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2022-06-06 11:55

484.美容師や販売員とのコミュニケーション、得意ですか? from Radiotalk

美容師さんやアパレル販売員さんとの会話が苦手・・・という人、結構多いですよね。今日、こんなTweetがバズっていて、いつもfor*styleパーソナルスタイリストスクールで教えているあることを思い出しました。

引用させて頂いたTweetはこちら https://twitter.com/suama13/status/1533311795284574210?s=20&t=hPe9HJokOh8Pb-eTRgp8rg

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
00:05
はい、ということで始まりました。おしゃれの呪いトークラジオ。本日で484回目の配信でございます。この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。服装心理学をベースに、おしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタリストで、公認心理師の久野梨沙です。今週もよろしくお願いいたします。
今日月曜日で、東京は関東か、関東甲信越地方は梅雨入りということで、梅雨入りにふさわしい結構な雨でしたね。そんな中なんですけどね、やっぱり徐々に対面でのパーソナルスタイリングのお客様の対面診断というか、カウンセリングの機会もかなり増えてきていまして、やっとですね、2年間ぐらい間が空きましたけど、
長らくオンラインを選ぶお客様が多かったんですけど、やっとね、うちのサロンに来て、カラー診断とかね、ニア服の診断とか、うちのサロンで受けますっていう方も増えてきて、結構ね、サロンの稼働日がかなり増えてきておりまして、
今日はね、うちのFPSS、フォースタイル、パーソナルスタイルとスクールの卒業生でもあり、今はプロのパーソナルスタイルとして活躍しているね、卒業生さんにお客様担当いただいて、顔パーツ診断と体型診断とパーソナルカラー診断とやってもらってっていう感じで、
コロナ前はね、本当に入れ替わり立ち替わりね、いろんな卒業生さんたちにお客様担当してもらって来てもらってたんですけどね、最近は結構めっきりオンラインで、なので卒業生さんとの打ち合わせも、あとはオンラインサロンの服装心理ラボの方にもね、FPSSの卒業生のスタイリストたちにね、一緒に運営してもらってますけど、その打ち合わせもずっとオンラインだったんで、
何か対面で意外と何かしょっちゅう会ってるようでいて、意外と対面では久々だね、みたいな人も多くてね、何かやっぱりでも対面っていいですね、今更だけど、やっぱりオンラインって必要な話しかしないじゃないですか、
何かお客様の、お客様がいらっしゃる前の準備時間とかに、最近どうなの、みたいなさ、ヨマヨマ話みたいなの、なかなかする時間って意外とオンラインではないので、そういうのって必要だなって思いますよね、バランスですよね、何か両方うまく取り入れていけたらいいななんて思うんですけど、
そんなね、サロンでのカウンセリングデーだったわけなんですけど、そんな日に、ツイッターでね、またバズってるツイート拝見しまして、我々パーソナルスタリストしかり、ファッション美容関係の接客業は皆自開しなければならないのではないかというツイート拝見しまして、
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引用させていただくので、引用元のツイートのURLは番組概要欄に載せさせていただこうかと思うんですけども、ちょっと読ませていただいてもいいのかな、引用で大丈夫かな、読ませていただくと、
美容院、被害妄想陰気オタクにはいつもおしゃれしてます?に聞こえることでおなじみの、普段ワックス使いますか?の質問に対して、回答に応じてカット変わるんですか?と逆質問したら、ワックス使わない場合は頭頂部を重くして自重で髪がまとまるように切りますと明瞭に返されて謎が一つ解けた。
これについで、いくつかツイートが連なっているんですけど、そうかと、確かにそうなんですよね。
普段ワックス使いますか?っていう美容師さんから何気ない質問が、普段ワックス使ってヘアセットをしない人にとっては、してるのかよ、オラ!っていうような質問に聞こえるっていうさ。
でもこれあるあるなんですよね。私たちは厳密には美容ではないので、ファッションジャンルなので隣接する業界ですけど、結構同じことやっちゃいがちなんですよね。
例えば質問ではないですけど、私がアパレルのメーカーさんの販売員さん向けの研修、百貨店さんとかメーカーさんとかからご依頼いただいて、販売員さん向けの接客研修を得らせていただいたりすることもあるんですけど、
あと美容師さん向けにも心理カウンセリングの手法図リレーだカウンセリング検証とかもやってるんですけど、その時にね、特にアパレルの販売員さん向けにやっちゃいけない例として言うのが、さっきのツイートの質問とは若干ずれるんですけど、
アパレルのショップに来たお客様が例えば、こういうズボンを探してるんですって言った時に、パンツを探しなんですねって言い換えちゃうやつとか、これダメなんですよ。
ズボンって言ったら、例えばズボンっていう表現が今アパレル業界とかファッション業界であまり使わない表現だとしても、それを言い換えてしまうと、それは正しくない用語なんですよ。本来はこういう用語を使うべきなんですよっていう風に正してるように聞こえちゃう。もっと言うと嫌味に聞こえちゃうことがあるんですけど、
でもこれすごいやる販売員さん多いんですよ。これは本人は話を伺っていると全然悪気はない。何なら癖ですよね。普段ズボンっていう言葉は使わないので、癖でアパンツはって言っちゃってるだけなんだけど、でもそれがお客様からしたら、ズボンって言葉なんて使わないですよっていう否定に聞こえちゃうっていうね。
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さっきの引用させていただいたツイートもそうじゃないですか。普段ワックス使いますか?単純に聞いてるだけなんだけど、ワックス使ってないんですか?っていう否定に聞こえちゃうっていう。こういうことって結構あるんですよね。
特に質問するときって、さっきの言い換えもよくないんですけど、質問するときって、やっぱり何でそれを聞くのかっていう理由を付け加えないと、そのジャンルが不得意と思っている方にとっては余計な圧を感じさせることがあるんですよね。
質問ってとにかく高度なんですよね。難しいコミュニケーションなんですよね。コミュニケーションは全部難しいんですけど、質問って特に難しい。質問を極めていったのが心理カウンセリングなので、質問が上手だったらカウンセラーになれるっていうぐらい質問ってめちゃめちゃ難しくて。
特にファッションであれば、ファッションが苦手な方を相手にするときの質問っていうのはすごく注意しなきゃいけなくて、さっきの言葉の言い換えもそうですけど、何でこれを聞くのか。例えば、お洋服って毎月どれくらい買ってらっしゃいますか?って何気なく聞くとするじゃないですか。
そしたらお客様が毎月は買わない人だとすると、毎月買わなきゃいけないんだってなっちゃうわけですよ。毎月買わないとおかしいんだよってこれは言ってるんだって思われちゃったりもするので。
そういうときは、お洋服って毎月どれくらい買ってらっしゃいますか?もちろん毎月買わない方もいらっしゃるので、1シーズンにどれくらいとか1年にどれくらいとか、だいたいどれくらいの頻度でどれくらい買えるかを把握できると、お客様の購入予算に合わせてどれくらいの単価がいいかっていうのも計算できるんですけど、みたいな風に。
なんでこれを聞いてるのかっていう意図を明らかにしないと、違う意味に捉えてしまうことが結構あるわけですよね。
なんでこういうことが起こっちゃうのかっていうと、やっぱりアパレル業界の人とか美容師の人とかって、その職場に着くまでの間にお洒落が苦手な人とか美容が苦手な人とあまり絡んできていないケースが多いんですよね。
よく類は友を呼ぶって言いますけど、やっぱり昔からお洒落が好きな人がアパレル業界販売員になることが多くて、そうするとお洒落が好きな人の周りにはお洒落が好きなお友達ばかりっていうケースがやっぱり多いので、そうすると月何枚ぐらいの服買う?みたいなわりとざっくりとした質問で話が通じちゃうわけですよ。
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美容が好きな同士であれば、ワックス普段使いますか?ワックス普段使う?とか、今日ワックスつけて帰る?みたいな質問で、何を聞かれてるんだなっていうのがわかるから、省略しちゃうわけですよね。
必要な情報、言うべき情報なんですけど、それがジャンル違いの人には通じないっていうね。
結局言語って、例えば日本語っていうのは日本国内で通じる言語ですけど、実は同じような生活圏とか、同じような属性の人たちでしか通じない言語っていうのもあって、
日本語だから日本全国、日本人には誰も通じるだろうって問題もなくて、その情報の割愛度合とか使う用語っていうのがやっぱり属性属性によって違うんですよね。
だから、違うジャンルの人に話すときには、同じ日本語といえども、油断をしないで、情報をできるだけ割愛しないで、しっかり伝えるっていう技術が必要なんですけど、これ難しいんですよね。
私ももうね、それこそ大学時代からですからね、もう24年やってますけど、未だに奥が深いなって思うこともあります。
なのでね、うちの4スタイルパーソナルスタイルスクールでは、わざわざ心理カウンセリングって時間をとって、一回ね、質問っていう質問の技術だけの講座があるぐらい、めちゃめちゃ難しいんですよね。
とはいえ毎回毎回、なぜこの質問をするのかっていうと、みたいな冗長な説明を付け加えていると、それはそれでしつこいというかね、うるさいと思われてしまうかもしれないので、
相手の反応を見ながら、あ、ちょっとここは解説が必要そうだなって思ったら付け加えるみたいな、やっぱりね、これもコミュニケーションなんですけど、相手の反応をよく見て付け加えていくっていうことが必要なので、
本当にこれ技術を知った上で練習を積み重ねていくしかないんですけども、そういうことがきっかけでね、おしゃれが苦手な方が余計苦手だと思ってしまったりとかっていうことがあるので、
本当にね、次回しなきゃいけないなというふうに思いましたね。
皆さん美容院とかアパレルショップで言われた、聞かれた、謎の質問、ちょっとムッときた質問、もしあったらね、番組概要欄にありますマシュマロからぜひ送っていただければと思います。
ちょっと一緒に考えていきたいと思っております。
ということで、また次回の配信でお会いしましょう。
おやすみなさい。
11:55

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