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2022-06-23 11:47

494.先生業をやるなら、クライアントとは長期的に付き合うべき。その理由とは from Radiotalk

学校の先生だけでなく、スタイリストやコンサルタントなど、何かを教えることを仕事にしている人は、できる限り教える相手と長期的に付き合えるビジネスモデルにするべき。逆に、短期的にしか接することが出来ないと、潰れてしまうかも。その理由とは?


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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、ということで始まりました、おしゃれの呪いを解くラジオ。本日で494回目の配信でございます。この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。服装心理学をベースにおしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタリストで公認心理師の久野梨沙です。本日もよろしくお願いいたします。
さて、前回第493回タイトルがお便り、自分の考えを話そうとすると涙が出てしまうのをどうにかしたいという回へのご感想メッセージをいただいているので、まずそちらからご紹介していきたいと思うんですけど、前回はお悩みメッセージを取り上げて、自分の考えを話そうとすると涙が出ちゃって、これ恥ずかしいから何とかしたいっていうお悩みに対して、そもそも涙が出ちゃうのは強い感情で、
涙が強い感情に揺り動かされているからだよ。だから自分の考えを話すときに強い感情になっちゃってるんじゃないかな、みたいなことをお伝えして、その解決策なんかもお話しした回なので、まだ聞いていない方はぜひ聞いていただければと思うんですけども、そちらへのご感想メッセージをマシュマロからいただきました。読んでいきたいと思います。
以前、めんくりで勝手に涙出てきて困っている人。自分の気持ちを言葉にするストレスで副交換神経バグって泣いてるだけだから、キャスでひたすら一人で喋って自己開示の訓練をしろ。慣れてきたら無意識に無関係のことを喋れるようになるというツイートを見かけたことがあったんですが、前回のポッドキャストを聞いて心理学的に正しかったんだと感動しました。
いろいろ専門用語というか短縮語が出てきたりしたので、略語が出てきたりしたので解説すると、めんくりもメンタルクリニックのことですよね。キャスはツイッターでライブ配信みたいなのをするやつだよね。
同じようなことを以前に聞いたことがあったから、その上で昨日の私の配信を聞いて、ああ、このことかと腑に落ちたというご感想ですよね。ありがとうございます。
この感想を読んで、ちょっと違うことが思い浮かんで、今日はそれをお伝えしようと思うんですけど、何かこういうふうに、私が知識とか情報とかをお伝えしたときに、この感想を送ってくださったリスナーさんもそうなんですけど、
例えば、以前別の場所でも既に同じようなことを聞いたことがあったっていう経験があったり、あとは自分の自らの経験から、なんかそうなんじゃないかなって薄々思ってたみたいな、そういう土壌がある人に伝えると、すごい腹落ちしてくれることって結構あるんですよね。
で、やっぱり学びっていうのは、結局は教える先生がどう教えるかということよりも、学ぶ側がどういう状態であるかによって効果が本当に大きく変わるよなっていうのを、こういうことがあるために思うわけですよ。
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つまり、いくら教え方が上手かったとしても、なかなか新しい情報を初めて聞いたときに、初めから、ああ、なるほどって思える人はやっぱり少ないんだと思うんですよね。
教える側が、この質問者さんみたいに、以前別の場所で同じようなことを聞いてたとか、あとは経験したとか、半分分かりかけてるみたいな準備万端のところで、最終的にダメ押しで同じような学びをその人に向かって投下すると、
このリスナーさん、感想をくださったリスナーさんのように、ああ、なるほどっていう気づきの爆発点みたいなものに達するわけですよ。
前、このラジオでも話したと思うんですけどね、それを私がカウンセリングを学んでいた師匠は、お湯が沸騰しているときに麺を投げ込んだら吹きこぼれる状態っていうふうに表現してて、すごいわかりやすいと思ったんですけど、
つまり、麺を投げ込む、つまり情報を投げ込む先生のほうが偉いわけではなく、腕があるわけではなく、お湯が沸騰していることのほうが大事だという、受け手のほうの準備が整っているほうがよっぽど大事なんだよっていうことだと思うんですよね。
なので、大抵の場合は、初めて聞く知識、初めて聞く情報だと、生徒側、教わる側はだいたい伝えても、ああ、そんなもんなのか、みたいな反応で終わることがほとんどなんですよね。
なかなか初めから、ああ、なるほど、これで理解したぞっていうひらめきがあることはあんまりないわけで。ということは、つまり、広がって先生業、教える仕事について考えてみると、先生業っていうのは、生徒とか教える相手が、なるほどって真から理解する前にお別れすることが多いわけですよ。
理解するまで時間がかかるってことなので。そうなると、生徒がなるほどってなるタイミング、瞬間を見ることができないので、なんか大丈夫かな、伝わったかな、みたいな不安なままお別れになることが結構多いんですよね。
なので、先生業では、生徒と長期的にできるだけ長く付き合えるような状態にある方が、すなわちやりがいを感じられるタイミング、瞬間も自然と増えるってことになるわけですよ。
これ先生業って言っても、例えば、いわゆる学校の先生とかだけに限らずですよ。教える仕事全般を指して、これは言ってるんですよね。例えば、私のパーソナルスタイリングも、お客様にファッションの情報だったりを教える仕事なので、広い意味では先生業だし、あとはオンラインサロンの服装心理ラボも皆さんにおしゃれな仕方を教える先生業だし、もちろんね。
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フォースタイル、パーソナルスタイルとスクールは、パーソナルスタイルと要請するスクールなので先生業だし、あとはそれ以外の方でも、例えばコンサルタントやってる方も教える仕事でしょうしね。お敬語事だったそうですよね。全部入る。なので意外と教える仕事ってすごく多いと思うんですよ。
そういう人全般的に、お客様のことを生徒と呼ばない人も含めて、コンサルタントさんの場合にはお客様のことをクライアントさんと呼ぶと思うんですけど、相手とクライアントさんだったりお客さんだったり生徒だったりと長期的に付き合った方が、教えた相手が分かったっていう、パーンっていう顔が明るくなる瞬間に出会えることが多いんだけど、短期的にしか付き合えないと、
腑に落ちた瞬間を見ることもなく、それによってその人の行動が変わったり何かに活かされたりする瞬間を見れることもなく、私の教え方大丈夫だったかなみたいな感じで不安になりながら終わるケースって結構多いんじゃないかと思うんですよね。
だからできるだけ先生業をやるのであれば、教える仕事をやるのであれば、クライアントさんとかお客様とか生徒とかといかに長期的に付き合えるかっていうのを考えてビジネスモデルを組んだ方が、結果的には自分のやりがいのある仕事にできるってことになるんですよね。
例えば私がやってるオンラインサロン服装心理ラボももう3年目に入ったので、当初から入ってくださっている会員さんとはもう3年目の付き合いになってるんですよね。
そうするとその会員さんにはライブ配信とかでちょっとおしゃれな情報とかコツをお伝えすると、その話前のこの時も言ってたよね。
あ、でも今回もう1回聞いてわかった、そういうことかみたいなことで理解できましたっていうリアクションがもらえたりとか、早速それを自分のおしゃれに生かし始めてくれたりする瞬間を見れるわけですよ。
まあこれねやりがいがあるんですよ、やっぱり。
実はオンラインサロン、私がやっている服装心理ラボって、私が育てたスタイリストスクールで育てた生徒、卒業したプロとして活動しているスタイリストと一緒に運営をしているので、実はその卒業したスタイリストとして活動している生徒たちを継続的に鍛える場所にもなっているんですね。
そうすると、一緒にやってくれているスタイリスト、元生徒たちとの付き合いも3年目に入っているので、そのスタイリストたちに、例えば会員さんへのお悩みに回答するときにこういう回答の仕方がいいよとかね、スタイリングするときはこういうふうにやったらいいよみたいな話をしたときに、やっぱり理解度がどんどん深くなっているし、
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ちょっとした私のミーティングなんかでの小話からも、すごくいろんなことを吸収してくれるわけですよ。吸収力がどんどん上がっているというか、前もこういうことを言っていたし、今回も同じ話をしたから、これはすごい大事なことなんだな、ビジネスでとか、というふうにすごい吸収力が上がっていて、そうすると、ちょっとした話もすごく吸収して自分のビジネスだったりとかに活かしてくれるので、私たちも話しがいがあるわけですよね。
なかなか短期ではできない。そもそも学習というのが腑に落ちるというのが時間がかかることなんでね。だからやっぱりね、皆さんもね、教える仕事もしこれからやるとか、自分でね、そのビジネスモデルをコントロールできる状況にあるのであれば、いかに教える対象と長く付き合っていけるかっていうのを考えた方がやっぱりね、やりがいにつながると思うんですよね。
なので、フォースタイル、パーソナルスタイルとスクールでは、もちろん個人の資質、向き不向きもありますけれども、基本的には、例えば似合う服の診断だけやって終わっちゃうっていうのは、実は意外とやりがいが感じられなくなっちゃうから、途中で辛くなることもあるよ。
なるべくお買い物同行したりとか、継続的にコンサルティングをできるような形で、お客様と長く付き合っていけるようなスタイルとなろうねっていうことをすごく意識して教えているのは、やりがいにつながるっていうこと、理由もあるんですよね。
だからその辺をちょっと意識してやっていただけると、仕事がもっと楽しくなるんじゃないかなというふうに思います。
そのね、フォースタイル、パーソナルスタイルとスクール、FPSSは現在ね、10月からスタートする第14期生の募集をしておりまして、6月いっぱいは先行得点がもらえる期間となっておりますのでね、ぜひぜひ、どうせ入るならね、得点もらえる期間に入っていただければと思いますので、ぜひお早めにお申し込みいただければと思います。
そして明日は皆さん金曜日でございますので、私のYouTubeチャンネルでの新しいしっくり服コーデ相談の動画公開の日でございます。
今回はね、小物をちょっと変えるだけでコーディネートがブラッシュアップされるという実例をね、解説しながらご紹介していきますので、ぜひ楽しみにチャンネル登録してお待ちいただければと思います。
そしてそして、この番組ではまだまだ皆さんからのご質問、お悩みお待ちしております。心理学的なことでもファッションのことでも結構です。お気軽に番組概要欄にありますマシュマロからお送りください。
ということで、また次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。
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