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2022-09-17 59:49

SBC.オープンマイク #61 いまどきのコドモとオヤの生活事情

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まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.がお送りするインターネット番組SBC.オープンマイク、
毎回地域・ITの様々な活動の今をお送りします。

第61回目となる今回は、ヤングケアラー問題など今の子どもが抱える生活事情について、課題にかかわり活動する穂志乃さんのお話を伺います。

ゲスト

  • NPO法人 DV対策センター 穂志乃 愛莉さん

動画

サマリー

今回のエピソードでは、DV対策センターが行っているコドモとオヤの支援活動についてさまざまな配慮と取り組みが紹介されています。特に、貧困やDVの影響を受けている家庭の子どもたちへの支援活動が中心に話されており、サッカー教室や学習支援など多岐にわたる活動が行われています。最近では、毒親や家庭内暴力の影響で若者や学生の避難が増加しており、シェルターや支援の必要性が高まっています。また、世代間の摩擦やSNSを通した相談の重要性についても論じられています。現在の日本におけるヤングケアラーの状況とその支援方法についても考察が行われており、経済的困難や家庭内でのDVが影響する中で、子どもたちが抱える問題や支援の必要性が語られています。このエピソードでは、現代の子供たちと親の生活に関する課題についても言及されており、オンラインでのつながりや子どもたちが直面している社会的な制約についての意見が交わされています。そして、生活の質の向上に向けたコミュニティの支援の重要性が強調されています。

DV対策センターの活動紹介
高見知英
はい、SBC.オープンマイク ナンバー61 始まりました。今回は、いまどきのコドモとオヤの生活事情ということで、こちらの回、穂志乃さんにお越しいただいて、お話を進めていきたいと思います。
今回は、DV対策センター、穂志乃愛莉さんにお越しいただきました。よろしくお願いいたします。
穂志乃愛莉
こんばんは。よろしくお願いします。
高見知英
よろしくお願いします。
それでは、こちらの方でまず話をしていきたいと思いますが、SBCASTでも以前何度か出ていただいておりますけども、改めて自己紹介をお願いいたします。
穂志乃愛莉
私は、全ての女性と若者と子どもたちが夢と希望を思い描いて生きていける社会を目指して、DV、虐待、貧困の連鎖を防ぐ活動をしております。
穂志乃愛莉と申します。
団体は、DV対策センターという名前で活動しておりまして、利用者さん向けには、女性と子どもの居場所ディータという名前で
ちがしなどを配布させていただいております。どうぞよろしくお願いいたします。
高見知英
はい、どうぞよろしくお願いいたします。今回はいろいろと説明の資料も作っていただきまして、こちらの方まずは見させていただいてもよろしいでしょうか。準備はできましたか?
穂志乃愛莉
はい、お願いします。それでは、情報共有をさせていただきたいと思います。
高見知英
はい、よろしくお願いします。
穂志乃愛莉
少々お待ちください。
高見知英
はい、ではそちらの方に切り替えます。
穂志乃愛莉
はい、ありがとうございます。
画面見えてますでしょうか。
高見知英
はい、プレゼンテーションの画面にはなってないんですけど大丈夫ですよね。
こちらの方でプレゼンテーションの画面で見るのが難しい状態にはなっちゃうので。
穂志乃愛莉
そうですか。
高見知英
はい、ではそのままとりあえず進めてまいりましょうか。
穂志乃愛莉
どうですかね、今。はい、ちょっと一個戻ります。
はい、それでは今日はですね、子どもたちの支援は今どきどういう感じなのかということのようですので、DV虐待被害者さん支援とアフターフォロー支援についてね、ちょっとこちらでご説明していきたいと思います。
当団体は2019年5月にラフェギッチェ任意団体として立ち上げております。
そして2020年3月にNPO法人DV対策センターを立ち上げました。
先ほども申し上げましたけれども、すべての女性と子どもたち、そして最近では若者たちも含めて夢と希望を思い描いて生きていける社会を目指して、
DV虐待貧困の連鎖を防いでいくための活動を行う団体です。
今年で3年目となっております。
主な活動内容としては、DV虐待で苦しむ女性と子どもたちの相談支援、
母子向け若者向けのシェルター運営、そしてDV虐待被害者さん及び母子家庭等貧困世帯の子どもたちへの居場所支援、教育支援、食事提供支援、
対象世帯向けのアフターフォロー支援、食支援、カウンセリング、トラウマから抜け出すセミナーや就業就学支援などになります。
子どもたちへの支援プログラム
穂志乃愛莉
そして、DV虐待貧困の連鎖を防ぐための啓発活動となっています。
受益者の声ですね。
こちら、DV被害からシェルターに避難してきました中学生の男の子。
高見知英
プレゼンテーションの画面が見えてないので、次のスライドに映ってないんですけれど大丈夫ですか。
ちょっと一旦終了しますね。
穂志乃愛莉
最大の表示で映していただければ良いかなと思います。
わかりました。ちょっと待ちくださいね。すいません。
もう一回表示しますね。すいません。
どうでしょうか。
高見知英
ごめんなさい。
画面の共有の仕組みでプレゼンテーションモードを途中で立ち上げてしまうとそのプレゼンテーション表示できないんですよ。
穂志乃愛莉
そうなんですね。
高見知英
なので、このままの画面で進めていただければ。
穂志乃愛莉
わかりました。
これも漢字ですね。
高見知英
こちらであれば大丈夫です。
穂志乃愛莉
今私たちが抱えている中での母子家庭とか子ども世帯の貧困の連鎖とかがあるんですけれども、
こちらの中で数字を見ていくと、私たちの被害を受けたといって相談に来ている方たちの102名のうち約半数以上が被害。
自分も幼い頃に被害を受けた。DVの被害とか虐待の被害とか受けていたという人がいらっしゃいます。
また、加害者側はどうだったかというと、こちらもほぼ同じ50%以上の人が受けているという連鎖があるということがあります。
私どものところに来ている子どもたちなんですけれども、
こちらが登録しているお子さんのうちの26名のうち、約8割が年収200万円以下の世帯のお子さんとなっています。
そして9名のお子さん、約35%、3人に1人が親や兄弟の面倒を見ている、ヤングケアラーの状態になっているということになっております。
そういった背景から、ここに来ている子どもたちなんですけれども、
課題が多くありまして、まず課題の中、母子家庭になった後は収入が少なくなってしまって、
貧困という新たな悩みが出てきてしまうということで、そこから教育に差が出てしまうということで、
他の世帯のお子さんたちは学習塾とかに行っていたりするわけなんですけれども、
こちらのお子さんたちはなかなか行けないということがあります。
また、ゲーム依存症とか、変色、孤食などのリスクがあるんですけれども、
これはやはり収入が少ないというお母さんが、ダブルワークで夜はラーメン屋さんに働きに行くなどということがあります。
昼間はジムで、夜はまた飲食店で働くなどということをしていると、
お子さんが長時間一人でオフスマンするリスクが高くなってしまいまして、
そこから昼夜が苦天してしまったり、ゲーム依存症、変色、孤食などができてしまう。
結局、そういうところから生活習慣面でのお子さんへの影響が非常に多く増えるところとなっています。
また、時には夫からのDV被害を受けた影響で、お母さん自身が精神疾患になってしまって、
働くこともままならず、家事や育児もできなくなってしまうというお母さんもいらっしゃいます。
そうなると、お子さん自身に兄弟の面倒を見なければいけなかったりとか、
家事をお子さん自身がしなきゃいけないなどという状況も出てきております。
これがいわゆるヤングケアラーの問題ということで、
こちらの世帯のお子さんたちには非常にそういったことが多く出てきております。
そのような中で、私たちはどのようなことをしているかということなんですけれども、
子ども支援としまして、毎週月曜日、水曜日、金曜日に居場所の支援をしております。
主にサッカー教室とか英語教室、エンパワーメントラボ、それからイベントの開催、スイカワイルドバーベキューなどです。
このエンパワーメントラボというのは、夏休みぐらいから始めているんですけれども、
道徳的なことをはじめ、やっぱりお父さんからお母さんへの支配的な言動を見てきた子どもさんとかは、
横のつながりが同等で感覚が苦手ということで、自分より上か下かでしか見ることができない、
人とのつながりが苦手というお子さんも結構多くいらっしゃるので、
なぜ人に圧力をかけていうことを聞かそうとするのは良くないのかという話とか、
男性と女性の性の違い、力が強かったり、女性の方が子どもを産める、でも一緒に子育てはできるよねとかね、
男性も女性も平等だよという話とか、あとは困ったときにSOSを出し方とか、
そういったようなこと、本当は家庭でいろいろお話できればいいんですけれども、
そういったことまでママならないお母さんなんかも結構いらっしゃるということで、
そういったことを家庭で教えてあげてほしい、社会に出るまでに分かってほしいことを少しずつ伝えるという講座をやっています。
そして学習支援ですね。来ている子どもたちに毎日30分以上の宿題をしてもらったり、自主学習の支援をしています。
夏祭りと旅行のイベント
穂志乃愛莉
そのほか、不登校で学校に行けなくなってしまったお子さんたち向けに昼間もあけておりまして、
東方で勉強していただいて、こちらは近隣の小中学校はお家で勉強していただくと、
こちらは出席扱いになるということで現在やっております。
このように宿題を見てもらったりとか、多くは現在常勤のスタッフ一人おりますし、
また大学生などのボランティアさんなども来てくださって、このように学習支援をしております。
そのほか、放課後、勉強も終わって、そして英語教室とかひととぎのものが終わった後は、
UNOとかみんなでカードゲームをするなどということもしています。
こちらがサッカー教室の様子です。
こちらは毎回3名から6名ぐらいの子どもたちが来ております。
地域のサッカー教室のコーチなんかにも来ていただいて、本格的に教えていただいております。
そのほか、夏休みはイベントの開催もしました。
一番大きかったのは今年夏祭りの開催です。
8月21日にDV虐待等の事情で避難している子どもたちと、
お宿家庭の子どもたちのために夏祭りを開催しました。
こちらは総勢70名以上の方がいらしてくださいまして、
ボランティアの方も含めてなんですけれども、多くのお子さんたちが楽しんでいただけました。
そのほか、思い出旅行もいたしました。
不登校のお子さんたちと一緒に千葉県立山市に行って、
ノコギリ山のハイキングや杉大県、温泉探検などをいたしました。
そのほか、毎週水曜日に夕食のお弁当を家族分配布いたしまして、
だいたい20食から25食お配りしました。
そして、2、3日分の冷凍食品なども配布いたしました。
こちらが夏祭りの様子となっています。
非常に多くの方にお越しいただきました。
こちらスタッフさん、総勢20名を超えるスタッフさんで夏祭りを開催することができました。
今回は多くの寄附もいただきまして、
多くの企業さんからの協賛などをいただいて開催することができました。
こちらが夏に不登校のお子さんたちと一緒に旅行に行った時の様子の写真です。
釣り体験をしたり、ノコギリ山に登ったりしました。
そのほか、うちの団体では母子向け支援として、
DVとか虐待の相談支援、またシェルター運営などを行っています。
昨年度のシェルター利用者は延べ1271名の方利用してくださいました。
また、アフターフォロー支援の一番大きなものとしては食支援となります。
昨年度の利用者は延べ1219名でした。
そして啓発活動の一環としてセミナーを開催しておりました。
昨年作家者は延べ380名です。
こちらも今年も引き続きやっております。
こちらがシェルターの一部の写真となります。
非常にきれいなところになりまして、
利用者さんが快適に過ごせる場所を目指して管理しております。
そしてこちらが食支援の様子です。
東都生協さんとか、コープ共済連さん、またフードバンクかながわさんなどと提携して食品をいただいて、
また地域農家さんからも食材をいただいてお配りをさせていただいております。
そのほか、カウンセリングとかセミナーなども開催しております。
若者の避難と支援の必要性
穂志乃愛莉
そして最近新たな課題が生まれております。
10代から20代の若者からのSOSが増えています。
毒親から逃げたいとか、親から暴力を振るわれてきたけれども、
児童相談所には気づかれることなく20歳まで来た方とか、
そういったお子さんが働けるようになった場合でも、
収入を得たお給料を親に持っていかれてしまって、パチンコ代に使われてしまうとか、
いろんな悩みがあります。
親から追い出されてしまったとか、住み込みの仕事を追い出されてしまったなどと、
そういった方が増えておりますので、
若者向けに専用にいていただけるようなシルターを開設したいと思いまして、
こちらを目指しております。
そして今年度は、大学生に向けての食品配布会を開催したいということで、
こちらも今年度中に開催を目指しております。
大学生の自殺が非常に増えておりますので、
こういった世代の方たちも救いが必要なのではないかなと思っております。
食費がままならなくてですね、生活費払うことができない、学費も大変ということで、
辞めてしまわれる大学生も多いと聞いておりますので、
なんとかその助けになれればなと思っております。
世代間の摩擦と支援の多様性
穂志乃愛莉
BV対策センターの連絡先、また最後にお伝えしたいと思いますけれども、
ホームページもありますし、またメール、電話、それからLINEとかですね、
問い合わせ先、ホームとかからご相談ができますので、ぜひご利用いただきたいと思います。
はい、一旦、共有停止します。
高見知英
はい、ありがとうございます。
はい。
ありがとうございます。
シルターの様子を改めて見させていただきましたけど、思った以上に広いですね。
そうですね。
こういうような場所はあまり自分は知らないので、割と狭いところなのかなというような感覚を持っていたんですけれども、結構広いですね。
穂志乃愛莉
そうですね。いろんなタイプ、今4カ所運営しておりまして、いろんなタイプがあるんですけれども、
今お見せしたところは複数世帯入れるところということで、お見せしているリビング部分とかダイニング部分は共用になっていて、
個室は6畳程度、鍵がかかるところもあります。
住宅の事情によって鍵がかからないものはあるんですけれども、鍵がかかるところも用意しておりまして、
複数組入る場合は鍵がかかるところをご案内するということにしております。
高見知英
ありがとうございます。本当にいろいろなパターンがあるんですね、やはり。
そういうふうにシェルターに入らなければというような事情についても、前回お話を伺っていたときよりも非常に多岐に渡る内容になっていて、
学生の方々、お子さんのヘルプのような状況になっているという。
穂志乃愛莉
そうですね。やはり、ここ1,2年で避難されてくる世帯の方も増えてきまして、半分ぐらい、半分以上かな、
ご自身の実家に行かれるとか、親戚の家とかお友達の家のそばに住まいを構えるという方もいらっしゃったり、
他県、九州、北海道にシェルターなどに行くという方もいらっしゃるんですけれども、半分ぐらいは、私どもの居場所のそばに新居を構えるという方もいらっしゃったりもするので、
そういった方たちには職支援とかですね、またお子さんへの学習支援を継続していくというところで、アフターフォロー支援に最近は力を入れています。
高見知英
そうですね。ありがとうございます。やはり、世代間の摩擦ですとか、そういった事情から、やはりちょっと一緒にいるのが大変になってしまうとか、
いうようなこともあるんですね。
穂志乃愛莉
そうですね。世代間の摩擦、親子とかですかね。
高見知英
そうですね。
穂志乃愛莉
うちに来ている、避難されたり来たときに、ご自身が働ける余力を残して避難してくださっている方ももちろんいるんですけれども、
もう我慢して、我慢して、我慢して、もう耐えられない限界だよっていうときに、避難されてくる状況だと、だいぶ精神的にもちょっと迷ってしまっていて、
お母さん自身が少し社会に出るためには、療養の時間が必要だよねっていう方も少なくないんですね。
そうすると、やっぱりちょっとお子さんの学習を見るとか、環境を整えるとか、お食事を提供するっていうのはちょっと難しい方などもいらっしゃったりするので、
なるべくそこを私たちがフォローできるといいなというので、ちょっと我慢できるところではあります。
高見知英
【佐藤】ありがとうございます。本当に今回お話を伺って、本当にいろんなところまで活動の幅を広げていらっしゃるなというのは改めて知りました。
時々こちらの方でも開催しているSIDE BEACH CITY.の関係の方々の活動についてのお話でも、いくつかの話は伺ってたんですけども、想像以上の内容だなと思いました。
コメントをいただいておりますね。世代差があっても本当にお互いに理解を受け入れられる家庭が幸せな家庭だと思います。
やはり、特に親子っていう関係になると、かなり今、ここ最近30、今の30代、20代ぐらいの世代ですごく考え方が変わってきているというところもありますので、
そういうところで差が生まれるっていうことはすごく多いのかなというような感覚がありますね。
穂志乃愛莉
確かに本当にそうですね。今、私たちが毎週やっているエンパワーメント講座の中で、生きる性と男性女性の性、性と性のついての講座をしたときに、男性ってどういうイメージ?女性ってどういうイメージ?
っていうことを子どもたちに聞いたんですけれども、うちに来ている子どもたちは母子家庭のお子さんが多いっていうのもあると思うんですけれども、女性が家事をしなきゃいけないとは思わないと
口々に言ってくれたので、すごいなと思って、そこはだいぶ変わってきてるんだということで、自分もちょっと感動したところではあったんですけれども、やっぱり私たちの世代とか、私たちの親世代ですね。昭和の時代に生きてきたような
人たちは、まだまだ結婚したら、女性が家を守らなきゃいけないとか、男性がお金を稼いでこなきゃいけないみたいな感覚を持っている人たちがまだまだ多くいまして、例えばDVとか虐待が家庭の中でもしあったとしても、それを親に相談したときに、結婚した以上は実家に戻ってきてはいけないとか
多少のことは我慢しなきゃいけない。女であるあなたは我慢しなきゃいけないとか、男性が稼いでいる以上は男性のことを聞かなきゃいけないみたいなことを、まだまだ言う人が多い世代が残っているというところで、そのために家族というか、親の世代に理解が得られなくて逃げるのが遅くなってしまったという人も非常にまだ多いですね。
そうするとやっぱり子どもにも我慢をさせなきゃいけないということで、お母さん、あなたたちと一緒に逃げたいけれども、逃げる場所がないよとか、実家の両親は反対しているから無理だと思うみたいなところで我慢している人がたくさんいる。
それはまだまだ現実としてある中で、行政に相談に行ったりというのもあると思うんですけど、行政もどんどんDV被害に対しての支援というのが広がってきているんですけれども、それでも例えば神奈川県なんかを例にとると、まだ殴られたりとか蹴られたりしてあざができるとか、血だらけになっている、骨折しているという人はすぐにシェルターに案内できるけれども、
モラルハラスメント、殴るまではいかないけれども言葉で、言動でちょっと傷つけてくる。お前なんか生きている価値がないとか、死んだ方がマシだろうみたいなところで、こちらを攻めてくるようなことに対しては、もう少し我慢できませんかとか、言葉だけだったらいいじゃないですか、などと言われて、骨折シェルターには入れてもらえないという時も結構あるようなんですね。
あとは大事なペットと一緒に逃げたいとか、中学生以上の男の子と一緒に逃げたい人が相談に行くと、現在、中学生以上の男の子は母子と一緒に、小さなお母さんとお母さんはシェルターに行くんですけれども、中学生以上の男の子さんは大体児童養護施設とかそういった関係の施設に行かなければいけないケースがほとんどで、
そうすると離れてしまうんですね、母子が。そうすると、その後半年とか会えなくなってしまうということも実際あるので、私たちはどんな世代の母子でも一緒に逃げられるように提供していきたいというところで、今ちょっと頑張っていますね。
高見知英
【佐藤】本当にやはり、行政の対策もまだまだ、やはり全部カバーしきれないという問題もあると思いますけれども、地域圏の行政の人たちの考え方を変えるっていうのも、なかなか難しいところがあるんだろうなぁというのかな。
穂志乃愛莉
【森】そうですね。私どもは携帯電話なんかも、公的シェルターは必ず預けなきゃいけないっていうのが今原則、規則になってますけれども、私たちは見つかったら殺されてしまうというほどまで、ちょっと重症ではない方が多いということもあるんですけれども、
個人に沿った柔軟な支援
穂志乃愛莉
基本的に貸し出し電話などを用意して、完全に連絡を途絶えるまではしてないんですね。緊急の時には、いつでも私たちに電話していいよとかね、自分の身内とか夫からの必要な連絡の中で実家もバレてしまうと困るというときは、実家にはかけないでくださいって言われるんですけれども、
取り上げることをしていないがためにですね、例えば行政とかに、そこまで徹底していない場所というのはシェルターではとは言えないんじゃないかというご指摘をいただいたこともありましたので、そのあたりはちょっと微妙なのかなというふうに思うんですけれども、シェルターといっても、その人たちの希望とか尊厳とか、そういったものまで奪ってまで避難してもらって、
避難してもらうというのはまたちょっと違うかなというふうに思っているので、なるべくご要望に沿って、そして避難できるような場所を作っていけるといいなというふうに思ってますね。
高見知英
そうですね。やはり何と言いますか、やっぱり行政は多分いろんなノウハウがあって、そういうような結論を出してるんだろうと思うんですけれども、そのノウハウが多すぎてしまって逆に最適化を出せなくなってしまっている。
穂志乃愛莉
そうですね。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
高見知英
はい。
穂志乃愛莉
はい。
そうですね。お子さんもお母さんもそれぞれ抱えている状況とか思いがそれぞれにあるので、その人それぞれにできるだけあった支援、できるだけその要望に沿った支援ができるようにしていけたらなというのが本当に私自身の希望でもあって、
大きくなることとか行政さんとももっとつながっていったりとか、より確立した団体にしていくということもおそらく大事なんですけれども、そうしていく中で対個人とのコミュニケーションが少なくなってしまったり、
対個人のフレキシブルな支援が失われてしまうのもまた悲しいと思うので、できるだけその対個人を大事にしていけたらいいなというふうには思っています。
高見知英
そうですね。ありがとうございます。本当にそういうような活動って非常に重要なことになってきているなというふうには思います。
ヤングケアラーの現状
高見知英
そして今回の主題としてもお伺いしまして、ヤングケアラーの方にも非常に精力的に活動されていることで、やはり今本当に特に経済的に不安定なときだとなかなか子どもが子どもとして遊べないというタイミングもあると思いますし、その方についても非常に現状というのが非常によく分かりました。
穂志乃愛莉
そうですね。やっぱり、面前DVとか虐待を受けて逃げてきたお子さんの中で、非常に多い確率で発達障害のような症状を持っているお子さんだとか、PTSDを持っていたりとか、いろんなことがあるんですけれども、
そんな中で発達障害、その症状がすごく強く出る子と、そうでもない子と様々な状況がある中で、すごく強く出てしまっているお子さんとかお母さんがいると、そんなにひどい症状が出ていないお子さんが結局、兄弟とかお母さんの面倒を見なきゃいけないという状況は結構起こりがちなんですね。
非常に多くの確率で、ヤングケアラーは生まれてしまうような状況にはなるんですけれども、私たちはそれに対してどう支援していくかというところなんですけれども、学習支援のほかにもちろん居場所支援もやっているので、
小中学生でもそういったのになっているお子さんたちに対しては、夕飯を一緒に食べるまで一緒に行っていただいたりとか、時には泊まってもらったりとか、それも保護者がOKだったら泊まってっていいよということでね、みんなで焼肉食べるとか、お庭でバーベキューするとかね、
普通のお家ではできない体験をしてもらったりとか、あとなんかお家で辛いことない?っていうのを聞いて剥ぎ出してもらったりしていく場所。なので本当はこの若者向けシェルターっていうのは、18歳以上の成人向けがメインではあるんですけれども、
この小中学校のお子さんで家族といると、ちょっと面倒見る時間が長くて結構きついなって思っているお子さんたちの、ちょっと逃げ場的なものになるといいなっていう部分もあって、それを少しずつですけれども、始めている状況ではありますね。
高見知英
ありがとうございます。本当にそういうような学生さんの居場所っていうのが、いないところにあったことなくて、場合によってはそういう場所の代わりとしてコミュニティカフェであったり、あとは近所のお店であったりが、そういうような子どもたちの居場所になってるっていうこともあるという話は聞きますけれども、
やはりそういうところに行くためにもそれなりのハードルがあるので、そこに行かないっていうような人いますよね。
穂志乃愛莉
確かに本当に、これは近隣の子ども食堂さんとかともよくお話しするんですけれども、こういう場所があるよ、おいでって言ったときに、本当に来てほしい世帯のお子さんとかは、結構家から一歩も出ないで家でじっとしているお子さんも多くて、食べにも来ないとか、うちのような居場所にも来ないなんていうお子さんも結構多かったりするんですね。
なので、私どもも今ちょっとずつ始めてますけれども、訪問支援も少しずつ始めてます。家から本当に一歩も出れなくなってしまっているような、ちょっと引きこもり状態にあるようなお子さん、他の人と外部の人とは、自分の逃げてきた、一緒に逃げてきたお母さん以外にはもうコミュニケーションを取ることができないような状況にいる方のところに行って、ちょっとお話を聞いたり、少し一緒に散歩をしたりして、
ちょっとずつ外に出ていけるようにということで、こちらは内閣府からの補助金が今回いただくことができたんですけれども、その中のいただいた支援の一環として訪問支援をしていくというところで、目標として掲げておりますので、少しずつなんですけれども、マンパワーも非常にいるということで、やはり課題としては、
採用面の人の力とお金ですね、卒業がどうしても必要にはなってくるんですけれども、なんとかそのあたりの課題をクリアしながら、一人ずつですね、本当に対個人、その一人の子にどれだけコミットしていくかというところで、一歩も家に出れなかった子が、週に1回なら散歩に20分出れたとかね、もうそれだけでも本当に素晴らしいみたいなところなんですけれども、
高見知英
そういう一歩からでないと、社会で活躍できるお子さんとして育っていくためのね、きっかけづくりというのは難しいと思うので、そこはまた丁寧にやっていきたいなと思っています。
教育と自覚
高見知英
【佐藤】ありがとうございます。やはり支援者がそばにいるって分かっていても、話すのにはそれなりに勇気がやっぱり必要になってしまうなっていうのがありますので、話すまでの1ステップが大変なんですよね。
穂志乃愛莉
【森】わかります。やっぱり通行生の子どもたちから見たら、私もちょっと年上のね、見る人から見れば、お母さんと同じような世代でちょっと話しづらいなぁみたいなのもね、多分あると思うので、今のうちの子ども支援の方は20代の方に入ってもらったりとかして、ちょっと話しのしやすいお兄さんみたいな感じのところで、
ゲームの話とか好きなアニメの話とかね、そういうところから仲良くなってもらうところからやってもらって、仲良くなって初めてちょっと一緒に散歩に行ってみないとか、それも慣れてきたらちょっと勉強してみないという感じで、なので勉強まで持っていくには結構時間はかかりますね。やっぱり3ヶ月半年ぐらいはかかる。
その子その子の意欲にもよりますけどね。勉強していきたいという子もいれば、勉強なんか僕はいらないとかいう人もいたりもするので。
高見知英
そうですね。やっぱり自分も常々感じておりますけども、勉強したいっていう、何のために勉強するのかっていうのが分かってないと、やっぱりなかなか動き出せない。それは本当に子どもも大人も同じだと思うんですけれども。
穂志乃愛莉
そうですね。
高見知英
特にその必要性が見えづらい。
そうですね。
穂志乃愛莉
なので、私たちも何のために勉強すると思うっていうのは、ラボの中でよくやってます。声かけもしてるし、こうだからなとか、義務教育ってなんだと思うとか、義務と権利の話とか、そういったところもしていくんですけれども、中学生の子に私がちょっとアドバイスとしてよくお話しするのは、定期テストがあるじゃないですか。
定期テストに向けて頑張る。そして結果が出るっていうことに関しては、この科目で例えば目標値を立てる。70点取りたいと思って勉強する。結果を見たら60点だった。ちょっと足りなかったな。
じゃあ次は今度別な勉強方法してみようか。そしたら目標値70点いった。じゃあこれでいいんだ。これにプラスアルファしよう。じゃあ次は80点目指そうかなみたいな。トライアンドエラー、これを実験する場所であって、それっていうのは社会人になっても仕事を始めても絶対出てくることだから、そこの練習をしてるんだよっていうことはよく伝えてます。
高見知英
そうですね。それはいいですね。やはり学び方ってやはり人によってその方が向いてる、実は向いてないってではありますからね。やっぱりそれについては他人がどうこう言えばどうにかなるってものではないので、実際に自分の身で体験して、これはこのやり方だったらやりやすそうだなとか、逆にこのやり方だったら難しそうだなっていうのを体感してみないとわからない。
穂志乃愛莉
そうですね。それぞれにあったやり方を見つけていただくのが一番いいなというふうに思っているのと、もちろん高い点数と低い点数を比べたら高い点数の方がいいってみんな思うんだろうと思うんですけど、でもそこを高い点数をとることだけが目的じゃないよねっていうところで、自分のあったやり方で頑張ってみて結果を検証してみる。
そしてまた次チャレンジするっていう、それを繰り返すこと、その経験がすごく大事っていうふうに伝えてて、それを経験が大事と考えたら点数なんてぶっちゃけどうでもいいんだよっていう部分もあるよねっていうことで、だから点数低くていいみたいなふうに言っちゃうと違うかもしれないんだけれども、自分で目標を立ててみる。
で、頑張ってみるっていう。それでもう素晴らしいんだよっていうところで、声書きはね、してるようにしてます。
高見知英
本当に目標を立てるっていうことと、実際にそれに向けてどうすればいいかなっていうのを考えるっていう経験、そういう経験を積んでみるっていうことはすごく大事だと思いますので、そういうことを他の人と一緒に話し合いながらやれるってすごくいいなと思います。
穂志乃愛莉
あとやっぱり親御さんにも伝えてるんですけど、親御さんにはお子さんに成人になるまでにたくさん失敗させてあげてくださいって伝えてます。失敗するチャンスを奪わないように。
高見知英
やっぱり失敗って普通に道端で転ぶのと同じような感覚で、大きくなればなるほど大怪我になってしまうので、だからあらかじめ本当に非常に安全なうちに転び慣れておくっていうのってすごく大事だな。本当にコメントにいただいてるとおり少子高齢化社会家族する中で本当にヤングキャラの支援とか、そういうふうにどうやって学んでいくのかっていう感覚を得るってすごく大事。
そうですね。
穂志乃愛莉
あとはヤングキャラの子で一番ちょっと問題だなって思うのは、本人がね、自分がヤングキャラの状態にあるっていうことがわからない子が多いんですよね。
大人になってから私ってヤングキャラだったんだって後から気づくケースがすごく多くて、その場ではうちだけじゃないみんなも同じような状況なんじゃないかって思い込んでしまってっていうのはあると思うんですけれども。
高見知英
ごめんなさい。コメントが消えてしまいましたけど、コメントありがとうございました。
本当にやはり見えづらいっていうのはその通りだなというふうに思いますし、なかなかやっぱり自分でわかっているつもりであってもわかってないとか、他の人の状況を見るっていうのはなかなかやろうと思っても難しいとか、そういうことってすごくありますよね。
穂志乃愛莉
そうなんですよね。
行政さんも少しずつですけど、若者のユースプラザとか横浜にもありますけど、若者の場所みたいなところもちょっとずつ開けているので、そういったところとも連携しながら、
お家には帰りづらい子とか、ちょっと追い出されそうとかね、そういったお子さんたちが来れるような居場所づくりを今後も広げていけたらいいなというふうに思ってますね。
高見知英
【佐藤】これについては本当にコメントもいただいてますね。
家庭は閉鎖的な環境なので、ヤングキャラの自覚を持つのは難しいですよね。
全くその通りだと思います。
ありがとうございます。
穂志乃愛莉
【佐藤】ありがとうございます。
ピックジェイトさんもね、少子高齢化社会が加速する中で、ヤングキャラの支援も大きな社会問題ですね。
本当ですね。ありがとうございます。
高見知英
やはり特にここ最近は、自分はオンラインのイベントに参加する機会も多くて、よく考えてるんですけれども、その後に先日から中学校の授業にもちょこっと関わってきて。
穂志乃愛莉
素晴らしいですね。
高見知英
やっぱりそうやっていて思うのは、今ってオンラインとか、いろんな場所に行く場所ってたくさんあると思うんですけれども、大人は案外それを選択できるんですよね。
自分の手で、こういう場所があるんだ、行きたいと思ったら行けるし、特に今だったら行きたいけどちょっとさすがにここまで行くの大変かなと思ったら、普通にオンラインでつなげばいいだけの話で。
現代の子供たちの課題
高見知英
でも先日、台北の台湾の台北で行われてる100人会議のイベントにも参加したんですけども、あれはもう直接行くことはまず無理ですよね。
もう本当に。交通費だけで何万円かかってしまう。
穂志乃愛莉
そうですよね。オンライン参加が可能だから出られるんですよね。
高見知英
オンラインだったらすぐに行けるっていうところがあって。
でも、お子さんってそれを選択できないんですよね。
オンラインがあるからそれ行こうよって、たまたまそういうことが言える間柄であればいいのかもしれない。
そうでなければ、まず自分でズームを立ち上げてとかいうふうにしなければいけないし、親の制限でつなげないんだったらその時点で道は断たれてしまうし、ということで。
結構道が狭いなっていう感覚が、すごく中学生の方々と実際に自分も関わっていてすごく思ったっていうところがあります。
穂志乃愛莉
そうですね。中学生ぐらいってやっぱりまたすごく純粋で、親との関わりはまだまだ大きい時期なんですよね。
反抗期だったりとかしますけど、そこからやっぱり抜け出たいっていう思いで反抗期には突入するんですけれども。
だからといって、友達にも本音がまだ言えなかったりとか、いろいろして、私たちの子ども時代っていうのはコンビニでタブロしてたりとかして、
ちょっと親と離れている場所とかもあったと思うんですけど、今それもないのでね、見えない、本当に家にこもる的な逃げ場がSNSだけになってたりとか。
高見知英
時間的余裕もなかったり。
穂志乃愛莉
そうですね。こもっていくような感じ。外からどんどんどんどん見えないような時代になっているなというのは感じますね。
コメントをいただいてます。ありがとうございます。真面目な子ほど自覚するのは難しいかもしれないですね。
そうですね。中学生ぐらいでね、やっぱり親の言うことは絶対みたいに思っている子ほどやっぱり、
家で行われていることは他の家庭でも同じことが行われているに違いないってやっぱり思ってしまうと思いますよね。
高見知英
本当に姿勢をうまく崩すことっていうのが大事なんですけども、なかなか崩す暇をどこで崩せばいいのかっていうのは分かりづらい。
穂志乃愛莉
そうですね。
佐藤勲さんありがとうございます。私の子供の頃にもこうした存在が身近にあれば、私も人生がもっと大きく変わっていたでしょう。
多くの人にこの存在を知ってもらいたいですね。ありがとうございます。
高見知英
本当にそうですよね。やっぱり意外とそういうところって探せば確かにあるのかもしれないけれども、探すのって結構大変で、
自分も以前、子育てというよりは学生さんの居場所とかいうスペースはいくつか聞いてもらったことはありますけれども、
そんな場所にあるのっていうぐらいびっくりするぐらい、名前聞かない場所にあったりして。
穂志乃愛莉
そうですね。
高見知英
横浜はなのかもしれないですけども、やはり横浜駅に行く道はいっぱいあっても、実際それ以外の場所に行くのって意外と難しいので、
でも気づいてみたらそれすごいそばにある駅の向こうだけどとか、そういうふうな形になっちゃって、なかなか知らないって多いですよね。
支援のつながり
穂志乃愛莉
そうですね。やっぱりいろんなお困りごとを抱えたお子さん、小学生、中学生、高校生、大学生ぐらい、大学生ぐらいになるとそうじゃない子も出てくるんでしょうけども、
自分でそういう場所を探して、そして助けてくださいって言いに行くっていうのはものすごく大変なことで、ほぼ難しいのかなというふうに思っています。
なので、私たちのところもほぼ口コミだったりとか、あとはやはりうちでうちの避難施設を使って逃げてきた世帯のお子さんがその後やはり関わってくるという形で、ものすごくつながっているんですね。
なので、うちではないところで避難した方がまた来るっていうのも、これは食品配布会を通じて来る方もいらっしゃるんですけども、何か必ずつながりがあるんですね。
避難所を利用した方がまたつながっていく、食品配布会を利用した方がまたつながっていく、そのお子さんがまた来るようになるとか、
食品配布会でイベントに参加するお子さんがまた来るとか、そういう形で本当にちょっとずつちょっとずつ必要な方が来るという形で広がっているんですね。
【佐藤】そうですね。やっぱり実際、自分もいろいろな場所に来ているんですけども、
高見知英
今までの活動とか振り返っていて、特に学生さんって、そういうのは問題を抱えていたりとか何か課題を抱えていたりではなくても、外のことを知る機会ってすごい少ないので、
自分の専門学校の時の先生がすごく悩まれてたのを思い出しました。やっぱり専門学校になると体験が一番大事なので、体験をどうやってさせるかっていうのはすごく課題に感じているっていう話はされてましたね。
穂志乃愛莉
【森】そうですよね。やっぱりお子さんって吸収力が高いので、エンパワーメント講座とかやっててもすごく思うんですけども、これってどう思う?とかどう感じる?っていうことに対して、ものすごく一生懸命考えるし、いろんな子どもの意見を聞くと、あ、これってどう思う?とか、どう感じる?っていうことに対して、ものすごく一生懸命考えるし、いろんな子どもの意見を聞くと、あ、これってどう思う?とかどう感じる?っていうことに対して、ものすごく一生懸命考えるし、いろんな子どもの意見を聞くと、あ、これってどう思う?とかどう感じる?っていうことに対して、ものすごく一生懸命考えるし、いろんな子どもの意見を聞くと、
こういう意見もあるんだ、ああいうこともある、あ、世の中こういうことあるんだなっていうので、ものすごく入っていってるなっていう感じはするので、
本当に地味なことですけどね、毎週一つずつテーマを決めてやっていく。
今までやっていく中では、SOSの出し方とか、自分の枠と他の自分の価値観と違う価値観がいるときに、
どうやって折り合いをつけたらいいの?とかね、いろんな法律の話とかもしましたし、この前は18歳成人になったらどうなるの?という話なんかもしましたけれども、
言えば言うほど、反応があって、吸収してくれてるっていうのがあるので、ものすごくやってる私たちも嬉しいし、
やりながら、こういう意見言ってくれる子もいるんだっていうことで学びになってます。なので今はラボなんですよ、実験室。
イベントの意義
高見知英
【佐藤】そこはすごくわかります。自分も学生さんのコミュニティ、特にSVキャストでも時々学生さんのコミュニティ、主に大学生の方ですけども、
それだけでもすごくわかることがある。自分としても、こういう配慮足りてなかったなっていうのもわかるし、こういう考え方があるんだなっていうのもわかりますし、
あとは高校生、中学生の話をラジオで聞く機会もあるんですけども、やっぱりそういうところで聞いても、今の子ってこういうことやってるんだとか、これだけできるんだっていう。
だったら自分こうしなきゃなっていうような動画って思ったりはします。
穂志乃愛莉
【佐藤】すごいですね。やっぱり関わりの中で高見さんも学んでらっしゃるんですね。素晴らしい。コメントいただいています。
【高見】本当にありがとうございます。
【佐藤】ありがとうございます。ゆりおさん、配布会などのイベントは、こういった場所につながっていただく窓口としてとても良いと思います。ありがとうございます。
【高見】そうですね。配布会とか、この前夏祭りもやったんですけど、夏祭りは大盛況でおかげさまでスタッフさんを合わせて70名以上の方がいらしていただいたんですね。
先ほども写真ちょっとあげたんですけれども、そういうところでまた新しい方が来始めてくれたりとかしてくれるということで、非常にいい場所になったなと思います。
そうですね。これですね。結構大勢のスタッフさんが来てくださって、とても楽しい場所になりました。
こういうイベントの時は、利用者さんが楽しんでいただくのももちろんなんですけれども、関わってくれるボランティアさん自身が、やってよかったな、楽しかったなっていう場所であることがとても大事だと思っています。
やはり支援する側も、される側も、みんなが充実できる場所、楽しい場所、何か行けば自分にお土産としてよかったなという思いを持って帰れる場所であるといいなというふうにはいつも思っています。
高見知英
本当にその通りだと思います。それこそ楽しむことっていうのが一番大事ですよね。やっぱり楽しくなければお互いに続かないですからね。
そうですね。
まずは楽しいっていうふうに思うことっていうのがすごく大事だなと思います。
はい。
穂志乃愛莉
ありがとうございます。
ありがとうございます。
高見知英
それではその他何か、これは是非に言っておきたい何かございますか。
穂志乃愛莉
そうですね。ちょっとここは写真になかったですけど、SBCさん、今の写真もSBCさんでよくカメラマンしてくださっている藤森さんに撮っていただきましたしね。
はい、これすごく綺麗な写真撮っていただきました。
他にもセミナーをやるときに、この今写真を撮ってるのはまちBiz続きでやってるんですけども。
高見知英
そうですね。まちBizさんですね。
穂志乃愛莉
そうですね。まちBiz続きでやるときとか、あとあの設定をですね、他の場所でやってるときのセミナーとかにSBCの山口さんとかにね、ちょっと来ていただいて、
Zoomのね、設営をしていただいたり、マイクの設営をしていただいたりして、配信の手伝いをしてもらうなどもあります。
はい。
あとSBCさんのね、メンバーの方にもいろんなメンバーさんがいらっしゃって、いろんな意見、いろんな知識が豊富な方が多いので、たまには登壇していただいたりとかして、
こういったセミナーとかにもね、尽力していただいているので非常に助かっております。ありがとうございます。
高見知英
はい。ありがとうございます。また今度はこちらのような形で、いろいろと自分たちサイトビーチシティも関わっていければいいなというふうに思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
穂志乃愛莉
はい。どうぞよろしくお願いします。
高見知英
ありがとうございます。
穂志乃愛莉
ありがとうございます。
高見知英
それでは、今回、SBCオープンマイクNo.61ということで、今時の子どもと親の生活時代をお話をさせていただきました。
はい。どうもありがとうございます。
穂志乃愛莉
ありがとうございました。
高見知英
今回のゲスト、DV対策センター、穂志乃愛莉さんでございました。穂志乃さんどうもありがとうございました。
穂志乃愛莉
はい。どうもありがとうございました。
59:49

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