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2025-04-29 11:58

作曲初心者も現場に出ましょう

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作曲初心者も現場に出ましょう

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みなさん、こんにちは。作曲の先生として活動するうちやま教室です。
以前のエピソードで、現場に出ると本当の音楽活動が始まるみたいな、そういう話をして、
一人のミュージシャンとして名札を下げるような状態で、音楽活動のライブハウスとか、サークルとか、
そういう場所に所属するというか、属するというか、そういう現場に出ると、自分のレベル感とか程度がよくわかるし、
自分の技術レベルも理解した上で、さらにその現場にいる他のミュージシャンのレベルもリアルに体感した上で、
それをもとに、気持ち新たに積極的に活動に取り組んでいくことができるみたいな、そういう話をその時にしたんですけど、
その話はあくまでも自分の音楽を周囲に向けて、発信してそこに共感を得るとか、
そこに応援してもらうとか、そういうところを前提としたものだったんですけど、
より細かく分類するとですね、それよりもその前の局面にいる人っていうのはたくさんいて、
曲作りやってみたいって思ってちょっと始めたぐらいの時期というかね、
まだ始めたすぐであんまりそこに踏み込めてないみたいな、
そこからさらに曲作りできる自分に誇りを持って前向きに取り組んでいきたいみたいなね、
そういう人たちがじゃあ今度その実際にどういう動きをするとね、
スムーズにその上達の流れに乗っていけるかみたいなところを話してみたくて、
その点についてもですね、私はやっぱりその現場に出ることというか、
誰かと関わることが大事だと思っているんですよね、その作曲活動をする、作曲をしていく上でね。
だから音楽活動に取り組む誰かとか、
あるいは取り組んでないとしても聴き手専門の人とか、
音楽を聴いてくれる人っていうのを見つけるっていうかね、
自分が作る曲を聴いてくれる人を見つけるっていうか、
だからその場合の現場もやっぱり楽器を演奏したりパフォーマンスをする場所とか、
ライブハウスとかライブカフェとか、
そういうリアルの集合型のイベントとかね、
そういうところに顔を出すとかね。
あとは作曲家というか作り手としての作る側の役回りを希望しているなら、
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作曲する皆さんが集まるサークルみたいなところとか、
そういうところに出向くっていうかね、所属するっていうかね。
ライブハウスとかライブカフェは当然リアルの現場になってくるんですけど、
作り手の皆さんが集まるサークルっぽいものは、
今だったらネットとかでもできると思うので、
リアルもありネットもありってどちらもできると思うんですけど、
私自身はもちろんライブハウスで定期的にライブ活動してたっていう経験もあるし、
いわゆるオープンマイクみたいな開かれたイベントに定期的に顔を出してね、
そこで同じく音楽活動するミュージシャンの皆さんと深く交流したっていう経験もあるし、
作曲家志望の人が参加するようなサークルみたいなところに属してたこともあるんですけど、
そのサークルはネットじゃなくてリアルのサークルで月に1回とか2回とか、
特定のスペースに集まっていろんな勉強したりとか、お互いの曲を聞き合ってね、
意見を言ったりとか、音楽関係者の人から話を聞いたりとか、そういう活動をしてたんですけど、
今はネットで同じような活動をしてる、そういうサークルもあると思うんですけど、
やっぱり冒頭言ったように、自分の活動の認知を広げるとか共感を増やすとか、
そういう目的で活動に取り組むのと同じように、
やっぱりそういう現場に出るっていうのは、作曲の初心者から中級を目指す、
上達をしていく局面にも同じように効果があると思ってて、
でもその現場に出ると、まず曲作りの技術がそこまでなかったり、
作品がそこまでなかったとしても、その曲作りに前向きにしっかり取り組んでるとか、
その後の音楽活動を見据えて、まさに曲作りを始めたところみたいな、
そういう自分の存在を周囲に知ってもらうことができるんですよね。
だから実際に顔と名前をしっかり伝えた上で、
そういう関わりを、周囲の人と関わりを持つと、
周りの人が自分のことを、そういう存在だとして見てくれて、
応援してくれるようになるんですよね。
今作曲を始めたばっかりの〇〇さんみたいな感じで、
これから頑張っていこうとしてる〇〇さんみたいな感じで。
で、その時同じく自分と曲作りを同じようにしてる人があれば、
もちろん当然そういう応援の動きは出るし、
頑張ってほしいっていうような目線になってくるんで、
だから現場で知り合った自分以外の誰かが、
未経験者から作曲初心者になったぐらいの時期でね、
同じような技術を伸ばしていこうとしてる人がもしいれば、
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いい意味でライバル関係みたいなものが出来上がったりするじゃないですか。
で、いろんな情報交換とかができたりとか、
その相手の作る曲とかね、
相手がやってる内容とかが刺激になったりするっていうかね。
自分がやったことがない曲の展開をその相手が作ってくれば、
それを自分もやってみようかなって気になったりとか、
同じことは自分から相手に対しても言えますよね。
自分の曲作りが相手に刺激を与えるっていうかね。
私自身もすごく古い話なんですけど、
高校生の頃とかに曲作りを始めたばっかりの頃とかに、
ちょうどその頃、自分と同じようにギターの弾き語りをやってて、
同じように曲作りを始めた仲のいい友達が一人いて、
その友達と曲作りで刺激を受け合ったっていうね、
そういう経験があったんですよね。
ギターの演奏とかもその友達のやつを真似して自分もやったりとか、
逆にその友達が知らないコードを自分が教えてあげたりとかね。
そういう誰かと関わるってことがすごく作曲の初期の滑り出しとして、
すごくいい効果を発揮したし、
今は自分と同じように作曲に取り組む誰かがいるっていうその状況が、
当時の自分の作曲活動をすごく盛り上げることになったというかね。
その友達と自分の中で作曲できるプライドみたいなものが育っていったなっていう風に
振り返れるんですけど、
そういう意味で同業者の存在は結構大きいですよね。
今言った現場の交流は自分と同じように作り手に回ってるっていう人は、
もちろん聴き手専門の人との交流っていう意味でも意味があって、
だからライブハウスとかに定期的に顔を出したりとかね、
イベントとかにそこまで技術があんまりないながらも顔を出したりすると、
そこで出演者側に回ってるわけじゃないけど、聴き手専門として参加しているという人がいるんですよね。
だからお客さんのパターンもあるし、
ちょっと若干種類が違うんですけど、
ライブハウスのスタッフさんとかね、
出演者じゃない、でもきちんと表現している音楽を知ってくれている人っていうかね、
そういう属性の人がいて、
聴き手専門の人たちは純粋な聴き手としての意見をくれるんで、
もちろん自分が作った曲とかに対してポジティブにいい曲だねって反応してくれることもあれば、
ちょっと辛口な意見もあったりするんですけど、
それらも含めて全部初心者から中級に差し掛かる時の音楽レベルを伸ばしていく時の参考になり刺激になるんですよね。
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ほとんどの場合、活動を進めて交流を深めていけば、
聴き手専門の皆さんも作曲活動を頑張る自分のことをきっちり応援してくれるようになっていくんで、
だから私自身もライブ活動とかね、
当時の路上ミュージシャンの活動とか、
あとは作曲サークルにおけるスタッフの人とかね、
その場に関わってるいろんな聴き手専門の人から応援をしてもらったし、
ポジティブなコメントもちょっと厳しい、手厳しいコメントも全部もらって刺激を受けてきたんで、
純粋な聴き手の皆さんって専門的な観点持ってないんですけど、
それゆえに純粋な感想として参考になるコメントをたくさんくれるんで、
それが作曲を続けていく意欲につながるんですよね。
皆さんとの関係が作曲活動の刺激になるような感じなんですけど、
だからまとめると、結局作曲の初心者も現場に出ましょうっていうね、
そういうメッセージになりますから、私からはね。
現場に出ていろんな人と関わると、いろんな刺激がもらえて応援してもらえて、
それをパワーに変えていくことができるんで、
特に作曲の初期って結構一人きりで部屋にこもってね、
なんか悶々と曲作りをして、
それで一人で作業をするって良さもあるんですけどね、
でもそれで行き詰まっちゃったり、目的を見失っちゃったりとか、
ちょっとネガティブな方向に入り込んじゃうっていうことも多いと思うんで、
だからその辺を回避する意味でも、
自分以外の誰かと関わることができる、
そういう音楽活動の現場に出るってやり方はお勧めできますね。
今言ったライブ活動とか、
誰でも参加できる音楽関連のイベントとか、
作曲関連のサークルとか、
私が定期的にやっている作曲の勉強会とかもそれに近いようなものと言えるかもしれないですけど、
そういう現場を結構探すとたくさんあるので、
ぜひそういう場所を上手に活用しながらですね、
そこで自分以外の誰かとつながりを持って、
それを作曲活動の熱につなげていってほしいと思いますね。
そんなわけで、今回は作曲活動の初期も現場に出ましょう、
音楽活動の現場に出ると上達が加速しますよみたいな、
そういうテーマでお話をしてみました。
また今回の内容について感想や質問等があれば、
概要欄のリンクにぜひメッセージをください。
では今回はこれで終わりになります。
ありがとうございました。
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