1. 耳で聴くうちやま作曲教室
  2. 作り手を尊重することが作曲上..
2025-11-03 10:47

作り手を尊重することが作曲上達の第一歩

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作曲の真剣度と作り手を敬う気持ちはつながっている、というようなことをお話ししています。

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サマリー

耳で聴くうちやま作曲教室では、作曲者を尊重することが自身の成長につながる重要なテーマについて話されています。特に、曲作りの過程を理解し、お互いにリスペクトし合うことで創造性が高まり、より良い作品を生む要因とされています。

曲作りの過程と尊重
耳で聴くうちやま作曲教室、ということでやってきますが、
この間の勉強会で、普段はテーマを決めて、そのテーマに沿って私が何かを喋り、皆さんでちょっとワークみたいなものをやってもらうみたいな、
集合型のみんなで前を向いて学習するみたいな、そういういわゆる教室って感じの勉強会が多いんですけど、
この間、また別の取り組みっていうかちょっと違うね、毛色が違う会として、皆さんが作った自分のオリジナル曲をみんなで聞き合う会みたいな、
みんなで聞いて、質問とかね、皆さんのこの制作の風景を共有し合うみたいな、そういう会をやったんですよね。
で、あとその場でも思ったし、あと最近私は曲作りをしてる人の皆さんに対する支援の一環として、
曲添削をやってて、興味があればぜひまた利用していただければと思うんですけど、
皆さんに曲を送ってもらって、そこに対して私が添削の要望に沿って思ったこと、感じたこと、アドバイスとかをお返しするっていうね、そういう取り組みなんですけど、
そういう、人が作った曲を聴くっていう、誰かが作った曲を聴くっていう時に、ミュージシャンの作曲に対する姿勢が出るなっていうふうに思ったっていうね、
そんな話をね、今日満ちてみたくて、だいぶ前段が長かったんですけど、
音楽ってすごい作るのが大変じゃないですか、一曲を作り上げるって。
だからそれはもちろんコード、メロディ、曲展開とか、その曲の骨格部分だけで一曲丸ごと作るってことも大変だし、手間がかかるしね、
そこではいろんなことを考えて、できあがった、いいメロディができあがればすごいそこに愛着が持てたりとかね、いいハーモニー、コードの展開が思いつけば、
そこにすごいやりがいを感じたりとか、その曲に対して思い入れがどんどん深まっていくじゃないですか。
さらにそれを自分でアレンジして、音源とかにするとね、なおさら手間がかかるし、作業としては時間もかかり、より思い入れも増えてくって大変さもあるしね。
そういうものなんで、やっぱり曲作り真剣にやってる人ほど、完成した一曲がすごくね、そういう過程を経てできてるんだなっていうところを理解できるっていうかね。
だからその作った人の労力っていうか、労力、時間、あとその曲に対する思い入れとか、そういうものをより深く理解できるんですよね、その一曲を聴くときにね。
だから必然的にその曲に対して何かコメントをするとか、アドバイスをするとか、その曲に対する感想を言うとかね、言うときに、その聞き手のことを敬うっていうかね、その作品をきちんと立てるっていうか、
その労力と時間と労力、思い入れをきちんと尊重するっていうか、そういうことができるようになっていくんですよね。ちょっと真面目な話になってますけど、だからその作った人のそういう曲に対する思いとか苦労とかね、
そういうのを考えられる人ほど、作曲にきちんと向き合っている証拠っていうかね、作曲にきちんと向き合っている人ほど、その作り手の苦労とか思い入れとか、そういうものを尊重できるようになるんですよね。
聴き合う会の重要性
だからやっぱり曲作りをこれからきちんとやっていきたいとか、曲作りに対して一つ自分の中で何か成果を達成したいとかっていう思いがもしあるなら、やっぱりやるべきことは、すべての作り手をまずこう敬うっていうか、尊重することだと私は思っているんですよね。
だから人が作った曲を軽々しく言ったりすることって今SNSとかであると思うんですよね、否定的なことを言うとか。私もそういう口ぶりを見に行ったことあるし、レッスンやっててある生徒さんがね、今実際に世の中にあるような曲をすごく悪く言ったりとか、
あんな曲は音楽じゃないですよとか言ったりするような、全然あんな曲何度も思わないしみたいな風に言う局面があったりして、そこにそんなに深い意味はないと思うんですけど、やっぱりそういう言葉の中からその人の作曲に対する姿勢が見えてくるんですよね。
そういう舐めた態度をしていると、結局それが自分に返ってくるっていうか、軽々しく否定的なことを言っていると、結局自分も軽々しく否定的なことを言われちゃうっていうかね、だから自分の曲も評価されないっていうか、成果も出せないっていうかね、なかなか上手くなんないとか、そういう風になってくる恐らく。
だからそこで、やっぱり全ての人を敬うっていうか、尊重すると作っている曲も含めてね。やっていくらその曲が自分の好みに合わないとか、自分としてはイマイチだなと思っても、でも必ずそこに作り手の思い出もあるし、苦労もあるし、試行錯誤があると思うんですよね。
本人としてもイマイチだなと思いながらも作っているのかもしれないし、なんだか必ずそこに試行錯誤の跡があり、時間があり、労力があり、その作り手の中の気持ちというか思いがあるんで、だからやっぱりそれをまず自分も曲作りを真剣にやっている身であれば、きちんと尊重すべきだと私は思っているんですよね。
この間、その曲を聴き合う会は本当にそれがハートフルな場になって、皆さん真剣に本当にやっているんで、やっぱりそういう人から、やっぱりそういう否定的な言葉では出ないんですよね。
その会自体もすごくいい場になったし、本当に皆さんが作っている曲が荒削りなところはあるんですけど、でもそれぞれみんな個性的で、聞き応えがあるっていうかね、それを頑張って作ったなっていうのがわかるっていうか、苦労の跡が見えるっていうかね、試行錯誤の跡が見えるっていうか、
っていうものになってたんで、そこに皆さんのそういう相手のことを尊重する気持ちがきちんと乗ったコメントとか感想とか意見の交換みたいなものがあって、すごいそれがいい場になったんですよね。
結局そういう場を経験した皆さんは、もっと作りたいと思ったはずですし、現場にいた参加者の方からそういう言葉もありましたけど、やっぱりそういう一定のことを尊重するっていう気持ちがより良い連鎖を生むし、それが本人にも帰ってくるんで、自分も自分の曲を尊重できて、自分としても成長できるっていうところに繋がっていくと思うんですよね。
だから、ぜひこれを聴いているあなたもですね、作り手のことをまず敬うっていうか、全作曲者を尊重するっていうところから始めてほしい。
その意識があれば、自分の作曲も大事にできるようになるし、真剣に曲作りにより向き合っていけるようになって、上手くなっていけると思うんで、そんなことをちょっと今日このエピソードでお話ししたかったっていうところですね。
最近、本当に曲を聴き合う回をやったっていうのも、あとその曲添削もわりと頻繁に最近やってるんで、誰かが作った曲を聴くっていう局面をより体験していて、
あとレッスンではね、普段からいろんな人の曲を聴いてたりするんで、誰かが作った曲を聴くっていう、でその作った曲を聴いている人を見るっていうことも最近やって、
改めてやっぱりその作り手のことを尊重できる人が本当に上手くなっていくんだなってところを思ったので、そんなテーマを今回取り上げさせていただきました。
特にSNSなんかは、顔も名前も知らない誰かの曲を聴いて、軽口を叩きたくなるような、そういう環境だと思うんですけど、ちょっと否定的なことをコメントしたりとかね、
でもやっぱりそれは本当に、それが一般リスナーだったら自由だし、別に本人にそれ言わなくていいと思うんですけど、何を言うか自由ですけど、それは本当に作り手っていうか本人も作っているなら、やっぱそのなめた態度は自分に返ってきますね、全部ね。
だいたい今までもそうなってるかな。本当に真剣にやってる人は、たぶんそんななめた態度は取らないと思います。真剣にやってる人ほどその相手の苦労とか思いがよくわかるんで、その仕上がった作品の質に、あまり関係なくきちんと相手のことを尊重すると思いますね。
だからその辺からね、その人が作曲に向き合っているその姿勢っていうのが見えてくるんで、ぜひその辺りを意識しながら、すべての作り手を尊重するところから始めていただければというふうに思います。
はい、そんなわけでお話した内容をぜひ参考にしてみてください。はい、では今回はこれで終わりになります。ありがとうございました。
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