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耳で聴くうちやま作曲教室ということでやってきますが、
私は昔から歌を作ってきて、曲作りを譜面で緻密にやるとか、そういうのはあんまりやってこなくて、
どっちかっていうと楽器を弾いて自由に歌うみたいな風にやってきたんで、
いわゆるそういうクラシックな音楽理論とか、クラシックな学点と言われるような、
楽譜を前提とするような音楽の、音楽正統教育的なものの方の知識っていうのは、
そんなに必要性を感じなかったっていうかね、そういうのが正直なとこだったんです。
もちろんその後に勉強して、自分でそこから覚えていったっていう、そういう経緯はあったんですけど、
当時は本当にそういう必要性を感じなくてあんまり勉強しなかったっていうのがあったし、
覚えなかったんですけど、その後に勉強して、今になって、これ必要性を当時感じていたら、
結構いろいろ世界広がっただろうなっていう、そういう一つの知識というか項目というか、音楽理論のその一つのトピックがあって、
それは何かというと、それは音程の知識ですね。
そこは結構音楽を緻密に作っていくときに、理解できていると強いなっていうふうに、後々すごくそれを思って、
それをやっぱりしっかり勉強するようになったんですけど、そこからね。
音程って音の程度の程ですね。
程っていう字ですね。
それは音と音の離れ具合を表現する、音と音の距離を定義するものですよね、音程っていうのはね。
で、例えばドレミファソラシでいけば、ドがスタートしてになると。
で、例えばドからレだったら、ド0で2個ね、ド1に行っていくんで、
ドが1度、で、ドの1度から見てレは2度っていう、そういう度っていうね、温度とか角度とか湿度とか、その度で表現するんですよね。
で、温度とかね、角度もそうですけどマイナスもあるしゼロもあるじゃないですか。
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ゼロ度とかマイナス、マイナス10度とかね、温度とかではあるし、角度はマイナスはないから角度はゼロ度があるか。
あとその0点何度とかね、10点何度とか、小数点もあるんですけど、音楽のドは、
そういうゼロもないしマイナスもないし小数点もなくて、普通に1度とか2度とかっていうところから、1度がゼロに相当するもの。
だから特定の2つの音を用意して、で、2つの音の差がない、距離の差がないものを1度って言うんですね、ドとドは1度。
で、ドとレが2度みたいなって感じ。で、差がないものはそういう湿度とか温度とかは、湿度はあんまりないですけど温度とかね、ゼロ度って言うじゃないですか、角度もゼロ度みたいな、動きがないもの。
温度の場合はまた違うのかな。でも角度とかね、それはゼロ度とか言うんですけど、音楽の場合のその音程のドは1度なんですよね。
で、その度数が分かっていると、例えば高度が1度と3度と5度でできているっていう、そういう中身になってるんですけど、
ルート音の特定の音を土台にして、そっから3度の音程にある音と5度の音程にある音を重ねる。
で、1度3度5度の音程で高度ができますよとか、1度3度5度、それから7度を足すとセブンスの高度ができますよとか、
っていうところが音程が分かっていると理解できるんですよね。で、さらにはその音程は中身がより細分化されていて、
で、例えば3度だったら長い3度と短い3度があるんですよね。ややこしいんですけど。
長いのは長いっていう漢字でね。長って言うんですか。長3度って言ったり、短いは短なので短3度って言ったりして、
で、それを3度を、1度3度5度って言う高度のメンバーを、3度の方を長い3度にするか短い3度にするかで高度の響きが変わってくるんですよね。
で、長い3度の方を使うコードがいわゆるメジャーコードって言われるちょっと明るい響きを持つコードで、
短い3度の方を使うコードはマイナーコードって言われるちょっと暗いサウンドを持つコードだったりするんですよね。
だからその音程がわかっていると、長3度が入っているからちょっと明るい響きなのかなと。で、これを短3度に変えたらマイナーになるなとかね。
そういう発想がコードっていう単体でも持てるようになると。
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で、その1度5度はね、完全1度って言ったり、完全5度って言ったりする。で、完全5度も半音上がりは距離が伸びると、1度からの距離が伸びる。
6度に今本当は行くんですけど、6度の間に増5度って言いますね。5度をちょっと半音上げたやつがあったりとか、
あとは、より短く、距離を短くすると弦5度っていうのがあったりとかね。
いろいろあるんですけど。で、さっきの1,3,5の例で言えば、そこにこのメロディーを当てようとするときに、
そのコードの1度の音で、1度の音が目立つようなメロディー。
ドレミファソで言えばドミソのCのコードを伴奏として鳴らしているときに、
そのCのコードの1度のルートの音、ドの音を主役にするようなメロディーにすると、
メロディーとしてはちょっと落ち着いたようなね、安定感のあるようなメロディーになるし、
5度の音をまた主役にすると、またちょっとルート、1度を主役にしたメロディーとはちょっと違う感じになったりとか、
3度を前に出すようにメロディーを作ると、またちょっと全然違う感じが出たり、
さらには7thを入れてね、7度の音を入れて、7度の音が主役になるようなメロディーにすると、また全然違う感じになったりとか。
そういうふうにして、今度音程からメロディーが生み出す雰囲気みたいなところもコントロールできるんですよね。
だから音程がわかるとコードの構造が音程によって意図的にコントロールできるようになるし、
そこのコードに乗せるメロディーも音程の知識によって意図的にコントロールできるようになる。
それは今メロディーって話をしましたけど、純粋にアレンジでいくと、
アレンジってこうベースラインとかその上に乗っかるギターとか、複数のラインが共存している状態なんですよね、要はね。
それはコードっていう一つの団子でドカーンって演奏しちゃうっていうのはもちろんあるんですけど、
クラシックの元々の古くの製音具で言えばラインがいっぱいあるみたいな。
ラインの重なりでその時々でコードが生まれるみたいな、そっちの方だったんで。
そのライン同士の重なりというのは、このラインとラインの2つの音の音程がこういう音程関係になってるから気持ちよく響くんだなとか、
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そういう発想を持てるし。
さらにそのコードから外れるような、要は1度3度5度じゃない音をそのメロディーに使っているような時に、
その音がコードにない音なんで、本来はコードからちょっと浮いた感じになるんですけど、
でもそれでもこの音はこういう音程だからこのコードに許容できるとかね。
このコードの中でこの音程の音であればこういう理由からここに載せられるとかっていうことも、
その音程の知識があるとわかるんですよね。
この間ミックスやっててギターソロを弾いてたんですけど、演奏してたんですけど、
その時にちょっと自分が考えたソロがなんとなくコードに合ってないような感じがした。
でもなんかそれがかっこいいなって思えてそこを紐解いたら、
それが4度の、コードの構成音から考えると4度の音に相当する音がそこで使われていたと。
そしたら11thっていうテンションになるんですけど、その11thがかっこいいんだなっていうふうに自分の中でそこで裏付けを取れたんで、
そのギターソロそのまま採用したっていうのがあったんですけど、
そういう風に音程の知識を自分の中に多少でも持てていると、そういう発想をそこに盛り込んでいけるんで、
だからアレンジする時とかにも作為的にそういうところを攻めていけるようになるっていう意味で、音程はすごく便利ですよね。
だからなかなかね、さっきの冒頭の話ですけど、なんとなくコードを演奏して歌を作っている状態だと、
そんなに音程の利便性というか音程という知識の必要性を感じないと思うんですけど、
それをより作為的にメロディーもちょっと考えて緻密に作っていくとか、
特にアレンジの局面ではベースラインとか思いっきり音程使うんで、
だからベースラインとかラインを考えるときかな、ギターソロとかに音程の知識があるとないとで、
結構やれることが変わってくるんで、
ぜひ音程をですね、昔の私のように必要ないかなと思っている場合には結構使える便利な知識なんで、
ぜひそちら側にも興味を向けていただければというふうに思います。
そんな音程大事ですよっていうお話でした。
お伝えした内容をぜひ参考にしていただければと思います。
では今回はこれで終わりになります。
ありがとうございました。