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高見知英
SIDE BEACH CITY.の今をお伝えするSBCast.Ch2始まりました。
今回はSIDE BEACH CITY.の今の活動のお知らせということで、引き続き山口さんにお話を伺えればと思います。
山口さん、よろしくお願いいたします。
山口良介
SIDE BEACH CITY. 理事長山口です。よろしくお願いします。
高見知英
よろしくお願いします。
それでは、引き続き活動内容の紹介ということで、お願いしてよろしいでしょうか。
山口良介
今回もまたメルマガからピックアップしますけれども、子どもアドベンチャーカレッジという横浜市の教育委員会が主催しております、
夏休みに市内の小学生を対象にお仕事であるとか、そういったものを体験するようなプログラム、イベントをやっております。
それにですね、私どもSIDE BEACH CITY.も2023年から参加しておりまして、
今年もちょうど今も夏休み過ぎましたが、プログラム提供をしました。
これ何かと言いますと、横浜市の教育委員会がですね、まず民間企業であるとか団体、大学、NPOみたいなところと連携して、
様々なですね、プログラムをこの子どもアドベンチャーカレッジっていう名のもとに、それぞれの企業が提供するというような形になっていて、
子どもたちはその提供されたプログラムを選んでですね、受けに行って、受けるとですね、修了証というか、そういったものももらえて、
あなたは夏休み中にこういった職業や経験を体験しましたよというような証になるというようなプログラムです。
でですね、2024年はですね、66のプログラムがですね、提供されておりまして、本当に例えば民間企業だと浜銀さんであるとか、
あとは自動車の松田とかですね、あとは本当にそういった一般企業から大学ですね、そういったところも参加してますし、
例えばね、横浜市の資源循環局はゴミの処理の用途を見学できるみたいなプログラムを提供したり、本当にいろんな団体がいろんなプログラムを提供しています。
SBC.は何を提供しているのかと言いますと、私どもはですね、SDGsを通じてNPOの仕事を理解しようというようなプログラムを提供しております。
何らかのですね、体験を必ずプログラムに入れなきゃいけないんですね。できれば仕事に関わるようなものが望ましいということで、
私どもはそもそもNPOの仕事って何なんだろうというところを小学生に正直で理解してもらうのはですね、非常に難しいんですが、
それをあえて噛み砕いてちょっとでも理解してもらおうと。
で、さらにSDGsっていう持続可能性っていうものは、これからの社会にどれだけ重要かっていう、教えるような、体験してもらえるようなプログラムを提供しています。
で、前半はですね、NPOの仕事っていうものを説明をして、後半はそのNPOの仕事がなぜSDGsと密接に関わりがあるのか。
で、SDGsを学ぶ上で、私どもですね、Yoccoと学ぶSDGsというですね、パズルワークショップがあります。
これをですね、子どもたちにやってもらって、SDGsと地域というものがどれだけ密接に関わっているかっていうのを楽しみながら理解できるというようなプログラムを提供しています。
で、前半は先ほど言ったNPOの話、結構お堅い話でね、なんですが、子どもたちはですね、非常にちゃんと聞いてくれて、
その後後半はそのパズルで実際に自分たちで手を動かしながら楽しむという風になります。
知らない人のためにYoccoとを学ぶSDGsなんですけども、Yoccoとというのはまず横浜の18区を擬人化した、キャラクター化したもので、
それをですね、横浜の18区の特徴とSDGsの目標というのは17がありますよね。
それを紐づけて、18と17と1個余っちゃうじゃんっていうかもしれないんですけども、1つはSBC.のSDGsという形で合わせてありまして、それを横浜市の地図に並べていくというようなワークショップをやります。
これがなかなか好評でですね、横浜の自分たちが住んでいるところを理解するし、
なおかつ、SDGsとどういう風に関わっているかというのも理解できるということで、子どもたち楽しみな部分にやっていただいて、
あとですね、もうこれ実施した後なんで感想を述べますと、実は今の小学校の子どもたちって非常にSDGsのことをですね、学んでおりまして、
私どもがですね、細かく説明するよりも自分たちも結構知っているという状況になっています。
なので、小学生からね、SDGsというものを学んだ子たちが大人になって、どういう仕事を選んだり、例えばどういう生き方を選ぶってなったときに多様性であるとか、
そういったもののときにNPOというものが選択肢に入ってくるだろうとか、NPO的な目標を掲げた会社に就職しようとか、
SDGsを大事にしている会社に就職しようというふうな心構えになっているのかなというのを非常に現場で理解できて、
私どもも非常に勉強になるというですね、非常に良いイベントでございました。