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耳で聴くうちやま作曲教室、ということでやってきますが、今回はですね、作曲のやり方を自分に合ったね、自分ならではのやり方を見つけましょうみたいな、そんなテーマでね、話してみたいんですけど、
曲作りって、音楽を作る作業で、とはいえいろんなやり方があって、いろんなジャンルがあるっていうか、スタイルというかね、音楽性というか、
だから、作曲のやり方とか音楽制作とか、特定の1個のやり方とか手順があって、それがそのままその人がやりたい音楽に直接当てはまるわけじゃないっていう難しさがあるんですよね。
本読んで作曲のやり方をね、ちょっとこう学んでね、それをいざやってみたけど、なんか全然思った感じにならないとか、なんか思ったほど楽しめないとかね、そういうケースってよくあって、それを目指す音楽にそれが合ってないっていうケースが結構あるんですよね。
だから、例えばシンガーソングライターとかだったら、自分で弾き語りしてね、曲作っていくとかなるんで、歌を歌ってメロディを考える力とかね、なんかそういうのがあったり、弾き語りをスムーズにやれる力とか、それをどう極めるかみたいなところが、いわゆる作曲を極めることに繋がっていくんですけど、
コード進行とかも、ギターで押さえやすいコードとか、ギターの演奏がうまくできるコードとかね、ピアノだったらピアノの指使いにうまくはまるようなコードの押さえ方とか、その自分の楽器の特性をまた知る必要があったりとか、
歌物なんで、そこまですごい込み入った音がする必要はなくて、ある程度は親しみやすいっていうかね、そういうものが求められたりしますよね。
曲作りっていうとそういうものになってくると。で、一方で例えば、PCでいわゆるDTMの環境とかを使って曲作りするなら、ソフトはまずきちんと扱える必要があるし、
あとはそういういろんな音使いがある中で、いろんな音色からね、自分が目的とする音色を自分で選ぶっていう、耳の良さみたいなのが必要になったりとか、
あとはそのデータをしっかり打ち込んで、そのデータとしてどういうものを聴かせるかとか、データをちょっと生演奏っぽくするなら生演奏っぽく打ち込む技術とかね、
があったりとか、ミキシングとかまでやるならミキシングの音響的な技術とか、知識とかね、それもいるし、
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まあその、いわゆる音楽制作っていう、曲作りっていうより音楽制作っていう方の知識がむしろ求められたりするっていう難しさがありますよね、音のバランスとかね、音圧とか、そういう話。
サウンドそのものをどう作り込むかみたいな。で、先ほどシンガーソングライターの例とそれを比べると、もうやることが全然変わってくるんですよね、音楽制作。
曲作りって一個の括りで言っても、真逆っていうか、やることが全く違うっていうか、だからこの間もね、そんな話をしましたけど、どこを目指すかによってやることが変わってくるみたいなね。
だからなんかその、自分に合った自分なりのやり方を結局自分で見つけるしかないっていうか、でその見つけ方が多分上手いと、きちんと作曲活動が中身の濃いものになり、
そこにやりがいを感じるっていうか、これでいいんだなって自分で思えるっていうかね、これをやりたかったんだって自分で、その自分がやってることを誇らしく思えるっていうところに繋がっていくんで。
だから、誰かに言われた誰かのやり方をそのまま信じ込んでね、自分がやってみても全然それが自分に合ってないっていうケースはあるんで、
だからやっぱ、最終的には自分のやり方をやっぱ信じてほしいっていうか、自分らしい自分ならではのやり方を見つけるっていうのをやってほしいですね。
で、その今、SNSとかね、YouTubeとか、ネットとかね、いわゆるウェブサイトとかにいろんな情報があふれかえってて、なんかいろんな人がいろんなことを言うんですけど、
結局その自分でそれを判断するしかないんで、だからその情報に惑わされないようにするってことと、
あとその自分がやりたい音楽がどういう構造になってるかとかね、どういう手順でそれを生み出せるかみたいな、
そういうところまでを考えていく必要があるんで、やっぱりその自分が目指すような音楽生をやってる人の音楽をちょっと聞いてみたりとか、
その人が活用している環境を自分真似してみるとかね、そういうやり方がやっぱりそこの目指すべきところに到達するために一番効果的だと思うんですよね。
で、私のこれまで見てきた中でも、自分に合ってないやり方で、それはどっちかっていうと自分が好きなものっていうより得意なものって感じですかね。
自分が無理なくやれるものっていうか。で、それじゃないものに変にこだわりすぎちゃって固執しちゃって、
で、やり方もこうじゃなきゃいけないみたいな風に、これを覚えなきゃいけないみたいになっちゃって、
で、そこでジタバタしているんだけど全然それが自分としてもやりがいを感じられないし、
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曲としてもそんなに自分としても愛着が持てないみたいなとこに行っちゃって、で、先細って言ってやめちゃうみたいなことよくあるんで、
だからそのやり方に正解は本当ないので、だから自分のやり方っていうのを自分で見つける。
で、その自分のこんなやり方でいいのかなっていうやり方を後ろめたいと思わなくていいんで、これが自分のやり方なんだって自分で思って、
で、胸を張ってそれをやってみるっていうのがいいと思います。で、それを見つけるのが上手い人が多分その作曲を成果につなげる人。
成果っていうかこの場合で言えばそのやりがいを持てるとか、自分が作った曲に愛着を持てるとかね、なんかそういう意味に近いのかなって思いますね。
そんな感じで、私も昔、曲作り始めた頃、弾き語りでやって、当時はね、そういう選択肢が他になかったんです。
だからやっぱその作曲っていうとどうしてもいわゆるクラシックとか正当な音楽教育の方とかをイメージしちゃって、
で、歌作りこんなね、ちょっと原始的なのびのび歌が歌ってるだけだけどいいのかなみたいなのが正直あったし、
で、そんな理論とかそこまで考えずにね、なんかのびのび自由に好き勝手に感覚でやってるだけだけど、これでいいのかなみたいなとこはどっかあったんですけど、
でもやっぱりそれが自分に結局あっていったっていうかね、歌作りが自分に合ってたっていうか。
で、実際そういう音楽活動とかを始めてみると、身近なミュージシャンとかとの絡みがあったりしても、それぞれで全然違うやり方をしてたりとかね。
自分がやってたのは自分だけのやり方で、その人はその人のやり方があったりして、こうやってやってんだみたいなふうに驚きがあったりしたんですよね。
で、それぞれがそれぞれのやり方でいい音楽を生み出しているっていうね、そういう現実があったんで、やっぱ結局それがその人に合ってるんですよね、きっとね。
で、それを見つけられた人がおそらくそういう活動を軌道に乗せていけると思うんで、
で、やっぱそういう苦手なところでバタバタするとね、結局楽しめないし、音楽も続けられないと思うんで。
だから誰かに何か助言をもらうことはできるけど、結局最終的には自分で考えてね、自分でその方向を見極めていくべきだと思うんで、
ぜひそんな感じで、自分らしい自分ならではのやり方っていうのを見つけてほしいなっていうふうに思います。
はい、そんなわけで、今回は音楽制作、作曲といえども、何を目指すかで、どんな音楽を作りたいかでやることが全然変わると。
だから努力の方向も変わるし、自分が突き詰めていくものも変わってくるんで、
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だから結局その方向性は自分自身で定める以外ないと。その定め方が上手いと、うまく活動を軌道に乗せられるんで、
自分らしい自分ならではのやり方を見つけましょうみたいなね。はい、そんなお話をしてみました。
はい、お伝えした内容をぜひ参考にしてみてください。はい、では今回はこれで終わりになります。
ありがとうございました。