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高見知英
そうですね。やっぱりそういうような勉強の機会、複数人による勉強の機会ってなかなか大人が取るのって難しかったりするので、そういうような場がこちらで提供できるといいですね。
山口良介
そうですね。ちょっと趣旨は違うんですけれども、未来予想図3.0っていうのもですね、まちなかBizというですね、横浜市北部のビジネスコミュニティがあるんですけれども、そこでもですね、最新テクノロジーを地域のビジネスにどうやって役立てるんだろうみたいなことをやっていまして、私も参加させていただいております。
こちらはですね、ちょっとまあビジネスコミュニティがテーマなので、どっちかというと社会課題とかそういうものよりは大企業とかね、AIに既に取り組んでいたりとか取り入れたりという話はありますけど、スモールビジネスとか地域で商売をやっている方々は、どうやってその最新のテクノロジーを取り入れたらいいかということを、まあこれも一応座談会という括りにはなってるんですけれども、先ほどの勉強会と同じようにですね、みんなが持っている情報を話し合いながらこうやっていかせていただいております。
こうやって活かせるんじゃないかとか、自分のビジネスではもしかしたらこういうものが使えるかもしれないということを話し合うがですね、ちょっと似たような形の趣旨は若干違うんですけど、こういったイベントが2つシリーズで走ってるっていうことをちょっと皆さんにお伝えしておきたいかなと思ったので話させていただきました。
高見知英
そうですね。やはりこういうような会話の場と提供していくっていうのもSIDE BEACH CITY.の主な活動でもありますので、こんなことをやってるよっていうのはぜひ見て知っていただければいいなというふうに思います。
山口良介
そうですね。それで同じテクノロジーつながりの話ではですね、情報技術支援で引き続き、確か高見さん、緑園学園のプログラミングの授業をやってるかと思うんですが、そちらの進捗等々いかがでしょうか。
高見知英
そうですね。こちらは緑園学園という泉区の学校ですね。こちらでの授業というものを行っています。表現未来デザイン科というプログラムの一つで、地域の人にいろんないつも学んでないことを学ぼうという趣旨のもとを行っている取り組みでございます。
9月、10月、11月に行うという授業で、今までは4回目まで終わっているという形になります。
最初の頃は本当にどうしようかと戸惑いがある方も多かったんですけれども、ある程度今回は手応えを感じて、自分ここまでできるようになったんだという手応えを感じていらっしゃる生徒さんも増えてきたなという印象でございます。
ただそこに授業の環境、学校の環境が追いついていなかったり、インターネットサービスを使って勉強するっていうのがうまくできなかったりといった、やっぱり今の学校環境の限界っていうのもなんとなく感じる一幕ではありました。
なのでやっぱりそこも含めて、私たちSIDE BEACH CITY.としてもここから先にどうするべきかというのを考えていかなきゃいけないところでもあるのかなというふうには感じています。
山口良介
そうですね。学校の環境というのは何を使っていらっしゃるんですかね。
高見知英
こちらは1日目にはプログラミングの基礎を勉強しましょうということで、Scratchという子ども向きにビジュアルプログラミング環境といってブロックを積み重ねる感じでできるような環境を紹介した後、
2日目以降はJavaScriptというプログラム言語、実用言語を使う環境WebMakerというものを提供してお話をしていましたが、
やっぱりそのWebMakerの環境が全て学校の環境で使えるかというとちょっとトラブルが起こった面もありまして、
その際にじゃあどうしようか。学校ならではの使い方の考え方をしなければいけないなという点もありました。
山口良介
そうですね。ギガスクール構想で学校のデジタル化もある程度もちろん進んでいるとは思うんですけれども、
やっぱりまだまだ本格的に何かプログラミングみたいなことをやろうとなるとちょっと限界があると。そういう感じですかね。
高見知英
そうですね。やはりプログラミングの環境って日々進歩していて、そこにちょっとでも追いついていこうとなると、
やっぱり学校の非常に安全に倒されたインターネット環境というものがうまく適合しないっていうことって意外とあるなと感じます。
山口良介
なるほど。分かりました。引き続きそうですね、まだ終わってないということで、ぜひ終わった後のレポートとかも聞きたいと思っています。