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耳で聴くうちやま作曲教室ってことでやってきますが、私は高校1年の終わり頃ですかね、に作曲を始めて、
当時はね、完全に自分の好き勝手に、ただ楽しいからやるみたいなところでやってたんですけど、
その後、高校卒業してからですかね、ライブハウスでライブ活動みたいなことを始めて、
それで人前で演奏するというかね、まがりなりにお金をいただいて、
お金をいただいて、チケットで聞いていただいたお客さんの前で演奏するっていう、自分の曲をね、
っていう、そういう環境に身を置いたことで、曲作りが一つ、自分の手応えというか、やってる内容の品質というかね、
意識というかね、そういうのが一個上に上がった感じがね、あったんですよね。
だから今、もしね、そういう自分の曲作りの品質とか、そこに向き合う姿勢とか、そういうのをもうちょっと上げていきたいと考えているのであれば、
ぜひそういう人前での披露というか、きちんとした形で誰かに聞いてもらう環境に身を置くっていうかね、そこに踏み込んでいくってことをね、やってみてほしいっていうね、そんな話をね、今日してみたいんですけど。
前にこの手の話は、自分の曲をね、オリジナルの曲を公開するといいですよみたいなね、公開するとこんなことが起こりますよみたいな。
で、その公開することがモチベーションになるとかね、みんなから反応してもらえたりすることで、聞いてもらう聴き手の顔が目に浮かぶことで、作曲の刺激になるというかね、やる気になるみたいな。
で、自分の作風も見えて、いいことが多いですよみたいな、そんな話をね、前にしたんですけど、それにちょっと近い話で。
で、今言ってるのは、もっとこう、よりレベルの高い話っていうかね、きちんと聞かれる前提でやる作曲みたいな、そういう話ですよね。
で、聞かれるっていう前提なんで、だから自分だけでやる、完結する作曲っていうかね、あくまで自分の目線で作るっていう作曲から、今度その皆さんに聞いてもらうためにどうかみたいな、そういうきちんとした姿勢というか、発想が持てるようになるんですよね。
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で、その皆さんの反応というか、そういうコメントというか、リアクションというか、そういうところが自分の作曲の判断の軸になってくるし、あと、きちんとした形で聞いてもらうんで、自分の作品として聞いてもらうんで、
だから聞かせどころっていうか、要は曲の品質、言ってしまえば品質なんですけど、どういうふうに持ってって、どこでどう曲に注目してもらってみたいなところを本当に意識するようになるんですよね。
だから定番の構成で言うなら、サビがある曲で言うなら、サビをよりサビらしくするとか、よりキャッチーにわかりやすいサビにしなきゃっていう感じにするとか、インパクトのあるサビにしなきゃとかね、あとはイントロとかその入りの部分は静かに向き合ってもらうためにこういう感じにしようとか、実際に聞いてもらう場面を想定しながら作れるようになるんで、
やっぱり作曲の曲を作る時のマインドっていうか品質っていうのはね、変わってきますよね、自分の意識というかね。
で、それをアレンジしてライブとかでもしやるなら、そのアレンジ面の方にも意識が行くし、だからより良い表現でその音楽、曲を聴いてもらおうっていうね、そういう発想が持てるようになるし、
だからその辺りがある意味、姿勢がまた一つ変わると。
で、ライブ活動というか、お客さんの前で演奏するっていう状況だけで言うなら、やっぱりライブにね、来てもらってるっていう、見てもらえてるっていう、
お客さんの時間を自分のために使ってもらってる感じ?で、その使ってもらってる感じをより中身の濃いものにしなきゃっていうふうに思えるじゃないですか。
だからより、それをなんとなくネットにアップするとかっていうのとは違って、もう一個上の意識でね、その曲作りというかきちんとしたものにしなきゃっていう意識で曲作りに向き合っていけるんですよね。
だから、やっぱり自分の経験から言っても、本当にライブ活動を始めてから、高校3年間で、1年生から3年生くらいまで、なんとなく自分の好き勝手にね、たくさん曲を量産してた時期に比べて、やっぱりライブ活動を始めてから、やっぱり本当に意識が変わったし、
で、やっぱりライブの中身でどういう曲が必要かなとか、どういう演出があれば喜んでもらえるかなとかね、そういうことを考えながらやるようになった。ライブ映えするとかね、ライブで盛り上がるとか、そういう発想もあったり。
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やっぱりそこには聴き手のお客さんの存在っていうのが必ずあって、それを前提として曲を作っていくっていう風になっていったんで、やっぱり一個緊張感が高まった感じがありましたよね。
もちろんそうじゃない、完全に自分の好き勝手にやる作曲があってもいいと思うんですけど、一つそういう上のステップに上がりたい場合には、そういう環境に置くことで、身を置くことで、自分の作曲を必ずそういう風に持っていけますので。
だから今ね、ちょっと趣味レベルでやってて、なんかちょっとダラダラしちゃうとかね。作曲はそれなりに経験はしてるけど、なんかどうもワンパターンで上に上がっていかない感じがあるとかね。
っていうなら、人前で披露する場を設けるって、それはすごいおすすめですね。曲を完成させられない人をね、まさにそれにうってつけているか気がしますね。
だから人前で演奏するっていう場を得ることで、そこに向けてきちんと作りきらなきゃっていう意識になるんで、そういう場は活用していけると思いますね。
あと、ライブを前提で話しますけど、皆さんと触れ合えたり、リアルな生の声を現場でもらえたり、目の前で自分の曲をじっくり聴いてくれる人。
そういう生身の人間の姿が目に入って、本当に自分の音楽が届いているっていうかね、それでみんなが乗ってくれて拍手、手拍子してくれるとか、拍手してくれるとか、そういう動きにつながっていったりすると、本当に自分がその音楽を介して皆さんとコミュニケーションを取っている感じっていうかね。
そういうのが本当に伝わる、自分の中で感じられるようになるんで、だからやっぱりそういう場はね、そういう意味でも大事だと思いますんで、ぜひそんな感じでね、人前できちんとした形で披露するっていう場をぜひ上手に使ってね、作曲のよりレベルアップにそれをつなげていってほしいと思います。
そんな感じで、今回はね、曲作りにどうしても自分の閉じた環境でやってるとダラダラしちゃったりあるんですけど、それを公開するっていうのがまずあって、その公開のさらに先にきちんとした形で人に聴いてもらうと、そういう場を設ける。
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でもこれDTMとかで作曲やってる場合とか、音楽制作を前提にしてる場合っていうのはなかなかね、そういう生の人間の前でそれを披露するっていうのはね、なかなか難しかったりするんですけど、
だからその場合は何なんですかね、そういうイベントとかコンテストとかになるのかな、ちょっとわかんないですけど、ただ単にネットの自分のSNSアカウントに何となくアップするっていうのではないよりもう一個先の踏み込んだきちんとした形で聴いてもらえる環境っていうのを求めてほしいし、
あとはそのシンガーソングライター系とかバンドマンとかね、で言えば本当に人前で演奏するライブの機会を設けるとか、そういうの定期的に演奏を披露できる場所があるとよりいいですよね。そんな風にしながら、ちょっと緊張感のあるですね、作曲に踏み込んでいくっていうのをやっていただくと、
より曲作りのレベルが一個上に上がってきますんで、そんな姿勢で曲作りに取り組んでいただければと思います。お話しながら是非参考にしてみてください。では今回はこれで終わりになります。ありがとうございました。