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Hiromi Mandai
なるほどね。
はい、どうぞ続けてください。
福島隆寛
一応荒増しとしてはこんな感じかなと思います。
こんな感じですか。
Hiromi Mandai
はい。
なるほどね。わかりました。
ゴミ拾いとeスポーツを掛け合わせるっていうのはなかなか思いつかないと思うんですけど、
eスポゴミを始めたというか、そういったものを立ち上げた経緯があれば聞かせてください。
はい。
福島隆寛
今日そのシートも作ってきたんですけど、始まりは2020年の10月ぐらいですね。
なのでコロナになった後かな。あれコロナっていつでしたっけ。
Hiromi Mandai
2020年の10月、11月とかじゃなかったでしたっけ。
福島隆寛
ぐらいでしたっけ。コロナあたりのタイミングだったんですけど、
eスポーツビジネスっていうのをちょうど何かのタイミングで考えてたときにですね、
たまたまSNSを見たら友達がゴミ拾い始めましたっていうのを書いてたんです。
それ見て、eスポーツとゴミ拾い掛け合わせたら面白いんじゃないかなと思って、
タイミングで企画書を書いて、いろんな人にプレゼンしまくってたら、
そのeスポーツの会社を立ち上げた人と、
ゴミ拾いの活動を世界でもやってる団体の方と知り合いになって、
Hiromi Mandai
じゃあ一緒にやりましょうよって言って始めたっていう感じですね。
すごーい。
あ、ほんとだ。
あ、eスポーツのプロ。
日本スポゴミ連盟っていうのがあるんですね。
福島隆寛
そうですね。去年世界大会とかをやってる団体さんで。
Hiromi Mandai
日本スポゴミ連盟っていうのは、
ここがeスポーツとゴミ拾いを掛け合わせたような団体さんなんですかね。
福島隆寛
eスポーツとゴミ拾いを掛け合わせたのは私で、
日本スポゴミ連盟はゴミ拾いをスポーツ化した団体なんですね。
Hiromi Mandai
なるほどね。
福島隆寛
eスポーツと日本スポゴミ連盟の方もいらっしゃったので、
じゃあ名前何にしようかねって言ったときに、
あ、eスポゴミいいんじゃないかなみたいな感じで、
eスポゴミっていうふうにつけたっていう形ですね。
今何名ぐらい開催委員会って言うんですか。
何人ぐらいなのかな。
基本的にコアで動いてるのは3人ぐらい、4人ぐらいとかですかね。
Hiromi Mandai
すごいな。アイディアがやっぱり人脈だったりそういうのでつながってて、
実際にやりましょうって話になるっていうのはなかなかすごいですよね。
そうですね。たまたま運が良かったっていう。
それでもうやりましょうみたいな感じで。
福島隆寛
そうですね。
Hiromi Mandai
ゴミ拾いってイメージ的にはなんですけど、
福島隆寛
冬とか真夏とかってすごい厳しいようなイメージあるんですけど、
Hiromi Mandai
大体どれぐらいの時期にやってるとかってそういうのあるんですか。
福島隆寛
大体なんですけど、秋口がやっぱり多いですね。
Hiromi Mandai
10月、11月ぐらいかなっていうのは感覚としてありますね。
これって横浜もちろんそうなんですけど、横浜以外でもやったりとかしてるんですかね。
福島隆寛
そうですね。今までだと千葉、東京、福岡、沖縄あたりでやってますね。
Hiromi Mandai
みなさんそこまで移動して。
福島隆寛
そうですね。こんな感じですね。ちょっと見えづらいかもしれないですけど。
Hiromi Mandai
本当だ。
福島隆寛
いろいろなところでやらせていただいてて。
Hiromi Mandai
へー、すごい。東京、多摩とかもそうだし、高校でもやったりとかしてる。
福島隆寛
そうですね。
Hiromi Mandai
一緒になってやりましょうみたいな感じなんですね。
福島隆寛
そうですね。基本は主催の方がいらっしゃって、われわれはコンテンツとして、
eスポゴミっていうのを一緒にやりましょうっていう形で、運営とかを手伝わせていただいてるっていう形ですね。
Hiromi Mandai
すごい。結構テレビとかにもお客さんいるんですね。
ラジオ、新聞とか。
福島隆寛
いろいろありがたいことに。
Hiromi Mandai
すごいですね。別に全国に運営委員会を送っているよりは、
主催の方がちょっとそういうのやってみたいよって言ったら、はいわかりましたみたいな感じで手伝いするっていう。
なるほどね。
こういうの気になるわって方、人募集したりとかしてないんですか?会社とかで。
福島隆寛
そうですね。必要な時に空いてる方にボランティアとして参加していただくっていうのはやってたりするので、
そういった時に募集はしてないんですけれども、友人を連れてきて一緒に少しだけ手伝ってみたいなのはありますね。
Hiromi Mandai
例えば自分もやってみたいよ、開催してみたいよとか、参加してみたいの。
じゃあ逆に開催したいなって場合ってどの辺に連絡すればいいんですか?
福島隆寛
一応ノートをやっていて、そこに連絡先とか書いてあったりするので、そこでご連絡いただいたりとか、
基本は9ツイッターってやつですかね。
あれでダイレクトメールでもらうこともあるし、あとは知り合い経由で聞きましたっていうのも結構多いですね。
Hiromi Mandai
なるほどね。参加する方たぶんいっぱいいらっしゃると思うんですけど、
Hiromi Mandai
そっか。でもゲームをすることによって、老人ホームとかもそうですし、
ゲームで体を動かしたりとか動かせたりとかっていうところを結構導入されてるところも多いと思うので、
変なんですね。ゴミ拾うマッチ綺麗にして体も動かして頭も使えてって本当に一石三鳥ぐらいですもんね。
福島隆寛
そうなんですよね。いろんな使い方ができるかなと思っていて、もちろんマッチを綺麗にするっていうのもできるんですけど、
マッチを歩くっていうところで地域を知るっていうことにも使えるかもしれませんし、
運動をするっていうところで個数をやっぱりこせぐっていうところで、
Hiromi Mandai
ちょっと遠くまで行ってみましょうっていうことをすると、結構歩くんですよね。
福島隆寛
そういうことをしてほしいっていう主催者さんがいらっしゃって、ちょっと遠くまで行くポイントが入りますよっていう特別ルールを作ったことがありますね。
Hiromi Mandai
なるほどね。例えば自治体とか主催者によっては、もちろんゴミでも拾ってもらえれば嬉しいけども、
それは健康増進に役立てたいとか。
主催者さんの思いっていうのも、どこに名誉を置いてるかっていうのは変わってきたりするんですよね、きっと。
福島隆寛
そうですね。
Hiromi Mandai
事前の打ち合わせの段階で、うちとしてはこういうふうなことで目的でやりたいんです、みたいなお話をされたりするんですかね。
福島隆寛
そうですね。そういうご要望だったらこういうふうにしてみてはどうですかっていう提案をさせていただいて、
それいいですね、みたいな形で進めていくことっていうのは結構ありますね。
Hiromi Mandai
そっか。だから一変等のルールっていうよりは、主催者の要望だったりとか、そこの環境によってちょっとルールを追加してみたりとか。
福島隆寛
そうですね。
Hiromi Mandai
なるほどね。
福島隆寛
スポーツチームとやるときは、例えば選手の方が一緒に入ってとか、そういう形でファンとの触れ合いとかっていうのをちょっとやってみましょうよ、みたいなのとか。
Hiromi Mandai
なるほどね。
福島隆寛
いろんなことに使えるみたいな感じ。
Hiromi Mandai
なるほどね。
例えば1回の開催で、時々によっては全然違うでしょうけど、すごいたくさん来たよねって言ってきて、どれくらい来ました?参加者で。
当初の予定だと30名ぐらいですかっていうのを聞いてたんですけど、蓋を開けてみて当日になったら60名まで増えたことがありました。
福島隆寛
友達連れてきましたみたいな形で、あれ、倍になってるねみたいな。
Hiromi Mandai
へー。倍はすごい。
福島隆寛
びっくりしましたね。
Hiromi Mandai
そうすると一チームのメンバー多くしたりとか。
福島隆寛
そうですね。3人を4人にしたり。その時は3人組で全部確かできたと思うんですけど、そういうような多分やり方とかでうまく調整してっていう形で。
なるほどね。
Hiromi Mandai
基本的に応募はあるけど、いやいや、友達連れてっちゃうよみたいな。
福島隆寛
ある程度やっぱり、当日具合が悪くなって来れない方とかもいらっしゃったりするので、そこら辺は臨機応変にいろいろやってる感じですね。
Hiromi Mandai
なるほどね。じゃあもう本当に、例えば1箇所の運営で3名ぐらいがコアになって、いろいろと臨機応変に動いてるみたいな感じなんですかね。
福島隆寛
そうですね。ゴミ拾いもゲームも基本的には3人1組で動くみたいな。
Hiromi Mandai
ふと思ったんですけど、例えば街を遠くまで行きたいみたいな時に、1人ガイドみたいな人がいたらそれとも面白いかもしれないですよね。
福島隆寛
そうですね。一応マニュアルみたいなのを作っているんですけど、
例えばタバコの吸い殻、何グラム拾ったら何ポイントとかそういうのを書いてあったりとか、
あと注意事項ですよね。走ったらダメですとかそういうのを書いてあるのと一緒に、街の紹介みたいなのを入れていたりすることもあって、
名所みたいなところですよね。
Hiromi Mandai
はいはいはい。
福島隆寛
なんとか寺とか、歴史的な建造物とか、それをポイントにして、そこに行ったら何ポイント、歩いて行ったら何ポイントみたいなのをしたことがありますね。
Hiromi Mandai
お寺なんか絶対ゴミに浅そうですけどね。
福島隆寛
そうですね。歩かせたいみたいなところだと、そういうところを目指して行った方が、こんなところあるんだみたいなのも知ってもらえるし。
そっかそっか。
Hiromi Mandai
例えばお寺に行って何ポイントみたいなときに、お寺はゴミは少ないだろうけども、
ちょっと行くだけでポイント数を取るかとか、ゴミの量を取るからお寺諦めるみたいな、
ゴミの中でもゲーム要素というか、そういうのもある感じですね。
福島隆寛
結構戦略性が出てくるんですよね。
ゴミの種類も、どういうものがここには落ちてそうかっていうのを考えると、
ここペットボトル落ちてそうだよねとか、自販機がたくさんあるところだとペットボトル落ちてるよねとか、
あと駐車場とかも多分飲み物とかタバコと吸い殻とか多分多いと思うんですね。
そこ回ろうかとか。
飲食店だったら飲食店でまた別のものが落ちてそうだよねとか。
その街をどういうふうに見て進んでいくかっていうのはやっぱり戦略として、
前半よりも後半のほうが多分いろいろと考えることが多くなって、より楽しくなるのかなって。
Hiromi Mandai
面白そうだな、そう考えると。
例えばゴミの種類だったりとかによってポイントを変えるみたいな話があったじゃないですか。
あれって地域性というか、ここの地域は多分このゴミが多いからこれはちょっとポイントを減らそうとか、
場所によってゴミのポイントが違ったりとかっていうのはあるんですか。
福島隆寛
基本的にあんまり変えることはないんですけど、
ゴミの分別とかによってこういう分け方じゃなくて、こういうふうに分けてほしいとかっていうのはあったりとか。
あとはプラスチックゴミを拾って、その後に分析したいからっていうので、
プラスチックゴミをいっぱい拾いたいからっていうので、
それを独立してプラスチックゴミっていうのを設けたりとかっていうのは確かしたことがありますね。
Hiromi Mandai
そう、主催者の意図があってみたいな。
なるほどね。
そうなると事前の打ち合わせっていうのは非常に大事ですよね。
そうですね。どんなことをやりたいですかっていうのはやっぱりしようかなと思います。
たかたかに10分ぐらい話聞いただけなんですけど、結構奥深いですよね。そう考えると。
福島隆寛
そうですね。先ほどお寺、ゴミ落ちてないよねみたいなお話ありましたけど、
一回、村方大社っていう世界産の隣でやったことがあるんですよ。周辺って言ったほうがいいですかね。
はいはいはい。
世界産だからゴミ落ちてないよねと思いきや、やっぱり風邪で結構いろんなところに挟まってたりするんですよね。
なので、よくよく植え込みとかを見ると袋とか落ちてたりとか。
あと港未来も結構植え込みの中にすごい吹っ込まれてたりするんですよね。
一見あんまりゴミ落ちてないかなと思うけど、よく見ると落ちてるっていうのがあるので、
そういうところをこじくり返すとすごいゴミがありますね。
Hiromi Mandai
確かにそうですよね。私も一回横浜でゴミ拾いをやったときに、まさに植木の中に突っ込んでるペットボトルとか。
Hiromi Mandai
なるほどね。そっかそっか。割とリピーターさんって多いんですかね。
福島隆寛
多いですね。主催がリピートの方もありますし、
あと参加者としてもリピートしてくださる方もいらっしゃいますね。
Hiromi Mandai
そっかそっか。今のところまだ東京から西側での開催、北側ではまだって感じですかね。
福島隆寛
そうですね。まだはい、残念ながら。
Hiromi Mandai
まあでもね、冬にやりたいですって東北の方から来られてもちょっとごめんなさいでしょうけどね。
福島隆寛
そうですね。ゴミを拾う前にちょっと雪を出せないとみたいな。
また別のものに仕立ててなんかできそうですけどね。
確かにね。そこを考えるといろいろ広げられるかもしれないですよね。
Hiromi Mandai
雪かきもすごい大変だっていう話ですね。
やっぱりお子さんとかでゴミ拾いに参加される方っていうのは、
お子さんも体験することによって、今まで全くそういうのが目に入ってこなかったんだけど、
やっぱりゴミ拾い体験してすごく目に入るようになってゴミが。
やっぱりお子さんと一緒に参加されてる親御さんなんかは、やっぱり子どもがそういうのを体験した以上、
やっぱり子どもの前ではそういった振る舞いなんかもすごく考えるようになったとか、
そういうのは聞いたことあるんですけど、参加者の方からのお話で、
例えば参加するものがこうだったんだけど参加してみたらこうだったみたいな声って聞かれたりとかしました?
福島隆寛
そうですね。何回か聞かせていただいてて、
これだと一番下のやつが面白いかなと思うんですけど、
Hiromi Mandai
渋ってたんだ。
福島隆寛
渋ってたんだけど、ゲームもあるんだと思って誘ったらやる気になったみたいな。
Hiromi Mandai
なるほどね。
最終的には家族で話し合ういいきっかけになりましたっていうお言葉をいただいたりとか。
そうですね。ゴミ拾い面倒汚いといったイメージってありますけどね。
ゲームが入るだけでちょっとイメージが変わったりとか、
特にお子さんなんかは入りやすいでしょうね。
福島隆寛
そうですね。真ん中のBさんっていうふうに書いてある小学生も、
ゲームやりたくて来たんでゴミ拾いはいいですって最初言ってたんですけど、
終わった後はゴミ拾いめちゃくちゃ楽しかったんでまた来たいですって言って、
実際別の時にも来てくださったんですけど、
やらせかなっていうぐらい変わっちゃったけど大丈夫ですかみたいな仕込みですかっていうぐらいに。
Hiromi Mandai
すごいな。でも嬉しいですよね、こういう声聞くとね。
福島隆寛
そうなんですよね。
Hiromi Mandai
そっか、だからまさにスポーツっていう感覚でゴミ拾いができるって
やっぱり気持ちの持ち方とかよりも違ったりとかしますね、モチベーションもそうだし、
最終的に順位が決まるとか、そういうのが一つの頑張れる要素みたいな感じなんですかね。
福島隆寛
そうですね。やっぱり競ったりとか、戦略性があるので、
こっちの方がいいよねとか、そういうのを考えるのがたぶん楽しかったりもすると思うんで。
確かに。
いろんな楽しみ方ができるのかなと思いますね。
Hiromi Mandai
本当に私の中でのイメージもすごい変わって、さっき言ったみたいに、
ここに行ったらポイントもらえるけど、でもゴミの量考えたらこっち行ったらいいよねとか、
そういうのを全然知らなかった参加者さん同士が話し合ったりとか、