1. Run the World, by DogsorCaravan
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2024-05-22 33:25

清宮由香里さん・FUJI100マイル準優勝と野辺山100kmで大会新記録 【ポッドキャスト Run the World 144】

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清宮由香里さんは、トレイルランニングの世界で急速に注目を集めているアスリートです。彼女は最近、マウントフジ100マイルレースで2位に入賞し、さらに八ヶ岳野辺山ウルトラマラソン100キロでコースレコードを更新するという素晴らしい成果を収めました。インタビューでは、これらのレースの詳細な振り返りや、トレイルランニングへの取り組み、そして今後の目標について語っています。特に、彼女のトレイルランニングへの情熱と、競技に対する真摯な姿勢が印象的です。また、彼女の過去の陸上競技経験や、トレイルランニングに転向した経緯についても触れられています。

(2024年5月21日収録)

主なポイント

  1. マウントフジ100マイルレース
  • 初めての100マイルレースで2位入賞(23時間36分)。
  • 目標タイムは26時間だったが、大幅に上回る結果に。
  • レース中の苦労と達成感について語る。
  1. 八ヶ岳野辺山ウルトラマラソン100キロ
  • 昨年に続き、今年も優勝。
  • タイムを8時間48分から8時間32分20秒に短縮し、コースレコードを更新。
  • レース中の戦略と体調管理について詳述。
  1. トレイルランニングへの取り組み
  • 中学から大学まで陸上競技に取り組んでいたが、大学で挫折。
  • 2015年にフルマラソンに復帰し、2018年の東京マラソンで自己ベストを更新。
  • 2021年のOSJ KOUMI 100マイルレースを見て、トレイルランニングに興味を持つ。
  1. 今後の目標
  • 今年の目標は信越五岳100マイルでの優勝と、マラソンでの2時間40分切り。
  • 海外レースにも挑戦したい意向を示す。

チャプター

イントロダクション

 八ヶ岳野辺山ウルトラマラソン100キロ

 マウントフジ100マイルレース

 トレイルランニングへの転向

 今後の目標

 まとめとエンディング

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00:08
DogsorCaravanのインタビュールームへようこそということで、久々に明日以上の方のインタビューということになりますけれども、今回は清宮由香里さんです。
清宮さんはですね、このお話しを伺おうと思ったきっかけは、先日のマウントフジ100ですね。
こちらで初めての100マイルを見事に2位という成績でいらっしゃったんですけれども、走行しているうちに、昨日一昨日ですよね、行われた野辺山のですね、八ヶ岳野辺山ウルトラマラソンの100kmでコースレコードでの優勝という、またすごい結果も加わってということで、ますますちょっとこのいろんなお話聞くのが楽しみです。清宮さんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ということなんですけれども、まずはちょっと早速なんですけども、昨日一昨日、これ今火曜日にお話し上がってるんですけれども、日曜日に行われたばかりの八ヶ岳野辺山ですね、100kmウルトラマラソンおめでとうございました。
ありがとうございます。
昨年も参加されてて優勝されてるんですけども、さらにタイムが、今回が、昨年が8時間48分と伺っていましたけども、すごい立派なタイムですけど、今回はなんと8時間32分20秒というふうに伺ってます。
で、私の知る限りでは、調べた限りでは2008年に桜井のりみさんが8時間33分でコースレコードだと思うので、それを上回っての新記録ということですよね。
はい。
そうですよね。すごい記録だなというか。桜井さんの名前というと、これまでハセツネカップのレコードホルダーを長く持ってらっしゃって、一昨年新記録出ましたけれども、新しい時代というか、桜井さんを超える方が出てきたというのが一つの時代というか、
新しい力を持った選手が現れたなという印象を強くしましたけれども、いかがでしたか。マウントフジからまだ3、4週間くらいかな。まだそんなに経ってないと思うんですけれども、このレースの方は順調でしたですか。ちょっと早速なんですけど、振り返って聞けたらなと思ったんですけど。
マウントフジの後は思ったよりも疲労感とかダメージとかを感じていなくて、筋肉痛もあまりなくて、自分は本当に160キロ走ってきたんだろうかというぐらいのダメージだったんですけど、でもそこからがなかなか回復しなかったというか、
03:15
その次の週、次の週に高尾を走りに行って、高尾さんで、それはレースとかじゃなくて。じゃなくて、練習で、トレーニングで、84キロぐらい走って、
マンモスとトラサルっていうコース。
出ましたね。
それを2ついっぺんに行ったっていう、1週間前に。
同じ日に行ったことですよね。
そうです、そうです。
そっちの方が多分疲労が残っちゃって、水曜日に毎週トラック練習してるんですけど、全然いつものペースで走れなくて、ちょっとやりすぎちゃったかなっていう感じだったんですけど、そこから全力で休んで、調子も万全とは言えなかったんですけど、
行けるかなという感じでスタートはして、途中も結構自分との戦いもギリギリで、記録との戦いもギリギリで、若干もう今年は記録は出さなくても優勝できればいいかなぐらいのとこだったんですけど、
記録が出なくても多分2分ぐらいしか遅れてなくて、出なかったとしても2分遅れぐらいだろうなって思ったときに。
コースレコードの8時から3分に対してですね。
それが80キロぐらい90キロぐらいで、2分ぐらい増えてるなって感じだったんで、そこから2分じゃ取り戻したいなってもう1回頑張って、
で、ラスト3キロはもう全力で走って、何とかギリギリ間に合ったという感じで。
じゃあもう途中そのラスト20キロぐらいのところではもうちょっとビハインドというか難しいと思うぐらいの状況だったということなんですね。
そこまでが結構コース的にも登りなので、結構厳しい陶芸があって、そこで一旦ちょっと私潰れてしまったので、
もうペースも上がらず、ちょっと厳しいかな、ゴールまで走っていられたらそれでいいかなぐらいな感じだったので、
とにかくゴールできるペースで行こうっていう感じだったんですけど、
まあ天候もすごい走りやすくて、もう本当に記録が出るために用意されたコンディションだなって自分で感じていたので、
今日出さなかったらいつ出すんだって気持ちで頑張りました。
結構じゃあ潰れてっていうのはハンガー抜く意味というか、テイケットみたいなそんな感じだったということですか?あるいは怪我とかではなくて。
06:07
怪我ではなくて、初めから結構足に疲労感を感じてて。
なるほど。
それでやっぱり疲労感が蓄積されて足が上がらないなっていうのと、筋肉痛がもう既に来ている状態というか、筋肉がちぎれそうな感じで、
もう頑張れないかなみたいな感じだったんですけど、そこを我慢して走りました。
すごいですね。なかなかコースもウルトラマラソンとは言いますけど、僕も部分的に走ったこともあるところあったりレースも取材も行ったことあるんですけど、
特に序盤の方の八ヶ岳の山陸とかは相当アップダウン林道ではありますけど、ほぼトレーラーニング的な感じのコースのところもありますよね。
そうですよね。
そういう意味ではなかなか難しいコースだとは思うんですけれども、この延山選んだのは、もしかしたらお住まいの場所からそんなに遠くない、割と近いところなんですかね。
そうですね。私は山梨県なんで、本当に山梨県をちょっと出たところに延山があるっていうのと、
昔というか、ちょっと何年か前はショートマラソンっていう10キロのレースもあって、それが1000円とか2000円とかで出たんですね。
それで、それに参加していて、やっぱり10キロ走った後にウルトラの選手が帰ってくるんですけど、それを見てて、私もいつか絶対に100キロを走りたいって思ってて、温めてやっと挑戦できたっていう感じです。
なるほど。じゃあ、馴染みのある場所でもあり、この大会でもあるということで。
はい、そうです。
なるほど。そうなんですね。そういうことなんですね。そういう意味では、このやつ方々がある意味では馴染みもあり、また挑戦しがいのある、初日走りたいと思われたコース。
昨年100キロ走られたのは、昨年が初めてだったんですよね。
はい、そうです。
やっぱり今年は、もっとうまく走れるはずっていう思いもあったっていうことなんですよね。きっともう一回挑戦されたってことは。
そうですね。昨年は、私怪我とかで、2019年から21年くらいまでは、走らない日々が続いていたんですけど。
そうなんですね。
はい。で、ランニングに復活して、やっと走れるってなって、で、まだ去年のうちはマラソンサブスリーもできてないくらいの走力で、
でも8時間48分出せたし、今年はフルマラソンの記録を2時間44分まで伸ばせたので、絶対にウルトラでも記録は出るはずって思ってて、出したいと思って挑戦しました。
09:15
ああ、すごいすごい。1年越しのその、ちゃんと刈りというか、思いを遂げたという意味でも、素晴らしいレースになったと思いますけれども。
ちょっとそれに加えて、ちょっとね、そこに至るまでのお話もね、いろいろちょっとちょろちょろっと出てきて、いろいろ考えてることいっぱいあるんですけど。
もう一つその大きな話題として、やっぱりマウントフジのこともあると思うんですけれども。
改めましておめでとうございました。この100mの100マイルで、この23時間36分というタイム、歴代の優勝記録にほぼ一致するような内容、素晴らしいタイムだったと思うんですけれども。
なんかいろいろ振り返られてた、ちょっと途中の、私もお話伺いましたけど、あとインタビューとかされてるのもちょっと調べて聞いたりもしたんですけれども。
なかなか苦戦というか、後半は特に苦しみながらのレースだったのかなという印象を持ちましたけれども。
ご自身としては、このマウントフジは、出来としてはいかがでしたか。
出来としては、自分としては、かなり出来は100点に近いぐらい良かったかなって思っていて。
自分が目標としていたのは、26時間くらいで表彰台に乗れたらいいなーくらいだったんですけど、予想タイムも順位も大幅に生まれたことは、結構自分につける点数は高いのかなって思います。
26時間に対して、24時間を大幅に上回って、23時間36分なんで、十分な余裕を持って24時間きりってことなんで、素晴らしいと思うんですけど。
私も配信の画面越しで、セミナーさんのエイドでの様子とかを見てたぐらいでしか、直接は見てないんですけれども、
エイドとかでも結構にこやかというか、応援の声にも楽しそうに応えていらっしゃるなと思って、割と余裕あるのかなというふうにお見受けしたんですけれども、
そういう意味では、走っている途中も大体自分でコントロールできているというか、思った通りに進めているというか、貯金を重ねながら進めているという感じだったんでしょうかね、そうすると。
そうですね、気持ちのゆとりは常にあって、初めてだからこそだと思うんですけど、スタートする前の緊張とかはしていなくて、
自分が楽しんで走れば完走できるんだろうなという感じで、完走できるんだろうなというか、絶対に完走したいという気持ちで臨んだんで、
12:07
本当にただただ、結果が良くても悪くても、歩いてでも張ってでも完走するぞという気持ちだけで、本当に今回は走りました。
じゃあ、ある意味で思ったよりもうまくいったというか、まだまだ伸ばせるなというような手応えも今回はあったということにもなりますかね。
でも全然本当に今回が一番良かった結果で終わらないようにしたいというのが本当に一番の気持ちで、
本当にこれから成長できるかできないか分からないんですけど、後半にかなり課題が残ったレースになったので、そこを改善してもっと22時間とか、
皆さんも知っている通り、コートニー選手がすごい記録で走ったんで、世界と戦うにはあのぐらいのレベルにいかないといけないのかなって考えると、もっと良い記録は出したいなという気持ちもあります。
なるほど。やっぱり後半はちょっと苦しい場面もそうするとあって、タイムとしては目標はずいぶん大きく上がりましたけれども、とはいうもののやっぱり後半、
例えば100キロ、120キロ超えたあたりとか、キララ超えてからとかは結構、確かインタビューでもその辺は結構苦しかったというようなことをおっしゃってたかな。
ちょっとそんな記憶があったんですけど、いかがでしたか。最後の40キロというんですかね。キララ山中出てからとかっていうあたりは順調でしたか。そのあたりがやっぱり苦しかったということになりますかね。
そうですね。キララで、エイドで、私はちょっと休みたくて、ちょっと長めに休憩したいなと思って、そこでしっかり食べて飲んで、気持ちも整えて、ラスト40キロに出たいなと思ったので、ちょっと長めに休んで、
でも17分くらい多分座っちゃったんで、歩いた瞬間に膝が痛くなっちゃって、休みすぎたかなと思って、そこから山に入るまでは結構ロードがちょっとあって、走れるトレイルが続くんですけど、そこもほとんど歩いて、
でも動き続けたら、ちょっと足の痛みってやっぱり動き始めると良くなったりするじゃないですか。なんで良くなるまで無理せず行こうと思って、もうひたすら歩いて歩いてっていう感じで、自分のペースとかを守って行こうって、でも落ち着いた気持ちで行けたのはあったんですけど、体はかなりきつかったです。
15:02
そうなんですね。さすがにやっぱり100マイル走る時に、マウントフェチの場合だと山中湖とかキララあたりが一つの別れ目になるみたいな話はよく聞きますけれども、やっぱりスティーミアさんだって、そこを乗り越えて最後までフィニッシュ、プッシュしていけたというのは大きな手応えになったんですよね、きっとね。
そうですね。気持ちが焦らなかったのも、特にキララからの区間は思想を4回ぐらい繰り返してて、自分コースを知ってたっていうのと、このぐらいのペースで進めば良いっていうのを経験した方とかから教えてもらってたので、焦る気持ちもなかったっていうのがあって、ほとんど走れなくて、思想の時とは全然自分…
の姿が全然違って、ちょっとそのギャップに悔しさがあったんですけど、全然走れないじゃんと思って。でも、やっぱり知ってるからこそ落ち着いて、淡々とゴールを目指したのかなって思います。
やっぱり初めての100マイルということではありますけれども、万全な準備というか研究を重ねてもらえた結果が、良い結果にもつながったということももちろんあったということなんですね。
なるほど。ということで、すみません、素晴らしい今シーズンの春からね、4月そして5月と素晴らしい結果で、トレイルランニング歴っていうか、私もちょっと存じ上げるようになってからもまだ日が浅いというかですね。
特に去年のシンスコワークでの110キロでの優勝、あとITJの2位ですね、エサシラーさんに続く2位ということで、この辺りからもっとその名前というか存在感が僕の中でググッと印象付けられたんですけども。
トレイルランニングにこれだけ力を発揮されるようになったまでの戦いというか、そういったものを伺えればなと思うんですけれども、マウントフジの時にですね、僕はちょっとコース上とか行かなかったんですけども、ライブ配信の英語版レポーターの丸子瑠衣さんがですね、コース上のエイドとかにいて、
いろいろセミアさんについての聞き込み取材をしていたみたいで、その時に聞いたのは、やっぱり陸上競技に取り組まれていたけども、やっぱり怪我とかで苦労された時間も結構あったということで、そこからトレイルランニングの方で活躍するチャンスが出てきたというようなことを伺ったんですけれども。
18:03
どうでしょう。
事前に聞いた話で恐縮なんですけども、もともとはやっぱりそういう陸上の世界、学生時代からやられていたということなんでしょうか。
そうですね。私は中学生の頃から陸上部に入っていて、長距離をやっていたんですけど、大学まで続けさせてもらったんですけど、大学の時にいろいろ自分の気持ちが持たなかったりだとか、うまく走れなかったりだとかで挫折してしまって、大学3年生で競技を一旦やめて、しばらく走らない期間が続いたんですけど、
ずっと高校生の時からフルマラソンを走りたいという気持ちがすごいあって、オリンピックの金メダルを取った高橋なこさんとか野口みずきさんを見てきた世代なので、それに憧れてフルマラソンを走りたいという気持ちで、2015年に初めてフルマラソンを走って、そこから本格的にランニングに復活したんですけど、
それでずっとランニング、マラソンを主に走ってきて、でも2018年の東京マラソンで時間48分という自己ベストを出して、それを全然うまく走れない期間が続いてしまって、3年ぐらい停滞してたんですけど、
2021年のOSJコーミーの100マイルレース、私は初めてそれで100マイルっていう競技を知ったんですけど。
これもご自身、今お住まいの多分、北斗市とかでしたっけかな。
あ、私は新崎市というところです。
あ、新崎か。
はいはい。
ということで近いエリアですよね、コーミーもね。
そうですね。
縁のあるところ。
それで普段よくしてもらってる仲間から応援に出場するということで、応援に誘っていただいて、それで見に行って、みんなきついことしてるはずなのに、とてもキラキラしていて輝いていて楽しそうで、
100マイラーっていう称号があることも知って、私も100マイラーになりたいって思って、そこで100マイル、一気に100マイルに挑戦することに決めて。
あ、もうそこから始まったんですね。
そこからカレーランニングを本格的にやる出会いになって、それでコーミーは同じところを募集しなきゃいけないので、違う大会がいいなって思って。
で、UTMFっていう大会が有名なことは知っていたので、地元開催の今マウントフジ100という大会ですけど、大会に出場するってその時に決めて。
で、そのためにはどうするかっていうのを自分で考えて、まず2022年の1年間でランニングに復活して、2023年の1年間でレースに出てポイントを取って、
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2024年にレースに出るという自分のプランを立てて、それで積み重ねて打っていきました。
なるほど。真っ青なんですね。いやいや、びっくりしましたよ。なんていうか、そこまでコーミーのレースを見たところが、100マイル走ってみようっていうところがバトルレーランニングのきっかけになっていましたね。
はい、それは本当にきっかけです。
そうなんですね。マラソンは大学卒業されたあたりから、ランニングチームとかコーチとかそういうのではなくて、個人でほぼ一人で走るような感じだったんですか。
はい、そうです。もう本当に趣味で、もう一人で走ってるっていう感じで。でも走り始めて、あの子走ってるよっていう風に色々知られたから、練習会に誘っていただいたりとか、それで週に一回市町村の練習があって、そこで練習させてもらったりとか。
地元のランナー、仲間に誘っていただいたりとかして。
なるほど。そういうところから、地元に近いところのこんなレースが走ってる人もいるんだということを知ってということなんですか。
そうは言っても、やっぱりフルマラソン、特にロードのマラソンでタイムを自己ベースと更新していこうというようなことを考えていらっしゃる方からすると、100マイルとかトレイルとかっていうのはちょっと縁が遠いというか、むしろそんなことやってたらマラソンのタイム早くならないんじゃないかという思う人が多いと思うんですけれども。
せみおさんの場合は、トレイルは面白そうというか、自分に向いてそうとか、そういうピンとくるものがあったっていうことなんでしょうかね。
そうですね。初めは本当に100マイラーになれたらそれでいいって思ってたんで。
手順を走って、感想して、100マイラーのショーを手に入れたらもうそれでいいかなって思ってたんですけど。
そのポイントを取るために出た新越語学で思ったより成績が良くて、それでトレイルランニングも楽しいなっていう感じになったんで。
続けたいなっていうのと、いずれの結果もまあまあ良かったので、富士では本当に感想するだけが目標だったのが、もうちょっと高いところに自分の目標設定が変わって表彰台ってなったんですけど。
マラソンのタイムは落ちるよってよく言われるんですけど最近。でも自分は自分のスタイルで走るっていうのは変えたくなくて、
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本当に先輩方からのアドバイスは受け入れて取り入れつつも自分のスタイルを貫くっていう感じで、マラソンの練習もしつつトレイルランニングも楽しむっていう感じでやっています。
なるほど。
伺ってて思ったのが、自分がマラソンでちょっと伸び悩んで、こういう言い方変ですけど、トレイルでちょっとまた活動というような感じでいいタイム出せるんじゃないかとか、世界選手権とか当てられるんじゃないかとかみたいなそういう話もよくあるとは思うんですけど、
セミアさんの場合はそういう感じではなくて、ピンときたものをやってみたいというか、まずは完走するんだというところから始まっていて、その内になるというところは後からついてきたというか、結果としてついてきたというようなことなんですかね。そこがユニークだなと思いましたけど。
はい、そんな感じです。
本当に。
トレイルランニングの仲間というか、そういう知り合いみたいなものも増えてきてるっていうこともあるんでしょうね、最近だと。
それはもうすごくあって、去年一番初めに出場したトレイルランニングのレースが、中央アルプススカイランチ、ジャパンのレースに出場して、本当に会場に行っても人にも知ってる人もいなくて、話す人もいなくて、ただ走って帰ってきたっていうだけだったんですけど、
その後、新越に出て、そこから本当に知り合いが増えて、いずれに行ったら、あの時のみたいな感じで。
やっぱりトレイルランニングって、マラソンとはちょっと違って、人の輪がすごい温かいなというか、やっぱり辛いことをしている分、レース中も一緒に頑張ろうとか、一緒にゴール目指そうとか、そういう結構仲間意識が強い競技だなと思ってて。
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でもみんなで一緒の志を持って、一緒のところを目指せるのがトレイルランニングの魅力だなと思ってて、そういうふうに本当にいい人ばっかりで、みんな生き生きしてて、いいなって、すごいトレイルランニング界っていいなって思ってます。
そういうふうにおっしゃっていただけると、やっぱりそうだったんですね。ちなみにさっき、僕もそういういろんなデータベース上でしか記録セミアさんのことを、去年のセミアさんのことを存じ上げてないんですけれども、さっきおっしゃった中央アルプス、スカイライン、38キロのレースですけれども、こちらも8位でフィニッシュされてますよね。
ただその時は、サミさん自身もトレイルランニングをやってる人で知ってる人も少なかったということなんですけれども、やっぱり9月の新月豪雨が大きな転機というか、みんなが知るきっかけ、私も含めて知るきっかけになったということだったんですね。
そうすると、今、話の流れでいうと、7月に100マイルは富士で完走を果たしましたけれども、いかがでしょう。
今、一つ大きな目標を達成して、次なる今はどんなふうに走ること、あるいはトレイルランニングもロードも含めて、どんなことを今考えてらっしゃいますか。
私は今年の目標が3つあって、一つは富士で10位内に入ること。もう一つが延山ウルトラマラソンで優勝して大会記録を更新すること。今2つは達成しました。
もう一つが支援図語学。今年は100マイルに挑戦します。その100マイルで優勝することが今年のもう一つの目標なので、100マイルで優勝したいというのが目標ですね。
あとロードではマラソンで2時間40分という記録を狙っていきたいというのが目標です。
コロナ前というか、これは直接関係ないと思いますが、怪我される前の記録をさらに上回ってということですかね。そこにももっと高い記録を目指していくということですかね、マラソンについてはですね。
これもいろんな人が聞かれるのかなと思うんですけども、海外のUTMBモンブランとかいろいろありますけれども、そういうものとかも考えたりもしますか。
やっぱりみんな期待するのかなと私も含めて、聖宮さんが日本のアスリートとして女子アスリートとして、そういう世界のランナーを相手に活躍する姿ってなんか期待してしまったりするんですけれども、いかがでしょう。
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まだ海外レースのことは全然考えていなくて、私自身も最近トレーランディングのことを知り始めたので、海外レースでどんなものがあるかっていうのはまず知らなくて、でも最近調べ始めて出たいレースはいくつかあるんですけど、
まっすぐに自分で海外に行けるかって言ったらすぐに行けるわけでもないし、でも自分にそのチャンスが巡ってきたら絶対に行きたいなって思っていて、いつかは挑戦したいと思ってます。
なるほど、まあこのね、まだ何というか、僕は知らないだけかなと思っていましたけど、本当にもう始めたばかりっていう言い方は失礼かもしれないけど、この聖宮さんのトレーランニング、どうというか歴史、聖宮さんのトレーランニング歴はもうまさに始まったばっかりというか、
そういう意味ではもう去年の、1年経ったか経ってないかっていうぐらいの、そういうまさにページを開いたばっかりということなので、まさにこれからいろんな挑戦だったり経験だったり、またいろんな機会もあることでしょうから、それを皆さんと一緒に見守るというか応援させていただけたらいいのかなと思いますけど、
きっとね、これからの大注目選手というか、私の敵にはそれに注目していく選手になるというふうに思ってますので、また機会を改めていろんなおりに話を伺わせていただければと思います。
そうすると当面は、いろんな練習だったりいろんなレースとかはあるでしょうけど、秋の新越語学がまた大きな、に向けてまた頑張っていくということになりますかね。
はい。
なるほど。分かりました。
みなさんも、清美さんの名前はマウント時でもしっかり刻まれたと思いますので、トッツキャスをお聞きの皆さんも、今度は新越語学でまた応援していただければと思います。
ありがとうございます。清美さん、夜のお時間いただきました。ありがとうございました。
ありがとうございました。
このドクターキャラバンのインタビュールーム、今回は新越語学じゃなくて、3月に、4月に行われたマウント星100で2位、そして先週末に行われた八ヶ谷のびやま100キロウルトラマラソン、見事コースデコートで優勝された清美愛香里さんでした。ありがとうございました。
33:06
ありがとうございました。
33:25

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