AI時代の職業展望
こんにちは、さきです。今日は、これからどんな仕事が残っていくのか、そんなテーマでお話をしたいと思います。
最近、AI、AIってすごいですよね。AIの体統とか、働き方の変化がものすごいスピードで進んでいく中で、
今ある職業の多くは、この先形を変えるとか、消えていくとか、そんな話に先日美容師さんとそんなお話になりました。
美容院で何のお話をしているんだという感じかもしれないんですけど、最近ですね、毎回美容院に行くたびに担当美容師さんとそういったお話になるんですよね。
マーケターであるとか、カメラマンであるとか、ヘアメイクの世界までお話が広がっていったんですけれども、
ちょっと面白いなと思ったので、ラジオでもお話ししてみようかなと思っております。
はい、今ですね、外でお話ししているんですけれども、太鼓の音、今やんだかな、太鼓の音とかバイクの音とか、
あとですね、本当私の目の前に何人くらいだろう、300人くらい人がいます。
という状況なので、ちょっと聞きにくいこともあるかもしれないのですが、極力距離をとった限界のところで今お話をしております。
夏ですのでね、もういろいろな音がしております、都内は。
もう静かなところに行くというのはですね、車がないと無理だなと、そんなことを思っていますね。
はい、ということで、ちょっと外部環境音がするかもしれないのですが、このままお話をしていきたいと思います。
はい、まずですね、本当に今、チャットGPTなど生成AIの進化というものが本当にすごいので、
マーケターってなくなっていくんじゃないですか、というお話をですね、美容師さんからされたんですよ。
そう、きっかけはやっぱり夏休みでしたね。
夏休みですね、みたいなお話をしていたところから、平日に美容院に行ったんですけれども、
はい、ちょっと中断しておりました。
平日に美容院に行ったんですけれども、いつもと比べてすごく混んでたんですよ。
なので、あ、夏休みだからかと思って、夏休みですね。
夏休みといえば、沖縄のジャングリア、この前オープンしましたよね、というお話をして、
そこから今、刀のマーケターの森岡さんは、ちょっと前までは日本の宝だと、現代マーケティングの神様だと、
あんなにモデハやされていたのに、今は結構叩かれてますよね、というお話になって、
ジャングリア自体が、わりと炎上みたいなことになっていることもそうですし、
その少し前ですよね、少し前にもニューズフィックスさんの方で、ちょっと槍玉にあげられているというか、そういうことがあって、
メディアですねと、メディアの手のひら返しというのはすごいなというのがありつつ、
かなり本腰を入れて本気を出して取材をしてきたんだな、みたいなこともあり。
そういったお話から、まあでも、なんでしょうね、彼も神様ではないので、
100発100中はやっぱり無理だよね、みたいなお話からですね、そもそもマーケターってこれからどうなっていくんだろうね、みたいなお話になっていったんですよ。
結論から言うと、マーケターという職種はこれからも残ると思います。
ただし、1億総マーケターの時代の可能性があるので、本当にマーケターとして活躍できる人は一握りになっていく、そういう世界が訪れるんじゃないかなと。
はい、ちょっとまた中断してました。大丈夫なのかな、今回の配信。
太鼓の音はですね、さっき自分で確認したら意外と入っていなかったんですね。
今もどんどんピヒャラピヒャラって言ってます。カオスですね。
どこまでお話ししましたっけ。
マーケターってこの先どうなるっていうところですよね。
もう本当にですね、ChatGPTが出てきた時に結構脅威を感じました。
カメラマンと職業の変化
当時私会社員だったんですけれども、もう全員あっという間に使い始めて、これはすごいなって思ったんですよね。
今よりはまだ進化していなかったですけど、でもあっという間に結構マニュアル化、自動化できる仕事っていうのは淘汰されるんだろうな。
なんちゃってマーケターというものはもう必要となくなるんだろうなっていう、そういうことは現場でひしひしと感じました。
そうですね。そうなっていくとどんどんAIというものが進化をするし、今有料で使っている人はそれほど多くはないかもしれないんですけれども、
広く一般化していくとどんどんリーズナブルにもなってくる。
そうなってくると誰もがマーケター的思考をある一定へ持てるような一億総マーケター時代というのが到来するんじゃないかなと思いました。
これがカメラマンさんに置き換えるとわかりやすいかもなっていうことを思ったんですよ。
カメラマンさん、写真家、フォトグラファーっていう、そういうお仕事ですね。
これは今も昔もあるんですけれども、形を変えていっていると思うんですね。
昔というのは一眼レフを難しい操作をして、高い機材を買って、難しい操作をして暗室で現像をするという、そういう技術が専門職として成立していたというのがありますよね。
でもそこから安価なデジカメっていうものが出てきて、私と同年代の方はデジカメあったね、そんなものもって思うと思うんですけれども、
そういったものが普及してきて、わりと一般の人も写真を撮るという行為ができるようになってきた。
次に、今やスマホというものが、日本人だったら多分9割くらいスマホを持っていて、
誰でもきれいな写真というものが何の技術もなくても撮れるようになっている。
だから、いわゆるニコパチを撮るだけの街の写真屋さんとかは今後需要がなくなってくると思いますし、
カメラを操作できる、現像できるというだけで価値を発揮できていた時代はとっくのとうに終わっているんですよね。
だけどカメラマン、フォトグラファー、写真家という職業は今現在も残っているし、今後も残ると思うんです。
それは自分の感性や世界観で勝負する人ですね。
そういう人だけが残っていけると思っています。
ちょっと前にお亡くなりになってしまいましたが、篠山きしさんとか、そういうクラスの人ですよね。
そういった自分の感性や世界観で勝負できる人というのは、
AIが画像を生成できるようになったとしても被写体との関係性を作るとか、
その場の空気感をその人独自の視点で切り取るとか、
そういったものはその人にしか作れない、人間にしかできないお仕事なので残っていくんだと思います。
美容師としての存在意義
本当にマーケターとかもそういう領域になっていくと思うんですよね。
森岡さんほどの人も百発百中ではない。
つまり、未来を見通して百発百中当てることは元々できないんですよ。
それができちゃったら、その人はもう予言者とか、神の領域みたいになっちゃうじゃないですか。
創造主みたいな、創造主家みたいなことになっちゃうので、そんなことは人間にはできない。
不確定要素が多い中、でもここに勝ち筋があるんじゃないかっていうビジョンを描いて、
それでよし、そのプランで行こうというふうに人を動かすという、
そういうことがこれからのマーケターのお仕事になってくると思うんですよね。
だからどれだけ人の心を動かせるかですね。
昔からそうだと言われればそうかもしれない。
人の心を動かすのがマーケターのお仕事ではあると思うんですけれども、
そこにある程度角度の高いプランを練るということは、
もう今後AIが結構できるようになってくると思います。
でもその先に進みたいが進めないという人を後押しするような、そんなお仕事ですね。
に変わっていくんじゃないかと。
これからの時代は緻密な計画を立てるということよりも、
緻密な計画を立てても見通しが立てない中、感覚や感性や人間力でもって、
それでもこの道を突き進むんだというですね、バディですね。
そういう存在になれる人が求められていくんじゃないかななんてことを思っています。
なのでコンサルとかライフコーチとかマーケターとか、
そういうお仕事はですね、そういうふうにして生き残っていくというか、
そういう人が必要とされるんじゃないかなと考えています。
感覚と感性というところにちょっとお話を戻すと、
ヘアメイクさんとかそうですよねっていう話になりました。
美容師さんがとって変わられるっていうことはないと思うんですよ。
美容師さんはやっぱり違いますからね。
一人一人の髪質とか、生活スタイルとか、いろんな情報を持って手仕事でやっていく。
あの領域はなくならないよねっていうお話をしていて、
あの領域というかその領域ですよね。
担当美容師さんとお話をしていて。
確かに僕たちの仕事は強いと思います。
それでいくとヘアメイクさんも同じだと思うんですよねっていう話になっていたんですよ。
ヘアメイクさんとかも技術とか道具は誰でも使えるじゃないですか。
誰でも使えますよね。
ファンデーションをいじることができないんですっていう人いないですよね。
誰だってメイクツールですね。
ファンデとかパウダーとかメイクブラシとか誰でも手に入れることができる。
それこそドラッグストアとかで安価に手に入れることができる時代。
誰でも使える時代なんですよね。
なんだけれども、本当に何でしょうね。
ヘアメイクアップアーティストという職業が確立をされていて、
今現在も活躍されている方がいらっしゃるし、
今後も活躍していく人はいるだろうというふうに思えるわけです。
なんでだろうねっていう話をしていったんですけれども、
本当に生命力と感性と現場での瞬発力、
そして自分の作ったものを正解にできる力。
これらが今後私たち人間に必要とされる力なんじゃないかなと思うんですよ。
そしてこれらがAIが完全に代替するのは難しい領域なんじゃないかという話をしました。
もう一度言います。
生命力、感性、現場での瞬発力、自分の作ったものを正解にできる力。
これはヘアメイクさんでお話をするのがすごいわかりやすいなと思いました。
ヘアメイクさんもそうですし美容師さんもそうなんですけれども、
美容業界というのは生命力が強い人しか生き残れない業界なんだそうです。
老期法という概念が存在しない世界だとおっしゃっていました。
なんとなく想像はつきます。
カメラマンの世界もそうですね。
どうでしょうね。今はだいぶクリーンになったかもしれないですが、
私の同級生がカメラマンを最初に志してスタジオに弟子入りした時はとんでもない生活をしているのを見ていました。
多分今でもそうだと思います。
修行期間というものがあると。
老期法なんていう概念、言葉がないような世界の中で生き残っていくだけの生命力がまず必要です。
特にヘアメイクとか美容師さんってそうなんですけど、
美しくなりたいとか気分転換をしたいとか、
美容師に求められるスキル
自分の魅力をより引き出してもらいたいって思った人がお客さんになりますよね。
そういう人が何を求めるかって言ったら、
そのサービスを提供してくれる人そのものがキラキラ輝いていてほしいと思うわけですよ。
ドヨーンとした人だとちょっとそっちが心配になっちゃう。
だからいついかなる時も生命力にあふれているっていうのは、
もう一個才能だし求められる領域になってくるんですよね。
これはですね、実際に私が広告業界にいた時に思いました。
ヘアメイクさんって皆さん明るいんですよ。
絶対大変なお仕事をしているのに、
本当に陽の雰囲気をまとっている、陽のオーラをまとわれているんですね。
現場では絶対的に陽のオーラを放って、
これから撮影だ、なんだっていう緊迫した雰囲気だったりとか、
緊張している人を勇気づけたりとか、一瞬で和ませたりとか、
そういうことをやる生命力や感性というのが絶対的に必要です。
その人と触れるだけで、
自分の内面のタレントさんならタレントさんのキラキラした部分に光が当たって、
自動的に引き出されちゃうような、そんなお仕事だなって思いました。
2つ目、感性です。
感性と現場での瞬発力、自分の作ったものを正解にできる力、
結構近しいんですけど、感性の世界なんですよ。
本当に正解がない領域になってくるんですよね。
だってそうですよね。
ヘアメイクさん、メイクアップアーティストさんって、正解ってないじゃないですか。
いわゆる世間一般に美しいとされる美の基準というものはありますが、
それが現場で求められていることなの?
そのお客さんが求めていることなの?って言ったらまた違うし、
それに近づいていく、正解とされるものを模倣していたら、
じゃあそのメイクアップアーティストさんにお客さんがつくの?って言ったら、
つかないと思うんですよ。
この人のメイクが好き、この人の感性が好き、そういうところにファンがつきますよね。
だから自分自身の感性を持っている人、そして現場での瞬発力ですよね。
人の状態って、やっぱりその瞬間瞬間で違うはずなんですよね。
コンディションが良い悪いとか、こういう感じでって事前の打ち合わせがあったけれども、
ちょっとそぐわないなっていうことって絶対に仕事の現場では起きてくる。
そうした時にその場その場での、じゃあこの場合はこうしよう、
こうするのはどうかなっていう風に調整できる瞬発力ですよね。
そういったものも求められる。
そして最後に自分の作ったものを正解にできる力が必要。
正解というものがないからこそ、
ないからこそ、これが私の考える美しいものだ、かわいいものだっていうものですよね。
それを正解にしてしまえる力っていうものですよね。
それも説得とかじゃないんですよ。
やっぱり内面からお客さん関わった人が、わー素敵っていう風に感じてくれるような、
そういう方向に持っていく力っていうのも必要なんだなと思います。
こういった領域はAIが代替するのは難しいんじゃないかなと思いますし、
やっぱり人間にこそやってほしいし、
それができる人にあなたにお願いしたいですっていうファンがつく、
お客さんがつくっていうことを思いました。
いかがでしょうか。
これはですね、ヘアメイクアップアーティストさんのお話、例にしてお話をしたんですけれども、
今後ですね、正解のない、そして人の心を動かす、人対人ですよね、
のお仕事をしていく人にとってはすごくうまそうだなっていう話になってくるんじゃないかなと思ったので、
ちょっとシェアをしてみました。
AI時代の生き残り方
いかがだったでしょうか。
今日のお話がですね、これから対人サービスのお仕事をしていきたい人、
すでに対人サービスをしているんだけれども、
本当にライフコーチとかマーケターとかそういう無形招待をやっていく中で、
一体どうやって生き残っていけたらいいのだろうか、
そんな風に悩んでいる人にとって何かヒントになったら幸いです。
生命力、感性、現場での瞬発力、そして自分の作ったものを正解にできる力、
これですね、こういったものを持つ人が今後生き残っていくのではないか、
今後ますます需要が高まると思います。
それはAIというものが広く一般化していって、
ある程度のことはみんな標準装備としてできるようになっていくからこそ、
だからこそこの人というものが強くなっていくと、そんなお話でした。
ちなみにここから余談なんですけれども、
生命力があって感性が抜群、現場での瞬発力があるメイクアップアーティストさんといえば、
皆さん思い浮かべる方がいらっしゃると思います。
小田切博さんですね。
小田切博さんは私は全くお会いしたことはないんですけれども、
担当美容師さんのお知り合いの美容師さんが小田切博さんのカラーを担当しているそうなんですね。
本当にあれが素なんだそうです。
そうよって本当にあのキャラのままで言っているそうです。
やっぱり生命力はすごいっていうお話でしたね。
そうなんですよね。生命力は大事ですね。
生命というものこそですね、やっぱり人間ですよね。話してて思いました。
ということで、生命力、感性、現場での瞬発力、自分の考えたもの、構築したものを正解にしていく力というものが必要であるし、
それこそが人間力が武器になっている恒例なんじゃないかなと、そんなお話になりました。
ということでですね、残っていくお仕事というのは人間力になっていくのかなと思いました。
あとは意思決定も結構肝になっていくと思いますね。
AIにいくら壁打ちをしたところで決められないっていうことってあると思うんです。
そこを一緒に決めていけるような、そういう肝の座った人みたいなのも強いんじゃないかなと思います。
ですので私たちはマニュアル化できるものはどんどんAIや自動化に任せていって、
自分ならでもの価値をどう磨き出すかっていうのがこれからの時代の生き残り方になっていくと、そんなことを思いました。
はい、いかがだったでしょうか。
今日のお話が何か考えるヒントやきっかけにしていただけたら嬉しく思います。
それでは本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
ここまで聞いてくださった方は聞きましたようの合図にいいねをお願いします。
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それでは本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
また別の配信でお会いしましょう。
佐紀でした。