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2023-10-15 20:38

髙村貴子・2023年 ハセツネCUP 優勝インタビュー【ポッドキャスト Run the World 129】

10月8-9日日に開催された日本山岳耐久レース(ハセツネCUP)で上位入賞された選手のインタビューをお送りします。

今回のハセツネCUPで五連覇を成し遂げた髙村貴子 Takako TAKAMURA さんに今回のレースを振り返っていただきました。

結果をみれば女子のレースでは2位を大きく引き離しての勝利となりましたが、今回はコースを途中でロストするトラブルがあり、大慌てする中でのレースとなりました。今回の優勝タイムは8時間53分10秒で昨年の自らによる大会新記録(8時間41分49秒)には及びませんでした。しかし、ロストにより失った時間は20分にも及んだといい、もしロストがなければ、さらなる記録更新もあり得たでしょう。

フィニッシュラインでは「今年でハセツネを卒業するつもりでした」と話しましたが、今の心境を聞きました。また、応援に来ていたご両親のインタビューを聞いた、当サイト岩佐の感想も話しています。

インタビューはポッドキャストを耳で聞くだけでなく、AIを駆使した自動文字起こしにより目で読むこともできる「LISTEN」で公開しています。LISTENの今回のエピソードのページでは、テキストで今回のインタビューを読めるほか、見出しや要約を読むこともできます。

このほか、ポッドキャスト「Run the World, by DogsorCaravan」のエピソードとしてSpotifyやApple Podcastなどの各種プラットフォームで公開しているほか、DogsorCaravanのYouTubeチャンネルでも公開しています。

サマリー

高村貴子さんは、ハセツネCUPの女子チャンピオンです。彼女は5連覇を達成し、自分の走りにとても満足しています。彼女は一部を失ってしまったものの、後半では素晴らしい走りを見せ、新たな目標ができたと感じています。2023年のハセツネCUPで優勝した高村貴子選手は、ハセツネカップにおいて5連覇を達成しました。

ハセツネCUPの女子チャンピオン
DogsorCaravanのインタビュールームへようこそ。ハセツネCUP、先週開催されまして、上位入賞された皆さんのインタビューをシリーズでお届けしておりますが、
今回締めくくることになりますのは、高村貴子さん、女子チャンピオンで全陣未踏の5連覇達成しました。高村さんおめでとうございました。
ありがとうございます。
レジェンドの道を突き進んでいる感じなんですけれども、いかがですか。先週、ほぼ1週間になろうとしていますけれども、すっかり落ち着きましたか。
まずは、やっと優勝したということを自分でも実感できてきて、本当に優勝したんだなというのを、1週間経ってやっと身に染みて勝っています。
今回、結果だけというか、数字と順位とか、タイムを見れば、非常に順当というか、今回も実力通りだなという感じはするんですけれども、
いかがでしょうか。
いろんなことがあったりしたみたいで、本人としてはもうヒヤヒヤっていうか、あのドキドキしながらのレースだったのかと思うんですけれども、そのあたりをちょっと伺えればと思うんですけれども、
ただ、宣言峠の通過タイム、僕の記憶でも去年よりも1分ぐらい早かったんじゃないかと思うんですけどね。かなりいい感じで進めてたっていう本人としては、そういうお気持ちだったんでしょうか。
そうですね。実際タイム自体は去年より良かったんですけど、体感的には去年よりも余裕度が全くなくて、タイムが早くなったというよりも、根本的に自分の体が動いてないなという感覚がすごくありまして、
登りが本当に、去年はサクサク行けたところがだいぶ苦労してしまったりとかっていうこともあったので、そのまま持つのかなっていう思いと、あとは宣言タイムついてみないとわからないってところもあるので、実際2時間40分で行けてたらいいなぐらいの気持ちで途中タイム追ってたので、
まさか去年よりも1分早く通過できると思って、自分でも、もしかしたらこれから体動いてくれたら、今年条件もいいし、タイム狙えるのかもしれないなってことをちょっと頭によぎりました。
おっしゃったように、実際の今年の宣言峠22.6キロ、通過タイムが2時間35分4秒ということで、2時間40分というのと比べてもかなりいいタイム、早いペースだということですよね。
そういえばちょっと話前後するんですけど、このレースの前に伺ったインタビューでも、今年は一度力試しというか、自分のコンディションチェックの思想をしたときに、なかなかそんなにベストでもないのかなという感じで感想を持った、レースの前にそういうふうに思ったということだったんですけど、
やっぱり本番、序盤の宣言峠あたり、去年に比べてすごくいいという感じでもないというような、そこは大体事前に感じてたとおりだったということなんですかね。
そうですね。2週間前までは調子が上がってきたかなという感じがあったんですけど、そこから疲労抜きをしたときに、うまく抜きすぎたわけでもないんですけど、体的に疲労が出すぎてしまって、調整がうまくいっている感じがないままスタートを迎えたというのが、自分の中ですごく不安が大きくて、
それもあって、やっぱりきつい、最初からちょっときつかったので、やっぱり調整がうまくいってなかったしなーって思いは持って走ってました。
なかなかやっぱりデリケートなところがあって。
そうですね。
やっぱり相原てひろちゃんが前のインタビューで空間切るって宣言してて、自分のタイムにこのタイムはやばいぞみたいな、いつ来てもおかしくない、先に行っててもおかしくないタイムだったので、
ロストしてしまって、そこ登りかけて本当にやばいと思って、ロストして結果が出なかったって、本当に思想までしてるのは何してるんだろうってすごく思って、そこからもうとにかくパニックで、
思いだけで月読みに行って、来てます来てます、一旦来ても、やっぱり情報を捨てられないっていうのが破裂のルールみたいなので、やっぱり言えない言えないって言われて、でも落ち着いていけって言われて、
とにかくここから最後まで出し切ろうと思って、気持ちいっぱいでスタートしました。
ロストっていうことなんですけど、月読み三島を通って、下って行って、月読み第二駐車場の第二関門に行くまでの途中で分岐するところが、ロストというか違う方に進んだという感じ。
1回目の道路出る、ほんとちょっと分岐なんですけど、自分でも思想した時は明るかったので、むしろ何でそっち行くんだって思うぐらい、本当に迷いもなく正しい道を押しその時は行ってたので、
自分がロストしたことも信じられなかったので、夜と日中では本当に見え方が違うし、そこが自分の中で確認不足だったっていうのが反省点だなって。
ただちょっと今回の大会でこの区間でロストしたという方は上位の選手でも少なくなかったというか何人かいらっしゃるみたいなので、見間違えるような理由があったのかなとは思うんで、一概に高村さんが落ちたということではないと思うんですけれども。
僕もちょっとレースの後にタイムを見てたんですけれども、去年のご自身がコースレコードを作られたときの比較で言えば、17分ぐらいのビハインドだったのかなと思うんですよね。第2次関門ですね。
はい。
だから単純に言うと、それだけ17分ぐらいのロスというか、いって引き返して出るようなところがあったということなんですよね、きっと。
20分ぐらいロストしたので。
そういうことですか、本人としては20分ぐらい。
美党さんが20分ぐらい巻いてたので、なのでやっぱりそれで20分ぐらいロストして。
ということで言えば、なおさら月読みの到着もコースレコードを数分上回るぐらいの到着になる見込みだったと。
数分ぐらいってなーみたいな感じに思ってたので。
ということですね。
そんなうまくいかないなっていうのが、破説を一度も知らされてないんですけど、やっぱり言うなよって言われた気持ちが。
けど結果としてみれば、そこから慌てながらも、フィニッシュした後もこんなロストしたことがないっていうふうにおっしゃっていて、
本人としては相当気持ちの上では立て直すの大変だったのかなとは思いますけれども、
ロストした部分と走りの変化
後半第2巻以降は素晴らしい走り見せられていらっしゃって、フィニッシュは8時間53分ですよね。
この去年とのタイムの差という意味でも11分ぐらいだから、やっぱり後半は本当に素晴らしい走り、前半も含めてですけど、
結局はロストはあったものの、本当に本人としてはかなりハイペースの会心の走りできたというふうに見えるんですけれど、後半はいかがでしたか。
後半はものすごくきつくて、後々見返すと去年とその上りとかも変わってないんですけど、体感的には上りは止まってるぐらいの遅さの感覚ぐらいあって、
ロストして上り返すときに相当エネルギーを使ってたみたいで、やっぱり上りがすごく止まってしまって、何とか下りとか稼いでたのかなという感じですね。
でも後は逆にロストしたことでスイッチが入ったのか、本当に体の最大限の力を出し切ったという感じなのかなとすごく思っていて、今でも疲労感が抜けないぐらいなので、本当に逆に出し切れたのかなという、いいレースできたのかなというのを思っています。
なるほど。当日はなかなかそこまで落ち着いてというわけではなかったのかもしれませんが、確かにおっしゃる通りですよね。
タラレバーみたいな話はあまりしてもいけないのかもしれないけれども、やっぱりそういう20分ぐらいのロスがあったとすれば、本当の実力っていうのは言い方が変ですけど、
潜在的には今年、例えば8時間30分とかいうぐらいの可能性は十分にあったということになるし、また来年もしもう一度次のチャンスになれば、そこが目標になってきますよね、きっと。
そうですね。
今、良くも悪くもそこのラインが見えたというのは、自分にとっても成長したポイントだったのかなというのを思っていて、去年まで全く不自覚に想像できなかったのに、また新たな目標ができたというのは、来年に向けてはすごくいい大会になったなとすごく思っています。
はい、ありがとうございます。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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新たな目標と成長
ありがとうございました。
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高村貴子選手のハセツネCUP優勝
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つまりこのミッションその高さを
オプションするエリアに
いたということを
いろいろ言っていたり
役割をやったり
いろいろ経験を立てたり
いろいろのことを
その意思化したいと思って
ご紹介させていただいて
このプログラムの
実績だけじゃなくて
こうした部分を
Bobbyで
内容が
通じて次は例えば100キロとか100マイルとか そういうレースで活躍される方もいらっしゃると思うんですけれども
高森さんは まだやっぱりそういうウルトラというところではまだあまりレースを走っていらっしゃらないのかなと
ゼロではないと思いますけど走っていらっしゃらないかなと思うんですけれども そういうところに挑戦していくというような気持ちとか
将来的に将来というか 自分が40歳くらいになった時には100マイルとかを走ってみたいなって思いはすごくあるんですけど
今はハセツネまでの距離がやっぱり自分の中で出し切れる距離でとても楽しいなって思いがすごくて
100キロになると多分長いという気持ちが強くなって でも本当に集中もできないし
まだその面白さにつけていない自分もいるので まずは今の距離でもまだまだ強い選手たくさんいますし
まだできないので今の距離を極めてから次を考えようかなって思っているので
来年も50キロから70キロぐらいを頑張っていきたいなって思っています
なるほどね そういうことなんですね
そうするとまた来年のハセツネカップに高村さんにかなう選手がすぐ現れるかというと
なんかちょっと思いつかない気もしますけれども
高村さんの名前が伝わるにつれて私もちょっとやってみようと思う人もいるだろうし
そういう人の中から高村さんに迫るような選手
今も2位になった相原さん3位になった中野さんといらっしゃいますけれども
そういった選手も含めて女子のレース ハセツネカップの女子のトレイルランニングの世界も
もっともっとこれから盛り上がっていくんじゃないかと思いますので
きっとね その時は高村さんにとっても優勝はハードルが高くなるのかもしれませんけれども
それだけやりがいのあるハセツネカップになるだろうし
そうなったら我々も見ていっても盛り上がるのかなというような気持ちが
私は今回のハセツネカップを見て思いましたけれども
すいません 今回は僕の自分の話もすっかりしてしまいましたけれども
インタビューに
すいません よろしくお伝えください
というわけでちょっと時間もいただいてしまいましたのでこのあたりで締めくくりたいと思います
ハセツネカップ5連覇達成された高村さんでした
高村さんまた応援しております よろしくお願いいたします
ありがとうございました またお願いします
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