1. Run the World, by DogsorCaravan
  2. World Trail Majors が発足、M..

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11月13日に世界各地の9つのトレイルランニングイベントが共同で新しい国際シリーズとなる「ワールド・トレイル・メジャーズ」(World Trail Majors)を発足することを発表しました。トレイルランニングの多様性、地域や環境へのリスペクト、それぞれの大会とコミュニティのアイデンティティを基本原則に掲げる新しいシリーズ戦です。

トレイルランニングの新しい国際シリーズ「World Trail Majors」が発足、Mt. FUJI 100 を含む世界の9大会が多様性、リスペクト、持続可能を掲げる https://dogsorcaravan.com/2023/11/13/World-Trail-Majors-launch-in-2024/

富士山麓で開催される Mt. FUJI 100 もこの9つの大会の一つとして加わっています。先月10月1日に今年の大会まで使われた大会名称「ウルトラトレイルマウントフジ」を改称することを発表し、先週の11月8日には新たに国際シリーズに加わることが予告されていました。

今回のエピソードではワールド・トレイル・メジャーズの発足についてMt. FUJI 100 の共同代表である千葉達雄さんにお話を聞きました。新しいシリーズを立ち上げることになった経緯、それぞれの大会の代表者が議論を重ねる過程と苦労についてお話ししていただきました。

トレイルランニングの国際シリーズとしては先行して成長しているUTMBワールドシリーズがあります。UTMBワールドシリーズとの違いのほか、ワールド・トレイル・メジャーズが今後どんな新しい取り組みを始めるのかについても聞きました。

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サマリー

千葉達雄さんはご主人であり、新しいWorld Trail Majorsの共同代表としてお話しします。World Trail Majorsは世界の9つの大会から成るトレイルランニングの国際シリーズであり、各大会では多様性と地域コミュニティを尊重しながらレースが行われています。本エピソードでは、World Trail Majorsの発足や新たなマウントフジ100大会の変更点について話し合われています。

目次

World Trail Majorsの発表
DogsorCaravanのインタビュールームへようこそということで、今日はちょっとスペシャルなエピソードをお送りします。
ご主人の千葉達雄さんです。千葉さん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
今日が11月13日なんですけれども、ちょっと私も驚きのニュースが取り込んで参りました。
World Trail Majors、こちらがですね、Mt.FUJI 100を含む世界の9つの大会で構成される新しいトレイラーニングの国際シリーズということで立ち上がるということが発表されました。
共同代表ということでいらっしゃるので、ちょっとその新しいWorld Trail Majorsについて、ぜひこの機会によく会おうと思ってお越しいただきました。
千葉さん、このWorld Trail Majorsっていうのは改めてどういったものなんでしょうか。ちょっとお話伺いますでしょうか。
World Trail Majorsは世界中の大きなトレイルレースがお互いを尊重し合って、みんなで一緒に多様性と尊重の心とアイデンティティをそれぞれ確保しながら一緒に大会をレースのシリーズをやっていこうっていうようなシリーズになっているっていうのが大きなところで、
昔、岩瀬さんご存知だと思いますけど、UTWTっていうウルトラトイワールドツアーっていう、UTMEワールドシリーズの前身と言えばいいんでしょうか、その大会があって、その時のメンバー、我々もそのメンバーの一員なんですけども、そこの中で声をかけていただいたっていうところから始まっていて、
大きなところはやはり各大会の個性ですとか、独立性っていうのはそれぞれ尊重しながら、地域コミュニティとかですね、そういうのも大切にしながらやっていくシリーズを作っていこうというような発想が、アイデアが出たっていうところがすべての始まりだったというような形で、
そこから旧UTWTの仲間を始め、議論を重ねていって、最終的には新たな仲間をですね、交えて9つの大会かなっていうところで、まずはローンチしたというような大会になりました。レースシリーズという形になるんですね。
今お話しあった通り9つの大会、ワールド2014年に始まって、この後の21年のシーズンまであったウルトラトレイルワールドツアーというのがありましたけども、その中にあった大会でいうと、香港100だったり、フランスグランカナリア、モントフジ、マデイラアイランドウルトラトレイルですね。
ウルトラトレイルキャプターンですね、南アフリカの。
もともとキャプターンですね。
ということで、これまで私もウルトラトレイルワールドツアーとして追ってきた大会がまた一つ、復活というかシリーズとして復活したような印象を持っているんですけれども。
ただ普通にこう見ると、今おっしゃったワールドトレイルメジャーズの理念っていうんですかね、基本原則は、それぞれ大会の多様性というかダイバーシティだったりとか、
あとお互いのそれぞれのベースのバックグラウンド、それと異なるバックグラウンドを持つ地域に対するリスペクトであるとか、アイデンティティといった理念を挙げられてますけども。
正直言うとUTMBワールドシリーズでのアンチというか、UTMBワールドシリーズ、今すでに40の大会がラインナップされるに至って、すごく成長しているし評価されて、トレードライニングを牽引するシリーズだと言っていいと思うんですけども。
World Trail Majorsのアイデアとガバナンス
ただ一方で、いろいろ成長に伴って置き去りにされている部分もあるんじゃないかと。そういうことに対する世界のトレードラーニングの勇士が集まったということなのかなと思ったんですけれども。
まずUTMBがやられていることですとか、やられている功績っていうところに対して、何らかの考え方があったりとか、いろいろ考え方があったりとか、いろいろ考え方があったりとか、いろいろ考え方があったりとか、いろいろ考え方があったりとか、いろいろ考え方があったりとか。
いろいろ考え方があったりとか、いろいろ考え方があったりとか。
いろいろ考え方があったりとか、いろいろ考え方があったりとか、いろいろ考え方があったりとか。
いろいろ考え方があったりとか、いろいろ考え方があったりとか。
いろいろ考え方があったりとか、いろいろ考え方があったりとか。
例えば、トライアスロンとか見ても、アイアンマンがあるけども、世界選手権があるわけですよ。
ワールドツアーは別にあったりとかするんで、それはやはりUTMBはUTMBで、UTMBさんがちゃんとプライベートの中の世界観を作ってやられているところで、それは素晴らしいと思うんですけども、
われわれはどちらかというと、今回のワールドトレーニングメジャーズっていうのは、すべての大会が平等に権利を持つ主催者が合議制で決めて、
要するに非営利団体なんですよね。利益が出たら、全部ワールドトレーニングメジャーズに再投資するんですけども、利益が出たら各大会で何パーセントずつ儲けようということではない非営利の団体っていうところの、
ガバナンスのところの考え方がちょっと違うっていうところ。それはプライベートなレースシリーズも当然だし、そういう大会が集まって、ちょっと非営利的な形でやっていくっていうのは、
両方あってしっかりべきかなと思うので、共存できると思いますし、共存できるっていうのは、僕らがどちらかというと挑戦者、チャレンジャーなんで、共存しなきゃいけないっていう、頑張らなきゃいけないっていうところですね。
そういう意味では、UTMBワールドシリーズとの比較で話すのはあまり適切ではないのかもしれないけども、ただUTMBワールドシリーズが門部なんですよね。
それが頂点となって、その下に予選といえるようなシリーズがいっぱいあるというのではありますけれども、新しいワールドトレイルメジャーズはそうではなくて、それぞれの大会が平立している、それぞれが平立している、対等で存在であると。
しかもマネジメントというか、それを統括する団体も非営利の団体であって、合議制でそれをいろいろ決めていく。
そういう意味では千葉さんというかウルトラトレイルマン都市も、運営に積極的に関わる合議制で決めていく一つの大会でもあるということですね。
UDWTと比較して違うのは、UDWTは去年に社務委員に行って、これからこういうことやります、ああいうことやります、みたいな形だったんですけど、
今回のワールドトレイルメジャーズは、もうね、WhatsAppでみんなガンガンやって、ミーティングを毎回出て、僕の通訳つけて全部参加するみたいな、
要は全部決めることは各大会が集まって承認していこうというようなガンバランスをとっているというのが大きな違い。
ワールドトレイルメジャーズの新しい取り組み
大変ですけどね、もちろん。大変ですけど、それに挑戦しようという9大会が集まったというところですね。
多分僕が一番大変だと思いますよ。言葉の問題で、もうめっちゃきついですよ、本当に。
そういう意味で?
日々WhatsAppでやっているぐらいだから、リアルタイムで時間の時差を超えて話が進んでいくというようなスピード感がある。
ここで議論がされているということなんでしょうかね。
日本からアメリカ西海岸まで大会あるじゃないですか。だからミーティングが最終的にスタートから、夜が23時スタートとかで、日本時間で言うと。
だから結構、本当にグローバルなのかなと思いながら眠いですね。
千葉さんをベッドに行かせようというのが大体ミーティングの終わりの言葉になってますね。
いい経験させていただいて。
なるほど、なるほど。千葉さんとしても新しい仲間というか、日本で一緒に大会の当時の大会を作るということに加えて、
心と足を同じくする仲間が世界に広がったということですね。
そういう心強い言葉でしょうね。
一方で、ワールドトレイルメジャーズ。
今日の段階で発表されたリリースでは、9つの大会から構成されますということが発表されてるんですけども、
具体的にどんなことがメジャーズとなったことで新しい取り組みが始まるのかというところは、
まだあまり発表されてないような印象を持ちました。
もちろん今議論されているところで、まだ発表するには早いということがいっぱいあるんだと思うんですけれども、
例えばウルトラトレイルワールドツアー、モンブランが中心になって作っていたいろんな大会の集まりになったときは、
年間ランキングであるとか、お互いスタンプカードを作ったりとか、共同でプロモーションみたいなこととか、いろいろあったと思うんですけれども、
そういうような取り組みもワールドトレイルメジャーズでは計画されていることもあるんでしょうか。
当然ワールドトレイルメジャーズが単なる旧レースの新木ではなくて、当然ランキングをつけてポイント化をしようという話になっています。
その対象としてはトップアスリートだけのものなのかといったらそうではなくて、トップアスリートから普段参加される方まで全部ランキングをつけるような仕組みにしようというところの話をやっています。
要はシリーズになるけれども、トップアスリートエリートだけのダメだけのワールドトレイルメジャーズだよというわけではないというようなところのアイデアを今話し合っていて、
あとやっぱり今プロ化というわけじゃないんですけども、トップアスリートの方が非常にプロで食べていく方も増えてきているので、やっぱりその方たちをご支援するということに関しては、やはりその賞金っていうものもつけていかなきゃいけないよということは議論に入れています。
もう一個はこれもちょっとアスリートのことを考えてなんですけども、じゃあここの全部転選した方々の累積でポイントを決めてしまうと、はっきり言ってトップアスリートのときは体、そしてもう一個は経済的にもすごく大変なので、
ここの9レースを全部回ってトータル何ポイントですかみたいなF1サーカスではなく、いい成績のやつでシリーズを決めようみたいな形でちょっとその選手の負荷もちょっと控除するようなことでやっていこうというような話を今していますね。
そうすると、例えば年間のファイナルみたいなものとか、あるいは9つの中でどれかがセミファイナルみたいな感じになっているとか、そういう年によってそれが入れ替わったりとか、そういう見せ場を作るようなこととかもあったりするんですかね。
というのは、それぞれの選手が2つか3つ出るということになると、割と選手が分散して、シリーズとしては見どころをどこか作りたくなるというのが、そういうイベントとしてはそういう感想が生まれると思うんですけれど、そんなこともあるかもしれないでしょうかね。
これからの話かなと思って、まずは9つの来年のシリーズをまずしっかりやっていくっていうところなのかなというところはありますね。ただいろいろアイディアはあります。例えば、やはりオープンな議論とオープンな組織でいたいっていうところもあるので、要は他の大会も参加したいよっていうところに対してどうしようかっていうところとかもあります。
そもそも、今回は種目も発表されてませんけど、各種目、1種目ずつの予定では今いるんですけども、将来的にどの種目になってくるのかっていうところも、これから時代とともに変わっていくところもあるかなっていうところ。そこはね、実はこれから考えていこうっていう。
来年のフォーマットは多分、近日中に出せるとは思うんですけども、だからそれが固定にするわけじゃない。例えば、ワールドトレイルメジャーズの種目が100万円レースだけのワールドサーキットになるっていうわけではない。そこはまだこれから考えていこうというような、まだまだこれからのですね。
あとはでも、個人的には広げるのはすごくいいんですけど、やはり事業の成功っていう面で見ると、やっぱりまずカチッとしたところでまず作ってから、少しずつ課題を解決していくっていう形が先なんじゃないかなと個人的には思いますけども、何しろ水平な組織なので、いろんな方がいろんなこと言いますね。
これはなかなかそういうのはありますよね。
今おっしゃったように、それぞれのUTMBとの比較で言うのも同じなんですけど、UTMBワールドシリーズだと100マイルのカテゴリー、100キロのカテゴリー、50キロのカテゴリーみたいな感じで、それぞれのチャンピオンがいるみたいな、そういうような話になってますけども。
今のところ、今日発表されたワールドドライブメジャーズのリリースによれば、主に一番長い、それぞれの大会の一番長いレース、100キロだったり100マイルだったりのレースが対象になるというニュアンス。
まずはそこからスタートしてということで、今後50キロのレースとかそういうのを得意にしてる人とかもいるでしょうし、そういう人にとっても活躍の場があったらいいなという期待もあると思うので、そこはまだ可能性が残っていて、これが今検討の途中にあるということなのかなとお話し聞いておりました。
ちょっとそういうふうに考えていくと、ちょっと根本的なそもそも論になってしまうのかもしれないけれども、
UTMBが一つの強力なリーダーシップというか、モンブランみたいな強力なリーダーシップのもとに共通のブランドみたいなことで、世界中のトレイルランニングのトップブランドみたいな打ち出しをしていくということにある程度成功しているというか、そこに力を注いでいる。
一方で、ワールドトレイルメジャーズはそれぞれの多様性を重視します。それぞれの大会が寄って立つコミュニティだったりとかカルチャーだったりとか、トレイルランニングの大会が生まれてきた経緯を大事にするということだと思うんですけど、
World Trail Majorsの発足
単純に考えても矛盾する点もあるというか、それぞれの大会を重んじると、やっぱり共通でできることが限られてしまう。同じロゴを使うとかって考えづらいところがあるとか。
チバサも含めたメジャーズの主催者の皆さんは、どの部分で協力していこうというところについては意見は一致しているということなんでしょうか。それは例えば、自分たちの大会に世界からもっと人が来てもらえるようにしたりとか、それぞれうちの大会はこうだけど、他の大会はこんな素晴らしい大会もあるんですよということを紹介したりとか。
単純にダイバーシティとかっていうことだけであれば、それぞれの大会が今まで変わらず一つ一つやっていればそれで十分なんじゃないかっていう、ちょっと皮肉のあり方もできるのかなと思うんですけど、そこから一歩進むっていうのはどうなんでしょうね。
それぞれの主催者にとって、意見は違うところも完全に一致しているわけではないところもあると思うんですけど、ただチバさん自身で言えば、メジャーズっていうところに入ることによって何が生まれるべきであると。
それは交流ですよね。やっぱり世界との。僕自身本当にちょっと話を聞くだけでも価値観違うわけですよ。アメリカの人たちとかヨーロッパの人たちとか日本人の人たちもトレーランニングって言ってもそれぞれのコミュニティでそれぞれの価値観があるわけですよね。香港にもあるし。
やっぱりそういう人たちが一度に集まってそこで交流をする。僕もオーガナイザーと知り合っていろいろ話をするっていうだけでも人生が豊かになるわけですよね。やっぱりそういう場をトレーランナーの人たちに提供したいっていうのが一番大きいと思います。
やっぱりそれはもちろんそれぞれの人気レースだと思いますので、もしかしたらドメスティック国内マーケットで済むような大会もいっぱいあるとは思うんですけども、そうではなくて世界中の人たちと交流をしたいっていうところが1個あるのかなと思います。
で、その中でフランチャイズで決められたフォーマットでやるよりも、日本ってこういうような感じのトレーランニングの会社でこういう大会やってるんだ。香港こういうことやってるんだ。ヨーロッパはこういう感じなんだ。こういうコミュニティなんだっていうところがやっぱり違いがあった方が面白いじゃないですか。
全て決まったフォーマットでやってるよりも、その国に応じたローカライズされたトレイルカルチャーに即した大会を体験するって良くないですか。
僕は思うので、当然安全面ですとか、例えばライブをやりましょうとか、そういうエンターテインメントの部分で合理化した方がいいこといっぱいあると思うし、そこはUTMBにもたくさんあると思うんですけども、大切にしたいところはやっぱりそこかなというふうに思ってですね。
このリリースはスペインの方が作ってるんですよね。プレスリリース自体が。あんまり気にしてなかったんですけど、マウントージー100の紹介の仕方が富士山で開催される日本式トレーランニング大会っていう表現をしたんですよ。
っていうことがあって、あんまり意識はしなかったんですけども、十分日本っぽいというか独自性がある運用をやってるなっていうのを思ってらっしゃったんだなっていうところがあって、口の悪い日本の方がガラパコス化してるみたいなことも言う方いらっしゃいますけど。
それは、なんていうのかな。我々も日本人がトレーランニングを解釈して、こういうふうにした方がいいよねっていうところを、やっぱりいいところはしっかり踏襲しながら安全面ですとか、そういった部分はちゃんと世界レベルに持っていくみたいなところを出していければいいのかなっていう勢い通りしても、僕だって
世界基準みたいな形で、海外のレースをなるべく同じような形にしたいとか、したがっちゃうじゃないですか、僕も含めて。どうしてもそういうところはあると思うんですけど、でもやっぱり、実はやっぱり日本のトレールカルチャーって、もしかしたら独特かもしれないですよね。
もしかしたら、こんだけガレージブランド来てるトレーランナーがいる国ってあんまないんじゃないかなって。ヨーロッパとかないじゃないですか。なかなかそれも独特なんだろうなと思いながら、なんか見に来るトレーランナー同士でね。でもそのトレーランニングっていう一つの言語を持ってるわけじゃないですか。
マウントフジ100の新要素と夢
そこでお互い尊重し合って交流していくっていうようなところでやれるといいかななんて思いますけどね。でもね、UTMBも一緒だとは思いますけどね、そこはね。ただ、より我々はそっちのほうに支柱を置いてますよっていうところであって。
シャモニーのUTMBから当時も受け継ぐような形に始まったけれども、今は日本独自のトレーランニング大会としてモデルを追求しつつ、そういう新しい大会のやり方を模索していくという。
確かに。そこをナガティブなふうに捉える人もいるけれども、確かにおっしゃるように、それぞれの大会にそれぞれの価値が分解を目指す大会の上のやり方があるというふうに考えれば、より誇りを持って様式のトレーランニングっていうことで考えていけばいいですよね。
話変わって、どうぞ。
どうぞ。
僕が思ったのは、来年のマウントフジ100、新しいマウントフジ100という大会の名前になってスタートして、そこに今回はワールド12メジャーズの一演にもなるというニュースが加わってきたわけですけれども、
これまでのウルトラトレイルマウントフジとどんなふうに大会自体が変わっていく面があるのかなというところがみんな興味あるところだと思うんですけれども、
とりわけ今回発表されたワールド12メジャーズに加わることによって、どんな新しい要素が、
例えば早速来年というのはそこに加わることって大きくなるのかもしれませんけれども、また発表はできない、具体的に話せない部分はあるのかと思うんですけれども、ニュアンスというか期待できるところ、どんなところがあるかなというふうに小沢さんに伺えればと思いました。
お察しの通り、今開催時期の制約があって、いろいろ難しい面、皆さんにご迷惑かけちゃってる面ってあるじゃないですか。
今年も日程変わったりとか、コース変えなきゃいけないとかいろいろあるんですけども、大きな流れとしては、マウントフジ100の世界観とか作りやすいこの3日間の世界観っていうのを、
100マイルと今70キロの方でやられてるかと思うんですけども、やっぱりトレーラーニングってそれだけじゃないですし、100マイルとか100キロとかそういうのってなかなか簡単に目指せるものではないけども、トレーラー好き、マウントフジ100の世界観に接してたいっていう方いっぱいいらっしゃると思うんですよね。
そういう方たちのために、やはりもう少し短い距離で、多くの方々にマウントフジ100の世界観を体験してもらえる3日間したいなっていうのは、それらの共通を持ってあります。
もう1個は、まだ夢の部類でしかないですけど、やっぱりいろんなものを解決させるのに一番いいのは、運営面では一周させることなんですよ。
一番長いやつを。っていうところは、やはりかなりハードルは高いですね、はっきり言って。今ゼロベースでもう1回交渉しなきゃいけないんで、ハードルは高いですけども、そこはちょっと諦めてはいないですよね。
マウントフジ100の進化と新たな取り組み
ただ、まずはちょっと今の段階で物をしっかり定着させてからっていうところはありますけども、大きく言うと2つあって、やはりより多くの種目を作って、より多くの方々にマウントフジ100のことを体感してもらおうということと、
あとゆくゆく、やはり一周運営面でもインパクトでもご期待されていることも含めて、一周に戻したいなっていうところはありますね。
大きな夢というか、特に初期の頃のマウントフジ、私も走った頃の経験からすると、一周するっていうのはやっぱり大きな夢で。
また同時に、このトレードランニングの裾野を広げていくという意味ですね。
50キロとか20キロとか、あるいはユースだったりキッズだったりというイベントという、すごく大事なトレードランニングの大会の要素がなさるので、それがマウントフジ100で検討されているということで、
来年にはまだ減ってきておりますけれども、またその先が今おっしゃっている。
新しい取り組みを始めていきたいと思います。
まだちょっとお話した通り、公式にはドウェル・ミュージアムズが発表されたという段階で、
まだまだこれからどんなことが起こるのかわからないですけど、まだ発表されていないこともあるんですけれども、
私も国際キャンバーの方でいろいろご紹介していきたいと思いますし、千葉さんにもまたこれからいろいろ新しい取り組みについて伺うことがあると思います。
ぜひよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
ということで、今日は急遽千葉さんにお時間をいただきまして、
今日発表されましたワールドトレードメジャーズについてお話し伺いました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
28:17

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