もう、なんか出落ち感あるんですけど、もうその通りで。
はい、酪のホルスタイン、白黒の牛ですね。
はい、はい、はい。
あれを、白黒のホルスタインという牛を飼っていて、牛乳を絞っているというふうなことをなりわいとしております。
よくパッケージで見る白黒の牛さんですね。
そうです。
まさにちょっと食編でね、ネホリハホリ聞きたい属性の方が。
そうですよね。
プロの酪農家の方と。
はい、来てくれました、ということで。
きっかけは、食編、自分のサハラマラソンのクラウドファンディングの食編のゲスト参加券という、
誰が買うんだこれっていうふうに自分が思っていたやつを買ってくださったっていう。
そうですね。
びっくりしました。結構すぐ売れたんだよね。
結構すぐね。
なんであのリターンを買ってくれたの?
売っといてなんで買ってるんですかっていうのも変だけど。
いや本当に、だいぶ高額だもんね。
僕の視点からすると、単純になんか面白そうっていうところですね。
そもそもがやっぱりサハラマラソンのクラウドファンディングをやりますっていう話を聞いて、
まずはじめもなんじゃそりゃっていうところから。
はじめもってか。
サハラマラソンとはなんぞやっていう。
クラファンディング、え?っていうふうな。
まずは本当にそこからのスタートだったんですけども。
ただよくよく聞いてみると、ひなつさんの自分は今までの人生の中で、
これっていうふうなことをやりたいことっていうふうなものを見つからず、
それを探していくる今までの人生だと。
中でいろんな挑戦をしてきた、チャレンジをしてきたっていうふうな話を聞いて、
その延長上に今度このサハラマラソンのチャレンジをしてみようと思うんだっていう話になって、
それを通して何か感じてもらえることがあるのかなっていうふうなことを聞いて、
すごく自分の中では負に落ちた。
なるほどなっていう。
なぜかっていうと僕自身がやりたいことがない人間なんですよ。
今までその都度その都度これはやるべきことだなとか価値があるなとか。
もちろんその中にはやりたいっていうふうなこともあったんですけども、
これっていうものがやっぱりない自分の中の人生で、
同時にやっぱり自分の中でこれってものって何なんだろうっていうのを
やっぱり探してきていた人生だなっていうところがあって。
そこに至る動機っていうのがすごくそれを聞くと身につまされるというか、
そうだな自分もそういうふうなこれってものが欲しいんだっていう。
だけどもそれって何なんだろうなっていうものを持ってた中で、
その延長上にサーロマラソンに出るかっていうすげえ人がいるっていう。
確かに確かに。チョイスバグってますよね。
もちろん日夏さんのことはもともと最初に知ったのはだから物資会社コテンの人ですよっていう話でというところで、
さらにその先で職編でコテンの日夏さんだっていうところもあって聞いたんですけども。
ただそこまでの今ほどの返力であったりっていうところを聞いた中で、すごくシンパシーを感じるというか。
全然人生の歩み方は違うんですけども、そこにあったやりたいことを探しているみたいなところで、
すごくわかる気がするっていうことと同時に自分じゃとてもじゃないけどもできないようなサーロマラソンへのチャレンジをしようとしてるっていうところで、
なんかこれは何か多少何ともちょっと応援をしたいなっていうところがあって、
じゃあどうしようディターンの何にしようかなって思って、
ああそうかパンとかもいいなコーヒーとかもいいなとか思いながら見ていく中で、
えー職編のゲスト参加とかあるしって言って、
うわーなんか面白そうって思って、そんなになんかあまり深くも考えずに、
でやった後で、サイトで面白いこと喋れるぞこれとか思ってドキドキしながらっていう。
そうそうそんなです。
いやもうありがとうございます。めっちゃ嬉しいねこれ。
ありがたいね。
めっちゃ嬉しい。まさに同じようなモヤモヤを抱えている方に、
確かに。
このクラウドファンにも通じて関われるというか、のがめっちゃ嬉しいです。
なんか届けたい思いが届いてるよね。
ね、確かに本当に。しかも職編で。
職編で渡ってくれるって。
サガラモノさんとは一切関係ないんだけど。
いや嬉しいですね本当に。びっくりしました職編が。
えそうかもう売り切れちゃってるよって。
あうね。2,3日で売れちゃったの?
そうなんですよ。なので僕は二次募集の時で入ったんですよ。
増やしたね増やした。
あーそうかじゃあちょっとクラウドファンなんか参加しようって思って見た時に、
見ていく中で、あ、職編のゲストがある。
あーだけどもう売り切れてるっていう風に思って、そっかーとか思って。
で、どうしようかな。
他のリターンもすごく魅力的なんで、
あーじゃあちょっと他のにしようかなと思いきや。
そこでただ知恵を巡らせたんですよ。
しかもリターンこの先追加する予定もあるみたいなこと言ってたなと。
すごいすごい。
これ追加枠ある可能性ワンチャンあるんじゃね?みたいな思って。
じゃあちゃんと待って買ったんですか?
ちょっとステイをしようと思って。
で、ちょっと様子を見たんですよ。
そしたら案の定来たと思った。
よし!すっごい!もうこのタイミングでよし!って言って、
そうそうそこで申し込みをしたっていう。
いやありがとうございます本当に。
あのーめちゃくちゃおすすめのリターンです。
誰が買うんだとか言ってた。
いやいやいや誰が買うか分かんないけど、
実際めっちゃ楽しくない?職編の人。
確かに確かに。
結構しかも密に話せるし。
ありがとうございます本当に。
はい、そんなマサさんで最初にね、
岡山県で牛を飼ってますって導入から言ったんだけど、
確かに確かに職編的。
ちょっともう少しじゃあ詳しく、
普段どういうことをやっているのかって聞いてみたいんですけど、
はい、いいですか?
はい。
はい、じゃあ細かく話をしてみると、
岡山県の本当に山の中、中山間地域と言われるようなところですね。
本当に山の中の方で牛を飼ってます。
岡山県でも県北、鳥取の方に近いようなところになります。
中国地方の中国山脈っていう、
山がちょうど中国地域に山々が繋がってるんですけども、
その中っていうところですね。
めちゃくちゃ田舎ですね。
田舎です。
めちゃくちゃ田舎です。
言葉を選ばずにね。
まじで田舎です。
そうですよね。
で、今収録は東京なわけですよね。
はい。
岡山から来てくださったっていうね。
そうなんですよ。
人口どのぐらいの町というか村なのか、
何市なのかも分からない。
どういうところなんですか?
えーと、今が人口が何万人だったかな。
何万も。
大きい市?
大きいです。
で、今岡山県で県下2位の面積の市です。
そうなんですか。
大きいですね。
やっぱりこの平成の大合併で、市町村合併で、
そこで非常に面積がやたら大きくなったっていう市になります。
もうちょっと言うと、マニワ市というところになります。
マニワ市。
で、いっ時は県下1位までなりました。
そんなデッドヒートしたんですか。
合併で面積的には1位になったんですけども、
その後、またさらにいろんな合併があって、
今の岡山市がさらにそこで大きくなり、
今、県下では一番面積的には大きいと。
なので、ちょっとそこで岡山市に抜かれて、
今、県下だと2位というふうな面積、
規模にはなるんですけども、
いずれに非常に大きな市となります。
そして見た時の1人当たりの面積からすると、
かなり田舎というふうに見てもらって、
良いかなと思います。
そうなんですね。
そこで市を変わるっていう。
乳牛。
乳牛です。
どれぐらいの規模なんですか?
今が37頭、全部で飼育している牛自体が37頭で、
そのうち実際お父を絞っている親牛が23頭です。
なので、37頭で引くの23頭の14頭。
残りの14頭っていうのは主に育成牛と言われる、
子供の牛ですね。
子供の牛と、あと一部、
乾乳牛っていう、乾く、乾燥の乾にお父の乳って書いて、
乾乳牛っていう、
お父が出なくなって、
次のお産までの休憩期間の牛が、
極一部いるっていう。
お産してからじゃないと、
お産してからの一定期間が、
父が出る。
そうです、そうです。
そりゃそうだよね。
普通に人間で考えたらそうだもんね。
これも本当によく言われることなんですけども、
乳幼牛、お父を出す牛っていうと、
自然にお父が出るものなのかなというふうに思われる方、
非常に多いんですけども、
実際にはやはり人間と同じで、
子供の牛を産んでからではないとお父が出ない。
しかもお父を、子供を産んでからも、
お父が出る期間っていうのは一定期間であって、
子供を産んで、しばらくして比乳量、
要はお父が出る量がピークに達して、
そこから月日が経つごとに、
徐々に乳量、お父の乳量っていうのは減っていくっていう、
こういうふうな経過をたどります。
どのぐらいの期間出るんですか、乳は。
期間自体は、自然にそのままいれば約1年ぐらいですね。
そうなんですね。
ですけども、実際にはそれがどんどん比乳量としては減っていくので、
一定の期間でそこで、
さっき言ったみたいな勧乳っていうふうな期間に、
移行するような形になって、
その休憩時間を挟んで、
次のお産っていうふうにあります。
なんかめっちゃ、聞いたことなかった。
お産をするってことは、
実際には、自然交配というのは現在だとほぼないです。
それこそ昔々は、本当に種牛がいて、
種付けの際にその種牛とメスを使いに来て、
っていうふうなことがあったんですけども、
現代では、人工受精っていうのがほぼほぼですね。
人工受精。
ほぼなんですか。
もうほぼほぼほぼほぼほぼほぼほぼほぼほぼほぼほぼほぼほぼほぼほぼほぼ。
人工受精なんですか。
もうほぼほぼ9割以上のパターンとして、
人工受精っていうのがメインになっております。
あくまでも自家消費っていう風な形で、
うん。
飲むものですね。
はい。
これも、
違うんですね。
確かにですね。
で、
これは本当にもう感じ方によるのかなっていうとこもですし、
はい。
で、
僕の主観からすると市販の牛乳もめっちゃおいしいんですよ。
めっちゃおいしいですよ。
なるほどなるほど。
うん。
必ずしも何かこの絞りたてのものがおいしいんでしょっていうと、
必ずしもそうかなっていうところはある。
はい。
っていう風な前提なんですけども、
うーんと、
僕の本当に本当に主観ですけども、
はい。
やっぱ自分自身で飲む場合は、
あのー、
やっぱり何か一口目が濃い。
濃いね。
濃い。
へー。
うん。
へー。
基本的にやっぱその脂肪分がそのようなホモジュナル地点で、
上に浮いてくるような、
確かに。
やっぱり性質があるんで。
はいはいはい。
で、
その、
あのー、
となるとやっぱりゆえに、
あのー、
初めに口に当たる、
うん。
あの部分っていうのは必然的に、
はい。
あの脂肪分が高いように、
はーいはいはい。
この状態にはなるのかなっていう。
うん。
めっちゃ面白いそれね。
うん。
確かに。
うん。
だから今逆に言うと、
飲み進めるごとに薄くはなっていくっていう風な。
あー。
そうなんですね。
うん。
面白い。
うん。
脂がじゃあ菌質内部で菌質じゃないんですか。
そうですそうです。
うん。
へー。
だからそれはあのー、
あくまでもやっぱあのー、
あえてそのやっぱりその市販のものがホモジュナルしている。
はいはい。
菌質化するっていうのは、
うん。
やっぱりその一定のものっていうものを、
1本のその1リットルの牛乳であれば、
はいはい。
その中で、
安定したもの、
一定のものっていうのを、
あー。
やっぱり作るっていう風なものっていうのは、
はい。
なるほど。
ちょっといろいろ聞きたいんですけど、
うん。
殺菌しないと危ないんですか。
ですね。
基本的にはやっぱりどうしても生物になりますので、
はい。
うん。
あのー本当に生魚、
あのーとか生肉っていうものと、
やっぱり動質のものという風に考えてもらってもいいのかなって思います。
はいはい。
あー。
新鮮。
めっちゃ新鮮だったら飲めるけどみたいな。
そうですそうです。
時間経つとそれだけ、
そうですそうです。
なんか菌みたいになる。
はいはい。
あー。
だからやっぱりその天然なものなのに、
その肉にしろ魚にしろ、
どうしてもその天然のその雑菌とかっていうものは、
はいはい。
やはり存在し得るので、
うんうん。
で、それがやっぱり時間とともに繁殖はしてしまう。
うんうん。
そうですよね。
うん。
というところであると、
やはり何かしらそこにはかね、
うんうん。
あのーかねつであったり、
まあ牛乳の場合ないですけども、
そのまあかねつ以外の何かしらの方法で、
あのー殺菌処理をするっていう風なことっていうのは、
はいはいはい。
やっぱりその食品、
ですからもう本当にその、
あのー生物、
はいはいはい。
はいはいはい。
はいはいはいはい。
うん。
うんうん。
なるほど。
うんうん。
そうでさて、
ええーと、
あとそのー、
一頭からどのくらいの牛乳が
うんうん。
うんうんうんうん。
1日、
いって通れるんですか?
ですね。
就是 meditating for instance
まあこれも本当にそのさっき言陽ってみたいに、
あのー孔子を産んだその直後にその忌入荷っている、
あのー人間がテストが、
亡くなったっけ、
うんうんうん。
その比入量っていう お父が出る量っていうのが 最大のピークを迎えて
そっからこの時間を減るごとに 徐々に徐々にそれが少なくなっていくっていうふうになります
で なんですけど 平均してすごくもう その間の値を平均して取ってみるならば
1日に1等あたり30リッターに 届くか届かないか
30リッターってめっちゃ多いですね
今実際絞ってるのが23等ですね
23×30リッター
やばい 計算できない
600リットル?
今がうちで600ちょっとぐらいですね
で これもやっぱり今言ったみたいに 1等1等ごとのバラツキもありますし
季節による変動もあります
そっか 牛乳通年だもんね
そうだね
特にホルスタインは寒さには比較的強いんですけど 暑さにはやっぱり弱いんですよ
結構じゃあ そしたら最近結構きついね
きついです
で もともとオランダ原産の品種っていうふうには言われてて
やっぱり寒冷地にもともと適した体の特性をしているっていう
で それがやっぱり高温多湿の日本に来ると
冬場は比較的過ごしやすいんだけども やっぱり夏場暑くなってくると
いろいろと種子問題が出てくる
例えば 再食料 食べる 餌を食べる量っていうのは
人間でいうと夏バテみたいな形で 食べる量が下がってしまう
やっぱりそこで栄養が取れないと 体の免疫機能がよく下がったりですとか
当然 乳量っていうお乳の出る量っていうのも 下がってきますっていう
っていうふうにいろいろと 暑さによるダメージが出てくるっていう
なので さっき話で言うと お乳の量っていうのも 季節による変動もありますし
あとやっぱりコンディション 体調の管理っていうところでも より難しくなるし
重要になってくるのが このやっぱり夏場暑くなってきて
はい
ことしとかやばい
いや 暑くない?
暑い暑い し ちょっとムシムシしてるよね
めっちゃ面白いな
だからやっぱり今 落の丘の中でも思った課題となっているのは
夏の暑さ 初熱対策と言いますけども
この初熱対策っていうのをどうするかなっていうので
どうしよう こうしよう
結構 ただ 既にやれることはある程度 やり尽くしてる感がある中で
暑いのはことしだけじゃなくて 近年やっぱり夏場ですよね
確かに 確かに
やっぱり暑さの影響っていうのは出てるので
いろいろ手をこうしてきてる中で
どうしよう だいぶ打てるべき手はだいぶ打ってきたけど
さてどうしようっていうふうなことになってきてるのが現状かなって感じ
そういうふうな暑さを対策するっていうことですね
なるほど
いやなんか
自分の父親は
食肉、肉牛育ててるんですけど
なんかやっぱその設備投資とか経費がめっちゃかかる
そうなんだ
っていう
牛自体は売ったらめっちゃ高いんだけど
それにかかる経費めっちゃ高くて
めっちゃ厳しいみたいな感じ
そうなんですけど
夏の対策とかも
すっごい大変だなと思って
確かに日ごとに違うしね
そうだね
すごいやってることが
なんか大金さんみたいな話を聞いてるようになって
大金空気で
そうそう
カスタマイズして自分で考えてやらなきゃいけない
結構大変ですね
ですね
ただやっぱりそこはある程度そういうふうな技術を持ってる
やっぱりその業者さんと
農家がこれを一から設計して
設置してってなるとなかなか大変なんですけども
やっぱりその専門の業者さんがそういうふうなノウハウを持ってて
じゃあ個々の牧場にはこういうふうな設備をこういうふうに設置したら
こういうふうなこれぐらいの効果が得られるんじゃないかと思いますみたいな
そういうふうなアドバイスをしてみたいですとか
そういうふうな提案をもとに
そういうふうにどういうふうにやっていくかっていうふうなことを考えたりですとか
やっぱりそれをゼロから考えようとすると大変なんですけども
そういうふうにいろんな専門的な知識を持っている業者さんとかっていうところと
いろいろコミュニケーションを取りながらっていうふうなことを知ってたりもしますし
あと今やっぱり技術もどんどん発展してきてるので
例えばさっきみたいな大型の送風機みたいなもあるんですけども
もうこれも例えばその家の自宅の扇風機とかを持って考えてもらえばいいと思うんですけど
弱・中・強とかあると思うんですけども
今その落納現場とかだとインバーター温度計がついてて
その温度に応じてその回転数を可変させるっていうふうな
自動的に可変させるっていう機械なんかもあるので
人間がこまめにちょっと今暑いな
じゃああの扇風機を強にしようとか
ちょっと涼しいから弱にしようっていうふうに
細かく人間が管理しようと思うとどうしても漏れが出てきたりだとか
細かく調整ができないみたいなものなんですけど
こういうふうなインバーターみたいな装置みたいなのを導入することによって
もうその時その時の温度をモニタリングして
それに合わせて回転数を可変させるみたいなことも可能になってます
じゃあ技術と密接に関わってるんですか
ちょっと聞きたかったのが
一番やってて楽しい瞬間とかやりがいを感じる瞬間って
どういうところになるんですか
これはやっぱり本当にその落納家によって様々だと思うんですけど
僕的にはやっぱり
やっぱ牛がかわいいってとこですよね
そもそもかわいいですね
でもちろん前提としてやっぱ産業動物であるんで
愛顔動物のペットとは違う
なのでそこはやっぱりそのドライな扇風機っていうのは当然必要にはなりますし
どんなにかわいいなと思っても
やはり経済合理性っていうところで
例えばお父が出なくなったとか
あるいは何か経過とか疾病みたいなことで
回復の見込みが厳しいなとか
あるいはそこに経済性っていうところで経営的に
あまりこの子にそれ以上お金をかけれないなみたいな
そこは肺用っていうふうな選択をしないといけないっていうふうな前提がある
愛顔動物とはやっぱり違うところではあるんですけども
これがやっぱりゼロ百じゃないところで
これは農家さんによってもみんな見解は違うと思うんですけども
誰しもがやっぱりあると思うのは
やっぱりゼロ百ではないと思うんですよ
単純に本当にお金を生むための装置として
牛を見てる楽農家さんはいないと思ってて
やっぱりそこは経済動物っていう割り切りもありつつ
でもやっぱりかわいいなって思うところは
新観点あると思うんですよね
だから僕なんかでも
例えばすごく神経質な牛がいたんですよね
育成牛というさっきみたいな子どもの牛で
ちょっとすごく神経質な子がいて
これからお産して母牛になって
お父ちゃん絞るようになるけども
今のこの神経質な状態だと
絞るときにすごく苦労するだろう
ミルカーっていう削乳機をつけたりだとか
絞ったりしてる時なんかでも
やっぱり神経質になって
足を振ったりしてミルカーとかを蹴り落としたりとか
っていうのもどうしてもあるんですよね
なのでこのまま母牛になったら
その辺苦労しそうだなみたいな
でちょっと子どもの牛のうちから
少しずつ慣らしていこうっていうふうになって
で普段から接するときから
なんかちょっとお近くに寄って行って
首の辺をサッサッサッサッって撫でたりだとか
首の辺までは行ける行ける
触れる触れるみたいな
でもうちょっとしたら
ちょっと頭も撫でれるかなみたいなんで
サッサッサッサッと
で向こうもやっぱりもともと神経質なんで
こっちが近寄ろうとしても
やっぱり逃げたりもするんですけど
なので距離感をちょっと考えたりとか
ちょっと手を伸ばしつつ
ちょっと引っ込めたりだとか
この距離感なんかを考えつつ
じわりじわりと
あちょっと首に触れたかなみたいな
ちょっと頭に触れたかなみたいなのを
繰り返し繰り返しとかしながら
この3を書いて
でそうなっていくと
確かに神経質な面はあるんだけども
なんかすごくなじんできたのかなみたいな
で普段こう静止してたりだとか
その作品をしてたりだとか
そういうのをやってても
なんかふーんって首とか頭とかを持ってきてて
ふーんって鼻先とかをツンツンしてて
なんか初めはあんなに神経質だったけど
すごいなんかこんなになんか
そんなにベタベタするわけじゃないんですけども
なんかこうなんかやんわりと
こうなんかこうなんかこう近寄ってきてくれるようになったなー
とか思うと
かわいいなーみたいな
みたいな
そういう時がやっぱりなんかこう仕事してて
あーなんかちょっと嬉しいなーみたいな
めっちゃ面白い
やっぱなんかそのかわいい
牛がかわいいなーっていうのが
そのやりがいになってるっていうのが
めっちゃいい話