ということで、なかなか今回の女子のレースは、昨年のトップ10の選手が出ていらっしゃらない方も結構多いので、
高村さんはね、また今回高村貴子さんが5連覇目指しますけれども、
菅田さんだったり、あと昨年3位だった相原さんだったりとか、そういうレースを利用してリードして、
我々もそれを楽しめるんじゃないかなと勝手に私は思ってるんですけれども、
菅田さんにとっては、いろんなこれまでのレースとか、インタビューされているものとかも拝見したりもしたんですけれども、
このスカイランニングのところから山に走るところに入られたっていうことなのかなと思うんですけれども、
その辺は、山を走ることになったきっかけっていうようなところを改めてなんですけれども、
ちょっとこのポッドキャストを聞いていらっしゃるか、私も初めてこの中で自分のポッドキャストで伺うので、
ちょっとその辺のお話を伺いたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。
いかがでしょうか。
でも、そもそも私、ランニング自体が割と最近で始めたのも7年ぐらい前にランニングを始めて、
山自体も6年。
意外と走ってる時期は短いんです。
ランニングの友達にたまたま山道を誘ってもらったのがきっかけで走り始めたんですけど、
ただ親が小山部で、もともと幼少期から山には歩いて登ってたんで、
まさか走ることになるとは思わなかったんですけど、
山自体がすごくもともと好きだったんで、
それに自分の好きなランニングが合体した競技があるっていうことにすごい感激して、
もうそこからズブズブとハマっていきます。
そういう同じような方、多分他にもいらっしゃると思いますけど、
草田さんのすごいところは、そこから20年だったけど、
21年に延期されたスカイランニングの世界選手権に出ることになったりとか、
割とあっという間に、まだこの競技が発展途上ということももちろんあるかもしれないけれども、
それにしてもやっぱり、入り口から世界の舞台までというところがすごく一足跳びに行かれたというところはあると思うんですけど、
その辺はやっぱり自分の中で、もともとランニングが陸上部でやらっしゃったとか、
そういうことなんですかね、そういうところに今の飛躍の種があったのかなと、
自分ではどんなふうに感じになってますか。
いや、私もともとバスケとフットサルをやってて、陸上は全然やってなかったんですけど、
なんかすごいジェットコースターとか、スピード出すことがもともとすごい好きで、自転車でシャーって行ったりとか、
なんで、くらりの恐怖心とかがもともとすごい少なかったのが、今の山に生きてるのかなと思います。
登りはすっごい嫌いだったんですけど、なんかそのしんどさも今では癖になってきているので、
技術はまだまだ全然足りないんですけど、なんか気持ち的に、
くらりが好きだとか、登りしんどいけど頑張るのって、そういう気持ちの面では山に向いてるのかなと。
すいません、まとまりなく。
いえいえ、なるほど。そういう刺激を求める、なんていうか、
そこら辺の感覚というか嗅覚というか、そういうところが鋭いっていうことなのかな。
ただ走ることとそういう強みが合わさって、そういう活躍につながっているということなんですかね。
というふうに、勝手に解釈してるんですけれども。
そういうところから始まって、6月に世界選手権でご一緒しましたし、
あと今回は初めて走る距離というか、一番長い距離ということになるということなんですけれども、
やっぱりちょっとこう、だんだん長い距離とか、夜だったりとか、
やっぱりなんか、冒険の舞台を広げていこうという気持ちが最近は持ってらっしゃるんですかね。
はい、持ってます。
その辺はどうですか。最近興味のある分野というのはどのあたりにあるんですか。
でもやっぱり、なんか長い距離も自分でチャレンジしてみたいなっていう思いはすごくあって、
ただ、いつも足を痛めてリタイアしてしまうということが、
エントリー自体してたけどリタイアっていうのは続いてるので、
ちょっとなんか、そろそろ長い距離も行けるぞ自分っていうのを見出したいなとは思ってます。
たとえつねも去年エントリーはしていたんですけど、
去年もアキレス腱痛めてて、なんか出られなかったのがすごい悔しくて、
ようやく今年チャレンジできそうなんで、
一年越しのチャレンジとして頑張りたいです。
怪我っていうところもおっしゃってたけど、やっぱりそれは下り攻めるとか、
そういうリスキーなところもガンと行けてしまうっていうあたりが原因だったりするんですか。
お話、やっぱりそういうところがあるのかなと思ったんですけど、そんなことではないですか。
でも、結構膝痛めることが多くて、
割と私の走り方自体が結構ぴょんぴょんぴょんぴょん下っていくみたいな感じの、
スピードは速いんですけど、かなり膝に負担をかける走り方をしてるのかなと思うので、
ちょっと破裂めはちょこちょこ膝にダメージ蓄積しないような、
ロングはロングでちゃんと自分で考えて走り方を変えながら、
最後まで罵せずに、罵せるとは思うんですけど、あまり罵せずに走り切りたいなと思ってます。
よく言われるウルトラディスタンスっていうかね、トレーラーニングでも距離長い場合は、
小さいステップでストライドっていうんですかね、ピッチかな、
ストライドを狭くしてピッチを稼ぐみたいなイメージで走る方がダメージ少ないとかって言われると思いますけれども、
逆に言うと、裏返して言えば、ウルトラの距離を走る人は足に衝撃がかからないような走りみたいなことを言う人が多くて、
それがなかなかスピードにつながらないみたいなこともあると思うんで、
草さんの場合は逆に、自分のリミット外すみたいなイメージっていうんですかね、
思い切ってここを駆け下りるとか、逆にそういう思い切っていけることによって変な力が入ったりしないで下れるとか、
っていう強みもきっとあるのかなというふうに聞いてて思いましたけれども。
たぶんリミット外すのが得意。
たぶんそういうことなんでしょうね、いろいろ伺ってみて。
そういう意味では、ハセツネの走りというか、きっと下りとかも結構小さなアップダウン、
結構テクニカルなところとかあって、そういうスキルはきっと最後の役に立つんじゃないかなと思いますので、
ぜひどんな結果が出るのか楽しみにしたいと思いますけれども。
あとその草さんについては、前日お話伺ったときも、
本業というか、小学校の教員をされているという、教師されているというふうに伺いましたけれども、
そういうスポーツをしていることが、そういう仕事の上でも役に立つかどうかわかりませんけれども、
何が自分の仕事をする上でも役に立っているとか、深みを与えているとかっていうこともやっぱりあるんでしょうか。
もちろんすごくありますね。
職場に理解してもらうためにも、結構自分の世界選手権のことを報告させてもらったりして、
子どもに自分の得たことを伝えていっているとともに、
伝えたらすごい子どもたちも、先生頑張ってねとか、
すごいすごい応援してくれるのが、自分の日々の練習の励みになっているのかなと思います。
素晴らしいですね。
このスポーツをやっている人、今この時点では、
40代とか50代の男性が数の上では多いと思うんですけれども、
なかなか応援してもらえる人って少ない。
そういう自分が頑張っている、自分を応援してくれる人ってあんまりいないというか数が少ないと思うんですけど、
逆スタさんの場合はまさにそれが逆というか、
すごいたくさんの子どもたち、大人もそうでしょうけど、
子どもたちからそういう声かけて応援の声があるっていうのは、
素晴らしいことだと思います。きっとその支えになることだし、
そういう姿、そういうストーリーというかエピソードを、
今回のハセツネカップでもきっと、レースの後にいろんな聞かせていただくことができるんじゃないかなと思います。
楽しみにしたいと思います。
というわけで、くささんにとっては、
昨年はエントリーしながらも出られなかったということなので、
だから、待ちに待ったハセツネということになりますね。
ハセツネカップ自体も4年間開催されなかったので、
皆さんで応援していただければと思います。
最後に、