SNSと個人発信の重要性
こんにちは、さきです。皆さんいかがお過ごしでしょうか。私はですね、今日はカフェではなく、自宅からお届けしています。
朝散歩ですね、カフェとは逆方向にちょっと歩いてみまして、戻ってきて、
今日はですね、夫の出社時間がいつもより1時間ほど早く家を出ていったので、家で作業できるなというところでですね、
家に戻ってきて、クーラーの効いたリビングで作業してたんですけど、寒くなってしまいまして、
はい、もう足が冷えてますね。手は一応平熱ですけど、寒いなあと思いまして、
夏って、暑いか寒いかしかないですよね。外に出れば30度以上でじっとっと暑くて、
室内はですね、基本的に28度設定にしているんですけど、それでももう足が冷たくなってます。
本当寒くて、今クーラーをつけてない部屋に避難をしてきているんですけど、ついでにリビングの窓も開け放って、
外の空気を入れてるんですけど、どういうことって思うんですけどね。
なので、夏っていうのは行きづらいですね。東京の夏は行きづらいです。夏というだけで消耗してしまうので、
皆さん水分はしっかりとって、食べれるときに食べれるものを食べて、なるべく体力を維持してやっていきましょう。
今日お話ししようと思ったことは、個人で何かを発信していきたいと思っている人。
具体的に言うと、フリーランスとして活動しようと思っているとか、副業をしようと思っているとか、そういったことを考えていて、
そのためにSNSを活用していきたいな、何か発信活動をしていきたいな、そういうふうに考えている人に向けてお話をしていきたいと思います。
なんでこのお話をしようと思ったかと言いますと、何の偶然かわからないんですけれども、
昨日そういう話が複数出ていたんですよね。朝のグルーブミーティングでもそういった情報発信の話がフリーランス仲間の方から出ていましたし、
午後に友人と会ったんですけれども、その友人からもSNSについて相談をしたいという話がありました。
その友人に関しては、同じくフリーランスになったんですけど、フリーランスのお仕事としてというよりは推し活でしたね。
推しがいるんだけれども、SNSの運用が下手くそで、自分がやるしかないかなって思っているみたいなライバルが急に台頭してきて、
すごくSNSでファンを獲得して急に成り上がってきたと、何か不正をしているんじゃないかと疑っているんだけど、
とにかくSNSを自分も学んで貢献したいと思っているという、そういう入り方があるんだという、面白いなと思いながら聞いてたんですけど、
その友人もどうなんでしょうね、ちょうど今月会社を辞めてフリーランスになるというところなので、いずれにせよSNSを活用して何かをやっていくということは、
推し活は別としても必須になっていくだろうというですね、そんな話でした。
初心者の参考指針
私自身はですね、全くと言っていいほどインフルエンサーとかじゃないです。
そうなんですよ。
ノートのフォロワーさんは100人超えたところかな。
ラジオは80人近くというところになっているので、全く力のないものなんですが、じゃあなんでそういう相談を受けたりとか、そういう相談に私なりに語れるところがあるのかという根拠をお話しすると、
SNS運用戦略のサポートというお仕事はやったことがあるんですよね。
法人企業様のSNS運用に関して方向性を定めていくというお仕事であるとか、そういうものをコミュニケーションプランナーとして会社員時代にも少しやっていたのと、
昨年の夏に脱サラをしてフリーランスになっているんですけれども、フリーランスになって割とすぐにご相談をいただいたのがそういうお仕事でしたね。
詳細は手品義務があってお話しできないんですけれども、ずっと運用しているある団体さんがいまして、
なんとなく手を動かして毎日一生懸命、毎日でもないな、結構投稿頻度にばらつきもあったんですけど、
インスタとかフェイスブックとかXとかいろいろ動かしているんだけれども、どうにもこうにも業務の方でもあとまでは言わないんですけれども、明確な何か戦略を持ってやれているわけじゃなくて、
その時に出せるものを出していて、ちょっとバラバラな感じがしているんですよねと、ブランディングが自分たちには必要と思っているんですよねという、ブランディングの一環としてという文脈でお仕事をいただいたということがありました。
これは何でかというと、自分自身がブランディングエージェンシーに勤めていたことがあるというのもあるかなと思います。それ以外にもPR、広告、ブランディングエージェンシーというそういった会社で会社員をやっていましたので、
人に何かを伝えるということのサポートをずっと生業としてきたという、コミュニケーションのサポートをするお仕事を会社員時代から気づけばずっとやっているということがあるので、
一応自分自身はそこまで運用のプロというわけではないのですが、一応語る資格はあるのかなと思っています。ということで少しお話をさせていただけたらと思います。
そうですね。まず、本当にSNSの初心者であるとか、メディアを運用していくということはどういうことなのか、情報発信というのはどういうことなのかということを
特に意識することなく生きてきた人に向けてのお話になります。これはそういったことを受け手として、テレビを見るとかラジオを聞くとか、インスタグラムを眺めるとか、TikTokを眺めるとか、そういうことは受け手としてやってきたことはある。
受け身でやったことはあるけれども、能動的にそれがどういう仕組みになっているのかとか、そういうことを意識したことはないし、する必要性もなかったよという人、結構多いんじゃないかなと思うんですね。
そういう人向けにちょっとお話をしていきます。そういう人が情報発信を始める、何か自分のお仕事を得るためとか、それがフリーランスになるということでも良いですし、副業を得ていくということでも良いのですが、何か目的があって情報発信をしていきたいと思ったときに、
参考にする人っていると思うんですよね。
インスタグラムで発信をしていきたいなって決めたときは、インスタグラムでフォロワーさんがたくさんいる方を参考にすると思いますし、
ラジオであれば、この人の話面白いな、この人のフォロワーさんたくさんいるなっていう人、スタイフは外部からフォロワーの数が見えないかなと思うのであれですけれども、結構フォロワーの数とか、フォロワーの数で参考事例を探す人って多いと思うんですよ。
それ自体は別段間違っていないと思うんですけれども、ただですね、闇雲にフォロワーが多ければいいというわけではなくて、フォロワーを増やすことが目的なのであれば、フォロワーが多い人の発信を見るっていうのも一つありなんですけれども、
自分のビジネスをしたいなとか、副業をですね、個人でお仕事をとっていきたいな、そのために情報発信をしたいなって考えているのだとすれば、ゴールは売上げにつながることじゃないですか。売上げにつながるために何で情報発信をするのって言ったら、お問い合わせの窓口、お問い合わせのきっかけになるというところですよね。
つまり、認知と興味獲得ですね。認知興味獲得のために情報発信をしていくということになると思います。
そうしたときにですね、いわゆるインフルエンサーさんを真似する必要ってどこにもないと思っていて、まず情報発信を始めたいなとか、始めたばかりで勝手がわからないっていう人が参考にすべきは、まだそこまで行ってない人なんですよね。
成功するための戦略
まだそこまでのフォロワーさんがいないけど、急激に伸びてきた人っていうのを探すんですよ。
例えば、インスタグラムだったら1万フォロワーから5万フォロワーぐらいの人を探す。10万とか超えてる人を参考にしちゃダメで、その人たちはかなり先のフェーズに行っているので、初心者が参考にしてもあんまり参考になることがないんですよね。
何でかって言ったら、もう10万フォロワー行っている場合、事務所に所属するレベルなんですよ。10万超えてくると。
インフルエンサーキャスティングの会社っていうものがあるんですけれども、10万超えていると、キャスティング会社に連絡をしても価格がちょっと違いますね。
この人は事務所に所属しているので、相談事項とかNG事項とかいっぱいありますみたいなふうに、ちょっと価格が違うんですよね。
1万とか3万、5万くらいであれば参考になるんですよ。ただ、1万、3万、5万もすごいじゃないですか。すごいですよね。
その時に何を見るのかって言ったら、その人のやっていることを見るんじゃなくて、何を発信しているのかなっていうのを見るんじゃなくて、
どういう戦略でもって、あるいはどういう考え、一緒だな、戦略と考えは一緒ですね。どういう考えや、どういう道筋でこの人はここまで行ったのかっていうその過程を見るんです。
多分ですね、過去のトークをザーッと全部、全部、本当に初期の初期まで洗い出します。
割って見ていくと、最初は結構無茶苦茶だと思います。最初は全然今やっていることと関係ない話をしていると思います。
有名人を登場させると、コーチングをやっているヤギさんっていらっしゃいますよね。ヤギ神平さん。かなり売れっ子だと思うんですけど、今、SNSのフォロワーさんが何人いらっしゃるかちょっと分からないんですけど、
その方も最初はブログだったと思うんですよね。そのヤギさんのブログの一番最初の方を見ていくと、全然コーチングとかじゃなくて、キャンプの話とかしてたと思うんですよ。
そこからですね、どこかで自分はこれだっていうものを見つけて、そこに集中投下しているはずなんですね。
まずは絞るんですよね。自分の戦うフィールドはここだ。自分の売りはここだっていうところを徹底的に磨いて、ただ一人の人に深く指すっていうような、そういう戦略を取っているはずです。
いわゆるフォロワーさんがついてきている人っていうのは、この人といえばこうだなっていうイメージが確立されている人なんですよね。それは何かといったら、ずっと同じことをただひたすらずっと言ってるからなんです。
例えば本当に私がすごいなと思って見ていた人、もう一人二人ご紹介すると、ある方がですね、インスタグラムを始めてあっという間に5万フォロワーを超えました。
今は8万くらいかなと思うんですけど、その5から8に行く途中ぐらいで出版社さんからお声がかかったみたいで本も出しています。
Kindle出版とかじゃなくて、出版社さんから紙の本を出していましたね。
すごいなと思うんですけれども、本当に初期の初期からフォローして見てたんですよね、その道筋というものを。
その方はキャリア系の発信をしていました。
今は30代、40代の女性に向けて生き方についていろいろ言っているんですね。
だからネタが発信する内容というものが、子育ての悩みとか、海外にワンホリに行ったよとか、何でしょうね、そういうふうに。
その人自身も会社員だったけどフリーランスになったよとか、そういうふうに発信内容がすごく広くなっているんですけれども、
初期の初期にその方が何を発信していたかというと、年収が350万アップしたという話をひたすらしていました。
この方はウェブマーケ系の会社に勤めていたので、かなり緻密に設計をして、最初から無駄打ちをせずに絞ってやられている方でしたね。
上手だなと思って見てたんですけど。
フォロワーを増やすためのアプローチ
主婦の方なんですけれども、転職をして昇進昇格をして年収350万円アップした話、そこまでのストーリーというのを定期的に2日に一遍だったかな、ちゃんと作り込んでコンテンツとして出していってました。
そういうコンテンツが数十、数百ぐらいたまる頃には結構なフォロワーさんがついているんですね。
それはやっぱり、一個に絞っているからなんですよね。
最初からあれもこれもって言って、抽象的な話をしていても誰も振り向いてはくれないので、すごく具体的なお話、しかも誰もが興味があるじゃないですか。
女性ながらにしてって差別的なことは言いたくないんですけれども、
地方だとまだ女性の方が年収が低いとか、同じ仕事をしているのに女性の方が給料が低いとか、都内でも都道府県別、年代別平均年収とかググれば出てくると思うんですけど、やっぱり女性の方が低いんですよね。
だから女性でしかも子育てもしていて、一回キャリア離れてるんですね。
妊活して子育てをするために一度会社員を辞めて、無職をやっているところから転職をして350万円年収をアップさせているという、そういうストーリーがあるので夢があるじゃないですか。
そこをひたすら押してるんですよ、最初は。年収アップした方法、道筋というところですね。
フォロワーさんがついてきて、この人の話をもっと聞きたいっていう空気感が醸成された段階で別のことも言い始めるんですよね。
本当に思想整理的な話であったりとか、エージェントさんの活用方法であったりとか、転職をするにあたってどういうふうに考えていけばいいのかっていう話。
でもまだ転職の話をしている。そこからさらにフリーランスになりましたっていうところを経て、人生においてどのような戦略でいけばよいのかっていうふうにどんどん広がっていくんですね。
今は今後の情勢とかそういうところまで語っているような、そういう形になっていくんですけど。
でもそういうふうに、今何を言っても刺さっている、何を言ってもいいねがもらえているように見えるフォロワーさんが多数いる方も、徹底的に絞って一つのことを磨いて、磨いて磨いて深く刺すっていうことをやっているフェーズが絶対どこかにあるはずなんですよ。
だからいきなりあれもやろう、これもやろうってやるんじゃなくて、一点集中ですね。大事なのは一点集中だし、フォロワーがいる人の今の発信を見るのではなく、過程を見るっていうこと。
その過程を参考にして自分だったらどうするかなっていう戦略を組み立てていくというのが賢いやり方なんじゃないかなと思います。
自分の強みを見つける
だから今の私自身のやり方は正気の沙汰じゃないです。フォロワーを集めたいならこのやり方絶対にしちゃダメです。
フリーランスの日常とか言って、全くバラバラですよね。言ってる内容はバラバラなので、本当はメディアとして運用していくのであれば、ちゃんと一本櫛を通してあげなきゃいけないし、
どのフェーズにいるのか、01なのか10なのか100なのかっていうところで方向性を定めて、つまり方向性を定めるということは一回絞るっていうことなんですよね。
最初はわからないから闇雲にやっていいんですよ。下手な鉄砲数打ち当たるの、鉄砲が当たるところまでは闇雲にやってもいいと思います。
そういう例がないと、ブランディング会社とかSNS運用戦略のサポートをしている人たちも判断材料がないので、結構難しいんじゃないかなと思います。サポートを受けるっていうことはですね。
本当にやりたいことが明確化されていて、お客さんの顔を見えているという状態であれば、先ほどご紹介した方のように絞りに絞って一つのことだけを一番最初から当てにいくっていうことができると思うんですけど、
多分そういう方は稀で、基本的には散らかすフェーズがまずあります。散らかして下手な鉄砲数打ち当たる、なのでまず散らかす。その中から自分の強みはこれなんだなとか、時代のニーズはこれなんだなっていうところですね。
時代のニーズと自分の強みっていうところが合致するのはどこかなっていう分析が100本ぐらい積み上がればできるんじゃないかなって思いますね。それは第三者にやってもらった方がいいです。
私自身ですね、この前ライフコーチ仲間の山口さんとお話をしていて、佐紀さんはかなり自分の心身のバランスに関して丁寧に向き合ってますよね。
なんでそう思ったかというと、発信されている中で、いかにコンディションを整えるかとか、パフォーマンスを発揮するかという観点で、心身を整える系の取り組みをしている。
それを日常的に発信されている印象があったからって言っていただいたんですけど、無自覚です。脳戦略でやっているので、戦略なしでやるとそこがわからないですし、そうなんですかと、そんなにそこ多く語ってたんだみたいなところがあって、
そういうことはですね、人から聞いてみないとわからないですし、その話が面白かったですよとか、この配信のこういうところが、例えば佐紀さんのマーケティング視点とかブランディング視点を交えて話されていたこの回がとっても面白かったですとか、そういうのもですね、やっぱり自分ではわからないですよね。
自分がナチュラルに語られていることって自分としては当たり前になっているので、それを強みとか価値として認識することが難しいんですよね。だから、それがわかるまではとにかくやってみようって言って投げるのはいいと思います。
数がたまったら分析ですね。分析なんですけれども、その時に第三者を入れて、どこが強みなのかっていうところですね。それを絞っていく。精度を上げていく作業ですね。打率を上げていく作業に入っていく。
その時に参考になる考え方としては、インフルエンサーさんを見るのもいいんだけれども、売れている今の状態を見るのではなくて、売れるまでの、売れるっていうのも変ですね。フォロワーがいることと売り上げを立てられていることも別物なので、全く別物ですね。
全然ですね、フォロワーさんがそれこそ5万とか、5万10万いるけれども、自分のサービスを数千円で売ってますっていう人もいれば、フォロワーさんが千人に満たないけれども、100万円以上のサービスを売ってますっていう人もいるので、
フォロワーの多い少ないと売り上げの多い少ないは必ずしも連動していないのですが、そこもですね、そういう意識で見てみると面白いんじゃないかなと思います。
本日はですね、ちょっとこの辺りで締めさせていただいて、またクーラーの効いている部屋に戻ろうかなと思います。
はい、ここまで聞いてくださった方は、ここまで聞きましたようないずにいいねをお願いします。また聞きたいなと思った方はフォローして次の配信をお待ちください。
それでは本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。また別の配信でお会いしましょう。
サキでした。
