1. おしゃれの呪いを解くラジオ
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2024-08-31 15:30

844.おたより「これまで好きだったような服が着られない環境に…どう洋服選びすれば良い?」

※放送中に「第843回目」と言っていますが正しくは844回目でした!!


リスナーさんのお悩みに回答!海外に住み始めて、これまで好きだったようなおしゃれができなくなったとき、すべてをあきらめる?それとも…

環境によって着る服が制限されてしまうことって、誰にでも起こり得ます。そんなときどう考えれば良いか、お話ししました。


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サマリー

アメリカに移住した30代前半の女性が、現地の文化や環境に合わせたファッション選びに悩んでいます。彼女は、日本で好んでいた都会的なスタイルが今では合わず、オシャレを楽しむことが難しいと感じています。環境の制約により好きな服を着られない状況でも、好みの要素を分析し、取り入れる方法を探っているようです。また、パーソナルスタイリングを通じて、妥協すべき点と妥協してはいけない点を明確にし、効果的な買い物の基準を作ることの重要性について話しています。

ファッションへの悩み
はい、ということで今日はですね、マシュマロからいただいたお悩みが結構ね、溜まっておりまして、皆さんからね結構質問とかね、最近バタバタバタとね、いただいてありがとうございます。
またね、どんどん回答していきたいと思いますのでね、ちょっとお待ちいただければと思います。ということで今日はですね、ファッションのご質問ですね、いただいておりますので、こちらに回答していきたいと思います。読みます。
キサノ先生、こんにちは。いつも学びのあるラジオ、ありがとうございます。私は30代前半の女性で、家族の仕事の都合で昨年からアメリカ北西部に住んでいます。
日本にいるときは、デミルクスビームスやユナイテッドアローズのような都会的な綺麗めカジュアルを好んでおり、気に入ったものを少しずつなワードローブで生活していましたが、生活は一変。
今までのコーディネートそのままでは悪目立ちしますし、土足文化なので、人が足を乗せていたところに座ったりも日常茶飯時。
洗濯機も日本のものに比べるとパワフルで痛みが気になるので、おのずと惜しみなく着られる数少ない二軍の服でやりくりしてきました。
正直日本とは違って、適当な服でどこへでも行けてしまうのはアメリカの良いところですが、それでは気分が上がりません。
土地柄、現地の人がよく着ているキャンプやハイキングのようなスタイルも周囲に馴染むし、実用性がありますが、私にとってはオシャレを楽しむとはまた別逐だなと感じます。
お買い物に行っても可愛いと思うものがなかったり、サイズ選びが難しかったり、何も買えずにフラストレーションがたまるだけのことも多いです。
海外のフードに合わせてファッションを楽しむコツや洋服選びのアドバイスがあれば教えていただきたいです。よろしくお願いいたします。
ということで、ありがとうございます。
今日はこのご質問に回答というか、考え方のヒントというか、お伝えしていきたいと思います。
ということで、オシャレの呪い解くラジオ、本日で843回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールオシャレの呪いをわざわざ解いていきます。
服装心理学をベースにオシャレをもって楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで公認心理師のヒサ・ノリサです。本日もよろしくお願いいたします。
さあ、今日は土曜日に収録しているんですけれども、先ほどまでですね、フォースタイルパーソナルスタイリストスクールの第16期。
もうね、結構卒業まで間近になってきたんですよね。10月かな、終わるのが。なのであと1ヶ月ちょっとになってきてね、早いもんだなと思うんですけど。
で、その一方で、第17期が先日ね、初回の授業があってね、それを並行して今行っているって感じなんですけど。
そんなフォースタイルパーソナルスタイリストスクール、略してFPSSなんですが、またね、新しいちょっと試みを始めてまして、
これまでもね、生徒の皆さんに授業が終わった後に、なんか今回の授業で学んだこととかね、感じたこととかを、
簡単なレポートっていうか、Googleフォームを使ってたんですけど、そこに書いてもらって送ってもらうっていうことをやったんですけど、せっかく書いてもらっているので、
それを読める形でブログ形式で公開したほうが、皆さん、生徒さんのやる気も出るし、ブログの練習にもなっていいんじゃないかなと思って、
今、服装シンデレラボで使っているnoteっていうサイトあるじゃないですか。自分のブログが書けるみたいな感じのサイト。
あそこで、そのFPSSの生徒日記というのを始めてみまして、そちらに生徒全員に毎回の授業の発見だったり、気づきだったり、感想だったりのブログをね、書いてもらうという試みを始めました。
これが結構ご好評いただいていて、私もすごい読んでて面白いなって感じて、やっぱり単にフォームに入力して、先生に読んでもらうためだけに送るのと違って、やっぱりブログになると何でしょうね、
気合が入るのかが分からないんですけど、すごい読み応えがあって、皆さんの感情の揺れ動きとか、何だろうな、どこにやりがいを感じたかとか、そういうのもすごい伝わってきて、とても面白くて。
なので、一人の人たちはそれぞれが夢を叶えるまでの様子として、読み物としても面白いし、あとは毎回の授業の気づきとか発見とかを書くので、単純にファッションの勉強として、まずはちょっとできるところからやりたいという方にもきっと学びが多いと思いますので、この番組概要欄にリンクを貼っておきますので、ぜひぜひよろしければ読んでみてください。
海外生活の挑戦
ということで、ご質問に回答していきます。
いや、こういうお悩みね、すごい多いです。
うちのお客様だけでも結構多くて、海外にご自身のお仕事だったり、今回の質問者さんみたいにご家族のご都合だったり、いろいろな事情で海外に住んでいて、日本帰国のタイミングが年に応募のときとか、年に1、2回ある方が多いので、そのタイミングでまとめてバッと洋服を買いたいからということで、お買い物同行のご依頼をいただいていて、何年も何度リピートでという方が結構多いです。
なんでみんなそういうふうにうちのサービスを利用してくださるかというと、やっぱりこの質問者さんがおっしゃっているとおり、一番はサイズの問題。やっぱり大きいですよね、欧米は。まだアジアだったら全然いいんでしょうけど、欧米は大きいから、なかなか日本人だとアジア人だとサイズが合わないんですよね。
なので、という問題が一番かなと。ただサイズの問題だけなら、別に日本に帰ってきて自分で買えばいいんでしょうけど、やっぱりそれ以外には気候の問題で、例えばエリアによってはもう年中夏っていうエリアにいる人が日本に冬に帰ってきますっていうときに、普通で探すと夏物ってなかなか買えないじゃないですか。そこを何とかってことですよね。
スターリストだったら冬でも夏服買えるとこ知ってるでしょうっていうことで、それを特に日本帰国なんて、とにかく皆さん忙しいわけですよね。親戚のところ行ったり、日本のいろんなご友人にも会いたかったりとかで、滞在中は本当に分岐済みの忙しいスケジュールなので、その中で限られた時間で、1時間なら1時間、2時間なら2時間で半年分ぐらいまとめ返したわけですよ。
ということで、ご依頼いただくことが多くて、なんで私と一緒にうわーって買って、それを送って帰っていくみたいな、そういう方が多いんですよね。
あとは、私がやっているノートのメンバーシップの服装心理ラボのメンバーさんにも海外在住の方が何人かいらっしゃって、その方はオンラインでつないで、海外でも買えるサイトでセレクトして、オンラインのお買い物同行みたいなことをやったりもしているんですよね。
まあ、皆さん同じことに悩まれている方が多いっていうことなんですよね。
で、なんで海外在住あるあるおしゃれが好きな方あるあるのが悩みなのかなっていう、その一方で、いや待てよと、これ海外に住んでるからだけではないな、住んでる方だけの悩みではないなっていうのもあって、結構普遍的だぞっていう気もするんですよ。
要はその環境や立場によって着る服が制限されてしまっているっていう人って、別に海外在住の人だけじゃなくて、結構いるんですよね。
例えば職場が変わっちゃって、これまで着られたような服が着られなくなったみたいな人もいるでしょうし、何らかの事情で使えるお金が減ってしまって、セレクトショップで買えなくなっちゃったっていう人もいるでしょうし、あるいはお子さんがまだ小さくて、これまでみたいな綺麗なカジュアルは着れないっていう人もいるでしょうし、そういう意味では海外に住んでいる住んでいないに関わらず、何らかの事情で好きな服が着られなくなっちゃった時にどうするかっていうのも、
どうするかっていう問題でもあると思うんですよね。
そういう観点で考えていくと、結構その悩みにぶつかったときに、お悩みに伺っているとすごく感じるのが、皆さんやっぱり好きな服を手放すか、好きっていう気持ちを手放して諦めるか、諦めて、
この質問者さんの場合には土足文化で汚いところにも吸われるような、あるいは力強い洗濯機で傷んでも気にならないような、そういう服を好きになるっていうふうに諦めるか、
あるいは、もういいやいいや、それでも週に1日でもいいから好きな服着るんだっていうふうにしがみつくかっていう、わりと0か100かの二択になりがちだなっていう感じがするんですよね。
もう本当に結局そういう悩んだ結果、現実的問題として難しいってことで完全に諦めちゃうっていう方が多いんですけど、
好みの要素の分析
でもそうじゃなくて、好きな服っていうもの、その好きっていう要素を細かく分解していくと、その中の一かけらを今できるファッションの中に取り入れることって意外とできるんですよね。
なので、直接ご相談いただいて、パーソナルスタイリングでこういうお悩みをお供えいただいたときには、好きの要素分解と格を見つける。
好きの中でもいろんな要素があるんだけど、これだけはっていうところを見つけて、何とかそれを今の生活の中で着られる洋服に取り入れるみたいな、そういうことをやることが多いんですよ。
なので、例えばアローズとかで売ってるような都会的な切れ目カジュアルをまんま着ることはできないけれども、そのときに着てた服の中で何が好きだったんだろうなっていう、それをまるまる着るのは難しいけれども、
どういうとこが好きだったんだろう。カラーリングだったのか、繊細な生地感だったのか、シュッとしたデザインだったのか。
まずは、このラジオでも何回も言ってますけど、色と形と質感っていう洋服の3要素から分析していって、
2つ手放したとしても、絶対手放したくない1つは何なのかみたいな感じで、どんどんそぎ落としていったときに、でもこれだけは捨てられないみたいな。
よくこういう心理テストなのかな。よくありますよね。あなたは船に乗っていて、いろんな荷物を持っていてみたいな。
その一つ一つはあなたの大事なものですが、1個1個手放していかなきゃいけないとしたら、どういう状況で手放しますかみたいな。そういうのよくあるじゃないですか。
家族とか友人とかお金とか、そういう感じで、好きっていう要素をできるだけ分解して、1個1個手放したときに、
でもそれが最後の1個だけかろうじて取り入れられるのか、意外と分解していったら10個ぐらいの要素になって、今の生活でもそのうちの2、3個は取り入れられるわってなるかもしれないし、
だから全く好きを諦めるのゼロか、もう絶対諦めない、こだわり続けるの100かじゃなくて、その間に10、20、30、40、50ってあるはずなので、
そのできる限り多い点数にできないかなみたいな、そういう足掻きっていうのがわかんないんだけど、できると思うんですよね。
そのためにはまず自分の好きを分析していく必要があって、ぜひそれをやってみていただきたいなと思うんですよね。
例えば、都会的なデザインっていうのが好きだったんだよ。
例えばちょっとひとひねりあるデザインみたいなのが好きだったんだよってことであれば、それをアクセサリーとかに取り入れられないかなとか。
あとは、いやいやもうちょっと繊細な生地感が好きだったんだよってことであれば、
今の生活でそれを取り入れるのは難しくても、じゃあ同じテイストをインテリアに取り入れることでちょっと留意に下げられませんかとか、
いろんなデザインバリエーションがあって、買い込みというのがあって、それをどっちかというとワクワクいろいろ見ながら買い物する時間が楽しかったんだよってことであれば、
じゃあオンラインで楽しめませんかねとかね、その買い物をね。
そういう好きの格を見つけて、それを何とか取り入れられないかなっていうことをちょっと考えてみていただく。
私のパーソナルスタイリングの時のカウンセリングではそれをやるので、ぜひ一回それを試していただきたいなと思うんですよね。
これをやっておくと、これ聞いていらっしゃる方でね、特に今、服装が制限されるような環境にいないという方でも、
買い物の判断基準
買い物で妥協するべきところと妥協しちゃいけないところっていうのも結構はっきり見えてくるので、買い物の決断がしやすくなるんですよね。
例えば何か洋服を買いに行った時にも、この洋服100%大好き、もう迷いなく買っちゃうわっていう洋服に出会えることの方が多分少ないと思うんです。
なんかシルエットはいいけど色が今一つだなとか、なんか色とかは好きなんだけど、なんかちょっと素材が今一つだなとかね、あると思うんですけど、
その好きの格が分かってて、いやこれはそれを落とせるなっていうのが分かっていると、
その今一つの部分は自分の中で妥協していい部分なのかどうかっていうのが割と判断つきやすくなると思うので、
そういう意味でもどんな方にとっても、洋服の買い物の判断基準にもなるものなので、ぜひ皆さんやってみていただきたいというふうに思いますね。
ということで、ちょっと参考にしていただければ嬉しいです。ご質問ありがとうございました。またぜひやってみたらご報告などいただけると嬉しいです。
ということで、この番組ではまだまだ皆さんからのお悩み、ご質問、トークテーマ、リクエストなどお待ちしております。
番組外覧のマシュマロからお送りいただくか、Spotifyでお聞きの方はコメント機能でお気軽にお寄せください。
Spotifyのコメントすごいね、やりがいになるので、単純な感想とかでも聞いたようでも結構ですので、どんどん送っていただけると嬉しいです。
それではまた次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。
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