2025-08-22 20:14

925.小柄でも“洗練&肩の力が抜けた雰囲気”は作れる?【お悩み相談】

リスナーさんからのお悩みにお答えする回です。

テーマは「小柄でも“洗練”や“肩の力が抜けた雰囲気”を出せるのか?」。


身長や体格に関係なく実現できる「洗練」と「余裕」のスタイルについて、

シルエット・色使い・素材の選び方から、コーディネートの迷いをなくす工夫まで、具体的に解説します。


「頑張りすぎずに余裕をまといたい」

「シンプルなのに洗練された印象を作りたい」

そんな方にぴったりのヒントをお届けします!


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サマリー

このエピソードでは、洗練された雰囲気やリラックスした印象を与えるファッションについて考察しています。特に、小柄な方でもそのような印象を持つことができると説明しており、洗練されたスタイルの定義や必要な要素について触れています。小柄な方がファッションで洗練された雰囲気やリラックスした印象を持つことは可能です。シルエットや色使い、素材の工夫が重要であり、自分自身や生活環境の理解も求められます。

洗練された印象の重要性
はい、ということで、今日はですね、番組あてにまたリスナーさんからね、ご質問をいただきましたので、そちらを読んでいきたいと思います。読みます。
ひさなさん、こんにちは。おしゃれの呪いを解くラジオから聞いています。このネーミング天才と思いましたが、今回の次の自分に着替えるラジオも天才って思いました。ありがとうございます。
質問ですが、私は洗練されたとか肩の力が抜けたという言葉にとても憧れます。高身長のすらりとしたショートカットのかっこいい女性が私のイメージです。かっこが私は小柄です。
洗練されたとか肩の力が抜けたとかの雰囲気はどうやって醸し出されるものなんでしょうか。参考にしたいです。ということでラジオネームQPさんからでした。ありがとうございます。
ちょっとさ、天才って褒めてくれたから、タイトルについて話したかな、これタイトル変えるときに。ちょっと私なりのこだわりをちょっと共有してもいいですか。なんか文章を書くときもそうですし、しゃべるときもそうなんですけど、一個こだわりがあって、できてるかどうかわかんないでしょう。できてるかどうかわかんないですけど、やりたいなっていつも気にしてることがあって、リズムなんですよ。
しゃべるときは結構リズムは気にしていて、それはなんだろうな、落語が好きだからかな、わかんないんですけど、なんかうまいしゃべりの人ってリズムがあるじゃないですか。緩急とか強弱とかもそうだし、読む文章、読ませる文章みたいなものもリズムがあるんですよね。
なんか面白い小説はもちろんなんですけど、何よりなんかエッセイみたいなものって、なんかすごい日常生活のことを書いてるのに、なんかグイグイ引き込まれるエッセイとかって、やっぱり文章のリズムがいいものがとっても多いなと思ってて、
なんかあんまり悪口になっちゃよくないんですけど、すごい触れてるエッセイなんだけど、全然なんか私入っていけないなっていうものって、なんか文章のリズムが良くないものが多いんですよ。なんか声に出したときにリズミカルに読めるかどうかみたいなのって、なんか私の中ではすごい大事なんだなってそういうときに思うんですよね。
でも私にとってリズムが気持ちよくないエッセイでも人気だということは、それがあんまりリズム的なものが気にならない方もいらっしゃるっていうことなので、本当に私のこだわりにしか過ぎないんですけど、そういう意味でタイトル、おしゃれの呪いを解くラジオも結構リズムが好きで、実は次の自分に着替えるラジオもほぼ同じリズムなんですよね。
だからこのなんか、自分でも読み上げなきゃいけないし、人にも読んでもらいたいタイトルは、ちょっとなんか同じリズムで言った方がリニューアル後の違和感も減るし、いいんじゃないかなと思って、ちょっとリズム感は結構次の自分に着替えるラジオ、ちょっと長めなのでタイトルが。
はい、ちょっと意識したところでございますという、私の、はい、今回ね、このQPさんが天才って言ってくれたのがこのリズミカルなことじゃないと思うんですけど、私としてはそういうね、あのこだわりがありますよということです。
はい、本題です、本題。本題は洗練とか肩の力が抜けたってよくファッションの形容、ファッションを形容する言葉としてすごいよく使いますよね。これって何でしょうかってことですよね。
で、これって多くの人が憧れるし、かつ、結構この番組でもメインで話してるキャリアとか仕事の時に着る服でもとっても大事なキーワードで、どういうことか、どうしたらかも知らせるのか、みたいなことをちょっとお話ししていこうかと思います。
次の自分に着替えるラジオ、本日で925回目の配信でございます。この番組では、服を着替えるように自分を丸ごとアップデート。ファッションと心理学の力で、あなたの次の一歩を軽やかに後押します。お相手はパーソナルスタイリストで、公認心理師の日産のりさです。本日もよろしくお願いいたします。
ファッションの定義
ということで、洗練、肩の力が抜けた感じですね。カジュアル服でも大事なんですけど、でもカジュアル服ってもともと肩の力抜けるじゃないですか。
だからそういう意味では、仕事服でかつキャリアが上がってきて、余裕を見せたい40代50代にとっては、だらしなくなっちゃいやなんで、うまく肩の力が抜けてるけど洗練されてるみたいな感じってやっぱり皆さん作りたいですよね。
これはキュピーさんは高身長でスラリとしたショートカットのかっこいい女性という感じで、体格のことについて触れていらっしゃるんですけど、体格とか背の高さっていうので、規定されてしまう問題でもないのかなっていうふうに思いますね。
小柄な方でも全然洗練されてる方、肩の力が抜けている人っていうのはいる。ただ、キュピーさんに限らず、スラッとした方の方がそういう感じが出やすいんじゃないかなって思ってる人はいるので、なぜそう感じるのかっていうのもちょっと合わせてお伝えできればなと思います。
まずは洗練と肩の力抜けた、微妙にファッションテイストとかとしては近そうなんですけど、微妙に意味合いが違うので、それぞれの定義というかを見ていこうかと思うんですけど、まず洗練っていうと、
大体、情報とかできるだけ要素をそぎ落とした感じ、シンプルな感じ、ミニマリズムな感じに抱くことが多いイメージ、フレーズだと思います。
あまりゴテゴテモリモリしたものに対して、豪華だなとか、作り込まれてるなとかいう印象は受けても、洗練されてるなっていう印象は受けないと思うんですよね。
こういう仕事をしてると、お客様にどういう印象になりたいですか、みたいなヒアリングをして洗練された印象で、みたいなことになったときに、それがどういうファッションを表してるのかっていうのは、極力ビジュアルでも一緒に擦り合わせをして、このお客様のおっしゃってる洗練ってなんだろうっていうことをやるので、
かなりたくさんの人に洗練っていうキーワードからどういうファッションを想定してるのかっていうのを聞いてきてるんですけど、やっぱりゴテゴテしたというか、装飾型な服装を指して洗練っていう方はまずいない。
そぎ落とされたシンプル傾向の服の方がやっぱり洗練とおっしゃる方が多いので、この辺は皆さん共通のイメージなのかなって思うんですよね。
例えば服に限らず、洗練っていう言葉を仕事ぶりみたいなものに使っていくと、洗練された仕事ぶりだ、みたいな感じで使っていっても、共通の意味合いが見えてくると思うんですよね。
例えばプレゼン資料なんかも洗練された仕事ぶりの人であれば、情報とか実績とかをてんこ盛りっていうよりは、そぎ落としてそぎ落として本当に伝えたいことに的を絞った文字数の少なめな、すっきりとした余白の多いプレゼン資料が思い浮かべられると思うんですよね。
だからやっぱり洗練とそぎ落としたミニマルさっていうのが大事なんだと思います。
肩の力が抜けたっていうのはどういうことかっていうと、洗練と共通しているのはそぎ落としたっていう部分で、肩の力が抜けたっていうのは結果的にそぎ落とされた状態になるんですよね。
スタイリングのポイント
頑張んなきゃとか、もっと完璧じゃなきゃとか、そういう緊張感みたいなのがない状態が肩の力抜けた状態なので、そういう意味では頑張んなきゃ、完璧にしなきゃみたいなときってどんどんいろんなものが乗っかっていくイメージですけど、それがないので、やっぱり結果的にそぎ落とされて洗練につながっていくっていう。
そういう意味ですごく一緒に使われることが多いキーワードだっていうのは納得できますよね。肩の力を抜けた結果洗練になるっていう、こういう関係性なのかなと思うんですよね。
だから洗練にたどり着くためには肩の力抜かなきゃいけなくって、それってやっぱりある程度の服装で言うと、迷いとか春秋とか変遷みたいなものを置いている必要があるかもなって思うんです。
迷いがあると服装にすごくよくあるのが、やっぱりその人のコーディネート、一つのコーディネートの中に複数のジャンルの服が混じってしまっていることが多い。
これはフォースタイルパーソナルスタイリストスクールで私、自分で運営して次のスタイリストを要請してますけど、その生徒さんたちにも初期の段階ではすっごいよく見られることで、課題でスタイリングを作ってもらうと、
なんかこう複数ジャンルの服装が混じってしまって、結果的に何を言いたいのかわからない、何をやりたいのかわからない、何を表現したいのかわからないとか、自分でも迷走しちゃった感覚があるとかね。
そういうのがとても多いんですけど、やっぱり迷いがあると、例えばこのワンピース使いたいなって思ったときに、そのワンピースをかわいくしようかなって思って、かわいらしいピアスつけてみたと思ったら、ちょっとクールな感じもって言って、バッグはクールだったりとかっていう感じで、こう一つのアイテムを基軸にそれに合わせる範囲内でいろんなジャンルが混在しちゃうことってとてもあるんですね。
もちろんあえて混在させて成功する例もありますが、ただそのあえて混在させたスタイリングに対して肩の力が抜けた雰囲気みたいな形容詞は多分使わない。
もっと面白みがあるとか、一風変わったとか、なんかそういう感じの形容詞になるので、肩の力抜けたという感じにならないんですよね。
だからその迷いが全く見られないような、一つの方向性にまとまって5つ、かつ削ぎ落とされた感じっていうのが肩の力が抜けていて、かつ洗練されているってことだと思います。
だから見た目の印象。肩の力が抜けたっていうのはプラスで言うと、着る本人が力が抜けている感じっていうのも必要なので、そういう意味では着心地が良さそうな服っていうのも大事なポイントかなと思います。
シンプルであればカッチリとしたスーツスタイルでも肩の力が抜けたっていう表現をするかっていうとしないんですよね。
なので、着るのに姿勢を正さなきゃいけないとか、ちょっとどこか窮屈感があるみたいな服装だと、どうしても肩の力が抜けたっていう形容詞は使いづらいので、そういう服ではないっていうことになると思います。着心地の面。
プラス、肉体的な着心地もそうなんですけど、気持ち的な着心地の良さ、肩の力抜けたナチュラルさっていうのか等身大っぽさみたいなのは、どこかに違和感があると感じられなくなっちゃうんですよ。
全部に上手く調和していって初めて、その人が全部に調和してるから居心地がいいんだろうなって見る側が想像できるものなので、逆にどこかに不調和があると、やっぱり肩から見て肩の力が抜けた感覚は感じづらいですよね。
ファッションの基本要素
なので例えば、服っていろんなものに調和不調和っていうのがあり得るもので、例えば着る人に調和してるかどうか。これは単純に似合ってるかどうかですよね。だから似合ってない服は、なんかどうしても頑張って着てる感じになるっていうのは、そこに調和がないからなんですよね。
だからまず似合ってるかどうかっていうことも大事だし、着る本人に似合ってるのはもちろん、その本人が居る場所、いわゆるTPOですね。居るシーンとか場所とか、その文脈意味合いみたいなのにも調和してないと肩の力が抜けたって感じにならないので、そういう服を着て出かける背景にも馴染んでるかどうかっていうところですね。
大事なことだと思うので、意外と肩の力を抜けたっていうのは結構、もりもりじゃない状態だっていうのと、あとは服の中に、服が一つのジャンルに統一されていて迷いがなく感じるものっていうのと、あとは全てに調和しているっていう。結構だから実現するのにいろんな要素が必要になるので、意外と難しいのかもしれないですね。
それを踏まえて具体的なファッションの工夫ですね。どうすると、じゃあ具体的に洗練、肩の力が抜けたっていう感じになっていくかっていうと、まず一つ目はシルエットの面で言うと、ある程度の余白は必要かなと思います。
肩の力が抜けている、着心地がいいっていう見た目を表現しなきゃいけないので、動きやすさ、肩肘張って窮屈じゃない感じっていうのは必要なんですけど、かといってダボダボすぎるとそれはそれで余計な装飾になりうるので、ジャストサイズプラスアルファちょっとのゆとりぐらいの感じが必要かなと思うんですね。
そこが、たぶん小柄な肩がちょっと難しいポイントなんじゃないかと思うんですよ。小柄な肩って結構、特にここ最近はオーバーシルエットの服がとっても流行っていて、それが長く続いている。オーバーシルエットの流行長いですよね。
なので、本当に気をつけないと、フリーサイズしかありませんみたいな服を普通に着ちゃうと、必要以上にそのアパレル側が想定している以上にオーバーサイズになっちゃうんですよね。それが肩の力が抜けた洗練、通り越してちょっと余計な装飾になっちゃってるケースがあるんですよね。
なので、洗練された感じっていうよりは、ちょっと装飾的な個性的な服みたいになってしまってないかとかね。肩の力抜けた通り越してすごいリラックス感になっちゃってないかとか、そういうところを気をつける必要があるかな。
ジャストサイズ、コンパクトにまとめていく、バランスよくっていうのが、ちょっとやっぱりどうしても高身長の方の方が何も考えずに実現しやすいっていうところで、小柄の方は難しさを感じるんじゃないかなっていうのはありますよね。
2つ目、色使いに関しては、やっぱり装飾的にしない必要があるので、いろんな色をたくさん使うというよりは、ワントーン、同系色、近しい色でまとめていく。
あとはそれほど目に眩しい色を使わない。目に眩しい色っていうのは見る人に緊張感を与えてしまうので、なるべくそうではないカラーを使うっていうことがポイントかなと思います。
あとは素材に関しては、まずは着心地の良さを感じさせるようなものなので、あんまり硬そうなものとか窮屈そうなものとか、よりはやっぱり柔らかいものとか、見るからに着心地が良さそうなものっていうのが大事かなと思います。
ただ、高級感っていうのも洗練にはある程度大事なので、生地が高ければ高級感が出るかっていうと、そういうものでもないのが難しいところなんですけど、ある程度の厚みとか張りとかそういったものもあったほうがいいのかなというところですね。
自己理解と外見の重要性
このあたりのシルエット、色使い、素材を意識しつつ、テイストを統一してあまり盛りすぎないスタイルにする。これが洗練、肩の力の抜けたっていう、まずは必要最低条件かなと思います。
それにプラスして、さっき言ったように調和が大事なので、自分に似合っている状態、そして自分が生活している環境に似合っている状態、これを作ると洗練、肩の力が抜けたっていう状態になるので、そういう意味では自分をよく知る、自分が生きている環境をよく把握するっていうこともとっても大事。
自分を知っているからこそ、内面的にも肩の力が抜けて余裕が出るっていうこともあると思うので、そういうものが表ににじみ出てくるっていうことも少なからずあると思いますので、しっかり自分と向き合うっていうのも大事なことなんじゃないかなというふうに思います。
そこにファッションがついてくると、その余裕みたいなのをさらに強調してうまく周りに伝えてくれるツールになる、うまく活用できるようになるっていうことなのかなーなんていうふうに思っています。
自分を知るっていうことは、実は自分一人ではなかなか難しくて、自分の外見って自分の肉眼では一生見られないものなので、他者が見る自分っていうのも把握しておく必要があるんですよね。
なので、洗練肩の力が抜けたっていうのは、そういう多面的な自分をすべて理解するっていうこともすごく大事になってくるので、そういう意味ではスタイリストにちゃんと診断を受けたりとか、アドバイスを受けて、人から見るとこういうのが似合うんだなーみたいなことを理解するっていうのも、洗練肩の力が抜けた風景の近道だと思うので、ぜひそういったことも試してみていただけたらいいんじゃないかなというふうに思います。
はい、キューピーさんありがとうございました。引き続きラジオを聞いていただけると嬉しいです。
ということで、この番組では皆さんからのご質問、お悩みをお待ちしております。
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それではまた次回の配信でお会いしましょう。バイバイ。
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