1. Run the World, by DogsorCaravan
  2. 仲田光穂 Miho Nakata に聞く2..
2023-12-08 33:00

仲田光穂 Miho Nakata に聞く2023 IAU 24H 世界選手権チャンピオン、270.362kmの世界新記録達成【ポッドキャスト Run the World 137】

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12月1-2日に台北で開催された24時間走世界選手権 IAU 24 Hour World Championships で仲田光穂 Miho Nakata さんが優勝し、金メダルを獲得しました。その記録は270.362kmで、これまでの女子の世界記録である270.116kmを246m上回る世界記録となりました。

レースを終えて帰国された仲田さんとのインタビューをお送りします。世界記録更新を意識したのは24時間の最後のわずか13分ほどであったこと、雨と風でタフなコンディションとなる中、冷静に自分のペースを守って走ったこと、レースの終盤は大会会場のみんなから声援を受けて走ったこと、など熱いエピソードを披露していただきました。

さらにランニングに伴うケガや故障とどう向き合うか、トレーニングやレースに取り組むモチベーションなど、ユニークなお話しが続きます。

世界チャンピオン、世界記録ホルダーとなっても市民ランナーらしさを失わないのが、仲田さんの強さの秘密なのかもしれません。

ポッドキャスト「Run the World, by DogsorCaravan」はSpotifyで公開し、Apple PodcastやYouTube Podcastなどの各種プラットフォームで配信しています。⁠⁠https://podcasters.spotify.com/pod/show/dogsorcaravan ⁠⁠

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サマリー

仲田美穂さんは2023年のIAU 24H 世界選手権で優勝し、270.362kmの世界新記録を達成しました。彼女はポッドキャスト「Run the World 137」でのインタビューで、レースの振り返りや世界記録の更新について話しています。彼女の経験やトレーニング方法について質問され、彼女の走り方や補給方法についても語られています。仲田美穂さんは金メダルを獲得し、さらなる挑戦が期待されています。

仲田美穂さんの素晴らしい結果
ドクターキャラバンのインタビュールームへようこそということで、今回は、仲田美穂さんです。先週末行われました、24時間走の世界選手権でチャンピオン、世界チャンピオンとなられたばかりでなく、世界新記録も更新という本当に素晴らしい結果となりました。
今日はぜひ、仲田さんにそのお話をですね、伺おうと思ってお願いしております。仲田さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい。前回、私ちょっとお話ししたのを、いつだったかこうさっき調べたんですけども、ちょうど2年半前ですかね、2021年の5月にお話しさせていただいたんですけども、今回はそれ以来のなんですけども、さらにその時にも増して素晴らしい話題ということで、私もちょっとワクワクしてるんですけれども、
あの、レースを終えられて、いまいまもうね、少し時間が経って帰国もされたわけなんですけれども、
いかがでしたか?
ちょっとこの興奮、冷められるところというか、こう、やっぱり周り、こう、ね、あの、素晴らしい結果だったと思うんですけれども、振り返ってみて、いまもやっぱり、この、なんていうんですかね、こう、満足感というか、やっぱり充実した、こう、やっぱり、こう、いま気持ちでいらっしゃいますか?どんな感じでいらっしゃいますか?いま、こう、レースを終えた後の気持ちとしては。
そうですね。いろんな方から。あの、日本だけじゃなくて、日本の方から。
そうですね。いろんな方から。あの、日本だけじゃなくて、日本の方から。
あの、日本だけじゃなくて、世界中の方からSNSとかでお祝いのメッセージもらったりして、実感は徐々に湧いてはきつつも、あと、昨日、練習会のメンバーとかにもお祝いしてもらって、で、いうのもあるんですけど、実際は月曜日帰国して通う、水曜、木曜と仕事を行ってて、ちょっと今日も8時半ぐらいまで仕事してたので、仕事で泣きそうな感じがします。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
すごいことでも、まあ、冷静に考えるとね、まあ、24時間走って、それで帰国して、翌日からお仕事を、まあ、あの、公務員、事務系の公務員でいらっしゃると伺ってますけれども、まあ、だからその、特にスポーツに関わりのあるご公務員ということでもなくて、本当に、あの、人間のお仕事をさりながらの活躍ということなので、
はい。
その人が世界記録更新してしまったということもね
これもすごいことというか
考えるとちょっと不思議なくらいだと思うんですけれども
このレースの振り返りというか
聞かせていただければと思うんですけれども
ちょっといろいろあると思うんですけど
レースの振り返りと記録更新
やっぱり何といってもこの世界記録を更新したということのすごさなんですけれども
しかもその中田さんが今回が270キロと362メートルという記録なんですけれども
これがこれまでの2019年のカミラヘロンの世界記録ですね
270キロと116メートル
わずか246メートル
上回ってということなんで
ほんの1,2分ぐらいで走れてしまう
1分半とかそれぐらいで走れる距離で上回ったというところも
すごいドラマチックだと思うんですけれども
これはやっぱりなんか
ちょっとSNSとかで書かれてましたけれども
どうだったんですか
やっぱりかなり意識はされていたということなんでしょうか
あるいはどの辺から世界記録ということを
このレースの中では意識されるようになったんですか
最後
最後の13分間ぐらいです
最後の13分
ラスト一周2.2キロ全力で行けって言われて
日本チームに
なんのこっちゃと思ったんですけど
記録いけるぞって言われて
やっと気づいたって
そこからダッシュしてギリギリ超えたっていう
ドタバタ劇のような感じでしたね
なるほど
それにしても270キロを超えっていうのは
相当な記録があるんですよね
というかそんな人の中に
女子選手ではほとんどいない
ほとんどというか今までいないわけなんで
今日はかなりいいなっていうのは
あったわけですよね
そうですね
でも気候的に
すごく悪かったわけじゃないんですけれども
体調を崩す方も多いような
ちょっと微妙な
天気でもあったので
そうですね
雨が降ったり止んだり
風が基本的にずっと強く吹いている
感じだったので
いつかは出せる
出したい記録であったんですけど
今日じゃないなっていうのは
自分の中で最初からあって
なんとなく
勝負に徹して優勝はしたいな
っていうところがあったので
記録というより世界選手権なんで
順位を意識して走った感じでした
それでも女子選手としては
ダントツでリードされたし
前を走っている男子選手という
周回レースだからあまり
誰が
先頭とかっていう意識
あまりまた普通のレースと
違うのかもしれないですけれども
やっぱりこの相当
自分のタイム
今日は抜群にいいなっていう感じは
されてましたか
なんかそういう
厳しいコンディションではあったけれども
なんかやっぱり
今日は調子がいいんだなっていうのは
やっぱりレースの前から
かなりこれぐらい
今日は出せそうっていうような
手ごっ…
なんかやっぱり今日は調子がいいんだなっていうのは
レースの前からかなりこれぐらい今日は出せそうっていうような
なんか予感っていうのはあったりしたんでしょうか
全くなかったですね
半分の12時間の
記録が
ちょうど1年前に
同じ台湾の東郷大学で出した
走った時よりも
2.5キロ少ないって途中で
12時間の通過少ないぞって言われて
東郷の方が
飛ばしすぎただけなんですけれども
そっかじゃああんまり良くないんだ
と思いながら走ってたので
あんまり
感じてはなかったです
じゃあ本当に
こう
ペース上げていくぞとかっていう
気負いみたいなものは
なかったということなんですかね
そうですね
序盤から
トップだったって結構書かれたりも
するんですけど
本当の序盤とかは
それこそヘロンさんとか
フィンランドの選手とか
ノルウェーの選手とか
結構
4番手になったり
最初1番手に
前出ちゃったりみたいな感じで
強い選手と
抜きつ抜かれつみたいな感じだったので
胸を借りるつもりで
楽しんで走った記憶があります
そうですね
けど最後
やっぱりこういう
ウルトラディスタンス
後半が大事なレースだと思うんですけど
そこまで持ちこたえられたのは
今回は
ジェフ選手ではなかった
3位に絞られたというか
ことだったわけで
すごいことだと思います
このレースを
しかもですね
僕思うのは
普通のいろんな
これまでの世界記録
男子の記録とかでも
ソロキンとかも
世界選手権じゃない
いろんなレースで記録を出したりとか
ということもあったと思うんですけど
やっぱりなんといっても
このIAUの
主観する
この世界選手権っていうのは
みんなが注目して
関係者も
同じ一つの会場に集まって
やるレースなので
注目度が高いし
一つ格上ということもあると思うんですけど
そのレースで
こういう素晴らしい結果出せたっていうのが
なんていうのか
勝負強いということなんでしょうかね
これ
24時間走も
まだ
これで3回目とか
4回目とか
4回目です
そういう意味では
まだ
そんなに世界の選手
中さんが優勝するかも
っていう予想をしてた人は
少なかったと思うので
そういう中で
この結果が
より痛快だと思うんですけれども
レース後の反応とエピソード
レース後とかはやっぱり
いろんな
なんか
先ほども
お祝いの言葉とか
あったということでしたけれども
いろいろ人から声かけられたりとか
いろいろな人から
いろいろな出会いとか
あったりしたんでしょうか
なんかその辺のエピソード
聞かせていただけたらと思って
そうですね
24時間の
最後のバーンっていう音が鳴った後
本当は倒れ込みたいというか
道路に横になりたいところだったんですけど
いろんな人から写真を
ありがたいんですけど
線が割れてというか
なのでずっと
座れないまま
何分間か経ったまま過ごしました
やっぱそのあたりが
やっぱ
世界の頂点に立ったなっていう
実感
まだそこの
終わったばっかりだとちょっと早かったのかもしれませんけれど
やっぱ表彰式だとか
セレモニーとかもあると
頂点に立ったなっていう
実感されましたか
そういう
やっぱり時間が少しずつ経つにつれて
そうですね
実感
そんなにちょこっと超えただけ
といえばだけなんであんまり
はい
ないんですけど
今回本当に
場所も台湾っていうことで
去年行ったことによって
私のこと知っててくれたりとか
友達になった方とか多くて
あとやっぱり
2位の方と距離がだいぶ空いてたので
会場全体がもう
私のこと
もう残り2時間ぐらいから
優勝する
って結構分かるぐらいの距離離れてたので
会場全体が
私の記録を後押ししてるというか
もうゴーゴージャパンゴーゴーミホーみたいな感じで
もう最後の30分間になって
もうテント
いろんな国のテントから
私のことを応援してくれる声ばかりで
もう盛り上がる声に
押されたというか
はい
いやー素晴らしいですね
やっぱちょっと
私もちょっと
あの現場に来てみたかったというか
そうすごくいい雰囲気というか
もう温かかったというか
なかったですラストは本当に
いやもちろんその大会の
選手の皆さん
大会の皆さんがそういう雰囲気を
作られてはいるわけですけど
やっぱりそのきっかけを作ったのは
中田さんのこのパフォーマンス
素晴らしいパフォーマンスだったわけで
いやあの
大げさかもしれませんけど
やっぱりこう
日本のアスリートの中で
このアウルトラマラソンのアスリートの中で
本当に
だから歴史に残る
あの1シーンだったんじゃないかと
思ったんですけれども
ちょっとこう話少し
遡ってなんですけれども
中田さんといえば
前回お話ししたときも
ジャパントロフィー
2021年のジャパントロフィーだったりとか
川の道とか
立て続けに春の
200キロとかそういうレースを
そういうレースを
総合優勝されたりとか
っていうようなことがあって
ちょっとこれ大変な
すごい活躍だと思って
お話聞かせていただいたことがあるんですけど
その後も
後世にレースを走られていますよね
怪我ってちょっとこう少し
治療を優先してるとかとおっしゃってたのは
今年夏ぐらいでしたですかね
そうですね
長いの初めて定期的に怪我してるんで
どの怪我だかちょっと忘れちゃったんですけど
そういう意味では怪我との戦いっていうことも
中田さんにとっては一つ大事というか
仲田光穂の走りとトレーニング
自分のパフォーマンスを発揮する上で
大きいテーマなんじゃないのかなと思うんですけれども
そういう意味では今回はどうだったんでしょうか
そこは不安なく走れたということなんでしょうか
そうですね
ちょっと加速の痛みはずっと思ってて
何ヶ月か前から
ちょっと
ただテーピングすると
割とそこまで
強い痛みなく走れたので
あんまり足は不安ではなかったです
そうなんですね
そうすると
いつの怪我か
みたいな話だったけど
自分の体の
なんていうんですか
そういう怪我を
おり過ごしながらも
走り続けるような
経験が積み重なってるっていうことか
そういうことが分かるようになってきてる
っていうことなんでしょうかね
そうですね
そんなに痛みを出さないような
走り方というか
20時間走だと特に
そこまで大きな
ダイナミックな動きはいらないので
自分が走りやすいような
省エネ走法を
より身につけてるのかなと
は思います
なるほど
それでは4回目
多分他の
エリート選手の中でも
まだ中田さんが
204時間走という意味では
まだ回数としては
まだ少ない方の
選手なのかなと思うんですけれども
やっぱり
少しずつコツっていうのか
ノウハウっていうか
経験値が後押ししてくれた部分も
ラーニングカーブが上がってるっていうような
感じもあるんですか
そうですね
でも今回
経験値で
上手く走れたか分かんないんですけど
結構冷静に
いろいろ見極められたかなとは
今回は思いました
あまり気負いせず
やっぱり台湾っていう土地柄もあったのかもしれないんですけど
本当に
最初から折り返しがあるコース
なんですけど
なんで
後ろとの差とか
みんながどのような様子だって
何度も見れるので
それこそヘロンさんとか
いろんな方の走り方とか
状況を結構見てましたね
なるほど
なるほど
そうすると
自分と比べて
こういう走り方もあるんだなとか
もしかしたらちょっと速すぎるんじゃないかなとか
そんな感じです
無理があるのかもしれない
私の方が余裕があるかもないし
一緒に走った時間もあったんですけど
ちょこっとだけ
ちょっとリズムが合わなくて
離れてとか
そういう意味でも
経験を重ねるにつれて
より強い
ウルトラランナーになられた
ということが
今回の成功にもつながった
ということになる
ちょっとこう
市民ランナー的な視点から
補給とか
あるいはこうなんか
夜の
気候なんですかね
日中と夜と
今回ちょっとそんな日中
気温が上がったわけではなかったのかもしれないですけど
そういう
装備とか
そういうことの工夫とかって
高田さんどういう風にされてるのかなって
気になるところなんですけれども
その辺はなんか今回
成功した
準備というか
なんか
そういうことはあったりするんですか
あんまりそういうところはもう安定してるんですか
準備とか
そうですね
私だけじゃなくて今回やっぱり台湾だから
暑いんじゃないかって
暑さ対策を持ってった方の方が多分多くて
私も冷やタオルとか持って行っちゃったのに
なのででも
反対に寒かったんですけど
でも
シェル1枚
半袖に
インナーは着て
あとアーム
つけて
でシェル1枚ぐらいでは
済むぐらいの気候だったので
上は特段
普通通りのもので行ったんですね
はい
で補給の方は
やっぱり風が強かったからなのかは
ちょっと分かってないんですけど
いつもよりイオンにお腹が空いてしまって
いいことなんですけど
補給とランナーの視点
胃が動いてるってことで
はい
雑炊
その
お湯で溶かすタイプの
はい
を2回食べてると
でもお腹空いて
バナナ2本食べて
そうめんは何回
くださいって止まって食べたか
分からないぐらい
常にちょっと走って
お腹空いたって騒いで
っていう感じでしたね
じゃあこう
体がうまく動いてるというか
そうですね
いい傾向だということだと思うんですけど
けどちょっと面白いなと思ったのは
やっぱり
エリート選手というか
トップクラス
世界トップクラスを走るような選手ということで言うと
ウルトラランナーと言えども
やっぱりこの
なんていうんですか
エナジージェルみたいな
効率重視みたいな感じで
普通のリアルな
リアルフードっていうのか
お米とかそういうそうめんとかっていうのは
割とサブというか
お楽しみみたいな感じで
ちょっと食べるみたいな感じの人が
多いのかなと思ったんですけど
高田さんの場合は積極的に何か
普段食べてる食べられてるものを取り入れるという感じなんですか
そうですね
本当はジェルだけでいければ
もう本当に20個ぐらいジェル持ってたぐらい持ってったんですけど
多分最初の5個ぐらいしか食べなくて
そうなんですね
はいすぐ増水の前は自分で朝大会前に
ちっちゃく丸めたおにぎり
おこわのおにぎり
すぐジェルからおにぎりくださいになって
それ終わったら増水でみたいな感じで
食べ尽くしました
リアルフード派ということなんですね
そうですね
お米がやっぱ好きなので
トレーニングに関する話も
多分いろんな方が
すごく聞かれると思うんですけれども
改めてちょっと私も気になるんですけれども
例えば24時間層に向けての
トレーニング
中田さんの場合いろんな24時間層も
今年だけでも3回ぐらいもうすでに
3回目とかそんな感じじゃないかと思うんですけど
そうですよね
トレーニングのサイクルみたいなものとかは
考えてらっしゃるんでしょうか
例えば今回であれば
例えば今シーズンは
多分今回の
11月12月の世界選手権は
大きな
山場というか
ピークを持っていきたいような大会だったんじゃないか
と思うんですけれども
どんな
トレーニング組み立てみたいなことを
意識されてるんでしょうか
あるいはそういうことはあえて考えない
ということなんでしょうか
そう
トレーニングっていうよりは
11月は
11月
頭に
夜間層というか
夜0時スタートで
箱根の
峠の方を
70キロ
かな
ぐらい夜通し
走ったりだとか
その翌週も
そうですね
基本11月はそれ以外応援ランというか
試練が出てる大会に
めぐって
それで70キロとか
80キロとか
長い距離を遊びながらというか
はい走ってた感じで
応援ランというのは
応援
まぁちょっと少し並走したりとか
あるいは営業の間を先回りして
応援したりとか
そういうようなイメージなんですか
自分もこう70キロとかを
走りながら応援する
そうですねちょっと移動して
何か所か
そうすると
自分
目的を持って
トレーニングだけをガチガチに
組み立てるというよりは
そういういろんなイベントとか
そういうものを
うまく
きっかけにして
走るチャンスを作るというような
ことなのかな
夜間層とかも仲間と一緒に走られて
たりするんですね
そうですよね
そうですよね
そのあたりが
そうですね
あまり一人で
スイックに追い込まないというあたりが
中田さんというのを
トレーニングの
仕方ということになるんでしょうかね
そうですね海外の方からも
どういう練習してるのと
聞かれたんですけど
主にパンランだよって言って
パン食べに行くのに走って
遊んでるだけだよって言ったら驚かれました
なるほどね
そういう話ありますよね
走ってるんじゃなくて遊んでるんだよって
人気のパン屋
中澤パン好きなんていらっしゃるんでしたっけ
そうですねお米も好きなんですけど
炭水化物好きなんですけど
なんていうか
素敵なパン屋さんを通りかかると
ちょっと覗いて
買わずにはいられないみたいな
感じの人います
私もそれ分かる気がしますけど
なるほど
もちろん
相当なボリュームというか
客観的に見れば
相当なボリュームだったり
質の高い
長いものだったりね
やっぱり時にはスピードも
あったりというような練習になってるんじゃないか
と思いますけども
スピード練習みたいなこともされたりすることあるんですか
ちょっと今自分で言ってて思ったんですけど
そうですね
基本的にちょっと
11月は
レース割と直前は
体調も崩しちゃって
なかったんですけど
一番大事な時に
でもそれ以前は
毎週水曜日は
トラック行って
はい
走ってますね
はい
なるほど
はい
それはそういう
トラックで
なんかインターバルとか
そういうようなイメージみたいな
そうですね
ペース走とか
ペース走みたいな
なるほど
はい
やっぱりそういうことも
あの
千代さんの秘訣になってるということですかね
そうですね
嫌いなんですけど
終わった後みんなであのー
コンビニの前でビールをいっぱい
飲むために行ってるだけです
はい
けどそれもやっぱり
あのー
そういう練習会というか
それは
そうですね
チームで
えーの
こう
みんなで集まって
そういうスピードを
こう
あのー
強化
ポイント練習みたいなことを
はい
参加してらっしゃるということなんですね
そうです
はい
なるほど
やっぱそのあたりもね
こう
ストイック
一人だけじゃなくてっていうところが
あのー
みんなと一緒に練習の場に参加するっていうのがね
強み
なのかなという
そこもね
そうですね
一人じゃ絶対やらないです
はい
あのー
そのあたりでちょっとね
こう少し時間も
あと残りわずかですけども
ちょっとここは追加が合おうと思ったのが
その
長田さんの
モチベーション
っていうんですかね
ちょっとこう
抽象的な話になるんですけども
あのー
やっぱこれだけ
まあ
ウルトラランナー
って
仲田光穂さんの活動とモチベーション
こう
なんていうか
たくさん
毎週のようにレース
参加する人って
まあ少なくないとは思うんですけれども
まあ中田さんの場合も
まあもちろん
時期によって
こうたくさんレース出たり
少し
仕掛けたり
ということあると思うんですけれども
けど
相当な
やっぱり量のレース
出てらっしゃるし
レースじゃない時も
応援ランみたいな形で
結構長く走ってらっしゃるような
ことだと思うんですね
あるいはこう
ような
ああいう
なんていうんですかね
いろんなリザルトの
まとめするような
サイトとかに出てこないような
プライベートな
なんかイベントみたいなこととか
で走ってらっしゃるとか
とかもあるんで
相当な距離を
毎週末
なんか走られてるような
感じじゃないかな
と思うんですけれども
それはやっぱり
どういうところに
こう
モチベーションが切れたり
しないのかなというか
やっぱそれはなんか
自分ではどういう風に
思われますか
なんかこう
やっぱこう
記録を作るためにとか
レースで
優勝するために
っていうことも
もちろんあるんだとは
思うんですけれども
ご自分の中で
これだけたくさんの
レース走ったりとか
されるっていうのは
何が
その動機になってるという風に
自分ではお感じになりますか
そうですね
多分
純粋に走るのが好きってことと
それをやってる
ラン仲間が好きっていうだけ
ですかね
その
出てる大会も
その
なんか
そういう
してる方が
たくさん出るとか
その主催者も
すごい
よくしてくださる方とか
そういった
好きな
主催者さんとか
そういったのに
を選んで出てるので
やっぱり
人っていうところで
なんだろう
走るモチベーションとか
優勝するためってよりは
遊ぶ感覚で
出てる感じは
ありますね
特段
そう
出ることに対して
ありがたいなと
出る前は
旧ギナーバスになったりするんですけど
エントリーする時点では
遊びに出かけるような感覚で
エントリーしてます
ちょっと今回改めて
インタビューの前に
フェス力とか
見せていただいたんですけれども
なんか
なんか
なんていうんですかね
こう
市民ランナー感覚に近いっていう
っていうような言い方ですけど
なんかこう
楽しみ
楽しみ
走りに行くのが
楽しみというか
ここそこでみんなで
食べたりとか
話したりするのが
楽しみというか
こう
楽しみっていうような
感じがすごく
するなと思ったんですよね
だから
普通の
私たち
一般ランナーみたいな
感覚を
良くも悪くも
良くも悪くもない
良い意味で
持ち続けてらっしゃる
というところが
それでありながら
今回のような
すごい結果が
生まれたというところが
なんか
すごい
すごく新鮮というか
あの
ギャップっていうか
そこは
中津さんの
個性なんだな
というのを改めて
思い
私は思ったのですけどもね
けどそういっても
今回のこの
世界選手権での
金メダル優勝
そして
世界新記録
ホルダーとなった
というところは
一つ
なんか
アスリートの
なんていうか
キャリアとしては
一つの頂点だ
極めて
ダメだとも
言えると思うんですけれども
これから先も
自分の
なんか走り方
走ることへの
向き合い方とか
なんか
少しこう
変わるというか
ちょっとこう
もう少しスローダウンしようとか
なんかそのこと
考えたりされますか
あんまりそういうこと
関係ない
今回のこう
結果が
そうですね
仲田光穂さんの成績と目標
今回
今回は割と
疲れたというか
あの
最後自分の
気持ちで
頑張ったというよりは
みんなの声で
頑張ったというか
勝手に
足が
動かされただけだったので
結構
気持ち的には
だいぶ疲れた感が
あるので
ちょっと一休みは
したいなと思うんですけど
はい
もし次
頑張る機会があるとしたら
こんな
なんか
ドタバタ劇で
記録更新するんではなくて
ちゃんと
狙うぞっていう
自分の意思を
持った上で
挑戦したいなとは
いつか思えたらいいな
と思います
はい
ちょっとこう
私の方で
ちょっとひねって
解釈するなら
もう
こう
だんだん整えれば
さらにもっと上の
記録というか
まあ24時間
でしたけど
それ以外の
なんかの
200キロとか
あるいは100キロとか
そういうところでも
もっと
こう
素晴らしい結果
もっと
出せるんじゃないか
っていうような
そういう
気持ちも
持ってらっしゃるという
そうですね
自分に期待を込めて
はい
うん
まだまだ
伸びしろというか
まだまだ
いけるっていうような
気持ち持ってらっしゃる
ということですね
はい
例えば
具体的に例えば
こんなレース
考えてらっしゃるとかって
あるんでしょうか
例えば
こういう
海外
まあ
今シーズンから
ちょうど日本のことで
関して言えば
今年の5月ぐらいから
海外に行く
いろんな帰省とか
コロナの夜
その生きにくさっていうのは
なくなってきて
例えば海外のレースだと
スパルタスロンとか
あるいは
バットボーダーとか
世界的に
なんていうか
かなり
人気の
イベントとか
ありますけれども
そういうものに
出てみたいなとか
っていうようなこと
考えたりされますか
世界のレース走ってみたい
という風に
考えたりされること
ありますか
そうですね
いいよと
お勧めされること
あるんですけど
年間早々何本も
海外に行けないので
はい
仲田光穂さんの今後の展望
なんと
とか選手権に
行ってくるって
言ったほうが
休みも取りやすいので
なので
今はこういった
オフィシャルな
世界選手権の
休みを年に
1,2回取るので
精一杯かなと思います
そうですね
けど
職場の皆さんも
大変かと思いますが
ぜひ
応援していただければ
いいですよね
はい
分かりました
これもう12月で
今年もあとわずかですけど
また
今週末とか
あるいは来週末とか
どちらかで
走られたりするんですか
何も決めてないです
決めてないですか
さすがに
さすがに
よく休んで
ということですか
はい
分かりました
了解です
大きな記録を
成し遂げたけれども
まだまだ
こうね
やる
できることが
きっとある
ということで
目標
高い目標も
これからも
高く上げていかれる
というふうに
私はちょっと
お聞きしましたので
これからも
高田さんの
パフォーマンス
ウルトラランナーとしての
パフォーマンス
期待していきたい
注目していきたいと思います
中田美穂さんでした
まずは
よく休まれて
疲れを
こうね
抜いて
また
新しい目標を
作っていきたいと思います
はい
中田美穂さんでした
よろしく
向かっていただければ
と思います
中田さんありがとうございました
ありがとうございました
33:00

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