完璧主義の罠
こんにちは、さきです。
フリーランスの壁打ちの人をやっております。
はい、今日のテーマは、完璧主義は邪魔になる。
はい、そんなテーマでお話をしてみたいと思います。
完璧主義は邪魔になる。
はい、こちらリスナーの皆さんいかがでしょうか。
これですね、私がたびたびハマる罠なんですね。
特にですね、ストレングスファインダーが最上志向の方、最上志向、最も上を志すということですね。
この最上志向が強い方っていうのは、よく陥りがちな罠なんじゃないかなと思います。
はい、前回の放送で、コンプレックスは武器になるっていうお話をしました。
はい、その中ではですね、自分では弱みだ、ネガティブなことだと思っていることも、場所を変えたら強みになる、そんなお話をしたのですが、
この完璧主義っていうものもですね、場所とか度合いによっては、やっぱりポジティブになる場面もあるけれども、ネガティブに作用する場面もあるんですね。
で、今日はどちらかというと、完璧主義によって手が止まってしまう、考えているばかりでなかなか行動に移せない、
そういった完璧主義が悪さをしているなという人に向けてお話をしてみたいと思います。
コミュニケーションの難しさ
はい、今日はですね、今日も私自身のエピソードからちょっとお話をしていきたいなと思います。
はい、私はですね、テキストコミュニケーションがとっても苦手なんですね。
なので、ラジオこそですね、200本以上積み上げられておりますが、じゃあ同じペースで例えばブログを書けるかって言ったら書けないですし、
じゃあXでポストできるかって言われても、それもやっぱり難しいんですよね。
これってなんでなんだろうなというふうに考えていった時に、やっぱりですね、もともとテキストが苦手っていう思い込みもあるのですが、
できるだけ完璧なものにしたいっていう気持ちですね。
これによって筆が重くなる、せっかく書いたけれど公開ボタンを押せない、そういう事態が多発しているんじゃないかなと、
そんなことを思いました。
これどうでしょう。
特にですね、ブログといったものとか、Xなんかの投げっぱなしのものはできるだけ完璧な文章を書きたい。
はい、なんかこう情報構成がおかしくないかなとか、あとは手におはなどの細かい部分がとっても気になるっていうですね、
そういうところですよね。
あとはその表記売れしてたなーって後から気づいて直さなくちゃと思って、一旦公開したけどそれをいつまでもいじってしまうとかですね。
でもそれをやっている間にですね、別のコンテンツを新しく生み出していった方が絶対にいいことは頭の片隅ではわかっている。
なのに、銃箱の隅をつつくみたいなことですね、セルフ銃箱隅つつきみたいなことをやってしまう。
それは何でなのかっていうと、完璧主義が邪魔をしているから。
そんなことを思いました。
はい、あるいはですね、LINEとかメールとかもそうですね。
どうしてもですね、相手がこれを受け取った時にどう思うだろうか、失礼になっていないだろうか、誤解されないだろうか、正しく伝わるだろうか、
そうやって気を回すこと自体は決して悪いことではないと思うんですね。
でも度が過ぎると、度が過ぎて結局書いては消し書いては消して遅れませんでした。
1時間経過したのに何をやっているんだろう自分ってなると、これはもうお仕事に支障が出ちゃってますよね。
だってLINEを送るとかメールを送る目的って、それによってお仕事を前に進めるための手段じゃないですか。
手段であって目的ではないテキストのやり取りっていうところにエネルギーを割かれてしまって、他のことが手につかないとか、
自分の体力や気力や集中力が削がれてしまっているってなると、これは本末転倒なんですよね。
行動を促すための意識
なので、もしテキストに限らず何か自分のお仕事に対して、お仕事っていうのは、例えば情報発信一つとってもそうですね。
例えばスタンドFMで話したけど、何かしっくりこなくて公開できないとか、あるいはお仕事で書類作成をしているんだけれども、
どうにもこうにも細かい部分が気になっていつまで経っても完成させられないとかあると思うんですよね。
でも、そもそも完璧なんてものは存在しないっていうことですね。
この意識を持っておくことはすごく大事なんじゃないかなと思います。
なんでかっていうと、そもそも情報発信のプロではないですし、文章を書くプロでもないですし、
仮にですね、私のお仕事の経験上、インフルエンサーと呼ばれる方とやり取りをしたことがあります。
正確に言うと、インフルエンサーさんをキャスティングしている会社の方々とやり取りをしたことがあるんですけれども、
でもですね、そうやってキャスティング会社を通して活動するような数万人とか10万人クラスのフォロワーさんがいるような発信者でもですね、
じゃあこれは絶対にこれが最適解、正解なんですかとか、何回YouTubeが再生されるんですかなんてことはですね、
やっぱりキャスティング会社の方も言えないんですね。そういうお約束はできませんっていう正しい書きがですね、
マツミの方に小さく書かれていたような記憶をしております。
はい、だから相手の反応を100%予測するっていうことは、どんなレベルの人でもできないんですね。できない。
完璧も存在しない。何を完璧とするのかっていう話ではあるんですけれども、完璧は存在しないし、相手の反応を100%予測するっていうことは誰にもできない。
そうですね。もう一個お話をすると、本当に10万フォロワー近く抱えているような人気YouTuberの人も言ってましたね。
この前出した動画は思ったより伸びなかったなとか、あるいはこの話してフォロワーさんが減ったらどうしようって思うような話をしたらすごくコメントがですね、
普段よりいっぱいついたと。しかもポジティブな内容だったんだよねっていう話があって、なのでですね、やっぱり誰にも未来は予測できないし、
出してみないことにはわからないっていうのが、もう本当にですね、何でしょう、シンプルな真実なんですよね。
はい。なのでできるだけいい状態で外に出したいなって思うことは健全な思考だし、相手のことを思いやる。
視聴者さんとか、リスナーさんとか、読者さんとか、コンテンツの受け手であるとか、テキストメッセージだったらメールの受け手、LINEの受け手のことを思いやる気持ちっていうのは大事にしつつもですね、
ポイントは6割で出す。これだと思います。出した後に修正できるっていうのが、実を言うとフリーランスの個人の活動の強みだなーなんてことを思います。
はい、これどうでしょうか。仮にですね、企業タイアップとか会社のお仕事として発信をするってなったら、もう1回出したことをですね、引っ込めるとか訂正するって結構大変なことなんですよね。
でも、出した後にですね、いくらでも調整はできますし、修正したって削除したって別な個人の自由なわけなので、完璧にしてから出そう、完璧にしてから出そうって思って出せないくらいであれば、それは邪魔になっちゃっているので、
それで手が止まってしまうくらいなら、活動が止まってしまうくらいなら、完璧主義は行動を止める。だから完璧主義の罠に陥っているんだっていうふうに気づいたときは、6割。
はい、もう6割で出す勇気を持とうっていうことをですね、思っていただけるとちょうどいいんじゃないかなと思います。
はい、いかがだったでしょうか。本日は完璧主義は邪魔になる、そんなテーマでお話をしてみました。
はい、このお話ですね、もし私と同じようにストレングスファインダーの上位がですね、最上志向である人とか、
そうやって完璧主義が故に細かい部分が気になって、手が止まってしまうという、そういうお悩みのある方、そういう人に届いていたらとっても嬉しく思います。
それでは本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。また別の配信でお会いしましょう。サキでした。