1. Run the World, by DogsorCaravan
  2. #022 丹羽薫・「SHIGA1」FKTを..
2020-06-25 1:10:39

#022 丹羽薫・「SHIGA1」FKTを振り返る(後編)一度は周囲が目標達成をあきらめる、そしてわずか二分差で新記録達成へ

前回に引き続き、丹羽薫 Niwa Kaori選手が420kmのロングトレイル、「Shiga1(シガイチ)」でFKT(最速走破記録)を更新するまでを、一つ一つ振り返るインタビューの後編をお送りします。

今回は4日目、6月4日木曜日に奥伊吹から余呉トレイルへと向かうところからお話を聞いています。気温が上がり、これまであまり経験のない胃腸のトラブルで思うように補給食を取れない中で、サポートの皆さんに支えられて挑戦を続けますが、7日目の日中に大津港でフィニッシュするという目標を次第にプレッシャーと感じ始めます。とりわけ、最終日となった7日目、7日日曜日の午前はあまりの眠さに立ったまま眠るかと思えば、急に目覚めて走り始めて、ペーサーを驚かせます。しかし予定より遅れてたどり着いた還来(もどろぎ)神社で仲間に迎えられると、「必ず今日日曜日のうちにゴールする」という決意をしたといいます。その後、それまでの苦しさを忘れたかのようにレースペースで走り続けた丹羽さんが何を考えていたのか。

インタビューの最後では、新型コロナウィルスがトレイルランニングというスポーツにも大きな影響をもたらしていく中、この新しい状況を選手として、あるいは愛好家としてどう受け入れればいいのか、丹羽さんの考えを聞いています。

(2020年6月21日収録)

00:02
DogsorCaravanプレゼンツ、Run the World
余裕がないところに、さらにタイムっていうのもあって
私の中で、もうだいぶ精神的にダメージが大きくて
自分寝たいんだけど、フェイサー2人前後挟まれてる状態で
なんか眠れないから、後ろのフェイサーを何とか前に行かして
後ろでこっそり寝てやろうとか、そういう意味のわからないことを正気でやってて
井出さんが、もうとにかく俺のタイムを更新してくれって言って
だから引っ張りに来たって言って、最後。最後の部分を本当にガーッと引っ張ってくれて
無我夢中でこうついていって、2分違いで早くゴールできた。
DogsorCaravanプレゼンツ、Run the World
DogsorCaravan運営している、井出さん、Koichiです。
今日のエピソードは、前回に引き続きまして、今、香里さんをお迎えして
市街地FKTの振り返りをお聞きしました。
インタビューの前半に続いて、この後半では、4日目から7日目まで
フィニッシュするまでの様々な出来事について、時間を追って振り返っていただきました。
水曜日の夜ですか?
そうですね、これが、そうですね、で、品又峠っていうところで、まあ、あの、ちょっと
20分くらい仮眠したんですけども
で、あの、そっから、その品又峠っていうのは、あの、グランイブキスキー場っていう
昔、小井武器スキー場って呼ばれてたところがあるんですけど、そこのスキー場の上の峠なんですけど
そこのところで、えーと、まあ、ちょっと仮眠して、で、その時もなんかね、眠いんで、あの、自分でもね、あの、寝る場所をすごく探してるんですね。
ただ、虫がやっぱりこの時期多くて、で、あと、やっぱり森の中でもあんま熊のソークとみたいなところでは寝たくないんで
で、まあ、なんか、どこで寝ようかなっていうのをずっと考えながらこう進んでて
まあ、品又峠の開けたところが一番虫がいなくて、で、熊もいない感じのとこだし、いいだろうっていうんで
そこのところまで頑張って、そこでちょっと20分ほど寝て、やっぱね、20分寝るとすごくまた元気になるんですよね。
うん、まあ、ね、すごい、まあ、実際には疲労、休みはちょっと短い時間だと思いますけども
まあ、全然また違うということですね、20分だけで。
はいはいはい、それだけでもやっぱ寝ると全然違うんで、で、そこからまた先に進んで、今度鳥越峠っていうところで
03:06
もう一回、えーと、大休憩をする予定だったので、本当はそこで、えーと、どれくらい、2時間くらい休む予定だったんですけども
鳥越峠に行っても、なんかその前の品又峠で20分ほど寝たせいか、なんか大丈夫だなと思って
で、またどうせね、キャンピングカーに入っても寝れないんじゃないかなと思ったんで
まあ、着替えしたりとか、今度暑くなってくるんで、鳥越峠で朝の4日目の朝の6時ぐらいだったんで
まあ、この後暑くなってくるのに備えて、着替えしたりとか、それからしっかりご飯食べたりとかして
で、えーと、そこから先に進んでいこうっていう感じで、もうすぐ1時間ちょっと休憩したらすぐ出発しました。
あー、また、ショートスティックじゃないもんね、ほとんど。
そうですね。
木曜日の朝ですか?
そうですね、木曜日の朝ですね。
ただ、やっぱりここら辺まで来ると、足も痛いのは当然なんですけども、異常に結構来てて、暑さがやっぱりだいぶ応え出してて
あとは眠気ですね、眠気も急に来たりとか
で、えーと、でもその時はやっぱり一番胃のムカつきが大きな問題になってきてて、甘いものが全然食べれなくなってしまって
で、私が用意してた行動食みたいなものが、なんかのきなみに、それいらない、それいらないみたいな
エナジージェルみたいなものは初めとして受け付けないと
そうですね、エナジージェルはメダリストのグレープフルーツ味をいつも使って
グレープフルーツ味は甘いっていうよりもちょっと苦味が、グレープフルーツの苦味とかもあって
味的には全然受け付けるんですけど、口の中に、下に口内炎がすごいできてて
で、その口内炎にむちゃくちゃしみるんですよ、それが。
そうするとだんだん食べたくなくなってきて、頑張って食べるみたいな状態にだんだんなって
痛みを我慢しながら頑張って食べるみたいな感じになってきて
で、なんか気持ち悪いのを早めになんとかやっぱりしなきゃいけないと思って
胃腸を薬飲んだりとかしながら進んでました
06:00
じゃあ無理矢理にとっても飲み込めないで戻してたりとか
そういう、だんだん良くないというか力が失われるパターンですよね
そうですね、そうなんですよ
木曜日あたりはかなりボトムというかかなり低空飛行みたいな感じで
なんとかやり過ごそうみたいな感じになってきたということですかね
場所としては高島の方には入ってる?まだまだですか?
まだまだそうですね、このから横エリアに入っていくところですね
なんかまたその横エリアがね、どこも同じみたいに見えるんですよね
だんだんそういうふうに
神様の側の気持ちの方のもそういうふうにね
前半とは違う感じになってくる
なんか大須さんが名言をデジャブルっていう言葉を使ってたけど
なんかここさっき思ったんじゃないの?みたいなところが何回も繰り返されたりとか
あと今回ちょっと一つ大きな失敗として
なんかね、音楽デバイスとしてその
Bluetoothスピーカーを使って
ウォークマンから音楽を流して流す予定だって
そのウォークマンにはたくさんこう曲がダウンロードされてるけど
なんかね、その当日音楽が一回ダウンロードされたものが
なんか再度ダウンロードしてくださいみたいな表示が出て
使えなかったんですよ、この期間中
なんでかわかんないんですけど
でもダウンロードしようにもWi-Fi環境に持っていかなきゃできないんで
これは携帯使うしかない
スマホに入ってるダウンロードしてる音楽だけで行ったんですけど
そうするとなんか曲数が限られてるから
こんだけ長時間聴いてると何回か同じのが出てくる
しかも景色も似たようなところで同じ音楽聴いてると
ほんとにこれデジャヴだなみたいなのが何回かあって
そういう感じで
同じようなところ何回も行ってるような気分になると
すごい気分が落ちてきて
しかもこの区間暑くて
軽い熱中症になったりとかして
仮眠しようと思って横になるんだけどあまり眠れないとか
甘いものも欲しくないとか
スイカだけ食べたいとか
クーリッシュとか買ってきてもらって食べたり
そういうあっさりしたものは食べれるんですけど
冷たいものとか
でもこれ完全に夏バテ状態じゃないですか
そこら辺で
09:05
食べれないとだんだん体力が落ちてくるんで
意識的に食べれるものを探して
何が食べたい
何が食べれるって言われて
意識的に塩辛いもんだったらいける気がするみたいな感じで
そしたら妹とかがいろいろ買い出しに行ってくれて
普段あんまり報道職として取らないおにぎり
おにぎりとかを買ってきてくれて
おにぎりを半分厚にしてちっちゃくして
ラップに包んで持たせてくれたりとか
あと旦那がたこ焼き買ってきてくれたりとか
ちょっと甘いものをなくしたら
実は用意してたものが結構甘いものメインだったりとかして
急遽サポート人が買い物に行って対応してくれたりとかして助かりましたけど
臨機応変にやってくださったわけですね
そのあたりって
最初にスタート前にポッドキャストのお話が上がったときとかも
日曜日の明るい時間にはフィニッシュしたいという目標も
FKTということだし
その辺からはそういうことっていうのはどうなんでしょう
一番苦しかった時とかは焦りとか無理なんじゃないかとか
無理だったらもうやめればいいんじゃないかとか
そんなことも考えるんじゃないかなって思いますけど
そんなことは考えなかったですか
まだそのあたりで
言ったらすごく暑くてバテてたんですけど
まだ予定よりも1時間半
ベハインドぐらいだったんですよ
なのでまだ全然明るいうちにゴールできる
前半のいろいろといった点があったということで
はいはい
なのでそんな悲観的ではなかったんですけど
ただ菅波地区って言って
サポートエイドのところで結構バテてたんですけど
そのところでもう240キロ近く進んでて
半分以上行ったよとか言われても全然嬉しくなくて
あと半分もあるのかみたいな
あと200キロもあるのかみたいな感じで
全然喜びはなくて
あと200キロ持つのかなみたいな
でも後半に向けてどんどんタイムテーブルも
時間のマージンを多くしていって
組んでたんで
ここをとりあえず乗り切って高島トレイルに入れば
なんとかなる
ここを何とかタイムをあんまり予定より時間かかりすぎずに
行けばなんとかなるって言って自分に聞かせて
進んでいった感じなんです
12:02
でも実際には交互ぐらいに時間通り行けるときもあれば
大幅にオーバーするときもあったりとかっていう感じで
進んでたんですけども
そこまではそんなに高島トレイルに入るまでは
そんなに時間も押してなかったんですよ
全然明るいうちにゴールできる予定で進んでました
菅波は木曜日の午後
そうですね夕方ぐらいについて
そこから少し休んで
そのまま進んで
夜もずっと眠い眠いながらも
途中でちょこちょこ寝ながら進み続けて
夜担当
夜明け担当って自分で言ってましたけど
宇根本さんっていう女性の方が
いつも私の介護みたいな感じで
眠い眠いって言うから
寝れるところをいつも探しながら行ってくれたりとか
私が歩いてても寝だしたんで
ホールを持って前で
一応もし寝たときに
大丈夫なように
ホールで私を引っ張ってるわけじゃないんですけど
私が歩いている感覚を感じながら
私が寝るとホールがグッと重くなるらしいんですよ
グッと重くなったら
彼さん寝ますよって言って起こしてくれて
それで2人でたわいもない話をしながら
進んでいって
女子2人で
そういうアホなことをして
山の中に夜中にいるっていうのがすごく楽しくて
まだそこは楽しむ余裕がまだあった感じですね
つらかったけど
本当につらくなってくるのが
5日目
新道門に着いたときは
1日目の朝だったんですけど
1日目の朝にそこに着いて
そこでも休まずに
もう少し休んだのかな
眠かったのでちょっと休んで
仮眠して1時間くらい
そこでうなぎも食べて
15:01
うちの親戚が
鎌山市の辺に住んでるんですけど
そこに美味しいうなぎ屋があって
うちの妹がオオスさんを送っていくから
片道2時間かけて
そこからラジオ
それは貴重なエネルギー源
それを食べてすごい元気になって
寝たのもあるし
すごい元気になったと思って
そこからまた
うねもとさんとスタートするんですけど
逆に1時間寝て
2時間もまとめて寝たの結構久しぶりで
1時間もまとめて寝たら元気になると思いきや
逆に眠気が抜けなくて
体がすごく重くて
それはうねもとさんも言ってて
2人で1時間も寝たのに
逆に体が重いとか言って
しばらく行ったら夜明けなんですけど
夜が来たら一層眠くなってきて
夜明け前だったかな
これは寝たほうがいいんじゃないか
っていう話になって
結構すぐに2人で5分くらい
山中で寝るんですけど
5分くらいして寝たら
すごく元気になってて
そこから2人とも楽しく
国境スキー場っていうのがあって
そこが高島トレイルの始まりのところなんですけど
そこまで進んでいって
そこに朝7時半くらいに到着
8時前くらいに到着して
そこで本当は大休憩する予定だったんですけど
振動ので1時間くらい寝たんで
その後よくなったかっていうと
よくならなかったんで
国境スキー場で大休憩はやめようっていうんで
もう10分くらいでスタートすることにしたんです
そこが金曜日の朝の
そこからが高島トレイルのスタート
高島トレイルは中央分水嶺っていって
日本海側とその琵琶湖側に
雨が降ったら
福井側に水が行くか
滋賀側に水が行くかみたいな
それを分ける稜線なんですけども
そこの主に稜線の上を
歩いていくみたいな感じなんですけども
結構ね
タフな80キロのトレイルで
高島トレイルはすごくいいトレイル
本当に自然のブナ林が広がったりとか
すごい素晴らしいトレイルなんですけども
本来だったら国境から
抜け戸とか三阪峠辺りまでは
18:02
高島トレイルの中でも
ハイライトと言えるような
景色のいいトレイルなんですけど
暑くて本当に
日中だったんで
いつか気温が上がって
直射日光すごくて
暑さにかなりやられて
また気持ち悪くなっちゃって
この区間が中村さんが
コードにペーサーで
履いてくれたんですけども
靴で傘を持ってきてくれて
写真で見ましたけれども
山で傘ってね
ちょっとあんまり聞かないけど
アメリカの配管みたいな感じで
役立ったわけですよね
本当に助かりました
山の中で
すごい暑い中で
中村さんも多分大変だったと思うけど
私の手前しんどいとかも絶対言えないし
お世話してくれながら
そこを進んで
そしたら山頂で近藤さんが
写真を撮りに来てくれてたりとか
他のトレイルランナーの人とか
山に登って応援してくれてて
差し入れに
アクエリアスを凍らしたやつとか
ガンガンに冷やしたやつとかを
クーラーボックスみたいなパックに入れて
登ってくれてて
山の上で中村さんとアクエリアスをもらって
ガブガブ飲んで
こんな美味しいアクエリアス飲んだことないとか言いながら
それでだいぶ生き返ったんですけど
やっぱりもうその時オートとかしてて
気持ち悪くて
私あんまりレース中一応やられることがないんですけど
レース中あんな
おえっとかになったの初めてなんで
レースでもないのに
なんでこんなつらい思いしてるんだろうって
その辺りからだんだん思うようになってきて
やっぱり
とにかく本当は多分もっと寝たら
レースじゃないんだからもっと寝たら
楽なんですけど
時間を意識してるので
そんなに悠長なことはしてられない
みたいな感じで
この国境の部分でも
6時間くらいビハインドだったんで
日曜遅くなったら
明るいうちにつけないし
日曜日の明るいうちに
そもそも日曜日中につけなかったら
21:00
どうなるんだってことを考えだしたんですよ
みんなの予定もそれぞれあるでしょ
そうですねこの夢のような時間がずっと続くんだったら
もちろんいいんですけど
主人も月曜日から仕事があるし
安倍さんの人たちは月曜日から仕事があって
っていう状態で
やっぱり私はどうやっても日曜日中に到着しなければならないと思って
だから
寝て時間を費やすわけにはいかないから
ちょっと考えたんですけど
もっと手前とかで
田口さんがあまり調子が良くないっていうのが
無線とかで聞こえてきてて
田口さんここで何時間寝ますとか
そういうのを聞こえる度に
いいなと思って4時間も寝れるのかとか
そういうのを聞きながら
でも田口さんも辛いけど
頑張ってるわけだし
私はどういうふうにしたら
ベストな形でなんとか日曜日中にゴールできるんだろう
っていうことを何回も考えたんですけど
やっぱりたくさん寝て
その後回復するかしないかわからない状態で
進むよりは
5分ずつとか寝ても
10回5分ずつ寝ても
50分なわけですよ
なのでそうやって
眠くなったら限界だと思ったら
山の中で寝て5分くらい寝てまた進んで
またダメだと思ったら5分くらい寝てって
繰り返した方が早く進めるんじゃないかと思ったんですね
私は
大休憩せずに
そういう形で休憩も最小限で
進もうっていうことにして
その先ずっと抜け戸
水坂峠って越えて
横谷峠っていうところまで
行くんですけども
水坂峠ででも
やっぱりすごくしんどくて
ちょっと長めに休憩予定してなかったけど
長めに休憩して
その後横谷峠でも
1時間くらい休んで
そのときに主に何してたかっていうと
マッサージなんですね
寝るっていうよりは仮眠しながら仮眠してる間
マッサージしてもらってるっていう感じで
全身の筋肉が硬直して
肩から足の先まで
カチカチな状態になってて
マッサージしてくださってた
人たちも
鉄みたいだよとか言って指が全然入らないとか言って
びっくりするくらい
24:02
もうバキバキになって
それをとにかく
ちょっとでも緩めようっていうんで
英道で休むたびに横になるたびに
マッサージしてもらうっていうのを繰り返しながら
進んでいって
横谷峠から
うちの主人と
同じチームのチームチョキっていうチームの
友達がペーサーしてくれて
またペーサー変わると
気分も変わって
主人と走るのも久しぶりだったんで
いろいろ会話を楽しみながら
走って
そのときに主人が漢方薬を
上材の病院でもらった
胃腸薬を飲んでたんですけど
太田医さんみたいな
コナの苦い胃薬をくれたんですけど
それを飲んだら
胃のムカつきが一気になくなって
胃薬にもいろんなタイプがあるみたいで
そういうタイプが
効いたみたいで
今までの気持ち悪かったのが
嘘のようにその後から
むちゃくちゃ食べれるようになって
いいものに出会って
素晴らしい
それまで結構食べてなかったんで
どうしても体のダメージも大きかったんですけど
それが一気にむちゃくちゃ食べるようになって
みんながびっくりするくらい食べるようになって
そこから食べれた分
元気を取り戻して
相変わらず体がバキバキだし
すぐ眠くなるっていうのはあったんですけど
進んでるときは結構快調に進んでました
金曜日の高島トレイルの中で
非常に苦しい中で
明るさが見えてきたということなんでしょうかね
そうですね
ちゃんと終われるのかっていう不安というか
プレッシャーみたいなものも
感じながらということなんですよね
岩瀬さんが来てくださった
6日ですね
土曜日ですね
入峠から先進んで
土曜日なんで
サポートの人とか応援の人とかも
すごい増えてきて
いろんな人が山の中で待ってくれたりとかして
急に全然予想しなかった人と一緒に走ったりとか
っていうのもすごく楽しくて
気分も変わって
27:00
楽しいなっていう気持ちも
ずっと持ちながら走ることができて
なんですけど
ちょっとするとすぐ眠くなったりとか
っていうのはあるんですけど
全体的に楽しかったんですね
入峠から先も比較的順調に進んでたと思ったんですけど
急に
6日の
多分あれですよね
そうですね
小川っていう
6日の夜に
小川っていう村がある
私がちょうど6日あったところ
あそこからもう1回少し遡って
トレイルに入るっていうところですよね
その小川からは
フェアリートレイルって本当は確か
今日レースだったんですよね
フェアリートレイルのスーパーロングのコースに
この取り付けの部分で
道に迷ってしまって
うちの主人と2人
私は2人だったんですけども
うちの主人はペーサーで
進んでたんですけども
取り付けの部分で
私も思い違いしてたし
うちの主人そもそもそこ行ったことなかったんで
ちょっと道に迷ってしまって
急遽奥村さんとうねもとさん
奥村さんはスーパーロングの
コースマーキングとかもしてる人なんで
そのあたりすごく詳しいんで
連絡したら休憩中だったところ
来てくれるっていうことになって
急遽来てもらってっていう感じだったんで
そこで1時間くらいロスしてしまって
時間的余裕がないところに
さらにロスタイムっていうのもあって
私の中でだいぶ精神的に
ダメージが大きくて
それもあって
眠気とかいろんなものが一斉に襲ってきて
下りに入るまでは途中で
寝たいとかすごい寒かったんですけど
寝たいとか言い出して
ぐるぐる巻きんして寝たりとか
結局
岩瀬さんに会った時は下りで
あの時
岩瀬さんに会ったのが小川の手前か
岩瀬さんに会ったのが小川の手前か
あの時の元気とはもう
180度違うぐらい元気なくなってしまって
岩瀬さんに会ったのが小川の手前か
30:00
あの時の元気とはもう180度違うぐらい元気なくなってしまって
私も別れて
私はホテルで泊まるために
サポートの皆さんがメッセージのやり取りをされていて
その中に迷っているようだけど
ああそうかと思って
ご自身もかなり
へこんでいました
僕はそんな大丈夫ですよとか言うのも変だし
大変なんだろうなと思って
そうですね
私は怒る気力もなくなっているし
もちろん怒るところでもないし
それよりも
どうやって早くこの状況を解決するか
ということしか考えられなくて
とにかく誰かよく分かる人に来てもらってくれと言って
でもその人たちが到着する前に
私は一人で取り付けを見つけて登っていっているんですよ
それもかなり自分勝手だなと思うんですけど
頼んどいて自分で見つけて
自分で登っているっていうのも
でもやっぱり主人一人よりも
よく分かっている人があと2人いてくれた方が
安心感があったので
そこはみんなでワイワイ行くことにして
実際私が途中で眠くなったりとかして
寝たいとか言い出して
みんながいたから安心して
対処できたと思うんですけど
ペースは一人で
ランナーがここで寝たいとか言い出して
眠くなったりとかしたら
どうしようとか心配になったり
あと熊もいるかもしれないしとか
いろいろ心配事があるので
あそこはみんなでいてよかったかなと思うんですけど
そのまま途中っていう村に降りて
そこまで来たら
小川から途中に来て
途中まで来たら
ちょっと安心みたいな気持ちが
ちょっとできて
途中で1時間ちょっとぐらい休憩するんですけど
あそこでも
仮眠30分くらいして
いろいろ食べたりとか
持って行くものとか
ちゃんと持って行って
それから持って行くものとか
ちゃんと準備して
そこから平産圏に入っていくんですけど
平産圏も普段走ってたら
なんてことないというか
平住層とかもちろんハイキングの人にとっては
すごい長いコースなんですけど
トレールランナーにとっては
そんな道もむちゃくちゃ分かりにくいわけじゃないし
33:02
走っていけるような感じの
楽しいコースのはずなんですけど
もう暑いのと疲労がマックスに達しているので
たぶん一番苦労した区間になったんですね
【佐藤】そうだったんですね
【森】はい
あのか、いわすさんはもどろき神社で待ってくださったと思うんですけど
【佐藤】最終日の日曜日の朝ですね
【森】予定より全然来なかったじゃないですか
【佐藤】そうですね、我々の予想だと
日曜日の割と朝の早い時間には
もどろき神社にはいらっしゃるだろうかな
ちょっとそういうつもりで言ってたんですけど
なかなか実際には1時くらいだったかな
【森】はい、そうです
途中からまず鶴瓶岳っていう山に
一気にバーンと登って
で、舟がたけ登っていって
すごい高い山で、滋賀県の中では
あとは小さい山をアップダウンしながら
行くみたいな感じなんですけども
鶴瓶岳のあたりとかで
夜明け前ぐらい
本当に夜明けぐらいで
すごい眠くなって
パッて言ったら自分寝たいんだけど
ペーサー2人に前後挟まれてる状態で
なんか眠れないから
後ろのペーサーを何とか前に行かして
後ろでこっそり寝てみろとか
そういう意味の分からないけど正直にやってて
ちょっと前行ってとか言って
前行った隙に後ろで立ったまま寝てて
ペーサーがパッて振り向いたら
立ったまま私が寝てって止まってるとか
なんですけど
カフェインを入れてから
急に覚醒してかと思ったら
ぶながたけの山頂まで一気に走り出したりとか
そういうペースがめちゃくちゃになってきてて
今まで
パンパンと一定のペースで
刻むっていうのが
その時の気分とか調子で
アップダウンがものすごく激しくなって
あとは多分カフェインの効き具合もあると思うんですけど
カフェイン入れるとやっぱり元気になって
そうするとすごく走れるようになって
ぼーっと走ったかと思うと
今度カフェインが切れたのかガクーンと落ちて
フラフラになって
芝生の上で寝たりとか
そういうのは繰り返してたんですけど
それでもまだ走れてたんですけど
いよいよひらの後半くらいから
足が痛くなって全然動けなくなって
それでも
ひらさんの上の
36:01
ほうらいさんとか
宮古バレーのあらためて
近藤さんたちが写真を撮ってくれて
それに会ったらまたちょっと元気になったりとか
待っててくれた応援の人とか
スイカを差し入れしてくれた山の上で
むくみが激しくて足が痛くてしょうがなくて
むくみ取るのにスイカがいいって聞いたんで
そのスイカ差し入れしてくれたのも
喜んでいただいて
そこから進んでて
そうするとまた人に会うと
走れたりするんですけど
今度最後の
踊る木神社の一個手前の両仙山っていう山があるんですけど
そこを
あとは越えたらもう下るだけっていう
例の杉林
杉林が延々と続く
下りで
それこそずっと同じところにいるような気分になって
進んでる感が全くないんですけど
本当に
あとここを降りるだけの数キロが
足が全然動かなくなっちゃって
足裏が本当に痛くて
それ以上に気持ちが多分すごく落ちてて
座り込んだりとかして
斜面にお尻で張って
進むようなことを始めて
ペーサーとかもすごいびっくりして
それはちょっと
そんな場面に出くわしたらやめなさいみたいな
ちょっと止まってみたいな感じ
とりあえず休もうかって何回も小久保さんが言ってくれて
始め休もうかって
言ってくれるんですけど
私が
その時に
無表情モードに入るんです
普段は
笑ってることが多いんですけど
笑ったり
泣いたり
感情があるんですけど
無表情モードの時は
自分の中では強くなるんですね
周りから見るとすごい怖いと思うんですけど
その無表情モードに入って
そうなると周りが何を言っても
一切聞かなくなるんですね
奥村さんが
もう休もうかって言って2回ぐらい聞いてくれたんですけど
私は休んでも足が痛くなくなるわけじゃないから
とか言って
もう切れてるんですよ自分に
それは完全に自分の体が
動かないことへの苛立ちがマックスに達してて
39:02
早く戻るき神社に行かなきゃいけないし
その先のことを考えたら
今日中にゴールするためにも
もっと早く駆け下りなきゃいけないのに
足が全く
言うことを聞いてくれないことに対する苛立ちがマックスに達してて
それを何とか
それに抗おうとして
お尻で張ってみたりとか
いろいろ工夫するんですけど
それを見てる方からしたらやっぱり心配でしょうがないから
お尻で張って進もうなんて
普通じゃないですよね
周りからしたら
その状態で進んだら
言ったら2キロとかでも大した距離じゃなくても
何時間かかるかわからないって思ってるわけじゃないですか
そういう冷静なことが
多分考えられてなくて
それだったら休んで
ちょっと良くなってから走った方が
マシなんじゃないかって思うのは当然なんですけど
そういうふうに考えられなくて
ちょっとでもゆっくりでも進んだ方がいいっていう風に
思い込んでるんで
3回目ぐらいに多分奥村さんがちょっと強めに
休もうって言ってくれても
無視して
その時に立ち上がって
そうだ
下りで痛いのは何でだろうって考えだして
下りでやっぱりすごく痛いのっていうのは
どうしても下りになると
ブレーキをかけるような走り方が入るんですね
それで
足と靴の間で若干摩擦が起きて
その痛みが
普段ちょっとの距離走るんだったら全然気にならないんですけど
やっぱり400キロ近く走ってくると
ちょっとした摩擦でも激痛に変わるような
感じになってるんだろうなって思って
だったらなるべく摩擦のない
走り方をしたらいいんじゃないかと思って
走り方を色々と変えてみたんですよ
上から上にジャンプして
そのまま上から着地して
ポンポンポンポン跳ねるような感じで下りてみたりとか
したら意外に痛くなかったんです
そうなんですか
分かったこれだったらいけると思って
そこから走り出したら
私からしたら色々考えて試してやってるんですけど
それを表情にも口にも出さないモードになってるから
周りから見たら急にこの人立ち上がって
急に走り出したみたいに見えるんで
みんなまたギョッとして
後ろのペースさんが前に行ってた奥村さんに
行きますとか言って声をかけて
後ろ走ってきたよっていうことを教えて
42:02
しばらく行くとまた私足が痛くなって
とぼとぼ歩き出して
また意を消したように走り出すから
前走ってる人は全然ペースがつかめないんで
後ろのペースさんが前に向かって
また行きますと言って声かけて
リズム取ってその掛け声とともに前のペースさんも
走り出すみたいな形で
走ったり歩いたりしながら
戻る木神社まで到着したみたいな感じで
戻る木神社に到着する手前から
ロード走ってる時とかも
多分岩瀬さんの動画見てても
私完全に無表情で
表情が辛い子が来てるなっていう気がしました
戻る木神社に着くときは
本当に着く手前まで全く無表情だったんですけど
戻る木神社に行ったら
チームチョッキの仲間とかが
みんな待っててくれて
人がいっぱいいるし
びっくりして
すごい盛り上がってるし
一気に笑いが自然にこみ上げてきて
そこで妹が
せっせとサポートしてくれて
チームの仲間も
足冷やす水用意してくれたりとか
足のちょっと擦れてるところに
テープ貼ってくれたりとか
いろいろケアしてくれて
私の好きなものをいっぱい買って用意してくれて
むしゃむしゃ食べまくって
それでやっと
いつもの自分に戻った感じで
元気になって
そこからまたペーサーが変わって
ペーサーが変わったっていうのも
すごい良かったと思うし
あとそこから戻りき神社からは
比叡山形で
よく走ってるエリアが含まれてるんで
やっぱり慣れてるっていうのもあって
だいぶ気分が楽になって
でもゴールまで
そこから
30キロ
そうですね
普段だったらなんてことない
距離なんですけど
それでもそこの区間
普通に走っても
急遽なところとか道つけたところもあるんで
走れないところとかも
あったりとかして
そんなに
走れるようなコースではないんですけど
45:00
やっぱり
400キロ近く走ってきた足にとっては
8時間とか9時間で走るっていうのは
ちょっと考えられない
時間なので
みんなもうこれは
ちょっと
7日の24時までに
ゴールするのは難しいかなっていう気持ちが
すごい強くなってて
みんなもう日が変わることを想定して
準備し始めてたり
あの時
編集しながら思い出したんですけど
戻り神社に来る時の表情の険しさに比べて
ちょっとついてから
ちょっとみんな話したり食べ物を食べたりとかっていううちに
だんだんカルさんの表情が
正気が戻ってきたというか
すごいいい感じになってきたなと思うと同時に
またその後の長さを考えると
そうするとみんな
今日は終電がどうとか
みんな言い合い
本人に聞こえたらこれ良くないのかなとか
みんな思いながら
ボソボソこんな話をしてたけれども
僕もそれで今日はちょっと
もう一泊するつもりで
ホテルに取りに行ったりしてましたけど
そういうことじゃないですけど
ここはご承知させて
見届けようというふうに
私も含めて思ったんだと思うんですけど
そうなんですよ
みんな言ってくれて
平山してくれた奥村さんとかも
最後のところ山中直下で一緒に走る予定にしてたんですけど
次の日も何とかなるからって言って
もう大丈夫みたいな
月曜日になっても大丈夫みたいなことを言ってくれて
でも私の中では絶対月曜日にするつもりはなくて
その時
もどろき神社で
着替えのためにね
妹とトイレに入って
トイレで妹に
いろいろお世話してもらいながら
みんな私が絶対8時間とかでゴール
ここからするのは無理やって思ってるやろって言って
言ったらそうやなって言って
言うから私は絶対8時間でゴールするからなって言って
9時にはゴールするからって言って
妹にそう言ってたんですよ
でもその時に根拠があったわけでも何でもないんですよ
48:02
ただそう言って何か言ってて
そのままそれを実行しちゃったっていう感じなんですけど
ただその実行したのが自分の力っていうよりは
本当に不思議な力に
引っ張られてというか
もどろき神社から先は
よく分からないことがいっぱい起きて
本当だったら走れるわけがないような
ペースで走れたりとか
山の中で
友達が待っててくれて
去年市街地走った人で
大月さんという
精神科医の先生なんですけど
しかもペースしててくれてた
安藤さんも精神科医の先生で
お医者さん2人に連れられながら
すごい
お医者さんが行くとはなんとなく
説得力があるというか
しかもひろこんぱいで寝てない状態で
言ったら
洗脳されやすい状態になってるんですよ
半分宗教の人が
飲まず食わず寝ずで
ご残儀し続けてるような状態になって
そこで
いけるいけるとかずっと言われ続けて走りながら
安藤さんにはずっと
私が足の裏が痛い痛いとか言って
痛くない痛くないとかずっと言われて
痛くないような気がしてきたりとかして
奥村さんが来るはずだったんですけども
山中ちゃんのところに奥村さんが
間に合わず
こんな速いペースで来るとみんな思わなかった
ずっと走って
ずっと
一番遅いペースのところを一緒に走ってたんで
ペースだったらこれくらいだろうと思って
そういう経験もあったから
日が変わるのを想定して
電車がなくなるのを想定して
一回家に帰ってシャワーとか浴びて
仮眠してバイクで
原チャリで来るよって
山中ちゃんが
そうなんですよ
そしたら間に合わないペースで
逆と
そしたら
いぶきライブでずっと
私がどこを進んでるっていうのが
リアルタイムで見れたんですけども
それを見てたら嘘やろっていうところに
私がいて
やっぱりそのスピードで進んでるから
51:00
これはやばい間に合わないってなって
仮眠をやめてすぐ出発して
来てくださったんですけども
山中ちゃんには間に合わず
本当はそこで
もう一人アンドーさんと
マルさんっていうチームチョキの友達が
過去最大に体重が増えたって
最後はハイキングぐらいのペースだから
大丈夫だよって言って
ペーサー一緒に走りたいから
ペーサーしてよって言って
ペーサーしてもらうことになったんですけども
彼からしたら詐欺にあったような気持ちらしくて
全然
ハイキングのようなペースじゃないし
普通にずっと走ってるし
山中ちゃんの事例で
足がつりそうだったらしくて
山中ちゃんから先走ってるときに
途中で
僕も足がつりそうなんで
途中でいなくなるかもしれないけど
気にしないでくださいって言われて
ゴールしたときいなかったんですよ
後からね
それぐらいいいペースで
ずっと最後走れて
山中ちゃんまでは
お月さんが引っ張ってくれて
足が本当に痛いから
ダメだとか言って
足が壊れるとか言ったら
壊れたら修すから大丈夫だとか
そういうことを言いながら
面白おかしく引っ張ってくれて
そしたら今度は途中から
伊礼さんっていう
すでにこのコースをスルーで
チャレンジしてる伊礼さんが
一周トレイルで
ソロでずっと回るっていう
チャレンジ
去年はステージレースされた
今年になってから
ステージのときは誰かと一緒だったんですよ
2人ぐらいのチームで出られてたんですけど
今年になってから
FKTを一人でやられて
そのときのタイムが
6日間と12時間と
12分だったんですよ
なので
ちょっと若干コースが違ったんですけど
とにかくそのタイムが
私の目安だって
伊礼さんがとにかく
俺のタイムを更新してくれって言って
すごい男気があるじゃないですか
54:01
それでだから引っ張りに来たって言って
最後引っ張りに来たって言ってくれて
途中でもペース足に来てくださったんですけど
最後の部分を本当に
ガーッと引っ張ってくれて
そのペースとにかく
無我夢中でついていって
2分違いで早く
ゴールできたっていう感じなんですよ
私のビデオでもご覧いただけますけど
最後挨拶
嬉しい涙で挨拶されたときに
まさに2分だったんですよ
もっとあるのかと思いましたけど
最後まで分からないということで
そういうことだったんですか
なるほど
でも思わずゴールをしたときは
嬉しすぎておたけびを上げてしまって
いやいや感動的だね
まさにもどろき神社から
8時間弱ぐらいですよね
普段のコースで走られているのと変わらないぐらいの
すごいペースだったということですよね
400キロ以上くらい走って
今回走るときと
ダンの走るのと変わらないぐらいの
ペースだった
そうですね
不思議でしたね
走れると思ってなかったし
力が湧いてきたということですよね
そうですね
ゴールにすごい人がいて
それがすごい予想外で
どれくらいいらっしゃったかな
40人もっといたかな
暗かったけれどもすごい拍手と
歓声が上がりましたね
おかやまから
ゴール大塚に
旗を持って応援に
ゴール見ようと思って来てくださった方が
いらっしゃったみたいで
遅くなったから
ゴールが予定より
おかやまに帰らなきゃいけない仕事があるから
ゴール見ようと思って来てくださった方が
予定より
おかやまに帰らなきゃいけない仕事があるから
泣く泣く7時ぐらいに帰られたらしくて
めちゃくちゃ申し訳ないと思って
応援に来てくれたんだなと思って
すごい感動しました
ありがとうございます
貴重なお話というか
なかなかこういう経緯聞く機会は
これだけたっぷり聞く機会ない
長すぎるんで適当にカットしてください
57:01
これはほぼ
むしろ
もちろんどんなことがあったのか
時間かけても聞きたいという方もいらっしゃるし
もしかしたら次にわさんに続いて
FKTに挑戦しようという人にとっては
すごく貴重な話ですよね
次やる方がいたら
おすすめはやっぱり
ゴールデンウィークがおすすめかなと思います
暑さとか
暑さと
木とかの草の茂り具合が
結構難儀するのと
虫もすごい増えてきて
徹底に向かって夜虫がボンボン当たってくるんで
やっぱり5月の年期の方がだいぶ快適ですね
ありがとうございます
もうだいぶ時間をいただいてしまったんですけど
最後一つだけ
今回の市街地のFKT
そしてその次に向けての話という意味では
前回出ていただいたときにも
秋の海外のレースの仮の予定なんかも伺ってますけれども
今回この新型コロナウイルスの
緊急事態宣言というのが
5月25日かな全国的に
関西もちょっと早かったけれども解除されて
今今日の段階だと
日本国中のいろんな移動の制約とかもほぼなくなって
コロナの脅威というのはまだあるわけですけれども
少しずつ社会
世の中が動きつつあるトレーニングの大会も
開催されるけれども
スポーツトレーニング含めて楽しめるかどうかは
またちょっと考えなければいけないという状況にある
ということなんですけれども
今回そういう中であえてこの時期を選んで
FKTをされたような経験とかからすると
これからのトレーニング
レースであったりとかレース以外で
山を走るとかということについても
いろいろ変わってくる画面あると思うんですけれども
皆さんプロのアスリートトレーナーであれば
皆さん目から見ても
これからのトレーニングどういうふうになっていく
あるいはみんなどういうことを心がけるというか
どんなことに期待すればいいのか
感じていらっしゃることを
もし聞かせていただけたらと思ったんですけれども
そうですね
私最終的には
このコロナもインフルエンザみたいな感じで
言ったら死ぬこともたまにある
病気
ちょっと注意しなきゃいけない病気みたいな感じの
扱いになっていくんじゃないかなとは思うんですけれども
1:00:02
ただ専門家じゃないので
なかなか何とも言えないですけど
やっぱりずっと
コロナが怖いから自粛して
何もしないで生きていくということは
絶対に無理なことだと思うんです
うまく付き合いながら
もしも急にまた
バッと広がりだしたら
ちょっと自粛するみたいなことを繰り返しながら
やっていくとか
走行しているうちにワクチンができたりとか
いろいろ治療法もできたりとか
してくるんじゃないかなと思うんですけれども
ただ当面は
大きなイベントというのは
非常にやりにくい状況になるんじゃないかなと思って
いくら
コロナウイルス対策をするって言って
ガイドラインとかあるけど
それを今回こういう小規模でやっても
実践全部やるっていうのは
かなり現実的じゃないんですよね
もちろんかからないように
最大限の注意をするということは
したし
それをすることは可能だけども
それが大人数のイベントになると
かなり現実的じゃないような内容もあるので
例えば2メートルとか1.5メートルぐらいとか
間隔を空けましょうとか
というのはなかなか人数が多くなると
どんだけ広大な土地がいるんだということになるので
トレイルに入ってしまえば
比較的
大丈夫は大丈夫ですけれども
屋外で走っているのに
そんなに感染するリスクってないっていう話も聞くし
そういう状況で
それほど過剰に心配する必要はないけども
やっぱりエイドがあったりとか
それから懇親会があったりとか
それから表彰式室内でやるケースだとか
例えばハセツネとかみたいな体育館で
みんなが密集してゴールデンするような
シチュエーションがあるとか
ああいうのはかなりやりにくいと思うので
これからしばらくはやっぱり
アメリカのみたいな小さい規模のレースが
各地でたくさん起こってくるんじゃないかなって思うんですよ
100人規模ぐらいまでのレースだとかっていうのが
ちょこちょこあるんじゃないかなと思うんですけれども
そうするとやっぱり
出る方からしたら
大きいレースも小さいレースも一緒で
そのレース自体が良くて
ホスピタリティが良ければ
みんなの満足度も高いと思うんですけども
開催する側っていうのは多分
1:03:00
金銭面でかなり大変になってきたりとか
すると思うんですけども
やっぱり考え方の方向転換が必要かなと思って
大きいレースを開催するっていうのは
それだけ集客力があって
お金も入るけどもその分出ていく分もやっぱり
大きくなるし大掛かりになってくると
やっぱり大きいスポンサーがつかなきゃいけないとか
でも大きいスポンサーも今経済的に
疲弊しているところが多いので
お金が出せなかったりとか
スポンサーが集まりにくいとかっていうのも出てくるので
もうちょっと小さい団体
例えば各地のショップベースだったりとか
そういうところが主体で
小さいレースを主催して
それにみんなが出るみたいな形で
今までとはちょっと違ったレースを楽しむっていう風に
しばらくなるんじゃないかなっていう風に思っています
でもそういうのをたくさん言ったら
小さい規模のレースがたくさん増えれば
レースに出れる人も
大きい規模のレースがなくても
同じくらいに多分なると思うし
レースに限らず今回の私のFKTのような
チャレンジ目標を設定して
それにチャレンジしていくっていうのは
すごく楽しい営み
どのレースよりも楽しかったなっていうのがあって
もっとこういうのやっていきたいなっていう気持ちはすごくあるんで
皆さんもこういうのを楽しんでもらったらいいかなと思うんですけども
今までそのFKTが今のうち
日本で流行らなかったというか
トップ選手しかあまりやってなかったりとか
表にあまり出てこなかったりっていうのがありましたよね
それがやっぱり
やり方が分からないとか
どういうふうにしたら一般の人に
見てもらえるのかが分からないっていうところが
せいぜい個人のフォーム
Facebookでシェアするとかぐらいしかなかったりとか
っていうのはあるんですけども
そういうのができるページを
FKTの方で作っていこうみたいな動きもあるらしいですし
あと今回私がやったのを見た外国人の方が
コンタクトしてくださって
海外にはFKT登録サイトっていうのがあって
ご存知です?
有名なサイトを
そうですね
私知らなかったんですよ
あなたのチャレンジは絶対これに登録すべきだみたいなのを教えてくださって
今登録するのに
日本に在住の外国人の
ポールさんっていう方が
コースの紹介を英語で書かなきゃいけないので
それを今翻訳してくださって
近藤さんがコース紹介を
日本語で書いたやつを翻訳してくださって
それができ次第登録していこうかなと思って
1:06:01
そういうね
登録先が分かったりとか登録方法が分かったりとか
あとは
そういう自分のチャレンジを
人に見えてもらえる環境が整えば
もっとこういうチャレンジしていく人が増えるんじゃないかなと思ってるんですけども
そうですね
fastestmontime.comって
今おっしゃったサイトですけども
元々はピーターバークウィンっていうコロナウイルスの
FKTやってるおじさんですけども
一人でやってたサイトがあったんですけど
それを3人の仲間で
バスバレルとか呼べないといけない
拡大して3人のチームでやるようになったみたいですね
私も最近になって
そういうふうに変わったことを知ったんですけど
見てると今やってるFKTみたいな
こことここで現在何日目とか
そういうのとか
ここに行ったらそういうFacebookで情報を毎日投稿してるよとか
いうようなことが簡単にまとめてあったりとか
こういうのを見れば今まさにリアルタイムで
誰がどこで世界のどこでアメリカのここでとか
FKTやってる途中なんだなとか
こういうふうになったんだなと思って
もちろんそんなに大きな動きじゃないかもしれないですけど
いろいろ
そういう努力
いろんな情報を伝えようということも
努力もされているんだな
そうですね
面白そうだなと思って
私もあれを見てたらこんなコースあるんだとか
面白そうだなとか
将来的に自分もここでFKTしてみたいなとか思うんで
私が登録することによって
いろいろとファンの方とか
いろいろ興味を持ってもらって
あのコース全部踏破するのは大変でも
一部でもやってもらったら嬉しいなと思いますね
大洲さんは
この間
スズカ山脈の100キロのFKTをやりたいとか
そんなこともおっしゃってましたけど
ハイライトのところ
一周はいろんな形で
設定したりとかあるかと思いますけど
スズカ山脈だけでも
100キロで累積1万ありますからね
その辺の早く参るレースより
よっぽど大変だと思う
はい
ぜひやってもらいたいし
やった時には登録サイトに登録してもらいたいなと思いますね
今回
たっぷりFKTのいろんな
リアルな話聞けて非常に貴重な機会だったし
1:09:00
市街地以外でも別の形で
それぞれの地元で
距離はさすがに400キロとか無理かもしれない
いろんな形でFKTに取り組まれてまたそのための準備であるとか
そういうようなこととか
今回の皆さんの挑戦が一つのレファレンスというか
参考としてこれからもまた注目
振り返ってみるようなこともあるかと思いますので
私以外にもいろんな形で
お話聞かれる人がいて
また残って伝わって
今回の皆さんの経験が伝わってくていいなと思っています
そうですね
ありがとうございます
微力ながらそういう形をお役に立てれば
配信していただけて本当にありがたいです
時間をたっぷりいただいてお話を伺いました
ありがとうございました
今日は市街地FKTのお話で
三浦香織さん
2週間前に完走されたばかりの三浦香織さんに
インタビューをしていただきました
これからも様々な話題をこのポッドキャストでお届けしてまいります
ぜひチャンネル登録していただいて
お聞き流しのないようにしていただければと思います
香織さんありがとうございました
どうもありがとうございました
ご相手はバンザワールド独特派番の岩澤浩一でした
01:10:39

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