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2024-11-29 20:11

869.相談しにきたんじゃないの??専門家にマウンティングをする人の心理

弁護士さんや医療職の元に来た人が、なぜかアドバイスを受けると拒絶したり謎理論で論破しようとしたりする・・・そんな不思議なお客様に出会うこと、専門家なら1度は経験しているはずです。

彼らは私たちに相談しに来ているんじゃないの?なぜ論破したりマウンティングしたりするの?その心理を紐解いてみました。


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はい、ということで始まります。おしゃれの呪いとくラジオ、本日で868回目の放送でございます。この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールおしゃれの呪いをわざわざ解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれをもって楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタイリストで公認心理師の久野梨沙です。本日もよろしくお願いいたします。
さあ、例年ではあるんですけど、この時期は結構ね、皆さん会社にお勤めで年度が4月始まりの方はね、皆さん実感としてあるかもしれませんが、そろそろ来年度の会社予算組が始まるんですよね。
なので、この時期は来年度の4月、5月あたりの企業研修のお問い合わせがとても増える時期でして、そろそろちょっと研修するのに予算をね、獲得しておきたいんで、みたいな感じでお問い合わせいただいて、っていうのがね、ありがたいことなんですけど、今年は特に多い、めちゃめちゃ多くて、もうね、毎日企画書とフィザーを書いてる感じなんですよね。
うちは、私以外のね、スタッフがポースタルパーソナルスタリストスクールFPSSを卒業して、うちと提携してくれているスタリスト中心に、私以外にも講師をね、やってくれるスタッフはたくさんいるんですけど、全国にね。
基本的に全部の企画とかカリキュラも私が作って監修しているので、三森とね、カリキュラも私が全部作らないといけないんですよね。だから打ち合わせも基本的に私ができるだけ全部出るようにしていて、ありがたいんですけど、本当にね、いろんな企業様から内定者向けの研修もあり、いつも通り新入社員向けのビジネススーツのマナー。
カジュアルもだいぶ多くなりましたけどね、研修もあり、あともっと基本的な洋服の手入れとか、匂いとかエチケット系の研修も増えててね、それもあり、あとは本当にブランディング研修みたいな感じで、営業職の方だったりとか、あとは管理職の方だったりとか、適切なイメージコントロールができるようにっていう研修もありで、
いろんな役職、いろんな業種、いろんな種類の研修、最近はコミュニケーション研修なんかも増えているので、毎日毎日いろんな企画書を書いております。それと並行して、来年度から新しい生活ということで、企業をされたりとか、独立されたりとか、転職されたりとかするお客様も結構いらっしゃるようで、
そういう方からもお問い合わせを今からいただいていて、本当に今からいただけるのはありがたくて、4月に間に合わせたいっていうことでも、もう少し早めに派るものは販売されてきますし、スーツとかを仕立てる場合には結構時間がかかったりもしますので、本当にまさに今、問い合わせいただくと本当に助かるっていうところなんですけど、
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そういう人生の機論に立ち合わせてもらうっていうのは本当にありがたいですけど、身が引き締まりますよね。結構いろんなところで私のデータメディアだったりとか、書いた本だったりとか見て、いつかお願いしようと思ってましたみたいなことを言ってくださる方が本当にこのところ多くて、ありがたいことだなと思いますしね。
長くコツコツやってくると、ドカッとバズることって、バズれる人って早々いないんですよね。結構FPSS、フォースタイル、パーソナルスタイリストスクールの生徒も入学する前に心配するんですけど、
起業したら、ドカッとバズらないと食べていけないんじゃないかみたいなことを思う人が多いんですけど、私にその力あるかなみたいなね。だけど決してそのドカッとバズらなくても全然集客はできるんですよ、コツコツやってれば。
大半の人がバズってないんですよ。バズってる人は目立つからよく目につくだけで、大半の人がバズりなんて、そんな大バズりなんて一緒に人も経験することなく終わっていくんだけど、コツコツ積み上げていくと、真面目にやってると、経験実績とか信用って重なって積み上がっていくんですよね。
それが、やったことが2年後に返ってきたり、4年後に返ってきたりするもので、そこのコツコツ積み上げたものは目減りしないので、やればやるほど楽になっていくんですよね。
それはすごくね、18年目にして本当に感じることでもあって、過去のやったことがどんどん積み上がって、今の私を助けてくれてるな、みたいなのが感じることがあって、これは後から同居の人が仮に追い上げてきたとしても、早々に抜かれるもんじゃないよなっていう安心感もあったりするんですよね。
だからその辺は安心してほしいなって思うんですけどね。
そんなわけでね、大変忙しい。もうすぐ年末になりますが、年末まで忙しい感じが続きそうだな、なんていうところなんですけども。
今日はね、そんな日々なんで、お話できることが何もないんです。仕事に関してはまだ情報解禁前とか、まだ形になる前のことで、何もかも秘密のことばっかりなんで。
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何にもさ、今仕込みの時期なんでね、これやってきました、みたいな話せることは今のところないんですけど、最近は。
なのでついつい、旧ツイッターXで話題に見かけた話が多くなってしまうんですけども、今日もね、確かにそういうのあるな、あるあるだなっていうような投稿を見かけて。
多分弁護士の方だと思うんですけど投稿でね、時々法律相談で自分を論発しようとしてくる相談者がいるんだけど、それに仮に成功したとしてあなた何が得られるのかっていう疑問を呈する投稿があって。
多いんですよ。それに対してめちゃめちゃ引用がついてて。
やっぱりその専門家に対して相談しに行っているはずの人が、なぜか論発しようと議論を吹っかけてきたりとか、専門家のアドバイスをことごとく否定したりとか、相手が専門家であるにも関わらず同じジャンルでご相談してきた素人であるはずの人がマウントを取ろうとしてきたりとかっていうのは、
これはどのジャンルでもあることのようでして、一番初めの唇を切った投稿の方は弁護士さんでしたが、引用を見ていると編集者さんだったり、編集者さんがデザイナーさんに対して文筆家に対して同じことをしたとか、
あとは医療職の方も結構いらっしゃいましたし、美容関係の方も結構いらっしゃったというところで、わりとどのジャンルということに限らず、専門家が相安いあるあるなのかなと思ったんですけど、もちろん私もすごく経験があるので、とてもよくわかるなと思ったんですけど、
私はパーソナルスタイリングの方で、結構これはあるあるなんですよ、という話をすると、今現在進行形のお客様が私のことかなって結構心配されて、
私のことですか、失礼なこと言いましたかとか心配される方が結構多いんですけど、今私のことかしらって心配した方は間違いなく違うので、ご安心いただきたいんですけど、
最近はあまりないんですけど、昔結構あったというだけで、最近は本当にあまりないんですけど、なので、今私かなと思った方は間違いなくあなたではありませんので、ご安心いただきたいんですけど、
まあでもこれあるあるかなと思うんですよね。私は心理カウンセラーでもあるので、そういうことをされてきた時に、その後の話、その後の会話なんかも通じて、
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こういう理由で先ほどは私に対して私の言うことを否定したりとか、こちらの方がもちろんファッションの専門家であるにもかかわらず、私の方が知っているとか、
キサノさんが言っていることは間違っているんじゃないですかって言ってきたりとか、そういう行動をとる。聞きに来たんですよねって確かに疑問に思うんだけど、その後の会話を続けていくと、ああなるほどこういうことだったのかって結構わかることが多くて、
適切な対応っていう言葉が正しいかわかりませんが、そういう方に対して、ちゃんと理由を理解してそれに合わせて対応すると、本当にくるっとひっくり返ったような感じで、すごくなついてくださるっていう言い方が、言葉が適切かわからないですけど、
本当に表現としては、なついてくださるという表現が一番しっかりくるんですけど、その方の振る舞いとして、なついてくださるお客様になるんですよね。結構長くご留を下さったりするんです。
何かっていうと、心理カウンセリングの世界では、こういう行動っていうのは、よく一般的に使う言葉としては試し行動って言われるものに近い意味合いかなと思うんですけど、よく子どもとか学生さんに使いますよね、試し行動ってね。
子どもが親の気を引きたいがために、わざと悪いことをする。どこまで気を引きたいのもあるし、悪いことをしても親が許してくれるのを見て安心したいという気持ちもあって、あえて悪いことをする。
あえて牛乳ひっくり返してみるとか、あえてペットにちょっかい出していじめてみるとか、あえて妹弟をいじめてみるとか、そういうことですよね。
そういう試し行動、あえて親に反抗する、そういうのに近いのかなと思うんですけど、これ大人でも全然あるんですよね。心理学の流派の一つで交流分析っていうのがありまして、その中の人生脚本とかゲームとかって言われる考え方があるんですけど、
人間は特定のコミュニケーションパターンを繰り返してしまうところがあるっていう、これがゲームなんですけど、そのコミュニケーションパターンの中に、相手に拒絶されるような、嫌がられるようなことをあえてやってしまう。
そういうコミュニケーションパターンがあるんですけど、これに当てはまるのかなっていう感じがするんですね。このキックミー、例えば具体的に言うとどういうことかというと、多分専門家にあえてマウント取るみたいなことも含まれるのかなと思うんですけど、他には何回も怒られてるのに待ち合わせに遅刻するとか、
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あとは、こうなんだろうな、わざと相手から嫌われるようなことを言うとか、そういったことですよね。これキックミーっていうコミュニケーションパターン、ゲームの一つなんですけど、これ何でしちゃうのかっていうと、そもそもゲームとかコミュニケーションパターンが決まっちゃうっていうのは、やっぱり人間ってストロークって言われるんですけど、コロニー分析の中では、反応が欲しいんです。
誰かからの。人間一番つらいのは、嫌われることでも拒絶されることでもないんですね。無視されること。これが何より一番つらいことなんです。なので、もちろんベストは好かれることだし、いいリアクションをもらうことなんだけど、それが叶わない。
そして、じゃあ無視されるほうがいいかというと、無視されるぐらいだったら悪い反応、拒絶されるとか怒られるとか、そういったネガティブな反応を受けるほうが、人間まだマシって思う性質があるんですね。
なので、これまでの人生の中で、なかなか何らかの理由で、例えば基本的には親子関係ですよね。幼い子の親子関係の中で、なかなか親がプラスのストローク、反応してくれない人だったりとか、何らかの人とプラスの反応が得られないときに、マイナスの反応だったら引き出しやすいという場合に、
そのマイナスの反応を引き出すコミュニケーションパターンが状態化してしまうということがあったりするんですよね。
さっき言ったように、全然親が自分のほうを見てくれない、だけど悪いことをしたときだけ叱るという形で自分のほうを見てくれる、そういう育ち方をしていると、
悪いことをして気を引くというコミュニケーションパターンが定着してしまって、それが大人になっても残っちゃうということがあるんですね。
なので、それを出会う人、出会う人、特に頼りたい間にやってしまう。だから、大人になってからの専門家というのは、専門家に何らかのアドバイスを得にいくわけですよね。
弁護士さんしかり、私のパーソナルスタリングしたり。そうすると、小さい頃の親と子どもの関係が理事的に復活するというか、そこに再現されるわけですよね。
頼る相手である親であるかのような専門家と、それに対してそれを頼っている子どもであるかのような自分という、その親子関係がそこに復活してしまうと、再現されてしまったときに、
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そのいつものコミュニケーションパターンがついつい縁を突いて出てしまうということがあるんですよね。
だから、その裏にあるものは、やっぱり構ってほしい。もっと言うと、もっともっとその奥にあるのは、本来であればプラスのストローク、反応が欲しいというのが当然の願望なんですよね。
だから、そこをすくってあげて、ぐっとこらえて、そのきっくみ的なコミュニケーションを受け止めて、その奥にあるものを根気強く聞き出すようにすると、
相手が、この人は親と違ってマイナスのことで気を引こうとしなくていいんだと理解してくれて、くるんとまるで仮面が取れたかのような、ひっくり返ったかのような、いい反応に変わる、いい対応に変わるということがすごくよくあるんですよね。
ただ、これは私が心理カウンセラーの資格があるというか、知識があって資格もあるからできることであって、それを心理カウンセリングの中、訓練もしていないその他の専門家の方が、そこまでやるべきかというのは、なかなか難しいところであると思うんですよね。
だけど、結局専門家がそういう目に合いやすいというのは、そこにアドバイスを受ける側とする側という親子関係に何か近いような関係性が再現されがち、立ち上りがちだからだというところを思っていただくと、
だからといって、そんなマイナスなコミュニケーションを仕掛けてくる人に対してどう対するかは、各専門家の方々のポリシー次第だと思いますよ。常に必ずしも相手にしなきゃいけないわけではないと思うんですけど、
そういうことを考えると、もし万が一、どうしても相手とコミュニケーションを取らなきゃいけない場合には、少しのやり方が見えてくるのではないかというところがありますね。
特にパーソナルスタイリストとかであれば、そういった方が来たときにうまく対応できると、ファンになってくれるんですよね。そういう方ほどね。だからそういう対応も覚えておくと、ビジネスとしては強いかなというふうには思いますね。
この辺もFPSSでは、いろんな事例をもとにお話ししたり、練習したりしてもらっているところです。こういう技術も、その人の心に触れる機会のある方は、覚えておいて損はないんじゃないかなというふうに思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
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そして、こういうファッション分野で、こういう心理カウンセリング的なことも通じて、お客様の心に寄り添ってサポートすることができるお仕事を目指したい方は、まだまだFPSS次回開講第18期入学受付中でございます。来年1月11日が締め切りですけれども、徐々にお席が埋まってきておりますので、ぜひあの年のうちにお申し込みいただけると嬉しいなというふうに思います。
ちょうど1ヶ月後ですね、12月28日は、現在開講中の第17期の基礎講座の発表会というのがありましてですね、東京の四ツ谷で行うんですけれども、これはですね、各生徒がモニターさん、モデルさんを連れてきてもらって、その方に似合う服の診断をして、実際にもともとの服から似合う診断に基づいたスタイリングに着替えてもらう。
その変化ぶりを解説しながら発表するという会がございます。こちらの観覧無料で受け付けていますので、ちょっとね、似合う服を着るってどうなるのかなとかね、それを実際にどんな過程を踏んで選んでいくのかなみたいなこともしっかり聞ける会ですし、プラスね、私からのフィードバックも聞けますので、ぜひね、理論的なオシャレに興味がある方ですとか、パーソナルスタリスト、ファッションの仕事に興味がある方はぜひぜひ、会場観覧も受け付けてますし、
全国からウェブ観覧も受け付けておりますので、ぜひこちらの方もご興味ある方はお申し込みいただければというふうに思います。
番組概要欄のFPSSの公式LINEにご登録いただいた方にご案内お送りしていますので、ぜひご登録ください。ということで、今日お話ししたこのキックミー、私もやっちゃうなっていう方でも全然いいですし、
そういうキックミー的なコミュニケーションをよく受けるなって方もね、ぜひそんな体験談を聞かせていただければと思います。番組概要欄のマシュマロ、もしくはスポーティファイの方はコメント機能を使ってお送りください。
ご質問などまだまだお待ちしております。ということで、また次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。
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