ふくままさひろさんゲスト回②/笑いが一番難しい/感動には型がある/感情の振り子の揺らし方の違い/全員の最高点を狙う競技/ニッチなテーマで大衆にウケる/ネタ帳見せ合い/「君の名は」のメモ/「麻布十番」のメモ/ネタ帳の解釈一致/下北沢の16パターン/メモ帳はZIPファイル/「きのこ帝国」のメモ/終点を先に言うと始点になる/オチに辿り着くまでをなぞる/終点型は読解を前提に会話する/「うんこ」のメモ/始点型はしょうもな下ネタ好き/シネアドの可能性/「横丁」のメモ/過去のメモを料理する/「おじさん」のメモ/おじさんとメタ視点/「リコーダー」のメモ/出てきたらキモいシリーズ/コントの設定っぽいメモ/「喧嘩」のメモ
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事業会社とPR会社という“広告クリエイティブの路地裏”にルーツを持つ2人が、テーマを持ち寄って自由に語っていく番組です。
【出演】谷口泰星 @iseitachigunita × 丸山優河 @marupoke15
●毎週水曜日に更新。
●感想は #路地裏クリエイティブ で。
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【Special Thanks】
ロゴ&アートワーク: 竹内駿 @bamboo811
企画協力: むすびめ @musubime_bijoux
収録&編集協力: 堀修生(自在音響株式会社)
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サマリー
今回の「路地裏クリエイティブ」では、広告プランナー兼芸人のふくままさひろさんをゲストに迎え、笑いの難しさやネタ帳の活用法について深掘りしました。ふくまさんは、感動にはある程度型があるのに対し、笑いは感情の揺らし方が異なり、より高度な技術とバランス感覚が求められると指摘。特に、一部の人には深く刺さるが、大衆には響かないという笑いの特性に触れ、真空ジェシカのような「ワットゥーセイ(何が面白いか)」と「ハウトゥーセイ(どう面白く伝えるか)」の両方を高いレベルで実現する芸人の凄さを語りました。 後半では、ゲストとパーソナリティのネタ帳が公開され、その内容から思考の傾向が明らかに。ふくまさんのネタ帳には、「君の名は。」を「卵の君」と「ロープの名」に分解するような発想や、「アザブ十番」から連想される「アザブ一番」といった、言葉遊びや構造的な面白さを探るメモが多く見られました。一方、パーソナリティの丸山さんは、これらのメモを「ZIPファイル」に例え、思考が圧縮されているため、共通のパスキーを持つ者同士なら解釈が一致しやすいと分析。この「解釈一致」の感覚が、二人のクリエイティブな思考の根底にあることが示唆されました。 さらに、メモの内容から「終点型」と「視点型」という概念が提示され、SNS時代における情報発信のあり方や、お笑いや映画が「最後まで見てもらう」ことを前提としているメディアであることについても考察。ふくまさんの「綺麗なトイレでうんこしたい」といったメモは、直接的な言葉遣いから「視点型」の面白さを持つとされ、一方で「おじさんの自覚がないことが逆説的におじさんの障害」といったメモは、飲み会での会話から生まれたメタ的な考察として共有されました。リコーダー型の化粧水ケースから「キモい」という連想に至るメモなど、多岐にわたるネタ帳の内容を通じて、二人のクリエイティブな発想の源泉と、それを言語化・共有するプロセスが探求されました。