啓蟄の影響
おはようございます。4歳と1歳の子育てをしながら育休中、愛知県の小さな自宅とオンラインで30代から始める薬膳教室を開いている薬膳インストラクターの2児です。
このチャンネルは、365日、朝から元気な体を作るための物理健康情報を薬膳の治療を交えながら作るとお話をしているチャンネルです。
みなさん、今日も元気にお過ごしですか?
さて、今日は二十四節気についてお話をしたいと思います。
今回は、先週の3月5日から始まっている二十四節気の啓蟄。
季節と言うと、4つの季節を想像する方が多いと思うんですけど、
日本には二十四節気と言って、それぞれの季節、春、夏、秋、冬をさらに6個に分けられるんですよね。
なので、より季節に寄り添う暮らしの参考になるかなと思うので、ぜひこの時期の薬膳的な暮らし方を最後までお聞きください。
啓蟄と呼ばれるこの時期なんですけど、
意味としては、冬ごもりしていた虫たちが目を覚まして、自然界も活発になってくる頃と表現されます。
なので、暖かくなってくるかなというイメージなんですけど、
ただ、朝晩はまたちょっと冷え込んだり、三寒四温といって、
暖かくなったと思ったら寒くなったりというのを繰り返して、
今、だんだん暖かくなってくるんですけど、やっぱり寒暖差が大きい時期なんですよね。
なので、この寒暖差が体調を崩す原因にもなりますし、
自律神経が乱れたり、イライラしたり、あとは花粉も結構ひどくなってくるので、
花粉の症状が悪化したりする季節ですね。
今日は、そんな啓蟄の時期に起こりやすい不調と、その薬膳的なケア方法をお話ししていきたいと思います。
薬膳的ケア方法
まず、この啓蟄の時期に起こりやすい不調なんですけど、
この時期は春特有の影響で体調を崩しやすくなるんですが、
特に多いのが花粉症、くしゃみとか鼻水とか目のかゆみとかの花粉症、
あとはイライラとか気分の落ち込みとか、体が重だるいなとか疲れやすいなとか、
そういうことが起こりやすくなります。
この原因としては大きく3つありまして、
1つ目は液っていう、
薬膳では菊血新液が体をめぐっているって言うんですけど、
その中のエネルギーである菊ですね。
これが不足しているとバリア機能が低下してしまうんですよね。
なので体を守る液っていう菊が足りずに、花粉症の症状が悪化してしまうと考えます。
そして肝ですね。
五臓の肝は春に不調が起こりやすいって言われるんですけど、
それが乱れて自律神経が不安定になることで、
気温差とかストレスとかでイライラ、鬱とかにもなりやすかったりします。
そして湿が溜まって体が重いっていうこともあります。
この湿っていうのは冬の間に溜め込んだ余分の水分みたいなものなんですけど、
これがだるさや疲れを引き起こしたり、これが花粉症の原因にもなったりもしてきます。
じゃあこれらの不調を和らげるためにどんな食材を摂るといいのかというと、
まず花粉症対策としては、さっきお話したこの液、菊ですね。
を補う食材がおすすめです。
芋類はさつまいも、じゃがいもとかがありますし、
あとはカブエダ、豆、しいたけとか、大豆、サバ、タラ、甘酒とか、
そういう食材は菊を補ってくれるので花粉症対策にも効果的です。
そして体の老廃物をデトックスする食材、
余分なものが溜まっていると鼻水が出てきたりもしますし、
体が重だるくなったりもしますので、デトックスする食材がおすすめです。
デトックス作用のある食材としては、まず苦味のある野菜、
ナバナとかセロリとか春菊とか、そういう食材がおすすめです。
あとはこんにゃく、にんにく、にら、ごぼうとか、
納豆、大豆、黒豆、豆腐、人参、バナナとか、
この辺の食材がデトックスをしてくれます。
実は冬の間に水分とか甘いものとか冷たいものとか乳製品、
こういうのを摂りすぎると湿っていうその余分なものが体に溜まって、
花粉症でいうと鼻水とか涙とか分泌物が多く出やすくなるっていう風に
薬剤では考えるんですね。
なので冬の間に溜め込んだものが今出てるっていう考えもあるんですけど、
今からでも全然遅くないので、今からでも症状が出てる人は
甘いもの、冷たいもの、乳製品とか摂りすぎてるなという方は
控えめにしてみてくださいね。
そしてイライラとか気分の落ち込み対策としては、
この五臓の管を整える食材も必要になってきます。
この管は血を貯めておく臓器なんですね。
なので血とか心血を補うことで管をケアしてくれるっていう風にも考えます。
食材としてはモロヘイや人参、ほうれん草、黒豆、いわしぶり、
イカ、サバ、アスパラガス、陳原菜、みかん、緑茶とかですね。
この辺が血とか心液を補って間接的に管を整えてくれる食材になります。
睡眠不足っていうのも自律神経を乱したり花粉症も悪化させるので、
しっかりとこの時期は寝ることも大事になってきます。
それでは今日のまとめです。
この休日の時期は気温差で自律神経が乱れたり、花粉症が悪化しやすい時期ですね。
なので薬膳的には液、木ですね。
木を補う食材で花粉症の対策をしていく。
芋類とか豆類とか魚もおすすめ。
湿をデトックスして体の重たるさは解消していきましょう。
デトックス作用のある食材は苦味の野菜とかこんにゃくとかごぼうとかになります。
そして自律神経を整えるためにこの五臓の管を整えて、
イライラとか気分の落ち込みを防いでいきましょう。
モロヘイや人参とかイカとか緑茶とかそういうのがおすすめです。
今日は経日の時期に気をつけたい不調と薬膳的ケア方法についてお話をさせていただきました。
次回は経日の時期におすすめの食材を3つ紹介したいと思います。
あとは生活目でこういうことをしたらいいよとかそういう話もしたいと思うのでぜひお聞きください。
私のオタク仕事ではあるんですけど、
今まで私スタイフの収録を今100本くらいやっとできてきてはいるんですけど、
今まで全部と言ってはあれなんですけどほとんど台本を作ってたんですね。
でもちょっともうそろそろもともと喋るのが上手になりたくてスタイフを始めたっていう経緯があるので、
ちょっと台本を少なめにして自分で考えて喋るっていうのをちょっとやってみようと思ってて、
今日はちょっとそれもあってちょっとなんか8とかアートが多かったと思うんですけど、
ちょっとこれからそれは上手になっていきたいと思っていますのでちょっとお聞き苦しいかもしれないんですけど、
よかったらお付き合いください。
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それでは最後までお聞きいただきありがとうございました。
今日も一日頑張りましょう。