00:07
耳で聴くうちやま作曲教室ということでやってきますが、今回はちょっと技術っぽい話をしてみたいなと思って、
コードの種類で、マイナーセブンフラットファイブっていうね、そういうコードネームのコードがあるんですけど、
そのマイナーセブンフラットファイブのコードは、いわゆるメジャーコード、マイナーコード、セブンスとかとちょっと経路が違うっていうか、
メジャーコード、マイナーコード、セブンス、マイナーセブンくらいまでは皆さん使うんですけど、
マイナーセブンフラットファイブになると、ちょっと世界がね、一段上がるっていうかね、あんまり耳なじみがない人もいるし、
知ってるけど作曲には使えないとかね、弾き語りとかで見かけることはあるんだけど作曲にはあんまり使ったことないですっていうね、そういう人もいたり、
そもそもマイナーセブンフラットファイブ自体を知らないっていう人もたくさんいると思うんですけど、
そういうコードがあって、そのマイナーセブンフラットファイブがすごくいいサウンドを生むんですよね。
これは私はマイナーセブンフラットファイブは大好きで、よく作曲の中に使うんですけど、そのマイナーセブンフラットファイブがスパイス的な役割を担ってくれるというか、
すごく曲を一個個性的なものにしてくれる、大事な働きをしてくれるコードなんで、
ぜひ使ったことがない人は使ってみてほしいし、それでサウンドを体感して、
一個作曲の中でそういうマイナーセブンフラットファイブを使う局面を盛り込める武器みたいな感じにしてほしいなと思うんですけど、
マイナーセブンフラットファイブは名前がちょっと長いっていうので、
コードネームもいわゆるマイナーセブン、小文字のmを書いて、数字の7を書いて、
その後にマイナス5って書くか、あとはフラットマークと5を書くかっていうふうに書くことが多いんですけど、
マイナーセブンフラットファイブは表記もちょっと変だし、名前も長いし、
そういう意味で中身がちょっとよくわかんないっていう人もいると思うんですけど、
マイナーセブンフラットファイブは純粋に、まずマイナーコードがあって、
マイナーコードにセブンスが付くとマイナーセブンになって、
そのマイナーコードの完全誤度っていう構成音があるんですけど、
完全誤度の構成音が半音下がる、ルートからの距離が短くなると、
03:07
減誤度っていう音程になるんですよね。
その完全誤度が減誤度になったやつをマイナーセブンフラットファイブと呼ぶと。
だから構成音の度数で言うなら、まずルートがあって、それが1度じゃないですか。
ルートから単三度っていう音があるとマイナーコードになるんで、単三度がある。
本来マイナーコードは単三度、完全誤度っていう3つでマイナーコードができるんですけど、
そのマイナーセブン、マイナーセブンなんで、だから単三度、完全誤度、
そこに単七度っていう音が付くんですよね、今度。
4つの音でマイナーセブンができると。
で、今回言ってるコードはさらにフラットファイブなんで、
単三度、完全誤度、単七度っていうマイナーセブンのメンバーが、
完全誤度が半音下がって減誤度になる。
だから構成音は4つで変わんないんですけど、
メンバーが1度、ルートの1度と単三度と減誤度と単七度の4つですね。
その4つでマイナーセブン、フラットファイブっていうコードが成り立つと。
だから、例えば何ですか、ドミソ、Cメジャーだったらドミソじゃないですか。
で、Cメジャーの3度はメジャーコードの3度なんで、超3度なんですよ。
それが半音下がると単三度なんで、だからドミソのミがミのフラットになる。
そうすると単三度になる。
だからドとミのフラットとソ。
それがCマイナーのコードですね。
で、Cマイナーセブンは単七度なんで、ルートの2個下にあるんですよね、単七度ってね。
だからドから2個下なんで、ドの1個下がCで、その1個下がCのフラット。
だからドが来て、ミのフラットが来て、ソが来て、で、Cのフラットが来る。
で、そうやって積んでいくとCマイナーセブンっていうコードができると。
で、さらにフラットファイブなんで、今ソの音は完全5度なんで、ソの音もフラット、フラット、ソのフラット。
だからドがあって、ミのフラットがあって、ソのフラットがあって、Cのフラットがあって。
で、それがCマイナーセブンフラットファイブっていうコードですね。
これ今音声でね、英語で喋るとすごい難しいんですけど。
ギターとかだったら、実際にCマイナーセブン作って、5度の音、フレットを1個低いフレットにするとかね。
ピアノだったら、その鍵盤上にある完全5度の音を1個低い鍵盤の方に動かすとか。
06:05
DAWの画面もそうですね。DAWの画面でピアノロールで打ってる時も、5度に相当するピアノロールのデータを半を下げれば、マイナーセブンがマイナーセブンフラットファイブになる。
そういう構成ですね。
で、これはハーフディミニッシュとかって言われて、ディミニッシュの普通のディミニッシュコードが、今言ったルートで単3度、減5度。
で、マイナーセブンフラットファイブは単7度だったんですけど、それが減7度っていうさらに低い音になるっていうね。
そういうメンバー、それがディミニッシュの方の構成のメンバーなんですけど。
そのディミニッシュの、今言ったその減7度ってことが単7度になるっていう。
ディミニッシュの数が、ディミニッシュコードは減5度と減7度があるんですけど。
減っていうのはディミニッシュで減るっていうことですよね。増減の減ね。
減るの、減7度の音と減5度の音が2個あるのがディミニッシュコードなんですけど。
で、その2個あるうちの片方は、減7度の方は単7度になる。マイナーセブンフラットファイブの場合は。
なるので、だからディミニッシュの2個あるうちの1個が減るんで、半分しかディミニッシュじゃないんで、ハーフディミニッシュって言われたりするんですね。
だからマイナーセブンフラットファイブの別名がハーフディミニッシュ。
だからCマイナーセブンフラットファイブって書くときもあるし、Cハーフディミニッシュっていうふうに書くときも。
その表記は変わってくるんですけど、ハーフディミニッシュって書くときは変わってきやすいんですけど。
マイナーセブンフラットファイブっていう方がより、その構成音に合った呼び名かなって思いますね。
マイナーセブンフラットファイブは使い方がちょっと難しくて、大きく分けて2つ使い方があるんですけど。
1つはそのマイナーの2-5-1の形で使いますね。
だからCメジャーとかで言うなら、2-5-1ってダイアトニックのメンバーの2-5-1なんで2-5-1っていうダイアトニックのメンバーの2-5-1の動きを2-5-1って言うんですけど。
Cメジャーだと1はね、1はCじゃないですか。
で、2と5がDマイナーとGなんですよ。
で、セブンスつけるんでDマイナー7、G7、Cっていう動き。
Dマイナー7からG7いってCに帰ってくるみたいな。
動きが2-5-1ですよね。Cメジャーで言うところね。
それがマイナーコードになると、2つ目のDマイナー7はDマイナー7フラット5になるんですよね。
で、G7は同じですね。
09:01
Dマイナー7フラット5、G7で帰ってきたコードはCマイナーって感じなんで。
それがCマイナーダイアトニックの2-5-1っていう感じなんですね。
だからその2-5-1の流れに合った状態で、その2のところに今言ったフラット5を使うと。
だからCマイナーの曲を作ってて、で、ドミナントコードのG7からCマイナーみたいな流れは普通にドミナントモーションとして作れるんですけど、
その前に2マイナー、2-5-1の2としてDマイナー7フラット5を盛り込めるみたいな。
そんな感じですね。
それがすごいCマイナーを予感させるような切ない2マイナーのサウンドなんですよね。
を生むんですよね。だからそれがすごくいいスパイスになるっていうか。
メロディラインもそこにフラット5に寄せるような感じのメロディラインを作れると、すごい良いメロディになる。
そこは1個マイナー、マイナーキーにおける2-5-1の2として、マイナー7フラット5の使いどころになると言えますよね。
で、その2-5-1はマイナーに向かう2-5-1が全部使えるんで、ちょっとこの音声ですべてを話すと混乱ってくるんですけど、
例えばCマイナーじゃなくてCメジャーの曲で、Cメジャーのいわゆる明るい響きを持った曲調の中にCメジャーダイアトニックコードとしてAマイナーがいたりとかさっきのDマイナーがいたりとかマイナーコードがいるじゃないですか。
で、例えばそのAマイナーに対して、その瞬間だけAマイナーキーみたいな見立てをして、Aマイナーキーの2-5-1を作れたりするんですよね。
さっきの例はDマイナーに向けて2-5-1が作れたりする。一瞬Dマイナーキーみたいな見方をして2-5-1を作れたりすると。
で、そのAマイナーだったら2-5-1はBm7b5、E7、Aマイナーって流れなんですけど。
で、DマイナーはEm7b5、A7、Dマイナーですね。
っていう3つがね、特定のマイナーコードから芋づる式に出てくると。
1個のマイナーコードがあったらそのマイナーキーと見立てて、そのマイナーキーに向かう2-5-1を作るっていう。
で、その2-5-1に漏れなく全部にフラットファイブが使えるんで。
だからその時に全部に切ないサウンドが演出できるっていう。
そういうのがあるんですよね。
だからヒット曲でグッとくる系のコードの響きでよく使われている、その展開がね。
12:07
何らかのマイナーコードに向かう2-5-1のフラットファイブとして。
だからフラットファイブのコードが出てきたら、コード分析とかしててね。
そのマイナーキーの2-5-1がそこで作られてないかなっていう見方をするといいですね。
それが2-5-1で1までいっていることもあれば、2-5で止まっていることもあるんですけど。
でもマイナーキーに向かう2-5-1の2のとこで、マイナーセブンフラットファイブが使われているケースはすごく多いんで。
ぜひそういう感じで分析もしながら使いどころも定めてほしいですね。
もう一個、今言った一番ポピュラーな使い方で。
もう一個の使い方は、マイナーセブンフラットファイブって類似コードみたいのがあって。
1個のコードと構成音がちょっとだけ違うだけで、あとはもうほぼ一緒みたいな、そういう関係性にあったりするんですね。
さっきのCm7b5は、Cm7b5の構成音を全部維持してね。
で、ルート音のC、ドの音だけを半音下げて、Bにする、Cの音にすると、それがBM7っていうコードになるんですよ。
逆を言うと、何らかのM7があったら、その何らかのM7のルート音だけを半音上げると、その半音上げたルート音のマイナーセブンフラットファイブになるっていう。
そういう関係性が、つまりM7のコードと似てる、マイナーセブンフラットファイブが。
だからさっきの例で言うなら、例えば何かの曲の中でBM7が使われる曲面で、Cm7b5を使うと。
で、やると、そのCm7b5がそのBM7の代わりになるんですよね。
BM7のサウンドではない、ちょっとひねりのあるサウンドがそこに使われたりするっていうこともあったりするんで。
そういうふうにそのコードの置き換えとして、それはリハーモナイズとか言ったりするんですけど、そういう用途でマイナーセブンフラットファイブを使うこともあります。
それはさっきの251の使い方に比べるとちょっと難易度高いっていうかね、その使いどころをしっかり見極める必要があるんですけど。
ただ似てるコード探しみたいな感じで、さっきのM7との類似性で置き換えると。
あとマイナーコードとも似てるんですよね。
例えばAmのコードにF♯のルートを1個付けるとF♯M7b5になるとか、特定のマイナーコードとの関係性もあったりするんで、類似としてね。
15:07
だからそのM7b5が何かに似てるっていう。
それはよくあるのはルート音を取ったり外したりすると何かになったり、ルート音を下げたり、ルート音をコントロールする。
マイナーセブンフラットファイブのうちのルート音を半音下げたり取ったりすると別のコードになったりするっていうね。
そういうのがあるんで、類似で使ってリハーモニー使うみたいな。そういう使い方も1個ね、想定できますかね。
そんな感じで、なかなか音声で全てを伝えきるのは難しいんですけど。
とはいえね、マイナーセブンフラットファイブはすごくいいサウンドを生むし。
それが曲の中で1つコードのスパイスになってくるんで、ぜひまだ使ったことがない人はそういうコードね、そういえばあったなみたいな感じで思い出していただいて、ぜひ使ってみてほしい。
コードは知っているけどね、なかなかうまく使えてないみたいな人も今言った話を元に。
251-2のところとかは使いやすいんで、そんな感じで使うとグッとくる感じのね、グッとくるサウンドはよくわかると思います。
ぜひ作曲に活用していただければと思います。
そんなわけで今回はマイナーセブンフラットファイブの紹介と使い方を軽く解説してみました。
お伝えした内容をぜひ参考にしてみてください。
では今回はこれで終わりになります。ありがとうございました。