00:01
スピーカー 1
はい、今日はですね、あんまり普段と違って、前置きなしで始めたいと思います。
もう、担当直入にいます、HIGUCHI KIONORIさんをゲストにお招きしております。
はい、HIGUCHIさん、よろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いしまーす。
えー、前世はブッダでーす。
スピーカー 1
おー、すげー、それなんかぶっこんでくるんすね。
スピーカー 2
前世ブッダでーす。
スピーカー 1
すごいところから入ってきますね。
スピーカー 2
いやー、改めまして、歴史を面白く学ぶ古典ラジオっていう番組のパーソナリティをやらせてもらってます。
HIGUCHI KIONORIと申します。よろしくお願いします。
スピーカー 1
いやー、ありがとうございます。ようこそ、お越しくださいました。
スピーカー 2
本当にありがとうございます、呼んでいただいて。
スピーカー 1
いえいえ、とんでもないです。
スピーカー 2
HIGUCHI塾の塾生のところに、ゲストで現れる塾長っていうのはなかなかいらっしゃらないと思うんですけど。
今考えると、なんか厚かましいですよね。
いえいえいえいえ。
いや、自分で思ったら、どんだけ出たかりなんやっていう。
スピーカー 1
いえいえいえいえ。もう緊張しまくってたのを、さっきね、もう始める前にいっぱい喋って、緊張ほぐしてもらって。
スピーカー 2
なんで緊張することがあるんですか。
スピーカー 1
いやいや、それは僕の場合はまた、さっきちょっとHIGUCHIさんにお話ししましたけど、このポッドキャストでも結構言ってるんですよ、さっきのHSPのこととかですね。
だから、もともとビビりなんで、何があってもビビるっちゃビビるんですけど、それに加えてで、HIGUCHIさんを呼ぶっていうのはやっぱりビビりますよね。
スピーカー 2
マジっすか、やばい、ビビってきた。
いえいえいえいえ。
すげー。
スピーカー 1
やっぱプロやなー。
スピーカー 2
変な意味でそれちょっと緊張するんでやめてください。
スピーカー 1
いやいやいや、ごめんなさい。
で、ちょっとご本人にはさっきテーマというか、ほんとにちょっとしかお伝えできてないんですけども、僕が普段からこのシューの話すラジオっていうポッドキャスト名でやらせてもらってるんですけども、話すがお話しするの話しじゃなくて手放すの話すなんですよ。
スピーカー 2
ですよね、いやそれ俺そう思ってたんですよ。
スピーカー 1
あ、それはご存知した。
スピーカー 2
思ってたんですよ。
これなんかこれ近いもん感じるぞっていう。
スピーカー 1
そうですか。
スピーカー 2
これ感覚近いもん、HIGUCHIと感覚近いもん感じるなっていうのは。
スピーカー 1
ありがたいですね。
いやいやそうなんですね、僕は普段からその一番今人生で興味あるのが、今のフェーズでは手放すが一番興味があるっていう感じで、1ヶ月に5万円しか稼がないで、過ごしてるっていうところがあるんですけども。
スピーカー 2
5万円なんすか?しかし。
スピーカー 1
5万円ですね。僕が5万円で、かみさんが5万円。
だから家族4人で10万円で過ごしてるんですけど。
スピーカー 2
かーすごいですね、それは。
スピーカー 1
いやいやいやそれは全然あれなんですけど、まだまだって自分では思ってるんですけど、ただそれでなんていうんですかね、成り立ってるとは思ってないところがあって、僕。
03:10
スピーカー 1
えぇ。
なんていうんですかね、意識してるところは今すぐに例えば、この直後に震災が起こっても生きていけるみたいなところをイメージしてたりするんですけど、
まあなかなかそんな急に来られたらやっぱ困っちゃう。今もその5万円だったら5万円がないと困るわけじゃないですか。
はいはいはい。
で、そこにやっぱ自給自足っていう意識がどっかにあるんですね。そこにちょっとずつですけど向かっていってるっていう意識があって、
で、古典ラジオで僕、この内塾に入らせていただいたっていう経緯もあって、古典コミュニティの中に雑草を見分けられるっていうか、食べられる雑草を見分けられる道草さんっていらっしゃるじゃないですか。
で、あのコミュニティの中のオフ会でもその樋口さんも道草さんの雑草が食べられるものがあるんですかってすごい反応されてたのを僕はちょっと見逃さなくてというか、すごい共感を感じて、そこについての話をぜひここでさせてもらいたいなと思ってたんですね。
スピーカー 2
いやーあれは衝撃でしたね。雑草を食うっていう。
スピーカー 1
ですよね。
スピーカー 2
いや、そもそも野菜と雑草の区別は何なのかっていうところも僕はあんまり分かってなかったんですけど。
スピーカー 1
まあでも、はっきり分かんないですよね。
スピーカー 2
まあでも要はあれですよね。人間が手塩にかけて育たなくても勝手に育つ強い草っていうことでしょうね、多分。雑草って。
スピーカー 1
ですよね。
スピーカー 2
反応したのめちゃくちゃ覚えてて。
僕はやっぱりその時に思ったのが、雑草を食えれば死なないやんと思ったんですよ。
スピーカー 1
はいはいはいはい。
スピーカー 2
要は人間って三大欲求ってあるじゃないですか。
はいはい。
要は寝る、あと性ですよね、セックスする、食うじゃないですか。
セックスは最悪、死なくても死なないですよ。
寝るに関しては勝手にパタンって寝ちゃうんで。
スピーカー 1
はいはい、まあそうですよね。
スピーカー 2
一夜もかかんないじゃないですか。
あとは凍えじるとかいうことがなければいいわけで、それって多分日本を離れて冬がないところに行けば、凍えじることないじゃないですか。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 2
ってことは雑草を食えればもう人生ゴールなんですよ。
100%死なないですよ。雑草を食って栄養を摂取できれば。
よく今巷でファイヤーファイヤーって言われてるじゃないですか。
スピーカー 1
あ、ごめんなさい、ちょっと僕あんまり常識なくて、テレビもちょっとないもんで、ファイヤー。
06:00
スピーカー 2
ファイヤー、えっとFIREって言って、要はもう働かずに食えること、人生セミリタイヤーのことファイヤーって言うんですけど。
スピーカー 1
何かの頭文字を並べてFIREでファイヤー。
スピーカー 2
今ちゃんと調べましょうか。
スピーカー 1
申し訳ない、ありがとうございます。
ファイヤーの、何かの略なんですけど、ファイナンシャルインデペンデンスリタイアーリなんですけど、要は経済的に自立をして早期退職をするっていう頭文字。
スピーカー 2
だから要はもう一生食っていけるぐらいの貯金がある。もしくは何かしら自動的にお金を生む装置がある。
例えば株式を持っててそれの配当金が毎年何百万ずつ入ってくるとか、要は死なないじゃないですか。
その状態になるともう働かなくていいよねっていう、退職できるよねっていう状態を作るっていうのがファイヤーなんですけど。
スピーカー 1
これって普通作るのって資産がいるんですよ。
スピーカー 2
株式を持ってるとか不動産を持ってるとか会社を持ってるとかいろいろいるんですけど、雑草食えたらファイヤーやんと思ったんですよ。
これもう早期退職できるやん。アーリーリタイヤできるやんって思って。で反応したっていう。
スピーカー 1
なるほどなるほど。実際それで反応された、話としてすごくわかりやすい話だと思うんですけど、そこを反応しない人も多いと思うんですよ。
僕が言うのもあれですけど、僕はものすごい反応するタイプなんですけど、多分反応されない方も多いのかなと思っていて。
ただそこには樋口さんがもしかしたら僕と同じような問題意識も持たれてるのかなみたいな期待が若干ありつつ今聞いてるんですよね。
スピーカー 2
ちょっとそれ、どうします?どっちから話します?
スピーカー 1
どっちからって言ったらごめんなさい。
スピーカー 2
なんでそんなに手放すことが重要なのか。
じゃあ僕から言いましょうか。
スピーカー 1
僕と樋口さんのどっちかっていうんですね。
ごめんなさいごめんなさい。
スピーカー 2
どうします?
スピーカー 1
僕の言っておければ言うし。
スピーカー 2
じゃあ聞きます聞きます。
スピーカー 1
僕の方でいいですか。
僕の場合はですね、もともとプログラマーをやってて、ブラック企業に7年間ぐらいいた時があったんですね。
それでどうにもこうにも成り立たなくなって、そこからちょっとずつちょっとずつ転がり落ちるというと、表現ちょっと大げさなんですけども、
なかなか食べられない状態に落ちていきながら過ごしてきた時期があったんですね。
でもそんな中でいろんな人との出会いがあって、本当に大事なものは何なんだろうって思ったときに、お金を手放すっていうとこに僕は行き着いたんですよ。
09:09
スピーカー 1
お金を手放すっていう意識を一旦し始めると、ちょっと僕はHSPの中でもHSS型っていう極端な性格をしてるもんで、その中で一旦手放すと決めたら、どこまで手放せるのかなみたいな意識の方が強くなって、
ものすごく極端な発想をするようになったんですよ。
だから極端な話も縄文時代ぐらいまで意識は行ってるんですね。
いいですね。
震災がいつ起こってもいいようにっていう意識もどこかから同時に持ち始めてたんですね。
おそらく野生動物とか縄文人の人っていうのは、震災があってその衝撃自体では何かダメージを受けるかもしれないけれども、
それの後はもう揺れさえ収まっていれば、日常生活にすぐ戻れるっていうイメージが僕は持ってたんですよ。
でその意識があって、要はさっき言ったファイヤーになるんですかね。雑草でもそうですけど自給自足っていうような意識に向かっていけたっていうところがあって、
でそれを特に今の日本っていうのは、他の海外、要は途上国の人とか多くの国々の人々に比べて、
逆にそういう何かがあった時にダメージを受けやすいんじゃない、逆にダメージを受けやすいんじゃないか。
まあ日本だけじゃないですけど先進国の人の方がダメージを受けるんじゃないかっていう風な意識を持っているんですよ。
なのでそこに日々頭を使ってるっていうのが僕の理由っていう感じなんですね。
スピーカー 2
いいですね。俺めちゃめちゃ大きな理由でそれもあるんですよ実は。
もともとずっと思ってたんですけどやっぱさらにコロナの時に強く思ったっすね。
このまま例えば国が断絶したり、国と国の輸入輸出も今ままならない状態だったりとか、
生き生きできなくなった時に日本だけで多分成り立たないじゃないですか。そもそも石油が取れないから日本って。
小麦とかにも相当依存してるし、国内での生産量ってやっぱないじゃないですか。
ってなった時に最悪の最悪暴動起きたり、スーパーから何も物がなくなってみたいなことになるなと。
と思った時にもう自分一人で社会と断絶した状態でも食えるようになっとくことで自由になれるなと思ったんですよ。
その生活したいとは僕は思ってないんですけども、そういう状態でも死なないぞっていうことが自信になったりとか、
あとは日本という国に対して依存しないで住むなと思ったんですね。依存関係じゃなくなるっていう。
12:06
スピーカー 2
でやっぱ日本円を稼がないと、とか日本でも何でもお金を稼がないと生きていけない状態って、要はその文化的な現代社会に依存してるなって思ったんですよ。
だからお金の価値とかがボーンって暴落して、例えばパン1個100万円になるかもしれないじゃないですか。もしかしたら。
経済がもう、いやもう究極ですけどねそれは。パン1個100万円とかになった時にお金の価値とかってなくなった時に、
スピーカー 1
もう暴力か、あとは自分で取って食うみたいなことしかできなくなるような気がしてて。
なんかそれでも生きていける状態を作っとくだけで、なんていうんですかね、精神的に依存しなくなるなと思ったんですね。文化に。
スピーカー 2
だから結構それが大事ですね。本当に僕は自立しようと思ってないんですけども、いざっていう時にやったるぜっていう、
スピーカー 1
なんていうんですかね、最後の最後での自信というか、死なない自信というか。
スピーカー 2
だから実験的に人間がどれだけ文化レベルを落とせるかっていうのは、やってる感じはしますね。っていうのが1個です。
あとはもう1個実験してて、僕自分の体でずっと実験してるんですけど、幸福度と収入の関係はやっぱり日もと来たいなと思ってるんですけど。
スピーカー 1
幸福度と。
スピーカー 2
と収入の関係ですね。
はいはい。
スピーカー 1
まあなんか普通は収入上がったら幸福度上がるじゃないですか。
スピーカー 2
でも僕の場合はめちゃくちゃ収入が高い時あったんですけど、東京で音楽の仕事してる時って、
多分サラリーマンの何倍かもらってたんですよ普通の。
はいはいはい。
平均の月収の。
その時ってめちゃくちゃ精神的に不安定で、稼いでたのに。
で、イーガーパレット始めて1回会社潰れかけて、今借金ものすごいあるんですけど、何千万かあるんですけど。
スピーカー 1
ですよね、はいはい。
スピーカー 2
今の方が全然幸せなんですね。子供もいるし。
いやこれって何なんやろっていうところが混ざって、
なんかこれをもうちょっと突き詰めたいなっていうのがあるって感じですね。
なるほどなるほど。
スピーカー 1
ではかなりの部分重なりますね。
スピーカー 2
幸せとは相対的なものだっていう、僕の中での予測というか、相対値なんですね幸せって。
基準値に対して現状がどっちかで言うと、基準値がいくら、現状がいくら高くても基準値が高いと不幸だし。
スピーカー 1
いやめっちゃ分かる。僕もポッドキャストで本当に似たようなこと言ったことあります。
15:02
スピーカー 2
それでも、いやお前の言ったのはちょっと違うよってみんなに言われるかもしんないけど。
スピーカー 1
いや本当意識としては似てましたね。びっくりするぐらい。
そうです。
スピーカー 2
なるほど。
そんなこと言わなしたいですよね。
なるほどなるほど。ありがとうございます。なんかすげえ勝手に親近感がさらに上がりました。
あとあれですね、みんながお金目指すと、お金って有限なんで、というか資源って有限なんでイストリゲームになるんですけども、
みんながセーブして幸せを自分の体の中で生産することができれば、これ生産が無限にできるんで、イストリゲームにならないんですよ。
だから全人類が幸せになれる方法ってもうイストリゲームじゃ無理なので、お金イコール幸せの世界観の中では。
だからその世界はその世界であっていいんですけど、それじゃない世界でちゃんと自分の心の中に幸せ発生装置を持って、
発電というか、発幸福か、発電力じゃなくて、発幸福する人が増えれば、世界全体の幸福度が上がるはずだっていうのがあるので、
それを実験検証して世の中に伝えていく義務はあるなというのは思っているような感じです。
スピーカー 1
もう一個用意してた質問があったんですけど、それの答えがもう先に出てきちゃった感じがします。
スピーカー 2
何ですか何ですか。ちなみに質問って。
スピーカー 1
質問っていうか、質問ですけど、僕はムヒカ大統領のスピーチ、有名なスピーチがあるんですけども。
ご存知ですかね、ムヒカ大統領っていう。
スピーカー 2
あれですよね、世界一貧乏な大統領。
そうですそうです。
あれどこでしたっけ国。知ってます知ってます。
スピーカー 1
僕もね、そのセリフは覚えてるんですけど、国の名前忘れちゃったんですけど。
それの中の僕がものすごいこう、いつも意識してるフレーズがあって。
スピーカー 2
ウルグアイ大統領です。
ウルグアイです。
スピーカー 1
失礼しました。
そのセリフがですね、ドイツ人が一世帯で持つ車と同じ数の車をインド人が持てばこの惑星はどうなるのでしょうかっていう言葉があるんですね。
スピーカー 2
だからそこをどう考えられますかみたいな感じの質問をしたいなと今日思って用意してたんですけど、もうさっきのでほぼ答えになってますもんね。
しまったー。
いや全然しまったじゃないですよ。
ちょっと早めに出しすぎたぞ。
スピーカー 1
いやーすごいやっぱプロだな。
スピーカー 2
言っちゃいました。
スピーカー 1
しまったー。
スピーカー 2
しまったー。
じゃあそのつもり答えるとまずはですね、イストリゲームになると思ってて。
あれ?なんか聞いたことある。
幸せの発電装置が、発電じゃないか。
初幸せ装置。
いやーすごいですね。
完全に僕が言ったやつですねそれ。
スピーカー 1
ですよね。
それを僕普段からすごい意識してて。
18:02
スピーカー 1
だから自分の理由でもあったんですけどあえてそこは言わなかったんですよ。
ちょっと別立てで聞いたほうが面白いかなと思ったんですけど。
ただそれが要は雑草だけの話で言うと、
セーフティーネットって言い方で合ってるかわかんないんですけど、
最悪そこでいけるよねっていうところがあると思うんですけど、
なんかそういうのができる人って多分、
僕なんか偶然そういう生活を今してますけど、
まだまだこう少ないんだろうなって気もしてるんですよ。
スピーカー 2
少ないと思います。
スピーカー 1
で、そこに何とか面白く寄せていけないかなって僕の勝手な野望があって。
スピーカー 2
わかるっすわー。
わかるっすよ。
スピーカー 1
で、そこに僕は樋口さんから教わりたいというか、吸収したい要素があって、
それがお笑いの要素なんですね。
スピーカー 2
これは本当にそうだと思いますよ。
スピーカー 1
コテンラジオってお笑いが最強みたいな話されてたことが。
知ってました知ってました。
スピーカー 2
ですよね。
お笑い最強です。
ですよね。
スピーカー 1
はい。
だからそれが僕すごい、
そんなことないよって言ってくれる人もいるんですけど、
なんていうんですか、クソ真面目で苦手なところがあるんですね。
スピーカー 2
そうなんですね。
スピーカー 1
ポッドキャストとかやってても、
雰囲気柔らかいねっていうのは言ってもらえるんですけど、
僕としてはもっと人がとっつきやすいようなお笑い的な要素を盛り込んでいかないと、
あんまりクソ真面目なことを言ってても、
なんていうんですかね、食いついてもらえないなみたいな実感が今あるんですね。
ある程度続けてきてて。
で、そういうのってコテンラジオとか、
新型大人ウイルスでは意識されてます?っていうのは。
スピーカー 2
なんかちょっとこれ、
お笑いが大事っていうのは言ったんですけども、
笑わせることが大事っていう意味でもまたちょっとないんですよ。
スピーカー 1
そうなんですね。じゃあ勘違いしてるな。
スピーカー 2
ちょっと違いますね。
お笑いって自分が何かして、
相手を笑わせようとする声じゃないですか。
相手を笑わせようとする時に自分の地部を晒したりとか、
あとは過去の失敗談を喋ったりすることってあるじゃないですか。
スピーカー 1
はいはい。自虐というか。
スピーカー 2
例えば自分が女性に振られたこととか、
あとめちゃくちゃ絶望的に失敗した時の話とか、
それを面白おかしくするわけじゃないですか、お笑いって。
その立ち向かい方というか、自称に対する。
スピーカー 1
それが尊いと思ってるんですよ、僕は。
スピーカー 2
要は普通失敗したこととか嫌だったことって、
そのまま悪い思い出になるんですよ。
21:01
スピーカー 2
だから次から失敗しないようにしようとか、
もう二度と繰り返さないようにしようって思うんですね、普通は。
でもお笑いの感覚を持っとくと、
喋るいいネタができたって思うじゃないですか。
だったら過去の失敗が全て失敗じゃなくなるんですよ。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
逆に失敗するためにどんだけチャレンジしようか、
みたいなことになってくるんですね。
失敗したことが笑いのネタにできれば、
理論上全ての体験が輝き出すんですよ、価値を生んで。
理論上そうじゃないですか。
スピーカー 1
うん、ですね。
スピーカー 2
身体的特徴とかも全部そうなります。
例えばデブで、ブスでとか、あとハゲとか、
それって一般的にはコンプレックスって言われるし、
実際悪口じゃないですか。
でも笑いをやってる人ってそれを武器にして、
それで世界に幸せを与えて、お金をもらってるじゃないですか。
なんて尊いんやと思うんですよ、これを。
スピーカー 1
ほんとですね。
スピーカー 2
だからダメなところも受け入れられるんですよ、
笑いの感覚を持ってくと。
スピーカー 1
もっと僕が考えてたよりスパンだけの話じゃないですけど、
少なくともスパンがだいぶ長かったですね。
スピーカー 2
1回の配信で笑いを撮るとかそういうのがいいですね。
でもなんかそれでいいじゃないですか。
1回の配信で笑いを撮ろうと思ったら、
なんかこう、一番面白いのって、
掛け合いがどうとかワードセンスがどうとかっていうよりも、
その人の人生を体当たりでドーンとぶつけられるときが一番笑うじゃないですか、やっぱり。
そうですか。
滑らない話とかってあるじゃないですか。
あれって本当にあったから面白いんですよ、やっぱり。
やっぱり、なんて言うんですかね。
ただの間とか掛け合いよりも、やっぱり事実が一番面白いんですよ、なんか。
で、それが喋る人の人生であればあるほど面白いので。
スピーカー 1
なるほど。
じゃあ、もっとさらけ出す方向であってますね、これは。
スピーカー 2
僕はそっちの方が人生楽しくなると思います。
スピーカー 1
なるほど、なるほど。
スピーカー 2
なんやったらウケなくてもいいと思うんですよ。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 2
ウケなくてもいいです。
スピーカー 1
感じたんですよね。それが僕の長いスパンで見てっていうのが、そういう意味かな。
その時にはウケなくてへこむかもしれないけど、
それが後々ネタになる可能性があるってことですよね。
スピーカー 2
あります、はい。
スピーカー 1
いやー、本当勉強になりすぎますね。
スピーカー 2
し、笑い話にしようって思った時点でもう勝ちです。
スピーカー 1
あー、なるほど。
24:01
スピーカー 1
はいはい。
いやー、思ったより深かったです。本当に。
いやいやいや、これ失礼かな、逆に。
スピーカー 2
深いんかな。
スピーカー 1
いやいや、深いと思います。
スピーカー 2
まあまあ、もう樋口の海はもう、はい、底なしなんで。
スピーカー 1
うーん、本当ですね。
スピーカー 2
はい。ディープ樋口ですよ。
スピーカー 1
いやー、本当でしたね。ありがとうございます。
いやー、ちょっと予定よりちょっと伸びちゃってて。
スピーカー 2
あ、マジですか。結構話した。
26分ぐらい始まった。
スピーカー 1
ごめんなさい。
自分の仕切りが下手で。
スピーカー 2
いやいや、もっと話したいですよ。
いやー、本当ですか。
スピーカー 1
もっと話したいです。
いやいやいや、これからまた収録があるっていう、お忙しいっていうことを僕も伺ってるんで。
はい。
はい、本当に今日はありがとうございました。
スピーカー 2
あー、いや、ありがとうございました。
スピーカー 1
いやいやいや、また、あのー、お忙しいと思うんですけど。
はい。
あのー、もっと喋りたいってさっき言ってくださったの、僕真似受けタイプの人間なんで。
はい。
また来ていただけますか。
スピーカー 2
いいとも。
あははは。
あははは。
リレー式じゃなくて。
あははは。
いただきました。
スピーカー 1
いやー。
スピーカー 2
俺だから、逆タモリさんみたいになってるんで。
あのー、僕がいろんな人と番組出ていくっていう。
あははは。
普通はタモリさんの番組に来るんですけど。
うん。
スピーカー 1
いやいやいや、本当に。
スピーカー 2
逆、逆友達の輪でちょっと言ってるんで。
はいはい。
スピーカー 1
樋口塾の他の塾生のみんなもまだね、あのー、出てないっていうか、これから樋口さんゲストに呼ぶって方も何にも僕も把握してるんで。
はい。
またそこでね違う樋口さんが、いろんなところでいろんな樋口が今見れるっていうフェーズになってる。
聴けるか!っていうフェーズになってると思うんで、
はい。
いやー。楽しみにしてますし、
はい。
もし本当に時間が取れたらまた来ていただけたら嬉しいと思います。
スピーカー 2
もしろんです。
スピーカー 1
いやー。
本当に今日はありがとうございました!
スピーカー 2
はい!ありがとうございました!
スピーカー 1
ゲスト今日は樋口さんの回でしたー!
どうもー。
ではまたー。
スピーカー 2
はい、楽しかったですどうもありがとうございましたー。
スピーカー 1
ありがとうございまーす。
ん