ゴールデントレイルシリーズの概要
ゴールデントレイルワールドシリーズ グランドファイナル、スペシャルウィークということで、
DogsorCaravanのポッドキャスト Run the Worldで
特別ストーリーをお送りいたしますけれども、 中村さん、PALMOの中村さんです。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
去年も、このスペシャルシリーズをお送りしましたけれども、 私はちょっと現地に来れなかったんですけど、今年はなんと、
こちら、ダイヤ、来ることができました。 ありがとうございます。
ようこそイタリアに来ていただきました。
ゴールデントレイルシリーズ、
トレイルランニング、特にサブウルトラって、 僕、いろんなところで聞くんですけど、100マイルとかじゃなくて、
40キロとか30キロ、20キロくらいとか、 そういうディスタンスの世界を代表するような、
シリーズ戦として、もう世界で認知されてきていますし、 中村さん、それを日本で、フローモーションというか、日本の…
そうですね、サロモンのイベント担当として、 ゴールデントレイルの日本で行う、
去年から行っているナショナルシリーズのシリーズの担当として、 今回も選手の随行という形ではあるんですが、
去年引き続きまた、こちらをプランのパイロットに 聞くことができて非常に嬉しいというところですね。
僕、最初にゴールデントレイルシリーズ、 サブウルトラとか何か説明しちゃったんですけども、
中村さんの方から改めて、 ゴールデントレイルシリーズって何なのかというのを聞いてもいいですか?
そうですね。2018年ですかね。
結構前からサロモンがスポンサーとして、 最近はパワードバイサロモンという形の名前を付けているんですけども、
サロモンがサポートしている、 世界のトップのトレーランナーを決めようということで、
ゴールデントレイルシリーズとして名前を付けて、 ワールドシリーズとナショナルシリーズと、
この3年ぐらいからは大きく2つ分かれて行っていて、 どちらもグランドファイナルというのが一同に対して行われているというシリーズを行っております。
グランドファイナルの形式
ちなみに日本では去年から始まりました。 去年は5戦、今年は初戦が中央アルプス、
第2戦がノザワオン戦、 そして日本のファイナルが白馬で行われております。
このサロモンさんがやっているシリーズ、 サロモンの人しか出ていないレースとかそういうことではないんですか?
そうですね。いろんなグランドからサポートを受けているいろんな各国の選手も、
ワールドシリーズのトップの、今回も30人のポイントランキングの上位が来ていますけれども、
いろんな国のいろんなチームの選手が来ておりますので、
もう受け隔てなく本当に志になるトップのトレーヤーランナーは、 来て勝負をするというフォーマットになっております。
特にこのワールドシリーズの世界、 今年は6つのレースでしたっけ?
そうですね。ワールドシリーズとしては6大会でした。
このグランドファイナル、イタリア・イルゴルフォ・テリソラン、 イタリア語の名前は難しいですけれども、
ということで、このグランドファイナルというのは、 どんな実景なんですか?シリーズの中では。
先ほども言いましたけれども、ワールドシリーズでは、 ランキングでポイントを獲得して、
上位の30人が招待で参加できるというフォーマットになっておりまして、
それとは同じレースを走るんですけれども、 表彰は別でナショナルシリーズ、
各国の12カ国のナショナルシリーズの、 基本的には上位の男女3名ずつが招待されて、
ナショナルシリーズのグランドファイナルと同じレースを、 ワールドシリーズと同じように戦って、
そこでは国別の総合のランキングも出まして、 選手もナショナルシリーズの中では順位。
一応ワールドシリーズも含めてのレースとしての 総合の順位も出るようになっています。
初日のレースと選手の感想
いろんな形の階層が分かれているんですけれども、 それぞれに合わせて表彰も行われるようなシステムになっています。
今日は初日というか、今日開幕ですね。
4日間のプロローグ、女子、男子、1日ずつ。
水曜木曜、木曜金曜ですね。
土曜日にメインレース、26キロの女子のレース。
翌日の日曜日に男性のレース。
先ほど開催された女子制のプロローグのレース。
8.7キロでしたかね。
こちらが開催されました。
日本の女子選手の皆さんも参加されました。
その模様のインタビューをお送りしますので、 ご覧ください。
富井さん、まずは最初のレースになりました。
いかがでしたか、走り終えて。
めっちゃ走れるコースで、とっても楽しかったです。
景色も海も山もどっちも見える景色だったので、 余裕なくてちょっとしか見てないんですけど、
頂上はめっちゃ景色が良くて、最高でした。
走りすぎて勢い付けたら、先月やった念座を思いっきり全力でやっちゃったって感じなんですけど、
でもそれぐらい勢い付くぐらい、 気持ちよく走れるコースだったので、最高でした。
ジャパンシリーズ走ることになったきっかけで参加してみようと思ったのか、
ちょっと簡単にお話ししていただけますか。
去年ゴールデンシリーズの一戦を初めてトレイルランやるきっかけで出て、
その時にこのシリーズ戦で海外に行けるチケットをもらえるっていうのを知って、
海外最近行ってなかったので、もちろんトレイルランも楽しみ始めたところだったので、
頑張って自分の力で海外のレースに出れるなんてことは滅多にないなっていう素敵な機会だったので、
この一年、ゴールデンシリーズに向けてマラソン練習プラストレイルランの山の練習も少しずつ入れて参加させていただきました。
ちょうど海外に行くきっかけとトレイルランを始めたタイミングがぴったしあったので、だからですかね。
今日から開幕しましたグランドファイナルなんですけど、雰囲気とか盛り上がりとかどんな風に感じました?
海外の方とかも名前も見て、名指しで応援してくれたりとか、
街を上げての盛り上がりがすごいので、気分が走る。レース海外っていうのもそうですし、気分を上げてくれるレースなので、
すごい楽しめる。きついだけじゃなくて全体的に楽しめるゴールデンシリーズだと思います。
2日後にメインレース26キロ回ってます。頑張ってください。
はい。全力で走り抜けたいと思います。
西原奈美さん、フューガール奈美とも知られています。最初のレース走りました。いかがでしたか?
最初はプロローグなので、短いし、とりあえず気楽に行こうと思ってたら、みんな早くてもうダッシュの短距離走みたいな感じで、あっという間に終わっちゃったなっていう感じですね。
コースの印象ってどうですか?
コースは、上りはずっと振り返ると綺麗な海が見えてるようなところで、すごく景色のいいところを走らせてくれてるんだなっていうのをずっと感じて、
下りはずっと飛ばせる。すごく走りやすいトレイルで、海外選手とか本当にこれはトレイルじゃないみたいなスピードで駆け抜けていって、本当にスピードレースだなって思いました。
ジャパンシリーズのレース走ってみようと思ったきっかけというか動機があったら聞かせていただけますか?
きっかけは、去年初めてこういうシリーズが行われることを知ったときに、面白そうだなと思って来年は私も挑戦してみようかなって思ったのがきっかけで、今回日本のレース参戦あって、私結構レースに出るのが好きなので参戦出てそのポイントっていうこの選ばれ方っていうのも結構いいなと思って、どうせなら全部参加してみようと思って参戦全部参加しました。
開幕しましたけれども、この雰囲気とか大会のこの街の雰囲気とか盛り上がりとかいかがですか?
ゴールデントレイルシリーズスペシャルウィーク2023プロローグ
これすごく海外ならではなのかわからないんですけど、街を挙げて応援してくれてるなっていうのがあって、電車降りた瞬間からこのゴールデン・トレイルシリーズの旗がいたるところに貼ってあって、ホテルにも貼ってあったりとか、みんなですごく選手を応援しようって言ってくれてる、その雰囲気が素敵だなって思いました。
あさって土曜日にメインの26キロになります。一言お願いします。
ちょっと今日は不甲斐ない走りではあったので、本戦というか24キロの方はもうしっかり準備して、計画的にベストを尽くせるように頑張りたいと思います。何より楽しみたいと思います。
上野智美さんです。まずは走り終えた一言お願いします。
終わってみると楽しかったです。けど走ってるときは登りがすごい私はしんどかったです。
海外のいろんな選手と並んで走ったわけですけれども、周りの選手の雰囲気とかどうでした?
やっぱり馬力がすごいなって、登ってるときに感じました。
やっぱり抜かされたんですけどいっぱい、そのときにGo!Go!みたいな声かけてもらって、それがかっこいいなって思いました。
ジャパンシリーズどういうきっかけで走ってみようと思われました?
野沢と博馬に出たんですけど、トレランの中でも王道の大会というか、出たいなと思って。
本当に全然ゴールデンシリーズとか意識してたわけじゃなくて、友達とトレラン大会に出るのが楽しくてっていうのが続いての今です。
1日目を終えてみて大会の雰囲気とか、このイタリアの街の雰囲気とかどんな風に感じますか?
お祭りみたいな雰囲気で、食堂とか行ってもいろんな国の人が同じ走るのが好きな人がいっぱいいて楽しい雰囲気で。
一緒の日本の選手の人たちもすごく優しくて楽しくて楽しいです。
あさっての土曜日に26キロのレースがあります。それに向けて一言、抱負をお願いします。
今日走ってて思ったのが自分との戦いというか、しんどくても続けられるかなって思ったので、本番のレースではベストを尽くせるように頑張ります。
上野智美さん、トレラン始めて間もない上野さん、頑張ってください。
というわけで3人の選手、富田津樹さん、富田津樹選手、石原奈美選手、上野智美選手のお話を聞いていただきました。
皆さんトレイルランニングに触れ始めて比較的日が浅い中で世界の舞台を経験されて興奮した様子というかテンション上がっていた様子でした。
海外でのレース体験
中村さん初日いかがでしたか?
そうですね。まずこの場所がイタリアの地中海沿いで一番有名なところだとミラノあるいはジェノバというところから、ジェノバから60キロぐらい、ミラノからだと100キロぐらいですかね。
もうちょっと西の方に行くとモナコとかフランスの距離の近いところで、なかなかやっぱり日本から来るのも遠くて、
皆さん結構初めて海外のレースに出る方も初めて今回は女性の中でもいらっしゃった中で、なかなか調整とかも密地のところもある中では、
本当に皆さん3選手ともそんなにタイム差なくしっかりと感想されて、それなりの手応えは掴んでいたというような印象ですかね。
日本のこの3つのね、中央アルプス、野沢温泉、そして白馬国際クラシックと、この3つのレースの結果がこの世界に繋がっているというところがね、
今日まさに私の目の前で感じました。嬉しいなと思ったんですけれども。
そして女性のレースもね、グローバルというかトップ選手の争いも非常に激しかったというか。
そうですね。
ソフィア・ロックリッド・アウクリ選手が今ランキングトークでしたけど、彼女は2位だと。
そうですね、2位ですね。
で、ルーマニアの選手がトップタイプで。
ランキング通りでは決着しないというか、今回はね、特にやっぱりプロローグは普段のレースはだいたい20キロから30キロへのレースというところで、
どちらかというとバーチカルに近いようなレースだったので、そこは普段とはちょっと違う結果にもなった。
やっぱり短くてパッと登って下ってというのに、やっぱり低いな選手とか、その辺の差が出ているところがあったかもしれないですね。
この後、独作キャラバンの記事でも、その辺の今日の結果の振り返りなどもご覧いただけるようにしようと思っていますので、
聞いていただける方はぜひそちらも見ていただければと思います。
中村さん、明日は男性のスマイレージですね。
そうですね、同じプロローグで。
日本からは田村健人選手、ランキング順位で言うとカイ選手ね。
クレイジーカルボとカイの記録選手、それから田村健人選手、そして吉田美希選手と3人が出場されます。
同じようにこのポッドキャストのエピソードをお届けする予定ですので、楽しんでいただければと思います。
中村さん、あと3日間続きますけれども。
我々も楽しんで日本選手の活躍を期待してまいりましょう。
ゴールデントレイルワールドシリーズグランドファイナルが開催される
イルゴルフを出るイソラトレイルレースの行われている農林という町から、中村さんと一緒にお届けしました。
ありがとうございました。
