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高見知英
SIDE BEACH CITY.の今をお伝えするSBCast. Ch2。今回は私高見知英が質問を受け付けるという形で進めていければと思います。今回は椋木さんにお話を伺っていこうと思います。よろしくお願いいたします。
椋木大介
よろしくお願いいたします。
高見知英
よろしくお願いいたします。それでは早速、椋木さん質問があるということでございますけれども、どんな内容でしょうか。
椋木大介
まずは高見さんが今SIDE BEACH CITY.でどういうことをやられているのかといったところをお答えいただければと思います。
高見知英
自分は今プログラミングの授業を中心に行っています。放送時期ですとそろそろSIDE BEACH CITY.としての授業としては一区切りつく形になるんですが、高齢者向けの老人ホームでのプログラミングの授業を行っております。
その他、毎年9月から11月までの間にはプログラミングの授業、中学生向けのものも行っておりました。
また、その他はSBCast.やSBC.オープンマイクやこのSBCast. Ch2などの収録も行っております。
椋木大介
ありがとうございます。プログラミングの授業ということですが、それを始めるきっかけ、どういったことがあってそういうことを始めようと思ったのかとか教えていただけますでしょうか。
高見知英
はい。自分はプログラミングの授業を個人でも仕事としても受けてはいたんですけども、
それとは別に、今あちこちの区に、区民センターの団体登録として、自分たちSIDE BEACH CITY.の理事が何人か登録しましょうということで登録をしていて、
自分は主に横浜市南側、泉区とか南区とか港南区とかを対象に登録していたんですが、
その中で泉区で町のアドバイザー的な活動をしている人に、学校の授業に出てほしいということでお願いを受けまして、
それで始めたのが、いま緑園学園という泉区の学校のプログラミングの授業なんですね。
ある程度、やっぱりそちらで実績が出てきたというのもあってか、その後、じゃあ老人ホームでぜひこういうこともやってほしいということで受けて、
実際にプログラミングの授業を高齢者の老人ホームでもやることになりましたというような内容でございます。
椋木大介
はい、なるほど。じゃあ普段からプログラミングをされていて、それでやられては、
他のところ、学校とか老人ホームでもやられてはどうかと誘いを受けて、それでやっているということですかね。
高見知英
そうですね。
椋木大介
ご老人とか中学生とか、普段のプログラムを触ったことがない人たち、相手だと、そういったのを教えるのは結構大変かなとは思うんですけれども、
なんでしょう、やっていて大変だとか、それでも楽しいだとか、ここが大変だとか、そういうことってありますでしょうか?
高見知英
そうですね。やっぱりどちらも結構、それもそれで大変なところがあるなという感覚があって。
やっぱり中学生向けのプログラミングの授業だと、すごく吸収が早くて、順応性があってという方も多いのが、そこは良いところなんですが、
じゃあ何を作ろうっていうのは、具体的なイメージっていうのはあんまりないっていう方も多いので、
じゃあどんな作例を作って見せればいいのかなとか、
どういうふうにすれば、そういうプログラミングにちょっと興味があるっていうような方たちの興味をさらに引き立てることができるのかっていうようなところ。
あとは学校の設備の制約上できないことっていうのもあったりしますので、
例えばインターネットアカウントが必要なものについては使用できないとかいうような制限もあったりするので、
高見知英
じゃあその制限をどうやって問題なくしていくのか、その中でどうやって授業をやっていくのかっていうところが難しいところではあります。
椋木大介
なるほど。かなり大変そうではありますけど、やっていてこういうことをやるのって、そんなに報酬が多分あるわけでもないだろうなと思うので、
結構それでもやるっていう動機が必要だと思うんですけども、ご自身の中ではどんな動機でそれをやっていらっしゃるんでしょうか。
高見知英
そうですね。やっぱりそういうような動機としては、やっぱりこういうような授業をやっていると、
今の中学生ってどういうことを考えてどういうことでやっているんだろうっていうのは他のところではなかなか得られないことではありますし、
特に自分には子どもがいないので、やっぱりそういうような子どもの考えっていうのを知るのは本当にこういう機会しかないという形にはなります。
あとは逆に老人ホームでのプログラミングについても、やっぱりこういうような場で、
老人ホームの場所で特にいわゆるプログラミングにも興味を持つようなアクティブシニアの方々の考えっていうのを聞く機会ってなかなかないので、
これもまたやっぱりこういうような授業をこちらから取りに行ってこそできることっていう形にはなりますね。
椋木大介
なるほど。普段は接さないような人とかの考えことをプログラミングを通していくことができるっていうところですかね。
高見知英
そうですね。
椋木大介
そういった中で今後もそういったことを活動していくとか、あるいは今後もこういうこともやりたいとかそういったことはありますでしょうか。
高見知英
そうですね。やっぱりプログラミングっていうのはもちろんそうなんですけれども、
プログラミングをするっていうのは周りの人がどうしても関わってくることってたくさんあると思います。
だから例えば子どもたちがプログラミングに興味を持ったっていうのであれば、
じゃあその子どもの周りの大人、親であるとか地域の方々であるとか、
そういうような方がプログラミングってそもそもなんなのって全く知らない状態では、子どもさんたちが活躍できないっていうような状況になってしまいますし。
だからそういうような大人たちが、特に今の若い世代、30代40代の方々がやっぱりプログラミングっていうものをある程度でもいいので知っていただくっていうところが、
次目指したいところかなっていうふうに思いますね。
椋木大介
なるほど。そういったプログラミングのリテラシーを、いろんな方々のリテラシーを高めていく、そういったところですね。
はい。ありがとうございます。いろいろお聞きできて、大変勉強になりました。
高見知英
それでは今回はこのような形で。
それでは今回はプログラミングの授業についてということで、椋木さんにお話を聞いていただきました。ありがとうございました。
椋木大介
はい。ありがとうございました。
高見知英
ありがとうございました。