1. SBCast. Ch2
  2. SBCast. Ch2 #114 ゲーム・遊..
2025-11-24 08:00

SBCast. Ch2 #114 ゲーム・遊び・地域の関わり

spotify apple_podcasts youtube

SIDE BEACH CITY.として関わるコミュニティスペース、山手縁乃庭で行われている街のお茶の間子どものフリースペースの紹介から、大人の遊びについての活動紹介を行いました。 #NPO

  • 縁乃庭|ご縁をつなぐ場 | 古民家再生し、地域の皆さまの居場所作り https://en-no-ba.com/

サマリー

今回のSBCastでは、遊びをテーマに地域の子どもたちと大人の関わりについて語られています。特に、山手縁乃庭で行われる子ども向けイベントやボードゲーム、デジタルゲームの役割に焦点が当てられています。

子ども向けイベントの紹介
まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.の内部の様子をお伝えするSBCast. Ch2。
今回はですね、遊びというテーマで、私高見の一人語りをしていきたいと思います。
私はSIDE BEACH CITY.の活動の一環でもありますが、横浜山手にある山手縁乃庭というコミュニティスペースにて、
まちのお茶の間子どものフリースペースというイベントを運営のお手伝いをしています。
こちらは毎週木曜日に開催されるイベントで、デジタルゲーム、ボードゲーム、両方いろいろなものがありますので、
自由に子どもさんたち遊んでいいですよということで、近隣の小学校向けに開放しています。
もちろん遠くの子どもから来てもいいんですけれども、基本的には近隣にある小学校3つから子どもたちがやってきて遊んで帰るというような形になっています。
基本的には毎週木曜日の3時から5時、ただし夏休みなどの長期休暇中はお休みというようなルールで運営をしております。
こちらはデジタルゲーム、Nintendo Switchのゲーム、ボードゲームもあるということで、
ボードゲームはあまり遊ばれないか、Nintendo Switchだけに偏るかと思いきや、案外最近の子どもはボードゲームを遊ぶんだなということを本当に驚きを持って自分も感じています。
やっぱり定期的にボードゲームをやったり、あとはSwitchのゲームを遊んだりというような形で、
あとはその他にも結構来てらっしゃる方が様々なものづくり、
例えばハロウィン飾りであったり、あとはクリスマスの何かを作るであったりといった、
ちょっとした手で何かするような作業を持ってきたりするということもありますので、そちらの工作イベントがあったりと、
そういうような形でいろいろな遊び方があります。
そして適度にいろんな遊びにばらけるというのが、ここ最近の街のお茶の間子どものフリースペースの傾向です。
これについては本当に最初の頃は驚きました。
やっぱりNintendo Switchのゲームばっかりみんなやるのかなというふうに思っていたので。
ただ考えてみると自分たちは子どもを見る時というのは大抵の場合外の公園だったりするわけですが、
公園などでは当然ボードゲームはできませんので、やれるといえば携帯機のNintendo Switchやスマートフォンなどのゲームになります。
だから子どもはデジタルゲームばっかりをするものだというような先入観ができてしまうんだなというふうに、
この山手縁乃庭の街のお茶の間子どものフリースペースをやっていてすごく感じるところではあります。
ただこのような遊び、現状子ども以外周りに関わっている大人はあまりやっていないということが多いなというふうに感じています。
こういうような遊びというのは子どもたちだけでなく大人にも必要なものではないのでしょうかというふうに自分は思っています。
遊びの重要性とその影響
それは子どもの遊びに寛容になるためにあるというような一面もありますし、
大人自身、心に余裕を持つであるとか柔軟な考え方を持つであるとか、様々な面で役に立つと思うからです。
日々自身の仕事や地域の活動など、皆様様々な分野での活動に粗心でいらっしゃるということで、
そのこと自体はとても素晴らしいことではあると思うのですが、それだけに抱えていると何かしらしなやかさを失ってしまうのではないか。
他の分野で活動している方々への心遣い、リスペクトなどといったようなものが失われてしまうのではないかと感じるところはあります。
そのしなやかさを取り戻すためにも、自ら遊ぶということが重要なのではないのかなと考えています。
ここで言う遊びというのは、ボードゲームですとかデジタルゲーム、Switchのゲームですとかですね。
そういうようなものも子どもだけでなく大人が遊んでいくということも重要なのではないのかなと感じるところはあります。
もちろん何かしらの準備もなく、いきなり大人が遊びに関わるというのは難しいことだとは思います。
ボードゲームもデジタルゲームも日々複雑になっていますし、全くの予備知識なしにいきなりゲームを始めて馴染めるかというとおそらく馴染めないということも多いと思います。
デジタルゲームなのかもシステムが難しくなったということもありますし、ボタンの数も昔ファミコンの頃はそんなに数が多くなかったボタンもいつの間にか2倍近くにボタンが増えてしまいました。
そのように非常に複雑になって、じゃあ今から関われるかというと難しいというところはあるかもしれません。
もちろんその中でも例えばNintendo Switch Sportsなどのように簡単な操作で遊べるゲームとかもありますのでそこから入っていくというのも良いかもしれませんし、
その他図書館などの公共施設で行われるボードゲームイベントなどに関わってみるのもいいかもしれません。
ここ最近、ボードゲームを図書館で遊べるようにしようというような取り組みというのも進んでいます。
これらは文化の一環、文化のアーカイブというような形で行われているものもありますし、
その他図書館に今まで来ていない人、そんなそうに図書館に興味を持ってもらうためなどと様々な方向性で現在いろいろな場所での図書館でのゲーム活動が行われています。
そういうような場に行って遊びというところから子どもたちや地域と関わってみる、今まで知らなかった現場に関わってみるなんていう形もいいのかもしれません。
遊ぶというのは心の余裕を生むだけではなく、学びを助けるという面でも特徴があります。
特にコンピューターの様々な動作の仕組みを何となくでも理解するのには、デジタルゲームの存在が大きな助けになるのではないかと感じるところがあります。
ここ最近のインターネットのサービス、パソコン上のアプリの動作については、ゲームを原案としているところも多く、やはりゲームを理解しているということが結果的にパソコンの操作に習熟するというところに繋がっていくという場合もあるのではないかなと最近感じています。
もちろん先にもお話をした通り、最近のゲームは単純ではなく、今更始めようというのは難しいかもしれません。
ただ、誰かと一緒に始めてみるところから考えるというのもいいですし、図書館にあるアーカイブのような情報源から始めてみるのも良いでしょう。
皆さんも、様々なゲームなどの遊びに触れるところから、難しいようであれば図書館などの人が集まる場所から、ゲームや遊びと関わる、そんなところから何かしらの情報、知識を得る、そのような試み、再び始めてみてはいかがでしょうか。
- - -
08:00

コメント

スクロール