近藤淳也
はい。今年の4月に行われるMt.FUJI100、名前が新しく変わりましたけれども、この大会の共同代表、千葉達雄さんに来ていただきました。
千葉達雄
どうもよろしくお願いします。よろしくお願いします。
近藤淳也
ありがとうございます。ちょっと今回ですね、Mt.FUJI100では、IBUKIの端末もオプションでレンタルいただけるという取り組みを一緒にやらせていただいていて、ちょうど先日ライブでもご案内をさせていただいたところですけれども、改めてちょっと大会について、千葉さんに今回の大会について伺えればと思って、今日は千葉さんに来ていただきました。どうぞよろしくお願いします。
千葉達雄
よろしくお願いします。楽しみです。
桑原佑輔
ありがとうございます。
千葉達雄
はい。一番大きなところは、そもそも名前変わったっていうね。
近藤淳也
そうですよね。
千葉達雄
そこからかよみたいな感じなんですけど、名前が変わって、正式名称がMt.FUJI100という形で、コースのレースがFUJI100マイルとKai70Kというふうに変わったという形が大きなところなんですけれども、何が一番大きな違いかというと、今まではですね、もともとこの大会ってUTMBの姉妹大会として始まったという経緯があるんですけれども、
そこから完全に卒業しまして、今年からですね、新しく設立されたワールドトレイルメジャーズに加盟をしてスタートしているというようなところが違いになって、久しぶりにですね、世界の競合がたくさん集まるレースになるのかなという形ですね。
コロナ前の世界の競合がしのぎつけずって、日本の方が入賞して。
するってこと自体がすごく価値があるような大会になるのかなというふうに思っています。
桑原佑輔
ちょっとそのワールドトレイルメジャーズというのも、今まで日本でそんなに開催されていなかったと思いますので、どういうものかというと、改めてお聞かせいただいてもいいでしょうか。
千葉達雄
ワールドトレイルメジャーズというのは、以前ですね、我々も入ってたUTWT、ウルトラトレイルワールドツアーというのがありまして、
メンバーが割と核になって、うちも含めてですね、立ち上げた大会なんですけども、
大きいと言うと、各大会の自立性というか独立性というのを尊重しながら国際レースをやっていきましょうというようなところがあって、
トレイルランってそれぞれの国にトレイルコミュニティがあって、そのトレイルコミュニティの中で、
その尊重しながらやっていきますよというようなところが結構各国多いんですけども、そういう部分をですね、割と大切にしていきましょうというようなレースシリーズになっていますね。
桑原佑輔
はい。これはじゃあ千葉さんたちが声掛けをされて新しくできたということなんですね。
千葉達雄
そうですね。我々の大会も、その何て言うんですかね、発起人の一人みたいな感じです。
バイオスプレジデントとか。
バイオスプレジデントっていうのは、UTMBがあってそこにフランチャージというか入っていくみたいな感じなんですけど、
今回ワールドトレイルメジャーズっていうのはもうレース連合です、本当に。
で、それぞれ平等の権利を持って物事を決めていくみたいな話ですね。
だから似てるんですけど、ガバナンスのやり方が違う。
近藤淳也
なるほど。とはいえ、そのどなたかが多分お声掛けされて始まったかと思うんですけど、
それはマウント富士さんが最初にお声掛けされた。
千葉達雄
いや、それは違っていて、一番初めに声掛けてるのは、もうすぐやるね、香港100のスティーブさんとジャネットさんなんですね。
スティーブさんが一応プレジデントになってるんですけども、奥さんのジャネットさんっていうのは国際トレイルランニング協会の会長さんなんですよ、今。
だから結構国際的なキーマンになっていて、そこの横のつながりがあって、
当然我々もともとつながりがあってですね、やっていて、各大会の方が平等に肩を組んでやっていくレースシリーズっていうのは、
僕は正直オスカルハイから絶対こういう流れになるだろうなとは思ってましたけど、
いよいよもうやろうっていう気が熟したというような形で始まって、
我々も含めて旧UTWTの大会、スペインのトランスグランカナリアですとか、
ランドルータートレイルとか、そういう昔からの仲間を核にして、さらに新しい仲間が入ってきたみたいな形、旧レースかっていうのが今あるというような感じですね。
桑原佑輔
なるほど。ちょっと具体的に今どういうレースが入られているかっていうのをご紹介いただいても。
千葉達雄
まずですね、今月1月に行われるのが香港100、香港でやる、これも新生のウルトラレースになるんですけども、
次に行われるのがスペインのトランスグランカナリア。
次にヨーロッパのシーズニングを知らせる大会みたいな形になっていくので、それがあるのと、
あとアメリカのブラックキャニオンウルトラっていうのがあって、これもアメリカの中で主要なレースになっていて、
ウエスタンステイツの認定レースみたいになってるんですよ。
ここで勝つとウエスタンステイツに出るみたいな感じになってるんで、ここも北米の実力の高い人が来るという形になっています。
あと北米で他で言うと、
スイスキャニオントレールっていうケベック州ですね、フランス語圏ですね、カナダのフランス語圏のケベック州の大会っていうのもありますっていうのが新しく入ってきて、
あと新しく入ったところで言うと、スイスキャニオントレールっていうスイスの大会が入ってるという形があって、
4月に我々のマウントフジ100とマデイラアイランドウルトラトレールっていうところがあって、
秋に最後にやってくるのが南アフリカの、
ウルトラトレイルケープタウンですね。
あと実は今回、あんまり日本では知られてないんですけど、
サウスダウンズウェイ100っていうイギリスですね。
イギリスの大会もできるような、ここはちょっと小規模なんですけどできたという形になっていて、
ちょっと日本人だとイギリスのトレイランド大会でちょっと新しいかもしれないですね。
イギリスとかカナダとかね、そこら辺はちょっと新しいかもしれないかなというところです。
近藤淳也
基本は全国?
桑原佑輔
全国じゃない、全世界のいろいろな100マイルの大会が結構いろんな地域から参加しているっていうことです。
千葉達雄
そうですね。今実は結構私たちも参加したいよっていう大会が結構殺到しているみたいで、何十レースも。
ただ運営もあるじゃないですか、あんまりグーッと大きくしてしまっても運営の方法とかもあるんで、
それは何が一番いいのかっていうようなことは今ちょっと話し合ってる最中なんですけど、
我々はあくまでも独占するようなレース連合ではなくて、
要するに常にドアは開けときたいっていうようなオープンドアポラシーを結構大切にしているので、
どういう形でやればみんながよりよくトレイルコミュニティになるのかっていうような議論をしていますね、今。
桑原佑輔
なるほど。参加資格として大会としてクリアしなきゃいけない条件みたいなのがあったりするんですか?
千葉達雄
それがですね、今のところバラバラなんですよ。
で、我々ね。
イトラのポイント、何ポイント以上みたいな形でやってたりとか、
UTMBワールドシリーズもね、今ストーンですか?ストーンとかやってるじゃないですか。
大会ごとに今のところバラバラになってます。
千葉達雄
だから、同じフォーマットに揃えるというよりは、それぞれの大会を尊重していくみたいな形で、
今のところ統一フォーマットの基準で全部やっていきましょうみたいな形には今のところなってないですね。
桑原佑輔
なるほど。
次に、このワールドトレイルメジャーズに参加しているものをつなぐ共通点というか、としてはどういったところになるんですか?
千葉達雄
つなぐところはですね、結構ね、フィロソフィーなんですね。
今結構話をしてるのが。
で、このね、元々なんでこういう状況になってるかっていうところを言うと、
あまり日本ではピンとこないかと思うんですけども、
今アメリカとかだと、ちょっとね、トレイルコミュニティと、
千葉達雄
ちょっと商業化してきたレースシリーズとの圧力ってのが今発生してるんですよ。
なんていうのかな、こう、ちょっと商業主義の方が行き過ぎていて、
その元々こういったこのトレイルコミュニティに対してちょっとおなだりになってるんじゃないかと、
いうとこがあったりとか、ちょっと何が正しいかわからないんですけど、
その地元のトレイルコミュニティがやっていた、有名ランナーがやっていたレースが許可されずに、
その数ヶ月後にUTMBワールドシリーズできたみたいな、
っていうのがかなで起こったんですね、この。
そこで言うと、結局こう、ビジネスの問題が全て最優先されて、
今までコツコツやってきた地域のトレイルコミュニティがちょっとおなだりにされてるんじゃないかと、
いうような声が実はアメリカとかは結構あったんですね。
そういった流れの中で言って、やっぱりちゃんと地域に根付いたレース、
それぞれのレースっていうところが、
あのしっかりこう、
それぞれの独立性を尊重しながらね、
やっていくっていうようなことは必要なんじゃないかっていう流れが、
ムーメイドでちょっとあったんですよね。
なのでそういった理念が結構大切、議論の中で大切になってくるんですけども、
それ以外でも環境面とかね、
の問題ですとか、
あとはね、今ね、結構議論になっているのはこの、
男女平等というか、
というようなとこがあって、
結局、
結局の挑戦とか、
過酷なチャレンジみたいな、
そういう言葉は使うのをやめましょうという指導があるんですよ。
というのは、そういうことを言ってプロモーションしていくと、
女性が遠ざかっていくというようなところ、
そういったことは気をつけましょうですとか、
あとはやっぱり我々もよくありますが、
トイレはしっかり作りましょうとか、
女性向けのやつ作りましょうとか、
そういうものとか、
あとは例えば、
広告を作るじゃないですか、
大会の写真とかを撮って、
プロモーションを使うじゃないですか、
そういったものも、
今までにも日本とかだと、
よくあるのが、
白人のかっこいいお兄さんとかお姉さんとかを、
ビジュアルに使ってやっていくみたいな広告って結構多いじゃないですか、
今そういうのダメで、
いろんな肌の方、
いろんな年齢の方、
いろんな性別の方、
あとはあるのが、
要するに、
ランナーって細い人ばっかりですけど、
それだけじゃなくて、
ちゃんと割とふっくらした方も、
ビジュアルに入れて、
バランスよく、
より多くの方々に開かれているものなんですよ、
っていうのを、
やっていくとかっていう動きになってるんですよね。
あとは、
環境面に関してでいうと、
ITGは実は今回、
AとA出す食料品の、
トンジルとかあったら、
使い捨ての映像出すじゃないですか、
使い捨ての容器に入れてお渡ししたりとか、
皆さんもすると思うんですけども、
そういうものはやめようですとか、
もちろん、
ペット、
ボトルは使うのやめようだとか、
あとは持続可能な大会にするために、
参加賞はオプトアウトできるようにしましょうとか、
そういう持続可能性と、
男女平等の参画っていうところは、
結構すごくフューチャーされてますね。
千葉達雄
だからそこを尊重しているっていうポリシーを持っている、
桑原佑輔
こう、
千葉達雄
ワールドトレイルメジャーズに関してはやっぱりやろうやろうっていう形になったってことですかね。
だからまあ、
でも、
あの、
別に喧嘩しているわけというか、
桑原佑輔
まあ、
千葉達雄
なんかこちらが感情的になっているわけではなくて、
まあ、
UTMBさんもこう、
アイアンマンさんも入ってですね、
アイアンマンさんも入ってですね、
いろいろ大きくしていこうっていう方針になってますし、
まあ、
我々は我々でこう、
時代に寄り添って、
まあ、
自分らしい、
自分たちらしいものにやっていった結果、
まあ、
桑原佑輔
違うステージになったっていうようなところかなと思うんですけどね。
なるほど。
近藤淳也
なかなかね、
あの、
その、
金銭的に割と、
千葉達雄
あの、
桑原佑輔
コストもかかるってことで、
近藤淳也
結構日本国内の、
その、
by UTMBのレースっていうのは生まれるのだろうかっていうのは若干気味なんですけど、
今後もちょっと難しいんですよね。
千葉達雄
生まれそうですよね。
そうですよね。
あ、
近藤淳也
そうですか。
千葉達雄
一回、
あの、
頑張ってるところあるのは知ってるんですけど、
やっぱり一個はお金の問題は出るでしょうね。
桑原佑輔
うん。
千葉達雄
そこが結構大きくて、
だからその、
日本って、
アイアンマンってできてないんですよ。
桑原佑輔
うん。
千葉達雄
ハーフ、
70.3しかできてないっていうのは、
僕もマネジメント会社にいたんですけど、
結局、
日本だとスポンサーフィーが高すぎるんですよ。
桑原佑輔
うん。
千葉達雄
っていうところがあるので、
あの、
もうちょっとその、
地元の自治体とかが本当にドーンとお金を出すような、
最近で例で言うとタイとかね、
そういうぐらいの思い切った国策としてやるんや、
みたいな感じのところまで持っていける感じで誘致していかないと、
ちょっと難しいでしょうね。
あとはもう完全にUTMBの直営です。
直営でやっていくっていうのはどっちかでしょうね。
桑原佑輔
タイとかだともう政府の観光局とかがやってる感じですかね。
千葉達雄
はい。
主催政府と思っていたいって。
桑原佑輔
それぐらいのものになってきてるかもしれない。
千葉達雄
はい。
だから、
あの、
まあそういったね、
あれはなんかすごくねキラキラしてていいなとは思うんですけど、
なんかやっぱりその、
まあ無理じゃないですか。
国と対抗すると無理なんで、
まあ我々は我々なりのやり方で、
あのしっかり発展できればいいなとは思ってますけどね。
近藤淳也
まあ現実的には、
桑原佑輔
参加者の参加費だけっていうのはちょっともう難しいっていうふうな形なのかもしれないですね。
千葉達雄
まあそうですね。
えーとね、
簡単に言うとUTMBのビジネスモデルは参加費70%で30%はスポンサーフィーみたいな感じで考えてるはずですね。
あの、
記事を読んだ感じではね。
桑原佑輔
はい。
で、じゃあまあそういう経緯もあってあのワールドトレイルメジャーズができたと思うんですけど、
千葉達雄
はい。
桑原佑輔
そうするとお聞きするとこう例えばUTMBだといろんな大会出た上で最後はUTMBみたいなこう、
近藤淳也
メイン大会みたいなのがまああるイメージだと思うんですけど、
千葉達雄
はい。
近藤淳也
そういうものはもう今後もずっとなくって、
桑原佑輔
それぞれの地域に近いところでそれぞれが出ればいいっていうそういう感じになっていくんですかね。
千葉達雄
えっとね、実はね、それをね、あの、
ほら、みんな地域がみんなそれぞれ平等だよって感じでやってるんで、
はい。
まあ少なくてもそのUTMBに出るためのこう1年間みたいな感じにはならないですね。
ただ、まあどういう形でやっていこうかっていうのはこれから試行錯誤が出てくるんですよね。
桑原佑輔
うん。
千葉達雄
出てくるのかなとは思ってますね。
例えばコンチネンタルツアーとか、要するにそのワールドツアーの下にコンチネンタルツアーみたいなのがあって、
近場でこう回ってこうさらに強い人がその上に行くみたいな形に出たりとかっていうアイデアを言う方もまあいらっしゃいますし、
あとはまあそうですね、僕なんか持ち回りにしちゃえばいいんじゃないよと思ってますけどね。
だってファイナルを各大会ごと変えていくっていう。
桑原佑輔
あーなるほど。
千葉達雄
毎年変えていけば、あのそこの時にはちゃんとそのマーケティングが成功していれば、
そこにお金が投下されて綺麗なあの演出とかこうそういうこともできますよっていうのをこう毎年こう変わっていければ、
50年経ったらその運営ノウハウとか、そういう盛り返りも10年いっぺんやってくるみたいな。
なんかオールスターシリーズがこれ毎年てんてんとしてるみたいな、
そういうの感覚っていうアイデアがあるのかなと思うんですけど、
ワールドトレイルメジャーとにかく共存共栄ですよね、そこのあたりは。
桑原佑輔
なるほどね。
選手として、
近藤淳也
えーその、
ワールドトレイルメジャーズ、
桑原佑輔
の大会に何個も出るメリットというかはどういったものがあるんですか?
千葉達雄
1個はトップアスリートにとってで言うと、
あの年間を通じてもう発表されてますけど、
賞金がもう出ます。
年間王者に賞金レースが出るっていうのがまず1個っていうとこと、
あと今まあいろいろやってるのは、
あのワールドマラソンメジャーみたいに、
まあ何レースか出ると、
このレースが出て全部やっと、
メダルみたいなのがもらえますよっていうようなものが出たりとかっていうところで、
なってくるのかなという、
要はその全部回ってくっていうのがこう、
まあライフタイムの一生のチャレンジみたいな、
一般の方にチャレンジみたいな形でモチベーションを作ってもらおうみたいな、
ところかなと思うんですけど、
あとはね、
僕なんかやりたいのは交流ですね。
あのレースとの交流もそうなんですけど、
僕たち多くのボランティアさんとか、
地元のそのスポーツショップとか関西にもいっぱいあると思うんですけど、
そういう方たちに支えられて、
同じそのエコー、
システムの中で生きてるじゃないですか。
そういう人たちとの交流をもっと深めたいんですよね。
そのコミュニティとコミュニティの交流みたいな、
形ができるといいななんて思ってます。
だから今回、
僕らも香港行ってショップとかもあるんですけど、
香港の。
なんかそうこの大会をきっかけに、
コミュニティとコミュニティが、
こう、
なんていうんやかな、
桑原佑輔
こう、
千葉達雄
交わるきっかけに大会になるみたいな。
うん。
感じにできるといいななんて思ってますけどね。
なるほど。
ここはね。
近藤淳也
ひとまずその、
ワールドトレイルメジャーズに参加すると、
その、
シリーズ戦の中でのランキングみたいなものに入る。
千葉達雄
もちろん出ます。
桑原佑輔
っていうことなんですかね。
千葉達雄
はい。
近藤淳也
で、それを、
まあ、
上げたかったら、
さらにそのシリーズの中のどっかの大会で、
桑原佑輔
さらにいい成績を目指せば、
上に行けるっていうのがある。
千葉達雄
ただ今のところ2レースなんですよ。
桑原佑輔
ですよね。
千葉達雄
2レースの中で決めるっていうところが、
まあ、
あの、
他のレースとちょっと違うところですね。
うん。
桑原佑輔
なので、
近藤淳也
まあ、
桑原佑輔
自分が出られる2レースを選んで、
上位を目指すと、
全体のランキングに入っていくっていう、
千葉達雄
そうですね。
桑原佑輔
ところと、
近藤淳也
あとはまあ、
桑原佑輔
じゃあ、
ちょっとスタンプラリーみたいな感じですか。
近藤淳也
そういうような。
千葉達雄
まあ、
そうですね。
まあ、
スタンプラリー、
そうですね。
だから、
一勝にかけるような、
まあ、
挑戦みたいな。
で、
はい。
桑原佑輔
で、
千葉達雄
年代別のランキングとかも出ますので、
桑原佑輔
はい。
なるほど。
なんか、
近藤淳也
パフォーマンスインデックスみたいなのも、
桑原佑輔
されるんです、
されるんですか。
近藤淳也
そういうのはないんですか。
千葉達雄
はい。
基本的には、
多分、
あの、
国際トイレランニング協会のものを使う、
あの、
パフォーマンスインデックスを使っていく形になる、
なりますね。
というのは、
あの、
いろいろありすぎて、
選手が疲れてるだろうっていう話になって、
まあ、
桑原佑輔
なるべく、
千葉達雄
あの、
まあ、
そのまま使えるものがいいっていう形になったときに、
まあ、
国際トイレランニング協会のものを使う、
まあ、
国際トイレランニング協会、
ITRAのパフォーマンスインデックスを、
まあ、
使うという、
桑原佑輔
あの、
千葉達雄
形になってますね。
だから、
それを起点にして、
えーと、
いろいろ、
パフォーマンスインデックスとか、
ITRAポイントとかを使って、
こう、
格付けしていくっていう形になると思います。
桑原佑輔
なるほど。
じゃあ、
近藤淳也
そういう形で、
まあ、
ワールドトレイルメジャーズ、
広がっていきそうですけど、
じゃあ、
その運営っていうのは、
どこかに事務局があるというよりは、
各大会の主催者さんが、
こう、
桑原佑輔
組織なんですか?
千葉達雄
そうですね。
今のところ、
事務局っていうのはなくて、
ただ、
あの、
スペインの大会の方がね、
トランスグランカナリアの方が、
結構、
いろいろ動いてくれて、
まあ、
やってるんですけど、
まあ、
あの、
本部とかっていうのはなくて、
あの、
いつも、
世界中で、
こう、
会議を、
こう、
同時に、
こう、
まあ、
Zoomというか、
会議みたいなことをやってます。
ああ、
そうなんですね。
で、
夜の11時から。
大変。
夜の11時で、
しかも、
もちろん、
全部英語みたいな感じなので、
一応、
普段は、
あの、
通訳をつけて、
やったりとかしてますね。
うん。
はい。
千葉さん、
どうなの?
みたいな、
とかを聞かれて、
でも、
全部、
桑原佑輔
みんなの意見を言って、
近藤淳也
進めていく、
みたいな感じですね。
なるほど。
いや、
それもまた、
ね、
あの、
大変そうというか、
桑原佑輔
時間の調整から、
そもそも大変そうですし、
千葉達雄
面白いですけどね。
ああ、
こういうのこと考えてるんだ、
とかね。
はい。
こんなに、
外国、
外国の方と、
接する人生になると思ってなかったんで、
子供の頃は、
あの、
勉強しろって言われても、
桑原佑輔
あの、
千葉達雄
僕の前、
外国人はいなかったんですよ、
自然人に。
うん。
だから、
もう、
普通に、
なんか、
あの、
英語使うのは、
なんか、
三井物産とか、
そういうエリートの人だけだから、
僕、
絶対使わないと思ってたんで、
使う意味ないんで、
あ、
近藤淳也
そうなんですか。
千葉達雄
気が付いたら、
僕だけ、
日本人みたいな、
近藤淳也
感じになっちゃってますよ。
千葉達雄
なるほど。
これはもう、
誤算でしたね。
こんな人生になると、
思いませんでした。
近藤淳也
いや、
でも、
はい、
桑原佑輔
ここに来て、
近藤淳也
そんなね、
桑原佑輔
世界との連携っていうのが、
あの、
近藤淳也
行われてるっていうのは、
はい、
面白いと思いますし、
桑原佑輔
はい、
近藤淳也
あとは、
その、
桑原佑輔
そうですね、
その、
近藤淳也
フィロソフィーっていうその、
部分で、
結構共感される方も、
多いんじゃないかと、
それにも、
生まれる動きとか、
桑原佑輔
あるんですか、
世界的には。
千葉達雄
今ね、
えっと、
大きく言うと、
トレイルランニングの世界で、
言うと、
えー、
短い距離の中で言うと、
やっぱりあの、
サロモンの、
ゴールデントレイルシリーズ、
うん。
っていうのが、
一個ありますよね。
はい。
で、
えー、
実はね、
日本ではないんですけど、
あの、
桑原佑輔
スパルタントレイル、
千葉達雄
ワールドシリーズってあるんですよ。
うん。
あの、
桑原佑輔
スパルタンレースは、
千葉達雄
障害物のレース。
はい。
桑原佑輔
ありますと。
千葉達雄
うん。
で、
今回、
新しくやってるのが、
ワールドトレイルメジャーズっていうのが、
あって、
桑原佑輔
それ以外に、
千葉達雄
スカイランニングのレースが、
うん。
あります。
で、
あと、
それ以外に、
実はあの、
えーと、
マウンテンランニングっていう商品が、
実はありまして、
桑原佑輔
うん。
千葉達雄
その、
あの、
世界シリーズとかもあります。
桑原佑輔
うん。
千葉達雄
大体、
こう、
大きく言うと、
近藤淳也
それぐらいなとこになりますかね。
なるほど。
だから、
結構、
選手側からすると、
あるかもしれないですけど、
まあ、
一旦、
こう、
いろんな特徴が出てきて、
その中からまた、
こう、
桑原佑輔
選ばれていくみたいになるんですかね。
千葉達雄
そうですね。
だから、
あの、
アスリートの人たちにとっては、
いろいろできて、
こう、
切磋琢磨してて、
こう、
いいとこが残ってくっていうのは、
桑原佑輔
すごくいいことかなとは思いますけどね。
近藤淳也
うん。
桑原佑輔
分かりました。
はい。
じゃあ、
近藤淳也
あの、
ワールドトレイルメジャーズについては、
桑原佑輔
分かったんですけども、
近藤淳也
はい。
あの、
ちょっと今年のじゃあ、