1. 食変 〜食べて出会う新たな価値観〜
  2. 【第35食】食変からどうしても..
2025-07-15 59:55

【第35食】食変からどうしても伝えたい日本の酪農の今  〜スーパーで牛乳が買えない日が来る可能性〜

内容:

・自分のやりたいことが見当たらない

・乳牛は子供を産まないと牛乳が出ない

・牛乳の殺菌の方法

・気候と牛の相性

・牛が可愛い

・人間の基準で決まる牛の造形

・日本の酪農を諦めない


【パーソナリティ】

▶︎草野陽夏(ひなつ/株式会社COTEN)

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COTENという会社で世界史データベースのプロダクトマネージャーをやっています。漫画と麻婆豆腐とMr.Childrenが好き。食への興味はとてつもない。


▶︎岡田壮麻(そうま/株式会社TALENT)

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熱い思いのある創業者を中心に活動を支援中!マーケティングや人材開発をメインに活動中。国家資格10個保有。食への興味がそこそこ薄い。


【感想はこちらまで】

X(旧:Twitter)には「#食変」をつけて投稿ください。全て見させていただいてます!


サマリー

このエピソードで、岡山県のマニワ市で酪農を行っているマサさんがゲストとして登場し、牛乳の生産過程や酪農の現状についてお話しします。また、クラウドファンディングを通じて新しい挑戦に取り組む様子や、サハラマラソンへの挑戦についても触れられています。 牛乳の生産プロセスや市場への流通過程、牛の選定方法、飲む牛乳の品質の違いについて詳しく説明しています。日本の酪農における現在の課題は、牛乳の質や安定性、特に夏の暑さによる影響が挙げられています。安定した牛乳供給のために畜産農家が行っている工夫や、ホモジナイズ処理の重要性についても語られています。 日本の酪農の現状について解説し、技術の進歩が牛の飼育にどのように役立っているかを探求しています。さらに、牛乳の供給が将来的に不安定になる可能性についても言及しています。 日本の酪農業は、牛群の改良や品種改良が進んでいる一方で、経済的な困難に直面しています。餌の価格上昇や牛乳生産の減少がその背景にあり、将来的にはスーパーで牛乳が手に入らなくなる可能性も指摘されています。 日本の酪農業の現状や未来について語り、特に若い農業者たちの技術やマネジメント能力の重要性が強調されています。また、牛乳の背後には多くの農家の思いや努力があり、その感謝の気持ちの大切さについても説かれています。

食変とゲストの紹介
食変。食べて出会う新たな価値観。この番組は、食を通して価値観が変わるという体験をしたパーソナリティ2人が、食というテーマを通して、新しい価値観に触れていく番組です。
最も身近で自然にある食という営みを捉え直すことで、より豊かな食体験を探求していきます。
パーソナリティを務めます、そうまです。
ひなつです。
はい。
ということで、今日はね、スペシャルゲストをお呼びしております。
スペシャルゲスト。
スペシャルゲスト。
また、食変のクラウドファンディングの方ですかね。
そうなんですよ。
ご支援いただいた。
はい。ということで、早速お呼びしましょう。
はい。
マサさんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、どうも。マサと申します。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、ということで、マサさんに早速、自己紹介してもらいますかね。
はい。
はい。
岡山県の山奥の方で牛を飼ってます。酪農ですね。
はい。
自己紹介強すぎる。
強い、強い、強い。
牛を飼ってます。
牛を飼ってます。
はい、はい、はい。
マサさんの酪農体験
もう、なんか出落ち感あるんですけど、もうその通りで。
はい、酪のホルスタイン、白黒の牛ですね。
はい、はい、はい。
あれを、白黒のホルスタインという牛を飼っていて、牛乳を絞っているというふうなことをなりわいとしております。
よくパッケージで見る白黒の牛さんですね。
そうです。
まさにちょっと食編でね、ネホリハホリ聞きたい属性の方が。
そうですよね。
プロの酪農家の方と。
はい、来てくれました、ということで。
きっかけは、食編、自分のサハラマラソンのクラウドファンディングの食編のゲスト参加券という、
誰が買うんだこれっていうふうに自分が思っていたやつを買ってくださったっていう。
そうですね。
びっくりしました。結構すぐ売れたんだよね。
結構すぐね。
なんであのリターンを買ってくれたの?
売っといてなんで買ってるんですかっていうのも変だけど。
いや本当に、だいぶ高額だもんね。
僕の視点からすると、単純になんか面白そうっていうところですね。
そもそもがやっぱりサハラマラソンのクラウドファンディングをやりますっていう話を聞いて、
まずはじめもなんじゃそりゃっていうところから。
はじめもってか。
サハラマラソンとはなんぞやっていう。
クラファンディング、え?っていうふうな。
まずは本当にそこからのスタートだったんですけども。
ただよくよく聞いてみると、ひなつさんの自分は今までの人生の中で、
これっていうふうなことをやりたいことっていうふうなものを見つからず、
それを探していくる今までの人生だと。
中でいろんな挑戦をしてきた、チャレンジをしてきたっていうふうな話を聞いて、
その延長上に今度このサハラマラソンのチャレンジをしてみようと思うんだっていう話になって、
それを通して何か感じてもらえることがあるのかなっていうふうなことを聞いて、
すごく自分の中では負に落ちた。
なるほどなっていう。
なぜかっていうと僕自身がやりたいことがない人間なんですよ。
今までその都度その都度これはやるべきことだなとか価値があるなとか。
もちろんその中にはやりたいっていうふうなこともあったんですけども、
これっていうものがやっぱりない自分の中の人生で、
同時にやっぱり自分の中でこれってものって何なんだろうっていうのを
やっぱり探してきていた人生だなっていうところがあって。
そこに至る動機っていうのがすごくそれを聞くと身につまされるというか、
そうだな自分もそういうふうなこれってものが欲しいんだっていう。
だけどもそれって何なんだろうなっていうものを持ってた中で、
その延長上にサーロマラソンに出るかっていうすげえ人がいるっていう。
確かに確かに。チョイスバグってますよね。
もちろん日夏さんのことはもともと最初に知ったのはだから物資会社コテンの人ですよっていう話でというところで、
さらにその先で職編でコテンの日夏さんだっていうところもあって聞いたんですけども。
ただそこまでの今ほどの返力であったりっていうところを聞いた中で、すごくシンパシーを感じるというか。
全然人生の歩み方は違うんですけども、そこにあったやりたいことを探しているみたいなところで、
すごくわかる気がするっていうことと同時に自分じゃとてもじゃないけどもできないようなサーロマラソンへのチャレンジをしようとしてるっていうところで、
なんかこれは何か多少何ともちょっと応援をしたいなっていうところがあって、
じゃあどうしようディターンの何にしようかなって思って、
ああそうかパンとかもいいなコーヒーとかもいいなとか思いながら見ていく中で、
えー職編のゲスト参加とかあるしって言って、
うわーなんか面白そうって思って、そんなになんかあまり深くも考えずに、
でやった後で、サイトで面白いこと喋れるぞこれとか思ってドキドキしながらっていう。
そうそうそんなです。
いやもうありがとうございます。めっちゃ嬉しいねこれ。
ありがたいね。
めっちゃ嬉しい。まさに同じようなモヤモヤを抱えている方に、
確かに。
このクラウドファンにも通じて関われるというか、のがめっちゃ嬉しいです。
なんか届けたい思いが届いてるよね。
ね、確かに本当に。しかも職編で。
職編で渡ってくれるって。
サガラモノさんとは一切関係ないんだけど。
いや嬉しいですね本当に。びっくりしました職編が。
えそうかもう売り切れちゃってるよって。
あうね。2,3日で売れちゃったの?
そうなんですよ。なので僕は二次募集の時で入ったんですよ。
増やしたね増やした。
あーそうかじゃあちょっとクラウドファンなんか参加しようって思って見た時に、
見ていく中で、あ、職編のゲストがある。
あーだけどもう売り切れてるっていう風に思って、そっかーとか思って。
で、どうしようかな。
他のリターンもすごく魅力的なんで、
あーじゃあちょっと他のにしようかなと思いきや。
そこでただ知恵を巡らせたんですよ。
しかもリターンこの先追加する予定もあるみたいなこと言ってたなと。
すごいすごい。
これ追加枠ある可能性ワンチャンあるんじゃね?みたいな思って。
じゃあちゃんと待って買ったんですか?
ちょっとステイをしようと思って。
で、ちょっと様子を見たんですよ。
そしたら案の定来たと思った。
よし!すっごい!もうこのタイミングでよし!って言って、
そうそうそこで申し込みをしたっていう。
いやありがとうございます本当に。
あのーめちゃくちゃおすすめのリターンです。
誰が買うんだとか言ってた。
いやいやいや誰が買うか分かんないけど、
実際めっちゃ楽しくない?職編の人。
確かに確かに。
結構しかも密に話せるし。
ありがとうございます本当に。
はい、そんなマサさんで最初にね、
岡山県で牛を飼ってますって導入から言ったんだけど、
確かに確かに職編的。
ちょっともう少しじゃあ詳しく、
普段どういうことをやっているのかって聞いてみたいんですけど、
はい、いいですか?
はい。
はい、じゃあ細かく話をしてみると、
岡山県の本当に山の中、中山間地域と言われるようなところですね。
本当に山の中の方で牛を飼ってます。
岡山県でも県北、鳥取の方に近いようなところになります。
中国地方の中国山脈っていう、
山がちょうど中国地域に山々が繋がってるんですけども、
その中っていうところですね。
めちゃくちゃ田舎ですね。
田舎です。
めちゃくちゃ田舎です。
言葉を選ばずにね。
まじで田舎です。
そうですよね。
で、今収録は東京なわけですよね。
はい。
岡山から来てくださったっていうね。
そうなんですよ。
人口どのぐらいの町というか村なのか、
何市なのかも分からない。
どういうところなんですか?
えーと、今が人口が何万人だったかな。
何万も。
大きい市?
大きいです。
で、今岡山県で県下2位の面積の市です。
そうなんですか。
大きいですね。
やっぱりこの平成の大合併で、市町村合併で、
そこで非常に面積がやたら大きくなったっていう市になります。
もうちょっと言うと、マニワ市というところになります。
マニワ市。
で、いっ時は県下1位までなりました。
そんなデッドヒートしたんですか。
合併で面積的には1位になったんですけども、
その後、またさらにいろんな合併があって、
今の岡山市がさらにそこで大きくなり、
今、県下では一番面積的には大きいと。
なので、ちょっとそこで岡山市に抜かれて、
今、県下だと2位というふうな面積、
規模にはなるんですけども、
いずれに非常に大きな市となります。
そして見た時の1人当たりの面積からすると、
かなり田舎というふうに見てもらって、
良いかなと思います。
そうなんですね。
そこで市を変わるっていう。
乳牛。
乳牛です。
どれぐらいの規模なんですか?
今が37頭、全部で飼育している牛自体が37頭で、
そのうち実際お父を絞っている親牛が23頭です。
なので、37頭で引くの23頭の14頭。
残りの14頭っていうのは主に育成牛と言われる、
子供の牛ですね。
子供の牛と、あと一部、
乾乳牛っていう、乾く、乾燥の乾にお父の乳って書いて、
乾乳牛っていう、
お父が出なくなって、
次のお産までの休憩期間の牛が、
極一部いるっていう。
お産してからじゃないと、
お産してからの一定期間が、
父が出る。
そうです、そうです。
そりゃそうだよね。
普通に人間で考えたらそうだもんね。
これも本当によく言われることなんですけども、
乳幼牛、お父を出す牛っていうと、
自然にお父が出るものなのかなというふうに思われる方、
非常に多いんですけども、
実際にはやはり人間と同じで、
子供の牛を産んでからではないとお父が出ない。
しかもお父を、子供を産んでからも、
お父が出る期間っていうのは一定期間であって、
子供を産んで、しばらくして比乳量、
要はお父が出る量がピークに達して、
そこから月日が経つごとに、
徐々に乳量、お父の乳量っていうのは減っていくっていう、
こういうふうな経過をたどります。
どのぐらいの期間出るんですか、乳は。
期間自体は、自然にそのままいれば約1年ぐらいですね。
そうなんですね。
ですけども、実際にはそれがどんどん比乳量としては減っていくので、
一定の期間でそこで、
さっき言ったみたいな勧乳っていうふうな期間に、
移行するような形になって、
その休憩時間を挟んで、
次のお産っていうふうにあります。
なんかめっちゃ、聞いたことなかった。
お産をするってことは、
実際には、自然交配というのは現在だとほぼないです。
それこそ昔々は、本当に種牛がいて、
種付けの際にその種牛とメスを使いに来て、
っていうふうなことがあったんですけども、
現代では、人工受精っていうのがほぼほぼですね。
人工受精。
ほぼなんですか。
もうほぼほぼほぼほぼほぼほぼほぼほぼほぼほぼほぼほぼほぼほぼほぼほぼ。
人工受精なんですか。
もうほぼほぼ9割以上のパターンとして、
人工受精っていうのがメインになっております。
サハラマラソンと挑戦の意義
そうなんですね。
なので、オス牛、種牛っていうのがいるんですけども、
もう本当に厳選された種牛っていうのが、
種有牛センター、種有牛っていうのが種っていう種族の種、
種子の種に、有はオスっていう字の有、
オスっていう字に牛と書いて、
種有牛って言われるんですけども、
専門の機関で飼育されていたりですとか、
あるいはその個人のブリーダーさんが飼育されているっていう風な、
もう本当に厳選されたオス牛っていうのがいて、
で、オス牛から採取された精液っていうものが、
液体窒素で凍結してる、冷凍状態で、
各農家に流通するっていう風な感じになってます。
そうなんですね。
それがもう販売されてるんですね。
そうですそうです。
へー。
えー。
主有牛の、
そう。
酪農の基本
精子のカタログでございます。
そうですそうです。
すごくない?
そうなんですね。
そうですね。
どうやって選ぶんですか、それ。
確かに、なんかこの牛はこれがいいよとかそういうのが書かれてるんですか。
そうです。
それもやっぱりそのカタログにもデータとして出ていて、
すごーい。
まあ、ざっくり言うと、
例えばこの種牛の系統であれば、
はい。
お乳がよく出ますよとか、
へー。
病気に強いですよとか、
はいはいはい。
あるいはその骨格、
はいはいはい。
ちょっとね、
そういうふうな体系であったり、
そのいろんな能力っていうものが、
はいはいはい。
数値化されていて、
で、そういうのを見て、
実際その使う農家では、
うんうん。
あ、じゃあこの種がいいかな、
この種がいいかなっていうものを、
へー。
あのー、
チョイスして、
その人工受精をするっていう。
うんうんうん。
はいはいはい。
で、そのやっぱり農家に応じて、
そのやっぱりその求める基準っていうものがあるので、
はいはい。
うん。
例えば、
うちの牧場であれば、
しっかりとお乳が出ますよとか、
へー。
はいはいはい。
で、自分のその、
あの求めるような、
自分の牧場における牛を、
はい。
こう作っていくっていう。
うん。
うん。
っていうふうなことをするような形になります。
へー。
めっちゃ面白い。
全然知らない世界すぎる。
触れた。
絶対に触れない世界ですね。
あー。
あ、そうなんだ。
だからまあ、
これは本当にもうその、
農家さんによりきりなんですけども、
はい。
だからあの、
まあどうしてもその、
産業動物っていうふうな側面を考えると、
はい。
やっぱりそういうふうな、
その、
農業地であったりだとか、
はい。
その、
あの、
障害生産性みたいなことであるとか、
へー。
うん。
あるいはそういうふうな、
あの、
いろんなその病気とか疾病とか、
そういうふうなディスクをいかに回避するか、
はい。
みたいなことだとか、
うん。
まあそういうふうなもろもろを考えながら、
自分のとこではこういうふうな、
あの牛群、
牛の群を、
はい。
作りたいっていうふうな、
牛群って言うんですか。
牛群って言います。
牛群がその単語の新しい。
うん。
へー。
っていうふうな、
自分のとこの目指す、
そういうふうな理想の、
その牛たちっていうものを、
理想を描きながら、
牛乳の消費と生産
それにいかに近づけていくかと、
はいはい。
うん。
っていうことをやってる感じですね。
うん。
すごい。
めっちゃ面白い。
もう自己紹介からやばい。
やばいやばいやばい。
今自己紹介の延長できてるけど。
うん。
はい。
はい。
というマサさんなんですけど、
せっかくなので、
今日なんか結構やっぱ牛乳、
牛乳。
牛乳に関して結構いろいろ聞けたらいいなと。
うん。
牛乳の食編だね。
うん。
普段知れない、
はいはいはい。
うん。
聞いてみたいですね。
うん。
俺牛乳めっちゃ好きなんだよ。
うん。
あ、そうなの。
うん。
結構毎日飲んでる?
毎日は飲まないんだけど、
うん。
あの、めっちゃ飲む。
めっちゃ飲む。
うん。
その、飲みたいっていう波が来た時にめっちゃ飲む。
あーはいはいはい。
俺中学校の頃に、
はい。
なんか牛乳飲まない人っているじゃないですか、
給食とかで。
あ、給食とかでね。
うん。
飲まない人がいるから、
で、そういうのって、
うん。
大体その、
なんていうの、
市場に行った時に、
大体その、
なんていうの、
市場にこう戻す、
戻されるでしょ。
はいはい。
バッと戻してジャンケンするんだけど、
うん。
俺学年が変わった時に、
うん。
絶対に最初からその、
牛乳飲まない人に目をつけて、
はいはい。
その牛乳ちょっとちょうだいって言って、
はいはい。
市場に流れる前に、
そう。
自分のとこに流れてくるようにして、
はいはいはい。
1日5本飲んでて、
うーん。
えー。
そうでしょ。
1リットルくらいの。
個別営業を4人して4人分持ってきてる。
そうそうそうそう。
5本くらい飲んでったんですよ。
うん。
やばっ。
牛乳飲むと結構日本人お腹壊す人多いけど、
あーそう。
俺全然壊さない。
あーはーはー。
だから、
し、
めっちゃ好きっていうので、
うん。
飲んでるんで、
そのなんか厳選というか、
その生産みたいな。
確かに。
初めてで。
プロセス全然分かってないですね。
うん。
っていうので、
どっから聞いていったらいいんだよね。
確かに。
うん。
え、
マスオさんは、
牛乳飲むんですか?
ちなみに。
あーと、
お?
あのー、
ちょっと待って。
あーと?
あーと?
だいぶ含みが。
ですね、
あのー、
結構なんか午後も波があったりして、
はいはい。
あのー、
なんか飲んだり飲まなかったり。
そういう。
あー。
育ててる人あるあるだよね。
確かにね。
うん。
あー。
確かに。
え、
飲んだり飲まなかったりなんですね。
ですね。
小さい頃は本当に毎日飲んでましたね。
うん。
あ、で、
親か?
牛乳その、
泣くのかだったってこと?
あ、そうですね。
あのー、
もともと家自体が楽能していて、
はいはい。
あのー、
うちのおじいちゃんの代から楽能してます。
あ、そうなんですか。
代々ですね。
うん。
で、
おじいちゃんから始めて、
で、
それを僕のあの親父が次いで、
はい。
で、
今はあのー、
親父が経営主。
はい。
で、
そこに僕が入って、
親父と僕の二人で、
はい。
あのー、
今経営をしてるっていう感じになります。
うんうんうん。
なるほど。
じゃあもう、
子供の時から自分の家の牛乳を飲んでた。
そうですそうです。
うん。
で、
あのー、
市販のものと、
家の牛乳との違いっていうと、
で、
ちなみに、
自分の家で絞った牛乳っていうものを、
うんうんうん。
基本的には全量その、
組み合いに出荷するっていう風なパターンになるんですけども、
はいはい。
で、
その一部をまあその自家消費みたいな形で、
はいはい。
あのー、
自分の家であのー、
飲むっていう風なことをしてます。
あ、はい。
でまあ、
一応まあそういう風な形で、
手続状の処理をして、
はい。
牛乳の殺菌方法
あのー、
集めた牛乳の中から一部を、
自分の家で持って帰って、
うんうんうん。
それをあの鍋でコトコトと2点飲むと。
うん。
煮沸で消毒ってことですね。
そうですそうです。
うん。
うんうん。
で、
市販の牛乳と、
あのー、
家で飲む牛乳の違いって、
まあ大きく2つあると思って、
1つは、
はい。
その、
煮沸、
あのー、
熱をかけて殺菌するんですけども、
うんうんうん。
その熱の殺菌の方法の違いですね。
はいはい。
うん。
はい。
で、
あのー、
もう1つはあの、
ホモジナイズっていう、
菌質化っていう風な作業になります。
はい。
菌質化。
うん。
で、
これをまあちょっとあのー、
順を追って説明すると、
まず、
あのー、
加熱殺菌の方法ですね。
で、
これも、
はい。
あのー、
実はいろんな方法があります。
うんうん。
うんうん。
あのー、
高温殺菌、
あのー、
超高温殺菌、
はい。
あのー、
低温殺菌みたいな。
はい。
うん。
形があって、
主に多く流通してるのが、
うんうん。
えーと、
高温殺菌、
あのー、
えーと、
百何十度、
みたいなあのー、
温度を、
はい。
あのー、
約2秒間、
あのー、
かけるっていう。
あ、
一瞬なんですね。
え、
そんな、
うん。
2秒で殺菌できるんですか?
ですね。
あのー、
それはもうあのー、
可能っていう風な、
これはあのー、
確立した技術です。
あーそうなんですね。
へー。
で、
あのー、
まあもう一つ、
あのー、
流通量としては少ないんですけども、
低温殺菌、
はい。
聞かれたこともあると思うんですけども、
はい。
低温殺菌というものが、
えーと、
これすいません、
ちょっと、
うろ覚えなんだけど。
60数度、
はい。
みたいな温度で、
低温ですね。
うん。
うんうん。
で、
40分とかそれぐらいかな。
うん。
あー。
これは長い。
40数分とかっていう風な時間をかけて、
はいはい。
加熱するっていう。
はい。
で、
日本で多いのは、
まあこの、
高温殺菌と、
低温殺菌が多い。
はい。
で、
あとまあ、
流通量としては少ないんですけども、
あの、
ロングライフ牛乳って言われるもの。
はい。
ロングライフ牛乳。
はい。
うん。
市場のその、
今流通しているものよりも、
さらにもっと長い期間。
はい。
うん。
流通は可能な。
で、
これは、
ちょっとすいません、
あの、
誰かからなんかあの、
後になんか怒られるかもしれない。
違うよって言われるかもしれないですけど。
あー。
で、
その殺菌の100、
あの、
何十度っていうものよりも、
さらに高い温度をかけて。
はい。
で、
より安定性を高めたもの。
うんうん。
うん。
っていうものも、
あの、
流通量としては少ないんですけども、
はい。
あの、
今日本で流通してますよっていう。
とにかくなんかやっぱ殺菌の方に、
そうですね。
種類があって、
で、
それによってどのぐらい持つかも、
うん。
みたいな。
そうですね。
みたいなのが変わるってことですね。
そうですね。
うん。
うん。
なので、
はい。
で、
これがまず一つ。
はいはい。
で、
もう一つは、
ホモジナイズっていう菌質化という風な作業で、
うんうん。
絞りたての牛乳の場合は、
あのー、
牛乳の成分とホモジナイズ
あのー、
その絞った牛乳の中に、
うん。
その液体の部分と脂肪の部分っていうものが、
あの、
まあその成分として、
液体とか脂肪とかいろんなもの、
はいはいはい。
成分ですね。
脂肪の成分っていうのの、
脂肪の要は、
あの、
集まりというのは非常に、
あの、
粒子として大きい状態で、
牛乳の中に存在していますよ、
はいはいはい。
うん。
で、
この状態だと、
その、
あのー、
安定性という点で、
流通の過程で、
例えば分離してしまう、
あの、
脂肪分が浮いてきてしまったりっていう、
あ、
そんなのあるんですね。
うん。
そうなんですね。
っていう風な、
その安定性の部分で、
そういう風な、
まあ、
これが何、
あのー、
問題かかというと、
はいはい。
あれなんですけども、
まあそういう風な特性がありますよと。
うんうん。
で、
それを、
あのー、
ホモジナイズっていう風な、
あのー、
工程を経て、
菌質化するっていう、
その脂肪の、
あのー、
あのー、
粒子をより細かくして、
はいはい。
その牛乳の中に、
菌質に、
ばらけさせるっていう風な作業があるんです。
絞った状態のその牛乳の中には、
その脂肪が、
あのー、
大きな粒子として存在しているものを、
細かくして、
その牛乳の中に菌質にするっていう風な。
はいはい。
へー。
うん。
だから、
あのー、
市販の中でもこれを、
で、
ノンホモ牛乳って言われるのがこれです。
何、
何牛乳?
ノンホモ牛乳。
ノンホモ牛乳。
さっきのホモジナイズ。
うん。
ホモジナイズをしていないっていう。
はいはい。
はい。
売ってるんですね。
あります。
見たことなかった。
です。
うん。
じゃあ、
ご家庭で飲まれてたっていう話でいくと、
そっちに近くなると。
そうです。
なので、
あのー、
うちの家庭で飲んでいたものを、
はい。
今のこの区分けに、
あのー、
無理やり当てはめるならば、
はい。
だけども、
低温殺菌ほどまでには、
あのー、
低くない。
で、
時間としてもそのちょうど中間ぐらい。
はい。
あのー、
高温殺菌と低温殺菌の、
まあ、
あのー、
ほどほどの間ぐらいかなっていう風な、
うん。
加熱殺菌をした、
はい。
あのー、
ホモジナイズをしていない、
ノンホモの牛乳という風になります。
うん。
なるほど。
じゃあ、
ほぼ市場には出回ってなさそうな。
そうですそうです。
うん。
酪農と気候の影響
あくまでも自家消費っていう風な形で、
うん。
飲むものですね。
はい。
これも、
違うんですね。
確かにですね。
で、
これは本当にもう感じ方によるのかなっていうとこもですし、
はい。
で、
僕の主観からすると市販の牛乳もめっちゃおいしいんですよ。
めっちゃおいしいですよ。
なるほどなるほど。
うん。
必ずしも何かこの絞りたてのものがおいしいんでしょっていうと、
必ずしもそうかなっていうところはある。
はい。
っていう風な前提なんですけども、
うーんと、
僕の本当に本当に主観ですけども、
はい。
やっぱ自分自身で飲む場合は、
あのー、
やっぱり何か一口目が濃い。
濃いね。
濃い。
へー。
うん。
へー。
基本的にやっぱその脂肪分がそのようなホモジュナル地点で、
上に浮いてくるような、
確かに。
やっぱり性質があるんで。
はいはいはい。
で、
その、
あのー、
となるとやっぱりゆえに、
あのー、
初めに口に当たる、
うん。
あの部分っていうのは必然的に、
はい。
あの脂肪分が高いように、
はーいはいはい。
この状態にはなるのかなっていう。
うん。
めっちゃ面白いそれね。
うん。
確かに。
うん。
だから今逆に言うと、
飲み進めるごとに薄くはなっていくっていう風な。
あー。
そうなんですね。
うん。
面白い。
うん。
脂がじゃあ菌質内部で菌質じゃないんですか。
そうですそうです。
うん。
へー。
だからそれはあのー、
あくまでもやっぱあのー、
あえてそのやっぱりその市販のものがホモジュナルしている。
はいはい。
菌質化するっていうのは、
うん。
やっぱりその一定のものっていうものを、
1本のその1リットルの牛乳であれば、
はいはい。
その中で、
安定したもの、
一定のものっていうのを、
あー。
やっぱり作るっていう風なものっていうのは、
はい。
なるほど。
ちょっといろいろ聞きたいんですけど、
うん。
殺菌しないと危ないんですか。
ですね。
基本的にはやっぱりどうしても生物になりますので、
はい。
うん。
あのー本当に生魚、
あのーとか生肉っていうものと、
やっぱり動質のものという風に考えてもらってもいいのかなって思います。
はいはい。
あー。
新鮮。
めっちゃ新鮮だったら飲めるけどみたいな。
そうですそうです。
時間経つとそれだけ、
そうですそうです。
なんか菌みたいになる。
はいはい。
あー。
だからやっぱりその天然なものなのに、
その肉にしろ魚にしろ、
どうしてもその天然のその雑菌とかっていうものは、
はいはい。
やはり存在し得るので、
うんうん。
で、それがやっぱり時間とともに繁殖はしてしまう。
うんうん。
そうですよね。
うん。
というところであると、
やはり何かしらそこにはかね、
うんうん。
あのーかねつであったり、
まあ牛乳の場合ないですけども、
そのまあかねつ以外の何かしらの方法で、
あのー殺菌処理をするっていう風なことっていうのは、
はいはいはい。
やっぱりその食品、
ですからもう本当にその、
あのー生物、
はいはいはい。
はいはいはい。
はいはいはいはい。
うん。
うんうん。
なるほど。
うんうん。
そうでさて、
ええーと、
あとそのー、
一頭からどのくらいの牛乳が
うんうん。
うんうんうんうん。
1日、
いって通れるんですか?
ですね。
就是 meditating for instance
まあこれも本当にそのさっき言陽ってみたいに、
あのー孔子を産んだその直後にその忌入荷っている、
あのー人間がテストが、
亡くなったっけ、
うんうんうん。
その比入量っていう お父が出る量っていうのが 最大のピークを迎えて
そっからこの時間を減るごとに 徐々に徐々にそれが少なくなっていくっていうふうになります
で なんですけど 平均してすごくもう その間の値を平均して取ってみるならば
1日に1等あたり30リッターに 届くか届かないか
30リッターってめっちゃ多いですね
今実際絞ってるのが23等ですね
23×30リッター
やばい 計算できない
600リットル?
今がうちで600ちょっとぐらいですね
で これもやっぱり今言ったみたいに 1等1等ごとのバラツキもありますし
季節による変動もあります
そっか 牛乳通年だもんね
そうだね
特にホルスタインは寒さには比較的強いんですけど 暑さにはやっぱり弱いんですよ
結構じゃあ そしたら最近結構きついね
きついです
で もともとオランダ原産の品種っていうふうには言われてて
やっぱり寒冷地にもともと適した体の特性をしているっていう
で それがやっぱり高温多湿の日本に来ると
冬場は比較的過ごしやすいんだけども やっぱり夏場暑くなってくると
いろいろと種子問題が出てくる
例えば 再食料 食べる 餌を食べる量っていうのは
人間でいうと夏バテみたいな形で 食べる量が下がってしまう
やっぱりそこで栄養が取れないと 体の免疫機能がよく下がったりですとか
当然 乳量っていうお乳の出る量っていうのも 下がってきますっていう
っていうふうにいろいろと 暑さによるダメージが出てくるっていう
なので さっき話で言うと お乳の量っていうのも 季節による変動もありますし
あとやっぱりコンディション 体調の管理っていうところでも より難しくなるし
重要になってくるのが このやっぱり夏場暑くなってきて
はい
ことしとかやばい
いや 暑くない?
暑い暑い し ちょっとムシムシしてるよね
めっちゃ面白いな
だからやっぱり今 落の丘の中でも思った課題となっているのは
夏の暑さ 初熱対策と言いますけども
この初熱対策っていうのをどうするかなっていうので
どうしよう こうしよう
結構 ただ 既にやれることはある程度 やり尽くしてる感がある中で
暑いのはことしだけじゃなくて 近年やっぱり夏場ですよね
確かに 確かに
やっぱり暑さの影響っていうのは出てるので
いろいろ手をこうしてきてる中で
どうしよう だいぶ打てるべき手はだいぶ打ってきたけど
さてどうしようっていうふうなことになってきてるのが現状かなって感じ
暑さ対策の工夫
なんか具体的にはどんなことでやられてるんですか 暑さ対策って
まずはやっぱり物理的に涼しくするってことですね
はい
で その牧場内にも大きな送風機 要は扇風機ですね
はい
あの 刃の長径が1メートルぐらいの 手ならば扇風機みたいな
なんかありますよね
すっごいでっかい扇風機
そうです
で あれをやっぱり複数台に設けて涼しくするっていう
で これもやっぱりもういろいろ牧場の形であったりだとか
牛舎の構造みたいなところを考慮して
いかにそのエアフローみたいなものが
いかに効率的によく減らせるか
今あんまり少なくなりましたけども
昔は自作パソコンとかあったと思うんですけども
あれのエアフローをいかにするかみたいな
ああいうふうな
いかに冷やすかみたいな
いかに冷やすか
だからそのためのファンの出力もそうですし
いかにそれを配置して風の流れをどうするかっていう
っていうふうなファンの数 設置する場所
そういうふうなものっていうのはいかにうまいこと
牧場でそのやっぱり蓄車の形が違うので
そこには規模や形に合わせて
いかに最適化するかっていう
エアフローを最適化するかっていう
っていうのがまずはありますし
あとはもうやっぱりその屋根
一番ニコが当たるのが屋根なので
屋根にその射熱の塗料
塗装を熱に対して熱を逃がしやすいような
熱を反射するような塗料を屋根に塗布するですとか
屋根に酸水をするスプリンクラーを屋根に設置して
スプリンクラー
水を撒いてそれに
気化熱によって屋根を冷やすという
サハラでめっちゃ気化熱に助けられた
そう
あと最近増えてるのがミストですね
サイムキ
スプリンクラーみたいなものよりももっともっと
極小の細かい霧を蓄車内に散布して
その気化熱によって牧場内を冷やすっていうものですとか
っていうふうなのが物理的に
酪農の技術と課題
そういうふうな暑さを対策するっていうことですね
なるほど
いやなんか
自分の父親は
食肉、肉牛育ててるんですけど
なんかやっぱその設備投資とか経費がめっちゃかかる
そうなんだ
っていう
牛自体は売ったらめっちゃ高いんだけど
それにかかる経費めっちゃ高くて
めっちゃ厳しいみたいな感じ
そうなんですけど
夏の対策とかも
すっごい大変だなと思って
確かに日ごとに違うしね
そうだね
すごいやってることが
なんか大金さんみたいな話を聞いてるようになって
大金空気で
そうそう
カスタマイズして自分で考えてやらなきゃいけない
結構大変ですね
ですね
ただやっぱりそこはある程度そういうふうな技術を持ってる
やっぱりその業者さんと
農家がこれを一から設計して
設置してってなるとなかなか大変なんですけども
やっぱりその専門の業者さんがそういうふうなノウハウを持ってて
じゃあ個々の牧場にはこういうふうな設備をこういうふうに設置したら
こういうふうなこれぐらいの効果が得られるんじゃないかと思いますみたいな
そういうふうなアドバイスをしてみたいですとか
そういうふうな提案をもとに
そういうふうにどういうふうにやっていくかっていうふうなことを考えたりですとか
やっぱりそれをゼロから考えようとすると大変なんですけども
そういうふうにいろんな専門的な知識を持っている業者さんとかっていうところと
いろいろコミュニケーションを取りながらっていうふうなことを知ってたりもしますし
あと今やっぱり技術もどんどん発展してきてるので
例えばさっきみたいな大型の送風機みたいなもあるんですけども
もうこれも例えばその家の自宅の扇風機とかを持って考えてもらえばいいと思うんですけど
弱・中・強とかあると思うんですけども
今その落納現場とかだとインバーター温度計がついてて
その温度に応じてその回転数を可変させるっていうふうな
自動的に可変させるっていう機械なんかもあるので
人間がこまめにちょっと今暑いな
じゃああの扇風機を強にしようとか
ちょっと涼しいから弱にしようっていうふうに
細かく人間が管理しようと思うとどうしても漏れが出てきたりだとか
細かく調整ができないみたいなものなんですけど
こういうふうなインバーターみたいな装置みたいなのを導入することによって
もうその時その時の温度をモニタリングして
それに合わせて回転数を可変させるみたいなことも可能になってます
じゃあ技術と密接に関わってるんですか
ちょっと聞きたかったのが
一番やってて楽しい瞬間とかやりがいを感じる瞬間って
どういうところになるんですか
これはやっぱり本当にその落納家によって様々だと思うんですけど
僕的にはやっぱり
やっぱ牛がかわいいってとこですよね
そもそもかわいいですね
でもちろん前提としてやっぱ産業動物であるんで
愛顔動物のペットとは違う
なのでそこはやっぱりそのドライな扇風機っていうのは当然必要にはなりますし
どんなにかわいいなと思っても
やはり経済合理性っていうところで
例えばお父が出なくなったとか
あるいは何か経過とか疾病みたいなことで
回復の見込みが厳しいなとか
あるいはそこに経済性っていうところで経営的に
あまりこの子にそれ以上お金をかけれないなみたいな
そこは肺用っていうふうな選択をしないといけないっていうふうな前提がある
愛顔動物とはやっぱり違うところではあるんですけども
これがやっぱりゼロ百じゃないところで
これは農家さんによってもみんな見解は違うと思うんですけども
誰しもがやっぱりあると思うのは
やっぱりゼロ百ではないと思うんですよ
単純に本当にお金を生むための装置として
牛を見てる楽農家さんはいないと思ってて
やっぱりそこは経済動物っていう割り切りもありつつ
でもやっぱりかわいいなって思うところは
新観点あると思うんですよね
だから僕なんかでも
例えばすごく神経質な牛がいたんですよね
育成牛というさっきみたいな子どもの牛で
ちょっとすごく神経質な子がいて
これからお産して母牛になって
お父ちゃん絞るようになるけども
今のこの神経質な状態だと
絞るときにすごく苦労するだろう
ミルカーっていう削乳機をつけたりだとか
絞ったりしてる時なんかでも
やっぱり神経質になって
足を振ったりしてミルカーとかを蹴り落としたりとか
っていうのもどうしてもあるんですよね
なのでこのまま母牛になったら
その辺苦労しそうだなみたいな
でちょっと子どもの牛のうちから
少しずつ慣らしていこうっていうふうになって
で普段から接するときから
なんかちょっとお近くに寄って行って
首の辺をサッサッサッサッって撫でたりだとか
首の辺までは行ける行ける
触れる触れるみたいな
でもうちょっとしたら
ちょっと頭も撫でれるかなみたいなんで
サッサッサッサッと
で向こうもやっぱりもともと神経質なんで
こっちが近寄ろうとしても
やっぱり逃げたりもするんですけど
なので距離感をちょっと考えたりとか
ちょっと手を伸ばしつつ
ちょっと引っ込めたりだとか
この距離感なんかを考えつつ
じわりじわりと
あちょっと首に触れたかなみたいな
ちょっと頭に触れたかなみたいなのを
繰り返し繰り返しとかしながら
この3を書いて
でそうなっていくと
確かに神経質な面はあるんだけども
なんかすごくなじんできたのかなみたいな
で普段こう静止してたりだとか
その作品をしてたりだとか
そういうのをやってても
なんかふーんって首とか頭とかを持ってきてて
ふーんって鼻先とかをツンツンしてて
なんか初めはあんなに神経質だったけど
すごいなんかこんなになんか
そんなにベタベタするわけじゃないんですけども
なんかこうなんかやんわりと
こうなんかこうなんかこう近寄ってきてくれるようになったなー
とか思うと
かわいいなーみたいな
みたいな
そういう時がやっぱりなんかこう仕事してて
あーなんかちょっと嬉しいなーみたいな
めっちゃ面白い
やっぱなんかそのかわいい
牛がかわいいなーっていうのが
そのやりがいになってるっていうのが
めっちゃいい話
牛の成長と課題
いいね
思ったんですけど
最後その牛ってどうなっていくのか
っていう話もちょっと聞いてみたいなってせっかくなんで
普段聞けない
それはなんかお乳が出終わった後ってこと?
そうそうそうそう
はい
最終的にはもう端的に言うと
乳羊牛でもお肉になります
まあもちろん当然黒羊牛みたいな
そのお肉として専用に飼われている牛っていうのが
市場に流通してるっていうのもあるんですけども
同時にその牛乳を出している乳羊牛
うちで飼ってるようなホルスタインっていう白羊牛なんかでも
お乳を絞っていって
最終的にお乳の乳量が減るみたいなことですとか
あるいは何かしらやっぱその疾病みたいな
よくあるのはやっぱりその歳を重ねていくと
足にダメージが出てきたりだとか
何かしらのそういう風な疾病みたいなことですとか
このまま飼い続けてもやはりその生産性っていうところが
どうしてもおぼつかないなみたいなことが
どうしても出てくる
そうなってくると最終的にやっぱり配養っていう
配養っていうのが要はお肉にすると
っていう風なやっぱり選択肢になっていきます
なるほど
じゃあスーパーのお肉コーナーっていうのは
乳牛からなってる方もいると
そうですね
スーパーのお肉でも
ラベルを見ると大体その分かるところがあって
スーパーの牛肉を売ってるところで
黒毛和牛っていう風なラベルが付いてる牛は
もう黒毛和牛のお肉ですよと
でよくよくラベルを見ると
口雑種と書かれてるものがあります
見たことなかった
書いてるんですか
そうなんだ
というものも実はあって
口雑種まじわるに雑
まじわるに雑
雑用とか
雑用とか雑味とかの雑です
口雑種っていう風なラベルが貼ってある場合があって
これは要は
違う品種同士の牛を掛け合わせてる牛ですよと
だからペットなんかで
愛顔動物なんかで言うとミックスとか
昔で言うと雑な言い方ですけど雑種みたいな
言われていたものと
似たようなものなんですけども
違う品種同士を掛け合わせたものですよと
主に今日本の市場で出回っているものであると
主には黒毛和牛とホルスタインのミックスであることが多いです
いるんですか
どんな見た目になるんですかそれって
見た目は
この掛け合わせの場合
主に母親がホルスタイン
父親が黒毛和牛っていうパターンがほぼほぼです
メスオスもそういうパターンが決まりなんですね
で主にはうちみたいな落農家
乳幼牛としては主にホルスタイン等を飼っている
そのホルスタインに
そのさっき話をした人工樹勢で
黒毛和牛の種を人工樹勢で種付けするパターンで
生まれた子が交雑牛っていうふうになるパターンが多いです
なぜこういうふうなことが行われるのかと言いますと
ところも理由は複数あるんですけども
一つにはちなみに
この交雑牛っていうのは評価で言うと
交雑牛っていうのは生まれた結果
オスであれメスであれ
お肉用 飼育牛というふうな
お肉用の牛として飼育されるようになります
お肉としての評価としては
純粋な黒毛和牛よりも
市場の評価としては少し下がる
ただしホルスタイン
さっきみたいな配養と言われる
ホルスタインがお肉になるよりも
お肉の評価としては高くなる
黒毛和牛とホルスタインのちょうど合間
間ぐらいの価格帯として
市場評価をされています
なぜ黒毛和牛の種をホルスタインにつけるかというと
一つにはホルスタイン
うちみたいなホルスタインの農家で
ホルスタインの牛に
ホルスタインの父牛の種付けを人工受精して生まれると
メスの場合はそれが後取りと
後継牛というふうな形になります
自分の牧場の中で次の世代
次の世代というふうになっていくんですけども
このうちの牧場の
このホルスタインの母牛
ちょっとあんまりお父が出ないんだよねとか
ちょっと病気がちなんだよね
この子の仮に子供が生まれたとしても
やはりその遺伝的に
ちょっとお父があんまり出ないかなとか
子供もちょっと病気がちになるかなとか
何かしらの課題を抱えるかなってなると
後取りとして残すのにはちょっと向かないかなと
となるとそういう場合に
この黒毛牛の種を付けますと
なれば後取りの牛は生まれないんだけども
この子は子供を産んだ後にお父をまた出しますと
さっきみたいに
子供を産まないとお父が出ない
そうですよね
なのでお父は出してくれる
子供は後取りにはならないんだけども
そういうふうにこの母牛が頑張ってくれるし
生まれた子供
さっきのこれによって
ホルスタインと黒毛牛のミックスの子が生まれるので
未来の牛乳供給の課題
この子は肉牛として
肉牛農家さんで育てていきますよ
そういう仕方だ
そうですね
それを代々やって
選び抜かれた牛だけが残ってくるって感じです
さっきの少し前に話をした
人工受精の話もしたんですけども
今日は牛群
牛の群れですね
自分の牧場での牛群っていうのを
よりよく改良していくためにはどうすれば
っていうところで
父牛も選びますし
同時に母牛もそういうふうにやって
より良い血統を残していくっていうふうなことをするっていう
すげえ努力がすごいな
そうですね
変数めちゃめちゃ多そうですね
いろんなことを考えなきゃいけないとか
だからこの話だと
いろいろいろな方向に枝分かれしていくんですけども
なのでそういうふうに牛の改良っていうものは
本当に長い年月日本の楽農の中で
すごく進んでいて
品種改良
要は牛のコンテストみたいなものもあるんですよ
共振会っていう
要は牛の本当に
言い方悪いですが美人コンテストと言いますか
体の体型であったり
体の作りであったり
いろんな肉付き骨格みたいなところを評価して
有志な牛を表彰するっていうコンテストがあるんですけども
これの昔々の写真
そして近代に至るまでの写真みたいなものを見ると
牛の体型がむちゃくちゃ変わってるんですよ
体型とか体の大きさとか
目に見えて
本当に戦後
日本の楽農の歴史の中での
牛のコンテストの写真を見ると
本当にその時代時代の中で
より理想的な自分たちにとって
理想的なっていうのは本当に人間の都合ではあるんですけども
自分たちにとって理想的な牛っていうものを追求していく中で
改良が進んでいったという
すごいな
この前仕事で
生物の進化について
リサーチをしてたんですけど
基本的な生物の進化ってめっちゃ遅いんです
進むのが
めちゃくちゃ遅くて
チンパンジーで言うと
1万年前のチンパンジーと現在のチンパンジーって
ほぼ行動パターンとか変わってないって言われてるらしいんですよね
全くあってない
それぐらい
つまりその遺伝子が変わってないから
行動パターンも変わらないみたいな感じだったけど
牛がめちゃくちゃその短期間で変わっていくっていうのは
やっぱりその外部からの介入で
より良い遺伝子を残していくみたいなのが働いていって
みたいなのが起こってるんだなと思って
めっちゃ面白かった
ただやっぱり
まさに言われるとおりなんですけども
一方でそれっていうのは人間基準での良い牛
そうですよね
確かに
なのでそれこそ古典ラジオの
生涯の歴史の中のダービーの話
あれを聞いた時に
うーんって思ったのが
それってやっぱり人間の基準で
人間の理想に修練させていくので
何かしらのことが起こった時に
例えば特定の今の牛にとって
何か強烈な疫病みたいなのが生まれた時に
動質性が高いがゆえに
甚大な被害を得るみたいな
可能性っていうのは否定できないなっていう
やっぱり動質性が高くなることの
デメリットっていうのは当然ある
まさにそういうリサーチをしてて
だから多様性が大事だったんだ
外部環境の変化に耐えられずに
暑くなってきてるものとかも多分一つ
多分大きくて
日本のそのめっちゃ腰光あるじゃん
だけど暑くなってきてめっちゃ運勢が悪くとか
何かいろいろあって
外部環境の変化に耐えられない
みたいなことも起こるから
何が正解かとは言いづらいよなっていう
そういう葛藤とかもあるんですか
そうですね
まあだから難しいとこですね
なのでっていうふうなところで
やっぱり多様性っていうふうなことも
大事だと思いますし
経済的困難と餌の価格上昇
ただ一方で
いわゆる経済合理性を求めてしまうところは
否定できないなって
しかも今特に落のって
産業としても非常に厳しい
厳しいんですか
です
なのでこれも端的に言うと
めちゃくちゃ近年餌が値上がりしてます
ああそうか
単純に減価が
うんです
コロナとかを契機に輸送費が高騰してます
なるほど
ロシアが国物国藻地帯なので
そうなんですか
ロシアじゃないすいません
ウクライナが非常に国藻地帯なので
その国物が非常に海外に輸出されてましたよ
主にこれは食用なんですけども
これが正常不安によって
危ぶまれるのではないかっていうふうに
見方がされると
ウクライナから輸出される国物が
この先不安定であると
今まで海外で作られていた
畜産用の国物を人間用に
もっと確保しないといけないんじゃないか
っていう動きが出てきます
そうなると今まで畜産用の
飼料としていたものが
人間用の国物として
作付けを変更することによって
餌自体の供給量が減るみたいなことも
起こるみたいなことですとか
あるいは中国はじめ
新興国の経済発展によって
より畜産物の需要が増えるっていうところがあって
それに合わせて
国物輸入が増えるっていうふうなことがあって
今までの海外で作られていた
家畜用の国物の
引っ張り合いになってるっていうことがあったり
っていうことですとか
いろんな複数の
さらに燃料費の高度もありますし
いろんなことの掛け合わせで
餌の値段が近年でも非常に上がっています
特に畜産において
経費として大きいのが餌なんですよ
他のいろんな設備とかいろいろあるんですけども
特にその中でも一番多いのは
餌なんですけども
食べますね
この餌で
当然国内で生産してるものもあるんですけども
やはり多くを輸入に頼っている
その輸入が今みたいないろんな
輸送費、ロシア、ウクライナ問題
新興国の畜産の需要の増加みたいな
この辺のいろんな掛け合わせで
輸入の飼料、餌がバンバンの上がりしている
カワセとかもありますよね
カワセも本当大きい
これらの掛け合わせでもって
畜産における経費が非常に上がっている
一方で
かといってそれを売り値に
価格に転嫁できるかっていうと
なかなかこれも難しい
そうは言っても
じわじわとこれだけ生産現場が厳しいんだから
ということで
値上げもしてはもらってはいるんですけども
カサムコストに比較すると
値上げをしてもらうことによる
収入の増加っていうのは
どうしてもやけ石に水とは言わないんですけども
なかなか増大する支出を埋めるには至らない
というところで
結構近年特に
落納だけではない畜産全般において
非常に状況としては厳しいなというところではない
そんな厳しい状況って全然知らなかったですね
未来の牛乳の入手可能性
なので落納の個数自体が
いよいよついに1万個切ったというのは
最近の一つ大きな
これもいつの伝来でっていうところではありますけど
とにかく本当に右肩下がりで
どんどんどんどん減少の意図っていう
1万か1万切ってるんですね
それで日本の全部の牛乳を支えてるとかって
すごくない
あんだけどこ行ってもスーパーにバーってずらーって流してさ
そうなんです
で一方で一軒一軒の残った農家が
要は大型化している傾向にはあるんですよ
なるほど
だからその数自体は減ってるんですけども
一方で一軒一軒の農家が規模を拡大したりですとか
あるいは生産みたいな感じ
効率買ってた人たちが残ってるみたいな
あるいはそれこそメガファームっていう
本当に巨大な何百棟規模とか
千棟規模を超えるような
巨大なところも出てきているっていうところではあります
すごい
ただじゃあこのままいっても
いや個数自体はどんどん減っていくけども
その分どんどん残ったところが巨大化していったら
結局長寿が合うんじゃないっていう風に
いう風な見方もあるんですけど
現実的にはそこまでバイバイゲームじゃできないなって
今残っているところも
一部法人の大型のところもあるんですけども
やはり家族経営が多い
そうなっていくと規模拡大の限界があるんですよね
そうなるとこれもどこかしらで頭打ちが来るであろうと
ただ単に工業製品みたいなバイバイゲームで
大きくするわけにいかないので
そうなってくると今のこの個数減少っていうところを
今であればトータルで見たときに
規模拡大するところなどもあって
生産量自体は確かに減ってはいたんですけども
今の市場の技術っていうものを満たすことはできてはいるんですけども
これが今後確保できるのかっていうのは厳しいし
どこかしらで大きく破綻することが起こるのではないかっていうのが懸念されてる
そうなんだ
牛乳売ってないスーパーができるかもしれないですね
価格もどんどん上がっていくってことだよね
そうなんです
でもじゃあ牛乳ってさ別に牛乳単体だけじゃなくてさ
ケーキだのアイスクリームだの
いろんなソースだのってなんか
波及効果でかすぎじゃないですか
なんかちょっと今そこら辺も含めて気になっちゃったな
確かにね
すべてなんかもういろんなものの値段が上がっていくね
そうだね
すべて
そうか
いや
なんかさ
普通にさスーパーに売ってさ
小学校の頃から売れてきてて
なんか当たり前にある飲み物の裏側の話を聞いて
なんかすっごい努力があるし裏側にね
暑くなってっていう対策してみたいな
確かに
とか寝上がりしててみたいな
ででも価格には転嫁できないみたいな
超つらいなみたいなのはすごい思う
なんかすごい今この話を聞いて思った
すごいその努力をありがとうございますというか
本当に
知らずに飲んでるからね
そうだね
牛乳といえばこうさ賞味期限切れしちゃうものの
食べ物ランキング結構上品な感じだね
確かにね
で捨てちゃうとかあるじゃん
そうそうそうそう
ほんと申し訳ないね
そっか
いやめっちゃ面白かったな
でもなんか僕の視点からすると
なのでもう僕なんかはなんかこう
ぼんやりゆるふわな感じの農家ではあるんですけども
あのやっぱあの他の楽農家と接してても
やっぱあの僕がじゃなくて
僕から見る楽農家が素敵だなっていう
さっきみたいなだから情勢としては
非常に厳しいところなんかもあるんですけども
だからまあこれも本当に人それぞれ
いやもう本当に厳しくってねってもう
いやもううちも後取りもいないし
まあもう自分でたまむかなみたいな人も当然います
ですけども一方で
あのやっぱりその若手で
いやもう大変だけどもなあ
言うてもなんかもう
俺はもうこれでやっていくしかねーしな
つってまあこれでやっていくしかないが
別にそのネガティブなわけじゃなくって
なんか口ではそのネガティブなこと
あのなんかまあ
俺はどうせもうその楽農しか知らねーし
みたいなことも言うんですけども
そのなんか裏側に
いやだけども本当に俺はこれでやっていくんだっていう
のを本当に如実に感じるような
すごい力強さを持ってる人っていうのが
やっぱりあのいっぱいいて
あのなんだろうねなんかこうやっぱ
楽農家というか農業全般の基礎だと思うんですけど
なんかあのたくましさというか
ででなんかなんか馬鹿でも農業ができる時代は
日本の酪農の現状
とうに終わってるんですよ
でなんか特に職をなんか都会に求める
ことができなかった人が農業をやるみたいな時代も
昔は確かに一方で一側面ではあったかもしれないですけども
今はやっぱりそんな時代じゃなくって
今農業やっててでこれからはやっていこうっていう若い人は
やはりそれだけの能力
やっぱり現場での技術であったり
マネジメントの力であったりっていうものを持ってないと
とてもじゃないけどできない時代に途中にしてて
でそれはやっぱやってる人が今楽農を続けていて
これからやっていこうとしてる人だというふうに
僕には見えるんですよね
で普段やっぱりこうなんか集まりがあって
こう飲み会をしながらいやもう大変だねとか言いながら
いやだけどもやっていくしかねーしみたいなことを言いながら
なんかその言葉の奥にある力強さというか
あーでも実際やっぱそれができてるし
これからもやっていく人たちだなっていう
っていうのをなんか見ててなんかすごい
あの素敵な人たちだなっていうものを
僕も楽農家なはずなんですけど
僕はなんか許さんらしいっていう
そうそう
でだけどもいやただこれはもう謙遜ではなくて
僕から見て素敵だなって人がいっぱいいるんですよ
楽農家でもですしもうちょっと枠を広げると
楽農以外の他の米を作ったり野菜を作ったり
野菜を作ったりの僕の知り合いとか仲間もいるんですけども
そういう人を見てもいや素敵だなかっこいいなっていう
あーなんか本当になんかこれからの農業の未来を
あーこういう人が背負っていくんだなっていうのを
とてもかっこいいなって思う人が
同じ同業者の僕の目線から見ても思う人がいて
だからなんか非常にまあ状況としては厳しいですし
なんかこう前向きな締めを締めれるほどに
そんなに現状が楽観視もできないんですけども
ただでも楽農つらいんだよっていうだけは僕は言いたくないなって
それは現状として本当に厳しい
いろんな指示問題もあってではあるんです
牛乳の背後にある思い
もうそれは前提なんですけども
でもかっこいい人がいる
こんな素敵な人たちがいるっていうのは
なんか僕は僕の目からは見えないなと
いやー素敵な話じゃないですか
めちゃくちゃいい
いやーこれ届けられたら嬉しい
いやーそうだね
そしてなんか牛乳の見方変わるわ
いやー本当
期限切らして本当ごめんなさい
マジでごめん
なんか多分その一つの
なんかあるじゃんよくスーパーに売ってる種類のやつとかあるけど
あれって一つの農家がやってるわけじゃなくて
多分いろんな農家さんたちの牛乳が結集されてみたいな感じだと思うんだけど
それぞれのやっぱり思いみたいなのが裏側にあってみたいな
今日なんかこれからすごいより感じられそうだなって
本当にありがたい
これこそ食編だよねなんか
本当に本当に感謝して生きられる
いやー本当
いやーありがとうございます
ちょっとめっちゃ面白い話聞いたんですけど
じゃあここら辺で締めますかね
はい
ということでゲスト回
ゲスト回
マサさんにお越しいただきました
はい
じゃあごちそうさまでした
ぜひね今回の話聞いていいなとか思うこと共有してほしいです
Xハッシュタグ食編
食べるに本能寺の編の編
で食編
未だにそれも慣れないんだよな
でぜひ感想ください
でスポッティファイで聞いてくださってる方だったら
感想フォームとかアンケートみたいなのがあるので
そこぜひ答えてもらえると嬉しいです
全部ハッシュタグもその感想も2人で見てますんで
はい見てますコメント返します
連絡いただけると励みになりますんで
ぜひよろしくお願いします
59:55

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