繁に掲載するようにしているんですけれども、
やっぱりこちらの方では、例えば本当にスマートフォンの使い方、パソコンの使い方、
こんなサービスありますよとか、こんなことができますよというような話を結構しているんですけれども、
やっぱりこういうようなもの、意外と知っている人と知らない人の差が激しくて、
知っている人はいろいろ知っているんだけども、
知らない人はそういうようなツールにたどり着くことすらできていないというようなことがすごく多いなというふうに思います。
だからこそやっぱりそういうようなツールの使い方を紹介することによって、
本当にこういうこと、パソコンでもそういうことできるんだというのに気づいてもらうというような取り組みは
今後も自分たちもやっていきたいなというふうに思っています。
はい。ありがとうございます。
自分たちの団体で話を聞いていて、すごく気になったこと、印象に残っていることが、
以前パソコンの相談という形ではなくて、子供にとにかく何か触ってもらうとか、
あとは面白いツールを入れておいて、それをちょっと遊んでもらうとか、
そういうようなものを展示していた時があって、やっぱりそういう時に
お子さんがパソコンって遊ぶことにも使えるんですねっていうふうにおっしゃっていて、
逆に遊ぶことに使わせてもらえてなかったんだっていうふうに思ったのがありました。
やっぱりパソコンといえばゲームとかそういうふうに思っていらっしゃる方もやっぱりいるぐらい、
やっぱりいろんなところでパソコンを使えるのに、
やっぱりそういうようなところで有効に使えないっていうのはすごくもったいないなというような気もしますし、
そういうふうな使い方しか知らされていなかったのだとすると、
なんかちょっと寂しいなとか思ったりはしますので、
やっぱりそういうようなことがないようにもっといろんな使い方を紹介していければいいな、
もっといろんな活用の方法を見せていければいいなというふうに思いますね。
はい。
ありがとうございます。
ちなみにこのNPO法人デジサポの活動に、
インターネット上から何か関わったりとかすることってできますか?
友次 進
今のところインターネット上から関わっていただく、
現状だとないですね。
どうしても愛知県中心で動いてまして、
ネットでの展開っていうのは行ってない、
あまりほとんど行ってない状態ですので、
ありがとうございます。
こういうようなデジサポってそもそもどういうことをやってるんだろうとか気になった場合っていうのは、
高見知英
例えば本当にウェブ上の問い合わせフォームなどから連絡をするとか、
そういうような形になるっていう形になるんでしょうか?
そうですね。
ウェブの問い合わせをしていただく形は、
友次 進
遠方の方からも何かお手伝いできませんかっていうお問い合わせが、
時々月に1回ぐらい来るんですけど、
お断りしていると言いますか、
ちょっともったいないんですけど、
お断りしているような状態なんですね。
そうですか。
何か展開できるといいですね。
そうですね。
何か展開できるといいですね。
やっぱりせっかくこういうようなITの使い方って、
高見知英
やっぱりいろんなところにお話を聞けると、
ほぼほぼ同じような課題がどの地域にもあって、
やっぱり使い方、活用方法も大体同じような使い方で解決できるっていうのがすごく多いと思いますので、
そういったところにお話を聞けると、
やっぱりいろんなところにお話を聞けるとほぼほぼ同じような課題がどの地域にもあって、
やっぱりいろんなところにお話を聞けるとほぼほぼ同じような使い方で解決できるっていうのがすごく多いと思いますので、
使っているサービスがみんな同じなんだから当然じゃ当然なのかもしれないですけども、
だからこそやっぱりそういうような、
実際にリアルな活動をする場合は愛知限定だとしても、
他の人たちと情報連絡網を作るっていうことはできるんじゃないのかなというふうには思いますので、
やっぱりそういうようなことをしていければいいなというふうには思いますね。
友次 進
そうですね。
本当に今回ご連絡いただいて、
本当に似た、割と近い活動されてるなというような、
良いシンパシーを感じましたので、
うまく連携して、
全国でいろいろ連携していけるといいかなと思います。
高見知英
そうですね。
その時はぜひよろしくお願いいたします。
ぜひよろしくお願いいたします。
サイドビッチティ横浜のNPO夫人でありますけれども、
活動範囲は決して横浜に限っているわけではございませんので、
開校5年、早めに開校した5年のうちの1つというのもありますけれども、
やっぱりそれ以外のところでも、
もともと設立当時から一番遠くだと函館に住んでらっしゃる方が会員に入っていたということもありますし、
基本的には横浜に活動の範囲を限定するという意図は全くありませんので、
やっぱりそういうところでなるべくいろんなところに、
こういうデジタルの課題はどこに行っても共通してありますので、
可能であれば海外の人ともつながっていけるような取り組みができていければいいなというふうには思っています。
ありがとうございます。
それでは最後の方にはなってまいりますけれども、
NPO夫人デジサポ、デジタルライフサポターネットの活動のキーワード、
こちらを伺えてきますでしょうか。
友次 進
はい、私どもとしては技術と人の橋渡しというふうな位置づけで活動をしております。
多くの人が優しいデジタルというんですかね、
デジタル技術を使ってより良い生活になっていただければなと思っております。
高見知英
ありがとうございます。
技術と人の橋渡し、とてもいい言葉ですね。
また優しいデジタルを実現していくというのは本当に必要かなというふうに思います。
デジタルツールっていかんせいで最終成果物を作ろうというふうに思われがちなんですけれども、
中途の過程にもすごく使えるものではあるとは思いますので、
そういうものを作る支援をするツールですとか、
そういうものがどんどん増えていくといいなというふうに思いますし、
それが増えることによってやっぱり結果的にユーザーが増えて、
自分たちデジタルをある程度も使える人にとっても役に立つものになっていくのではないかなというふうに思いますね。
ありがとうございます。
本当に優しいデジタルを実現していければいいですね。
その他何かこれは言っておきたいな、何か言い忘れたなというようなこと何かございますか?
友次 進
そうですね。
ぜひですね、自分の周囲にいる少しスマホだとかデジタルが苦手な人がいたらですね、
ぜひそういった方の相談を聞いてあげていただきたいなと思います。
困った時にちょっと相談をして聞いてあげるですとか、
自分のしていることはお伝えしてあげるですとか、
そういったことを難しいことじゃなくてもちょっとしたことでもいいので、
そういったことを生活の中でやっていっていただくと、
デジタルデバイドの問題などもじわじわと解決に向かっていくんじゃないかと思います。
ぜひ周りで困っている方がいて、自分が何かサポートできるならば何か少しお手伝いサポートしてあげるようにしてもらいたいなと思います。
高見知英
ありがとうございます。
そうですね。
自分の周りにいるデジタルが苦手な人の話を聞く。
やっぱり話を聞くところからが全ての始まりですもんね。
こういう話を聞くことによって、意外と話をするだけで解決してしまうこととかもあったりすると思いますし、
それから相談できる間柄になれれば、また新しい課題とか応用すればいいんだという答えが見つかっていくこともあると思いますので、
どんどん積極的に周りの人と話をしていけるといいですね。
ありがとうございます。
それでは今回のゲストは、NPO法人デジタルライフサポーターズネット、トモツグススムさんでございました。
トモツグさん、どうもありがとうございました。
友次 進
ありがとうございました。
高見知英
ありがとうございました。
NPO法人デジタルライフサポーターズネットの活動
高見知英
今回は、愛知にて高齢者向けスマートフォン活用支援、子ども向けプログラミング教育、地域組織のICT化支援など、
ICTを利活用した豊かな地域社会実現のために様々な活動を推進していく団体、
NPO法人デジサポ、デジタルライフサポーターズネットのトモツグススムさんに活動の内容や思いを伺いました。
NPO法人デジサポは、2017年に法人化した団体。
もともとは、フリーランスとしてパソコンの講師をしている人たちが集まり、
今後、インターネットやそういったところが進んでいく中で、地域活動や市民の方のサポートが必要になっていくんじゃないか、
そんな問題意識の下、できた団体。
トモツグさん自身も、大学生の頃にインターネットに触る機会があり、それで世界が広がったという経験があった。
そんな経験を多くの人にしてほしい、そう思い活動を行っています。
ITともっと主体的に関わってほしい。
何かと技術先行で動いてしまいがちなIT、ICTの分野。
そういった技術に振り回されているだけでなく、自身がそれを主体的に積極的に使えるように意識を持っていってほしいとトモツグさんは言います。
NPO法人デジサポ、デジタルライフサポーターズネットの活動のキーワードは、技術と人の橋渡し。
多くの人がデジタル技術でより良い生活を送るために、
パソコンやスマートフォンのようなデジタルツールをより主体性を持って使い、生活の質を上げていく。
NPO法人デジサポは、地域での活動のほか、インターネットにさまざまなコラムを配信しています。
皆さんもこれらの情報をヒントに、身近にあるデジタルツールの使い方、もう一度見直してみませんか?
このポッドキャストの感想は、YouTubeやスタンドFMのコメント欄などで受け付けています。
それらが使えないという方は、まちづくりエージェントサイドVTTサイトのお問い合わせフォームなどからご連絡ください。
また、SBキャストは、継続のための寄付受付を行っています。
デジタルツールの使い方
高見知英
毎月1,000円の月額サポートの内容となります。
特典などご興味ご関心おありの方は、ぜひ寄付サイトもご確認ください。
今後も、この番組では様々なステージで地域活動、コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介していきたいと思います。
それぞれの視聴環境にて、ポッドキャストの購読ないし、チャンネル登録などをして次をお待ちいただければと思います。
それでは今回のSBキャストを終了します。
お聞きいただきありがとうございました。
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