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例えば吉本とかって、多分コミュニケーションお化けみたいな人が、なんかね、イメージですよ。
あってないイメージですけど、めっちゃいるイメージなんですよ。
いや、そうですね。一部の芸人さんやっぱめちゃくちゃ明るいですけど、大半はあのネクラなんですよね、結局。
実は。結構バリア、心にバリア張ってる人多いかもしれないですね。
舞台では騒ぐけど、そのやっぱ舞台の裏では結構静かというかもの静かで、いろいろ考えられている芸人さん多いイメージありますね、僕の中では。
じゃあ割とそのオンオフがはっきりしてるというか。
いや、スイッチははっきりしてる人多いですね。基本的には皆さんもの静かですね。
まあ本当にごく一部本当にあのめちゃくちゃ明るい人たちがいるんで、そこら辺の人たちはちょっとやっぱ身近にいるとやっぱちょっと勉強なりますよね。
すげーなと思いますね。全然違うからですね。
ある種のそのコミュニケーションにおける才能をフルに出してるってことですかね。
いや、もう活かしてますね。
やっぱその仕事柄その芸歴1年目の芸人成り立ての子とかと仕事することもあるんですけど、
やっぱの1年目でできる子めちゃくちゃやっぱコミュニケーション化けなんですよ。
1年目でも。
やっぱ舞台の上でもその先輩とうまくやるし、お客さんもすぐ味方につけるし、すごい人はいますねやっぱ。
実際それをまさめさんは目の当たりにされてたわけだと思うんですけど、どんな違いがあるみたいなのとか、目についたところとかってありました?
目についたところ。そうですね。いやもうけど本当明るいですね。もう一言ですね。
その人がいるとなんか空気が変わりますね。そういう人がいると。
なるほど。じゃあもう本当にナチュラルボーンムードメーカーみたいな。
そうですね。やっぱ頭の回転も早いですね。そのコミュニケーションのためになんか全振りしてるみたいな。
じゃあもう本当にそのなんだろう、ある種のアドリブというかセッションというか。
そうですね。
そこにこう全集中してる感じですね。
やっぱ早いですね。その対応力というか。
だからまあ例えば先輩からムチャ振りされても何とか拾おうとするし。
そうですね。面白く返すっていうそれを。本当特殊技能だと思いますね。
でお客さんの雰囲気を見て自分がこう外したりとかこううまくやるってことですね。
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そういうのが得意な人がやっぱいるんですよね。
じゃあもうちょっとそのNSCの話をお伺いしようと思うけど。
日を消してNSC行こうって決めたと思うんですけど。
これちなみに東京にしたのは東京に行きたい理由があったのか。
それともなんか構成作家コースっていうのはそもそも東京にしかなかったのかな。どの辺。
えっと確か東京にしか当時はなかった気がするんですよね。
うんうん。
でまぁ一応そのいろいろ構想作家になるための方法みたいな調べて。
でも結局そのNSCが一番安かったっていうその額比が。
それをちょっと決めてですかね。
そうそうあのこれね本当に不勉強で申し訳ないんですけど。
構成作家さんって名前は聞く職業だなと思うんですけど。
具体的にどんなお仕事されてるかあんまりイメージが湧かなくて。
そうですねまぁ大体そのテレビ業界がメインになると思うんですけど。
その企画やら台本を考える人ですねそのディレクターと一緒に。
まぁそのディレクタードラマで言うと脚本家が構成作家で監督がディレクターかなと思います。
なるほどなるほどなるほど。
舞台だと芸人さんと一緒にその舞台周りのことをいろいろやる何でもやって感じですね。
演出とか小道具とかこの辺も含めて考えて。
台本も作るしその小道具も作ったりするし。
あと音源とかも集めたり。
あーそっかこういうところでこういうSE出すみたいなところも。
そうですそうです。
おーすごい。
人によって違いますけどねその仕事内容は。
例えば芸人さんと一緒にネタ作りをやるっていう作家さんもいれば、
作家を求めない芸人さんもいるんですよネタ作りで。
そういうタイプもあればその芸人さんが言ったことをただメモする作家さんもいますし議事録というか。
ほんと芸人さんとの関係性によってそれは多分人それぞれ違うと思います。
じゃあなんかある種の壁打ち役っぽい感じ。
まぁまぁそんな感じですね。
あ、これでワサミさんのそのhtml名刺に書いてある内容がむちゃくちゃ広いってことなんですね。
イベント、YouTube、ネーミング、CM、キャラクター、ブランディングって。
まぁまぁなんかいろいろ書いてますけど、
まぁまぁけど本当それをまとめると多分構成作家だと思うんですよね。
構成作家っていう言葉で全部拾えちゃうことだと思うんですけど。
結構もうブランディングも作家さんってやるし、ネーミングやる人もいますし。
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ただそれをもう全部僕の場合なんか細かく書いちゃったって感じです。
ブレイクダウンしたらこういうことができますよっていう感じですかね。
そうなんだ、いやなんかね身近じゃないんで構成作家って。
まぁまぁそうですよね普通。
そうですね、なんか一部こうめっちゃ有名な構成作家さんの名前とかはね。
松本ひとしさんの構成作家さんとか有名じゃないですか。
それぐらいで、まぁあとは僕は深夜ラジオ好きだったんで、
井上さんの構成の渡辺さん。
渡辺さん、はいはいはい。
まぁけど本当そういう有名な人もいれば、やっぱそうですねテレビ。
テレビはみんな多分有名な人がやってると思うんですけど、
舞台とかだと本当に名も知れないような無名作家がいっぱいいますね。
だから構成作家さんと芸人さんはワンセットなのか。
そういうわけではないのか。
それも人によりますね。
やっぱガッツリ組んでやってる人もいればそうでない人もいますし。
でもそういう意味で言うとあれですね、やっぱ芸人さんも
芸人さんだけで芸が成立完全にするわけじゃないっていう感じはすごい面白い。
する人もいるんですけどね。
本当にもう全部自分たちでやるっていう。
ただもう単独ライブやるから技術さんに分かるように台本だけ書いてっていう作家の使い方する人もいますし。
デバイスとか使うSEとかを揃えるだけの人とかも。
そういう芸人さんだとそういう仕事にしかならないと思うんですね、作家も。
ちなみに構成作家やらせてくださいっていうふうに、構成作家さん側から売り込むんですか?
それとも例えば芸人さんがやってくれないって声をかけてくれるのか?
その辺ってどうなんですか?
どっちもありますね、本当人によりますね。
僕もそうやって自分から声をかけた芸人さんもいますし。
逆にちょっと俺らのイベントついてみたいなんで誘われたこともありますし。
それは人それぞれですね。
そうなんだ、面白いな。
なんか合う合わないとかってありますよね。
やっぱありますよね。
僕はそんなに合わないみたいなのはそんな感じたことはないですけど、
やっぱその芸人さんと作家さんでチーム組んでるところもあるんですよ。
単独やるときはいつも作家さん呼ばれるみたいな。
5人ぐらいのチームでいつもライブやるみたいな。
人が入れ替わったりとかもやっぱしてるんで結構合わないわ。
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やっぱどこでもあるんじゃないかなと思いますけどね。
なんで離れたかっていうのは全然聞いたことはないんで分かんないですけど。
多分それぞれ事情はあるとは思うんですけど。
実際、まさみしさんがしばらく後世作家をやられたときはどんな感じだったのか。
そうですね、僕はネタ設定提案したりとか、
ライブの流れを台本、進行表に起こしたりとか、
本当なんかいろいろなんでもやる感じでしたね。
それに対して芸人さん側はありがとうっていう感じですか?
そうですね、やっぱり芸人さんってパソコンとか持ってない人が多いんで。
やっぱり自分でできない人もいるんですよ。
そこを全部代わりにやってあげる、なんでもやって感じの入り方は結構してますね。
そうか、そういうことか。
そう考えると、お笑いも一から作るのってすごい労力かかってそうですね。
そうですね、大変だと思います。
見る側は聞かなくていいですよね。
例えばテレビでポチってつければやってるわけじゃないですか。
なんか偉そうに面白くねえみたいなことも言うわけで。
そうなんですよね。
ただ本当人笑いのためにやっぱめちゃくちゃ芸人さんも作家さんも結構こだわってはいます。
なかなかそういう世界ってどうしても花々しく、
舞台に出てる芸人さんしか見えないし、多分見せようとしてないから。
そういう意味ではすごい今の話が新鮮ですね。
しかもやっぱりそういう皆さんが見てる芸人さんってある程度売れてるから、
やっぱそこそこお金も持ってるんですけど、
そこについてる作家さんもそれなりに活躍してる方なんで、結構ステージが高いというか。
吉本の若手作家とかはもう本当全然お金稼げてなかったりとか、
結構もう地獄のような生活をしてますね。
それは本当に売れてない芸人さんと同じようにバイトを8割9割しながら。
僕もそんな生活してましたもんね、一時期。
そんなNSC時代に、樋口さんと一緒だったことはあるんですよね。
NSC時代の樋口さんどんな感じだったのか。
そうですね、僕が覚えてるのが、同期の芸人さんのユニットコントの授業を見に行って、
音源を樋口くんが作ってるっていう、そういう話をチラッと聞いたことがあって。
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NSC在学時はその程度の認識だったんですけど、
卒業して1年目か2年目くらいの時に、その同期の芸人さんが主催したツイキャスの大喜利配信みたいなのをやってたんですよね。
それに僕も出演者として何か呼ばれたことがあって、
その時の収録の場所が樋口くんの家だったんで、たまたま。
そんな名識もなかったんですけど当時は。
そっからちょくちょく話すようになって、
この人なんか音楽作家なんだって知ったっていう感じですね。
そうだったんだ。
仲良くなるきっかけというか、僕当時からツイッターやってたんですけど、
その樋口くんと出会う前に、2012年末ぐらいですかね、
ブルータスっていう雑誌ご存知ですか。
はいはい、こないだね、コテンラジオも。
それに糸井重里さんの特集の回があって、
それを僕買って、その雑誌読んだことをツイッターに書いたんですよ。
それをたまたま樋口くんが見てくれてたみたいで、
それで名前を覚えてくれてたらしいですね。
それなんか後々聞きましたね。
そっから2012年に僕は福岡に戻ってきてからも、
SNS上で樋口くんとやり取りあって、
でも2018年の末にコテンラジオに誘ってもらったっていう感じですね。
結構長いスパンでっていうか、しばらくそんなにガッチリ組むっていうよりかは。
そうですね、本当ガッツリ仕事してるのはこの2,3年だけなんで。
本当けど、なんか面白いもんで、僕が広告に興味持ってなかったら、
たぶん樋口くん僕のこと覚えてない可能性もあるんで。
あーそういうことか。
その糸井重里さんの雑誌を読んだっていうツイートを見てなかったら、
関係性もちょっと変わってたかもしれないですね。
確かに樋口さんも音楽っていう切り口ではあるけど、
広告の業界のお仕事だったんですもんね。
そうですね。
ここでじゃあ広告っていうのが接点になったっていうことなんですか?
そこで繋がってたのがちょっと面白いなと思って。
面白いですね。わからんもんですね。
そういうふうな話を聞くと、
樋口さんがね、発信してて悪いことなんて一つもねえよって。
そうですね。
発信しようぜって言ってる意味がすごいよくわかるというか。
本当なんか糸井重里さんの特集がなかったらもう、
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絶対僕もツイートなんてしてないですし、
本当にいろいろ回り回って面白いなと思いましたね。
そうなんですね。じゃあそのNSC時代の同期という形で、
当時ギチでやられてたんですけど、
その時の印象は別に特別なんていうか、
いろんな芸人さんいるなあぐらいな感じだったってことですよね。
まあけどやっぱギチっていうコンビ自体がやっぱ
ぶっ飛んだコントする人たちで有名だったんで。
ああそうなんですね。
覚えてましたねやっぱ。
ギチっていうとやっぱすごい2人組っていう印象今でもありますね。
そうなんですね。
やっぱ気持ち悪いコントで有名だったんですよね。
あー。
クロテスクというか世界観がすごい。
それでめっちゃ印象残ってますね。
ポッドキャストでもそんな話してましたもんね。
はいはいそうですね。
そもそも完全人間ランドって名前が気持ち悪い。
確かに。
ちなみに完全人間ランドの作家をやってる原田さんっていう人は、
僕同期ですねNSCの作家コース時代。
そうなんだ。
そうですそうです。
はいはい。
その原田さんもなんかポッドキャストやってるんで、
よかったらなんか聞いてみてください。
天使の向井さんとジロンラジオっていうのをやってて、
せっかくなんでちょっと広告宣伝させてもらいます。
あーありがとうございます。
あーこれかジロンラジオ。
ほんとだあった。
その人もまあ、
そうっすね。
だから樋口君とかと仲良い作家の一人ですね。
10回ぐらい。
なるほど。
マスクの隙間ってエロくないですか?
あれですね。
完全人間ランドのエピソードでも出てきたあれですね。
はいはいはい。
そうですね。
なるほど。
あ、そうなんですね。
そういう繋がりもありますね、ポッドキャストでは。
うんうんうん。
多分見え方として、また芸人さんの話にちょっと戻ろうと。
はいはいはい。
間近でビジネスパートナーとして、
芸人さんとコミュニケーション取られてると思うんですけど、
芸人さんと一緒にお仕事するって、
どんな感じですか?
やっぱり芸人さんが表に立って、
僕ら裏方の名前って出ないんで、
僕らが考えて、これやってくださいってことを
芸人さんにやってもらって、それで滑ったら
ダメージ食らうのは芸人さんなんですよ、やっぱり。
そうですよね。看板が自分だから評判も自分。
非常に無責任な立場にいるっちゃいるんですよね、僕らって。
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それを考えるとやっぱり、
ちゃんとしたものを作らなきゃいけないなっていう意識はありますね。
どうにかしてでも滑らせちゃいけないっていう責任感とかはやっぱあると思いますね。
それはなんていうか、一つのチームっぽい動き方っていうか。
そうですね。
イベントを一個ずつ成功させていくためのプロジェクトチームみたいな。
そうですね。
例えばイベント、お笑いライブを僕が構成するとして、
もちろん前半ネタもやってもらって、
最後全員でコーナー企画をやるみたいな流れにはなるんですよ、結構。
イベントの作り方としては。
コーナーは作家が考えるんですけど、
企画自体をボケやすいというか、
芸人さんがいかにボケられるかっていうのを意識しておかないと変なことになりますよね。
若手のうち、作家とか特にやりがちなんですけど、
どうしても個性、自分の趣味で。
奇抜さを出したいというか。
それの企画をやろうとするんですよ。
過去の僕もそうだったんですけど。
失敗を乗り越えての今はあるんじゃあるんですけど、
やっぱり大事なのって、芸人さんがいかにボケれるかっていう。
あんまり個性を出しすぎずに、
シンプルにいかにボケられるかっていうのを重視してはいます、僕は。
でもそう考えると、ノートの記事でも見たんですけど、
大喜利の考え方みたいなマインドマップを書いたと思うんですけど、
こういう結構綿密な発想っていうか、
普通の連想ゲームからいかに一歩二歩ずらすっていうか、
非日常的なシチュエーションを作るかみたいなのは、
結構頭使いそうだなとは思いましたね。
そうなんですよね。
だからやっぱり、僕もそんな偉そうには言えないですけど、
大喜利を芸人さんがやる機会って結構多くて、
その理論が分かっていない人がほとんどなんですよ。
自分の中の法知識を持っていないというか、
本当ノートを書いたことなんですけど、
ああいう形で答えを出していけば、
答えって結構そんなに苦労せずに受ける答えを作ることはできるんですけど、
それを持っていないせいで、
萎縮しちゃって、
回答を出せずにライブが終わっちゃうっていうこともあるんで、
自分の中にそういう答えを持っておくのは大事だと思いますし、
それは1年目とかでもできることなんで、
そこら辺を伝えていければいいなと思いますけどね、僕も。
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でもあのマインドマップは結構なるほどなって思って、
基本的にマインドマップって僕のイメージですけど、
いわゆるビジネスのお約束的な話で言うと、
ニーシーっていう漏れなくたぶりないっていう、
そういう情報の整理・提灯とかをマインドマップで目指すみたいなところもイメージとしてあるので、
そう考えると、まずその伝送をね、
まあもちろんマインドマップだって発散させていくつも、
そこで止めないで、そこから非連続的ジャンプというか、
飛躍をさせるっていうのが、
発想としてあんまりマインドマップの使い方としてなかったなっていうのは、
すごい面白かったなと。
マジですか?ありがとうございます。
逆にそういう使い方しかしたことないんで、
あんまりビジネス的な思考にはなれないんですよね。
いやでもなんか、面白ってそういう風に考えるんだっていう、
なんていうんですかね、
やっぱりお笑いって結構多分端から見てるイメージってセンスみたいなのがすごい見えちゃうじゃないですか。
だけどなんか、ああいうメソッドを一つ見ると、
ある種のロジックの組み立てから、
なんかちょっとこう、ひねりを入れると、
お笑いになるんだっていうのがわかるのは、
なるほどなーってすごい反省して。
ありがとうございます。
そういうことなんだっていう。
センス系の人でも多分ああいう考え方してると思いますね。
本当にガチの天才だともう、
多分降ってくるみたいな、急にその天から降ってくる的な人も、
中にはいるとは思います。
今の話でも思ったのが、
あれって多分みんなが用意できる引き出しじゃないですか。
そうですね。
多分それとは別に自分しか出せない引き出しをその場で持ってると、
多分、いわゆる切り札が多いというかカードが、手札が多くなるから、
臨機応変に場の空気に応じた、あえて受けない、
滑りに行くカードを切る人もいれば、
次への不適を作る人もいればっていう風にカードを切ってるのかなーみたいな。
本当にその引き出しというか趣味が多いと、
いろんなところから引き出しが引き出せるんで、
本当お題から全然遠い引き出しを引いて回答を作っちゃうのも、
それはそれで面白い回答になったりするんで、
本当に芸人さん、知識が必要だと思いますね。
そういうのを持ってる人がやっぱ強いと思いますね。
そういう意味では、さっきのコミュニケーションの話ともつながるんですけど、
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お客さんって多分ある種の一期一会な、
初めてその人の前で芸をするっていうケースの方が多いような気がするんですよね。
その時にやっぱり関係性を築けるかっていうところが、
そこが大前提としてないと、そもそも笑ってもらえないじゃないですか。
いやそうなんですよね。
そこをイベントでタイミングでできるってやっぱすごいなーって。
そこはもう本当最初の一発目のボケというか、
共感を得るというか、あるある的なものを最初にポッということで、
お客さんも掴めるっていうのはあると思いますけどね。
最初にその共感を得て、どんどんずらしていくというか、
自分の自分っぽい回答を出していくっていう、
それで引き込めるっていうテクニックはあると思いますね。
逆にそれができない人はやっぱ滑り続けることになっちゃう。
一発目めっちゃ怖いだろうなって思います。
いやそうですね。
面白いを作るっていう、それが多分構成作家。
そうですね。最近僕もあんまやってないんですけどね。
そうなんですね。
イベント、実際今僕も吉本との関わり方をちょっと他の作家さんとは変えてて、
今劇場の映像を担当してるんですよ。
映像オペレーターという形で吉本に今関わってて、
台本とか書いたりすることはあんまないんですけど、
それでもやっぱ元々が作家なんで、
いかに面白を作れるかっていうのをチャレンジしてます。
モニターとかを使って。
出力装置が変わったけど、
コンセプトをどう出力するかっていう観点は変わんない?
やってることはお笑いだなとは思ってますね。
そういうところは、例えば古典ラジオのタイトル案とかもこういうイメージなんですかね。
つかむ。
そうですね。
本当最近ありがたいことに古典ラジオのタイトルを褒めていただくこととか増えてきたんですけど、
最初って僕、古典ラジオに呼ばれた時って台本を書く役割として呼ばれてて、
タイトル書こうなんて意識してなかったんですよ、最初は。
ただ僕もやっぱ歴史弱者なんで、
基本的に深井さんとヤンヤンさんが台本を書くんで、
別に僕の必要ってないんですよ、台本を書く上で。
なんで自分にできることないかと考えたらやっぱオープニングトークで、
いかにポップにできるかっていうのとそのタイトルですね。
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タイトルをポップにしようと思って、
ちょっとずつ形変えながらタイトルを作ってきたみたいな感じですね。
織田信長編以降からはYouTubeのエンドコメントみたいなのもちょっとお手伝いさせてもらってますね。
本当ありがたいんですけど、書いてきたタイトルとかを
キャッチコピーとして褒めてくださる方とか結構いて、
本当嬉しいんですけど、僕自身はコピーライターの皆様とは違う畑で育ってるんで、
やっぱキャッチコピーっていう言葉を使うの恐れ多いんですよね、本当に。
あくまでもお笑い作家が書いたタイトルと捉えていただけると、
本当にハードル下げて見てもらえると幸いですね。
でもなんか伝説のヤンヤンさんとかとか。
ああ、あれですね。
そうそう、すごいやっぱキャッチですよね。
え、これどういうこと?って聞くじゃないですか。
あれは楽しかったですね。
でもあれ、聞いてる側としてもびっくりしますよ。
そうですね。
基本的に全部の音源を聞かせてもらって早めに、タイトルをつけてるんですけど、
それもやっぱ僕なりに工夫してるのが、一応案を必ず3つ以上出すっていう。
選べるようにしてるんですよ、深井さんとヤンヤンさんと樋口くん。
そこはやっぱ数出すっていうのが結構意識はしてますね。