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こんにちは、さきです。
今日は、「暇になる意思・忙しくしない」と決めたら、お仕事のご依頼のされ方が明確に変わってきた。
しかも、良い方向に変わってきた。
そんなお話をしていきたいと思います。
初めましての方もこんにちは。さきと申します。
私は会社員として10年ほど働いた後、昨年の夏にフリーランスに転身をしました。
きっかけは、勤務先企業の事業縮小。
準備期間ほぼなしでフリーランスに転身をし、現在はフリー生活も10ヶ月目となっております。
はい、というところでですね、10ヶ月いろいろな試行錯誤をしてきたんですけれども、
最近ですね、明確に良い流れが来ているなと思いまして、
良いお仕事のご依頼のされ方というものに変わってきているなと。
そんな変化があり、もしかするとこの私の経験というところがですね、
これからフリーランスになろうとしている方であったりとか、駆け出しフリーランスの方ですね、
すごく忙しくしているけれども、何か思っていたのと違うというですね、
そういうモヤモヤがある方にとって、本当に実体験なので何かしらヒントになるようなことがあるんじゃないかなと思いまして、
最近あったことのシェアをしてみようかなと思って、
今日はラジオを立ち上げてみました。
ちょっと前に、暇になる意思やりたいことの叶え方っていうタイトルでお話をしています。
どんなお話だったかというと、暇になろうっていう、暇になりましょうっていうお話をしたんですけれども、
忙しくするって簡単だよねっていうお話をしました。
忙しく日々やるべきことに暴殺されるっていうのは油断するとあっという間にそうなってしまうと。
それは何でかっていうと、お誘いいただいたこととか、ご依頼いただいたお仕事ですね、
それに対してやりますっていうふうに答えていれば自動的に忙しくなっていくので、
忙しくなるっていうことはすごく簡単で、
そうやって忙しくしていると働けば働いた分、フリーランスのお給料っていうのは、
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お給料じゃないですね、お給料はない。
お給料は会社員ですね。
会社員のお給料っていうのは働いても働いても一定の金額ですと。
残業代は増えるかもしれない。
なんですけど、フリーランスの報酬っていうものは働いたら働いた分ですね、増えていくものなので、
単純な話、先月の倍働いたら報酬金額、銀行に振り込まれるお金も先月の倍になるっていう、
そういうですね、会社員時代からは考えられないようなアップダウンっていうんですかね、
あっという間に増やせるっていうものがありました。
やっぱり銀行口座に増えるお金、振り込まれる金額が大きいと嬉しいし、とても安心するので、
つい頑張りたくなりますね。
やっぱり忙しいとある種安心をもたらしてくれますよね。
自分が世の中に必要とされているんだなとか、
やっぱりお金なんてあった方が安心できるので、安心できるんですけれども、
ただ、生活っていうものが、銀行口座に振り込まれるお金が増えたからといって、
自分の生活ですね、自分の生活、人生っていうものが、日々の暮らしっていうものが豊かになっているかっていうと、
あれ?ってなるわけです。
日々やるべきことに傍作されていたら、自分のやりたいことができない。
だから、やりたいことをやる。
こうありたいって思った暮らしを手に入れるためには、
勇気を持って明確な意思のもとに暇になるっていうことをする必要があるんですよ。
そんなお話をしました。
今日のお話は、実際に私がですね、暇になる意思を持って暇をしてみた。
はい、暇をしてみたんです。
とにかく暇な生活をしてみました。
その結果ですね、そこから得られたことっていうのがとってもポジティブだったので、
本当にリアルな生体験ですね。
はい、それをもとに暇になる意思を持って忙しくしないっていうことを決めると、
どういうことが起きるのか、起きたのかをシェアしていきたいと思います。
はい、そうですね、どこからお話ししようかな。
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暇になるっていう風に決めて、暇な時間を過ごしていたのは3月からなんですね。
3月から、はい。
もしですね、この私のラジオを前々から聞いてくださっている方は、
春のお出かけキャンペーンっていうことをやってますよっていうお話をですね、
お聞きいただいているかもしれません。
そういうことはありがとうございます。
はい、そうなんです。
春のお出かけキャンペーンっていうのは何をしていたかっていうとですね、
自分のやりたいことだけをやる、そういう催しだったんですね。
これまで私はフリーランスになる前から、
フリーランスになる前、会社員時代からフリーランスになった後も、
ずっと在宅ワーカーとして働いていました。
本当にですね、ネット環境さえ、ネット環境とパソコン1台あればお仕事が完結できる、
そういうですね、お仕事をしておりましたので、
本当に引きこもっていたんですよね。
で、そこから現状を打破したいって思った時に、
家の中に引きこもっているのではなくて、外に出ようと。
毎日毎日、私これからのビジネスどうしていこう、お仕事どうしていこうって、
パソコンを開いて、GPTと壁打ちをして、
ぐるぐるぐるぐる、同じところを停滞していたんですけれども、
そうじゃないなと。
外に出て、人と会って、その中で確かめていくんだ。
そういう活動をしていたのが、
3月の春のお出かけキャンペーンというものでした。
ちなみに4月も実施をしておりました。
この春のお出かけキャンペーンというのは、本当にですね、非生産的なんですよ。
何をしたかというと、会いたい人に会いに行って、
お話をする、お話を聞くっていう活動なので、
その間ですね、稼いでいないんです。
これが結構ミソなんですけれども、
フリーランスになってから、
昨年の私っていうのはですね、すっごく忙しく働いておりました。
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とってもありがたいことに、
複数社さんから複数の案件をいただいて、
もう本当に会社員の方と同じような感じでバリバリ働いて、
会社員時代のお給料よりかは、
稼いでいく、コンスタントに毎月数十万円とか、
そういう金額が銀行口座に振り込まれていく、
そういう生活をしていたんですね。
でも、それを一切やらなかった3月っていう感じですね。
きっかけは、体調不良でした。
いくつかのきっかけがあったんですけれども、
4月、2月に本当に体調不良で強制停止を喰らいまして、
昨年まで本当に会社の事業縮小がきっかけで、
フリーランスになっているので、
行ってみたら、すぐに稼がなきゃいけなかった。
稼ぐっていうことが私の第一の目標だったんですよね。
別段、フリーランスに憧れてフリーランスになったというよりかは、
いろいろ限界が来てフリーランスになっているっていう感じだったので、
とにかく、まずは稼ぐっていうことが第一優先。
初月は本当に準備期間ほぼなしでフリーランスになっているので、
ただ会社を辞めた人って感じですね。
なので、お仕事ゼロで、当然収入もゼロというところからスタートして、
とにかく私は稼ぐんだとやっていって、
2ヶ月目から会社員自体の給料を超えられる金額を獲得していけるようになりました。
そこからすごく忙しく過ごしていたんですけれども、
いろいろ重なって年明けから身動きが取れなくなる。
コロナにかかったりとか貧血で寝込んだりとかいろいろあって、
でも稼がなきゃ稼がなきゃ、やりたいこともやらなきゃって思って、
ずっと一生懸命足掻いていたんですけれども、
必死になってバタバタと動けば動くほど、
どんどんどんどんずぶずぶと沈んでいく。
沼に沈められていくというか、なんか溺れていくみたいな感じですね。
そんな感じで、どんどんどんどん沈んでいって。
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ある時、もうこれ以上はないなっていうぐらい沈んで沈んで、
そこについたんですよね。
そこについて諦めがついて、諦めたら肩の力がふっと抜けたんですよね。
そしたら、気づいたら肩の力を抜いて足掻くのをやめた。
動くのをやめた。
そうなった時に気づいたらふっと体が水面にぷかぷかと浮いていた。
そんな1月、2月を経ての3月。
考えました。
今までのやり方じゃダメだなっていうふうに思いました。
そこから、私は暇になる。
やるべきことではなく、やりたいことだけをやるって決めてやったっていう感じですね。
ちょっと話が長くなるんですけれども、もう1個大事なお話をさせていただきたくて。
すいません、ちょっと今日は貧血気味ですね。
貧血気味でですね、ちょっと舌が回りにくい。
ちょっと頭もぼーっとしてるんですけれども、
昨年の秋ですね、祖母が亡くなりました。
祖母が亡くなったんですけれども、
その時にですね、私は都内に住んでいるんですが、
父方の祖母が亡くなり、
父の実家は北九州にあったので、急遽東京から北九州に飛んだんですね。
日曜日の夜に不法を受けて、月曜日におつや、火曜日にお葬式をやりますと。
だから間に合えば葬式だけでも来てほしいっていう連絡が父親から来ていて、
で、福岡に飛んだんですね。
でもその月下、週明けっていうところには、ちょっと大事なアポが入ってまして、
アポっていうか折り縁ですね、お仕事の折り縁が入っていて、
ちょうど葬儀の日に折り縁があり、プレゼンまで2週間あるかな、2週間ぐらいでした。
でも葬儀に行くことを私は選んだので、福岡なんですけれども、福岡に飛んだんですね。
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そしたら何が起こったかっていうと、案件も飛びました。
代理店さんからの案件でコンペに参加して、いつ折り縁で、いつプレゼンで、報酬はおいくらでっていう契約書も交わしていたんですけれども、
しょうがないですよね。身内の不幸っていうところがあったので、
それだけ丹納機のところを葬儀に参加する、しかも飛行機に乗るし、
葬儀場で携帯をポチポチやるわけにもいかないので連絡もつかなくなりますっていう、
依頼主からするとすごい多分雑な急な欠席連絡、連絡も多分つかなくなりますみたいな形で、
私が急にいなくなっちゃったわけなので、東京に戻ってきて、
先日は失礼しましたと、プロジェクトどうなりましたかって聞いたら、今回は別の方をアサインしましたって言われて、
その時にですね、それも私にとって大きかったんですよ。
すごくほっとしている自分がいました。すごくほっとしちゃったんですね。
なんか、あ、なんだ、私が引き受けなくてもよかったんだ、私じゃなくてよかったんだっていうか、
もちろん急に穴を開けたことに対する申し訳なさっていうのはあります。
人の死っていうところでコントロールができない事情ではあるけれども、
やっぱり穴を開けた、そんな短い納期の中で急に穴を開けちゃって、多分替えの人を探すのも大変だったんだろうなって思うので、
そういうご迷惑をかけてしまったことは申し訳ないと思うんですけれども、
ただ本心はほっとしちゃったんですね。
あ、なんだって、このお仕事は私じゃなくてよかったんだって思ったし、
本当はやりたくない自分に気づいちゃったんですね、そこで。
すごく失礼なお話かもしれないんですけれども。
それと同時に、このやり方じゃダメだっていうのも思ったんですね。
葬儀に参加するために穴を開けたときに、
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じゃあ替えの人でって言われるような、そういうお仕事の仕方をしてちゃダメだなって思いました。
つまり、あなたじゃなきゃダメなんです、あなたにお願いしたいんです、そう言われるようなお仕事。
あなたと一緒にお仕事がしたい、だから待ってますって言ってくれるような、
そういうクライアントさんとパートナーシップを結んでいく。
それが自分の目指すべきところだなっていうこともすごく思ったんですね。
ちょっと、すいません、エピソードが長くなったんですけれども、
すごく思いました。
ただ、秋にこういう大きな日付があったのに、それでも私は冬年末年始と、
やっぱり飛んだ分取り戻さなきゃみたいな感じで、お仕事を手放しきれなかったんですね。
手放しきれずに別の会社さんのお仕事を受けて忙しくして、
結局ついに体を壊すっていうような、そんなことをやってました。
なかなかやっぱり怖いんですよね、暇になるっていうことは。
なんですけど、でも絶対に暇にならなきゃいけないなっていうことは思いますね。
で、そうやっていろいろあって、暇になった結果、私はもう稼ぐっていうことを一切度外視して、
とにかく自分がやりたいことをやる。
自分の24時間っていうものを全て自分の採用で使うんだっていうことをね、
ごめんなさい、急にため口になっちゃった。
ことをですね、やりました。
めっちゃくちゃ楽しかったですね。
めっちゃくちゃ楽しい。
そしてこのめっちゃくちゃ楽しいっていうことを、本心から言える状態を先に作ったっていうことが、
お仕事のご依頼のされ方、ご依頼内容が変わるきっかけだったと思います。
なんでかっていうと、もう100%自分の意思で動いてるんですよね。
自分の、なんだろうな、自分の軸があるっていう感じですね。
それが多分ですね、お会いした相手にも伝わるんですよね。
自分の意思で選び取っている人なのか、それともちょっと流されて忙しくしている人なのかっていうのは、
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結構人は敏感に感じ取るものなんだなぁと思いますね。
特になんか、私の今やっているライフコーチですね。
ライフコーチングを受けるような人って、感受性がすごい豊かだったりとか、感覚が、なんでしょうね、鋭敏だと思うんですよね。
普通の人ならキャッチしないようなことも敏感にキャッチするというか、感じ取る力があるかなと思うので。
そういう変化はですね、本当に。
自分が本音で、この生き方めちゃめちゃいいって思えていないと、今の生き方や働き方、どう思ってますか?
どう思ってますか?
ありたい状態、ありたい自分の自分像というか、ありたい状態を実現してしまうということが本当に大事。
その一歩が暇になる意思を持つということだと思います。
そうやっていくとですね、ライフコーチとしての見られ方も変わりますし、
私はもう一個ですね、プランナーという顔も持っていまして、これが会社員時代からずっとやってきたお仕事なんですけれども、
法人企業様をクライアントにして、マーケティングやブランディングのお手伝いをしていくっていうですね、戦略パートナーですね。
このお仕事のご相談のされ方も明確に変わりました。
前まではやっぱりそういう急ぎの案件だったりとか、5人10人のチームの中の1パーツとしてお願いしますっていう形ですね。
そこから、何でしょうね、そこからですね、
お忙しいとは思うんですけれども、良ければ話を聞いていただけますか?とか、
あなたしかいない、なんだろう、なんて言われたかな、
あ、そう、うちの会社にはこれこれこういう課題があって、今後こういうところをスケールしていきたいんだけれども、
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ちょっとこう、何でしょうね、上司の方々が自分の力でエイヤーってやってきたけど、
ちょっと限界があるので、その第三者とは壁打ちをしたい。
で、あなたが責任だと思ったので、もし良ければ話を一旦こう聞いて欲しいっていうような、
そういうですね、あなただからお願いしたいんです、とか、
そういうふうに、スケジュールも余裕があるし、
なんかこうパーツではなくて、やっぱりパートナーとして見ていただけるようなお仕事ですね。
そういうご相談のされ方っていうものが、この4月に入ってから、
こちらほら、いただけるようになってきました。
これもやっぱり理想の生活っていうものを先に体現したからだと思うんですよね。
なので断れるようになりましたね。
何でしょうね、やっぱりそういう話だけじゃないお話も来るんですよね。
今週も急に電話かオンライン会議をしたいっていうふうに、
久しぶりの方から、数年ぶりぐらいにご連絡があってお話を聞いてたんですけれども、
ちょっとフットワーク軽く動けるフリーランスの人を探しててみたいな、
15分でお断りして、残りの1時間半ぐらいずっとその方のお話を聞いて、
今度一緒にご飯に行きましょうっていうような、そういうお話になっていて、
そうやってですね、自分が選ぶんだっていう姿勢ですね。
それがどんな時でも持てるようになり、仕事をちゃんと断れるようになると、
スパッと断りましたね。15分って言ったんですけれども、断るのは多分秒で断ってますね。
どういうこと?みたいなお話をお聞きして、あ、無理ですねっていう、
それは私じゃないですねっていうのは多分秒で断っている。
そういうことが迷いなくできるようになった時に、
自分のやりたい仕事とか、これまでよりも一段上がったステージの、難易度も上がるかもしれないんですけれども、
ワクワクも上がる、そんなお仕事のお話がいただけるようになると思います。
はい、いかがでしょうか。
もしですね、今忙しさにこうやられちゃっていて、せっかくフリーランスになったのに、
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なんでこう、なんでしょうね、ブラックな会社に勤めている、そんな会社員のような生活をしているんだろうと思っている方が、
もしいたらですね、ぜひ一旦勇気を出して暇になっていただきたいです。
で、暇になることによって自分の裁量権というものを取り戻すって感じですね。
で、やりたいことだけやるっていう生活をまず叶えてしまう。
そうすると、後からやりたいお仕事とか、そのやりたい生活を邪魔しない、
やりたい生活を叶えるためのお仕事っていうもの、そういうですね、お話が舞い込んでくるようになると思います。
はい、いかがだったでしょうか。
今日のお話がですね、何かこれからやるべきことに菩薩されているけれども、やりたいことをやっていきたいんだ。
もっと自由な生活をしたいんだっていうふうに、何か現状を変えたいって思っている人はですね、ぜひ試してみてください。
はい、春のお出かけキャンペーンでも構わないんですけれども、それがもしあなたのやりたいことなんだとしたら、
やりたいこと、ありたい状態っていうのを先に叶えてみてください。
結果は後からついてくると思います。
はい、本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。また次の配信でお会いしましょう。
佐紀でした。またね。