2025-03-25 03:59

まだらに覚えてる

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老人福祉施設でプログラミングの授業をやっていて感じる、しっかり覚えるのではなく部分的に覚えているまだらに覚えている状態というのがよくあるなと思った話をしました。 #プログラミング #声日記 #ちえラジプログラミング

サマリー

プログラミングの授業における理解の不均一さについて語られ、様々な受講者に対する教育の難しさが強調されています。老若男女を対象とし、効果的なコンテンツ作りが求められています。

プログラミング教育の挑戦
ちえラジChat火曜日始まりました。今回はですね、プログラミングについてということで、まだらに覚えてるという話をしようと思います。
老人福祉施設でのプログラミングの授業、こちら3月の回がひとまず終わりました。
2月までにやっていたNPO版での授業の方は、泉区の区民センターの訪問記にも記載されているそうです。
この老人福祉施設での授業は、App Inventorというね、ブロックをぺたぺた組み合わせる感じでのプログラミングができる環境を使っているんですが、
プログラミングってやっぱりね、結構ここは覚えているんだけど、ここはあんまり理解できていないとか、そういうなんていうんでしょうね、
まだらに覚えてるというか、歯抜けで覚えてるというか、そんな状態が結構多くて、
だからこそどう進める方がいいのかっていうのを迷っているシーンが結構あったりします。
ブロックを組み合わせる組み合わせ方についてはわかった。
でもこの色のブロックが何を示しているのかっていうのがわかってないというケース。
もしっていうブロック、いわゆるif文的なブロックがあるとき、
このタイミングはわかったんだけれども、この右側に確認する値の部分に何を入れればいいのかっていうのがわかってないとか、
ここは前やったし、大丈夫かなっていうところで説明を省くと全然ダメだったとか、
そういうようなトラブルが結構あるんですよね。
だからこの組み合わせは結構ある程度もやってるし、大丈夫だよねって思ったらダメだったりね。
本当に教えるのって難しいなっていうのを毎度感じる講座だなって思ってます。
たぶんここは老人福祉施設だからっていうことは全然関係ないんだろうなって思うんですよ。
プログラミングの基礎をしっかり理解できているっていう人以外においては、
いや、あるいはプログラミングの基礎を理解できる人相手であっても、
こういう講義においてこういうことはよく起こり得るんだろうなって思ってて、
理解している人の目線から見るとこういう構成になってるんだからこういうことだよねって理屈で話をすると、
その理屈がわかってなかったりね、別の方向で理解していたりね、
そういうところでつまずくってことは結構よくある。
理解できてない人だからこういうところわからないとかいうのもあるし、
別の方向で理解してるからこうなっちゃう。でも実はこうなんだよみたいなね。
たぶんそこら辺を確認できるテスト的なものを組み込んでいけばいいんだろうっていうのは、
幅広い対象への教育
なんとなくわかるんですが、じゃあどんなテストを組み込めばいいのっていうね。
そういうところも難しいところです。
なんかこの辺は自分が経験がなさすぎるので難しいところもあるなって感じます。
まあたぶんね、プログラミングに限らずみんなどんな分野でもそうなんでしょうけども、
人に何かを教えるのってほんと難しいです。
自分と同じような方法で相手が理解できてるとは限らない。
全然ここできてるんだったらこれわかるでしょっていうところがわかってなかったりするっていうこともあるから、
だからそれを認識した上でどうしていくのかっていうのはね、
なかなかそこ難しいなって思います。
しかしまあね、ほんと考えてみれば、
自分は今小学生向けに山手縁乃庭で街のお茶の間、子どものフリースペースなんてのもやっていますし、
9月からはいつも通り中学生向けのプログラミングの授業もある。
そして今は高齢者向けの授業をやっている。
なんかほんと幅広いなって思います。
まあこんなことやってるからこそね、
より全年齢でプログラミングが理解できるようなコンテンツ作りとか、
授業の展開とか、そういうことを考えていかなきゃいけないなって。
NPOのことだけじゃいつまでもお金にならないですからね。
考えていかなければいけないなと思っているところです。
こんなところで今日のお話はおしまい。
明日は水曜日SIDE BEACH CITY.のウェブ配信についてお話ができればと思います。
ではでは。
03:59

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